JPH07174118A - 連結部材の製造方法 - Google Patents

連結部材の製造方法

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JPH07174118A
JPH07174118A JP34494693A JP34494693A JPH07174118A JP H07174118 A JPH07174118 A JP H07174118A JP 34494693 A JP34494693 A JP 34494693A JP 34494693 A JP34494693 A JP 34494693A JP H07174118 A JPH07174118 A JP H07174118A
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bending
forming
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JP34494693A
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Masazo Shoda
雅造 正田
Chikashi Kajima
近 梶間
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SHIYOUDA SEISAKUSHO KK
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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 連結部材の製造方法において、各部品間の組
立位置決めが簡単、かつ正確で、しかも組立工程数を少
なくして製造に要する時間を短くすること。 【構成】 板金の打抜き(板抜きともいう)加工によっ
て、アーム体としてのリンク本体形成用の第1抜板30
と、この第1抜板30の両端に一体に連結した連結体形
成用の第2、第3抜板32、34とを形成し、これらの
曲げ加工によって、リンク本体38と連結体40、42
を形成し、溶接によって接合部分54(56)、58
(60)間を連結固着する。このように、打抜き加工で
一体の第1、第2、第3抜板30、32、34を形成す
るようにしたので、本発明の目的を達成することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アーム体の両端に連結
体を有する連結部材の製造方法に関するものである。こ
のような連結部材は、例えば、自動車のリンク式サスペ
ンション(例えばマルチリンク式サスペンション)の部
品(例えばラテラルリンクやラジアスリンクなど)に用
いられる。このラテラルリンクやラジアスリンクは、車
軸を前後方向および/または左右方向に支えるために用
いられる。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の連結部材としてのリンク
の製造方法は、図5、図6または図7に示すように行な
われていた。すなわち、図5の(a)、(b)、(c)
に示すようなラテラルリンクの場合では、まず、軸方向
の横断面がほぼ逆U字形の棒状のリンク本体10と、円
筒状の連結体12、14の独立した3部品を形成し、つ
いでリンク本体10の両端の弧状凹部に連結体12、1
4を当接して溶接によって一体に連結固着していた。
【0003】このとき、リンク本体10の中心軸と連結
体12、14の中心軸とが直交するように連結固着され
る。図5で16、16は連結固着のための溶接部分を示
す。連結体12、14の孔18、20には、他の部品
(例えばリンク)の連結体(例えば円柱状の軸体)が回
転可能に連結される。
【0004】また、図6の(a)、(b)、(c)に示
すようなラテラルリンクの場合では、まず、円筒状のリ
ンク本体10aと円筒状の連結体12、14の独立した
3部品を形成し、ついでこれらの3部品10a、12、
14を溶接によって一体に連結固着していた。16a、
16aは連結固着のための溶接部分を示す。
【0005】また、図7に示すようなラジアスリンクの
場合では、まず、円筒状のリンク本体10aと円筒状の
連結体14と横断面がコ字形状の連結体12aの独立し
た3部品を形成し、ついで3部品10a、12a、14
を溶接によって一体に連結固着していた。16b、16
bは連結固着のための溶接部分を示す。連結体12aに
