JPH0815937A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JPH0815937A JPH0815937A JP6150107A JP15010794A JPH0815937A JP H0815937 A JPH0815937 A JP H0815937A JP 6150107 A JP6150107 A JP 6150107A JP 15010794 A JP15010794 A JP 15010794A JP H0815937 A JPH0815937 A JP H0815937A
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
ニットとを正確に組み合わせることができる電子写真装
置を提供することを目的とする。 【構成】感光体ドラムを有するプロセスユニットと、レ
ーザビームを感光体ドラムのに照射するレーザスキャナ
ユニットと、移動可能な支持体と、支持体の移動方向に
沿う案内孔を有する案内孔体および案内孔体の案内孔に
移動自在に挿入される支持する案内軸と、第1の位置決
め体およびレーザスキャナユニットが定位置にある時に
第1の位置決め体に組み合わさる第2の位置決め体とを
具備し、案内孔は、レーザスキャナユニットが定位置に
ある時に案内軸が位置する第1の部分と、レーザスキャ
ナユニットが定位置から離れた時に案内軸が位置する第
2の部分とを有し、第2の部分はレーザスキャナユニッ
トの位置決め体をプロセスユニットの位置決め体に向け
て案内するものであることを特徴とする。
Description
採用した電子写真装置としては次に述べる構成のものが
ある。すなわち、この電子写真装置は下部ケースおよび
この下部ケースに回動可能に設けられた上部ケースから
なる装置本体と、この装置本体の下部ケースに設けられ
ユニット本体に感光体ドラムおよび所定の機器を搭載し
たプロセスユニットと、装置本体の上部ケースに設けら
れプロセスユニットのユニット本体と着脱可能なユニッ
ト本体を有しこのユニット本体の内部にレーザビーム発
振装置を搭載しこのレーザ発振装置により発振されたレ
ーザビームを感光体ドラムに照射するレーザスキャナユ
ニットとを具備する。
レーザスキャナユニットのユニット本体のいずれか一方
に設けられ上部ケースの移動方向に沿う案内孔を有する
案内孔体と上部ケースおよびレーザスキャナユニットの
ユニット本体の他方に設けられ案内孔に移動自在に挿入
されてレーザスキャナユニットのユニット本体を上部ケ
ースに支持する案内軸と、プロセスユニットのユニット
本体とレーザスキャナユニットのユニット本体のいずれ
か一方に設けられた第1の位置決め体およびプロセスユ
ニットのユニット本体とレーザスキャナユニットのユニ
ット本体の他方に設けられレーザスキャナユニットがレ
ーザビームを感光体ドラムの所定位置に照射する定位置
にある時に第1の位置決め体と着脱可能に係合してレー
ザスキャナユニットをプロセスユニットに対して位置決
めする第2の位置決め体とを具備したものがある。
置決め体は、レーザスキャナユニットのレーザ発振装置
により発振されたレーザビームを感光体ドラムの所定位
置に正確に照射して画像を形成するために、レーザスキ
ャナユニットをプロセスユニットに対して定位置に位置
決めするためのものである。
が生じた場合の点検などの保守点検を行うために、レー
ザスキャナユニットとプロセスユニットを分離可能と
し、プロセスユニットを下部ケースに設けるとともに、
案内軸および案内孔体によりレーザスキャナユニットを
装置本体の回動可能な上部ケースに保持している。保守
点検を行う場合には、装置本体の上部ケースを上方に向
けて回動してレーザスキャナユニットを上部ケースとと
もに上方へ回動移動させ、下部ケースを開いてプロセス
ユニットを外部に露出させることにより作業を容易に行
うことができる。
よりこれに設けた位置決め体が円弧軌跡を描きながら移
動するので、上部ケースをプロセスユニットに接近する
方向に回動してレーザスキャナユニットを定位置に位置
させた時に、レーザスキャナユニットに設けた位置決め
体を変位させてプロセスユニットに設けた位置決め体に
組み合わせることが必要となる。
スユニットに接近する方向に回動しる時に、レーザスキ
