JPH08152034A - エンジンマウント取付部材 - Google Patents

エンジンマウント取付部材

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JPH08152034A
JPH08152034A JP31935494A JP31935494A JPH08152034A JP H08152034 A JPH08152034 A JP H08152034A JP 31935494 A JP31935494 A JP 31935494A JP 31935494 A JP31935494 A JP 31935494A JP H08152034 A JPH08152034 A JP H08152034A
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JP
Japan
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engine mount
cylindrical
mounting member
parts
engine
Prior art date
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JP31935494A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Kitahara
友洋 北原
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンマウント取付部材の折り曲げ加工に
おいて両円筒部の軸心のずれを防止する。 【構成】 エンジンマウント取付部材10は、圧延鋼板
をU字形状に一体加工したもので、略長方形の連結部1
1と、連結部に垂直に立設した一対の略円板形状の取付
部12を設けている。取付部は、中央に互いに対向した
同一径の円筒部12a,12bを同軸位置に設けてい
る。一方の円筒部は、先端に外側に向けて傾斜した傾斜
部12a1 を設けている。傾斜部は、対向する円筒部の
先端外周部に重ね合わされている。円筒部はバーリング
加工により形成される。板部材を折り曲げて両円筒部の
先端を接触させるときに、円筒部の傾斜部が他の円筒部
の先端の外側に重なるので、両円筒部の軸心がずれたり
捻れたりしていても、傾斜部により先端位置が自動的に
是正されて両円筒部が同心位置に整形される。従って、
エンジンマウント本体の取付部材への挿着の作業性が高
められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンマウント取付
部材に係り、特に円筒型エンジンマウント本体を固定す
る部分と車体またはエンジン等の相手側に取り付ける部
分とが一体で形成されるエンジンマウント取付部材に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のエンジンマウント取付部
材は、例えば特開昭61ー248931号公報に示され
るように(図7参照)、所定形状の金属板を略U字形状
に折り曲げて形成された長方形の連結板部1と一対の垂
直板部2とを有し、両垂直板部2に同一中心かつ同一径
の円形孔2aを設けると共に両円形孔2aの周囲に内側
に向けて同軸的にかつ先端が接触する円筒部2bを設け
ていた。そして、このエンジンマウント取付部材は、両
円筒部2b内にエンジン(または車体)に固定される円
筒形で同軸的に配置された外筒金具と内筒金具及び両者
間に加硫接着されたゴムとを備えたエンジンマウント本
体(図示しない)が挿着され、また連結板部1が車体
(またはエンジン)に固定されるようになっている。そ
して、エンジンマウント取付部材は、所定位置に一対の
円形孔を形成した金属板を、その円形孔の周囲に絞り加
工またはバーリング加工を施して円筒部を形成し、さら
に円筒部を対向させた状態で金属板をU字形状に折り曲
げ加工し、両円筒部先端を接触させることにより形成さ
れた。なお、両円筒部の接触を強固にするために、両円
筒部の先端を溶接等により固定させることも行われてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記エンジン
マウント取付部材は、使用する金属板の板厚にバラツキ
があったり、また折り曲げ用金型への金属板の挿着のバ
ラツキ等により、折り曲げ時に両円筒部の先端にずれや
捻れが生じて両円筒の軸心のずれが起こり易く、そのた
め、両円筒部内へのエンジンマウント本体の挿着を困難
にさせていた。このような不具合を解消するために、エ
ンジンマウント本体を円筒部内に圧入して挿着させる時
に、両垂直板部間に円筒部の軸心のずれを是正するため
の受け時具を介挿させることが行われるが、これでは防
振ゴムの挿着作業が非常に煩雑になり、作業性が損なわ
れる。本発明は、上記した問題を解決しようとするもの
で、エンジンマウント取付部材の折り曲げ加工において
両円筒部の軸心のずれを生じないような簡易な構成のエ
ンジンマウント取付部材を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、所定形
