JPS6358483B2 - - Google Patents

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JPS6358483B2
JPS6358483B2 JP57039719A JP3971982A JPS6358483B2 JP S6358483 B2 JPS6358483 B2 JP S6358483B2 JP 57039719 A JP57039719 A JP 57039719A JP 3971982 A JP3971982 A JP 3971982A JP S6358483 B2 JPS6358483 B2 JP S6358483B2
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JP
Japan
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waveguide
slot
plane
array antenna
portions
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Expired
Application number
JP57039719A
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English (en)
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JPS58156201A (ja
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Publication date
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/0006Particular feeding systems
    • H01Q21/0037Particular feeding systems linear waveguide fed arrays
    • H01Q21/0043Slotted waveguides

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Waveguides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スロツトアレイアンテナの製造方法
に関する。
典型的な先行技術は、第1図に示される。この
スロツトアレイアンテナは、矩形導波管1のE面
2に、その両側縁にまたがるいわゆるエツジ・シ
ヤント・スロツト(edge shunt slot)5を角度
θをもつて形成したり、またH面3に、そのH面
3の中心線4から距離δだけ離れた位置にロンジ
テユーデイナル・シヤント・スロツト
(longitudinal shunt slot)6を形成して構成さ
れる。
導波管1のスロツト5に沿つ断面は第2図に示
されている。導波管1の肉厚b1は、可及的に薄
い方が良いことが知られている。そのため他の先
行技術では、導波管1の一部分7を切削加工し、
この部分7にスロツト5が形成される。このよう
にしてスロツトアレイアンテナの特性を向上して
いる。特に第3図に示されるような先行技術で
は、スロツト5を形成する際に導波管1が変形す
ることを防ぐために、導波管1の内部に砂や低に
融点を有する合金等を予め封しておき、そのスロ
ツト5の形成後に導波管1に封入されている砂や
合金等を除去している。このような先行技術で
は、製造工程が複雑であり、生産性に劣ることを
明らかである。
そのような問題点を解決する従来技術として、
特開昭55−22630号公報に示される製造方法があ
る。すなわち一対の導波管部分を長手方向に沿つ
て半割状態とし、これらの導波管部分の少なくと
も一方には予めスロツトを形成しておき、このよ
うにして準備された導波管部分を突き合わせた状
態で固定するようにしたので、前述の先行技術に
おけるように導波管内に砂や合金等を封入したり
取り去つたりする工程が、省略されるものであ
る。
このような従来技術によれば、予め準備された
導波管部分の少なくとも一方にスロツトを予め形
成しておき、その後に、導波管部分を突き合わせ
た状態で溶接するので、スロツトの切削加工時に
おける導波管部分の変形が防がれるとともに、そ
の導波管部分の肉厚を可及的に薄くすることが可
能になり、スロツトアレイアンテナの特性を向上
することができる。
しかしながらこの従来技術においては、スロツ
トアレイアンテナを構成する導波管部分を突き合
わせた後、その接合部を溶接する必要があるとと
もに、肉厚を薄くすることに伴つて、その溶接作
業における導波管部分の位置決めが困難となり、
そのため製造工数や増加してコストアツプとな
る。
本発明はこのような問題点を解決するものであ
る。
本発明は、電流分布と平行な長手方向に沿う対
称面で分割された半割状であり、少なくとも一方
にスロツトが形成された一対の導波管部分と、 該導波管部分を結合するフランジとからなるス
ロツトアレイアンテナを製造する方法であつて、 前記一対の導波管部分の端部に断面L型の支持
片を設け、 これらの導波管部分を前記対称面で突き合わ
せ、かつ前記支持片を一方の導波管部分の該支持
片が設けられていない端部の外周面または内周面
に当接させることによつて前記導波管部分を端部
を係合した状態で、前記フランジに固定すること
を特徴とするスロツトアレイアンテナの製造方法
である。
以下、本発明の実施例について説明する。
第4図は、導波管10における壁面電流の分布
を示す簡略化した斜視図である。導波管10のE
面11およびH面12には、図示のように電流が
流れる。このような分布はTE01モードとして当
業者に周知である。この電流分布は、導波管10
の長手方向に沿う対称面13に関して面対称であ
る。
