JPH0810532Y2 - アクスルケースのスプリングシート構造 - Google Patents

アクスルケースのスプリングシート構造

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JPH0810532Y2
JPH0810532Y2 JP6896790U JP6896790U JPH0810532Y2 JP H0810532 Y2 JPH0810532 Y2 JP H0810532Y2 JP 6896790 U JP6896790 U JP 6896790U JP 6896790 U JP6896790 U JP 6896790U JP H0810532 Y2 JPH0810532 Y2 JP H0810532Y2
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plate
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bending
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、車両のアクスルケースに固設され、リーフ
スプリングを支持固定するスプリングシート構造に係
り、特に前記アクスルケースをリーフスプリングに対し
所定角度だけ傾斜させて固定するに好適なアクスルケー
スのスプリングシート構造に関する。
[従来の技術] 第11図に示すように、スプリングシート1aはリーフス
プリング23を支持するためにアクスルケース24に固定さ
れるものであるが、次の機能を有する。すなわち、エン
ジン25側とアクスルケース24側との間にはプロペラシャ
フト27が架設され、エンジン25側の動力をアクスルケー
ス24側に伝達するが、プロペラシャフト27は図示のよう
に角度αだけ傾斜して取り付けられる。エンジン25及び
リーフスプリング23は車両のフレーム等の所定場所に固
定されるため、プロペラシャフト27の傾斜はリーフスプ
リング23に対するアクスルケース24の取り付け角度によ
り左右される。換言すればアクスルケース24に溶接され
るスプリングシート1aのシート面の前記アクスルケース
のアクスルセンタに対する傾斜角度(スプリングシート
傾斜角度,以下、角度θという)により決められる。プ
ロペラシャフト27の角度αが不適当な場合には、プロペ
ラシャフト27の高速回転時に大きな回転角度変動が生
じ、駆動系に異常振動が発生し、運転者に不快感を感じ
させる問題点が生ずる。そのため、スプリングシート1a
は所定の角度θでアクスルケース24側に正しく取り付け
られることが必要であり、その角度バラツキも極力小さ
く、例えば±45′以内におさえる必要がある。一方、ス
プリングシート1aはリーフスプリング23をアクスルケー
ス24側に確実に固定し得る形状のものから形成されるこ
とが必要である。リーフスプリング23はUボルト20によ
り固定されるため、スプリングシート1aはリーフスプリ
ング23を安定支持するための平坦なシート面とUボルト
20の締結用の平坦面とを形成することが必要となる。
第12図乃至第14図は従来一般に使用されているスプリ
ングシート構造の一例を示すものである。このスプリン
グシート1bは、アッパプレート28と、ロアプレート29
と、その間に架設されるサイドプレート30とから構成さ
れる。アッパプレート28には角度θの傾斜面31が部分的
に形成され、傾斜面31の下面のZ部がアクスルケース24
の上面に溶着され、アクスルケース24を角度θに保持す
るようにしている。アッパプレート28の傾斜面31以外の
部分は平坦に形成され、リーフスプリング23を支持する
シート面28aを形成する。ロアプレート29はアッパプレ
ート28とほぼ同一輪郭形状の平板状のものからなり、そ
の平坦面29aはアッパプレート28のシート面28aと平行に
保持される。なお、平坦面29aはUボルト20のナット21
の着座面でもある。サイドプレート30はアッパ及びロア
