JPS62126845A - 磁石発電機 - Google Patents

磁石発電機

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Publication number
JPS62126845A
JPS62126845A JP60266716A JP26671685A JPS62126845A JP S62126845 A JPS62126845 A JP S62126845A JP 60266716 A JP60266716 A JP 60266716A JP 26671685 A JP26671685 A JP 26671685A JP S62126845 A JPS62126845 A JP S62126845A
Authority
JP
Japan
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poles
signal
pole
magnet
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP60266716A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinao Honjo
本庄 由尚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP60266716A priority Critical patent/JPS62126845A/ja
Publication of JPS62126845A publication Critical patent/JPS62126845A/ja
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、内燃機関に使用され、点火用の信号と電力
を供給する磁石発電機において、極数に係わらず1回転
において1発火もしくは2発火を得るようにした磁石発
電機に関するものである。
〔従来の技術〕
磁石発電機において、1回転で1発火を得るために信号
コイルを2個設け、差動的に動作させるものは、特公昭
44−17096号公報、実公昭49−34902号公
報などが提案されている。
また、他の目的で磁石の磁化ピッチを変える提案は、実
公昭55−14768号公報などで提案され、また、最
近では1回転1発火を得る目的で信号コイルの磁極中を
磁石の磁化中より大きく設定するものが特開昭60−1
35666号公報などに提案されている。
特公昭44−17096号公報は信号コイルを電気角で
1800の間隔にて2個配置し、磁路となる磁石発電機
のセンタービスを非対象にしたもので、ボスの非対象に
よる磁気抵抗の差により、信号電圧にアンバランスを作
り、二つのコイルを差動的に接続することにより、信号
′電圧を得るようにしたものである、 実開昭49−34902号公報も同一原理によるもので
、構成の違いがあるだけである。
一方、特開昭60−135666号公報においては、6
極以上に磁化された回転子の磁極(実施’、’7’ll
ではIIIJiが示されている)に対し、信号コイルの
S極の円弧長さを回転子の磁極2極分く相当する長さに
することにより、回転子の磁極がN極、S極交互に磁化
されている部分での発生電圧を抑え、回転子の磁極の一
部をたとえばN極を3極以上連続させる部分を設けて、
信号コイルへの磁束供給のバランスを変え、この部分で
のみ信号コイルに電圧を発生させて、1回転における1
発火を得ている。
最も一般的な従来例は6極以上の発電機では、信号コイ
ルを発電機の外部に設けるものであり、スペース上不利
であるばかりでなく、内燃機関のクランクケースの設計
時信号コイルスペースの設定が機能上、外観上鏝も問題
となるものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これらの従来例において、信号コイルの差動方式につい
ては、両信号コイルの電圧の差を利用するため、低速域
での電圧が充分でなかったり、センタボスに面倒な加工
を要し、センタゲスは最も力の加わる部品であるため強
度を弱めたりすることがあり、また、後述するこの発明
の実施例の構造の発電機では構成が不可能である。
さらに、特開昭60−135666号公報の構成では、
発電機1回転中1サイクル分他のコイルは発電せず、発
電機の出力を犠牲にして初めて目的が達せられるもので
あり、また、信号コイルの磁極円弧の増大はその両隣り
のコイルの磁束漏洩を増し、前記1サイクルの非発′亀
部分の存在とともに発電機の出力の低下が避けられない
なお、上記提案がなされているにもかかわらず、現在ま
で6極以上の発電機で点火信号を得るのは、発電機の外
部に信号コイルを設ける方式が使用されており、上記の
提案が実用的でなかったことを裏付けている。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、余分の加工を要したり余分の部品を設けたりする
ことなく、し7かも発電機の出力を大きく低下させるこ
となく、6極以上の発電機において充分な出力と適確な
点大信号を得られる磁石発電機を得ることを目的とする
〔間宙点を解決するための手段〕
この発明に係る磁石発電機は、回転子の磁極の一つを3
