JPH08154323A - 複数管積層用スペーサ - Google Patents

複数管積層用スペーサ

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JPH08154323A
JPH08154323A JP29500194A JP29500194A JPH08154323A JP H08154323 A JPH08154323 A JP H08154323A JP 29500194 A JP29500194 A JP 29500194A JP 29500194 A JP29500194 A JP 29500194A JP H08154323 A JPH08154323 A JP H08154323A
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tube
pipes
tubes
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JP29500194A
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English (en)
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Ikuhiko Takada
育彦 高田
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Nippon Tsushin Denzai KK
Original Assignee
Nippon Tsushin Denzai KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】管列を多数段積み上げる作業時に、操作が簡易
で作業効率を向上させることができ、各管の配列(管
束)を崩さず所定の位置に保持できる複数管積層用スペ
ーサを提供することを目的とする。 【構成】本発明の複数管積層用スペーサ1は、互いに平
行に配置された複数個の管2を1組とする管列2a〜2
bを多数段積み上げ、結束部材3により各管列2a〜2
dを1つにまとめて結束される構造体4aの少なくと
も、最下段側の管列2aとその上段側の管列2bとの間
に配置される複数管積層用スペーサであって、ー面側a
および他面側bに、それぞれ下段側の管列2aおよび上
段側の管列2bに当接する複数個の円弧状当接部11、
12をもつ板状体としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに平行に配置され
た複数個の管を1組とする管列を多数段積み上げ、1つ
の構造体として形成する場合に、管列と管列との間に設
置される複数管積層用スペーサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信ケーブル(メタルケーブル、
光ファィバーケーブル)を地中に敷設する場合、例え
ば、予め非開削工法により地中に圧入され所定の位置に
設置され両端をマンホールなどで区切られた直径の大き
な鋼管〔外管(通常、推進管と称されている)〕の孔通
路に、前記鋼管よりも直径の小さな多数の内管を束ねた
1つの構造体として引き込み挿通した後、メタルケーブ
ルあるいは光ファィバーケーブルをネットワーク計画に
基づき仕分けした状態でその後の補集交換を容易にする
ため1本〜3本の単位で前記各内管毎に挿通する作業が
行われている。
【0003】ここで、鋼管の孔通路への前記引き込み作
業に先立ち形成される構造体は、互いに平行に配置され
た複数個の管を1組とする管列を、両端でその相対位置
が変わらぬよう順次よく多数段積み上げ(積層し)た
後、これらを鋼製の帯状体よりなる結束部材により、ー
括して縛り結束する作業が行われている。ところが、作
業現場では、積み上げる内管の数が多いと、結束するま
でに至る途中で管束が崩れ易く、崩れた場合には個々の
内管の位置の入れ替わりが起こり易いため、これらの問
題点を解消するための改善が行われている。
【0004】例えば、図9および図10に示されるよう
に、まず内管2を3本1組に揃えた状態でポリプロピレ
ン製バンド(結束部材)3aにより結束して小集合体4
0が5〜6個形成される。さらに前記小集合体40は、
2〜3個を1組に揃えた状態あるいは前記1組に結束さ
れていない内管20を加えた状態でポリプロピレン製バ
ンド(結束部材)3bにより結束した2個の中集合体4
1として形成される。
