JPH08154243A - 防犯センサー付きドアホンカメラ及びこれを用いたテレビインターホンシステム - Google Patents

防犯センサー付きドアホンカメラ及びこれを用いたテレビインターホンシステム

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JPH08154243A
JPH08154243A JP29161594A JP29161594A JPH08154243A JP H08154243 A JPH08154243 A JP H08154243A JP 29161594 A JP29161594 A JP 29161594A JP 29161594 A JP29161594 A JP 29161594A JP H08154243 A JPH08154243 A JP H08154243A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防犯センサーとドアホンとカメラとを一体化
することによって、小型化を図ることができ、しかもこ
れら防犯センサーとドアホンとカメラとを連動させるこ
とによって、玄関先の侵入者の検出を室内のインターホ
ン親機側で報知できるようにした防犯センサー付きドア
ホンカメラ及びこれを用いたテレビインターホンシステ
ムを提供する。 【構成】 玄関先に設置されるドアホンカメラ本体3
に、赤外線センサー5を内蔵した防犯センサー付きドア
ホンカメラ1と、室内に設置されるモニタテレビ付きイ
ンターホン親機2とを組み合わせて構成され、防犯セン
サー付きドアホンカメラ1によって、人を検知したとき
には、モニタテレビ付きインターホン親機2より報知音
を鳴動させ、かつモニタテレビ4を駆動して、検知した
人の映像を映し出す構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防犯センサー付きドア
ホンカメラ及びこれを用いたテレビインターホンシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、玄関先の侵入者や来客の存在を映
像として映し出し確認するためには、防犯センサーを付
設した監視カメラとモニタテレビを組み合わせた防犯カ
メラシステム、ドアホンカメラとインターホン親機から
成るテレビインターホンシステムを別々に設置する必要
があり、このため設置スペースを広く取り、全体的に大
型化してしまうという問題があった。
【0003】また、このような防犯カメラシステムとテ
レビインターホンシステムとは連動性がなく、システム
が別に構成されているために、複合化するためには、特
別なシステムを構築する必要があり、施工面、コスト面
でも問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題に鑑みてなされたものであって、防犯センサーとド
アホンとモニタカメラとを一体化することによって、小
型化を図ることができ、しかもこれら防犯センサーとド
アホンとモニタカメラとを連動させることによって、玄
関先の侵入者の検出を室内のインターホン親機側で報知
したり、警報を発生できるようにした防犯センサー付き
ドアホンカメラ及びこれを用いたテレビインターホンシ
ステムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、請求項1の防犯
センサー付きドアホンカメラは、玄関先に設置されるド
アホンカメラ本体に、赤外線センサーを内蔵したもので
ある。請求項2のテレビインターホンシステムは、請求
項1に記載の防犯センサー付きドアホンカメラと、室内
に設置されるモニタテレビ付きインターホン親機とを組
み合わせて構成され、上記防犯センサー付きドアホンカ
メラの赤外線センサーが人を検知したときには、上記モ
ニタテレビ付きインターホン親機より報知音を鳴動さ
せ、かつモニタテレビを駆動して、検知した人の映像を
映し出す構成となっている。
【0006】請求項3のテレビインターホンシステム
は、上記報知音は、ドアホンカメラの呼出スイッチが操
作されたときに室内に設置した上記インターホン親機よ
り出力される呼出音とは異なる音に設定できる構成とな
っている。請求項4のテレビインターホンシステムは、
上記モニタテレビ付きインターホン親機には、上記防犯
センサー付きドアホンカメラに設けた赤外線センサーに
よる警報動作をセット、リセットするための防犯センサ
ー設定スイッチを更に設けた構成となっている。
【0007】請求項5のテレビインターホンシステム
は、上記モニタテレビ付きインターホン親機には、警報
発生スイッチが設けられており、この警報発生スイッチ
を操作したときには、上記防犯センサー付きドアホンカ
メラより警報音を出力させる構成となっている。請求項