60°、°/Pより長く隣りの磁極長さを360’/+
より小さくし、両者の和を(2X3600)°/Pとす
るとともに信号コイルを2個設けてその間隔を(nX3
60’)°/P (nは整@)となるよう配設し、両信
号コイルの出力は和動もしくは差動接続し、回転子の磁
極の長短の組合わせを必要に応じ、1個以上(P/2−
1]個以下の間設けるようにしたものである。
〔作 用〕
この発明においては、回転子の磁極に長短を作ることに
より1個の信号コイルに発生する電圧の位相を変位させ
、他の信号コイルの電圧と同位相の部分と位相に差のあ
る部分を設けることにより、両信号コイルの和動におい
ては電圧の大小を作り、差動においては相殺部分を作り
、回転子の極数に関係なく磁石発電機1回転当り1また
は2個の信号パルスを得る。
〔実施例〕
以下、この発明の磁石発電機の実施例について図面に基
づき説明する。第1図はその一実施例を示す平面図で、
この第1図では、回転子は8極固定子は1800間隔の
信号コイルと、単相の発電コイル5極、点火電源コイル
1極を持っ8極の実施例である。
この第1図において、1は磁性体よりなる椀状に形成さ
れた磁石発電機のフライホイル、2ハフライホイル1の
内径に環状に配設された磁石であり、図示のごとくN極
四つ、S接口つの合計8極に磁化されるとともに、磁石
2aのみN極が長くS極・が短かく磁化されており、磁
石2aのN極の長さとS極の長さの和は他の磁石の均等
に磁化されたN極の長さとS極の長さの和である360
°/4=90°と等しく形成されている。
また、3は環状の磁石2の内側に設けられた固定子で信
号コイル4,4aを有する信号用磁極5゜5aが180
°の間隔で設けられ、さらに固定子3には、点火電源コ
イル6を有する電源磁極7と、たとえばバッテリ充電な
どに供せられる発電コイル8,8・・を有する発電用磁
極9,9・・・が設けられている。
第2図は点大電源コイル6と信号コイル4,4aの接続
例を示したもので、点火電源コイル6の出力はダイオー
ド10を介してコンデンサ11を充電し、信号コイル4
.4a(直列にされている)の合成出力はダイオード1
2、コンデンサ13、抵抗14よりなるCRバイアス回
路、点火時期制御回路15を介してサイリスタ16のグ
ーNC加わり、サイリスタ16をオンしてコンデンサ1
1の電荷全点火コイル17の1次側に放出して、その2
次側に発生した電圧で機関の点火を行−なうようになっ
ている。
次に、動作について説明する。第1図の実施例において
、たとえば信号用磁極5に供給される磁束は第3図(a
)の曲線φに示すように1回転当りP/2=4サイクル
の交番磁束となるが、磁石2aの磁化の巾によりφ曲線
のaに示す部分が広く、alに示す部分が狭くなり、画
部分&とalの和は360°/4 = 900で、他の
磁束の正負の和と変らない。
この磁束変化により、信号コイル4には第3図(b)の
Vs曲線に示す電圧が発生し、この電圧波形のうち、前
記磁束a r a 1に相当する部分の電圧V、のみ他
より位相がずれている。
信号コイル4aには、前記信号コイル4より幾何学的に
1800遅れた電圧が発生することになり、これを第3
図(c)の曲線Vs180°に示す。
両電圧曲線のVa、Val  に示す電圧波形以外はす
べて360°/Pの間隔であり、■、およびv、lは磁
石2aの磁化中の大きい分だけ位相のず九がある訳であ
る。
第2図に示すごとく信号コイル4,4aを協動させる場
合、第1図の実施例の構成で両コイルを和動的に接続す
れば同一位相の部分の電圧は2倍となり、位相のずれの
ある部分は各波の瞬時値の和となるため、第311(d
)の曲tlA (Vs + Vs 180°)に示すご
とく、正波に電圧の大小が表われる。
第2図のごとく、信号コイル4,4aの合成出力はコン
デンサ12、抵抗13より’xるCRバイアス回路を介
してサイリスタ16のダートに加わるため、コンデンサ
12の充電々圧vcに相当する逆バイアスが加わり、第
3図(由の曲線(Vs +Vs 180’ )に示すよ
うにサイリスタ16のダートに加わる′7!℃圧は波高
値の高い二つの波形のみとなり、サイリスタ16は1回
転に2度オンすることになる。
また、信号コイル4,4aを差動的に接続した場合、同
一位相の電圧は相殺され、位相ずれのある部分のみ電圧
が発生して、第3図(e)の曲線(Vs−Vs180°
)に示すごとく、これも1回転に二つの信号電圧がサイ
リスタに加わるようになる。
和動の場合、電圧の大小の差を大きくし、差動の場合発
生電圧を大きくするCとが信号の安定性につながること
は言うまでもないが、これを達成するには第1図の磁石
2aのN極に示す磁化を360’°/P−1−(信号用
磁極5の円弧中×−!−)より大きくするのが絶対条件
であり、実験的には、磁化重大の円弧〉(360°/P
十信号用磁極円弧×3−)の条件にすれば安定した1a
号を得ることができ、差動方式にあっても1倍号コイル
の発生電圧とほとんど変わらぬ値となって、低迷域での
電圧下足をきたすことはない。
小形2輪車に用いりれる2サイクル機関においては、上
死点前の正規点火と正規点火後180°までの無駄点火
が許され、それ以外の位置での点火は機関の出力を著し
く低下尽せるか、機能金欠なうかのいずれかである。
一方、点火系を内蔵する磁石発電機内 が増大し、高出力化が安水されているが、大形化せずに
