JPH08161150A - 電子計算装置 - Google Patents

電子計算装置

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JPH08161150A
JPH08161150A JP7033818A JP3381895A JPH08161150A JP H08161150 A JPH08161150 A JP H08161150A JP 7033818 A JP7033818 A JP 7033818A JP 3381895 A JP3381895 A JP 3381895A JP H08161150 A JPH08161150 A JP H08161150A
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JP
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computing device
threshold voltage
input
signal
carry bit
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JP7033818A
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English (en)
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Peter Sulzberger
ズルツベルガー ペーター
Eberhard Boehl
ベール エーベルハルト
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Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1008Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices
    • G06F11/1012Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices using codes or arrangements adapted for a specific type of error
    • G06F11/104Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices using codes or arrangements adapted for a specific type of error using arithmetic codes, i.e. codes which are preserved during operation, e.g. modulo 9 or 11 check

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の形態のエラーの検出を可能にする。 【構成】 各演算子に対して付加的にそれぞれ1つの符
号検査装置を設け、符号検査装置を、少なくとも1つの
データバスの個々の線に接続線を介して接続し、計算装
置とけた上げビット形成装置とを符号検査装置とデータ
バスとの間で接続線に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号ビットにより符号
化され少なくとも1つのデータバスを介して供給される
ディジタル演算子を算術結合又は論理結合して、同様に
符号ビットにより符号化されたデータワードを形成し、
演算子ビットの算術結合を段階的に行い、各段階で演算
子の1つ又は複数の演算子ビットを結合し、少なくとも
1つのけた上げビットを形成し、個々の段階のための付
加的なけた上げビット形成装置と、2重に形成されてい
るけた上げビットをそれぞれ一致について検査する検査
装置と、計算装置の機能を考慮して演算子ビットとそれ
らの符号ビットとけた上げビットとから結果ワードのた
めの符号ビットを形成する装置とを具備する例えばAL
U、プロセッサ、コントローラ等の電子計算装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この形式の計算装置すなわち算術演算装
置では、例えば計算装置を厳しい安全性が要求される用
途に使用する等の場合に検出されないと安全性にとって
危険でありかつ多数の原因に起因して発生するエラー
が、動作中に発生することがある。
【0003】M.Nicolaidis著の論文”自己
検査加算器及びALUの効率的な実施”(第23回IE
EE 故障許容計算に関する国際システム,フランス,
1993年6月)から、ALUに付加的なけた上げビッ
ト形成装置が配置され、コピーされて形成されているけ
た上げビットが一致に関して検査される冒頭に記載の形
式の装置が公知である。これにより、誤りを含む形成さ
れたけた上げビットと、それに相応して算術結合から得
られた誤りのある結果とを検出できる。
【0004】さらに、演算子のための算術符号と、AL
Uのための算術結合された結果とをつくり、これらを検
査することが公知である。このために例えば次の論文を
列挙する。
【0005】[1]Maloff,I.G.,Camd
en,N.J.著:”ディジタルコンピュータのための
検査符号”(Proceedingsof the I
RE誌,1955年4月,487ー488頁)。
【0006】[2]Peterson,W.W.著:”
検査及び加算器について”(IBM Journal
誌,1958年4月,166〜168頁)。
【0007】[3]Brown,D.T.著:”算術演
算のためのエラー検出及び2進符号の修正”(IRE
Transactions on Electric
Copmuters誌,1960年9月,333〜33
7頁。
【0008】[4]Lo,J.Ch.,Thanawa
stien,S.,Rao,T.R.N.,Nicol
aidis,M.著:”SFS Berger検査予測
ALU及び自己検査プロセッサ設計へのその応用”(I
EEE Transactions on Compu
ter−Aided Design誌,第11巻,N
o.4,1992年4月,525〜540頁)。
【0009】[5]Holzapfel,H.P.