6のテレビインターホンシステムは、上記モニタテレビ
付きインターホン親機には、自動警報モード設定スイッ
チが設けられており、このモード設定スイッチを操作
し、自動警報モードに設定しておくと、上記防犯センサ
ー付きドアホンカメラの赤外線センサーが人を検知した
ときには、上記インターホン親機とドアホンカメラの双
方より警報音を出力させるとともに、上記インターホン
親機のモニタテレビを駆動して、検知した人の映像を映
し出し出来る構成となっている。
【0008】請求項7のテレビインターホンシステム
は、上記ドアホンカメラの赤外線センサーが人を検知し
た後、所定時間内に、ドアホンカメラの呼出スイッチが
操作されたときには、上記モニタテレビ付きインターホ
ン親機とドアホンカメラの双方からの警報音の発生が禁
止される構成となっている。請求項8のテレビインター
ホンシステムは、上記ドアホンカメラの赤外線センサー
が人を検知した後、ドアホンカメラとインターホン親機
との間で通話が開始されたときには、上記インターホン
親機からの報知音、警報音の出力が停止される構成とな
っている。
【0009】請求項9のテレビインターホンシステム
は、上記報知音は、人を検知した後、所定時間内にドア
ホンの呼出スイッチが操作されたときには、その出力が
停止される構成となっている。
【0010】
【作用】請求項1の防犯センサー付きドアホンカメラに
よれば、ドアホンカメラ本体に、赤外線センサーを内蔵
したものであるので、ドアホンカメラに防犯機能を持た
せ、小型化することが出来る。請求項2のテレビインタ
ーホンシステムによれば、防犯センサー付きドアホンカ
メラによって、人を検知したときには、モニタテレビ付
きインターホン親機より報知音が鳴動させ、かつモニタ
テレビを駆動して、検知した人の映像を映し出すように
しているので、玄関先に人が居ることを室内で耳と映像
で把握することができる。
【0011】請求項3のテレビインターホンシステムに
よれば、モニタテレビ付きインターホン親機からは呼出
音とは異なる報知音が出力されるので、その違いによっ
て、玄関先に人が来たことが検知できる。請求項4のテ
レビインターホンシステムによれば、インターホン親機
側に設けた防犯センサー設定スイッチを操作することに
よって、赤外線センサーの警報動作をセット、リセット
状態に設定できるので、防犯機能が必要でない場合に
は、警報動作をリセットしておけば通常のテレビインタ
ーホンとして使用できる。
【0012】請求項5のテレビインターホンシステムに
よれば、モニタテレビ付きインターホン親機に、警報発
生スイッチが設けられているので、インターホン親機に
よって玄関先に来客者でない侵入者が侵んでいる場合に
は、この警報発生スイッチを操作すれば、玄関先の防犯
センサー付きドアホンカメラより警報音を出力させて侵
入者を威嚇し、追い払うことができる。
【0013】請求項6のテレビインターホンシステムに
よれば、玄関先の防犯センサー付きドアホンカメラが人
を検知したときに、モニタテレビ付きインターホン親機
に設けられた自動警報モード設定スイッチを操作するこ
とによって、インターホン親機とドアホンカメラの双方
から警報音を出力させるとともに、インターホン親機の
モニタテレビを駆動して、検知した人の映像を映し出し
出来る。したがって、そのときの使用目的に応じて、テ
レビインターホンに警報機能を持たせたり、警報機能を
なくしたりして、使い分けできる。
【0014】請求項7のテレビインターホンシステムに
よれば、自動警報モードに設定されていても、赤外線セ
ンサーが人を検知した後に、所定時間内にドアホンカメ
ラの呼出スイッチが操作されたときには、警報音の発生
が禁止されるので、来客の場合には、不用意に警報音を
出力させることがない。請求項8のテレビインターホン
システムによれば、赤外線センサーが人を検知した後、
通話が開始されると、インターホン親機から報知音や警
報音の出力が直ちに停止されるので、通話の妨げにはな
らない。
【0015】請求項9のテレビインターホンシステムに
よれば、人を検知した後、所定時間内にドアホンの呼出
しスイッチが操作されたときには、報知音の出力が停止
されるので、報知音を発することなく、来訪者を迎える
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る防犯センサー付きドアホ
ンカメラ及びこれを用いたテレビインターホンシステム
の一実施例について、図面を参照しつつ説明する。 図
1はテレビインターホンシステムの内部構成を示すもの
であり、図2はその外観を示している。
【0017】この実施例のテレビインターホンシステム
は、玄関先に設置され、赤外線センサー5を内蔵した防
犯センサー付きドアホンカメラ1と、室内側に設置され
