JPH08154737A - 口紅などの収納容器 - Google Patents
口紅などの収納容器Info
- Publication number
- JPH08154737A JPH08154737A JP33274094A JP33274094A JPH08154737A JP H08154737 A JPH08154737 A JP H08154737A JP 33274094 A JP33274094 A JP 33274094A JP 33274094 A JP33274094 A JP 33274094A JP H08154737 A JPH08154737 A JP H08154737A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spiral
- groove
- inner cylindrical
- lipstick
- cylindrical member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
の弾性部材を使用すること無しに繰り出しの調子を安定
させることのできる構造を提供することを目的としてい
る。 【構成】 ハカマ部材1と、このハカマ部材1内に回動
可能に挿入された下部には軸心方向の切り欠き溝4が形
成された内筒部材3と、この内筒部材3の外周を覆うよ
うにハカマ部材1に係止された下端部が閉塞され上端部
が開口された切り欠き状の螺旋溝6が形成された該螺旋
溝形成部9に弾性力を作用させることができる螺旋部材
5と、前記内筒部材3内に上下移動可能に収納された口
紅等の棒状化粧品を保持する皿部材10と、この皿部材
10に形成された前記内筒部材3の切り欠き溝4および
螺旋部材5の螺旋溝6と係合する係合ピン11とで構成
されている。
Description
収納容器に関するものである。
と、このハカマ部材内に回動可能に挿入された下部には
軸心方向の切り欠き溝が形成された内筒部材と、この内
筒部材の外周を覆うようにハカマ部材に係止された螺旋
溝が形成された螺旋部材と、前記内筒部材内に上下移動
可能に収納された口紅等の棒状化粧品を保持する皿部材
と、この皿部材に形成された前記内筒部材の切り欠き溝
および螺旋部材の螺旋溝と係合する係合ピンとから構成
され、その繰り出しの調子を安定させるために皿状にな
った板バネ、あるいはゴム等の弾性部材をハカマ部材と
内筒部材の間に挿入するという構造を使用していたた
め、部品数が増加してしまい、容器のコストダウンの妨
げとなっていた。
あるいはゴム等の弾性部材を使用すること無しに繰り出
しの調子を安定させることのできる口紅等の収納容器を
提供することを目的としている。
め、本発明はハカマ部材と、このハカマ部材内に回動可
能に挿入された下部には軸心方向の切り欠き溝が形成さ
れた内筒部材と、この内筒部材の外周を覆うようにハカ
マ部材に係止された下端部が閉塞され上端部が開口され
た切り欠き状の螺旋溝が形成された該螺旋溝形成部に弾
性力を作用させることができる螺旋部材と、前記内筒部
材内に上下移動可能に収納された口紅等の棒状化粧品を
保持する皿部材と、この皿部材に形成された前記内筒部
材の切り欠き溝および螺旋部材の螺旋溝と係合する係合
ピンと、前記内筒部材の下端部に形成された螺旋部材の
下端部と当接して内筒部材を抜け出し不能に係止するフ
ランジ部とを備えるという手段を用いている。
に回動可能に挿入された下部には軸心方向の切り欠き溝
が形成された内筒部材と、この内筒部材の外周を覆うよ
うにハカマ部材に係止された下端部が閉塞され上端部が
開口された切り欠き状の螺旋溝が形成された該螺旋溝形
成部に弾性力を作用させることができる螺旋部材と、前
記内筒部材内に上下移動可能に収納された口紅等の棒状
化粧品を保持する皿部材と、この皿部材に形成された前
記内筒部材の切り欠き溝および螺旋部材の螺旋溝と係合
する係合ピンと、前記内筒部材の切り欠き溝の上部に形
成された周凸リブを螺旋部材の上部に形成さわた周凹溝
に係止されて内筒部材を抜け出し不能としたという手段
を用いている。
切り欠き状に形成された螺旋部材の螺旋溝が常に内筒部
材の外周面と適度な弾性力で接触させることができる。
を詳細に説明する。図1ないし図4に示す実施例におい
て、1は筒状に形成されたハカマ部材で、このハカマ部
材1の上部にはキャップ嵌合部2が形成されている。
カマ部材1に回動可能に挿入され、さらに下部には軸心
方向の切り欠き溝4が形成されている。
能に形成された螺旋部材で、この螺旋部材5は内筒部材
3の切り欠き溝4が形成された下部外周を覆うように形
成され、さらにこの螺旋部材5の上部には螺旋溝6が形
成されている。
7とされているが、上端部は開口された溝開口部8が設
けられた切り欠き状の螺旋溝6であり、さらに螺旋溝形
成部9に弾性力を作用させ常に内筒部材3を適当な弾性
力で圧接するように形成されている。
れていない筒状の下部外周部には回転止め用の係止片1
5が形成され、螺旋部材5がハカマ部材1に回動不能に
係止される事を補助している。
成された皿部材で、この皿部材10は口紅等の棒状化粧
品を保持できるように構成されている。
係合ピンで、この係合ピン11は前記内筒部材3の切り
欠き溝4および螺旋部材5の螺旋溝6と係合して皿部材
10を上下移動可能にする上下移動機構16を構成して
いる。
たフランジ部で、このフランシ部12は螺旋部材5の下
端部と当接することによって内筒部材3がハカマ部材1
より抜け出し不能とする役目をしている。
材3の下端部を膨出させたものとなっているが、別部品
を取り付け固定したものであっても差し支えない。
嵌合するキャップである。
螺旋溝形成部9に弾性力を作用させ常に内筒部材3を圧
