JPH08158599A - ユニット式床材 - Google Patents

ユニット式床材

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Publication number
JPH08158599A
JPH08158599A JP29826294A JP29826294A JPH08158599A JP H08158599 A JPH08158599 A JP H08158599A JP 29826294 A JP29826294 A JP 29826294A JP 29826294 A JP29826294 A JP 29826294A JP H08158599 A JPH08158599 A JP H08158599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tiles
floor material
unit type
cut
bearing board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29826294A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Umiuchi
英和 海内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定規を用いなくても切断面が真直になるよう
に切断することができ、しかも、切断時に床材自体を裏
返しにする必要もないユニット式床材を提供すること。 【構成】 9枚のタイル2が正方形の支持板1の上面に
縦3列,横3列に配置して固定され、前記支持板1の上
面に、V字形の細溝11が前記タイル2の間の各隙間に
沿って真直に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベランダやバルコニー
などの床に用いられるユニット式床材に関する。
【0002】
【従来の技術】ベランダやバルコニーなどの床に用いら
れるユニット式床材として、複数のタイルを矩形の支持
板の上面に縦横複数列(縦3列、横3列が一般的であ
る)に配置して固定したものが知られている。
【0003】従来、このタイプのユニット式床材は、支
持板の上面ならびに下面が平に形成されているものや、
支持板の下面のタイル間の隙間に対応する位置にU字形
の溝が形成されているもの(実開平6−4243号公報
参照)が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、支持板
の上面ならびに下面が平に形成されている従来のユニッ
ト式床材は、床材の縦あるいは横寸法を調節するために
タイルの間で切断する時には、カッターを定規に当てな
ければ切断面が真直になるように切断することができ
ず、非常に手間がかかっていた。
【0005】また、支持板の下面にU字形の溝が形成さ
れている従来のユニット式床材は、その溝に沿ってカッ
ターを移動させながらタイルの間で切断することができ
るものの、溝がU字形であるために、カッターが溝の幅
方向に安定し難く、やはり、定規を用いなければ切断面
が真直になるように切断することは困難であった。ま
た、切断時にはユニット式床材を裏返しにしなければな
らないので、その作業も面倒であった。
【0006】そこで、本発明は、上記のような問題に着
目し、定規を用いなくても切断面が真直になるように切
断することができ、しかも、切断時に床材自体を裏返し
にする必要もないユニット式床材を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のユニット式床材では、複数のタイルが矩形
の支持板の上面に縦横複数列に配置して固定されている
ユニット式床材において、前記支持板の上面に、V字形
の細溝を前記タイルの間の各隙間に沿って真直に設ける
こととした。
【0008】
【作用】本発明のユニット式床材をタイルの間で切断す
る場合には、支持板の上面に設けられている細溝に沿っ
てカッターを移動させながら切断する。この時、前記細
溝がV字形に形成されていることにより、カッターが細
溝内で横方向にぶれることはないので、定規を用いなく
ても切断面が真直になるように切断することができる。
また、細溝が支持板の上面に設けられていることによ
り、ユニット式床材の表側を上にしたままの状態で上記
切断作業を行うことができる。
【0009】
【実施例】まず、図1〜図3に基づいて、本発明実施例
のユニット式床材の構成について詳述する。
【0010】図1は本実施例のユニット式床材を示す斜
視図、図2は本実施例のユニット式床材を示す側面図
で、図3は支持板を示す斜視図で、これらの図に示すよ
うに、本実施例のユニット式床材UFは、正方形の支持
板1と、この支持板1の上面に縦3列,横3列に配置し
て接着により固定されている9枚のタイル2と、で構成
されている。
【0011】前記タイル2は、正方形に形成されてお
り、図2に示すように、正方形の凸部21が下面に設け
られている。
【0012】前記支持板1は、軟質の合成樹脂で成形さ
れており、その上面には、V字形の細溝11が前記タイ
ル2の間の各隙間に沿って真直に設けられていると共
に、前記タイル2の凸部21と嵌合している9個の凹部
12が設けられている。また、前記支持板1の下面に
は、タイル2の4隅に対応する位置のそれぞれに脚部1
3が設けられており、前記支持板1の側面には、ユニッ
ト式床材UF同士を連結させるための受け部14と挿入
部15とが設けられている。なお、前記受け部14は、
前記支持板1の4つの側面のうち、隣接する2つの側面
にそれぞれ6個づつ設けられており、前記挿入部15
は、残りの2つの側面にそれぞれ6個づつ設けられてい
る。
【0013】次に、実施例の作用を説明する。
【0014】本実施例のユニット式床材UFをタイル2
の間で切断する場合には、支持板1の上面に設けられて
いる細溝11に沿ってカッターを移動させながら切断す
る。この時、前記細溝11がV字形に形成されているこ
とにより、カッターが細溝11内で横方向にぶれること
はないので、定規を用いなくても、図4に示すように切
断面10が真直になるように切断することができる。ま
た、細溝11が支持板1の上面に設けられていることに
より、ユニット式床材UFの表側を上にしたままの状態
で上記切断作業を行うことができる。
【0015】つまり、本実施例のユニット式床材UFに
あっては、タイル2の間で切断する作業を効率良く行う
ことができると共に、真直で見栄えのよい切断面10を
得ることができる。
【0016】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の
変更等があっても本発明に含まれる。例えば、実施例で
は、支持板の上面に9枚のタイルが縦3列,横3列に配
置して固定されているユニット式床材を示したが、タイ
ルの数ならびにその配列は変更してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のユニット
式床材にあっては、支持板の上面に、V字形の細溝がタ
イルの間の各隙間に沿って真直に設けられているので、
定規を用いなくても切断面が真直になるように切断する
ことができ、しかも、切断時に床材自体を裏返しにする
必要もないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のユニット式床材を示す斜視図である。
【図2】実施例のユニット式床材を示す側面図である。
【図3】支持板を示す斜視図である。
【図4】実施例のユニット式床材を切断した状態を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 支持材 11 細溝 2 タイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のタイルが矩形の支持板の上面に縦
    横複数列に配置して固定されているユニット式床材にお
    いて、前記支持板の上面に、V字形の細溝が前記タイル
    の間の各隙間に沿って真直に設けられていることを特徴
    とするユニット式床材。
JP29826294A 1994-12-01 1994-12-01 ユニット式床材 Pending JPH08158599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29826294A JPH08158599A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 ユニット式床材

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JP29826294A JPH08158599A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 ユニット式床材

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Publication Number Publication Date
JPH08158599A true JPH08158599A (ja) 1996-06-18

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ID=17857357

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JP29826294A Pending JPH08158599A (ja) 1994-12-01 1994-12-01 ユニット式床材

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002129735A (ja) * 2000-10-27 2002-05-09 Sekisui Chem Co Ltd 床化粧材用敷設枠

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002129735A (ja) * 2000-10-27 2002-05-09 Sekisui Chem Co Ltd 床化粧材用敷設枠
JP4558917B2 (ja) * 2000-10-27 2010-10-06 積水化学工業株式会社 床化粧材用敷設枠

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