たモニタテレビ付きインターホン親機2とから構成さ
れ、防犯センサー付きドアホンカメラ1の赤外線センサ
ー5によって、人を検知したときには、モニタテレビ付
きインターホン親機2より報知音を鳴動させ、かつモニ
タテレビ4を駆動して、検知した人の映像をテレビ画面
4aに映し出すように構成されている。 上記の報知音
は、ドアホンカメラ1の呼出スイッチ20が操作された
ときに室内に設置したインターホン親器2より出力され
る呼出音とは異なる音に設定できる構成となっている。
【0018】モニタテレビ付きインターホン親機2に
は、防犯センサー付きドアホンカメラ1に設けた赤外線
センサー5による警報動作をセット、リセットするため
の防犯センサー設定スイッチ12を設けており、更に、
警報発生スイッチ13を設けている。このため、この警
報発生スイッチ13を操作したときには、防犯センサー
付きドアホンカメラ1より警報音を出力出来る構成とな
っている。
【0019】また、モニタテレビ付きインターホン親機
2には、自動警報モード設定スイッチ14が設けられて
おり、このモード設定スイッチ14を操作して自動警報
モードに設定しておくと、防犯センサー付きドアホンカ
メラ1の赤外線センサー5が人を検知したときには、イ
ンターホン親機2とドアホンカメラ1の双方より警報音
を出力させるとともに、インターホン親機2のモニタテ
レビ4を駆動して、そのテレビ画面4aに検知した人の
映像を映し出し出来る。
【0020】また、ドアホンカメラ1の赤外線センサー
5が人を検知した後、所定時間内に、ドアホンカメラ1
の呼出スイッチ20が操作されたときには、モニタテレ
ビ付きインターホン親機2とドアホンカメラ1の双方か
らの警報音の出力が禁止され、更に、ドアホンカメラ1
の赤外線センサー5が人を検知した後、ドアホンカメラ
1とインターホン親機2との間で通話が行われたときに
は、インターホン親機2からの報知音、警報音の出力が
停止される構成となっている。
【0021】このようなテレビインターホンシステムに
おいて、人を検知したときに出力される報知音は、所定
時間内にドアホンの呼出スイッチ20が操作されたとき
には、その出力が停止される構成となっている。赤外線
センサー5は信号処理部6に接続され、この信号処理部
6には、赤外線センサー5による検知信号を受信して人
を検知するための検知回路と、赤外線センサー5の検知
範囲を調整するための検知範囲調整回路と、赤外線セン
サー5からの検知信号に含まれるノイズなどを消去して
人を検知した検知信号のみを出力するためのフィルタ回
路などが内蔵され、警報音を出力するための警報信号発
生回路7が接続されている。
【0022】また、防犯センサー付きドアホンカメラ1
には、カメラ制御部8とドアホン制御部9とが設けられ
ている。モニタテレビ付きインターホン親機2には、信
号処理部10が設けられ、この信号処理部10にはモニ
タテレビを起動させるための室内モニタテレビ起動回
路、室内における警報音を発生させるための室内警報発
生回路などが内蔵され、更に警報信号受信回路11が接
続されている。
【0023】また、この信号処理部10には、赤外線セ
ンサー5による警報動作をセット、リセットするための
防犯センサー設定スイッチ12と、防犯センサー付きド
アホンカメラ1より警報音を出力させるための警報発生
スイッチ13と、防犯センサー付きドアホンカメラ1が
人を検知したときにインターホン親機2とドアホンカメ
ラ1の双方より警報音を出力させるとともに、インター
ホン親機2に設けられたモニタテレビを駆動してドアホ
ンカメラ1の赤外線センサー5によって検知した人の映
像をテレビ画面4a写し出すための自動警戒モード設定
スイッチ14と、出力された警報音を停止させるための
警報停止スイッチ15とを備えている。
【0024】また、モニタテレビ付きインターホン親機
2には、モニタテレビ制御部16とインターホン制御部
17と電源制御部18とが設けられ、電源制御部18に
はAC100Vの電源(図示略)に接続するためのコン
セント19が接続されている。図3は、赤外線センサー
5による検知範囲sと、警報音の出力状態を示すもので
あって、この検知範囲sは上記の検知範囲調整回路によ
って、設定、変更されるようになっている。
【0025】警報音は、赤外線センサー5で人(侵入者
など)を検知したときに、玄関先では警報信号発生回路
7によって出力されて鳴動され、室内側では上記の室内
警報発生回路によって出力されて鳴動されるようになっ
ている。図4は、赤外線センサー5から出力される検知
信号と、この検知信号をフィルタ回路により不要な周波
数成分を除去した検知信号を示すものであって、(a)
に示すように、予め設定された人を検知したときの検知
信号の信号判定レベルの上限位置Lv1と下限位置Lv
2の間の検知信号のみを取り出し、この上限位置Lv1
