JPS61228433A - 複写機の原稿情報検知装置 - Google Patents

複写機の原稿情報検知装置

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JPS61228433A
JPS61228433A JP6851485A JP6851485A JPS61228433A JP S61228433 A JPS61228433 A JP S61228433A JP 6851485 A JP6851485 A JP 6851485A JP 6851485 A JP6851485 A JP 6851485A JP S61228433 A JPS61228433 A JP S61228433A
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JP
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arm
sensor
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platen
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JP6851485A
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English (en)
Inventor
Nobutoshi Hamazaki
信年 濱崎
Kikuo Oki
大木 喜久男
Junzo Miyamoto
宮本 順三
Hiroshi Furuya
古谷 浩
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、複写機のプラテン上に載置される原稿情報
として濃度及びサイズを検知する装置に係り、特に、所
謂コーナレジストレーションタイプの複写機において有
効な原稿情報検知装置に関する。
[従来の技術] 従来の複写機において用いられる原稿情報検知装置とし
ては例えば実開昭57−201558号公報に示される
ものがある。これは、第12図に示すように、プラテン
1の下方にアーム2を配設し、プラテン1領域外の一部
に前記アーム2の一端を軸支すると共に、上記アーム2
の回転自由端に原稿情報検知用のセンサ3を取付け、上
記アーム2をその回動支点4を中心として適宜回動させ
、上記センサ3でプラテン1上の原稿5の濃度及びサイ
ズを検知するようにしたものである。このタイプにおい
て、上記センサ3としては例えば原稿5面に対し光を照
射し且つ照射面からの反射光口を検出するものが用いら
れ、しかも、上記センサ3の移動軌跡はJIS規格A3
、B4、A4.85版等の各種サイズの原稿5の相隣接
する二辺を横切るように設定されている。
このため、上記センサ3からの出力Pは、第13図(a
)乃至(d)に示すように、各種サイズの原稿5に対す
るセンサ3の移動領域S1乃至S4に応じた時間幅tl
乃至t4でハイレベルなものになる。このとき、図示外
の制御部によって、上記センサ3出力のピーク値等を検
出するようにすれば、原稿5のバックグラウンド濃度が
効果的に検知されることになる一方、上記センサ3出力
の時間幅を検出するようにすれば、原稿5の相隣接する
二辺の位置関係が検出されて当該原稿5のサイズが検知
されることになる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、この様な従来の原稿情報検知装置にあっては
、上記アーム2の回動支点4位置及びそのアーム長が特
に特定されていないことから、上記センサ3で原稿5の
濃度及びサイズを検知し得る範囲であれば、上記アーム
2の回動支点4位置及びそのアーム長を任意に設定する
ことが可能になる。しかしながら、上記アーム2の回動
支点4位置等の設定の仕方によっては以下のような問題
が生ずる。例えば、第12図に示すように、上記プラテ
ン1の長さ方向−側の°中央部を原稿5の位置決め基準
点とした所謂センタレジストレーションタイプの複写機
において、上記プラテン1の幅方向−側の略中央部付近
に上記アーム2の回動支点4を設定したような場合には