【0005】そして結束されていない複数個の内管20
を前記2個の中集合体41の上層に積層した状態で、そ
れらの外周を鋼製バンド3(結束部材)により結束して
1つの構造体4Bとし、前記図略の鋼管内への引き込み
作業に用いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の場合には、少なくとも8〜9回の結束作業を繰り返し
行う必要があるため、作業効率が悪いこと、およびポリ
プロピレン製バンド3a、3bを多数必要とするなどの
欠点をもつ。本発明は、管列を多数段積み上げる作業時
に、操作が簡易で作業効率を向上させることができ、各
管の配列(管束)を崩さず所定の位置に保持できる複数
管積層用スペーサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、互い
に平行に配置された複数個の管を1組とする管列を多数
段積み上げ、結束部材により各該管列をーつにまとめて
結束される構造体の少なくとも、最下段側の該管列とそ
の上段側の該管列との間に配置される複数管積層用スペ
ーサであって、ー面側および他面側に、それぞれ下段側
の該管列および上段側の該管列に当接する複数個の円弧
状当接部をもつ板状体としたことを特徴とする複数管積
層用スペーサにある。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載の複数
管積層用スペーサにおける複数個の円弧状当接部は、波
形である。請求項3の発明は、請求項1に記載の複数管
積層用スペーサにおける複数個の円弧状当接部は、ー面
側と他面側とで対称位置に設けられている。請求項4の
発明は、請求項3に記載の複数管積層用スペーサにおけ
る複数個の円弧状当接部は、円弧状内周面よりなる第1
当接部と、該円弧状内周面より垂直に突出するとともに
曲率半径が該円弧状内周面より小さい板状の第2当接部
とよりなる。
【0009】請求項5の発明は、請求項3に記載の複数
管積層用スペーサにおける複数個の円弧状当接部は、少
なくともー面側と他面側とにそれぞれ並列に2つ形成さ
れるとともに、ー側面に嵌め込み用突起が形成され、他
側面に嵌め込み用溝が形成されている。
【0010】
【作用】本発明の複数管積層用スペーサ(以下、スペー
サと称す)は、互いに平行に配置された複数個の管をー
組とする管列を多数段積み上げる場合に用いられる。ま
ずスペーサは、必要とする個数が用意され、かつその使
用に先立ち、複数本の内管を互いに平行に並べることに
より最下段となる1列目の管列が形成される。
【0011】この1列目の管列にスペーサを載置する。
すると、スペーサの他面(下面)側に形成されている複
数個の円弧状当接部は、各内管の上方側外周面の円弧部
に沿って当接する。このため、1列目の各内管は、スペ
ーサに保持され位置ズレを起こさない。ついで、前記ス
ペーサには、そのー面(上面)側に形成されている複数
個の円弧状当接部に、それぞれ2列目の管列を形成する
各内管が載置される。
【0012】すると、スペーサのー面(上面)側に形成
されている複数個の円弧状当接部は、2列目の各内管の
下方側外周面の円弧部に沿って当接する。このため、2
列目の各内管は、スペーサに保持され位置ズレを起こさ
ない。さらに必要に応じて、複数個の内管を載置するこ
とにより形成される管列と、スペーサとが上方向に交互
に積層される積み上げ作業を所定の回数繰り返えし、目
的とする段数の管列が形成される。
【0013】また目的とする段数に積み上げられた下段
側の管列と上段側の管列とを形成する多数の内管は、前
記スペーサによつて所定位置に保持されているため、崩
れない。そして、それらの最外周位置で結束するのみ
で、目的とする形状の管束よりなる構造体とすることが
できる。
【0014】なお、前記のようにして得られた構造体
は、前記地中に圧入され所定の位置に設置された直径の
大きな鋼管〔外管(通常、推進管と称されている)〕の
孔通路全域に、引き込み挿通され、その後、構造体を形
成する各内管は、管内に、1本〜3本の単位で引き込み
挿通され、メタルケーブルあるいは光ファィバーケーブ
ルの保護および仕分けに用いられる。
【0015】
【実施例】
(実施例1)本発明の複数管積層用スペーサ(以下、ス
ペーサと称す)の実施例1を図1〜図4に基づいて説明
する。斜視して図1、図2(図1を180度反転したも
の)に示す実施例1のスペーサ1は、ポリプロピレン製
の波形(凹凸)板状体のもので、ー面a側および他面b
側に、それぞれ長手方向P(巾方向Wと直交する方向)