と下限位置Lv2に入らない信号をフィルタ回路で除去
すると、(b)に示す検知信号となり、この(b)に示
す検知信号が出力されるようになっている。
【0026】図5は、本実施例のシステムの基本動作を
示すタイムチャートであって、(a)はフィルター回路
通過後の赤外線センサー5による検知信号、(b)は自
動警報モードをリセットした場合の室内警報とテレビ画
面4aに写し出される映像、(c)は警報発生スイッチ
13のオン、オフ状態、(d)はドアホン警報の出力状
態、(e)は警報停止スイッチ15のオンオフ状態を示
し、(f)は自動警報モードをセットした場合の室内警
報とテレビ画面4aに映し出される映像、(g)は警報
停止スイッチ15のオンオフ状態を示すものである。
【0027】次に、このタイムチャートに基づいて基本
動作を説明する。赤外線センサー5で検知されフィルタ
回路を通過した人の検知信号が出力されると、自動警報
が設定されてない場合には、一定時間t1(人が検知さ
れてドアホンカメラ1の呼出スイッチ20が操作される
までの予め設定した時間)が過ぎると、室内警報が発報
されるとともに、インターホン親機2のモニタテレビ4
のテレビ画面4aに、ドアホンカメラ1で写し取られた
玄関先の人物の映像が写し出される。
【0028】この玄関先の人物が侵入者であると判明し
た場合には、警報発生スイッチ13をオンすれば、ドア
ホンカメラ1から警報音が出力されるので、玄関先の侵
入者を威嚇し、追い払うことができる。そして、一定時
間警報音が出力された後に、警報停止スイッチ15を操
作すると、警報音の出力が停止される。
【0029】また、自動警報モードに設定されている場
合には、自動警報モードの場合のt1よりも若干長い一
定時間t2が経過した後に、室内警報とドアホン警報と
が両方から発報され、室内のインターホン親機2のモニ
タテレビ4のテレビ画面4aに、ドアホンカメラ1で捉
えられた玄関先の人物の映像が映し出される。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の防犯セ
ンサー付きドアホンカメラでは、ドアホンカメラ本体
に、赤外線センサーを内蔵したものであるので、ドアホ
ンカメラに防犯機能を持たせることが出来、赤外線知セ
ンサーとドアホンカメラとを一体化し小型化できる。
【0031】請求項2のテレビインターホンシステムで
は、防犯センサー付きドアホンカメラによって、人を検
知したときには、モニタテレビ付きインターホン親機よ
り報知音を鳴動させ、かつモニタテレビを駆動して、検
知した人の映像を映し出すようにしているので、玄関先
に人が居ることを室内で把握することができ、モニタテ
レビに検知した人の映像を映し出すので、玄関先にどの
ような侵入者がいるかを、一目して判断することができ
る。
【0032】請求項3のテレビインターホンシステムで
は、モニタテレビ付きインターホン親機からは呼出音と
は異なる報知音が出力されるので、その違いによって、
玄関先に人が来たことが容易に判別できる。請求項4の
テレビインターホンシステムでは、インターホン親機側
に設けた防犯センサー設定スイッチを操作して、警報動
作をセット、リセット状態に設定できるので、防犯機能
が必要でない場合には、警報動作をリセットしておけば
よいので、警報音を発生することがなくて支障を生じる
ことがない。
【0033】請求項5のテレビインターホンシステムで
は、モニタテレビ付きインターホン親機に、警報発生ス
イッチが設けられているので、インターホン親機によっ
て玄関先に来客者でない者が存在している場合には、こ
の警報発生スイッチを操作すれば、玄関先の防犯センサ
ー付きドアホンカメラからも警報音を出力させて侵入者
を威嚇し、追い払うことができる。
【0034】請求項6のテレビインターホンシステムで
は、玄関先の防犯センサー付きドアホンカメラが人を検
知したときに、モニタテレビ付きインターホン親機に設
けられた自動警報モード設定スイッチを操作し、自動警
報モードに設定することによって、インターホン親機と
ドアホンカメラの双方から警報音を出力させるととも
に、インターホン親機のモニタテレビを駆動して、検知
した人の映像を映し出し出来る。
【0035】請求項7のテレビインターホンシステムで
は、自動警報モードに設定されていても、赤外線センサ
ーが人を検知した後に、所定時間内にドアホンカメラの
呼出スイッチが操作されたときには、警報音の発生が禁
止されるので、来客に対して、不用意に警報音を出力さ
せることがない。請求項8のテレビインターホンシステ
ムでは、赤外線センサーが人を検知した後、通話が行わ
れると、インターホン親機から報知音や警報音の出力が
直ちに停止されるので、通話の妨げにもならない。
【0036】請求項9のテレビインターホンシステムで