は、他の部品(例えば連結用のリンク)の連結体と回転
可能にピン結合するためのピン孔22、22が穿設され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5、
図6または図7に示したような従来の連結部材の製造方
法では、まず独立した3部品(例えば10、12、1
4)を形成し、ついで3部品を正確に位置決めし、溶接
によりこれらの3部品を連結固着するようにしていたの
で、3部品の正確な位置決めが面倒で、かつ組立工程数
が多くなって製造に要する時間が長くなるという問題点
があった。
【0007】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
で、部品間の位置決めが正確、かつ簡単で、しかも組立
工程数を少なくして製造に要する時間を短くすることの
できる、連結部材の製造方法を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、棒状のアーム
体の両端に連結体を有する連結部材の製造方法におい
て、金属板の打抜き加工によって、アーム体形成用の第
1抜板と、この第1抜板の両端に一体に連結した連結体
形成用の第2、第3抜板とを形成し、前記第1、第2、
第3抜板の曲げ加工によって、前記アーム体と前記連結
体を形成してなることを特徴とするものである。
【0009】そして必要に応じて、アーム体と連結体の
連結強度をより強くするために、第1、第2、第3抜板
の曲げ加工によって形成されたアーム体と連結体の間を
溶接で固着する。
【0010】また、曲げ加工をより簡単にするために、
第1、第2、第3抜板を、相互の連結部に所定形状の切
り込みが形成された細長矩形状に形成し、アーム体を、
第1抜板を曲げて軸方向に垂直な横断面がほぼ逆U字形
の棒状体に形成し、連結体を、第2、第3抜板を曲げて
形成した筒状体に形成し、この筒状体の中心軸をアーム
体の軸方向線に垂直な方向に形成する。
【0011】
【作用】金属板の打抜き加工によって、アーム体形成用
の第1抜板と、この第1抜板の両端に一体に連結した連
結体形成用の第2、第3抜板とを形成しているので、ア
ーム体と、その両端に連結する連結体の3部品を独立し
て形成していた従来例よりも、部品間の位置決めが正
確、かつ簡単で、しかも組立工程数を少なくすることが
できる。
【0012】そして、第1、第2、第3抜板の曲げ加工
によって形成されたアーム体と連結体の間を溶接で固着
するようにした場合には、アーム体と連結体の連結強度
をより強くすることができる。
【0013】また、第1、第2、第3抜板を、相互の連
結部に所定形状の切り込みが形成された細長矩形状に形
成し、アーム体を、第1抜板を曲げて軸方向に垂直な横
断面がほぼ逆U字形の棒状体に形成し、連結体を、第
2、第3抜板を曲げた筒状体に形成し、この筒状体の中
心軸をアーム体の軸方向線に垂直な方向に形成した場合
には、曲げ加工をより簡単にすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による連結部材(例えばラテラ
ルリンク)の製造方法の一実施例を図1を用いて説明す
る。まず、板金の打抜き加工(板抜き加工ともいう)に
よって、図1の(a)に示すように、アーム体としての
リンク本体形成用の第1抜板30と、この第1抜板30
の両端に一体に連結した連結体形成用の第2、第3抜板
32、34とを形成する。前記第1、第2、第3抜板3
0、32、34は細長矩形状に形成され、相互の連結部
の上下対称の位置には切り込み36、36、36、36
が形成されている。この切り込み36の前記第1抜板3
0側は、前記第1抜板30側に突出する弧状に形成さ
れ、前記切り込み36の前記第2抜板32側および前記
第3抜板34側は、垂直線状に形成されている。
【0015】ついで、曲げ加工によって、図1の
(b)、(c)に示すように、リンク本体38と連結体
40、42を形成する。すなわち、前記第1抜板30を
折り曲げ線44、44、46、46でほぼ直角に曲げる
ことによって、軸方向線52に垂直な横断面がほぼ逆U
字形となる棒状のリンク本体38を形成する。また、第
2抜板32を、まず矢印Pと反対方向に曲げ、ついで矢
印Pの方向に円柱体に巻きつけるように曲げることによ
って円筒状(例えば巻パイプ状)の連結体40を形成す
る。同様にして、第3抜板34を曲げることによって円
筒状の連結体42を形成する。このとき、連結体40、
