JPH0815382B2 - 磁石発電機 - Google Patents

磁石発電機

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JPH0815382B2
JPH0815382B2 JP62151728A JP15172887A JPH0815382B2 JP H0815382 B2 JPH0815382 B2 JP H0815382B2 JP 62151728 A JP62151728 A JP 62151728A JP 15172887 A JP15172887 A JP 15172887A JP H0815382 B2 JPH0815382 B2 JP H0815382B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は磁石発電機に関し、更に詳細には無接点式多
極マグネトーに関する。
(従来の技術) 従来、この種の磁石発電機は第7図に示されるように
構成されていた。すなわち、従来の磁石発電機は、機関
に同期して回転する椀状のフライホイール1を備え、そ
の周壁内周面には等しい長さの12の磁石2が磁極を内外
周側に向け且つ該磁極を交互に異にして周方向に整列配
置されている。このフライホイール1の内側空間部には
固定子3が配置されている。
固定子3は外周囲に磁石2に対向して突出した16個の
突極4aを備えるリング状の鉄芯4を有し、これら各突極
4aにはそれぞれコイルが巻かれて発電コイルを構成して
いる。多数の発電コイルのうち、1つは比較的大きく形
成された点火用発電コイル5であり、他は付加電力用発
電コイル6である。点火用発電コイル5は機関点火回路
による機関点火のための電力発生に利用され、他方、付
加電力用発電コイル6は例えば車輌の照明器具等点火の
ため以外に使用する電力発生に利用される。
フライホイール1の外周面には角度位置検出装置のト
リガーポール7が設けられており、該トリガーポール7
の先端および後端が電磁ピックアップ装置8の電極8aを
通過したときにそれぞれ極性の異なる基準信号を信号コ
イルに発生させる。すなわち、この2つの基準信号は、
機関の所定のクランク位置に対応した一方の極性の第1
角度信号aとこの第1角度信号の発生位置よりも所定角
度遅れたクランク位置に対応した他方の極性の第2角度
信号bとである。これらの基準信号a,bは点火用発電コ
イル5の発生する出力のうち負の半周期の内に発生する
ようにトリガーポール7のフライホイール1に対する位
置又は長さが決められている。
次に、このような従来の磁石発電機の動作を第8図の
回路図および第9図の波形図を参照して説明する。第8
図は通常のコンデンサ放電形点火装置(CDI)の回路図
を示し、9は進角回路用電源、10はマスク手段、11は点
火用発電コイル5の交流出力を整流し点火用コンデンサ
12に充電するためのダイオード、13は後述する信号源よ
り信号を得てコンデンサ12の電荷を点火コイル14の一次
コイル14aに放出し、これに伴って二次コイル14bに高電
圧を誘起して点火プラグ15に放電させ機関を点火するス
イッチング素子であるサイリスタを示している。更に、
8bは電磁ピックアップ装置8の信号コイル、16はコンデ
ンサ16aおよび抵抗16bによって構成される第1のCRバイ
アス回路、17は同様にコンデンサ17aおよび抵抗17bから
なる第2のCRバイアス回路、18は機関の点火時期を制御
する進角回路である。
フライホイール1の回転により点火用発電コイルに発
生した交流出力はダイオード11により整流され、点火用
コンデンサ12を充電すると共に進角回路用電源9のダイ
オード9aにより整流され抵抗9bにより電流を制限してコ
ンデンサ9cを充電する。このコンデンサ9cに充電された
電荷は、進角回路18の電源として使用される。
他方、信号コイル8bの出力の内、一方の極性出力はダ
イオード19により整流され第1のCRバイアス回路16を通
り第2角度信号bとして半導体スイッチング素子13のゲ
ートへ印加され、他方の極性出力はダイオード20により