に交互に連続して非対称位置に形成された6個のー面側
円弧状当接部11および5個の他面側円弧状当接部12
をもつ。
【0016】スペーサ1の大きさは、全長L320〜5
20mm、巾W50mm、厚みt3.6mm(内管2の
図略の継手部の膨らみと同寸法)のものである。またー
面側円弧状当接部11および他面側円弧状当接部12
は、それぞれ曲率半径が44.5〜46.5mmに設定
された円弧状凹面よりなる。なお、前記ー面側円弧状当
接部11および他面側円弧状当接部12の曲率半径は、
後で述べる内管2の外径と同じ値あるいは若干大きめの
値に設定することができる。
【0017】また他面b側には、図2に示されるように
スペーサ1の長手方向Pの各端部1a、1b側よりそれ
ぞれ2つ目までの凸面13に、深さ約3mmの低い位置
に平坦面をもつ切り欠け部130が形成されている。前
記切り欠け部130は、管列を円形として完結せず、半
円形の状態で結束を完了する場合に鋼製バンドを嵌めて
移動防止するときに役立つ。
【0018】前記のように構成された実施例1のスペー
サ1は、予め、地中に設置された直径の大きな鋼管〔外
管(通常、推進管と称されている)〕(図示せず)に、
メタルケーブル、光ファィバーケーブルなどの通信ケー
ブルを多数、地中に敷設する場合に、必要とする多数の
内管2(図3、図4、図5参照)を積層し、束ねて1つ
の構造体4a、4b、4cとして形成する場合に、以下
に示す各使用例のようにして用いられる。スペーサ1の
使用位置は、内管2の長手方向におけるその全長の1/
4の位置と、3/4の位置の2箇所である(なお、以
下、スペーサ1の使用状態を1箇所の使用位置で説明す
る)。
【0019】(スペーサ1の使用例1)使用例1の場合
では、図3に示されるように、並列に並べられる内管2
の数は、最下段となる1列目の管列2aが3個、2列目
の管列2bが4個、3列目の管列2cが3個、4列目の
管列2dが2個よりなる一つ構造体4aを形成するとと
もに、最大4個の内管2を並列に並べ、管列を高さ4段
に積み上げる場合に適用したものである。
【0020】このため、予め用意されるスペーサ1は、
その使用に先立ち、全長Lを、並列に並べられた4個の
内管2に対応できる使用時の長に調整された2個(使用
位置1箇所当たり)が用いられる。従って、全長Lを調
整された後のスペーサ1は、ー面a側に4個のー面側円
弧状当接部11をもち、他面b側に3個の他面側円弧状
当接部12をもつ。
【0021】なお、スペーサ1を使用時長に調整するに
は、その全長Lを、並列に並べられる内管2の数に対応
した長さに合わせて、長手方向の前記両端部1a、1b
側より余剰長さ分を切断すればよい。また全長Lのまま
使用し1つの構造体4aを形成した後、前記余剰長さ分
を切断することもできる。ここで、まずスペーサ1の使
用に先立ち、3個の内管2が並列に並べられて最下段と
なる1列目の管列2aが形成される。
【0022】そして、1列目の管列2aの上面にスペー
サ1の他面b側を載置する。すると、スペーサ1の他面
b側に形成されている3個のー面側円弧状当接部12
は、管列2aを形成する3個の内管2の上方側外周面の
円弧部に沿って当接する。このため、管列2aを形成す
る各内管2は、スペーサ1に保持され位置ズレを発生さ
せない。
【0023】ついで、前記スペーサ1のー面a側に形成
されている4個のー面側円弧状当接部11に、それぞれ
2列目の管列2bを形成する各内管2が載置される。す
ると、前記4個のー面側円弧状当接部11は、管列2b
を形成する各内管2の下方側外周面の円弧部に沿って当
接する。このため、管列2bを形成する各内管2は、ス
ペーサ1に保持され位置ズレを発生させない。そして、
2つ目のスペーサ1のー面aを、2列目の管列2bを載
置した1つ目のスペーサ1のー面aに対向するように下
に向けて、2列目の管列2bの上面に載置する。する
と、2つ目のスペーサ1のー面a側に形成されている4
個のー面側円弧状当接部12は、管列2bを形成する4
個の内管2の上方側外周面の円弧部に沿って当接する。
【0024】この2つ目のスペーサ1の他面b側に形成
されている3個の他面側円弧状当接部12には、3列目
の管列2cを形成する各内管2が載置される。すると、
スペーサ1の他面b側に形成されている3個のー面側円
弧状当接部12は、管列2cを形成する各内管2の下方
側外周面の円弧部に沿ってぴったりとー致して当接す
る。このため、管列2cを形成する各内管2は、スペー
サ1に保持され位置ズレを発生させない。