状の金属板を略U字形状に折り曲げて形成された連結板
部と一対の垂直板部を有し、両垂直板部に同一中心かつ
同一径の円形孔を設けると共に両円形孔の周囲に内側に
向けて互いに同軸的にかつ先端が接触する円筒部を設
け、両円筒部内にエンジン及び車体の何れか一方に固定
される筒型エンジンマウント本体が挿着固定され、また
連結板部がエンジン及び車体の他方に固定されるエンジ
ンマウント取付部材において、一の円筒部の先端周囲
に、外側に向けて傾き他の円筒部の先端の外周に重なる
傾斜部を設けたことにある。
【0005】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、所定形状の金属板を略U字形状に折り曲げて形
成された連結板部と一対の垂直板部を有し、両垂直板部
に同一中心かつ同一径の円形孔を設けると共に両円形孔
の周囲に内側に向けて互いに同軸的にかつ先端が接触す
る円筒部を設け、両円筒部内にエンジン及び車体の何れ
か一方に固定される筒型エンジンマウント本体が挿着固
定され、また連結板部がエンジン及び車体の他方に固定
されるエンジンマウント取付部材において、一の円筒部
の先端に円筒部から真直に突出した略四角形状の複数の
凸部を設けると共に、他の円筒部の先端に凸部に係合す
る凹部を設けたことにある。
【0006】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1または請求項2に記載のエンジン
マウント取付部材において、円筒部がバーリング加工ま
たは絞り加工により形成されたことにある。
【0007】
【発明の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る発明においては、金属板をU字形状に折り曲げて両
円筒部の先端を接触させるときに、一の円筒部の先端に
設けた傾斜部が他の円筒部の先端の外側に重なるので、
両円筒部の軸心がわずかにずれていたり捻れていたりし
ても、他の円筒部の先端が傾斜部に沿って滑ることによ
り先端位置が是正されて一の円筒部に対して同心位置に
整形される。その結果、金属板の板厚のばらつきや、金
属板の折り曲げ型への装着のばらつき等に拘らず両円筒
部の軸心のずれのないエンジンマウント取付部材を確実
に得ることができる。そして、円筒部内への筒型エンジ
ンマウント本体の挿着の作業性が高められると共に、エ
ンジンマウント組付品の品質及び製造歩留が高められ
る。
【0008】また、上記のように構成した請求項2に係
る発明においては、金属板をU字形状に折り曲げて両円
筒部の先端を接触させるときに、一の円筒部の先端に設
けた凸部が他の円筒部の先端の凹部に係合されるので、
両円筒部の軸心がわずかにずれたり捻れたりしていて
も、互いの凹凸部同士の係合過程において先端位置が是
正されて両円筒部が同心位置に整形される。その結果、
金属板の板厚のばらつきや、金属板の折り曲げ型への装
着のばらつき等に拘らず両円筒部の軸心のずれや捻れの
ないエンジンマウント取付部材を確実に得ることがで
る。そして、円筒部内への筒型エンジンマウント本体の
挿着の作業性が高められると共に、エンジンマウント組
付品の品質及び製造歩留が高められる。
【0009】また、上記のように構成した請求項3に係
る発明においては、円筒部を軸心のずれや捻れの生じ易
いバーリング加工や絞り加工により安価に形成した場合
に特に有効である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図1は第1実施例に係る自動車のエンジンと本
体間に設けられるエンジンマウント取付部材10および
これに圧入されるエンジンマウント本体20を斜視図に
より概略的に示したものである。エンジンマウント取付
部材10は、板厚2mmの圧延鋼板を一体加工したもの
であり、図1に示すように、略長方形の連結部11と、
連結部11に垂直に立設した一対の取付部12とを設け
ている。連結部11には、先端が外側に突出した2本の
ボルト11aが溶接により固定されている。取付部12
は、図2に示すように、中央に互いに対向した同一径の
円筒部12a,12bを同軸位置に設けている。そし
て、一方の円筒部12aは、先端に外側に向けて傾斜し
た傾斜部12a1 を設けている。傾斜部12a1 は、対
向する円筒部12bの先端外周部に重ね合わされてい
る。エンジンマウント本体20は、図1及び図4に示す
ように、鉄製の外筒金具21と内筒金具22と両者間に
加硫接着されたゴム層23とを設けた円筒型防振ゴムで
ある。この外筒金具21の一部には、凹部21a,21
bが設けられており、また、ゴム層23には、空孔23
a,23bが設けられている。ただし、この防振ゴムの
構造については、一例であり、他に種々の構造の防振ゴ
ムを用いることができる。
【0011】つぎに、エンジンマウント取付部材10の
製造方法について説明する。まず、板厚2mmの圧延鋼
板を打ち抜き加工により、図3(a)に示すように、上
記連結部11に相当する中間部13aが両側近傍に小孔
13a1 を設けた長方形で、取付部12に相当する両側
部13bが略円形でその中心に円形穴13b1 を有する