整流され第2のCRバイアス回路17を通り第1角度信号a
として進角回路18に入力され、この進角回路18により点
火時期が演算されてその演算結果の出力が同様に半導体
スイッチング素子13のゲートに印加される。その際、機
関の点火時期に信号コイル8bの出力によって決定される
一方の極性の信号(第2角度信号b)、或いは他方の極
性の信号(第1角度信号a)の受けて進角回路18により
決定される信号のどちらかの点火信号によりスイッチン
グ素子13が導通されるので、点火用コンデンサ12に充電
された電荷は点火コイル14に通電され、点火プラグ15に
飛火を生ずる。
ところで、点火用発電コイル5の出力は、マスク手段
10を構成するトランジスタ10aのベースに抵抗10bを介し
て印加され且つコレクタは半導体スイッチング素子13の
ゲートに接続され、又エミッタはアースされているの
で、このトランジスタ10aのコレクタとエミッタ間は点
火用発電コイル5の出力によりオンオフする。すなわ
ち、このトランジスタ10aは、点火用発電コイル5の出
力が正波の時オンする結果、点火信号を側路して無効に
し、他方その出力が負波の時オフして点火信号を有効に
する。
第9図には、上記従来の磁石発電機における磁石の磁
束波形A、点火用発電コイル5に発生する電圧波形B、
信号コイル8bに発生する電圧波形C、機関が逆転した時
に点火用発電コイル5に発生する電圧波形D、および機
関逆転時に信号コイル8bに発生する電圧波形Eが示され
ている。この波形図からも明らかなように、正転時に点
火用発電コイル5の発生電圧が負波の時マスク手段10の
トランジスタ10aは遮断状態となるため点火信号は有効
となるからこの間に点火信号が半導体スイッチング素子
13のゲートに供給される。他方、機関逆転時には点火信
号の発生する期間は点火用発電コイル5の発生電圧が正
転時とは逆に正波となるのでこの間の点火信号はマスク
手段10により無効となって機関の逆転時の点火は行なわ
れず、継続した機関の逆転が防止され、またケッチンも
防止できる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、長さの等しい12の磁石を備える磁石発
電機を用いたCDIでは、点火用発電コイル5の出力の内
の半サイクルは30度であり、従ってこの間隔内に点火信
号を発生させなければならず、そのため点火時期の進角
幅が30度以下に制限されうという問題があった。
本発明の目的は、かかる従来の問題点を解決して、充
分な出力を得られる多極磁石発電機において角度位置検
出装置の発生する基準信号間隔を広げて進角幅を大きく
することによってあらゆる機関の点火時期に対応させる
ことのできる磁石発電機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の磁石発電機は、機関に同期して回転する椀状
のフライホイールの内周面に磁極を内外周側に向け且つ
該磁極を交互に異にして周方向に整列して設けられた多
数の磁石装置と、前記フライホイールの内側空間部にお
いて前記フライホイール内周面の前記磁石装置に対向し
て位置決めされ、1つの点火用発電コイルを備える多数
の発電コイルと、前記フライホイール又は前記機関に同
期して回転する回転体に設けられ前記機関の所定クラン
ク位置で点火時期制御のための基準信号を発生させる角
度位置検出装置のトリガーポールとを含み、前記多数の
磁石装置が、長さLの複数の第1の磁石装置、周方向に
隣接して配置され前記第1の磁石装置よりlだけ長い長
さ(L+l)の2つの第2の磁石装置、および隣接した
2つの前記第2の磁石装置を挟むように周方向両端に配
置され前記第1の磁石装置よりlだけ短い2つの第3の
磁石装置から構成され、前記第2の磁石装置は磁気力の
弱い磁石と前記第1および第3の磁石装置と同じ磁気力
の磁石とを組合せて構成され、2つの第2の磁石装置は
相互に磁気力の弱い磁石側で隣接され、更に、前記トリ
ガーポールは、前記フライホイールの回転に伴って2つ
の前記第2の磁石装置の磁束を前記点火用発電コイルが