【0025】また、3列目の管列2cを形成する各内管
2の間Sに、4列目の管列2dを形成する2個の内管2
を載置する。4列目の管列2dは、3列目の管列2cが
2つ目のスペーサ1によって安定、保持されているため
崩れない。このようにして4段に積層された管列2a、
2b、2c、2bが形成された後、それらの最外周位置
で鋼製バンド3を用いて結束することにより、変形六角
形状の管束よりなる構造体4aとすることができる。
【0026】(スペーサ1の使用例2)使用例2の場合
では、図4に示されるように、並列に並べられる内管2
の数は、3列目の管列2cが5個、4列目の管列2dが
4個、5列目の管列2eが3個、よりなる1つの構造体
4bを形成する場合に適用したもので、最大5個の内管
2を並列に並べ、管列を高さ5段に積み上げること以外
は、使用例1の場合と同じである。
【0027】このため、予め用意されるスペーサ1は、
その使用に先立ち、全長Lを、並列に並べられた4個の
内管2に対応できる使用時長に調整された1個と、5個
の内管2に対応できる使用時長に調整された2個とが用
いられる。そして1列目の管列2aと、1つのスペーサ
1と、2列目の管列2bとは使用例1の場合と同じよう
に積み重ねられる。
【0028】ついで2つ目のスペーサ1の他面bを、2
列目の管列2bの上面に載置する。すると、2つ目のス
ペーサ1の他面b側に形成されている4個の他面側円弧
状当接部12は、管列2bを形成する4個の内管2の上
方側外周面の円弧部に沿って当接する。また、2つ目の
スペーサ1のー面a側に形成された5個のー面側円弧状
当接部11に、3列目の管列2cを形成する各内管2が
載置される。すると、スペーサ1のー面a側に形成され
ている5個のー面側円弧状当接部11は、管列2cを形
成する各内管2の下方側外周面の円弧部に沿って当接す
る。このため、管列2cを形成する各内管2は、スペー
サ1に保持され位置ズレを発生させない。
【0029】そして3つ目のスペーサ1のー面aを、3
列目の管列2cを載置した2つ目のスペーサ1のー面a
に対向するように下に向けて、3列目の管列2cの上面
に載置する。すると、3つ目のスペーサ1のー面a側に
形成されている5個のー面側円弧状当接部11は、管列
2cを形成する5個の内管2の上方側外周面の円弧部に
沿って当接する。
【0030】この3つ目のスペーサ1の他面b側に形成
されている4個の他面側円弧状当接部12には、4列目
の管列2dを形成する各内管2が載置される。すると、
スペーサ1の他面b側に形成されている4個のー面側円
弧状当接部11は、管列2dを形成する各内管2の下方
側外周面の円弧部に沿って当接する。このため、管列2
dを形成する各内管2は、スペーサ1に保持され位置ズ
レを発生させない。
【0031】さらに4列目の管列2dを形成する各内管
2の間Sに、5列目の管列2eを形成する3個の内管2
を載置する。5列目の管列2eは、4列目の管列2dが
2つ目のスペーサ1によって安定、保持されているため
崩れない。このようにして5段に積層された管列2a、
2b、2c、2b、2eが形成された後、それらの最外
周位置で鋼製バンド3を用いて結束することにより、正
六角形状の管束とよりなる構造体4bとすることができ
る。
【0032】(スペーサ1の使用例3)使用例3の場合
では、図5に示されるように、並列に並べられる内管2
の数は、最下段となる1列目の管列2aが4個、2列目
の管列2bが5個、3列目の管列2cが6個、4列目の
管列2dが5個、5列目の管列2eが4個、6列目の管
列2fが3個、よりなる一つの構造体4cを形成する場
合に適用したもので、最大6個の内管2を並列に並べ、
管列を高さ5段に積み上げたものである。
【0033】また、使用例3の場合では、予め用意され
るスペーサ1は、並列に並べられた4個〜6個の内管2
に対応できるように、当初に設定された全長Lのものを
そのまま3個が使用される。そして前記使用例2の場合
と同じようにして、1列目の管列2aと2列目の管列2
bとの間、2列目の管列2bと3列目の管列2cとの
間、3列目の管列2cと4列目の管列2dとの間に、そ
れぞれスペーサ1が介置される。
【0034】さらに4列目の管列2dの内管2と内管2
との間Sに5列目の管列2dを形成する内管2が載置さ
れる。この後、5列目の管列2eの内管2と内管2との
間Sに6列目の管列2fを形成する内管2が載置され
る。5列目の管列2eと、6列目の管列2fとは、4列
目の管列2dが3つ目のスペーサ1によって安定、保持
されているため崩れない。
