JPH08151058A - チューブ容器胴部形成用積層シート - Google Patents

チューブ容器胴部形成用積層シート

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JPH08151058A
JPH08151058A JP29453794A JP29453794A JPH08151058A JP H08151058 A JPH08151058 A JP H08151058A JP 29453794 A JP29453794 A JP 29453794A JP 29453794 A JP29453794 A JP 29453794A JP H08151058 A JPH08151058 A JP H08151058A
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tube container
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film
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JP29453794A
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Hiroyasu Kato
藤 啓 育 加
Akira Matsumoto
本 曄 松
Kiyoshi Toda
田 清 志 戸
Masahiro Shimoyamada
正 博 下山田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隠蔽層を有するチューブ容器において内容物
の残量を容易に知ることができるチューブ容器胴部形成
用積層シートを提供する。 【構成】 最外層9および最内層10が熱可塑性樹脂層
で構成され、最外層9と最内層10との間に印刷基材フ
ィルム2が配置され、印刷基材フィルム2上には部分的
に非印刷部もしくは透明印刷部4が形成された印刷層3
が設けられ、かつ前記非印刷部4を除く前記印刷層3上
にさらに不透明インキ層5が設けられて成るチューブ容
器胴部形成用積層シート1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、隠蔽層を有する積層シ
ートからなるチューブ容器において内容物の残量を容易
に知ることを可能にするチューブ容器胴部形成用積層シ
ートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ねり歯磨き、化粧料等の容器とし
てアルミ箔や各種プラスチックをラミネートや多層ブロ
ー成形あるいは内面コーティングなどによって積層した
チューブ容器が多用されている。
【0003】このチューブ容器の胴部には、例えば、ヒ
ートシール性を有する熱可塑性樹脂層からなる最外層お
よび最内層と、この最外層と最内層との間に配置され容
器に収容される内容物からの水蒸気および容器外部から
浸透する酸素ガス等を有効に遮断するガスバリヤー性を
有したバリアー層と、最外層とバリアー層との間に配置
され文字、記号または模様等が印刷された印刷層とから
構成される積層シートが用いられている。
【0004】この積層シートにおいて、印刷層の最内層
側には酸化チタン等により白化した乳白ポリエチレン層
等からなる隠蔽層が積層される場合があり、この隠蔽層
は、意匠的見地から上記有機性バリアー層に印刷加工さ
れた文字、記号または模様のコントラストを強調するた
めの下地となり、また内容物を透視できないようにする
隠蔽効果を発揮するものである。
【0005】一方、一部のチューブ容器にはスタンドパ
ックと呼ばれ、容器のキャップ側を下にして起立させた
状態で陳列したり化粧棚等に載置して使用されるものが
ある。このスタンドパックでは、起立安定性および見栄
えの点から、内容物が押し出されて消費されたときでも
容器が元の膨らんだ形状に復元する性能(形状復元性)
が要求される。
【0006】ここで、前述のような隠蔽層を有する積層
シートから形成されるスタンドパックにおいては、形状
復元性と内容物の隠蔽性とを有する関係上、消費者は容
器外部から内容物がどのぐらい消費されたのかを知るこ
とができないので、内容物の残量を透視できるような窓
部を容器胴部に設けることが要望されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
チューブ容器胴部形成用積層シートによれば、隠蔽層と