鎖交する際該点火用発電コイルに発生する出力電圧の極
性が変わる時に両端がそれぞれ前記角度位置検出装置の
電磁ピックアップ装置を通過するように取付け位置およ
び長さが設定されていることを特徴とする。
(作用) 本発明の磁石発電機によると、機関に同期してフライ
ホイールが回転すると点火用発電コイルに交流出力が発
生する。この交流出力において基本的に長い2つの磁石
装置の磁束に鎖交する磁束波形の負波の部分の長さは当
該磁石装置の長さに対応して長くなる。そして、角度位
置検出装置の信号コイルに発生する基準信号はトリガー
ポールの位置および長さの設定により点火用発電コイル
の出力の極性の変わる位置で発生する。従って、基準信
号間の間隔は長いため進角幅は大きくなる。その際、第
2の磁石装置は磁力の強い部分と弱い部分とに分けられ
て磁束の変化が緩やかにされ波形自身が急峻にならない
ようにされているため第2の磁石装置の長さを第1の磁
石装置に比べてそれ程長くしなくとも点火用発電コイル
の出力電圧における当該部分の負波範囲が広がり、しか
も電力出力はほとんど低下しない。
(実 施 例) 以下、本発明の磁石発電機を添付図面に示された好適
な実施例について更に詳細に説明する。
第1図には本発明の一実施例に係る磁石発電機30が示
されている。この磁石発電機30は、機関に同期して回転
する椀状のフライホイール31を有し、その内周面には、
磁極を内外周側に位置させた複数の磁石装置32,33,34が
周方向に整列して設けられ且つこれら各磁極はその整列
方向において交互に異にされている。これら多数の磁石
装置32,33,34は全部で12であり、その内第1の磁石装置
32はその長さLをフライホイール31の内周長さの1/12と
された計8つの磁石であり、従って1つの第1の磁石装
置32の長さ分を角度的に示すと30゜となる。そして、そ
の他の磁石装置は、周方向に隣接して配置され第1の磁
石装置32よりl1だけ長い長さ(L+l1)の2つの第2の
磁石装置33と、これら2つの第2の磁石装置33を挾むよ
うに周方向両端に配置され第1の磁石装置32よりl1だけ
短い長さ(L−l1)の2つの第3の磁石装置34とから構
成されている。
2つの第2の磁石装置33はそれぞれ磁力を弱い磁石33
aと第1および第3の磁石装置と同じ磁力の磁石33bとを
連接して組合せられている。2つの第2の磁石装置33は
相互に弱い磁石33a側で隣接されている。ここで、「磁
力が弱い」とは第1および第3の磁石装置に比較して弱
いという意味であり、これを第1図に示される磁石33a
にN′,S′を付して示している。
他方、フライホイール31の内側空間部に配置される固
定子3については、第7図に示された従来の磁石発電機
のものとまったく同じであるので第1図に同一の参照符
号を付してその説明を省略する。
フライホイール31の外周面には角度位置検出装置のト
リガーポール35が設けられている。このトリガーポール
35は、後述する第3図の波形図で明らかなようにフライ
ホイール31の回転に伴って2つの第2の磁石装置33の磁
束を点火用発電コイル5が鎖交する際該点火用発電コイ
ル5に発生する出力電圧の極性が変わる時、即ち正波か
ら負波に変わる時および負波から正波に変わる時に基準
信号(第1角度信号aおよび第2角度信号b)を電磁ピ
ックアップ装置36の信号コイル36bに発生すべくその先
端35aおよび後端35bが電磁ピックアップ装置36の電極36
aを通過するようにその位置および長さが設定されるよ
うにして、発生信号の幅を変えるようにした。
次に、前述の磁石発電機の動作を第2図に回路図およ
び第3図の波形図を参照して説明する。第2図はコンデ
ンサ放電形点火装置の回路を示し、第8図に示される従
来の回路と同一又は相当する部分は同一の参照符号を付
してその説明を省略する。第2図の回路図において、37
は波形整形回路で、信号コイル36bに発生した基準信号
の内ダイオード19の出力に出る正側の基準信号(第3図
の波形F)を波形整形して矩形波c(第3図の波形G)