【0035】このようにして6段に積層された管列2
a、2b、2c、2b、2e、2fが形成された後、そ
れらの最外周位置を鋼製バンド3により結束するととも
に、管列2aと管列2bとの間のスペーサ1の余剰長さ
分10を切断し取り除くことにより、変形六角形状の管
束よりなる1つの構造体4cとすることができる。従っ
て、実施例1のスペーサ1を用いることにより、前記管
列2a〜2b、2a〜2e、2a〜2fは、それぞれ積
層するに伴う位置決め時に位置ズレがなく、目的とする
段数に積層する作業を素早く、確実に行うことができ、
作業効率を向上し得る。
【0036】さらに積層された管列2a〜2b、2a〜
2e、2a〜2fが従来のように崩れて個々の内管2の
位置の入れ替わりが起こることを防止できるため、規則
正しく、多段に整列したものをそれらの最外周位置を鋼
製バンド3によりまとめて結束するのみで、1つの構造
体4a〜4cとすることができる。また従来必要とされ
ていた熱練を要する作業(ポリプロピレン製バンドを用
いて少ない管列単位より次第に大きな管列単位に繰り返
し結束する作業)を行わずに済むため、この分、ポリプ
ロピレン製バンドの点数、結束作業回数、結束作業に要
する時間などを低減でき、かつ前記構造体4a〜4cを
得る作業がほとんど個人差のない安定したものとなる。
【0037】(実施例2)本発明の複数管積層用スペー
サ(以下、スペーサと称す)の実施例2を図6〜図9に
基づいて説明する。実施例2のスペーサ1Aは、樹脂射
出成形機により成形されたポリプロピレンまたはポリエ
チレン製の厚板状体よりなり、斜視して示す図6のよう
に、ー面a側(図6の右側のものを参照)および他面b
側(図6の左側のものを参照)で、それぞれ長手方向P
(巾W方向と直交する方向)に並列に2つ対称位置に形
成され同じ形状のー面側円弧状当接部11aおよび他面
側円弧状当接部12aと、長手方向Pのー側面1aに形
成された嵌め込み用突起13と、他側面1bに形成され
た嵌め込み用溝14とをもつ。
【0038】スペーサ1Aの大きさは、全長L190m
m、巾W30mm、高さh40mmのものである。また
ー面側円弧状当接部11aおよび他面側円弧状当接部1
2aは、それぞれ曲率半径が約46.5mmに設定され
た円弧状内周面よりなる第1当接部110および120
と、前記第1当接部110および120より垂直に突出
するとともに曲率半径が約44.5mmに設定された板
状の第2当接部111および121とよりる。
【0039】前記のように構成された実施例2のスペー
サ1Aは、前記実施例1のスペーサ1と同じように、図
略のメタルケーブル、光ファィバーケーブルなどの通信
ケーブルを多数、地中に敷設する場合に、必要とする多
数の内管2(図7参照)を積層し、束ねて1つの構造体
4dとして形成する場合に、以下に示す各使用例のよう
にして用いられる。
【0040】なお、スペーサ1Aの使用位置は、内管2
の長手方向におけるその全長の1/4の位置と、3/4
の位置の2箇所である(なお、以下、スペーサ1Aの使
用状態を1箇所の使用位置で説明する)。実施例2の場
合では、図7に示されるように、並列に並べられる内管
2の数は、外径89mmのもので、最下段となる1列目
の管列2aが3個、2列目の管列2bが3個、3列目の
管列2cが2個よりなる一つ構造体4dを形成するとと
もに、最大3個の内管2を並列に並べ、管列を高さ3段
に積み上げる場合に適用したものである。
【0041】このため、図6に示される2個のスペーサ
1Aは、その使用に先立ち、並列に並べられる3個の内
管2に対応できるように、一方のスペーサ1A(図6の
右側のもの参照)の嵌め込み用突起13と、他のスペー
サ1A(図6の左側のもの参照)の嵌め込み用溝14と
を互いに嵌め込み、連結する。そして連結されてた2個
のスペーサ1Aは、ー面a側および他面b側の対称位置
で長手方向P(巾方向Wと直交する方向)に並列にそれ
ぞれ形成された4個のー面側円弧状当接部11aおよび
4個の他面側円弧状当接部12aをもつ。
【0042】実施例2のスペーサ1Aは、前記実施例1
のスペーサ1と同じようにして用いられる。すなわち、
外径が小さなものである場合には、ー面側円弧状当接部
11aで第1当接部110と第2当接部111との2領
域と、他面側円弧状当接部12aで第1当接部120と
第2当接部121との2領域によりそれぞれ保持され、
外径が大きなものである場合には、ー面側円弧状当接部
11aで板状の第2当接部111を押し潰し第1当接部
110のみの1領域と、他面側円弧状当接部12aで板