42の中心軸48、50は、リンク本体38の軸方向線
52と垂直に交わるように形成されている。
【0016】ついで、溶接によって、前記リンク本体3
8と前記連結体40の間、前記リンク本体38と前記連
結体42の間、および前記連結体40、42の合わせ目
(例えば巻パイプの突き合わせ目)の間を連結固着す
る。54、56、58、60は、これらの溶接による接
合部分を表わす。前記連結体40、42の連結孔(また
は嵌合孔)62、64には、図5に示した従来例と同様
に、他の部品(例えばリンク)の連結体(例えば円柱状
の軸体)が回転可能に連結される。
【0017】上述のように、板金の打抜き加工によっ
て、リンク本体38を形成するための第1抜板30と、
この第1抜板30の両端に一体に連結した連結体40、
42を形成するための第2、第3抜板32、34とを形
成しているので、リンク本体と、その両端に連結する連
結体の3部品を独立に形成していた従来例よりも、組立
工程数を少なくすることができる。
【0018】前記実施例では、図1に示すように、連結
体40、42の中心軸48、50を、リンク本体38の
軸方向線52と垂直に交わるように形成するとともに、
連結体40、42の上面とリンク本体38の上面との間
に、距離aの間隔を設けるように形成したが、本発明は
これに限るものでなく、例えば、図2に示すように形成
してもよい。
【0019】すなわち、第1抜板30aと第2、第3抜
板32、34との連結部に形成する切り込み36aの第
1抜板30a側を、図1の場合よりも曲率半径の小さい
弧状に形成し、第2抜板32を矢印Qの方向に円柱体に
巻きつけるように曲げることによって円筒状の連結体4
0を形成し、同様に連結体42を形成することによっ
て、連結体40(42)の中心軸48(50)を、リン
ク本体38aの軸方向線52aと垂直な方向であるが、
交わらない方向に形成してもよく、また、連結体40、
42の上面とリンク本体38aの上面とが同一面となる
ように形成してもよい。また、溶接による接合部分54
a(56a)によって、リンク本体38aと連結体40
(42)の間が連結固着される。
【0020】前記実施例では、リンク本体を、その軸方
向線に垂直な横断面がほぼ逆U字形となるように形成し
たが、本発明はこれに限るものでなく、例えば、図3に
示すように、板金の打抜き加工で形成した第1抜板30
bを円筒状に形成したものであってもよい。
【0021】すなわち、第1抜板30bと第2、第3抜
板32、34との連結部の幅を図1の場合より小さく形
成し、第1抜板30bの曲げ加工で形成するリンク本体
38bを、その軸方向線52bと垂直な横断面が円筒状
となるように形成し、溶接による接合部分54b(56
b)でリンク本体38bと連結体40(42)の間を連
結固着し、溶接による接合部分66でリンク本体38b
の合わせ目(例えば巻パイプの突き合わせ目)の間を連
結固着する。
【0022】前記実施例では、アーム体としてのリンク
本体の両端に連結する連結体を、円筒状に形成するよう
にしたが、本発明はこれに限るものでなく、一方を円筒
状以外の形状に形成してもよく、両方共円筒状以外の形
状に形成してもよい。例えば、ラジアスリンクを製造す
る場合などでは、図4に示すように、一方の連結体を横
断面がコ字形状の連結体40aで形成し、他方の連結体
を図1、2の実施例と同様に円筒状の連結体42で形成
するようにしてもよい。
【0023】すなわち、板金の打抜き加工で第1、第
2、第3抜板30c、32a、34を形成する。このと
き、第1抜板30cと第2抜板32aの連結部の切り込
み36bをスリット状に形成する。そして、折り曲げ線
44、44、46、46で第1抜板30cを曲げ加工す
ることによってリンク本体38cが形成される。また、
折り曲げ線68に沿って第2抜板32aを第1抜板30
cに対してほぼ直角に曲げ、ついで折り曲げ線70、7
0で第2抜板32aの対向抜板72、72が互いに対面
するように直角に曲げ加工することによって連結体40
aが形成される。
【0024】前記対向抜板72、72には、他の部品
(例えば連結用のリンク)の連結体と回転可能にピン結
合するためのピン孔74、74が穿設されている。ま
た、連結体42は図1、図2の実施例と同様に形成され
る。そして、前記連結体40aとリンク本体38cとの
間は、溶接による接合部分54cで連結固着される。
【0025】前記実施例では、リンク本体と連結体との
間を溶接で連結固着することによって、リンク本体と連
