JP2898239B2 - 型内ラベル貼着用ラベル、その製造方法及びラベル付プラスチック容器 - Google Patents

型内ラベル貼着用ラベル、その製造方法及びラベル付プラスチック容器

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JP2898239B2
JP2898239B2 JP7315769A JP31576995A JP2898239B2 JP 2898239 B2 JP2898239 B2 JP 2898239B2 JP 7315769 A JP7315769 A JP 7315769A JP 31576995 A JP31576995 A JP 31576995A JP 2898239 B2 JP2898239 B2 JP 2898239B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、型内ラベル貼着用
ラベル、該ラベルの製造方法及び該ラベルを用いたラベ
ル付プラスチック容器に関し、より詳細には、鮮やかな
色彩を有し、プラスチック容器への内容物の充填時や容
器の使用時にラベルに設けた模様の欠落が生じない、外
観特性に優れ、実用価値の高い型内ラベル貼着用ラベル
に関する。
【0002】
【従来の技術】中空容器に、内容物を表示するラベルを
貼着することは、包装製品の商品価値を高め、消費者の
購買意欲をそそることから、包装技術上重要な意味をも
っている。中空容器に型内ラベル貼着によりラベルを施
すことは古くから知られており、成形用金型のキャビデ
ィ内表面に貼着すべきラベルを真空吸引等の手段により
保持し、この金型内でプラスチックパリソンを中空成形
する手段が一般に採用されている。(例えば、特開昭6
1−202818号公報) 型内ラベル貼着用のラベルとしては、プラスチックフィ
ルム基材の片側全面に印刷層、金属蒸着層を順次形成
し、さらにその上に接着剤樹脂層を設けるとともに、所
望により、フィルム基材の反対側にオーバーコート層を
設けたラベルが知られている。(例えば、特公平6−7
0736号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の型内貼着用ラベ
ルでは、フィルム基材面に設ける印刷層においては、商
品名や企業名等のロゴやマーク、図柄等を印刷した部分
以外(地肌部)には、プラスチック容器と同色の印刷を
施し、容器とラベルの一体感をもたせようとしたものが
一般的である。その際に、金属蒸着層は、印刷層のロゴ
やマーク等にメタリック光沢を付与するために設けられ
るものであるが、従来のラベルでは、金属蒸着層がラベ
ル全面にわたって形成されているために、ラベル外縁部
に額縁のような模様が生じ、また、容器と同色の地肌部
が黒ずんだ色調となることがあった。 さらに、従来
のラベルでは、金属蒸着層の保持性に難点があり、消費
者がプラスチック容器を使用する際に、容器を繰返し押
圧変形させたり容器を落とした時に金属蒸着層のはく離
や欠落が生じたり、また、内容物を充填後容器全体を加
熱殺菌する必要がある場合には、フィルム基材と金属蒸
着層の熱収縮率の差から金属蒸着層がはく離することが
あり、商品価値を減ずるものとして改善が求められてい
た。
【0004】したがって、本発明の目的は、鮮やかな色
彩やメタリック光沢を有し、プラスチック容器の使用時
や容器への内容物の充填時に金属蒸着模様のはく離や欠
落が生じず、プラスチック容器と一体感のある優れた外
観を有する実用価値の高い型内ラベル貼着用ラベルと、
その製造方法ならびに該ラベルを結合させたラベル付プ
ラスチック容器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、型内ラベル
貼着によりプラスチック容器の外表面に結合させるフィ
ルム基材上に、アンカーコート層を介して部分金属蒸着
層を設けることによって、上記従来のラベルにおける問
題点を解決したものである。本発明の型内ラベル貼着用
ラベルには、フィルム基材の裏面または、表面に印刷層
を設ける場合がある。裏面に印刷層を設ける場合(裏印
刷)は、フィルム基材とアンカーコート層の間に設けフ
ィルム基材をラベル表面とする。フィルム基材を表面と
することにより、印刷層、部分金属蒸着層の保護が可能
である。表面に印刷層を設ける場合(表印刷)には、フ
ィルム基材とアンカーコート層の間、または、アンカー
コート層、部分金属蒸着層の上に設けることができる。
この場合は、更に部分金属蒸着層を覆うオーバーコート
層を形成し表面の保護を行うことができる。
【0006】裏印刷の場合には、部分金属蒸着層上に必
要に応じてプライマー層を形成した後に、ラベル全面に
わたって感熱性接着剤層を設けてこれをラベルの容器へ