なる樹脂を押出す際に一部のみを塗布しないで内容物が
透視できるような窓部(ウィンドー)を設けることは技
術的にきわめて困難であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題に鑑
みてなされたものであり、隠蔽層を有する積層シートか
らなるチューブ容器において内容物の残量を容易に知る
ことを可能にするため、最外層および最内層を熱可塑性
樹脂層で構成したチューブ容器胴部形成用積層シートに
おいて、前記最外層と前記最内層との間に印刷基材フィ
ルムが配置され、前記印刷基材フィルム上には部分的に
非印刷部が形成された印刷層が設けられて成ることを特
徴とするチューブ容器胴部形成用積層シートを提供する
ものである。
【0009】また、本発明は、最外層および最内層を熱
可塑性樹脂層で構成したチューブ容器胴部形成用積層シ
ートにおいて、前記最外層と前記最内層との間に印刷基
材フィルムが配置され、前記印刷基材フィルム上には部
分的に透明印刷部が形成された印刷層が設けられて成る
ことを特徴とするチューブ容器胴部形成用積層シートを
提供するものである。 <最外層および最内層>本発明のチューブ容器胴部形成
用積層シートにおいて、最外層および最内層には、例え
ば、リニヤー低密度ポリエチレン樹脂、低密度ポリエチ
レン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレ
ン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリプロピレンホモポリ
マー樹脂、エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂、
エチレン−アクリル酸エチル共重合体樹脂、エチレン−
アクリル酸共重合体樹脂、エチレン−メタクリル酸共重
合体樹脂、アイオノマー、ポリアクリロニトリル、飽和
ポリエステル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂による厚
さ20〜100μm程度の樹脂層が利用できる。
【0010】この最外層および最内層に用いられる樹脂
フィルムはチューブ容器胴部を形成する際に、当該積層
シートが筒状に成形され熱圧接着するためにヒートシー
ル性を満足することが必要である。
【0011】また、必要に応じて最外層フィルムの表面
(チューブ容器の外表面に当たる)に静電気防止処理す
ることもできる。特に、包装せずにチューブ容器そのま
まで陳列する商品においては埃が付着しやすいので容器
表面の静電気防止処理が必要となる場合がある。
【0012】また、必要に応じて最内層フィルムの表面
(チューブ容器の内表面に当たる)の表面粗さを滑らか
にする加工を施すこともできる。それにより、内容物で
ある練り歯磨きがチューブ容器内壁を伝わって流動しや
すくなり、特に、容器のキャップ側を下にして起立させ
た状態で保存するスタンドパックの場合保存中に練り歯
磨きがキャップ側に自然に落下するため、使用するとき
に余分な押し出し力を必要としないで練り歯磨きを押し
出せる。 <印刷層および隠蔽層>最外層と最内層との間には、文
字、記号または模様等が印刷された印刷層が設けられ
る。この印刷層の基材フィルム層としては、例えば、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム、ナイロンフィルム、高密度ポリエチレンフィル
ム等の他に後述する透明層を形成する有機性バリアー層
を兼用してもよい。有機性バリアー層を利用する場合、
印刷基材層を1層省略することができるのでコストダウ
ンを図ることができる。
【0013】印刷加工は、所定の着色インキにより印刷
基材フィルム上に表示、美麗印刷を施して印刷層を形成
し、この印刷層上にさらに隠蔽層として白インキを重ね
て(2度重ね)印刷されるが、隠蔽層の中に窓部を設け
るために所定の位置に未着色部分(全くインキがのらな
い部分)を残して印刷される。別法として、内容物が透
視できる程度の透明インキを印刷することにより窓部を
設けることも可能である。これにより、印刷された部分
の文字等を強調させ得る隠蔽層と、隠蔽されず内容物が
透視できる窓部を同時に形成することができる。
【0014】この窓部の形状は、内容物の残量が外部か
ら容易に識別することができるようにチューブ容器の長
手方向に沿うスリット形状とすることが好ましい。 <無機性バリヤー層>必要に応じて、最外層と最内層と