、第12図に実線及び仮想線で示すように、原稿情報検
知時において上記アーム2を略180°回転させなけれ
ばならないので、このアーム2の振り角が比較的大きい
ことに伴って上記センサ3による原稿情報検知時間が長
くかかるという事態を生ずる。また、第13図に示すよ
うに、各種サイズの原稿5に対し、上記センサ3が通過
する移動領域S1乃至S4が夫々異なることから、各原
稿サイズに対するセンサ3の出力時間幅tl乃至t4が
夫々異なることになり、その分、上記センサ3による濃
度検知精良が各原稿サイズに応じて著しくばらついてし
まう。更に、上記センサ3は原稿5領域外のプラテン1
面に沿っても移動することから、上記センサ3は原稿5
濃度以外にプラテン1面からの濃度をも検知することに
なる。このとき、原稿511度を正確に検知するには、
上記プラテン1面からの濃度信号を確実に除去すること
が必要になり、上記除去手段を原稿情報検知装置に設け
なければならないことがら、当該検知装置自体の構造が
複雑化するという問題が生ずる。
[問題点を解決するための手段及び作用]この発明は以
上の問題点に着目して為されたも゛のであって、その課
題とするところは、プラテンの一コーナ部を原稿の位置
決め基準点とした所謂コーナレジストレーションタイプ
の複写機を前提とし、装置自体を徒に複雑にすることな
く、原稿濃度及びサイズの検知時間の短縮化を図ると共
に、各原稿サイズに対する原稿濃度の検知精度を一定水
準で安定させるようにした複写機の原稿情報検知装置を
提供することにある。もして、この課題を達成するため
に、この発明は、最小サイズ原稿の短辺寸法に対応した
第一アームの一端を上記位置決め基準点の近傍部位に軸
支し、この第一アームの回転自由端付近に濃度センサを
設ける一方、上記位置決め基準点の対角点位置近傍部位
に第二アームの一端を軸支し、上記プラテン上に載置さ
れる各種サイズ原稿の相隣接する二辺を横切る程度に上
記第二アームの長さを設定すると共に、上記第二アーム
の回転自由端付近に原稿サイズセンサを設け、上記各ア
ームをプラテンに面した領域で回動させ、上記濃度セン
サで原稿濃度を検知すると共に、上記原稿サイズセンサ
で原稿の相隣接する二辺の位置関係を検出して原稿サイ
ズを検知するようにしたものである。この発明において
、上記各アームは、原稿情報非検知時にはプラテン領域
外に配置され、原稿情報検知時に上記プラテンに面した
領域を移動するようになっている。そして、上記各アー
ムは一つ若しくは別駆動系で駆動されるようになってお
り、その駆動手段としては、パルスモータ等の電動式ア
クチュエータやプラテンカバーの開閉動作に連動するリ
ンク檄構等の機械式アクチュエータが用いられる。また
、上記第二アームの長さは予め一定の長さに設定されて
いてもよいし、その長さが所定の規則にしたがって変化
するようになっていても差支えない。
この発明によれば、上記各アームの振り角は略90°に
設定されることから、従来に比べて原稿情報検知用のセ
ンサの移動時間が短くなり、その分、原稿情報の検知R
1jflは短縮される。また、上記濃度センサの原稿に
対する移動領域は、原稿サイズが異なっているとしても
、ある程度広い範囲で常時一定に保たれるので、原稿濃
度の検知粘度は比較的高い水準で一定に保たれる。更に
、上記濃度センサが原稿領域外のプラテン領域に沿って
移動することはないので、当該濃度センサが原稿濃度以
外の濃度を検知することはなくなり、その分、原稿濃度
以外の濃度信号を除去する手段が不要となり、検知装置
自体の構造が簡略化される。
[実施例] 以下、添附図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細
な説明する。
第1図乃至第5図に示ず第一実施例においては、プラテ
ン1の一コーナ部Cを原稿5の位置決め基準点Rとした
所謂コーナレジストレーションタイプの複写機が用いら
れており、この複写機の原稿情報検知装置は上記プラテ
ン1の下方に配設されていて、その具体的構成は、上記
位置決め基準点Rの近傍部位に一端が軸支された第一ア
ーム1oと、この第一アーム10の回転自由端付近に設
けられた濃度センサ15と、上記位置決め基準点Rの対