著:”故障許容VLSIプロセッサ”(博士号請求論
文,ミュンヘン大学,1987年)。
【0010】[6]Khodadad−Mostshi
ry,B.著:”組合せ回路におけるパリティ予測”
(Proceedings ofthe FTCS−9
誌,IEEE Computer Society,1
979年)。
【0011】[7]Fujiwara,E.,Haru
ta,K.著:”パリティを基礎とした符号を用いた故
障許容算術論理装置”(TheTransaction
s of the IECE of Japan誌,第
E64,No.10,1981年10月,653〜66
0頁)。
【0012】[6]には、パリティビット予測による解
決方法が紹介されており、この方法は[7]で発展され
てエラー修正符号の使用についても言及されている。す
べての公知の検査及び監視装置に共通なのは、その都度
個々に特別に発生するエラーしか検出できず、その他の
エラーは検出できない点である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前述
の欠点を除去することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、各演算子に対して付加的にそれぞれ1つの符号検査
装置を設け、符号検査装置を、少なくとも1つのデータ
バスの個々の線に接続線を介して接続し、計算装置とけ
た上げビット形成装置とを符号検査装置とデータバスと
の間で接続線に接続したことにより解決される。
【0015】その他の請求項に記載の手段により、請求
項1に記載の計算装置の有利な実施例が可能である。
【0016】検査装置の個々の段を、接続線に接続され
ているけた上げビット形成装置の対応する段から間隔を
おいて配置することにより演算子ビット線の中断エラー
は、とりわけけた上げビット形成装置の各段が、それぞ
れの段に対応し2つの演算子のそれぞれ1つのビットを
有する接続線(演算子ビット線)にただ1つの端子を介
して接続されている場合には特に有利に確実に検出でき
る。
【0017】出力信号を検査する符号検査装置の出力側
は検査装置に接続され、従って検査装置は、けた上げビ
ットを検査する以外に符号検査装置の出力信号も検査で
きる。
【0018】この場合有利には、検査装置をSCC(S
elf−Checking Checker)から形成
し、信号(0信号又は1信号)が異なる場合のみ、誤り
のない動作を示す異なる出力信号を少なくとも2つの入
力対の線から出力可能である。このようなSCC段は、
The Computer Science Libr
aryのJohn Wakerly著”自己検査回路及
び応用”(BNR,INC.,Palo Alto,C
A及びスタンフォード大学)から公知である。検査する
信号対の数に依存してこのようなSCC段は、木構造で
互いに接続できる。
【0019】例えば中断エラー又は短絡エラー等により
発生する誤りの又は不定の信号レベルをより確実に検出
することは、計算装置及びけた上げビット形成装置の個
々の段と符号検査装置とにつながり演算子のそれぞれ1
つのビットを有する線にそれぞれ1つのレベル変換器を
接続し、計算装置のレベル変換器と、けた上げビット形
成装置のレベル変換器と、符号検査装置のレベル変換器
とがそれぞれ、段階的に異なる応答特性及びスイッチン
グ特性を有することにより可能となる。有利には、3つ
の群のレベル変換器の3つの入力閾値電圧領域が重なら
ず、符号検査装置のレベル変換器の入力閾値電圧領域
が、その他の2つの群のレベル変換器の入力閾値電圧領
域の間に位置し、入力閾値電圧領域を、これより低いと
レベル変換器が確実に0信号を検出しこれより高いとレ
ベル変換器が確実に1信号を検出する電圧領域として定
める。このようにして、計算装置及びけた上げビット形
成装置のレベル変換器が同一のレベルを検出すると、符
号検査装置のレベル変換器も同一のレベルを検出するこ
とが保証される。このレベルにエラーが存在する場合、
符号検査装置はこのエラーを検出する。これに対して計
算装置及びけた上げビット形成装置のレベル変換器が、
異なるレベルを検出すると、検査装置がけた上げビット
を比較してエラーを検出する。
【0020】レベル変換器は有利にはインバータとして
形成されている。