は、人を検知した後、所定時間内にドアホンの呼出しス
イッチが操作されたときには、報知音の出力が停止され
るので、報知音を発することなく、訪問者を迎えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防犯センサー付きドアホンカメラ
を用いたテレビインターホンシステムの基本構成を示す
ブロック図である。
【図2】防災センサー付きドアホンカメラとモニタテレ
ビ付きインターホン親機の外観を概略示す説明図であ
る。
【図3】赤外線センサーの検知範囲と玄関先と室内側と
で警報音を出力した状態を示す説明図である。
【図4】(a)、(b)は、赤外線センサーから出力さ
れる検知信号と、この検知信号をフィルタ回路により不
要な周波数成分を除去した検知信号を示す図である。
【図5】(a)〜(g)は、テレビインターホンシステ
ムの基本動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 防災センサー付きドアホンカメラ 2 モニタテレビ付きインターホン親機 3 ドアホンカメラ本体 4 モニタテレビ 5 赤外線センサー 6 信号処理部 10 信号処理部 12 防犯センサー設定スイッチ 13 警報発生スイッチ 14 自動警報モード設定スイッチ 20 呼出スイッチ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】玄関先に設置されるドアホンカメラ本体
    に、赤外線センサーを内蔵した防犯センサー付きドアホ
    ンカメラ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の防犯センサー付きドアホ
    ンカメラと、室内に設置されるモニタテレビ付きインタ
    ーホン親機とを組み合わせて構成され、 上記防犯センサー付きドアホンカメラの赤外線センサー
    が人を検知したときには、上記モニタテレビ付きインタ
    ーホン親機より報知音を鳴動させ、かつモニタテレビを
    駆動して、検知した人の映像を映し出す構成とされたテ
    レビインターホンシステム。
  3. 【請求項3】上記報知音は、ドアホンカメラの呼出スイ
    ッチが操作されたときに室内に設置した上記インターホ
    ン親機より出力される呼出音とは異なる音に設定できる
    構成とした請求項2に記載のテレビインターホンシステ
    ム。
  4. 【請求項4】上記モニタテレビ付きインターホン親機に
    は、上記防犯センサー付きドアホンカメラに設けた赤外
    線センサーによる警報動作をセット、リセットするため
    の防犯センサー設定スイッチを更に設けた構成とした請
    求項2に記載のテレビインターホンシステム。
  5. 【請求項5】上記モニタテレビ付きインターホン親機に
    は、警報発生スイッチが設けられており、この警報発生
    スイッチを操作したときには、上記防犯センサー付きド
    アホンカメラより警報音を出力させる構成とした請求項
    2または4に記載のテレビインターホンシステム。
  6. 【請求項6】上記モニタテレビ付きインターホン親機に
    は、自動警報モード設定スイッチが設けられており、こ
    のモード設定スイッチを操作し、上記防犯センサー付き
    ドアホンカメラの赤外線センサーが人を検知したときに
    は、上記インターホン親機とドアホンカメラの双方より
    警報音を出力させるとともに、上記インターホン親機の
    モニタテレビを駆動して、検知した人の映像を映し出し
    出来る構成とした請求項2または3または4に記載のテ
    レビインターホンシステム。
  7. 【請求項7】上記ドアホンカメラの赤外線センサーが人
    を検知した後、所定時間内に、ドアホンカメラの呼出ス
    イッチが操作されたときには、上記モニタテレビ付きイ
    ンターホン親機とドアホンカメラの双方からの警報音の
    発生が禁止される構成とした請求項6に記載のテレビイ
    ンターホンシステム。
  8. 【請求項8】上記ドアホンカメラの赤外線センサーが人
    を検知した後、ドアホンカメラとインターホン親機との
    間で通話が開始されたときには、上記インターホン親機
    からの報知音、警報音の出力が停止される構成とした請
    求項2または6に記載のテレビインターホンシステム。
  9. 【請求項9】上記報知音は、人を検知した後、所定時間
    内にドアホンの呼出スイッチが操作されたときには、そ
    の出力が停止される構成とした請求項6に記載のテレビ
    インターホンシステム。
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