JPH08160845A - 単語学習装置 - Google Patents

単語学習装置

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JPH08160845A
JPH08160845A JP6298104A JP29810494A JPH08160845A JP H08160845 A JPH08160845 A JP H08160845A JP 6298104 A JP6298104 A JP 6298104A JP 29810494 A JP29810494 A JP 29810494A JP H08160845 A JPH08160845 A JP H08160845A
Authority
JP
Japan
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word
user
unit
section
words
Prior art date
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Pending
Application number
JP6298104A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Yamagata
寛子 山形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP6298104A priority Critical patent/JPH08160845A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単語学習の集中力及び注意力を喚起して、そ
の単語に対する記憶を鮮明にする単語学習装置を提案す
る単語学習装置を提供することを目的としている。 【構成】 この単語学習装置は、学習する外国語と使用
者の母国語とによる対訳を備え単語に関する情報を保持
する記憶部と、出題された単語の情報を記憶部から検索
する検索部と、出題された単語の正解を記憶する正解記
憶部と、出題された単語のスペルに対して0個以上の間
違いを生成する間違い生成部と、間違い生成部によって
生成された出題の単語を出力する出力部と、出題の単語
に対して修正の文字列を入力する入力部と、使用者が入
力部から入力した解と正解記憶部に記憶されている正解
とを照合する解照合部とから構成されているので、使用
者は集中力と注意力を喚起され、記憶を鮮明にすること
でき、効率よく外国語の単語を学習することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単語学習装置に関し、
特に単語学習機能付外国語辞書引き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単語学習機能付外国語辞書引き装
置として、OCR(光学文字読取装置)付の英和−和英
電子辞典のゲーム機能により単語の学習ができるように
なっているものがある。これは単語学習装置側がアトラ
ンダムに問題を出題し、使用者が回答をしていくもので
あって、はじめに単語の文字数分の伏せ字で出力され、
使用者はヒント等を頼りにしてスペルを当てていくとい
うものである。また、特開昭58−202476号公報
による単語学習機は、乱数を利用して辞書内の任意の単
語を読み出して、更に乱数を用いてスペル中の任意の位
置の文字を隠して出力し、その位置の文字を当てさせる
ようにして、単語記述の正確な学習をする効果をあげて
いる。また、特願平6−19697号の単語学習装置
は、単語に関する検索回数を記憶部に記録しておき、そ
の検索回数が予め設定された検索回数閾値以上になった
ときは、検索結果の表示ではなくその単語に対する用例
等のヒントを与えて、学習記憶を喚起させたり、この検
索回数閾値や用例を操作者が設定できるようにして、操
作者の学習のペースを維持できるようにしている。
【0003】しかるに、前二者の装置はいずれも、予め
問題となる箇所が示されている(伏せ字などで)ため、
それ以外の部分は正解であることがユーザにわかってい
るため、ユーザの注意力は表示されている部分には注が
れなくなる傾向があるという問題があった。どこが間違
っているか、あるいはどこが問題となっているかを示さ
れるのと、どこが間違っているのか、あるいはどこが問
題なのかすらわからない状態とでは、使用者の集中力及
び注意力とその注がれる範囲は格段の差がある。ま
た、”間違いがあるので探しなさい”という従来の出題
方法では、どこか間違っていますよ、というヒントを既
に与えているのと同じことである。間違っていない可能
性も含めて、判断できるのでなければ真の実力はつかな
い。また、特願平6−19697号の装置は一定数回検
索した語に関してだけ出題されるので、それらの制約な
しに、学習したい時には不適当である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な問題点を解決し、単語学習の集中力及び注意力を喚起
して、その単語に対する記憶を鮮明にする単語学習装置
を提供することを目的としている。又、ある程度自分の
ペースを守りながら学習できる単語学習装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに請求項1の発明の単語学習装置は、学習する外国語
と使用者の母国語とによる対訳を備え単語に関する情報
を保持する記憶部と、出題された単語の情報を記憶部か