とするものである。また、38は微分回路で、点火用発電
コイル5の出力電圧の極性が正波から負波へ変わる変更
点を境にして正波負波両方に跨がる前記矩形波を微分し
て負側に完全に入る急峻に変化するパルス信号d(第3
図の波形H)とするものである。このような微分波形信
号をとることにより後述する理由によって進角幅を最大
限に大きくとりながらも機関逆転時の点火誤動作を防止
する。
フライホイール31の回転によって機関が点火される基
本動作は従来の場合と変わらないが、第3図の点火用発
電コイルの出力波形Bからも明らかなように点火用発電
コイル5に発生する交流電圧において長い第2の磁石装
置33に対応してその負波が長くなること、および基準信
号a,bを波形Cの如く正波から負波および負波から正波
へ変化する変更点上に発生させたことにより進角幅を非
常に大きくとることができる。その際、第2の磁石装置
33は磁力の強い磁石33bと弱い磁石33aとを組合せて構成
されているため該第2の磁石装置33における磁束の変化
が緩やかで、これにより点火用発電コイル5に発生する
電圧波形Bはその部分で急峻にならない。この結果、一
般的には点火用発電コイル5に発生する電圧波形Bにお
ける極性の変更点が磁石装置の長さ方向中間点に位置す
るのであるが、前述の実施例の如き構成により中間点よ
り強い磁石33b側へ若干ずれた位置で極性の変更が生ず
るため、第2の磁石装置の長さをそれ程長くしなくとも
負波の範囲を大きくすることができる。そして、このこ
と(第2の磁石装置の長さを著しく大きくしなくともよ
いこと)は、付加電力用電圧コイル6に発生する電力出
力の低下を招くことがないという利点がある。
ところで、進角幅をより広げるために点火用発電コイ
ルに発生するある一個所の半サイクル負波区間を長くす
るのみならる、その極性変更点上に基準信号を発生させ
るようにすると、機関逆転時の点火誤動作の問題が生ず
る。
すなわち、機関が逆転すると前述したように点火用発
電コイル5に発生する交流出力は第4図の波形Dに示さ
れるように正波と負波が正転時とは逆に出る。そして、
基本的には基準信号a′,b′間に出る点火信号は、その
間の点火用発電コイルの出力電圧が正波であるためマス
ク手段10によって無効となって点火動作を起さない。し
かし、機関逆転時に生ずる第2角度信号b′(第4図の
波形E)はその山が交流出力の正波と負波の変更点上に
あるためその山の負側に入る半分の信号はマスクされず
に半導体スイッチング素子13のゲートに入力され、その
結果点火動作を起すこととなる。
そこで、本実施例では、この第2角度信号b′につい
ては第4図の波形Jの如く矩形波形c′とした後これを
波形Kの如く微分回路38によって微分波形信号d′とす
ることにより交流出力の負波内に入るようにしたため、
この信号d′は点線で示されるように無効とされ、この
ような逆転時の点火誤動作を完全に防止することができ
る。
第5図には、本発明の磁石発電機に係る他の実施例が
示されている。第5図の実施例では、第1図の実施例に
比較して第2の磁石装置33の長さ(L+l2)が長いこと
に相違がある。すなわち、第1図に示された実施例にお
ける第2の磁石装置33の第1の磁石装置32に対する長さ
の増加分l1と第5図に示される実施例の第2の磁石装置
における増加分l2とはl2>l1の関係にある。従って、第
3の磁石装置34の長さも第1図の実施例のものより短く
なっている。このような実施例によれば、第6図の機関
正転時における波形から明らかなように点火用発電コイ
ルの交流出力負波区間をより大きくすることができる。
なお、前述した各実施例において、第1の磁石装置な
いし第3の磁石装置の別体のものから形成されたものと
して説明してきたが、リング状の素材に周方向に所定の
磁極を前述した趣旨に基づいて着磁したものでもよく、
或いは例えば3つのセグメントに複数の磁極を着磁し
て、これを組合せてリング状にしたものであってもよ
く、「磁石装置」とは同一の極性の着磁領域を指すもの
であって複数の磁極をもつ一体物か又は別体のものかを