角点M位置近傍部位に一端が軸支された第二アーム2゜
と、この第二アーム20の回転自由端付近に設けられた
原稿サイズセンサ25と、上記各アーム10.2゜を適
宜回動させる駆動手段30とを備え、上記各センサ15
.25の出力に基づいて原稿5の濃度及びサイズを検知
するようにしたものである。
この実施例において、上記第一アーム10は、第1図及
び第3図に示すように、回転自由端が塞がれたパイプ状
に形成されると共に、その基端は回動支点となる回動シ
ャフト11に連結されており、そのアーム長は最小サイ
ズ、例えば85版サイズの原稿5の短辺寸法Mに対応し
たものに設定されている。また、上記濃度センサ15は
、第3図に示すように、プラテン1iffi側に向けて
光を照射する発光素子16と、照射面からの反射光量を
受けて当該光量に応じた電気信号を出力する受光素子1
1とを備えたもので、発光素子16及び受光素子17に
接続される各ハーネス18は上記アーム15内の中空部
を通して外部に引き出され、図示外の制御部に接続され
ている。そして、この実施例では、上記発光素子16及
び受光素子17は、特に第4図に示すように、プラテン
1の直交面に対して所定角度θだけ傾斜配置されており
、発光素子16からプラテン1側に向けて照射された光
のうちプラテン1面で反射した光が上記受光素子17に
直接入射するという事態を回避するようになっている。
また、この実施例において、上記第二アーム20は、第
1図及び第5図に示すように、第一アーム10と同様に
回転自由端が塞がれたパイプ状に形成されると共に、そ
の基端は回動支点となる回動シャフト21に連結されて
おり、上記第二アーム20の長さ寸法は、略プラテン1
の短辺寸法Hに対応し、しかも、例えばJIS規格A3
、B4、A4.85版各種サイズの原I5の相隣接する
二辺を横切る程度に設定されている。また、上記原稿サ
イズセンサ25は、濃度センサ15と同様な構成であっ
て、ブラヂン1面側に向けて光を照射する発光素子26
と、照射面からの反射光量を受けて当該光量に応じた電
気信号を出力する受光素子27とを備えたもので、発光
素子26及び受光素子27に接続される各ハーネス28
は上記第二アーム20内の中空部を通じて外部に引゛出
され、図示外の制御部に接続されている。そして、この
実施例では、上記発光素子26及び受光素子27は、プ
ラテン1面に対し略直交配置され、原稿サイズセンサ2
5位置の対向部位における情報が当該センサ25で検知
されるように′なっている。
更に、この実施例において、各アーム10.2oの駆動
手段30は、第1図に示すように、プラテン1の一コー
ナ部の下方に配設され且つ1人力パルスでシャフト31
aが90’正逆転可能に回動するパルスモータ31と、
上記モータシャフト31aに固定ざれる駆動プーリ32
と、プラテン1の位置決め基準点R及び対角点Mに対応
したコーナ部の下方に配設され且つ上記各アーム10.
20の回動シャフト11.21が固定される従動プーリ
33.34と、プラテン1の残りのコーナ部の下方に配
設されるガイドプーリ35と、上記各プーリに掛は渡さ
れるワイヤ36と、このワイヤ36の一部に介装されて
当該ワイヤ36を引張状態に保持するスプリング37と
で構成されている。そして、上記各従動プーリ33.3
4は、上記モータシャツl−31aの回転に伴って略9
0°回動するようになっており、上記各アーム10.2
0は、原稿情報非検知時においてプラテン1の一側縁に
対応した位置に配置され、原稿情報検知時において上記
各従動プーリ33.34の回転に伴ってプラテン1に面
した領域を移動するようになっている。
更にまた、第2図及び第3図に示すように、上記プラテ
ン1の位置決め基準点Rの近傍には原稿確認センサ40
が配設されており、この原稿確認センサ40は、プラテ
ン1上に原稿5が載置されているか否かを検知するもの
で、プラテン1の位置決め基準点R付近に向けて光を照
射する発光素子41と、照射面からの反射光量を受けて
当該光量に応じた電気信号を出力する受光素子42とで
構成され、受光素子42の出力レベルに応じて原I5の
有無を検知するようになっている。そして、上記原稿確
