JPH08153964A - 半田付け方法 - Google Patents
半田付け方法Info
- Publication number
- JPH08153964A JPH08153964A JP31608694A JP31608694A JPH08153964A JP H08153964 A JPH08153964 A JP H08153964A JP 31608694 A JP31608694 A JP 31608694A JP 31608694 A JP31608694 A JP 31608694A JP H08153964 A JPH08153964 A JP H08153964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leads
- lead
- bag
- solder
- pads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/303—Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3489—Composition of fluxes; Methods of application thereof; Other methods of activating the contact surfaces
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3494—Heating methods for reflowing of solder
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】半田プリコートPWBにICを半田付けする方
法において、高さ方向にリード変形が生じているICで
も、リードオープンが生じないように半田付けする方法
を提供する。 【構成】半田プリコートPWBに、ICを熱硬化タイプ
の接着剤で仮止めした後、フッ素系不活性液体が封入さ
れた袋をICの上に載せてリードに荷重をかけてリード
変形を矯正し、このようにリードに荷重をかけてリード
変形を矯正した状態でリフローし、半田を加熱溶融して
リードをパッドに半田付けする。
法において、高さ方向にリード変形が生じているICで
も、リードオープンが生じないように半田付けする方法
を提供する。 【構成】半田プリコートPWBに、ICを熱硬化タイプ
の接着剤で仮止めした後、フッ素系不活性液体が封入さ
れた袋をICの上に載せてリードに荷重をかけてリード
変形を矯正し、このようにリードに荷重をかけてリード
変形を矯正した状態でリフローし、半田を加熱溶融して
リードをパッドに半田付けする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】接続に必要な半田が予めパッド上
に予備半田されたプリント配線板(以下、半田プリコー
トPWBという)に、ICを半田付けする方法に関する
ものである。
に予備半田されたプリント配線板(以下、半田プリコー
トPWBという)に、ICを半田付けする方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半田プリコートPWBにICを半
田付けする作業は、図3に示すごとく、以下の工程で行
われていた。 (1)図3(A)に示すように、メッキ等により半田2
を予め設けた半田プリコートPWB9の当該パッド1上
に、ICの仮止め作用を有する高粘度のフラックス7を
ディスペンス方式で塗布する。 (2)図3(B)に示すように、IC4をパッド1上に
搭載し仮止めする。 (3)この状態でリフロー炉で加熱してパッド1上の半
田2を溶融することにより、図3(C)に示すごとく、
半田付けを完了する。
田付けする作業は、図3に示すごとく、以下の工程で行
われていた。 (1)図3(A)に示すように、メッキ等により半田2
を予め設けた半田プリコートPWB9の当該パッド1上
に、ICの仮止め作用を有する高粘度のフラックス7を
ディスペンス方式で塗布する。 (2)図3(B)に示すように、IC4をパッド1上に
搭載し仮止めする。 (3)この状態でリフロー炉で加熱してパッド1上の半
田2を溶融することにより、図3(C)に示すごとく、
半田付けを完了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】IC、特にリードピッ
チが0.5mm以下の狭ピッチQFPのリードは、剛性
が低く変形しやすい。従って、従来方法で、高さ方向に
リード変形が生じているQFPを、半田プリコートPW
Bにリフロー炉で半田付けする場合、接続不良(リード
オープン)が生じ易くなる。この事情を図4を用いて説
明する。図4(A)は、半田プリコートPWB9のパッ
ド1上にフラックス7を塗布し、リード変形しているI
C4を搭載して仮止めした状態を示している。図で、5
は正常なリードであり、6は高さ方向に変形したリード
である。この状態でリフロー炉で加熱してパッド1、1
上の半田2、2を溶融して半田付けした場合、図4
(B)に示すごとく、正常なリード5は正常に半田付け
できるが、変形しているリード6はリードオープンの状
態になる。
チが0.5mm以下の狭ピッチQFPのリードは、剛性
が低く変形しやすい。従って、従来方法で、高さ方向に
リード変形が生じているQFPを、半田プリコートPW
Bにリフロー炉で半田付けする場合、接続不良(リード
オープン)が生じ易くなる。この事情を図4を用いて説
明する。図4(A)は、半田プリコートPWB9のパッ
ド1上にフラックス7を塗布し、リード変形しているI
C4を搭載して仮止めした状態を示している。図で、5
は正常なリードであり、6は高さ方向に変形したリード