第5図は、第4図に示される電流分布を有する
スロツトアレイアンテナの一部を示す斜視図であ
る。導波管10は、対称面13に関して面対称に
分割された導波管部分10a,10bが、その対
称面13で突き合わされた状態となつている。こ
れら一対の導波管部分10a,10bのうち少な
くとも一方10aには、そのE面11にエツジ・
シヤント・スロツト14が形成される。もう1つ
の導波管部分10bのE面11bにはスロツトが
形成されなくてもよい。導波管部分10a,10
bのH面は、参照符12a,12bでそれぞれ示
されている。導波管部分10a,10bの一端部
は、フランジ15にろう付けされて固定され、図
示されていない他端部も同様に構成される。
第6図は本発明の本実施例の他の一部の斜視図
であり、第7図はその軸直角断面を示す。なお、
第5図に対応する部分には同一の参照符を付す。
ここで、注目すべきは、導波管部分10a,10
bの突き合わされる対称面13付近において、外
側に屈曲した断面L型の支持片16a,16bが
それぞれ長手方向に間隔をあけて交互に形成され
ている。これによつて導波管部分10a,10b
が側方(第7図の左右方向)にずれることが防が
れるとともに、導波管10の捻れが抑えられる。
導波管部分10a,10bの両端部は、前述した
ようにフランジがろう付けされることによつて一
体的に固定される。
以上のように本発明によれば、電流伏布と平行
な長手方向に沿う対称面で分割された半割状の導
波管部分を準備し、この導波管部分には少なくと
も一方にスロツトが形成されており、このように
して少なくとも一方にスロツトが形成された一対
の導波管部分を前記対称面で突き合わせた状態で
固定するようにしたので、スロツトの形成時にお
ける導波管の変形が確実に防がれ、生産性の向上
を図ることができるとともに、その肉厚を薄くす
ることができるので、特性の向上を図ることがで
きる。
また前述の対称面で接合するため、接合による
電流分布の変化がなく、従来のアンテナと比べ
て、その特性の劣下が生じない。
さらに、端部に断面L型の支持片を設け、その
支持片をもう一方の導波管部分の端部の外周面ま
たは内周面に当接させることにより係合させるよ
うにすることで、一対の導波管部分の突き合わせ
部のずれや捻れが防止できるため、その部分を溶
接加工する必要がなくなり、そのための工数が削
減できてコストダウンが図れる。
また導波管部分の肉厚を薄くしても、該支持片
によつて容易に位置決めをすることができるの
で、作業工数を短縮でき、コストダウンが図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術の斜視図、第2図は第1図に
示された先行技術のスロツト5に沿う断面図、第
3図は他の先行技術の第2図に対応する断面図、
第4図は本発明の一実施例の電流分布を示す簡略
化した斜視図、第5図は本発明の一実施例の一部
を示す斜視図、第6図は本発明の他の一部を示す
実施例の一部の斜視図、第7図は第6図に示され
た実施例の軸直角断面図である。 10……導波管、10a,10b……導波管部
分、13……対称面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電流分布と平行な長手方向に沿う対称面で分
    割された半割状であり、少なくとも一方にスロツ
    トが形成された一対の導波管部分と、 該導波管部分を結合するフランジとからなるス
    ロツトアレイアンテナを製造する方法であつて、 前記一対の導波管部分の端部に断面L型の支持
    片を設け、 これらの導波管部分を前記対称面で突き合わ
    せ、かつ前記支持片を一方の導波管部分の該支持
    片が設けられていない端部の外周面または内周面
    に当接させることによつて前記導波管部分の端部
    を係合した状態で、前記フランジに固定すること
    を特徴とするスロツトアレイアンテナの製造方
    法。
JP3971982A 1982-03-12 1982-03-12 スロツトアレイアンテナの製造方法 Granted JPS58156201A (ja)

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JP3971982A JPS58156201A (ja) 1982-03-12 1982-03-12 スロツトアレイアンテナの製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS58156201A JPS58156201A (ja) 1983-09-17
JPS6358483B2 true JPS6358483B2 (ja) 1988-11-16

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ID=12560787

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Families Citing this family (4)

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JPS544387A (en) * 1977-06-10 1979-01-13 Mitsubishi Electric Corp Wave guide structure
JPS5523630A (en) * 1978-08-07 1980-02-20 Tokyo Keiki Co Ltd Slot waveguide for slot array antenna

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JPS58156201A (ja) 1983-09-17

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