の貼着面とする。この際、フィルム基材の反対側には、
フィルム基材が揮発成分を含む場合などには、オーバー
コート層を設けてこれをラベル表面とすることができ
る。また、オーバーコート層により、ラベル表面の滑性
改善やキズ防止等もできる。表印刷の場合には、フィル
ム基材がプラスチック容器と熱接着性を有する材料であ
る場合には、特に感熱性接着剤層を設けなくても、フィ
ルム基材を貼着面としてラベルを容器に貼着することが
できるが、フィルム基材が容器と適度な熱接着性を示さ
ない材料である場合には、必要に応じてプライマー層を
形成した後に、感熱性接着剤層を設けてこれをラベルの
容器への貼着面とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のラベルを裏印刷により製
造するには、フィルム基材の片側に印刷層およびアンカ
ーコート層を順次形成した後に、水溶性のマスキング材
によって金属模様を設ける部分を所望の図柄で露出し、
その他の部分が被覆されるようにマスキング材層を設
け、その上にラベル全面を覆う金属蒸着層を形成した後
に、これを水洗してマスキング材層とマスキング材層上
の金属蒸着層を除去して部分金属蒸着層を形成し、さら
にその上に必要に応じてプライマー層を形成した後に感
熱性接着剤層を設けて、容器への貼着面とする。フィル
ム基材の反対側には、必要に応じてオーバーコート層を
設けてラベル表面とする。
【0008】一方、表印刷によりラベルを製造するに
は、フィルム基材の片側に印刷層を形成し、次にアンカ
ーコート層を形成した後に、水溶性のマスキング材によ
って金属模様を設ける部分を所望の図柄で露出し、その
他の部分が被覆されるようにマスキング材層を設け、そ
の上にラベル全面を覆う金属蒸着層を形成した後に、こ
れを水洗してマスキング材層とマスキング材層上の金属
蒸着層を除去して部分金属蒸着層を形成し、さらに、少
なくとも部分金属蒸着層を覆うオーバーコート層を設け
てこれをラベル表面とし、フィルム基材がラベルを貼着
するプラスチック容器と適度な熱接着性を示さない材料
である場合には、フィルム基材の反対側に、必要に応じ
てプライマー層を形成した後に、感熱性接着剤層を設け
て容器への貼着面とする。また、表印刷によるラベルの
場合、印刷層は部分金属蒸着層を形成した後に、部分金
属蒸着層の上に重ねて設けることもできる。
【0009】また、本発明のラベルを製造するには、フ
ィルム基材の片側にアンカーコート層を形成した後に、
水溶性のマスキング材によって金属模様を設ける部分を
所望の図柄で露出し、その他の部分が被覆されるように
マスキング材層を設け、その上にラベル全面を覆う金属
蒸着層を形成した後に、これを水洗してマスキング材層
とマスキング材層上の金属蒸着層を除去して部分金属蒸
着層を形成し、この部分金属蒸着層面と、別途形成した
第二のフィルムを接着剤により貼合わせる方法を、採用
してもよい。この場合には、フィルム基材または、第二
のフィルムのどちらに印刷層を設けておいても良く、ま
た、どちらのフィルムを表面とすることもできる。つま
り第二のフィルムの種類によりオーバーコート層に代え
て使用したり、感熱性接着剤層として使用したりするこ
ともできる。
【0010】すなわち、本発明のラベルは、ラベル全面
に金属蒸着層を設けた従来のラベルとは異なり、フイル
ム基材上にアンカーコート層を形成した後に部分的に金
属蒸着層を設けたことを特徴とするものである。上記の
ように、本発明のラベルでは、部分金属蒸着層は、ラベ
ルの裏面または表面に設けることができ、印刷層も裏印
刷または、表印刷により形成できる。また、印刷層およ
び部分金属蒸着層を形成する順序も任意に選択できる。
さらに、印刷層はラベルの全面に設ける必要はなく一部
に設ける部分印刷としても良く、この場合部分金属蒸着
層と重ねて形成する必要はない。フィルム基材が不透明
な場合は、表面に蒸着層、文字などの印刷層を形成する
が、透明な場合は、表裏どちらでも良く、必要により両
面に形成することも可能である。しかし、透明なフィル
ム基材を使用する場合は、裏印刷、裏面部分蒸着とする
ことが印刷層、蒸着層がフィルム基材により保護される
ため好ましい。また、部分金属蒸着であるため比較的層
間の接着強度が弱い蒸着層が少ないため、ラベルの容器
への接着強度が安定する。更に、部分金属蒸着層を、ラ
ベルの周縁部には形成しない構成とした場合には、ラベ
ル周縁部(全周)にて接着強度が安定するとともにラベ
ル周縁部より水等が侵入して蒸着層が侵されることもな
く、従来のラベル付きプラスチック容器におけるラベル
外縁部での額縁状模様の問題点も完全になくすことがで
き、非常に好ましい。
【0011】また、本発明のラベルでは、裏印刷の場合