プレート28,29に形成されるUボルト20の通り孔32を囲
む弧曲部33を有する曲げ板からなり、溶接窓34の周縁
(Y部)をアクスルケース24の側面に溶接することによ
りアクスルケース24側に溶接され、その上下面(X部,W
部)はアッパプレート28及びロアプレート29の下面及び
上面にそれぞれ溶着される。また、サイドプレート30の
弧曲部33の端面(V部)もアクスルケース24に溶着され
る。以上の構造により、アクスルケース24はシート面28
a及び平坦面29aに対し傾斜して固定されると共に、サイ
ドプレート30により補強保持される。
しかしながら、前記したスプリングシート1bの場合に
は、アッパプレート28,ロアプレート29及びサイドプレ
ート30の少なくとも3種類の部品を使用しなければなら
ず、それぞれの部品には形状,寸法等にバラツキが生ず
ると共に、それ等の部品の組付け時に組付けバラツキが
生じ、更に、前記したようにV部,W部,X部,Y部,Z部の溶
接時における変形,熱ひずみ等による溶接バラツキが生
ずる。そのため、アクスルケース24を所定のバラツキ範
囲を有する角度θに保持することが難しく、製造作業に
特別の注意と技術が必要となり、コストアップの要因と
なる問題点が生ずる。
前記の従来技術と近似するが、その問題点の一部を解
決した公知技術として実開昭61-163705号公報が上げら
れる。この技術は、アクスルハウジング(前記アクスル
ケースと同じもの)自体のリーフスプリングの取り付け
位置に部分的に傾斜面を形成すると共にそれと相対向す
る下面に同一傾斜の傾斜面を形成し、両傾斜面のそれぞ
れにスプリングシートを溶着し、前記したシート面28a
及び平坦面29aに相当する取り付け面を形成すると共
に、上下の前記スプリングシートの間に前記した従来技
術のサイドプレート30と近似する形状のスプリングシー
トサポートプレートを架設し、前記両スプリングシート
とスプリングシートサポートプレートとをアクスルハウ
ジングに溶接した構造のものから構成される。この場
合、前記アクスルハウジングの傾斜角度及びそのバラツ
キはアクスルハウジング自体に形成された前記傾斜面の
形状及び寸法精度によりほぼ決められる。
[考案が解決しようとする課題] 第12図乃至第14図に示した従来技術では、前記したよ
うに部品点数が多く、それぞれの部品の形状,寸法のバ
ラツキや、組付け,溶接時に生ずる変形,熱ひずみ等に
よる組付け及び溶接のバラツキにより、アクスルケース
の角度θを所定のバラツキ範囲内に保持することが困難
となる問題点が生ずる。一方、実開昭61-163705号公報
に示される技術の場合には、前記アクスルハウジングの
傾斜角度がアクスルハウジング自体の前記傾斜面の形状
及び寸法精度によりほぼ左右されるため前記のものより
傾斜角度の精度保持が容易である。しかしながら、この
開示技術における前記アクスルハウジングは半割りのア
クスルハウジング本体部分に前記傾斜面をプレス成形
し、それ等をアクスルハウジングの軸線方向に沿ってシ
ーム溶接して一体化して形成されるもので、前記傾斜面
を所定の角度θの範囲に保持することは依然として難し
く、シーム溶接後に角度修正手直しが必要となる問題点
が生じる。更に、実開昭61-163705号公報の場合にも、
上下のスプリングシートとその間に架設されるスプリン
グシートサポートプレートとが必要となり、部品点数も
多く、溶接バラツキも生じ易い問題点を有する。
本考案は、以上の問題点を解決するもので、アクスル
ケースの傾斜角度を所定の角度内に確実に、かつ容易に
保持出来ると共に、部品点数が少なく、製造し易いと共
に、低コストで実施出来、かつ適宜の剛性を有するアク
スルケースのスプリングシート構造を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、以上の目的を達成するために、一枚板を折
曲して形成され、アクスルケースの上方及び下方に折曲
部を嵌め込み溶接するアッパ及びロアプレートからな
り、前記アッパプレートは、リーフスプリングを支持す