認センサ40からの出力は図示外の制御部に入力され、
上記原稿確認センサ40の出力がハイレベルになると、
上記制御部から一つの駆動パルスが上記パルスモータ3
1に与えられるようになっている。
従って、この実施例に係る原稿情報検知装置において、
上記プラテン1上に原稿5を載置すると、上記原稿確認
センサ4Gの発光素子41からの光の大部分は上記原稿
5面で反射し、上記受光素子42に受けられることから
、当該原稿確認センサ40の出力レベルがハイレベルに
なり、これに伴って上記制御部から駆動パルスが出力さ
れ、当該パルスが上記パルスモータ31に与えられる。
すると、上記パルスモータ31のシャフト31aが略9
0’回動することから、上記各従動プーリ33.34が
上記駆動プーリ32及びワイヤ36を介して略90″回
動じ、上記各アーム10.20は、プラテン1の一側縁
位置(第1図中実線で示す)からプラテン1に面した領
域を回動して行ぎ、夫々上記位置決め基準点R1対角点
Mを挟んだプラテン1の他側縁位M(第1図中仮想線で
示寸)に到達して停止する。
この間、上記濃度センサ15は所定の回転軌跡を描きな
がら原稿5面に沿って移動して行き、当該濃度セン4j
15の発光素子16からの光は原稿5面で反射し■つ上
記受光素子17に受けられるので、上記濃度センサ15
の出力paは、第6図に示すように、原石5各部の濃度
レベルに比例したものとして得られる。このとき、上記
濃度センサ15の移動経路は、原稿5の縦若しくは横方
向に沿っていないので、上記濃度センサ15が文字等の
画像Wi度だけを集中的に検知するという虞れは全くな
く、上記濃度センサ15は原稿5のバックグラウンド濃
度を中心として原稿5の濃度を検知することになる。こ
の状態において、上記プラテン1からの反射光が濃度セ
ンサ15で検知されることはないので、上記濃度センサ
15の出力は極めて正確なものになっている。このため
、第6図に示すように、上記濃度センサ15の出力Pa
レベルのピーク値P1若しくは平均値22等を上記制御
部で求めるようにすれ゛ば、上記原[5のバックグラウ
ンド濃度が確実に検知されることになり、この検知信号
に基づいて露光岱や現像濃度を制御することにより、複
写画像の濃度バランスを良好に保つことが可能になる。
一方、上記原稿サイズセンサ25は所定の回転軌跡を描
きながらプラテン1面上の原稿5を横切るように移動し
、原稿サイズセンサ25が原15に対向配置されている
場合には、当該原稿サイズセンサ25の発光素子26か
らの光は原稿5面で反射し且つ上記受光素子27に受け
られる。このため、上記原稿サイズセンサ25の出力p
bは、第7図(a)乃至(d)に示すように、各種サイ
ズの原稿5に面した領域S1乃至S4に対応した時間幅
tl乃至t4の範囲でハイレベルになる。このとき、上
記原稿サイズセンサ25は、プラテン1からの反射光を
も検知することになるが、上記原稿サイズセンサ25の
出力の立上がり、立ち下がり部位は、原稿5の端縁部位
に対応したものになっているので、上記制御部で上記セ
ンサ出力の時間幅等を求めるようにすれば、原稿5の相
隣接する二辺の位置関係が検出されることになり、原m
5のサイズが確実に検知される。
それゆえ、この原稿サイズ検知信号に基づいて、例えば
、原稿サイズに対応した複写用紙を自動的に選択したり
、所定サイズの複写用紙に対し複写倍率を自動的に設定
する等という制御動作が行われ得ることになる。
このような原稿情報の検知動作過程において、上記各ア
ーム10.20の振り角は略90°で済むことから、従
来に比べて各センサ15.25の移動時間が短縮される
ことになり、その分、原稿濃度及びサイズの検知時間が
全体として短縮される。また、上記原稿5面での濃度セ
ンサ15の移動領域SOは、特に第1図示すように、A
3、B4、A4、B5版の各種サイズの原稿5に対して
一定であることから、濃度センサ15の出力時間幅to
は、第6図に示すように、常時一定に保たれることにな
り、その分、濃度センサ15による濃度検知精度が各原
稿サイズ毎に異なるという事態は有効に回避される。そ
してまた、上記第一アーム10の長さは最小サイズの原
稿5の短辺寸法Mに対応して設定されているので、上記
