JP2000027176A - 鋼矢板及び鋼矢板対 - Google Patents

鋼矢板及び鋼矢板対

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JP2000027176A
JP2000027176A JP10207188A JP20718898A JP2000027176A JP 2000027176 A JP2000027176 A JP 2000027176A JP 10207188 A JP10207188 A JP 10207188A JP 20718898 A JP20718898 A JP 20718898A JP 2000027176 A JP2000027176 A JP 2000027176A
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sheet pile
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plate
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Harunori Hekimura
治憲 碧村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円形壁を形成するとき、継ぎ手部に無理な力
が加わったり、外れたりすることがなく、水密性が維持
できると共に、作業性のよい鋼矢板を提供する。 【解決手段】 細長板からなる板本体部11と、その幅
方向の両側に継ぎ手部12をそれぞれ有する鋼矢板10
において、板本体部11を幅方向に0.5〜2mの範囲
にある曲率半径Rで湾曲させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁を形成して土留
めをするときなどに使用される鋼矢板に関し、特に円形
壁を形成する鋼矢板及び鋼矢板対に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼矢板は、直線形鋼矢板やU形鋼
矢板などの種類があるが、例えば図5(a)に示すよう
に、直線形鋼矢板50の場合、細長板からなる板本体部
51と、その幅方向の両側に継ぎ手部52をそれぞれ設
けてある。円形壁53を形成するときは、複数の直線形
鋼矢板50を幅方向に並べ、隣り合う継ぎ手部52どう
しを連結するが、隣り合う直線形鋼矢板50となす角度
θが、連結が外れない程度に180°より僅かに小さく
(例えば170°程度)なるように継ぎ手部52の連結
状態を調節して順次連結している。また、例えば、特開
平6−294119号公報に開示されているように、2
枚の直線形鋼矢板を平行に配置し、かつ幅方向にずらし
てスペーサによって固定し、隣接して同じ形状に固定し
た2枚の直線形鋼矢板を、隣り合う鋼矢板となす角度が
継ぎ手部で180°より僅かに小さい角度を付けて連結
して円形壁を形成している。また、例えば図5(b)に
示すように、U形鋼矢板60の場合は、細長板からなる
板本体部61の幅方向の両側の同じ方向に折り曲げた折
り曲げ部62を設け、折り曲げ部62を介して一体的に
継ぎ手部63を設けてある。円形壁64を形成するとき
は、複数のU形鋼矢板60を折り曲げ部62が交互に反
対側に向くように隣接して配置し、隣り合うU形鋼矢板
60となす角度θが、連結が外れない程度に継ぎ手部6
3で180°より僅かに小さくなるように角度を付けて
連結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、直線形鋼矢
板50の場合もU形鋼矢板60の場合も、連結が外れな
い程度に隣り合う鋼矢板となす角度θが継ぎ手部で18
0°より僅かに小さくなるように継ぎ手部の連結状態を
調節することにより角度を付けて連結しているので、円
形壁の直径が10m以上もあるときは大きな問題となら
ない。しかしながら、直径が比較的小さく、特に、直径
が1〜4m程度の小さい円形壁を形成するような場合、
隣り合う鋼矢板となす角度θを120〜150°程度ま
で小さくする必要がある。 そのために、継ぎ手部の連結
状態を調節すると、継ぎ手部に無理な力が加わって、外
れやすくなり、水密性が失われるという問題があった。
また、隣り合う鋼矢板となす角度θを170°程度にし
て、多くの幅の狭い鋼矢板を用いると、 直径が比較的小
さい円形壁を形成することは不可能ではないが、鋼矢板
の枚数が多くなり、打ち込みに多くの手間と時間がかか
るという問題があった。本発明はかかる事情に鑑みてな