【0021】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳細
に説明する。
【0022】
【外4】
【0023】
【外5】
【0024】
【外6】
【0025】例えば減算演算のためには、減数の補数を
形成し、被減数に対して生じるけた上げビットと共に加
算する。このために必要な図示されていないエンコーダ
の処理速度は、符号化による速度低下が発生しないよう
に適切に諸元を定めかつ構成することにより選択する。
これは伝送ワードが、加算器で形成されるのと同様に形
成される場合には問題なく可能である。複数のパリティ
ビットによる符号化の形成は、前述の文献[7]に説明
されており、文献[6]にも説明されている。データワ
ードに付加された符号ビットを有する任意のその他の符
号も、同様の方法で使用可能である。種々の符号の概要
については、文献[5]に説明されている。符号化の形
成は、本発明の対象ではないが、しかし、以下に説明す
る監視装置の効率的な使用のための前提条件である。
【0026】
【外7】
【0027】
【外8】
【0028】
【外9】
【0029】
【外10】
【0030】図2には例として符号検査装置33が詳細
に示されている。これに相応する符号検査装置は、既に
引用したJohn Wakerly著の論文”エラー検
出符号、自己検査回路及び応用”に説明されている。本
例に8ビット演算子として形成されている演算子Aのす
べての演算子A0〜A7と、対応するパリティビットPA
とは、2つの群で2つの排他的ORゲート48及び49
に供給される。この場合、演算子ビットA0〜A4は排他
的OR48に供給され、演算子ビットA5〜A7は排他的
ORゲート49に供給される。排他的ORゲート48の
出力側は、インバータ50を介して反転され、第1の出
力信号として用いられ、排他的ORゲート49の出力側
は直接に、符号検査装置33の第2の出力信号として用
いられる。
【0031】この符号検査装置33は、偶数パリティの
場合に個々のパリティビットにより1つの演算子を符号
検査するために用いられる。演算子ビットとパリティビ
ットとから任意に2つの群を形成でき、これら2つの群
は、2つの排他的ORゲート48,49に供給され、こ
れら2つの排他的ORゲート48,49の出力側は、符
号化が正常な場合には必然的に同一の出力信号を有しな
ければならない。従って符号化が正常な場合、インバー
タ50を介しての反転により、符号検査装置33の出力
側からつねに2つの互いに逆の信号が出力される。奇数
パリティの場合、インバータ50は、再び2つの互いに
逆の出力信号が出力されることを実現するためには不要
である。
【0032】検査装置32では、出力信号対のそれぞれ
の出力信号が逆の信号となっているかどうかを検査する
だけでよい。この場合、出力信号対とは、2つの符号検
査装置33,34の出力信号対と、個々の段のコピーさ
れたけた上げビットの信号対とである。互いに逆の信号
が存在するかどうかのこのような検査のために、SCC
(Self−Checking Checker)すな
わち自己検査装置が適し、図3にはこのようなSCC段
51が、詳細に示されている。SCC段51の詳細な説
明は、前述のJohn Wakerly著の論文”エラ
ー検査符号、自己検査回路及び応用”の66及び67頁
にも記載されている。
【0033】
【外11】
【0034】2つのANDゲート52,53の2つの出
力側は、ORゲート56を介して互いに結合され、AN
Dゲート54,55の2つの出力側は、ORゲート57
を介して互いに結合されている。ORゲート56,57
の2つの出力側は、SCC段51の2つの出力側を形成
し、SCC段51のこれら2つの出力側からは、入力信
号が正常な場合には再び互いに逆の信号が出力さなけれ
ばならない。
【0035】検査装置32は、検査する信号対の数に依
存して複数のこのようなSCC段51から成る。それぞ
れ2つの信号対が、SCC段51で1つの信号対に変換
され、2つのSCC段の2つの出力信号対が別のSCC
段を介して論理結合され、従ってSCC段の木構造が形
成される。従ってこの場合にも、検査装置32の出力側
から1つの逆の信号が、すべての演算子ビット及びその
他のビットが正常な場合に出力される。同一の信号が、