板部材13を形成する。次に、板部材13を図3(a)
に示す一点鎖線の円形曲げ位置Mで、数回バーリング加
工を施すことにより、図3(b)に示すように、内側の
リング状の鋼板を垂直に立ち上げて円筒部12a、12
bにする。そして、最終のバーリング加工後に、一方の
円筒部12aの先端を外側に向けて傾斜させて傾斜部1
2a1 を設ける。ここで、小孔13a1 にボルト11a
が挿入され、溶接、かしめ等により固定される。
【0012】つぎに、バーリング加工が施された板部材
13を成形型(図示しない)に装着し、図3(a)に示
す一点鎖線の折り曲げ線位置Nで、円筒部12a,12
bを対向させて板部材13をU字形状に折り曲げること
によりエンジンマウント取付部材10が得られる。そし
て、板部材13の折り曲げ加工により両円筒部12a,
12bの先端を接触させるときに、円筒部12aの先端
周囲に設けた傾斜部12a1 が他の円筒部12bの先端
の外周側に重なるので、両円筒部12a,12bの軸心
がわずかにずれていたり両円筒部12a,12bが捻れ
たりしていても、円筒部12bの先端が傾斜部12a1
に沿って滑ることにより先端位置が自動的に是正されて
円筒部12aに対して同心位置に整形される。そのた
め、板部材13の板厚のばらつきや、板部材13の折り
曲げ型への装着のばらつき等に拘らず両円筒部の軸心の
ずれのない高い品質のエンジンマウント取付部材を高歩
留で得ることができる。なお、以上の製造行程は、トラ
ンスファ法により行われるが、その他一枚の金属板から
多数の部材を製造するプログレッション法によっても行
うことができる。
【0013】つぎに、エンジンマウント取付部材10に
エンジンマウント本体20を圧入させることにより、図
4に示すようなエンジンマウント組立品が得られる。こ
のとき、エンジンマウント取付部材10は円筒部12
a,12bの軸心のずれがないので、円筒部12a,1
2b内へのエンジンマウト本体20の挿着の際にずれを
是正するための受け部材等の補助部材を必要としない。
そのため、エンジンマウント本体の挿着作業が非常に簡
易に行われるので、作業性が高められると共にエンジン
マント組立品コストを低減させることができる。また、
このエンジンマウント取付部材は、1枚の金属板を加工
することにより一体的に形成されており、溶接等による
接合作業を必要としないので、製造行程が簡略化され、
また溶接等に伴う不良の発生を考慮する必要がなく製品
の品質が高められる。その結果、製品コストを一層安価
にすることができる。
【0014】つぎに、第2実施例について図面により説
明する。第2実施例に係るエンジンマウント取付部材3
0も、上記第1実施例に係るエンジンマウント取付部材
と同様に、図5に示すように、長方形の連結部31と、
連結部31に垂直に立設した一対の取付部32とを設け
ている。連結部31の両側近傍には、一対の貫通孔31
aが設けられており、貫通孔31aの周囲に2個のナッ
ト31bが溶接されている。取付部32は、図5に示す
ように、中央に互いに対向した同一径の円筒部32a,
32bを同軸位置に設けている。そして、円筒部32a
の先端には、等間隔で4個の略長方形の凸部32a1 が
設けられており、また円筒部32bの先端の凸部32a
1 との対応位置には、4個の凹部32b1 が設けられて
いる。そして、両円筒部32a,32bは、凸部32a
1 及び凹部32b1 を係合させることにより、適正位置
に対向接触する。なお、凸部32a1 及び凹部32b1
の数は、4個の限らず複数個あればよい。
【0015】つぎに、エンジンマウント取付部材30の
製造方法について説明する。まず、板厚2mmの圧延鋼
板を打ち抜き加工により、図6(a)に示すように、上
記連結部31に相当する中間部33aが長方形で、取付
部32に相当する両側部33b,33cが略円形の板部
材33を形成する。中間部33aには、両側近傍に一対
の小孔33a1 が設けられている。そして、一方の側部
33bには、中心に円形孔33b1 が設けられると共
に、円形孔33b1 の周縁には内側に向けて等間隔で4
個の略長方形の凸部33b2 が設けられている。側部3
3cには、中心に円形孔33c1 が設けられると共に、
円形孔33c1 の周囲には等間隔で4個の略長方形の凹
部33c2 が設けられている。次に、板部材33を図6
(a)に示す一点鎖線の円形曲げ位置Mで、数回バーリ
ング加工を施すことにより、図6(b)に示すように、
内側のリング状の鋼板を垂直に立ち上げて円筒部32
a,32bにする。さらに、連結部31の貫通孔31a
の周囲にナット31bが溶接により固定される。
【0016】つぎに、バーリング加工が施された板部材
33を成形型に装着し、図6(a)に示す一点鎖線の折
り曲げ線位置Nで、円筒部32a,32bを対向させて
両側部33b,33cを折り曲げることによりエンジン
マウント取付部材30が得られる。そして、板部材33
の折り曲げ加工により両円筒部32a,32bの先端を
接触させるときに、一の円筒部32aの先端に設けた凸
部32a1 と他の円筒部32bの先端に設けた凹部32
b1 とが嵌め合されることにより、両円筒部32a,3
2bの軸心がわずかにずれていたり両円筒部が捻れたり