されたもので、円形壁を形成するとき、継ぎ手部に無理
な力が加わったり、外れることがなく、水密性が維持で
きると共に、作業性のよい鋼矢板及び鋼矢板対を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の鋼矢板は、細長板からなる板本体部と、その幅方
向の両側に継ぎ手部をそれぞれ有する鋼矢板において、
前記板本体部を幅方向に0.5〜2mの範囲にある曲率
半径で湾曲させている。請求項2記載の鋼矢板は、請求
項1記載の鋼矢板において、それぞれの前記継ぎ手部
は、折り曲げ部を介して前記板本体部に一体的に連結し
ている。請求項3記載の鋼矢板は、請求項1又は2記載
の鋼矢板において、前記板本体部には、長手方向に折り
曲げリブが設けられている。請求項4記載の鋼矢板対
は、細長板からなる板本体部と、その幅方向の両側に折
り曲げ部を介して一体的に設けられた継ぎ手部とを有
し、該継ぎ手部を介して連結される対となる鋼矢板にお
いて、一方の前記鋼矢板は、前記板本体部を幅方向で、
しかも前記折り曲げ部が形成されている側が凸になるよ
うに、0.5〜2mの範囲にある曲率半径で湾曲させ、
他方の前記鋼矢板は、前記板本体部を幅方向で、しかも
前記折り曲げ部が形成されている側の反対側が凸になる
ように、前記曲率半径と±20%の範囲の曲率半径で湾
曲させている。請求項5記載の鋼矢板対は、請求項4記
載の鋼矢板対において、それぞれの前記板本体部には、
長手方向に折り曲げリブが設けられている。
【0005】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1(a)は本発明の第1
の実施の形態に係るの鋼矢板を示す斜視図、図1(b)
は同鋼矢板を使用して形成した円形壁を示す平面図、図
2(a)は本発明の第2の実施の形態に係る鋼矢板対の
対となる一方の鋼矢板の斜視図、図2(b)は同鋼矢板
対の他方の鋼矢板の斜視図、図2(c)は同鋼矢板対を
使用して形成した円形壁を示す平面図、図3(a)、
(b)は本発明の第3の実施の形態に係る鋼矢板の斜視
図、図4(a)、(b)は本発明の第4の実施の形態に
係る鋼矢板対の斜視図である。
【0006】図1(a)に示すように、本発明の第1の
実施の形態に係る鋼矢板10は、細長板からなる板本体
部11と、その幅方向の両側に継ぎ手部12をそれぞれ
有し、図1(b)に示す形成すべき円形壁13の直径D
( D=1〜4m)に対応して、板本体部11を幅方向に
0.5〜2mの範囲にある曲率半径Rで湾曲させてい
る。なお、曲率半径Rが0.5m未満の小規模の円形壁
を形成するときは、円筒管を使用するなど他の簡易工法
が採られることが多く、曲率半径Rが2mを超える円形
壁を形成するときは、前記従来例で説明したように、幅
の狭い直線形鋼矢板を用いて隣り合う鋼矢板となす角度
を継ぎ手部で調節することにより可能であるので、本発
明の対象から外した。したがって、複数の隣り合う鋼矢
板10の継ぎ手部12どうしを連結して、直径Dが1〜
4m程度の小さい円形壁13を形成する場合、板本体部
11が円形壁13の直径Dに対応して湾曲しているの
で、継ぎ手部12の連結状態を調節する必要がなく、継
ぎ手部12は正常に連結されて、無理な力が加わること
がなく、継ぎ手部12どうしが密着した状態で連結さ
れ、外れることもない。また、板本体部11が幅方向に
湾曲しているので、従来例で説明した直線状の板本体部
より断面2次モーメントが大きくなり、板厚を薄くして
軽量化を図ることが容易となる。さらに、隣り合う継ぎ
手部12どうしの連結状態を調節する必要がないので、
直径が小さい円形壁13でも幅の広い鋼矢板10を使用
することができ、一つの円形壁13を形成するための鋼
矢板10の使用枚数が少なくなり、打ち込み作業の手間
と時間を少なくすることができる。
【0007】図2(a)、(b)に示すように、本発明
の第2の実施の形態に係る鋼矢板20A、20Bは対と
なるようにした鋼矢板対であり、それぞれ、細長板から
なる板本体部21a、21bと、その幅方向の両側に折
り曲げ部22a、22bを介して板本体部21a、21
bに一体的に設けられた継ぎ手部23a、23bとを有
し、該継ぎ手部23a、23bを介して連結されて対と
なる。この対となる一方の鋼矢板20Aは、図2(a)
に示すように、板本体部21aを幅方向で、しかも折り
曲げ部22aが形成されている側が凸になるように、図
2(c)に示す形成すべき円形壁24の直径D1 に対応
して、0.5〜2mの範囲にある曲率半径R1 で湾曲さ
せてある。他方の鋼矢板20Bは、図2(b)に示すよ