接するように形成されているので、繰り出しの調子を安
定させることができる。
き説明する。なお、この説明にあたって前記本発明の実
施例と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明
を省略する。
記本発明の実施例と主に異なる点は螺旋部材5aと、内
筒部材3aによる内筒部材3aを抜け出し不能に係止す
る構造である。
状の周凸リブ13が形成され、さらに螺旋部材5aには
内筒部材3aの周凸リブ13と対応する位置に周凹溝1
4が形成され、この周凹溝14が周凸リブ13を包着す
ることによって内筒部材3aを抜け出し不能としてい
る。
0aとしてもよい。
たが、本発明はこれに限らず、リップクリーム、スティ
ックアイシャドウ等の収納容器であっても良い。
ているので、以下に記載されるような効果を秦する。
なった板バネ、あるいはゴム等の弾性部材をハカマ部材
と内筒部材の間に挿入するということかなく、部品数が
少なくてすみ、容器をコストダウンすることができる。
程も省くことができ、容器の組立工程を簡素化すること
ができるという効果がある。
の説明図である。
み付けた状態の説明図である。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハカマ部材1と、このハカマ部材1内に
回動可能に挿入された下部には軸心方向の切り欠き溝4
が形成された内筒部材3と、この内筒部材3の外周を覆
うようにハカマ部材1に係止された下端部が閉塞され上
端部が開口された切り欠き状の螺旋溝6が形成された該
螺旋溝形成部9に弾性力を作用させることができる螺旋
部材5と、前記内筒部材3内に上下移動可能に収納され
た口紅等の棒状化粧品を保持する皿部材10と、この皿
部材10に形成された前記内筒部材3の切り欠き溝4お
よび螺旋部材5の螺旋溝6と係合する係合ピン11と、
前記内筒部材3の下端部に形成された螺旋部材5の下端
部と当接して内筒部材3を抜け出し不能に係止するフラ
ンジ部12とを備えることを特徴とする口紅等の収納容
器。 - 【請求項2】 ハカマ部材1と、このハカマ部材1内に
回動可能に挿入された下部には軸心方向の切り欠き溝4
が形成された内筒部材3aと、この内筒部材3aの外周
を覆うようにハカマ部材1に係止された下端部が閉塞さ
れ上端部が開口された切り欠き状の螺旋溝6が形成され
た該螺旋溝形成部9に弾性力を作用させることができる
螺旋部材5aと、前記内筒部材3a内に上下移動可能に
収納された口紅等の棒状化粧品を保持する皿部材10
と、この皿部材10に形成された前記内筒部材3aの切
り欠き溝4および螺旋部材5aの螺旋溝6と係合する係
合ピン11と、前記内筒部材3の切り欠き溝4の上部に
形成された周凸リブ13を螺旋部材5の上部に形成され
た周凹溝14に係止されて内筒部材3aを抜け出し不能
としたことを特徴とする口紅等の収納容器。 - 【請求項3】 螺旋部材5の螺旋溝6が形成されていな
い筒状の下部外周部には回転止め用の係止片15が形成
されていることを特徴とする請求項1ないし請求項2に
記載の口紅等の収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33274094A JPH08154737A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 口紅などの収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33274094A JPH08154737A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 口紅などの収納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08154737A true JPH08154737A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18258332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33274094A Pending JPH08154737A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 口紅などの収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08154737A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012009499A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Toyota Motor Corp | 車両用コンデンサ |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP33274094A patent/JPH08154737A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012009499A (ja) * | 2010-06-22 | 2012-01-12 | Toyota Motor Corp | 車両用コンデンサ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040721 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050510 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051018 |