ャナユニットに設けた位置決め体をプロセスユニットに
設けた位置決め体に円滑に係合させようとするものであ
る。このため、案内孔体の案内孔は上部ケースの回動方
向(プロセスユニットに対して接近離間する方向)に沿
った長孔に形成し、且つ案内軸の直径より大きな幅をも
って形成している。
間のがた(余裕)が生じ、案内軸が案合孔体の案内孔の
内部において部ケースの回動方向および回動方向に沿っ
た方向に移動が可能となる。そして、上部ケースを閉じ
てレーザスキャナユニットに設けた位置決め体がプロセ
スユニットに設けた位置決め体に達した時に、案内軸す
なわちレーザスキャナユニットが案合孔体の案内孔の内
部を上部ケースの回動方向および回動方向に沿った方向
に移動して、レーザスキャナユニットに設けた位置決め
体がプロセスユニットに設けた位置決め体に円滑に係合
して、レーザスキャナユニットとプロセスユニット正確
な位置関係をもって組合せることができる。
体において長孔に形成された案内孔は、上部ケースの回
動方向(プロセスユニットに対して接近離間する方向)
に沿う全長にわたり案内軸の直径より大きな幅をもって
形成されている。このため、案内孔の全長にわたる案内
軸との間に存在する「がた」により、上部ケースを閉じ
てレーザスキャナユニットをプロセスユニットに接近さ
せた時に、レーザスキャナユニットに設けた位置決め体
がプロセスユニットに設けた位置決め体に対して位置が
合わず両方の位置決め体が対向しないことがある。
1の位置決め体が円滑に係合して、レーザスキャナユニ
ットとプロセスユニット正確な位置関係をもって組合せ
ることができなくなるという問題がある。
で、レーザスキャナユニットとプロセスユニットとを容
易に正確な位置関係をもって組み合わせることができる
電子写真装置を提供することを目的とする。
に本発明の電子写真装置は、ユニット本体に感光体ドラ
ムおよび所定の機器を搭載した画像形成用プロセスユニ
ットと、ユニット本体を有しこのユニット本体にレーザ
ビーム発振装置を搭載しこのレーザ発振装置により発振
されたレーザビームを前記感光体ドラムの所定位置に照
射して画像を形成するレーザスキャナユニットと、前記
プロセスユニットに対して接近離間する方向に移動可能
な支持体と、前記支持体と前記レーザスキャナユニット
のユニット本体のいずれか一方に設けられ前記支持体の
移動方向に沿う案内孔を有する案内孔体および前記支持
体と前記レーザスキャナユニットのユニット本体の他方
に設けられ前記案内孔に移動自在に挿入されて前記レー
ザスキャナユニットのユニット本体を前記支持体に支持
する案内軸と、前記レーザスキャナユニットのユニット
本体に設けられた第1の位置決め体および前記プロセス
ユニットのユニット本体に設けられ前記レーザスキャナ
ユニットが前記レーザビームを前記感光体ドラムの所定
位置に照射する定位置にある時に前記第1の位置決め体
に着脱可能に組み合わさって前記レーザスキャナユニッ
トを前記プロセスユニットに対して位置決めする第2の
位置決め体とを具備してなり、前記案内孔体の案内孔
は、前記支持体が前記プロセスユニットに対して接近す
る方向に移動して前記レーザスキャナユニットが前記定
位置にある時に前記案内軸が位置する第1の部分と、前
記支持体が前記プロセスユニットに対して離間する方向
に移動して前記レーザスキャナユニットが前記定位置か
ら離れた位置にある時に前記案内軸が位置する第2の部
分とを有し、前記第1の部分は前記支持体の移動方向お
よびこの方向に対して交差する方向への前記案内軸の移
動を可能とするものであり、前記第2の部分は前記支持
体の移動方向に対して交差する方向への前記案内軸の移
動を規制して前記レーザスキャナユニットのユニット本
体に設けられた前記位置決め体を前記プロセスユニット
のユニット本体に設けられた前記位置決め体に向けて案
内するものであることを特徴とする。
移動した時に、案内軸が案内孔体に形成された案内孔の
第2の部分に位置する。このため、支持体がプロセスユ
ニットから接近する方向に移動する時に、案内軸が支持
体の移動方向に対して交差する方向への移動を規制して
前記レーザスキャナユニットに設けられた前記位置決め
体を前記プロセスユニットに設けられた前記位置決め体
に対して案内する。これにより支持体をプロセスユニッ
トに接近する方向に移動しレーザスキャナユニットをプ