濃度センサ15の移動領域SOはある程度広い範囲で確
保されることになり、これに伴って上記濃度センサ15
の濃度検知精度が極端に低下するという事態も有効に回
避される。更に、上記濃度センサ15は、原稿濃度検知
動作時において原15領域外の領域に沿って移動するこ
とはないので、当該濃度センサ15が原稿濃度以外の濃
度を検知するということはなくなる。このため、原稿濃
度以外の濃度信号を除去する手段は特に必要なくなり、
その分、検知装置自体の構造は従来に比べて簡単なもの
になる。
また、この実施例において、例えば上記濃度センサ15
で原稿確認センサ40を兼用するようにすれば、原稿確
認センサが不要になる分、実施例で示したものに比べて
部品点数を低減することが可能になる。
そしてまた、この実施例において、例えば第8図に一点
鎖線及び二点鎖線で示すように、プラテン1に所定サイ
ズの原稿5を横向き若しくは縦向きに載置した場合で原
稿5に面した上記原稿サイズセンサ25の移動領域sm
が相互に一致したとすると、第9図(aHb)に示すよ
゛うに上記原稿サイズセンサ25の出力時間幅1+++
は等しくなってしまうので、当該時間幅を上記制御部で
求めたとしても原稿5の配置状態までは検知し得ないこ
とになる。このとき、第9図(aHb)に示すように、
上記原稿サイズセンサ25が原稿5以外の領域を移動す
る時間幅tr及びtrは原稿5の配置状態に応じて異な
ることから、上記各時間幅tf及びtrを上記制御部で
求めるようにすれば、原稿サイズのみならず原稿5の配
置状態まで確実に検知されることになる。
次に、第10図及び第11図に示す第二実施例について
説明する。
この実施例に係る原稿情報検知装置の基本的構成は、第
一実施例と略同様であるが、第一実施例と異なり、第二
アーム20は板状部材で形成され、その長さ寸法りはプ
ラテン1の短辺寸法Hに比べて長く設定されている。そ
して、上記第二アーム20の基端側にはスリット50が
開設されると共に、当該アーム20の回動支点となる回
動シャフト21の上端には係止ビン51が設けられ、当
該係止ピン51に対し上記スリット50が摺動自在に嵌
合し、上記第二アーム20が上記回動シャツ821位置
に対し進退可能に取付けられている。そしてまた、上記
第二アーム20の基端と上記回動シャフト21との間に
はスプリング部材52が介装され、上記第二アーム20
をその進出方向に付勢している。一方、上記第二アーム
20の回動支点の反対側に位置するプラテン1の幅方向
−側下部には位置規制部材53が設けられ、当該位置規
制部材53に上記第二アーム20の回転自由端を当接さ
せることにより、当該アーム20の回転自由端付近に設
けた原稿′サイズセンサ25がプラテン1領域内に配置
されるようになっている。尚、その他第−実施例と同様
な構成部材については第一実施例と同様な符号を付して
ここではその詳細な説明を省略する。
従って、この実施例によれば、今仮に、例えばプラテン
1の短辺寸法Hに略対応した一定長さの第二アーム20
を回動支点を中心として回動させた場合において、上記
原稿サイズセンサ25の移動軌跡ml(第10図中仮想
線で示す)が横切らない最小サイズ原稿(例えばJIS
規格A5版サイズの原稿)5に対しては、当該原[5の
サイズを検知することは通常不可能になってしまう。と
ころが、この第二実施例にあっては、上記第二アーム2
0の長さが可変であり、当該アーム20は、位置規制部
材53によって適宜位置に配置された後、位置規制部材
53から外れた位置において上記スプリング部材52の
付勢力により進出位置に配置される。このため、上記第
二アーム20の回転自由端付近に設けた原稿サイズセン
ザ25の移動軌跡mは、第10図に一点鎖線で示すよう
に、上記位置規制部材53に沿った直線経路を描いた後
、略アーム長しに対応した回転半径で円弧経路を描くこ
とになる。このとき、上記移動軌跡mの円弧経路部分は
、上記移動軌跡1よりプラテン1の位置決め基準点R寄
りに配置されることになり、当該移動軌跡mがA5版サ
イズの原稿5の相隣接する二辺を確実に横切るように予
め設定されていれば、当該最小サイズ原稿5のサイズが
検知されることになり、第一実施例に比べて原稿5サイ