ら検索する検索部と、出題された単語の正解を記憶する
正解記憶部と、出題された単語のスペルに対して0個以
上の間違いを生成する間違い生成部と、この間違い生成
部によって生成された出題の単語を出力する出力部と、
出題の単語に対して修正の文字列を入力する入力部と、
使用者が入力部から入力した解と正解記憶部に記憶され
ている正解とを照合する解照合部とを備えるようにした
ことを特徴としている。又、請求項2の発明の単語学習
装置は、請求項1の発明の単語学習装置において、複数
箇所のミスを有した出題に際し使用者が正しいスペルを
回答するまで指摘を行わない全解モード部と、使用者の
回答したスペルのうち正しい部分があればその部分が正
解であることを指摘する部分解モード部と、全解モード
と部分解モードのいずれかのモードを設定するモード設
定部とを備えるようにしたことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明の単語学習装置は、検索部によって、出
題された単語を学習する外国語と使用者の母国語とによ
る対訳を備え単語に関する情報を保持している記憶部か
ら検索する。ここで出題された単語の正解を正解記憶部
へ記憶するとともに、出題された単語のスペルに対して
0個以上の間違いを間違い生成部によって生成し、出力
部へ出力する。この出力部へ出力された出題の単語に対
して、使用者が入力部から修正の文字列を入力すると、
この解と正解記憶部に記憶されている正解とを解照合部
が照合し、その結果を出力部へ出力する。又、この解照
合部や出力部において、複数箇所のミスを有した出題の
際に使用者が正しいスペルを回答するまで指摘を行わな
い全解モードと、使用者の回答したスペルのうち正しい
部分があればその部分が正解であることを指摘する部分
解モードのいずれかのモードを設定することができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明の単語学習装置の1実施例を示すブロ
ック図である。入力部10は、出題された単語や連語等
の修正等を入力するためのペン入力、キーボード、タッ
チパネル又はOCR(光学文字読取装置)等から構成さ
れる。出力部20は、出題、修正及び照合結果等を出力
するディスプレイやプリンタ等から構成される。辞書部
30は、学習しようと思う外国語と使用者の母国語とに
よる対訳を備えた辞書である。辞書検索部40は、出題
の対象となった単語や連語等の情報を辞書部30から検
索する。正解記憶部50は、辞書部30からおくられて
きた正解スペルを記憶する。解照合部60は、使用者が
入力部10から入力した解と正解記憶部50に記憶され
ている正解とを照合する。間違い生成部100は、辞書
部30から送られてきたスペルに対して、0個以上のミ
スを生成する。ミスの生成の仕方としては、例えば、乱
数を用いて発生させる、または間違え易い傾向の文字に
直すとかの方法がある。モード設定部200は、使用者
の指示にしたがい、全解モードまたは部分解モードを選
択させる。全解モード部210は、辞書部30に登録さ
れているスペルと同形ならば、正解を通知し当該スペル
(単語や連語等)については終了させ、同形でない場合
は、不正解であることを通知し、使用者の正解の入力を
続行させる。部分解モード部220は、使用者の入力し
た回答の一部に正解があるが、全体としては間違ってい
るという部分正解のときは、部分正解している箇所とそ
の旨を通知し、使用者の正解の入力を続行する。
【0008】次に、図2に示したフローチャート及び出
力例の図3に基づいて、処理の流れを説明する。まず、
本装置を起動させると本装置の利用に際しての諸説明が
出力される。次に、使用者に全解モードまたは部分解モ
ードのいずれで本装置を利用するかを決定させる(ステ
ップ300)。図3aは全解モードの指定例(図3a中
の枠で囲んだところが使用者が入力したモードを示して
いる)である。図3bは部分解モードの指定例(図3b
中の枠で囲んだところが使用者が入力したモードを示し
ている)である。処理に先立って、必要な初期設定を行
う。例えば、出題の単語や連語等に関して記憶しておく
メモリ等を初期化しておく(ステップ310)。本装置
は、本装置内に予め設定するか、または使用者の指定に
従うかして、出題対象とする単語や連語等を決定する。
その出題対象となった単語や連語等のスペルや訳(使用
者の母国語による)等の情報を辞書検索部40を使って
取り出す。ここで取り出された正解のスペルは正解記憶
部50へ記憶する。その他の情報も一時的に記憶させて
おく(ステップ320)。正解記憶部50のスペルに対
して間違い生成部100は、乱数を用いたり、間違え易
い傾向の文字に直すとかの方法によって0個以上のミス
を含んだ単語等を生成する(ステップ330)。ステッ
プ330で求めた出題の単語等とその使用者の母国語に
よる訳等の情報を表示装置等の出力部20へ出力する
(ステップ340)。図3cは出題の出力例である。使
用者はその出力部20に出力された出題に対して、修正
またはそのままのスペルを入力部10から指定する(ス
テップ350)。図3dは出題の入力例である(図3d
中の枠で囲んであるところが使用者が入力した部分を示
している)。入力されたスペルと正解記憶部50のスペ
ルを解照合部60で比較照合する(ステップ360)。
解照合結果が等しいときには、「正解」を出力部20へ
出力する(ステップ370)。他の単語等の学習を続行
するかを使用者に問い合わせ、続行する場合にはステッ