の間に無機性バリアー層を設けることができる。
【0015】酸化物蒸着層が積層される透明層からなる
無機性バリヤー層には、例えば、ポリエチレンテレフタ
レートフィルム、ポリプロピレンフィルム、ナイロンフ
ィルム、高密度ポリエチレンフィルム、エチレン−ビニ
ルアルコール共重合体樹脂フィルム等の厚さ10〜50
μm程度の2軸延伸フィルムが利用できる。
【0016】このバリアー層は10.0cc/m2 ・2
4hr(1atm、20℃、dry)以下の酸素ガス透
過度、10.0g/m2 ・24hr(40℃、90%R
H)以下の水蒸気透過度の少なくとも一方、好ましくは
両方を満足することが望ましい。
【0017】この無機性バリヤー層には最外層側に無機
系酸化物や両性金属類の酸化物による薄膜、例えば、酸
化スズ、酸化亜鉛、酸化珪素、酸化インジウム、酸化チ
タン、酸化アルミニウム等による約200〜2000オ
ングストローム、好ましくは、約400〜1000オン
グストロームの薄膜が蒸着により形成される。
【0018】また、このバリヤー層としてポリエチレン
テレフタレートフィルム等の防湿性を有するフィルム材
を選択した場合、酸化物薄膜の手前で最内層側からの水
蒸気成分の浸透を抑制することができるので、水分透過
を防止する上で有利である。 <有機性バリヤー層>必要に応じて、単独もしくは無機
性バリアー層と組み合わせて、最外層と最内層との間に
有機性バリアー層を設けることができる。
【0019】透明層からなる有機性バリヤー層には、例
えば、2軸延伸ポリエステルフィルム、2軸延伸ナイロ
ンフィルム、2軸延伸ポリプロピレンフィルム、2軸延
伸ポリプロピレンフィルム、2軸延伸エチレン−ビニル
アルコールフィルム、2軸延伸高密度ポリエチレンフィ
ルム、塩化ビニリデンをコートしたフィルム等からなる
厚さ10〜50μm程度のものが利用できる。このバリ
ヤー層は、20.0cc/m2 ・24hr(1atm、
20℃、dry)以下の酸素ガス透過度と20.0g/
2 ・24hr(40℃、90%RH)以下の水蒸気透
過度の少なくとも一方、好ましくは両方を満足すること
が好ましい。
【0020】以上の積層構成による本発明の積層シート
の作製において、ヒートシール性を有する最内層もしく
は最外層、印刷基材層、無機性バリヤー層、有機性バリ
ヤー層等はそれぞれ、溶剤型の接着剤を利用するドライ
ラミネート法や、厚さ10〜100μm程度の押出樹脂
層、例えば、低密度ポリエチレン、リニヤー低密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
エチレン−ビニルアルコール共重合体、エチレン−アク
リル酸コポリマー、エチレン−メタクリル酸コポリマ
ー、エチレン−アクリル酸エチルコポリマー、アイオノ
マー等、を利用するエクストルージョンラミネート法等
を用いて積層される。
【0021】本発明の積層シートから得られる筒状のチ
ューブ容器胴部は、積層シートの一方の側辺部の最外層
上に他方の側辺部の最内層が当接するようにして該積層
シートを折り畳み、当接部を熱圧接着する方法等により
作製される。
【0022】
【作用】本発明のチューブ容器胴部形成用積層シートに
おいては、印刷加工において着色インキの上に白インキ
を重ねて印刷しかつ所定の位置に印刷されない(または
透明インキのみが印刷された)部分を形成することによ
り、同一層内に隠蔽層と隠蔽されない窓部とが同時に設
けられ、隠蔽層により美麗印刷が強調されるとともに非
印刷部もしくは透明印刷部から容器内容物が透視でき
る。
【0023】
【実施例】以下、添付の図面を参照しつつ本発明の実施
例を説明する。ただし、本発明はこれらの実施例により
何ら限定的に解釈されるものではない。 <実施例1>先ず、図1に示されるように、厚さ15μ
mの2軸延伸ポリエチレンビニルアルコール共重合体フ
ィルム2(エバールXL:クラレ)にポリウレタン系グ
ラビアインキ3にて表示、美麗印刷を施し、またスリッ
ト状の透明未着色部分4を設けた。また不透明部分5は
充分な隠蔽性を得るため、白印刷の2度重ねとした。
【0024】フィルム2の印刷面にウレタン系アンカー
コート剤をコーティングし、厚さ30μmの低密度ポリ
エチレン6(M−11P:三井石油化学)を押出コーテ
ィング法により押出しながら厚さ120μmのリニア低
密度ポリエチレンフィルム7を積層した。
【0025】次いで、フィルム2の非印刷面にウレタン
系アンカーコート剤をコーティングした後、厚さ30μ
mの低密度ポリエチレン8を押出コーティング法により