うに、板本体部21bを幅方向で、しかも折り曲げ部2
2bが形成されている側の反対側が凸になるように、同
様に円形壁24の直径D1 に対応して、曲率半径R1 ±
20%の範囲の曲率半径R2 で湾曲させている。なお、
曲率半径R2 を曲率半径R1 ±20%の範囲にする理由
は、折り曲げ部22a、22bの長さが半径方向に伸び
ているため、板本体部21aと21bの位置が半径方向
にずれるので、ほぼ±20%の範囲の差が生じるためで
ある。したがって、図2(c)に示すように、複数の隣
り合う鋼矢板20A、20Bの対の継ぎ手部23a、2
3bどうしを連結して、直径D1 が1〜4m程度の小さ
い円形壁24を形成する場合、板本体部21a、21b
が円形壁24の直径D1 に対応して湾曲しているので、
継ぎ手部23a、23bの連結状態を調節する必要がな
く、継ぎ手部23a、23bは正常に連結され、無理な
力が加わることがなく、外れることもない。
【0008】図3(a)に示すように、本発明の第3の
実施の形態に係る鋼矢板30Aは、細長板からなる板本
体部31と、その幅方向の両側に継ぎ手部32をそれぞ
れ有し、板本体部31を幅方向に0.5〜2mの範囲に
ある曲率半径R3 で湾曲させてあると共に、湾曲した内
側で、かつ板本体部31の長手方向に折り曲げリブ33
Aが設けられている。なお、図3(b)に示すように、
湾曲した外側に折り曲げリブ33Bを設けて、鋼矢板3
0Bを形成してもよい。そのため、鋼矢板30A、30
Bの断面2次モーメントが大きくなるので、板本体部3
1の厚さを小さくし、軽量化することができる。また、
このような鋼矢板30A、30Bを使用することによ
り、前記第1の実施の形態の説明で述べた円形壁を形成
するときと同様の効果が得られる。
【0009】図4(a)、(b)に示すように、本発明
の第4の実施の形態に係る鋼矢板対を構成する鋼矢板4
0A、40Bは、細長板からなる板本体部41a、41
bと、その幅方向の両側に折り曲げ部42a、42bを
一体的に設け、更にその幅方向の両側に継ぎ手部43
a、43bをそれぞれ有し、継ぎ手部43a、43bを
介して連結されて対となるようにしてある。その対とな
る鋼矢板の一方の鋼矢板40Aは、板本体部41aを幅
方向で、しかも折り曲げ部42aが形成されている側が
凸になるように、0.5〜2mの範囲にある曲率半径R
4 で湾曲させ、更に湾曲した外側に、かつ板本体部41
aの長手方向に折り曲げリブ44Aが設けられている。
他方の鋼矢板40Bは、板本体部41bを幅方向で、し
かも折り曲げ部42bが形成されている側の反対側が凸
になるように、曲率半径R4 と±20%の範囲の曲率半
径R5 で湾曲させ、更に、湾曲した内側に、かつ板本体
部41bの長手方向に折り曲げリブ44Bが設けられて
いる。そのため、鋼矢板40A、40Bの断面2次モー
メントが更に大きくなると共に、折り曲げ部42a、4
2bと折り曲げリブ44A、44Bによる幅方向の可撓
性が大きくなるので、板本体部41a、41bの厚さを
小さくし、軽量化することができると共に、幾分直径が
異なる円形壁にも柔軟に対応できる。
【0010】以上の説明からも明らかなように、個々の
鋼矢板にはそれぞれ幅方向に湾曲させているので、所定
の枚数の鋼矢板を使用することによって、任意の半径の
用壁(土止め)を形成することができ、この場合、平面
的な鋼矢板に比較してより大きな荷重を支持できる。即
ち、同一荷重であれば、より薄い鋼矢板を使用できる。
ここで、鋼矢板の曲率半径は、施工しようとする穴の直
径に合わせて適宜用意することも可能であるが、多種類
となるので、曲率半径を段階的に変えた鋼矢板を用意し
(例えば、R=0.5m、1m、1.5m、2m等)穴
の直径に合わせて適当なものを採用するのが好ましい。
【0011】
【発明の効果】請求項1〜3記載の鋼矢板は、板本体部
を幅方向に0.5〜2mの範囲にある曲率半径で湾曲さ
せているので、直径が1〜4m程度の小さい円形壁を形
成するような場合、継ぎ手部の連結状態を調節する必要
がなく、継ぎ手部は正常に連結され、無理な力が加わる
ことがなく、互いに密着した状態となっているので、水
密性を維持できると共に、継ぎ手部が外れるようなこと
もない。また、板本体部が湾曲しているので、従来例で
説明した直線状の板本体部より断面2次モーメントが大
きくなり、板厚を薄くして軽量化を図ることが容易とな
る。さらに、継ぎ手部の連結状態を調節する必要がない
ので、幅の広い鋼矢板を使用することができ、鋼矢板の
使用枚数が少なくなり、打ち込み作業の手間と時間を少
なくすることができる。特に、請求項2記載の鋼矢板