である。この状態でリフロー炉で加熱してパッド1、1
上の半田2、2を溶融して半田付けした場合、図4
(B)に示すごとく、正常なリード5は正常に半田付け
できるが、変形しているリード6はリードオープンの状
態になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、半田を加熱
溶融する際に、ICのリードにフッ素系の不活性液体を
封入した袋で荷重をかける。この荷重により、リードが
パッドに押しつけられ、リード変形が矯正された状態で
半田付けされることになる。
溶融する際に、ICのリードにフッ素系の不活性液体を
封入した袋で荷重をかける。この荷重により、リードが
パッドに押しつけられ、リード変形が矯正された状態で
半田付けされることになる。
【0005】
【実施例】図1は、本発明になる半田付け方法の1実施
例を示す工程図である。図1の工程を追って説明する。 (1)図1(A)に示すように、半田プリコートPWB
9のIC搭載箇所に、熱硬化タイプのIC仮止め用接着
剤3をディスペンサで塗布する。 (2)続いて、図1(B)に示すように、IC4を搭載
する。このIC4は、正常なリード5と変形したリード
6を有している。 (3)この状態で、リフロー炉で加熱(100〜120
°で、90秒)して接着剤3を硬化させることにより、
図1(C)に示すごとくIC4を仮止めする。
例を示す工程図である。図1の工程を追って説明する。 (1)図1(A)に示すように、半田プリコートPWB
9のIC搭載箇所に、熱硬化タイプのIC仮止め用接着
剤3をディスペンサで塗布する。 (2)続いて、図1(B)に示すように、IC4を搭載
する。このIC4は、正常なリード5と変形したリード
6を有している。 (3)この状態で、リフロー炉で加熱(100〜120
°で、90秒)して接着剤3を硬化させることにより、
図1(C)に示すごとくIC4を仮止めする。
【0006】(4)IC4を仮止め後、図1(D)に示
すように、ディスペンサを用いフラックス7をIC4の
リード5、6とパッド1、1の部分に塗布する。 (5)ここで、図1(E)に示すように、フッ素系不活
性液体が封入された袋8を、IC4が隠れるように載
せ、IC4のリード5、6に荷重をかける。袋8の荷重
により、リード6の変形が矯正される。尚、フッ素系不
活性液体を封入した袋8の製法については後述する。 (6)この状態で、袋8の表面温度プロファイルが、予
備加熱温度150°C±10°C・90秒、本加熱温度
210°C±5°C・40秒となるように設定したリフ
ロー炉で加熱すると、図1(F)に示すように、リード
変形が吸収されて半田付けができる。
すように、ディスペンサを用いフラックス7をIC4の
リード5、6とパッド1、1の部分に塗布する。 (5)ここで、図1(E)に示すように、フッ素系不活
性液体が封入された袋8を、IC4が隠れるように載
せ、IC4のリード5、6に荷重をかける。袋8の荷重
により、リード6の変形が矯正される。尚、フッ素系不
活性液体を封入した袋8の製法については後述する。 (6)この状態で、袋8の表面温度プロファイルが、予
備加熱温度150°C±10°C・90秒、本加熱温度
210°C±5°C・40秒となるように設定したリフ
ロー炉で加熱すると、図1(F)に示すように、リード
変形が吸収されて半田付けができる。
【0007】さて、フッ素系不活性液体を封入した袋8
について説明する。フッ素系不活性液体としては、沸点
が215゜Cのフッ素系不活性液体、例えば、住友3M
(株)製のフロリナートFC−70を使用する。袋は、
連続耐熱温度が約290゜C、厚さ0.2mmのフッ素
樹脂を使用する。図2に本実施例で使用したフッ素系不
活性液体を封入した袋を示す。図2の袋は、100mm
×100mmのフッ素樹脂の袋に約100ccのフッ素
系不活性液体を封入して熱プレスで封止し、厚さ約10
mmとしている。このように作成された袋8は、機械的
な損傷を与えない限り、100回程度の繰り返し使用が
可能である。
について説明する。フッ素系不活性液体としては、沸点
が215゜Cのフッ素系不活性液体、例えば、住友3M
(株)製のフロリナートFC−70を使用する。袋は、
連続耐熱温度が約290゜C、厚さ0.2mmのフッ素
樹脂を使用する。図2に本実施例で使用したフッ素系不
活性液体を封入した袋を示す。図2の袋は、100mm
×100mmのフッ素樹脂の袋に約100ccのフッ素
系不活性液体を封入して熱プレスで封止し、厚さ約10
mmとしている。このように作成された袋8は、機械的
な損傷を与えない限り、100回程度の繰り返し使用が
可能である。
【0008】尚、袋8は、実装するICの大きさや基板
の大きさによって最適な大きさにすればよいが、リード
を含めてICを覆うに十分な大きさが必要である。ま
た、複数個のICが隣接して配置されている場合は、複
数個のICを1つの袋で覆うことが好ましい。通常、Q
FPはPWBの中央に配置されている。本実施例におけ
る袋8のサイズは、PWBの中央に3〜4個のQFPが
配置されている場合に好適なサイズである。
の大きさによって最適な大きさにすればよいが、リード
を含めてICを覆うに十分な大きさが必要である。ま
た、複数個のICが隣接して配置されている場合は、複
数個のICを1つの袋で覆うことが好ましい。通常、Q
FPはPWBの中央に配置されている。本実施例におけ
る袋8のサイズは、PWBの中央に3〜4個のQFPが
配置されている場合に好適なサイズである。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、ICのリードに荷重を
かけながら加熱するので、リード変形(高さ方向)のあ
るICでも、リード変形が矯正され、リードとパッドが
オープンすることなく半田付けできる。