ロセスユニットに接近した定位置に位置させた時に、レ
ーザスキャナユニットに設けた位置決め体がプロセスユ
ニットに設けた位置決め体に対向する位置に達する。
ーザスキャナユニットに設けた位置決め体がプロセスユ
ニットに設けた位置決め体に挿入されるとともに、案内
軸が案内孔の第1の部分に移動する。このため、案内軸
が案合孔体の案内孔の第1の部分を上部ケースの回動方
向および回動方向に沿った方向に移動し、これに伴いレ
ーザスキャナユニットおよびレーザスキャナユニットに
設けた位置決め体が支持体上部ケースの回動方向および
回動方向に沿った方向に移動して、レーザスキャナユニ
ットに設けた位置決め体がプロセスユニットに設けた位
置決め体に円滑に係合する。従って、レーザスキャナユ
ニットとプロセスユニット正確な位置関係をもって組合
せることができる。
する。図1ないし図3は本発明にかかわる一実施例を示
し、図1および図2は電子写真装置の構成を示してい
る。図中1は装置本体であり、これは下部ケース2とこ
の下部ケース2に水平な枢軸4により上下方向(後述す
るようにプロセスユニットに対して接近離間する方向)
に回動可能に設けられた上部ケース3とで構成されてい
る。この実施例では上部ケース3が支持体として用いら
れる。
り、これはユニット本体6に感光体ドラム7と図示しな
い所定の機器を搭載して構成されている。ユニット本体
6は装置本体1の下部ケース3に固定して設けられてい
る。8はレーザスキャナユニットで、これはプロセスユ
ニット5のユニット本体6に対して分離独立しているユ
ニット本体9を有し、このユニット本体9にはレーザビ
ーム発振装置10、この装置10から発振されるレーザ
ビームを感光体ドラム7に向けて反射するミラー11が
搭載されている。
2aを有する支持体12が設けられている。レーザスキ
ャナユニット8のユニット本体9は上部ケース3の内側
に配置され、このユニット本体9の一端下面が支持体1
2の支点体12aにより上下方向回動可能に設けられて
いる。また、ユニット本体9には上部ケース3に設けら
れた圧縮コイルばね13により下側向きの力が加えられ
ている。
夫々案内孔体14が設けられており、これら案内孔体1
4には夫々上部ケース3の回動方向(上下方向)に沿っ
た案内孔15が形成されている。レーザスキャナユニッ
ト8のユニット本体9の他端部の両側部には夫々水平な
案内軸16が突設されており、これら案内軸16は上部
ケース3に設けられた一対の案内孔体14の案内孔15
に移動自在に挿入されてユニット本体9を上部ケース3
に支持している。
にも示すように上部ケース3がプロセスユニット5に対
して接近する方向に移動してレーザスキャナユニット8
がレーザビームLを感光体ドラム7の所定位置に照射す
る定位置(図1の状態)にある時に案内軸16が位置す
る第1の部分15aと、この第1の部分15aの下側
(プロセスユニットに接近した側)に連続して上部ケー
ス3がプロセスユニット5に対して離間する方向に移動
してレーザスキャナユニット8が定位置から離れた位置
にある時に案内軸16が位置する第2の部分15bとを
有している。
3の回動方向およびこの方向に対して交差する方向への
案内軸16の移動を可能とするものであり、第2の部分
15bは,案内軸16が上部ケース3の回動方向に対し
て交差する方向への移動を規制してレーザスキャナユニ
ット8のユニット本体9に設けられた第1の位置決め体
17をプロセスユニット5のユニット本体6に設けられ
た第2の位置決め体18に対して案内するものである。
は、上部ケース3の回動方向の長さおよびこの方向に対
して交差する方向の長さが夫々案内軸16の直径より大
きい矩形をなしている。第2の部分15bは,案内軸1
6が上部ケース3の回動方向に対して交差する方向に移
動することを規制し且つ上部ケース3の回動方向に移動
することが可能な大きさの幅と、レーザスキャナユニッ
ト8がレーザ照射を行う定位置に達した時に案内軸16
が第2の部分15bから外れて第1の部分15aに移動
できる大きさの深さを有する細い矩形状をなしている。
ャナユニット8がレーザ照射を行う定位置に達した時
に、レーザスキャナユニット8のユニット本体9に設け
られた第1の位置決め体17をプロセスユニット5のユ
ニット本体6に設けられた第2の位置決め体18に対向