るシート面を有し、前記ロアプレートは、前記シート面
と平行なUボルト締結用の平坦面を有し、前記両プレー
トの前記折曲部には、前記アクスルケースに対し前記シ
ート面をスプリングシート傾斜角度に傾斜させる開口溝
を設けてなるアクスルケースのスプリングシート構造を
構成するものである。
[作用] 本考案におけるアッパプレート及びロアプレートはす
べて一枚板を折曲して形成され、その折曲部に形成され
た開口溝をアクスルケースに嵌め込み溶接してスプリン
グシートを形成するものからなる。アクスルケースの傾
斜角度は、前記開口溝の傾斜精度と一枚板の折曲精度に
よりほぼ左右され、溶接時及び組付け時に生ずる誤差の
影響は少ない。開口溝を所定の形状に形成すると共に、
一枚板を所定形状に折曲形成することは比較的容易に、
かつ高精度に出来るため、アクスルケースを所定の角度
θの範囲内に保持することは容易である。また、一枚板
を折曲成形したものからなるスプリングシートは比較的
高剛性を有し、スプリングシート構造としての強度保持
機能を十分に満足させることが出来る。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
本実施例におけるスプリングシート1はアッパプレー
トとロアプレートとから構成され、両プレートはいずれ
も一枚板を折曲して形成されると共に、その開口溝をア
クスルケースに嵌め込み溶接して溶着されるものであ
る。以下、それぞれの形状,構造を順次説明する。
第1図はロアプレート3の一実施例を示すものであ
り、第4図に示す一枚板を折曲して形成されたものであ
る。
ロアプレート3は折曲された状態では3つの折曲部と
Uボルト20の締結用の平坦面とからなる。すなわち、両
端に形成される折曲部4,6と、その中間に形成される補
強用折曲部5と、折曲部4と補強用折曲部5との間の平
坦面10と、折曲部6と補強用折曲部5との間の平坦面11
とから形成される。
第4図に示すように、ロアプレート3は、一枚板に展
開された状態では、図の上方から、折曲部6,平坦面11,
折曲部c,dを有する補強用折曲部5に相当する部分、平
坦面10及び折曲部4とからなり、それぞれ折曲線a,b,e,
fにより区画される。そして、折曲線a乃至fに沿って
一枚板を折曲することにより、第1図に示すロアプレー
ト3が形成される。一方、ロアプレート3にはロアプレ
ート3をアクスルケース24に嵌め込み溶接するための開
口溝7,8,9が形成される。開口溝7,8,9はアクスルケース
24を角度θだけ傾斜して取り付けるために、平坦面10,1
1に対し角度θだけ傾斜して形成される。
第4図に示すように、一枚板に展開された状態で図の
下端及び上端には図示のように傾斜した開口溝7,9が形
成され、補強用折曲部5に相当する中央部には開口溝7,
9と関連づけられた四角窓が形成され、折曲成形により
第1図に示す開口溝7,8,9が形成される。なお、開口溝
7,8,9は一線上に配置され、アクスルケース24が円滑に
嵌め込まれるように形成される。また、平坦面10,11に
はUボルト20が通過するための通り孔13が貫通形成され
る。
以上のように、ロアプレート3は一枚板を第4図に示
すような形に、例えば打ち抜き成形すると共に、折曲線
a乃至fに沿って曲げ型等により折曲成形することによ
り製作され、極めて高精度に形成される。また、開口溝
7,8,9の形状及び角度θも極めて高精度に形成すること
が出来る。
以上により、第1図に示す形状のロアプレート3が高
精度に形成され、Uボルト20の締結用の平坦面10,11は
平坦に形成され、開口溝7,8,9は平坦面10,11に対し角度
θだけ傾斜して一線上に形成されることになる。
第2図はアッパプレート2を示し、第5図はそれを一
枚板に展開した状態を示す。アッパプレート2は、両端
に形成される対称形の折曲部15,16と、その間に架設さ
れるシート面14とから形成される。また、折曲部15,16
にはシート面14に対し角度θだけ傾斜した開口溝17,18
が一直線上に形成される。第5図の展開図の一枚板を折