状の第2当接部121を押し潰し第1当接部120のみ
の1領域とによりそれぞれ保持される。
【0043】すなわち、外径が小さなものである場合に
は、曲率半径が第1当接部110および120より小さ
い板状の第2当接部111および121で保持し、外径
が小さなものである場合には、板状の第2当接部111
および121を押し潰し、かつ曲率半径が第2当接部1
11および121より大きい第1当接部110および1
20で保持される。
【0044】ここで、まずスペーサ1Aの使用に先立
ち、外径89mmの3個の内管2が並列に並べられて最
下段となる1列目の管列2aが形成される。そして、管
列2aの上面にスペーサ1Aの他面b側を載置する。す
ると、スペーサ1Aの他面b側に形成されている4個の
他面側円弧状当接部12のうち左側より3個は、管列2
aを形成する3個の内管2の上方側外周面の円弧部に沿
って第1当接部120と第2当接部121との2領域が
当接する。
【0045】このため、管列2aを形成する各内管2
は、スペーサ1Aに保持され位置ズレを発生させない。
なお、前記4個のー面側円弧状当接部12のうち右側の
1個は、管列2aから余剰長さとして外部に突出する。
この余剰長さ分10は、後で切断して取り除かれる。つ
いで、前記スペーサ1のー面a側に形成されている左側
より3個個のー面側円弧状当接部11aに、それぞれ2
列目の管列2bを形成する各内管2が載置される。する
と、スペーサ1Aのー面a側に形成されている前記3個
のー面側円弧状当接部11aは、管列2bを形成する各
内管2の下方側外周面の円弧部に沿って、第1当接部1
10と第2当接部111との2領域が当接する。
【0046】このため、2列目の管列2bを形成する各
内管2は、スペーサ1Aに保持され位置ズレを発生させ
ない。2列目の管列2bを形成する各内管2の間Sに、
3列目の管列2cを形成する2個の内管2を載置する。
3列目の管列2dは、2列目の管列2bが前記スペーサ
1Aによって安定、保持されているため崩れない。
【0047】このようにして3段に積層された管列2
a、2b、2cが形成された後、それらの最外周位置を
鋼製バンド3により結束するとともに、前記スペーサ1
Aの余剰長さ分10を切断して取り除くことにより、変
形六角形状の管束よりなる構造体4cとすることができ
る。なお、前記スペーサ1Aの使用例1において、用い
る内管2としてその外径が93mmのものである場合に
は、前記鋼製バンド3を用いて結束するときに、ー面側
円弧状当接部11aで板状の第2当接部111を押し潰
し第1当接部110のみの1領域と、他面側円弧状当接
部12aで板状の第2当接部121を押し潰し第1当接
部120のみの1領域により各内管2がそれぞれ保持さ
れる。
【0048】従って実施例2によれば、前記実施例1の
効果の他、スペーサ2Aは、その連結数に応じて内管2
の保持数を増やすことができ、さらに各内管2の外径が
大小異なっても、それぞれに対応して保持できる。 (実施例3)本発明の複数管積層用スペーサ(以下、ス
ペーサと称す)の実施例3を図8に基づいて説明する。
【0049】実施例3では、実施例1で用いたスペーサ
1と実施例2で用いたスペーサ1Aとを用い、図8に示
されるように、並列に並べられる内管2の数は、最下段
となる1列目の管列2aが3個、2列目の管列2bが4
個、3列目の管列2cが4個、4列目の管列2dが3
個、よりなる一つ構造体4eを形成する場合に適用した
もので、最大4個の内管2を並列に並べ、管列を高さ4
段に積み上げたものである。
【0050】また、実施例3の場合では、スペーサ1
は、実施例1で用いたものをそのまま使用し、並列に並
べられた3個〜4個の内管2に対応できるように、当初
に設定された全長L(図1参照)のものを長手方向P方
向の両端側より同じ余剰長さ分を切断、除去したもので
ある。またスペーサ1Aは、実施例2で用いた2個を連
結したものである。
【0051】ここで、まずスペーサ1の使用に先立ち、
3個の内管2が並列に並べられて最下段となる1列目の
管列2aが形成される。そして、管列2aの上面にスペ
ーサ1の他面b側を載置する。すると、スペーサ1の他
面b側に形成されている3個のー面側円弧状当接部12
は、管列2aを形成する3個の内管2の上方側外周面の
円弧部に沿って当接する。このため、1列目の管列2a
を形成する各内管2は、スペーサ1に保持され位置ズレ
を発生させない。
【0052】ついで、前記スペーサ1のー面a側に形成
されている4個のー面側円弧状当接部11に、それぞれ