これら2つの出力線に出力される場合、警報装置例えば
警報ランプ又はディスプレー画面が設けられている場合
には相応するディスプレー表示が、システムエラーに注
意を喚起するか、又は障害を受けるおそれのあるシステ
ム機能を、このようなエラーが発生すると自動的にスイ
ッチオフすることも可能である。
【0036】演算子ビット線すなわち接続線13〜16
の中断エラーを検出するために、第1に符号検査装置3
3,34の配置が重要であり、第2に、接続線13,1
6の信号分岐線からALU10の単一素子10a,10
bまでの間隔と、接続線13,16の信号分岐線からけ
た上げビット形成装置22,23までの間隔とが重要で
ある。単一素子10a,10b及びけた上げビット形成
装置22,23につながるこれらの信号分岐線は、デー
タバス11,12と符号検査装置33,34との間に配
置されなければならない。単一素子10a,10b及び
けた上げビット形成装置22,23につながる分岐線の
順序は交換できるが、しかしこれらの分岐線は、このよ
うな中断エラーを確実に検出できるためには最小相互間
隔Dを有しなければならない。この間隔Dにより中断
は、けた上げビット形成装置22,23又は単一素子1
0a,10bに作用する。中断が、これら2つの単一素
子10a,10bに作用する場合、中断は、この配置に
より符号検査装置33又は34にも作用する。
【0037】演算子ビット線に発生し信号レベルを変化
する(高める又は低下する)ことがある短絡エラーを検
出するために、インバータ17〜20,25〜28及び
35〜38が用いられる。この場合、別の根本原因によ
り発生し悪い信号レベルに起因するエラーも検出でき
る。以下においてインバータの入力閾値電圧信号領域と
はインバータが、この電圧領域より低いと計数入力側で
論理値0を検出し、この電圧領域より高いと計数入力側
で論理値1を検出する電圧領域のことである。それぞれ
スイッチング特性x,y又はzを有する3つの群のイン
バータのこれらの入力閾値電圧領域が、図5に斜線領域
又は横線領域として示されている。これらの入力閾値電
圧領域は互いに重畳せず、さらにこれらの入力閾値電圧
領域は、その都度当該の条件に対してスイッチング特性
zのインバータ35〜38の入力閾値電圧領域が、スイ
ッチング特性xのインバータ17〜20と入力閾値電圧
領域と、スイッチング特性yのインバータ25〜28の
入力閾値電圧領域との間に位置するように配置されてい
る。このようにして、スイッチング特性xのインバータ
17〜20と、スイッチング特性yのインバータ25〜
28とが同一のレベルを検出すると、スイッチング特性
zのインバータ35〜38も同一のレベルを検出するこ
とが保証される。このレベルが、エラーによって発生す
ると、符号検査装置はこのエラーを検出する。
【0038】
【外12】
【0039】スイッチング特性x,y及びzを有するイ
ンバータのこのように要求された特性は、適切に諸元を
定めることにより実現可能である。このためにCMOS
技術では、pチャネルトランジスタの幾何学的寸法に対
するnチャネルトランジスタの幾何学的寸法の比が重要
である。例えばスイッチング特性xのインバータで、
(同一の長さでpチャネルトランジスタの幅の)2倍の
幅のnチャネルトランジスタを選択する場合、例えば対
応するnチャネルトランジスタに対してスイッチング特
性xのインバータでは3倍の幅のpチャネルトランジス
タを選択し、スイッチング特性yのインバータでは8倍
の幅のpチャネルトランジスタを選択すると好適であ
る。相応する伝送特性曲線又はスイッチング特性曲線
は、入力閾値電圧領域における顕著な相違を示す。すべ
てのパラメータ変動及び周囲条件をシミュレーションす
ることにより、前述の要求が守られているかどうかを検
査できる。従って前述の配置により、ある程度の確率で
発生するすべてのエラーを検出できる。誤りのある演算
子ビットは、符号検査装置33,34により符号検査を
行うことにより検出できる。これに相応して、論理結合
された信号Sのビットエラーも検査できる。誤りのある
けた上げビットは、けた上げビット形成装置22,23
によりけた上げビットをコピーすることにより検出され
る。演算子ビット線の中断エラーは、符号検査装置3
3,34の配置に対するALU10の単一素子10a,
10bの配置を、信号分岐線の間隔の面で適切に選択す