結体の連結強度が曲げ加工前の抜板状態の連結強度より
大きくなるように形成したが、本発明はこれに限るもの
でなく、溶接で連結固着しなくても抜板状態の連結強度
によって必要な強度が保たれているような場合には、溶
接による連結固着を省略することができる。
【0026】前記実施例では、第1、第2、第3抜板
を、相互の連結部に所定形状の切り込みが形成された矩
形状(例えば細長矩形状)に形成し、リンク本体を横断
面がほぼ逆U字形または円形の棒状体で形成し、連結体
を横断面が円形の円筒体または横断面がコ字形の折曲体
で形成し、連結体の中心軸をリンク本体の軸方向線に垂
直に形成することによって、曲げ加工がより簡単になる
ようにしたが、本発明はこれに限るものでなく、第1、
第2、第3抜板を矩形状以外の形状に形成し、リンク本
体を横断面が逆U字形や円形以外の棒状体で形成し、連
結体を円筒体または横断面コ字形の折曲体以外の形状に
形成してもよい。
【0027】前記実施例では、アーム体としてリンクの
場合、すなわち、リンク本体とその両端の連結体とでリ
ンクを形成する場合について説明したが、本発明は、必
ずしもリンクの場合に限られるものではなく、アーム体
と、このアーム体の一端部にだけ連結体を形成した連結
部材の場合であってもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明による連結部材の製造方法は、上
記のように、打抜き加工によって、アーム体としてのリ
ンク本体形成用の第1抜板と、この第1抜板の少なくと
も一方端に一体に連結した連結体形成用の第2、第3抜
板とを形成するようにしたので、リンク本体と、その端
部に連結する連結体の3部品を独立に形成していた従来
例よりも、組立工程数を少なくして製造に要する時間を
短くすることができる。
【0029】そして、第1、第2、第3抜板の曲げ加工
によって形成されたリンク本体と連結体の間を溶接で固
着するようにした場合には、リンク本体と連結体の連結
強度をより強くすることができる。また、各部品は、連
結状態にあるため、溶接時の位置決めが簡単、かつ正確
にできる。
【0030】また、第1、第2、第3抜板を、相互の連
結部に所定形状の切り込みが形成された細長矩形状に形
成し、リンク本体を、第1抜板を曲げて軸方向に垂直な
横断面がほぼ逆U字形の棒状体に形成し、連結体を、第
2、第3抜板を曲げた筒状体に形成し、この筒状体の中
心軸をリンク本体の軸方向線に垂直な方向に形成した場
合には、曲げ加工をより簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による連結部材の製造方法の一実施例を
説明する説明図で、(a)は板金の打抜き加工で第1、
第2、第3抜板を形成した状態を示す説明図、(b)は
(a)で形成した第1、第2、第3抜板の曲げ加工でア
ーム体としてのリンク本体と連結体を形成した状態、お
よびアーム体としてのリンク本体と連結体の間を溶接で
連結固着した状態を説明する説明図、(c)は(b)の
C−C線断面の説明図である。
【図2】本発明の第2の実施例を説明する説明図で、
(a)は板金の打抜き加工で第1、第2、第3抜板を形
成した状態を示す説明図、(b)は(a)で形成した第
1、第2、第3抜板の曲げ加工でアーム体としてのリン
ク本体と連結体を形成した状態、およびアーム体として
のリンク本体と連結体の間を溶接で連結固着した状態を
説明する説明図、(c)は(b)のD−D線断面の説明
図である。
【図3】本発明の第3の実施例を説明する説明図で、
(a)は板金の打抜き加工で第1、第2、第3抜板を形
成した状態を示す説明図、(b)は(a)で形成した第
1、第2、第3抜板の曲げ加工でアーム体としてのリン
ク本体と連結体を形成した状態、およびアーム体として
のリンク本体と連結体の間を溶接で連結固着した状態を
説明する説明図、(c)は(b)のE−E線断面の説明
図である。
【図4】本発明の第4の実施例を説明する説明図で、
(a)は板金の打抜き加工で第1、第2、第3抜板を形
成した状態を示す説明図、(b)は(a)で形成した第
1、第2、第3抜板の曲げ加工でアーム体としてのリン
ク本体と連結体を形成した状態、およびアーム体として
のリンク本体と連結体の間を溶接で連結固着した状態を
説明する説明図、(c)は(b)のF−F線断面の説明
図である。
【図5】従来の連結部材の製造方法の第1の例を説明す
る図で、(a)はリンク本体の横断面が逆U字形で、そ