曲線g,hに沿って折曲することにより第2図のアッパプ
レート2が形成される。アッパプレート2もロアプレー
ト3と同様に高精度に形成される。なお、アッパプレー
ト2のシート面14にはリーフスプリング23のセンタボル
ト(図略)の頭部のおさまるセンタ孔19が形成される。
第3図は、以上に説明したアッパプレート2及びロア
プレート3をアクスルケース24に嵌め込み溶接し、リー
フスプリング23を取り付けた状態を示すものであり、第
6図及び第7図はアッパプレート2及びロアプレート3
のアクスルケース24との溶接状態を示すものである。
第6図及び第7図に示すように、アッパプレート2は
アクスルケース24の上方に開口溝17,18を嵌め込んだ
後、開口溝17,18とアクスルケース24との接触する全周
縁を図のA,B,Cに示すように溶接して固定される。一
方、ロアプレート3はアクスルケース24の下方に開口溝
7,8,9を嵌め込んだ後、開口溝7,9の下縁を除く両縁とア
クスルケース24との接触部を図のD,Fに示すように溶接
すると共に、補強用折曲部5の開口溝8の下縁を除く両
縁とアクスルケース24との接触部及びその上面12の開口
溝8側の縁部とアクスルケース24との接触部を図のG,H,
Eに示すように溶接してアクスルケース24に固定する。
勿論、ロアプレート3の開口溝7,8,9の前記の下縁をア
クスルケース24に溶着してもよいが、下縁側には引っ張
り応力が作用し、それによる溶接部の応力集中による溶
接剥離が生じ易い。そのため、下縁側は溶接しない方が
望ましい。
第3図及び第6図に示すように、アクスルケース24に
固定されたアッパプレート2のシート面14上にはそれに
接してリーフスプリング23が支持される。Uボルト20は
リーフスプリング23上のUボルト用パッド22を介し、リ
ーフスプリング23の板巾を挾み込んで架設され、アッパ
プレート2を挾んでロアプレート3側に伸び、ロアプレ
ート3の通り孔13を貫通する。Uボルト20の下端部に螺
着されたナット21を平坦面10(11)に締め付けることに
よりUボルト20は緊締され、リーフスプリング23はシー
ト面14上に固持される。以上により、リーフスプリング
23はシート面14に沿って配設され、アクスルケース24は
シート面14に対し角度θだけ傾斜して配設される。その
ため、アクスルケース24はリーフスプリング23に対し、
所定の角度θだけ傾斜した状態で取り付けられることに
なる。
以上の説明では、アクスルケース24は、その横断面形
状が中空四角形状のものが採用された。しかしながら、
アクスルケース24の横断面形状は前記のものに限らず、
例えば、第10図に示すアクスルケース24aのように中空
円筒状のものから形成されるものも多い。第8図及び第
9図は中空円筒上のアクスルケース24aの場合のロアプ
レート3a及びアッパプレート2aの一実施例を示す展開図
である。
第8図及び第9図に示す展開図は、開口溝7a,8a,9a,1
7a,18aの箇所を除き、第4図及び第5図に示したものと
同様であり、重複的な説明を省略する。開口溝7a,9a,17
a,18aはアクスルケース24aの外周形状に見合ったほぼ半
円形状のものから形成され、開口溝8aは折曲げ時におい
て開口溝7a,9aと合致する形状の開口溝を形成するグラ
ンド形状の窓から形成される。
第10図は、第8図及び第9図に示す一枚板をそれぞれ
折曲して形成されたアッパプレート2a及びロアプレート
3aをアクスルケース24aに固定し、かつリーフスプリン
グ23をUボルト20によりアッパ及びロアプレート2a,3a
に固定した状態を示すものである。この場合、開口溝9a
等の直径方向をシート面14a及び平坦面10a,11aに対し角
度θだけ傾斜させることにより、アクスルケース24aを
リーフスプリング23に対し角度θだけ傾斜させて配設す
ることが出来る。
以上の実施例において、アクスルケース24,24aを図示
のような横断面形状を有するものとしたが、勿論、それ
等に限定されるものでない。アクスルケースの横断面形