する位置に到達するように位置が設定されている。
ット本体9の先端部の下面に上部ケース3の幅方向に間
隔を存して一対の第1の位置決め体17が設けられ、プ
ロセスユニット5のユニット本体6の上部には一対の第
2の位置決め体18、18Aが第1の位置決め体17に
対向して設けられている。第1の位置決め体17と第2
の位置決め体18、18Aは、レーザスキャナユニット
8がレーザビームを感光体ドラム7の所定位置に照射す
る定位置にある時に相互に組み合わさってレーザスキャ
ナユニット8をプロセスユニット5に対して位置決めす
るものである。
い軸からなるもので、先端部(下端部)が先端に向かう
従い小径となるテーパ面17aをなし、第2の位置決め
体18、18Aは第1の位置決め体17が挿脱可能に挿
入係合される円形の孔をなしてユニット本体6に形成さ
れている。ただし、一方の第2の位置決め体18Aは上
部ケース3の幅方向に沿う長孔に形成されて第1の位置
決め体17の上部ケース3の幅方向の位置ずれを吸収す
るようになっている。ここで、第1の位置決め体17の
先端がテーパ面17aをなすのは第1の位置決め体17
が第2の位置決め体18、18Aに挿入係合される時
に、第1の位置決め体17の案内面とするためである。
常の使用状態では図1に示すように上部ケース3がプロ
セスユニット5に接近する方向に回動して下部ケース2
を閉じている。レーザスキャナユニット8はレーザビー
ムを感光体ドラム7の所定位置に照射する定位置に位置
し、第1の位置決め体17が第2の位置決め体18、1
8Aに挿入されて、プロセスユニット5に対してレーザ
スキャナユニット8を位置決めしている。この時、案内
軸16は案内孔体14の案内孔15における第1の部分
15aに位置している。すなわち、第1の位置決め体1
7が第2の位置決め体18、18Aに挿入された時に、
案内軸16が案内孔15の第1の部分15aに位置する
ように各部品の寸法、位置関係を設定する。
ャムが生じた場合の点検などの保守点検を行う場合に
は、図3に示すように上部ケース3を枢軸4を中心とし
て上側、すなわちプロセスユニット5から離れる方向に
回動させる。上部ケース3がプロセスユニット5から離
間する方向に回動した時に、レーザスキャナユニット8
のユニット本体9がばね13に押されて下向きに回動し
て案内軸16が案内孔体14の案内孔15の第1の部分
15aから第2の部分15bに移動する。上部ケース3
が上側に回動すると下部ケース2が開いてプロセスユニ
ット5が外部に露出するので保守点検作業を容易に行う
ことができる。この実施例では第2の部分15bが細い
矩形をなし、第2の部分15bにある案内軸16は第2
の部分15bの対向する壁に挟まれるために、上部ケー
ス3の回動方向に対して交差する方向に沿う力が案内軸
16に加わっても第2の部分15bから外れることがな
く確実に案内されるという利点がある。
ット5に接近する方向に回動すると、案内孔15の第2
の部分15bに位置する案内軸16が上部ケース3の回
動方向に対して交差する方向への移動を規制されて移動
される。これによりレーザスキャナユニット8が案内軸
16により案内されてプロセスユニット5に接近する方
向に回動され、ユニット本体9に設けられた第1の位置
決め体17がプロセスユニット5のユニット本体6に設
けられた第2の位置決め体18、18Aに向けて案内さ
れてながらプロセスユニット5に接近する方向に移動さ
れる。
スキャナユニット8がプロセスユニット5に接近した定
位置に位置すると、レーザスキャナユニット8に設けた
第1の位置決め体17がプロセスユニット8に設けた第
2の位置決め体18、18Aに対向する。
と、第1の位置決め体17が第2の位置決め体18、1
8Aに挿入され、案内軸16が案内孔15の第1の部分
15aに位置する。このため、案内軸16が案内孔体1
4の案内孔15の内部を上部ケース3の回動方向および
この回動方向に沿った方向に移動して、第1の位置決め
体17および第2の位置決め体18、18Aが円滑に係
合する。この場合、第1の位置決め体17の先端部がテ
ーパ面17aとなっているので、このテーパ面17aが
孔である第2の位置決め体18、18Aの直角な縁に接
触して、第1の位置決め体17を第2の位置決め体1
8、18Aの内部に案内する。従って、レーザスキャナ
ユニット8の移動が停止してプロセスユニット5に対し