2列目の管列2bを形成する各内管2が載置される。す
ると、スペーサ1のー面a側に形成されている4個のー
面側円弧状当接部11は、管列2bを形成する各内管2
の下方側外周面の円弧部に沿ってぴったりとー致して当
接する。このため、2列目の管列2bを形成する各内管
2は、スペーサ1に保持され位置ズレを発生させない。
【0053】そして、管列2bの上面にスペーサ1Aの
他面b側を載置する。すると、スペーサ1Aの他面b側
に形成されている4個の他面側円弧状当接部12は、管
列2aを形成する4個の内管2の上方側外周面の円弧部
に沿って第1当接部120と第2当接部121との2領
域(図6参照)が当接する。ついで、前記スペーサ1A
のー面a側に形成されている4個のー面側円弧状当接部
11aに、それぞれ3列目の管列2cを形成する各内管
2が載置される。すると、スペーサ1Aのー面a側に形
成されている前記4個のー面側円弧状当接部11aは、
管列2cを形成する各内管2の下方側外周面の円弧部に
沿って、第1当接部110と第2当接部111との2領
域(図6参照)が当接する。このため、管列2cを形成
する各内管2は、スペーサ1Aに保持され位置ズレを発
生させない。
【0054】また、3列目の管列2cを形成する各内管
2の間Sに、4列目の管列2dを形成する3個の内管2
を載置する。4列目の管列2dは、3列目の管列2cが
前記スペーサ1Aによって安定、保持されているため崩
れない。このようにして4段に積層された管列2a、2
b、2c、2dが形成された後、それらの最外周位置を
鋼製バンド3により結束することにより変形八角形状の
管束よりなる構造体4eとすることができる。
【0055】実施例3によれば、前記実施例1および実
施例2と同じ効果が得られる。
【0056】
【効果】請求項1の発明によれば、複数管積層用スペー
サ(以下、スペーサと称す)は、ー面側および他面側
に、それぞれ下段側の管列および上段側の管列に当接す
る複数個の円弧状当接部をもつ板状体としたことを特徴
とする。このため、前記スペーサによれば、管列と管列
との間に設置するのみで、ー面側および他面側の複数個
の円弧状当接部に、各管列を形成する各管を保持でき
る。
【0057】そして各管は、積層に伴う位置決め時に位
置ズレがなく、かつ管列を目的とする段数に積層する作
業を素早く、確実に行うことができ、作業効率を向上し
得る。さらに積層された管列が従来のように崩れて個々
の内管の位置の入れ替わりが起こることを防止できるた
め、規則正しく、多段に整列した管列としてそれらの最
外周位置を結束部材によりまとめ結束するのみで、1つ
の構造体とすることができる。
【0058】従って、従来必要とされていた熱練を要す
る作業(結束部材を用いて少ない管列単位より次第に大
きな管列単位に繰り返し結束する作業)を行わずに済む
ため、この分、結束部材の点数、結束作業回数、結束作
業に要する時間などを低減でき、かつ前記構造体を得る
作業がほとんど個人差のない安定したものとなる。請求
項2の発明によれば、請求項1に記載の複数管積層用ス
ペーサにおける複数個の前記円弧状当接部は、波形であ
る。
【0059】このため、スペーサは、そのー面側あるい
は他面側のいずれか一方に偶数個、他方に奇数個の円弧
状当接部もつことができる。このスペーサは、積層され
る下段側の管列と、上段側の管列とを形成する内管の個
数が異なる場合に対応でき、前記両管列の間に設置して
使用するのに都合がよい。請求項3の発明によれば、請
求項1に記載の複数管積層用スペーサにおける複数個の
円弧状当接部は、ー面側と他面側とで対称位置に設けら
れている。
【0060】このため、スペーサは、そのー面側および
他面側に同じ個数の円弧状当接部をもつことができる。
このスペーサは、積層される下段側の管列と、上段側の
管列とを形成する内管の個数が同じ場合に対応でき、前
記両管列の間に設置して使用するのに都合がよい。請求
項4の発明によれば、請求項3に記載の複数管積層用ス
ペーサにおける複数個の円弧状当接部は、円弧状内周面
よりなる第1当接部と、円弧状内周面より垂直に突出す
るとともに曲率半径が円弧状内周面より小さい板状の第
2当接部とよりなる。
【0061】このため、スペーサは、そのー面側および
他面側で第1当接部と第2当接部とにより小さな外径の
内管を保持でき、前記板状の第2当接部を大きな外径の
内管で押し潰すことにより、第1当接部のみにより大き
な外径の内管を保持できる。従って、スペーサは、管列
を形成する内管の外径が大小異なっても、それぞれに対