は、それぞれの継ぎ手部は、折り曲げ部を介して板本体
部に一体的に連結しているので、断面2次モーメントが
大きくなると共に、幅方向の可撓性が大きくなり、幾分
直径が異なる円形壁にも柔軟に対応できる。請求項3記
載の鋼矢板は、板本体部に長手方向に折り曲げリブを設
け、鋼矢板の断面2次モーメントが更に大きくなるよう
にしてあるので、板本体部の厚さを小さくし、軽量化を
図ることが容易となる。請求項4、5記載の鋼矢板対
は、継ぎ手部を介して連結される対とし、一方の鋼矢板
は、板本体部を幅方向で、しかも折り曲げ部が形成され
ている側が凸になるように、0.5〜2mの範囲にある
曲率半径で湾曲させ、他方の鋼矢板は、板本体部を幅方
向で、しかも折り曲げ部が形成されている側の反対側が
凸になるように、前記曲率半径と±20%の範囲の曲率
半径で湾曲させているので、継ぎ手部は正常に連結さ
れ、無理な力が加わることがなく、幅方向の可撓性が大
きくなり、互いに密着して水密性を維持できると共に、
継ぎ手部が外れることもなく、板厚を薄くして軽量化を
図ることが容易となる。さらに、継ぎ手部の連結状態を
調節する必要がないので、幅の広い鋼矢板を使用するこ
とができ、鋼矢板の使用枚数が少なくなり、打ち込み作
業の手間と時間を少なくすることができる。特に、請求
項5記載の鋼矢板対は、それぞれの板本体部に、長手方
向に折り曲げリブを設け、鋼矢板の断面2次モーメント
が更に大きくなるようにしてあるので、同様に板本体部
の厚さを小さくし、軽量化を図ることにより、運搬や取
付け・取り外しのときの作業性を向上させることでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施の形態に係るの鋼
矢板を示す斜視図、(b)は同鋼矢板を使用して形成し
た円形壁を示す平面図である。
【図2】(a)は本発明の第2の実施の形態に係る鋼矢
板対の対となる一方の鋼矢板の斜視図、(b)は同鋼矢
板対の対となる他方の鋼矢板の斜視図、(c)は同鋼矢
板対を使用して形成した円形壁を示す平面図である。
【図3】(a)、(b)は本発明発明の第3の実施の形
態に係る鋼矢板の斜視図である。
【図4】(a)、(b)は第4の実施の形態に係る鋼矢
板対の斜視図である。
【図5】(a)は従来例の鋼矢板の使用状態を示す斜視
図、(b)は他の従来例の鋼矢板の使用状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 鋼矢板 11 板本体部 12 継ぎ手部 13 円形壁 20A 鋼矢板 20B 鋼矢板 21a、21b 板本体部 22a、22b
折り曲げ部 23a、23b 継ぎ手部 24 円形壁 30A 鋼矢板 30B 鋼矢板 31 板本体部 32 継ぎ手部 33A 折り曲げリブ 33B 折り曲
げリブ 40A 鋼矢板 40B 鋼矢板 41a、41b 板本体部 42a、42b
折り曲げ部 43a、43b 継ぎ手部 44A 折り曲
げリブ 44B 折り曲げリブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長板からなる板本体部と、その幅方向
    の両側に継ぎ手部をそれぞれ有する鋼矢板において、 前記板本体部を幅方向に0.5〜2mの範囲にある曲率
    半径で湾曲させたことを特徴とする鋼矢板。
  2. 【請求項2】 それぞれの前記継ぎ手部は、折り曲げ部
    を介して前記板本体部に一体的に連結している請求項1
    記載の鋼矢板。
  3. 【請求項3】 前記板本体部には、長手方向に折り曲げ
    リブが設けられている請求項1又は2記載の鋼矢板。
  4. 【請求項4】 細長板からなる板本体部と、その幅方向
    の両側に折り曲げ部を介して一体的に設けられた継ぎ手
    部とを有し、該継ぎ手部を介して連結される対となる鋼
    矢板において、 一方の前記鋼矢板は、前記板本体部を幅方向で、しかも
    前記折り曲げ部が形成されている側が凸になるように、
    0.5〜2mの範囲にある曲率半径で湾曲させ、他方の
    前記鋼矢板は、前記板本体部を幅方向で、しかも前記折
    り曲げ部が形成されている側の反対側が凸になるよう
    に、前記曲率半径と±20%の範囲の曲率半径で湾曲さ
    せたことを特徴とする鋼矢板対。
  5. 【請求項5】 それぞれの前記板本体部には、長手方向
    に折り曲げリブが設けられている請求項4記載の鋼矢板
    対。
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