の両端の連結体が円筒状のリンク(ラテラルリンク)の
平面図、(b)は(a)の正面図、(c)は(b)のA
−A線断面図である。
【図6】従来の連結部材の製造方法の第2の例を説明す
る図で、(a)はリンク本体の横断面が円形(すなわち
円筒状)で、その両端の連結体が円筒状のリンク(ラテ
ラルリンク)の平面図、(b)は(a)の正面図、
(c)は(b)のB−B線断面図である。
【図7】従来の連結部材の製造方法の第3の例を説明す
る図で、(a)はリンク本体の横断面が円形(すなわち
円筒状)で、その一端側の連結体が横断面がコ字形、他
端側の連結体が円筒状のリンク(ラジアスリンク)の平
面図、(b)は(a)の正面図である。
【符号の説明】
30、30a、30b、30c…第1抜板、 32、32a…第2抜板、34…第3抜板、 36、36a、36b…切り込み、 38、38a、38b、38c…アーム体、 40、40a、42…連結体、 44、46、68、70…曲げ線、 48、50…連結体の中心軸、 52、52a、52b…アーム体の軸方向線、 54、54a、54b、54c、56、56a、56
b、58、60、66…溶接による接合部分、 62、64、74…連結体の孔、 P、Q…曲げ方向。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーム体の少なくとも一端部に連結体を
    有する連結部材の製造方法において、打抜き加工によっ
    て、アーム体形成用抜板と、このアーム体形成用抜板の
    端部に一体に連結した連結体形成用抜板とを形成し、前
    記アーム体形成用抜板と連結体形成用抜板の曲げ加工に
    よって、前記アーム体と前記連結体を形成してなること
    を特徴とする連結部材の製造方法。
  2. 【請求項2】 アーム体の両端部に連結体を有する連結
    部材の製造方法において、金属板の打抜き加工によっ
    て、アーム体としてのリンク本体形成用第1抜板と、こ
    のリンク本体形成用の第1抜板の両端に一体に連結した
    連結体形成用第2、第3抜板とを形成し、これら第1、
    第2、第3抜板の曲げ加工によって、前記アーム体と前
    記連結体を形成してなることを特徴とする連結部材の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 アーム体の両端部に連結体を有する連結
    部材の製造方法において、金属板の打抜き加工によっ
    て、アーム体としてのリンク本体形成用第1抜板と、こ
    のリンク本体形成用の第1抜板の両端に一体に連結した
    連結体形成用第2、第3抜板とを形成し、これら第1、
    第2、第3抜板の曲げ加工によって、前記アーム体と前
    記連結体を形成した後、前記アーム体と前記連結体の間
    を溶接で固着してなる請求項2記載の連結部材の製造方
    法。
  4. 【請求項4】第1、第2、第3抜板は、相互の連結部に
    所定形状の切り込みが形成された細長矩形状板からな
    り、アーム体は、前記第1抜板を曲げて軸方向に垂直な
    横断面をほぼ逆U字形に形成した棒状体からなり、連結
    体は、前記第2、第3抜板を曲げて形成した筒状体から
    なり、この筒状体の中心軸を前記アーム体の軸方向線に
    垂直な方向に形成してなる請求項2または3記載の連結
    部材の製造方法。
  5. 【請求項5】第1、第2、第3抜板は、相互の連結部に
    所定形状の切り込みが形成された細長矩形状板からな
    り、連結体は、前記第2抜板を曲げて形成した筒状体
    と、第3抜板を曲げて形成した横断面がコ字形状体から
    なる請求項2または3記載の連結部材の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010126095A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 F Tech:Kk アーム部材及びその製造方法

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JPS5680338A (en) * 1979-11-29 1981-07-01 Bendix Corp Manufacture of suspended member

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