高出力化する条件としては、信号コイルを磁石発電機内
に内蔵したままで、磁石発電機の磁極数を増大し、たと
えば6極〜12極にすることであるが、信号コイル内蔵
で極数を増せば、通常では272回の等間隔での点火信
号が発生し、機関を誤点火するので成立しないものであ
ったが、この発明は上記の構成で信号回数を減じ、これ
を可能にしたものである。
第4図は信号コイル4aを全波整流器18で整流した上
で信号コイル4と協動させたもので、たとえば6極の磁
石発電機では1回転1信号を得ることが可能であり、4
サイクル機関にも使用することのできる実施例である。
第1図では、信号コイル4,4aの間隔を1800とし
、磁化中の異なる磁極を1組設けた8極の例を示したも
のであるが、信号コイルは360°/Pの間隔で設けれ
ばよく、場所は問わない。
また、磁極巾の奥なる磁石は磁石発電機の極数と、必要
な電圧波形により第1図のごとき1組の使用でなく、数
を増すことは当然考えられることであり、理論的には(
P/2−1]個以下設けることができる。
発電コイルの出力増のためにはこの組合を数が少ない方
がよく、発電機に対する要求機能により選定すればよい
なお、発電コイル8は磁石の磁化極数に対し、単相また
は3相の配列をとっても上記効果を奏する。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、信号コイルを2個をn
X360°/P間隔で設け、N極、S極の極性の一方を
360°/Pより大で、相隣接する他方を360°/P
より小の円弧長で磁化し、大小の和を2X360°/P
の円弧長にするよう圧したので、信号コイルを内蔵した
ままで磁石発電機の極数の増大が可能であり、磁極巾に
差を設けるものの、あくまでN、S交互の磁化が行なえ
る。したがって、磁石発電機の出力増を大形化すること
なく行なえ、しかも磁石発電機の極数に無関係に1回転
1発火か2発火が確保でき、しかも構成が極めて簡単で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の磁石発電機の一実施例を示す平面図
、第2図は同上磁石発電機を用いた点火回路の接続図、
第3図は同上磁石発電機の動作説明図、第4図はこの発
明の磁石発電機を用いた点火コイルの他の実施例の要部
の接続図である。 1・・・フライホイル、2+2a・・・磁石、3・・・
固定子、4,4a・・・信号コイル、5,5a・・・信
号用磁極、6・・・点火電源コイル、7・・・電源磁極
、8・・・発電コイル、9・・・発電用磁極。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 椀状磁性体よりなるフライホイルと、このフライホイル
    内周にほぼリング状に配設され6極以上に磁化された磁
    石と、この磁石の内側に設けられ複数個の発電コイル用
    突極と2個の信号コイル用突極を少なくとも有する固定
    子とを有し、6極以上に磁化された磁極のうち一つの極
    の磁化円弧長さを360°/P以上とし、相隣接する磁
    極の内一方の磁極の磁化円弧長さを360°/P以下と
    し、長短二つの磁化円弧長さの和を(2×360°)/
    Pとしたものを1組とし、前記二つの信号コイル用突極
    は磁石の磁化極数Pに対しn×360°/P(ただしn
    は整数)の角度間隔を設けて配設し、二つの信号コイル
    は和動または差動に接続され、協動して点火信号を供給
    させるとともに前記磁石の長短の磁極の組合わせを必要
    に応じて1組以上[(P/2)−1]組以下の範囲で設
    けたことを特徴とする磁石発電機。
JP60266716A 1985-11-25 1985-11-25 磁石発電機 Pending JPS62126845A (ja)

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JPS62126845A true JPS62126845A (ja) 1987-06-09

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JP (1) JPS62126845A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63316659A (ja) * 1987-06-18 1988-12-23 Mitsubishi Electric Corp 磁石発電機
JPH0332821A (ja) * 1973-10-03 1991-02-13 Natl Res Dev Corp 高分子物質
JPH0472867U (ja) * 1990-10-29 1992-06-26

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0332821A (ja) * 1973-10-03 1991-02-13 Natl Res Dev Corp 高分子物質
JPS63316659A (ja) * 1987-06-18 1988-12-23 Mitsubishi Electric Corp 磁石発電機
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