JPH0447085A - 強化ポール - Google Patents

強化ポール

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JPH0447085A
JPH0447085A JP15506490A JP15506490A JPH0447085A JP H0447085 A JPH0447085 A JP H0447085A JP 15506490 A JP15506490 A JP 15506490A JP 15506490 A JP15506490 A JP 15506490A JP H0447085 A JPH0447085 A JP H0447085A
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JP
Japan
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steel pipe
core
core material
pole
reinforced pole
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Pending
Application number
JP15506490A
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English (en)
Inventor
Hikoitsu Watanabe
渡辺 彦逸
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主として電力の配電線路を構成する電柱に関す
る。
〔従来技術の問題点〕
電柱4.は架空電線7.の相互に張り合う重量や風圧の
影響でしばしば偏った応力の働く場合があり、これに対
抗する方向の土中に設置されたアンカー5、と電柱4.
の上部を支線6.で結束して電柱4.の傾きや倒伏を防
ぎ、配電線路の安全を維持してきた。
(第9図) しかし支線は電柱付近の少なからぬスペースを占拠する
ため、土地を少しでも有効利用したい農耕地や市街地で
は支線を使わない電柱の自立化が強(望まれていた。
電柱の自立化は例えば第1O図のように強い支持力を有
する基礎パイプ8.を埋めこみ、これに電柱4′、を固
定する簡易な工法が開発されているが、こうして建てこ
まれた電柱4′、に働く架空電線7′、の偏った応力は
支線で支持されたときと異なり、電柱の地際の一点Xに
集中するため、従来のコンクリート柱の場合核部のひび
や折損は容易に生じる可能性があった。
従来のコンクリート柱で自立化に対応させるためには、
鉄筋の数を増して直径も1.5倍以上に大径化しなけれ
ばならないが、製造コストや作業コストの著しい増大は
もとより、大径化された電柱が市街地などで景観を損ね
るという重大な欠陥も伴うものであった。
また従来のコンクリート柱より大径化しないよう、コン
クリート柱の表面に鋼板を巻いて強化する提案もなされ
たが、弾性の大きく異なる材料を一体に形成した場合、
曲げ応力に対し2つの材料が剥離する問題点が指摘され
、実用化には到っていない。
電柱の自立化を実現するためには、電柱が十分な強度を
有することの他、景観を損ねない太さのものであること
が必須の条件とされるようになったのである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点に鑑み、本発明は十分な強度を有し、かつ
景観を損ねない太さの電柱を提供するため、鋼管の内径
部に芯材を挿入した強化ポールを提案するものである。
〔実施例゛〕 第1図から第5図に示すように鋼管1.の内径部に芯材
2.を形成するが、これはあらかじめ鋼管l。
の内径面に緩く接するような外端寸法で成形された芯材
でなければならない。
第2図の形状を例に説明すると芯材2.の外端寸法a、
 (第6図)は鋼管1.の内径a′、(第7図)に緩く
接する程度に成形されている。
上記芯材2.の長さは少なくとも2つ以上に分割され鋼
管1.に内挿しやすくされているが、それぞれの位置に
ずれが生じないように分割された芯材2、のいずれか端
部には規制用止め具3.が固定されている。 (第8図
) 最初の芯材2.を鋼管1.に内挿し、鋼管1.の内径a
′0面の一部に溶着固定した後、次の芯材2.を内挿し
て規制用止め具3.を先の芯材2.の端部3′、に嵌め
る。
上記内挿作業を繰り返し最後に内挿した芯材2゜と鋼管
1.の内径a′0面の一部を溶着固定して鋼管1゜と芯
材2.が一体に成形される。
上記の成形加工は通常の鋼管の他、テーパーつき鋼管に
も適用し得るものであり、両端に蓋材を取りつけて強化
ポールが完成するのである。
〔作用及び効果〕
第1図の一文字形の芯材2.を有する強化ポールは架空
電線で生じる応力に対抗する方向性に限られるが、他の
4種類の芯材入り強化ポールは略全方向性である。
鋼管と同一素材からなる芯材を組み合わせたものである
から弾性が働いても何ら不安はなく、コンクリート柱に
較べて遥かに曲げ応力に強いため細径化できることから
、作業性もよく景観を損ねることもなく、電柱の自立化
はいよいよ促進されるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明強化ポールに関するもので第1図乃至第5
図は強化ポールの断面形状を示すもので、第6図と第7
図は芯材と鋼管の組み合わせ関係を示す断面図であり、
第8図は芯材を示す斜視図である。 第9図は従来の電柱支持方法を示す側面図であり、第1
0図は新しい電柱支持方法を示す側面図である。 記 1゜ 鋼管 2゜ 芯材 3、 規制用止め具 以 上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定長さの鋼管の断面が全長にわたり■形状か■
    形状か■形状か■形状か■形状になるような芯材を内挿
    するにあたり、それぞれの形状の芯材を必要丈長の少な
    くとも2つ以上に分割して順次鋼管に内挿した上、鋼管
    に対しては両端部の少なくとも2ケ所で溶着するように
    したことを特徴とする強化ポール。
  2. (2)分割された芯材が鋼管内で相互に位置ずれを生じ
    ないよう、それぞれの端部に規制用止め具を設けるよう
    にした芯材を包含する請求項第1項に記載の強化ポール
JP15506490A 1990-06-15 1990-06-15 強化ポール Pending JPH0447085A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097090A (ja) * 2001-09-19 2003-04-03 Matsushita Electric Works Ltd 倒壊防止機能付きポール
JP5061260B1 (ja) * 2012-01-20 2012-10-31 株式会社不二電業社 既設鋼管柱補強材及びその施工方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097090A (ja) * 2001-09-19 2003-04-03 Matsushita Electric Works Ltd 倒壊防止機能付きポール
JP4590810B2 (ja) * 2001-09-19 2010-12-01 パナソニック電工株式会社 倒壊防止機能付きポール
JP5061260B1 (ja) * 2012-01-20 2012-10-31 株式会社不二電業社 既設鋼管柱補強材及びその施工方法

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