て正確な位置関係をもって組合せられる。この結果、レ
ーザスキャナユニット8のレーザビーム発振装置からか
ら発振されたレーザビームLは感光体ドラム7に所定位
置に照射される。
ース3に設けられた案内孔体の案内孔の一例を示してい
る。図5において31は案内孔体31、32は案内孔体
31に形成された案内孔、33は案内孔32に挿入され
た案内軸である。
の回動方向の全体にわたりこの回動方向に沿った方向に
移動可能なように幅広に形成されている。このため、案
内孔32の全長にわたる案内軸33との間に存在する
「がた」により、上部ケース3を閉じてレーザスキャナ
ユニット8をプロセスユニット5に接近させた時に、レ
ーザスキャナユニット8に設けた位置決め体がプロセス
ユニット5に設けた位置決め体に対する位置がずれを生
じて両方の位置決め体が対向しないことがある。本発明
ではこの様な事態の発生を防止できる。
限定されずに、例えば図4(b)に示す案内孔体21の
案内孔22の形状であっても良い。この案内孔体21の
案内孔22は矩形の第1の部分22aとV字形傾斜面を
有する第2の部分22bを有するもので、これは前述の
実施例のような第2の部分の深さを考慮する必要がな
く、案内軸16が第2の部分22aから容易に外れるこ
とができる。
ト側に案内孔体を設け、プロセスユニット側に案内軸を
設けているが、この構成に限定されずレーザスキャナユ
ニット側に案内軸を設け、プロセスユニット側に案内孔
体を設けても良い。
1の位置決め体をピン形とし、プロセスユニット側の第
2の位置決め体を孔形としているが、これに限定されず
に例えばレーザスキャナユニット側の第1の位置決め体
を孔形とし、プロセスユニット側の第2の位置決め体を
ピン形としてもよい。
の上部ケースを用いているが、これに限定されず装置本
体に枢支された部材、あるいは装置本体にスライド可能
に設けられた部材を用いても良い。このように本発明は
前述した実施例に限定されず、種々変形して実施するこ
とができる。
置によれば、支持体がプロセスユニットから離間する方
向に移動した時に、案内軸が案内孔体に形成された案内
孔の第2の部分に位置するので、支持体がプロセスユニ
ットから接近する方向に移動する時、案内軸が支持体の
移動方向に対して交差する方向への移動を規制して前記
レーザスキャナユニットに設けられた前記位置決め体を
前記プロセスユニットに設けられた前記位置決め体に対
して案内する。このため、支持体を閉じてレーザスキャ
ナユニットをプロセスユニットに接近した定位置に位置
させた時に、レーザスキャナユニットに設けた位置決め
体がプロセスユニットに設けた位置決め体に対向する位
置に達する。
ナユニットに設けた位置決め体がプロセスユニットに設
けた位置決め体に挿入されて、案内軸が案内孔の第1の
部分に移動するので、案内軸が案合孔体の案内孔の内部
を支持体の回動方向および回動方向に沿った方向に移動
し、レーザスキャナユニットに設けた位置決め体がプロ
セスユニットに設けた位置決め体に円滑に係合する。従
って、レーザスキャナユニットとプロセスユニット正確
な位置関係をもって組合せることができる。
略的構成を示す正面図。
面図。
面図。
孔体を拡大して示す図。(b)は案内孔体の他の例を示
す図。
す図。
体)、5…プロセスユニット、 6…ユニット本体、
7…感光体ドラム、 8…レーザスキャナユニッ
ト、11…支持体、 13…ばね、14…案
内孔体、 15…案内孔、15a…第1の部
分、 15b…第2の部分、16…案内軸、
17…第1の位置決め体、18、18A…第2の
位置決め体。
Claims (1)
- 【請求項1】 ユニット本体に感光体ドラムおよび所定
の機器を搭載した画像形成用プロセスユニットと、 ユニット本体を有しこのユニット本体にレーザビーム発
振装置を搭載しこのレーザ発振装置により発振されたレ
ーザビームを前記感光体ドラムの所定位置に照射して画
像を形成するレーザスキャナユニットと、 前記プロセスユニットに対して接近離間する方向に移動
可能な支持体と、 前記支持体と前記レーザスキャナユニットのユニット本
体のいずれか一方に設けられ前記支持体の移動方向に沿
う案内孔を有する案内孔体および前記支持体と前記レー
ザスキャナユニットのユニット本体の他方に設けられ前
記案内孔に移動自在に挿入されて前記レーザスキャナユ