状が相異した場合にはそれに見合うように開口溝を形成
すればよい。また、本考案では、アッパ及びロアプレー
トを一枚板を折曲して形成する点に大きな特徴を有する
ものであり、一枚板の細部の形状は前記実施例のものに
限定されるものでない。
[考案の効果] 本考案によれば、次のような顕著な効果を奏する。
1)本考案は、一枚板に所定角度で傾斜した開口溝を予
め形成し、該一枚板を折曲して形成されたアッパ及びロ
アプレートの前記開口溝をアクスルケースに嵌め込んで
溶着するものからなるため、アクスルケースを所定の角
度θ及びそのバラツキ(±45′程度)の範囲に確実にお
さめることが出来る。
2)本考案のスプリングシートはアッパ及びロアプレー
トの2部品から形成されるため、部品点数が従来のもの
より少なくて済み、その分コストダウンが図れる。
3)アッパ及びロアプレートとアクスルケースとの接合
は開口溝の嵌め込み溶接によって行われるため、組付け
作業が容易に出来ると共に、溶接作業も簡単に出来、変
形及び熱ひずみ等の発生を低減することが出来る。
4)本考案における一枚板の打ち抜き成形や折曲げ成形
は、公知技術により簡単に、かつ高精度に行われ、製造
コストが低減出来ると共に、製品品質の向上を図ること
が出来る。
5)種々の横断面形状を有するアクスルケースに簡単に
対応することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のロアプレートの斜視図、第
2図は同実施例のアッパプレートの斜視図、第3図は第
1図及び第2図のロア及びアッパプレートの組付け状態
とリーフスプリングの取り付け状態を示す部分側面図、
第4図は第1図に示すロアプレートの展開図、第5図は
第2図に示すアッパプレートの展開図、第6図は第3図
のVI矢視におけるアッパ及びロアプレートとアクスルケ
ースとの溶接状態を説明するための部分正面図、第7図
は第1図及び第2図に示すロア及びアッパプレートとア
クスルケースとの溶接状態を示す側面図、第8図は横断
面形状が中空円筒状のアクスルケースの場合のロアプレ
ートの展開図、第9図は同じく中空円筒状の場合のアッ
パプレートの展開図、第10図は第8図及び第9図のロア
及びアッパプレートの組付け状態とリーフスプリングの
取り付け状態を示す部分側面図、第11図はリーフスプリ
ングとアクスルケースとの取り付け関係を説明するため
の側面図、第12図は従来のスプリングシートの側面図、
第13図は第12図の上面図、第14図は第12図の正面図であ
る。 1……スプリングシート、2,2a……アッパプレート、3,
3a……ロアプレート、4,6,15,16……折曲部、5……補
強用折曲部、7,7a,8,8a,9,9a,17,17a,18,18a……開口
溝、10,10a,11,11a……平坦面、12……上面、13……通
り孔、14……シート面、19……センタ孔、20……Uボル
ト、21……ナット、22……Uボルト用パッド、23……リ
ーフスプリング、24,24a……アクスルケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一枚板を折曲して形成され、アクスルケー
    スの上方及び下方に折曲部を嵌め込み溶接するアッパ及
    びロアプレートからなり、前記アッパプレートは、リー
    フスプリングを支持するシート面を有し、前記ロアプレ
    ートは、前記シート面と平行なUボルト締結用の平坦面
    を有し、前記両プレートの前記折曲部には、前記アクス
    ルケースに対し前記シート面をスプリングシート傾斜角
    度に傾斜させる開口溝を設けることを特徴とするアクス
    ルケースのスプリングシート構造。
JP6896790U 1990-06-30 1990-06-30 アクスルケースのスプリングシート構造 Expired - Lifetime JPH0810532Y2 (ja)

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