ズの検知範囲が更に拡大することになる。尚、この実施
例において、上記原稿サイズセンサ25の移動軌跡mが
プラテン1領域から外れることはないので、最小サイズ
以外の原稿5に対してそのサイズ検知動作が損われると
いう事態は確実に回避される。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明に係る複写機の原稿
情報検知装置によれば、プラテンの一コーナ部を原稿の
位置決め基準点とした所謂コーナレジストレーションタ
イプの複写機を対象とし、装置自体を徒に複雑にするこ
となく、原稿濃度及びサイズの検知時間の短縮化を図る
ことができ、しかも、各原稿サイズに対する原稿1度の
検知精度を一定水準で安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る複写機の原稿情報検知装置の第
一実施例を示す斜視図、第2図はその平面説明図、第3
図は第2図中■−■轢断面図、第4図は第3図中IV方
向から見た矢視図、第5図は第2図中v−v線断面図、
第6図は濃度センサの出力例を示す説明図、第7図(a
)乃至(d)は各原稿サイズに対応した原稿サイズセン
サの出力例を示す説明図、第8図は第一実施例に係る装
置において原稿を横若しくは縦方向に配置した状態を示
す説明図、第9図(a)(b)は原稿の配置状態に応じ
た原稿サイズセンサの出力例を示す説明図、第10図は
この発明に係る複写機の原稿情報検知装置の第二実施例
を示す平面説明図、第11図は第10図中XI−XI線
断面図、第12図は従来における複写機の原稿情報検知
装置の一例を示す平面説明図、第13図は従来の原稿情
報検知装置の各原稿サイズに対するセンサ出力例を示す
説明図である。 [符号の説明] (C)・・・コーナ部 (R)・・・位置決め基準点 (M)・・・対角点 (1)・・・プラテン (5)・・・原稿 (10)・・・第一アーム (15)・・・濃度センサ (20)・・・第二アーム (25)・・・原稿サイズセンサ 特許出願人  富士ゼロックス株式会社代 理 人  
弁理士  中村 智廣 (外2名) 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10a ニ 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラテンの一コーナ部を原稿の位置決め基準点とした複
    写機において、最小サイズ原稿の短辺寸法に対応した第
    一アームの一端を上記位置決め基準点の近傍部位に軸支
    し、この第一アームの回転自由端付近に濃度センサを設
    ける一方、上記位置決め基準点の対角点位置近傍部位に
    第二アームの一端を軸支し、上記プラテン上に載置され
    る各種サイズ原稿の相隣接する二辺を横切る程度に上記
    第二アームの長さを設定すると共に、上記第二アームの
    回転自由端付近に原稿サイズセンサを設け、上記各アー
    ムをプラテンに面した領域で回動させ、上記濃度センサ
    で原稿濃度を検知すると共に、上記原稿サイズセンサで
    原稿の相隣接する二辺の位置関係を検出して原稿サイズ
    を検知するようにしたことを特徴とする複写機の原稿情
    報検知装置。
JP6851485A 1985-04-02 1985-04-02 複写機の原稿情報検知装置 Pending JPS61228433A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63165840A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Mita Ind Co Ltd 原稿サイズ検知装置
JPS63208835A (ja) * 1987-02-26 1988-08-30 Mita Ind Co Ltd 原稿検知装置
JPH0276739U (ja) * 1988-11-30 1990-06-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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