押出しながら厚さ120μmのリニア低密度ポリエチレ
ンフィルム9を積層した。
【0026】次いで、フィルム7面に、押出コーティン
グ法にて厚さ30μmの低密度ポリエチレン10を積層
した。この際、冷却ロールとしてセミマットタイプ(R
a=0.20、Rz=4)を用いることにより適度な滑
り性を確保して、(ペースト状の)内容物の落下速度を
早めるようにした。
【0027】上記工程により積層シート1を得た。 <実施例2>先ず、図2に示されるように、厚さ15μ
mの2軸延伸延伸ポリエチレンビニルアルコール共重合
体フィルム12(エバールXL:クラレ)にポリウレタ
ン系グラビアインキ13にて表示、美麗印刷を施し、ス
リット状の透明未着色部分(窓)14を設けた。不透明
部分15には充分な隠蔽性を得るため、白色インキを重
ねて印刷した。
【0028】このフィルム12の非印刷面にウレタン系
アンカーコート剤をコーティングした後、押出ラミネー
ト法により厚さ20μmの低密度ポリエチレン16(M
−11P:三井石油化学)を押出しながら厚さ120μ
mの紫外線カット及び静電気防止効果を持つリニア低密
度ポリエチレンフィルム17(大日本樹脂製)を貼り合
わせた。
【0029】次いで、フィルム12の印刷面に、ウレタ
ン系接着剤を用いて片面にSiOx蒸着層18を有する
厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム19(テックバリアH:三菱化成)を積層した。
【0030】さらに、このフィルム19面にウレタン系
アンカーコート剤をコーティングした後、押出コーティ
ング法により厚さ30μmの低密度ポリエチレン20
(M−11P:三井石油化学)を押出しながら厚さ30
μmのリニア低密度ポリエチレンフィルム21(SRW
N:大日本樹脂)を積層した。さらに、このフィルム2
1面に厚さ30μmの低密度ポリエチレン22を押出し
て積層した。この際、冷却ロールとしてセミマットタイ
プ(Ra=0.20、Rz=4)を用いることにより適
度な滑り性を確保して、(ペースト状)内容物の落下速
度を早めるようにした。
【0031】上記工程により積層シート11を得た。 <実施例3>先ず、図3に示されるように、片面がコロ
ナ放電処理された低密度ポリエチレンフィルム32(K
−1:タマポリ)のコロナ放電処理面にウレタン系グラ
ビアインキ33にて表示、美麗印刷を施し、スリット状
の透明未着色部分(窓)34を設けた。不透明部分35
には充分な隠蔽性を得るため、白色インキを重ねて印刷
した。
【0032】フィルム32の非印刷面にウレタン系アン
カーコート剤をコーティングした後、押出コーティング
法により厚さ20μmの低密度ポリエチレン36を押出
しながら片面がコロナ放電処理された紫外線カット効果
を有するリニア低密度ポリエチレンフィルム17の非コ
ロナ放電処理面を積層した。
【0033】次いで、フィルム32の印刷面に、ウレタ
ン系接着剤を用いて片面にSiOx蒸着層38を有する
2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム39の蒸
着面を積層した。
【0034】さらに、このフィルム39にウレタン系ア
ンカーコート剤をコーティングした後、エチレンメタク
リル酸共重合体樹脂40(ニュークレル:三井デュポ
ン)を40μmの厚さで押出コーティングし、さらに低
密度ポリエチレン41を厚さ60μmで押出コートし
た。この際、冷却ロールとしてセミマットタイプ(Ra
=0.20、Rz=4)を用いることにより適度な滑り
性を確保して、(ペースト状)内容物の落下速度を早め
るようにした。
【0035】上記工程により積層シート31を得た。
【0036】図4に示されるように、上記実施例1〜3
により得られた積層シート1、11、31を熱溶着法に
より38mm径になるようにチューブ容器50の胴部5
1を成形し、次いで高密度ポリエチレンをコンプレッシ
ョン成形してチューブ容器50の肩、口部52を設け
た。
【0037】この容器50に、ポリプロピレン製キャッ
プ53(あらかじめインジェクション成形にて作製した
もの。キャップ53を下にして容器を立てた時の安定性
を確保するため、底部を広くかつ平らにした。)を被せ
た。
【0038】得られたチューブ容器胴部51には、長手
方向に延びるスリット状透明窓部54(内容物が透視で
きるウィンドウ)が形成された。
【0039】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のチューブ容