していても、両円筒部32a,32bの先端位置が是正
されて同心位置に整形される。そのため、金属板の板厚
のばらつきや、金属板の折り曲げ型への装着のばらつき
等に拘らず両円筒部の軸心のずれのないエンジンマウン
ト取付部材を得ることができる。その結果、このエンジ
ンマウント取付部材を用いることにより、上記第1実施
例に示したと同様の効果を得ることができる。
【0017】なお、上記各実施例においては、円筒部の
曲げ加工をバーリング加工により行っているが、絞り加
工で行われたものであってもよい。また、上記各実施例
に示したエンジンマウント取付部材の各部分の寸法形状
等については、上記構成のものに限らず、用途等に応じ
て適宜変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るエンジンマウント取
付部材を概略的に示す斜視図である。
【図2】同実施例に係るエンジンマウント取付部材を概
略的に示す正面図及び縦断側面図である。
【図3】同エンジンマウント取付部材を構成する金属板
のバーリング加工前の状態を示す平面図及びバーリング
加工後を示す縦断正面図である。
【図4】同エンジンマウント取付部材にエンジンマウン
ト本体(円筒型防振ゴム)を挿着させた状態を示す概略
的に示す正面図及びB−B線方向の断面図である。
【図5】第2実施例に係るエンジンマウント取付部材を
概略的に示す正面図及び縦断側面図である。
【図6】同エンジンマウント取付部材を構成する金属板
のバーリング加工前の状態を示す平面図及びバーリング
加工後を示す縦断正面図である。
【図7】従来例に係るエンジンマウント取付部材を概略
的に示す正面図及び縦断側面図である。
【符号の説明】
10…エンジンマウント取付部材、11…連結部、11
a…ボルト、12…取付部、12a,12b…円筒部、
12a1 …傾斜部、13…板部材、13a…中間部、1
3b…側部、13b1 …円形穴、20…エンジンマウン
ト本体、21…外筒金具、21a,21b…凹部、22
…内筒金具、23…ゴム層、30…エンジンマウント取
付部材、31…連結部、31a…貫通孔、31b…ナッ
ト、32…取付部、32a,32b…円筒部、32a1
…凸部、32b1 …凹部、33…板部材、33a…中間
部、33b…側部、33b1 …円形孔、33b2 …凸
部、33c…側部、33c1 …円形孔、33c2 …凹
部、M…円形曲げ位置、N…折り曲げ線位置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形状の金属板を略U字形状に折り曲
    げて形成された連結板部と一対の垂直板部を有し、両垂
    直板部に同一中心かつ同一径の円形孔を設けると共に両
    円形孔の周囲に内側に向けて互いに同軸的にかつ先端が
    接触する円筒部を設け、両円筒部内にエンジン及び車体
    の何れか一方に固定される筒型エンジンマウント本体が
    挿着され、また前記連結板部が前記エンジン及び車体の
    他方に固定されるエンジンマウント取付部材において、 前記一の円筒部の先端周囲に、外側に向けて傾き他の円
    筒部の先端の外周に重なる傾斜部を設けたことを特徴と
    するエンジンマウント取付部材。
  2. 【請求項2】 所定形状の金属板を略U字形状に折り曲
    げて形成された連結板部と一対の垂直板部を有し、両垂
    直板部に同一中心かつ同一径の円形孔を設けると共に両
    円形孔の周囲に内側に向けて互いに同軸的にかつ先端が
    接触する円筒部を設け、両円筒部内にエンジン及び車体
    の何れか一方に固定される筒型エンジンマウント本体が
    挿着され、また前記連結板部が前記エンジン及び車体の
    他方に固定されるエンジンマウント取付部材において、 前記一の円筒部の先端に同円筒部から真直に突出した略
    四角形状の複数の凸部を設けると共に、他の円筒部の先
    端に前記凸部に係合する凹部を設けたことを特徴とする
    エンジンマウント取付部材。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または請求項2に記載のエ
    ンジンマウント取付部材において、 前記円筒部がバーリング加工または絞り加工により形成
    されたことを特徴とするエンジンマウント取付部材。
JP31935494A 1994-11-28 1994-11-28 エンジンマウント取付部材 Pending JPH08152034A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009299781A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Honda Motor Co Ltd 筒型防振装置用筒型金具
JP2011069440A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Bridgestone Corp トルクロッド

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