かけながら加熱するので、リード変形(高さ方向)のあ
るICでも、リード変形が矯正され、リードとパッドが
オープンすることなく半田付けできる。
【図1】本発明の1実施例を示す工程図。
【図2】フッ素系不活性液体を封入した袋を示す図。
【図3】従来の半田付け方法を示す図。
【図4】従来の半田付け方法でのリードオープンを示す
図。
図。
1 パッド 2 半田 3 接着剤 4 IC 5 リード 6 変形したリード 7 フラックス 8 フッ素系不活性液体を封入した袋 9 半田プリコートPWB
Claims (1)
- 【請求項1】接続に必要な半田が予めパッド上に予備半
田されたプリント配線板に、ICを半田付けする方法に
おいて、フッ素系不活性液体を封入した袋でICに荷重
をかけながら予備半田を加熱溶融して半田付けすること
を特徴とする半田付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31608694A JPH08153964A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 半田付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31608694A JPH08153964A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 半田付け方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08153964A true JPH08153964A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=18073098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31608694A Pending JPH08153964A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 半田付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08153964A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013176785A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Honda Motor Co Ltd | 金属接合部材の製造方法及び金属接合部材 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP31608694A patent/JPH08153964A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013176785A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Honda Motor Co Ltd | 金属接合部材の製造方法及び金属接合部材 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070007323A1 (en) | Standoff structures for surface mount components | |
US7511965B2 (en) | Circuit board device and manufacturing method thereof | |
JP4812429B2 (ja) | 回路装置の製造方法 | |
US5639010A (en) | Simultaneous process for surface mount adhesive cure and solder paste reflow for surface mount technology devices | |
JPH08153964A (ja) | 半田付け方法 | |
JP3360778B2 (ja) | 半導体装置の半田付け方法 | |
JPH0983128A (ja) | 半導体モジュールの接合構造 | |
JP4016557B2 (ja) | 電子部品の実装構造及び実装方法 | |
JPH05259631A (ja) | プリント配線板の表面実装方法 | |
JP3629600B2 (ja) | 電子部品搭載用基板の製造方法 | |
JPH08250848A (ja) | チップの半田付け方法 | |
JPH06196851A (ja) | 回路基板に金属部材を取り付けるはんだ付け方法 | |
JPH0722742A (ja) | プリント配線板の半田付け方法 | |
JPH1012992A (ja) | 実装方法及び電子部品収容パレツト | |
JPH06310841A (ja) | パワー型パッケージ部品の搭載に好適なパッド部を備えたプリント配線板とその実装方法 | |
JPH118453A (ja) | 基 板 | |
JPH05198932A (ja) | プリント基板のはんだ付け方法 | |
JP2002368038A (ja) | フリップチップ実装方法 | |
JPS6014492A (ja) | プリント配線基板の半田付け方法 | |
JPH02139944A (ja) | 半導体チップの実装方法 | |
JP4211629B2 (ja) | 基板の製造方法 | |
JPH0513061U (ja) | 電力半導体装置 | |
JPH06283568A (ja) | ツール加熱半田付方法 | |
JPH04167496A (ja) | プリント配線板の半田付け方法 | |
JPH0837278A (ja) | ピングリッドアレイの製造方法 |