ることにより検出可能である。最後に、例えば演算子ビ
ット線の短絡エラーに起因して信号レベルが不定の場
合、これは、レベル変換器として設けられているインバ
ータ17〜20,25〜28及び35〜38により検出
できる。
【0040】
【外13】
【0041】さらにけた上げビット形成のために、単一
素子10a,10bで先行のビット段Ui-1,Uiのけた
上げビットUi-2,Ui-3...を演算子ビットAi-1
i-1,Ai-2,Bi-2...と一緒に使用できる。この
ようなけた上げ先見回路は、例えば”自己検査加算器及
びALUの効率的な実施”等の文献から知られている。
注意する点は、この場合にも、特性x又はyを有する相
応するレベル変換器を演算子ビットAi-1,Bi-1,A
i-2,Bi-2のために使用でき、図1に相応して間隔決め
も符号検査も実行できることである。
【0042】
【発明の効果】本発明の利点は、多数の形態のエラーを
検出できることにある。例えば、誤ったけた上げビット
だけでなく、演算子及び形成された結果の誤りビットも
検出できる。さらに、故障が発生した線例えば計算装置
につながる線と、誤った信号レベルとを、計算装置とけ
た上げビット形成装置と符号検査装置とを相互に適切に
配置し、けた上げ特性を適切に選択することにより検出
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査装置及び監視装置を有するALU
の(2ビットのための)2つの段のブロック回路図であ
る。
【図2】符号検査装置の1例のブロック回路図である。
【図3】検査装置としてのSCC段の1つの例のブロッ
ク回路図である。
【図4】けた上げビット形成装置のブロック回路図であ
る。
【図5】個々の段に前置接続されているインバータの異
なる入力閾値電圧領域を説明するための信号線図であ
る。
【符号の説明】
10 ALU 10a,10b 単一素子 11,12 データバス 13,14 接続線 15,16 接続線 17〜20 インバータ 21 結果データバス 22,23 けた上げビット形成装置 24 インバータ 25〜28 インバータ 29 NORゲート 30 NANDゲート 31 組合せゲート 32 検査装置 33,34 符号検査装置 48,49 排他的ORゲート 50 インバータ 51 SCC段 52 ANDゲート 53 ANDゲート 54 ANDゲート 55 ANDゲート 56 ORゲート 57 ORゲート A,B 演算子 Ai,Bi 演算子ビット
【外14】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エーベルハルト ベール ドイツ連邦共和国 ロイトリンゲン ハイ ムビュールシュトラーセ 36

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号ビットにより符号化され少なくとも
    1つのデータバスを介して供給されるディジタル演算子
    を算術結合又は論理結合して、同様に符号ビットにより
    符号化されたデータワードを形成し、演算子ビットの算
    術結合を段階的に行い、各段階で演算子の1つ又は複数
    の演算子ビットを結合し、少なくとも1つのけた上げビ
    ットを形成し、個々の前記段階のための付加的なけた上
    げビット形成装置と、2重に形成されているけた上げビ
    ットをそれぞれ一致について検査する検査装置と、計算
    装置の機能を考慮して演算子ビットとそれらの符号ビッ
    トとけた上げビットとから結果ワードのための符号ビッ
    トを形成する装置とを具備する例えばALU、プロセッ
    サ、コントローラ等の電子計算装置において、 【外1】 前記計算装置(10)と前記けた上げビット形成装置
    (22,23)とを前記符号検査装置(33,34)と
    前記データバス(11,12)との間で接続線(13〜
    16)に接続することを特徴とする電子計算装置。
  2. 【請求項2】 計算装置の個々の段(10a,10b)
    をそれぞれけた上げビット形成装置(22,23)の段
    から間隔をおいて配置して接続線(13〜16)に接続
    することを特徴とする請求項1に記載の電子計算装置。