ニットのユニット本体を前記支持体に支持する案内軸
と、 前記レーザスキャナユニットのユニット本体に設けられ
た第1の位置決め体および前記プロセスユニットのユニ
ット本体に設けられ前記レーザスキャナユニットが前記
レーザビームを前記感光体ドラムの所定位置に照射する
定位置にある時に前記第1の位置決め体に着脱可能に組
み合わさって前記レーザスキャナユニットを前記プロセ
スユニットに対して位置決めする第2の位置決め体とを
具備してなり、 前記案内孔体の案内孔は、前記支持体が前記プロセスユ
ニットに対して接近する方向に移動して前記レーザスキ
ャナユニットが前記定位置にある時に前記案内軸が位置
する第1の部分と、前記支持体が前記プロセスユニット
に対して離間する方向に移動して前記レーザスキャナユ
ニットが前記定位置から離れた位置にある時に前記案内
軸が位置する第2の部分とを有し、 前記第1の部分は前記支持体の移動方向およびこの方向
に対して交差する方向への前記案内軸の移動を可能とす
るものであり、前記第2の部分は前記支持体の移動方向
に対して交差する方向への前記案内軸の移動を規制して
前記レーザスキャナユニットのユニット本体に設けられ
た前記位置決め体を前記プロセスユニットのユニット本
体に設けられた前記位置決め体に向けて案内するもので
あることを特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15010794A JP3280800B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15010794A JP3280800B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 電子写真装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0815937A true JPH0815937A (ja) | 1996-01-19 |
JP3280800B2 JP3280800B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=15489656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15010794A Expired - Fee Related JP3280800B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3280800B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011141532A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-07-21 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
JP2011191792A (ja) * | 2011-07-04 | 2011-09-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成ユニット及び移動ユニット |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP15010794A patent/JP3280800B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011141532A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-07-21 | Canon Inc | 電子写真画像形成装置 |
JP2011191792A (ja) * | 2011-07-04 | 2011-09-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成ユニット及び移動ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP3280800B2 (ja) | 2002-05-13 |
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