プ310へ戻る。続行しないときは、本装置の使用を終
了する(ステップ380)。ステップ360の照合結果
が一致しないとき、使用者が指定したモードが何であっ
たか判断する(ステップ390)。モードが全解モード
であったとき、出力部20へ「不正解」であることを出
力(図3e)して、新たな修正案を入力させるためにス
テップ340へ戻る(ステップ400)。モードが部分
解モードであったとき、使用者の入力した修正案の一部
にも正解がなければ、出力部20へ「不正解」であるこ
とを出力(図3e)して、新たな修正案を入力させるた
めにステップ340へ戻る(ステップ410)。モード
が部分解モードであったとき、使用者の入力した修正案
の一部に正解があるものの全体としては間違っていると
いう部分正解のときは、部分正解している箇所(図3f
中枠で囲んである部分)と「部分正解」ありを出力(図
3f)して、新たな修正案を入力させるためにステップ
340へ戻る(ステップ420)。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、わざと0カ所以上スペルミスをした単語を出力し、
どこが間違っているのか、あるいはどこが問題なのかす
らわからない状態を作りだし、使用者の集中力及び注意
力とその注がれる範囲を広げることにより、使用者の集
中力と注意力を喚起し、記憶を鮮明にすることで効率よ
く外国語の単語等を学習することができる。また、スぺ
ルミスのない出題を適宜するようにして、間違っている
かどうかの判断までできるので、使用者の自立性を高め
る効果もあり、真の実力がつくようになる。また、単語
等の関連情報として母国語による訳を出力するようにし
たことにより単語学習のヒントとすることができる。ま
た、請求項2の発明は、複数箇所のミスを有した出題に
おいて、使用者が正しいスペルを回答するまで指摘を行
わない全解モードと、使用者の回答スペルのうち正しい
部分があればその部分は正解していることを指摘する部
分解モードを使い分けるようにして、使用者は自分の力
量にあった学習ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の単語学習装置を示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明の単語学習装置の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【図3】 本発明の単語学習装置の出力例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 …… 入力部、 20 …… 出力部、 30 …… 辞書部、 40 …… 辞書検索部、 50 …… 正解記憶部、 60 …… 解照合部、 100 …… 間違い生成部、 200 …… モード設定部、 210 …… 正解モード部、 220 …… 部分解モード部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 学習する外国語と使用者の母国語とによ
    る対訳を備え単語に関する情報を保持する記憶部と、出
    題された単語の情報を前記記憶部から検索する検索部
    と、出題された単語の正解を記憶する正解記憶部と、出
    題された単語のスペルに対して0個以上の間違いを生成
    する間違い生成部と、前記間違い生成部によって生成さ
    れた出題の単語を出力する出力部と、出題の単語に対し
    て修正の文字列を入力する入力部と、使用者が前記入力
    部から入力した解と前記正解記憶部に記憶されている正
    解とを照合する解照合部とを備えたことを特徴とする単
    語学習装置。
  2. 【請求項2】 複数箇所のミスを有した出題の際に使用
    者が正しいスペルを回答するまで指摘を行わない全解モ
    ード部と、使用者の回答したスペルのうち正しい部分が
    あればその部分が正解であることを指摘する部分解モー
    ド部と、全解モードと部分解モードのいずれかのモード
    を設定するモード設定部とを備えることを特徴とする請
    求項1記載の単語学習装置。
JP6298104A 1994-12-01 1994-12-01 単語学習装置 Pending JPH08160845A (ja)

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JP6298104A JPH08160845A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 単語学習装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010140491A (ja) * 2009-12-25 2010-06-24 Casio Computer Co Ltd 情報表示制御装置、電子辞書プログラム
JP2010145433A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Kyoiku Soft:Kk 学習支援システムおよび学習支援プログラム
JP2011175220A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Hisashi Aoyanagi 英単語・熟語習得プログラム

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