  3. 【請求項3】 けた上げビット形成装置(22,23)
    の各段を、それぞれの前記段に割当てられ2つの 【外2】 のそれぞれ1つのビットを有する前記線(13〜16)
    に単一の端子を介して接続することを特徴とする請求項
    2に記載の電子計算装置。
  4. 【請求項4】 出力信号を検査する符号検査装置(3
    3,34)の出力側を検査装置(32)に接続すること
    を特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1
    つの請求項に記載の電子計算装置。
  5. 【請求項5】 検査装置(32)をSCC(Self−
    CheckingChecker)から形成し、信号
    (0信号又は1信号)が異なる場合のみ、誤りのない動
    作を示す異なる出力信号を少なくとも2つの入力対の線
    から出力可能であることを特徴とする請求項1から請求
    項4のうちのいずれか1つの請求項に記載の電子計算装
    置。
  6. 【請求項6】 異なる入力信号及び出力信号が、互いに
    反転信号であることを特徴とする請求項5に記載の電子
    計算装置。
  7. 【請求項7】 計算装置(10)の個々の段(10a,
    10b)とけた上げビット形成装置(22,23)と符
    号検査装置(33,34)とにつながり 【外3】 のそれぞれ1つのビットを有する線(13〜16)にそ
    れぞれ1つのレベル変換器(17〜20,25〜28,
    35〜38)を接続し、前記計算装置(10)の前記レ
    ベル変換器(17〜20)と、けた上げビット形成装置
    (22,23)の前記レベル変換器(25〜28)と、
    符号検査装置(33,34)のレベル変換器(35〜3
    8)とがそれぞれ、段階的に異なる応答特性及びスイッ
    チング特性を有することを特徴とする請求項1から請求
    項6のうちのいずれか1つの請求項に記載の電子計算装
    置。
  8. 【請求項8】 3つの群のレベル変換器(17〜20,
    25〜28,35〜38)の3つの入力閾値電圧領域が
    重ならず、符号検査装置(33,34)の前記レベル変
    換器(35〜38)の入力閾値電圧領域が、その他の2
    つの群の前記レベル変換器(17〜20,25〜28)
    の入力閾値電圧領域の間に位置し、入力閾値電圧領域
    を、これより低いとレベル変換器が確実に0信号を出力
    しこれより高いとレベル変換器が確実に1信号を出力す
    る電圧領域として定めることを特徴とする請求項7に記
    載の電子計算装置。
  9. 【請求項9】 レベル変換器(17〜20,25〜2
    8,35〜38)をインバータとして形成することを特
    徴とする請求項7又は請求項8に記載の電子計算装置。
  10. 【請求項10】 計算装置(10)に設けられ線(13
    〜16)に接続されているゲートと、けた上げビット形
    成装置(22,23)の対応するゲートと、符号検査装
    置(33,34)の対応するゲートとがそれぞれ、段階
    的に異なる応答特性及びスイッチング特性を有すること
    を特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1
    つの請求項に記載の電子計算装置。
  11. 【請求項11】 計算装置(10)及びけた上げビット
    形成装置(22,23)及び符号検査装置(33,3
    4)の入力ゲートの入力閾値電圧領域が重ならず、前記
    符号検査装置(33,34)の前記入力ゲートの入力閾
    値電圧領域が、その他の2つの装置の入力ゲートの入力
    閾値電圧領域の間に位置し、入力ゲートがスイッチング
    素子であり、前記スイッチング素子の少なくとも1つの
    入力側を線(13〜16)に接続し、入力閾値電圧領域
    を、これより低いとレベル変換器が0信号を出力しこれ
    より高いとレベル変換器が1信号を出力する電圧領域と
    して定めることを特徴とする請求項10に記載の電子計
    算装置。
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