JP3137053U - 形材の仮組構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の形材11の端部を第2の形材12の側部に接合する場合に行なう形材の仮組構造であって、第1の形材11の形材本体13の端部の形状を接合しようとする第2の形材12の接合部分に一致させ、かつ形材本体13の端部の異なる位置の少なくとも2か所に、形材本体13から突出する第1、第2の突出部14、15を形成すると共に、第2の形材12の接合部分に第1、第2の突出部14、15がそれぞれ嵌入する第1、第2の係合孔17、18を設け、第1、第2の係合孔17、18に第1、第2の突出部14、15を嵌め込んでいる。
【選択図】図4
Description
前記第1の形材の形材本体の端部の形状を接合しようとする前記第2の形材の接合部分に一致させ、かつ前記形材本体の端部の異なる位置の少なくとも2か所に、該形材本体から突出する第1、第2の突出部を形成すると共に、前記第2の形材の接合部分に前記第1、第2の突出部がそれぞれ嵌入する第1、第2の係合孔を設け、前記第1、第2の係合孔に前記第1、第2の突出部を嵌め込んでいる。
ここで、前記第1、第2の突出部は前記形材本体の端部に向かい合って形成されていることが好ましい。
そして、前記第1、第2の突出部は側面視して矩形とすることができる。
更に、前記第1、第2の突出部の両側端には面取りがなされているが好ましい。
また、前記第1、第2の突出部は側面視して台形状とすることもできる。
また、前記第1、第2の突出部は側面視して矩形とすることができる。
そして、前記第1、第2の突出部の両側端には面取りがなされていることが好ましい。
また、前記第1、第2の突出部は側面視して台形状とすることもできる。
しかも、第1の形材の端部と第2の形材の側部を連結した際にずれや、回転が発生しない。その結果、接合(溶接)作業中に形材の仮組構造の姿勢を安定させることができ、形状精度の高いフレームが製造できる。
請求項3記載の形材の仮組構造においては、第1、第2の突出部は形材本体の端部に向かい合って形成されているので、第1、第2の形材の仮組強度が向上する。
請求項5、9記載の形材の仮組構造においては、第1、第2の突出部の両側端には面取りがなされているので、第1、第2の突出部を第1、第2の係合孔にそれぞれ容易に嵌め込むことができる。
請求項6、10記載の形材の仮組構造においては、第1、第2の突出部が側面視して台形状であるので、第1、第2の突出部の形成が容易であると共に、第1、第2の突出部を第1、第2の係合孔にそれぞれ容易に嵌め込むことができる。
請求項11記載の形材の仮組構造においては、第1、第2の突出部、及び第1、第2の係合孔はレーザ切断によって形成されているので、寸法精度の高い第1、第2の突出部、及び第1、第2の係合孔が容易に得られる。
ここで、図1は本考案の第1、第2の実施の形態に係る形材の仮組構造を使用したフレームの斜視図、図2は同フレームの正面図、図3は同フレームの側面図、図4(A)、(B)は本考案の第1の実施の形態に係る形材の仮組構造の説明図、図5は同仮組構造における形材本体の端部の形状の説明図、図6(A)、(B)は本考案の第2の実施の形態に係る形材の仮組構造の説明図、図7(A)〜(C)はそれぞれ変形例に係る第1、第2の形材の説明図である。
なお、第1、第2の突出部14、15は、側面視して矩形とし、その両側端には面取りを施すようにしてもよい。
なお、第1、第2の突出部22、23は、側面視して矩形とし、その両側端には面取りを施すようにしてもよい。
例えば、第1、第2の形材として角パイプを使用したが、図7(A)に示すように、第1の形材を丸パイプ34、第2の形材を角パイプ35とすることができる。ここで、丸パイプ34の形材本体36の端部は、接合しようとする角パイプ35の接合部分である側部に当接するように、形材本体36の端部の形状が、角パイプ35の側部に一致するように平坦に整形されている。また、形材本体36の端部の異なる2か所の位置、例えば、形材本体36の端部の対向する周部に、向かい合って突出する第1、第2の突出部37、38が形成されている。そして、第1、第2の突出部37、38は、側面視して台形状、正面視して円弧状であり、一方の突出部(例えば第1の突出部37)の円弧の長さが長く形成されている。一方、角パイプ35の側部で、丸パイプ34の端部が接合される接合部分には、第1、第2の突出部37、38がそれぞれ嵌入する第1、第2の係合孔39、40が形成されている。
更に、本考案の形材の仮組構造は、戸棚のフレーム、機械装置の制御盤のフレーム等に対しても使用できる。また、前記実施の形態では、形材本体の端部の異なる位置の2か所に突出部を設けたが、3か所以上に設けてもよい。
Claims (11)
- 第1の形材の端部を第2の形材の側部に接合する場合に行なう形材の仮組構造であって、
前記第1の形材の形材本体の端部の形状を接合しようとする前記第2の形材の接合部分に一致させ、かつ前記形材本体の端部の異なる位置の少なくとも2か所に、該形材本体から突出する第1、第2の突出部を形成すると共に、前記第2の形材の接合部分に前記第1、第2の突出部がそれぞれ嵌入する第1、第2の係合孔を設け、前記第1、第2の係合孔に前記第1、第2の突出部を嵌め込んだことを特徴とする形材の仮組構造。 - 請求項1記載の形材の仮組構造において、前記第1、第2の形材は角パイプ又は丸パイプであることを特徴とする形材の仮組構造。
- 請求項2記載の形材の仮組構造において、前記第1、第2の突出部は前記形材本体の端部に向かい合って形成されていることを特徴とする形材の仮組構造。
- 請求項3記載の形材の仮組構造において、前記第1、第2の突出部が側面視して矩形であることを特徴とする形材の仮組構造。
- 請求項4記載の形材の仮組構造において、前記第1、第2の突出部の両側端には面取りがなされていることを特徴とする形材の仮組構造。
- 請求項3記載の形材の仮組構造において、前記第1、第2の突出部が側面視して台形状であることを特徴とする形材の仮組構造。
- 請求項1記載の形材の仮組構造において、前記第1、第2の形材は、断面が一部開放した部材であることを特徴とする形材の仮組構造。
- 請求項7記載の形材の仮組構造において、前記第1、第2の突出部が側面視して矩形であることを特徴とする形材の仮組構造。
- 請求項8記載の形材の仮組構造において、前記第1、第2の突出部の両側端には面取りがなされていることを特徴とする形材の仮組構造。
- 請求項7記載の形材の仮組構造において、前記第1、第2の突出部が側面視して台形状であることを特徴とする形材の仮組構造。
- 請求項1〜10のいずれか1項に記載の形材の仮組構造において、前記第1、第2の突出部、及び前記第1、第2の係合孔はレーザ切断によって形成されたことを特徴とする形材の仮組構造。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009209988A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Onox Mtt Corp | パイプ構造体 |
JP2011208657A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | フレーム構造体の仮付け構造、及び組立方法、並びにフレーム構造 |
KR20170007669A (ko) * | 2015-07-10 | 2017-01-19 | 박종길 | 조립식 구조를 갖는 프레임 |
JP2018105327A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 株式会社アマダホールディングス | 接合部材の組合せ方法及び組合せ構造 |
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2007
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