特定するものではない。また、前述の各実施例ではトリ
ガーポールをフライホイールの外周面に形成したが、こ
れは機関と同期して回転する別の回転体でもよく、かな
らずしもフライホイールに限定されるものではない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の磁石発電機によれば、
出力の低下をほとんど生ずることなく進角幅を広くとれ
るため機関のあらゆる点火時期に対応させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る磁石発電機を示す正面
図、第2図は前記磁石発電機によって発生した交流電圧
および信号を用いて機関を好適な時期に点火させるコン
デンサ放電形点火回路図、第3図はフライホイール内周
面の磁石における磁束波形に対応させて点火用発電コイ
ルの出力波形等を示す波形図、第4図は機関逆転時にお
ける第3図と同様な波形図、第5図は本発明の他の実施
例に係る磁石発電機を概略的に示す正面図、第6図は第
5図の実施例における磁石発電機の点火用発電コイルの
出力波形等を示す波形図、第7図は従来の磁石発電機を
示す正面図、第8図は従来のコンデンサ放電形点火回路
図、第9図は第7図の磁石発電機の磁石における磁束波
形に対応させて点火用発電コイルの出力波形等を示す波
形図である。 3……固定子、4……鉄芯、4a……突極、5……点火用
発電コイル、6……付加電力用発電コイル、30……磁石
発電機、31……フライホイール、32……第1の磁石装
置、33……第2の磁石装置、34……第3の磁石装置、35
……トリガーポール、36……電磁ピックアップ装置。 なお、各図において同一符号は同一部分又は相当する部
分を示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02P 15/00 303 C H02K 21/48

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関に同期して回転する椀状のフライホイ
    ールの内周面に磁極を内外周側に向け且つ該磁極を交互
    に異にして周方向に整列して設けられた多数の磁石装置
    と、前記フライホイールの内側空間部において前記フラ
    イホイール内周面の前記磁石装置に対向して位置決めさ
    れ、1つの点火用発電コイルを備える多数の発電コイル
    と、前記フライホイール又は前記機関に同期して回転す
    る回転体に設けられ前記機関の所定クランク位置で点火
    時期制御のための基準信号を発生させる角度位置検出装
    置のトリガーポールとを含み、前記多数の磁石装置が、
    長さLの複数の第1の磁石装置、周方向に隣接して配置
    され前記第1の磁石装置よりlだけ長い長さ(L+l)
    の2つの第2の磁石装置、および隣接した2つの前記第
    2の磁石装置を挟むように周方向両端に配置され前記第
    1の磁石装置よりlだけ短い2つの第3の磁石装置から
    構成され、前記第2の磁石装置は磁気力の弱い磁石と前
    記第1および第3の磁石装置と同じ磁気力の磁石とを組
    合せて構成され、2つの第2の磁石装置は相互に磁気力
    の弱い磁石側で隣接され、更に、前記トリガーポール
    は、前記フライホイールの回転に伴って2つの前記第2
    の磁石装置の磁束を前記点火用発電コイルが鎖交する際
    該点火用発電コイルに発生する出力電圧の極性が変わる
    時に両端がそれぞれ前記角度位置検出装置の電磁ピック
    アップ装置を通過するように取付け位置および長さが設
    定されるようにして、発生信号の幅を変えるようにした
    ことを特徴とする磁石発電機。
JP62151728A 1987-06-17 1987-06-18 磁石発電機 Expired - Lifetime JPH0815382B2 (ja)

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