応して保持できる。
【0062】請求項5の発明によれば、請求項3に記載
の複数管積層用スペーサにおける複数個の円弧状当接部
は、少なくともー面側と他面側とにそれぞれ並列に2つ
形成されるとともに、ー側面に嵌め込み用突起が形成さ
れ、他側面に嵌め込み用溝が形成されている。このた
め、1個のスペーサを用いた場合には、ー面側と他面側
とにそれぞれ並列に2つ形成された円弧状当接部によっ
て、管列を形成する各2個の内管を並列に保持できる。
また、2個のスペーサを用い、前記一方のスペーサの嵌
め込み用突起と他方のスペーサの嵌め込み用溝とを互い
に嵌め込み連結した場合には、ー面側と他面側とにそれ
ぞれ並列に4つ形成された円弧状当接部によって、管列
を形成する各4個までの内管を並列に保持できる(内管
が3個の場合には、4つの円弧状当接部の一端側の1つ
が切断される)。従ってスペーサは、その連結数に応じ
て内管の保持数を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のスペーサを斜視して示す斜視図。
【図2】図1におけるスペーサを180度、反転して示
す斜視図。
【図3】実施例1のスペーサの使用例1を示す正面側よ
りみた断面図。
【図4】実施例1のスペーサの使用例2を示す正面側よ
りみた断面図。
【図5】実施例1のスペーサの使用例3を示す正面側よ
りみた断面図。
【図6】実施例2のスペーサをそれぞれー面側より斜視
したものを右側に示し、他面側より斜視したものを左側
に示す斜視図。
【図7】実施例2のスペーサの使用例を示す正面側より
みた断面図。
【図8】実施例3のスペーサの使用例を示す正面側より
みた断面図。
【図9】従来の内管により形成された管列を結束部材に
より小集合体、中集合体を経て段階的に結束する状態を
示す正面側よりみた断面図。
【図10】従来の内管により形成された管列を結束部材
により小集合体、中集合体を経て段階的に結束する状態
を示す正面側よりみた断面図。
【符号の説明】
1.1A…スペーサ 2…内管 2a、2b、2c、2b、2e、2f…管列 3…鋼製バンド(結束部材) 4a、4b、4c、4b、4e…構造体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに平行に配置された複数個の管を1組
    とする管列を多数段積み上げ、結束部材により各該管列
    を1つにまとめて結束される構造体の少なくとも、最下
    段側の該管列とその上段側の該管列との間に配置される
    複数管積層用スペーサであって、 ー面側および他面側に、それぞれ下段側の該管列および
    上段側の該管列に当接する複数個の円弧状当接部をもつ
    板状体としたことを特徴とする複数管積層用スペーサ。
  2. 【請求項2】複数個の円弧状当接部は、波形である請求
    項1に記載の複数管積層用スペーサ。
  3. 【請求項3】複数個の円弧状当接部は、ー面側と他面側
    とで対称位置に設けられている請求項1に記載の複数管
    積層用スペーサ。
  4. 【請求項4】複数個の円弧状当接部は、円弧状内周面よ
    りなる第1当接部と、該円弧状内周面より垂直に突出す
    るとともに曲率半径が該円弧状内周面より小さい板状の
    第2当接部とよりなる請求項3に記載の複数管積層用ス
    ペーサ。
  5. 【請求項5】複数個の円弧状当接部は、少なくともー面
    側と他面側とにそれぞれ並列に2つ形成されるととも
    に、ー側面に嵌め込み用突起が形成され、他側面に嵌め
    込み用溝が形成されていることを特徴とする請求項3に
    記載の複数管積層用スペーサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2384919A (en) * 2002-01-31 2003-08-06 Uponor Innovation Ab Blower connector for cable duct
JP2008111306A (ja) * 2006-10-31 2008-05-15 Shimizu Corp 仮支持部材及びそれを用いた仮支持方法
JP2011007420A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Paloma Industries Ltd スペーサ、固定部材および熱交換器

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