器胴部形成用積層シートによれば、最外層および最内層
を熱可塑性樹脂層で構成したチューブ容器胴部形成用積
層シートにおいて、前記最外層と前記最内層との間に印
刷基材フィルムが配置され、前記印刷基材フィルム上に
は部分的に非印刷部もしくは透明印刷部が形成された印
刷層が設けられて成るようにしたため、隠蔽層を有する
積層シートからなるチューブ容器において内容物の残量
を容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチューブ容器胴部形成用積層シートの
実施例を示す断面図である。
【図2】本発明のチューブ容器胴部形成用積層シートの
他の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明のチューブ容器胴部形成用積層シートの
他の実施例を示す断面図である。
【図4】本発明のチューブ容器胴部形成用積層シートに
より形成されるチューブ容器を示す。
【符号の説明】 1、11、31 積層シート 2、12 2軸延伸ポリエチレンビニルアルコール共重
合体フィルム 3、13、33 インキ層 4、14、34 透明未着色部分(透明インキ層) 5、15、35 不透明インキ層 6 低密度ポリエチレン樹脂層 7 リニア低密度ポリエチレンフィルム 8 低密度ポリエチレン樹脂層 9 リニア低密度ポリエチレンフィルム 10 低密度ポリエチレン樹脂層 18、38 SiOx蒸着層 19、39 2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム 40 エチレンメタクリル酸共重合体樹脂層 50 チューブ容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/34 9349−4F 27/36 9349−4F // B65D 35/02 R (72)発明者 戸 田 清 志 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 下山田 正 博 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最外層および最内層を熱可塑性樹脂層で構
    成したチューブ容器胴部形成用積層シートにおいて、 前記最外層と前記最内層との間に印刷基材フィルムが配
    置され、 前記印刷基材フィルム上には部分的に非印刷部が形成さ
    れた印刷層が設けられて成ることを特徴とする、チュー
    ブ容器胴部形成用積層シート。
  2. 【請求項2】最外層および最内層を熱可塑性樹脂層で構
    成したチューブ容器胴部形成用積層シートにおいて、 前記最外層と前記最内層との間に印刷基材フィルムが配
    置され、 前記印刷基材フィルム上には部分的に透明印刷部が形成
    された印刷層が設けられて成ることを特徴とする、チュ
    ーブ容器胴部形成用積層シート。
  3. 【請求項3】前記非印刷部または前記透明印刷部がチュ
    ーブ容器の長手方向に沿うスリット形状を有する、請求
    項1または2に記載のチューブ容器胴部形成用積層シー
    ト。
JP29453794A 1994-11-29 1994-11-29 チューブ容器胴部形成用積層シート Pending JPH08151058A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012049195A1 (de) * 2010-10-12 2012-04-19 Huhtamaki Ronsberg Zn Der Huhtamaki Deutschland Gmbh & Co. Kg Tubenlaminatfolie mit wenigstens einer orientierten barrierelage sowie wenigstens teilweise aus dieser gebildete tubenverpackung
JP2013215972A (ja) * 2012-04-09 2013-10-24 Takeuchi Press Ind Co Ltd カラー原反の製造方法およびこの製法により製造されたチューブ容器
WO2022153930A1 (ja) * 2021-01-12 2022-07-21 大成化工株式会社 積層チューブ容器

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