には、部分金属蒸着層はアンカーコート層上に形成さ
れ、さらにその上に必要によりプライマー層を介して感
熱性接着剤層が設けられる。また、表印刷の場合には、
アンカーコート層上に形成された部分金属蒸着層の上に
は、オーバーコート層が設けられているために、金属蒸
着層の保持性が著しく改善されている。すなわち、本発
明のラベルでは、部分金属蒸着層がアンカーコート層と
他の層の間にサンドイッチ状に保持されているために、
容器外壁を押圧して内容物を取り出すタイプの容器にお
ける繰返し行われる押圧変形や、容器を落とした時の衝
撃による応力が緩和されるとともに、金属蒸着層の周辺
部のラベルと容器が強固に接着しているために、金属蒸
着層のはく離や欠落を防止することができる。また、部
分金属蒸着層がアンカーコート層を介してフィルム基材
に積層されているために、蒸着層とフィルム基材の接着
強度が向上するとともに、安定した金属光沢が得られ
る。また、容器に内容物を充填した後に容器全体を加熱
殺菌する場合にも、フィルム基材と金属蒸着層の熱収縮
率の差がアンカーコート層により緩和され、金属蒸着層
のはく離を防止することができる。このように、本発明
によれば、鮮やかな色彩と優れた外観を有し、耐久性の
ある実用価値の高い型内ラベル貼着用ラベルと該ラベル
と一体感のあるラベル付プラスチック容器が提供され
る。
【0012】図1は、本発明の裏印刷による型内貼着用
ラベル1の断面構造の一例を示す断面図である。このラ
ベル1はフィルム基材2の片側に、印刷層3、アンカー
コート層4、部分金属蒸着層5、プライマー層6及びラ
ベルへの貼着面となる感熱性接着剤層7を順次形成し、
フィルム基材2の反対側にオーバーコート層8を設けた
構成をとる。オーバーコート層8はフィルム基材の材質
によっては省略することができ、またプライマー層6を
省いた構成とすることもできる。このとき印刷層3は、
全面に形成するかあるいは、フィルム基材2を通して蒸
着層が見えるように部分的に除くか、または、透明な着
色材により形成される。
【0013】図3は、本発明の表印刷による型内貼着用
ラベル11の断面構造の一例を示す断面図である。この
ラベル11はフィルム基材12の片側にアンカーコート
層13、部分金属蒸着層14、印刷層15及びオーバー
コート層16を順次形成した構成をとる。このラベルで
は、印刷層15は部分金属蒸着層4の全面を覆うように
構成されているが、図4のように印刷層15を部分金属
蒸着層14の一部を覆う構成とし、ラベル表面から部分
金属蒸着層14の一部がオーバーコート層16を通して
直接見えるようにすることもできる。図5は、表印刷に
よる型内貼着用ラベル11の断面構造の別の例を示す断
面図である。このラベルでは、フィルム基材12の片側
に印刷層15、アンカーコート層13、部分金属蒸着層
14およびオーバーコート層16を順次形成する構成と
するため、部分金属蒸着層14は、オーバーコート層1
6を通して直接見ることができる。図3〜図5のラベル
では、フィルム基材の反対側がプラスチック容器への貼
着面となるが、この面にさらに感熱性接着剤層を設けて
これを容器への貼着面としてもよい。この場合には、フ
ィルム基材と感熱性接着剤層の間にプライマー層を設け
た構成とすることもできる。
【0014】本発明のラベルにおいて、フィルム基材を
構成するプラスチックとしては、例えば、結晶性ポリプ
ロピレン、結晶性プロピレン−エチレン共重合体、結晶
性ポリブデン−1、結晶性ポリ4−メチルペンテン−
1、低−、中−、或いは高密度ポリエチレン、エチレン
−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル
酸エチル共重合体(EEA)、イオン架橋オレフィン共
重合体(アイオノマー)等のポリオレフィン類;ポリス
チレン、スチレン−ブタジエン共重合体等の芳香族ビニ
ル重合体;ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン樹脂などの
ハロゲン化ビニル重合体;アクリロニトリル−スチレン
共重合体、アクリロニトリル−スチレン−ブタジエン共
重合体の如きニトリル重合体;ナイロン6、ナイロン6
6、パラまたはメタキシリレンアジパミドの如きポリア
ミド類;ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラメチ
レンテレフタレート等のポリエステル類;各種ポリカー
ボネート;ポリオキシメチレン等のポリアセタール類等
の熱可塑性樹脂を挙げることができる。
【0015】フィルム基材を構成するプラスチックとし
ては、容器とフィルム基材の収縮率の関係から、容器に
使用されるプラスチックと同一のものを使用することが
好ましい。これらのフィルム基材としては、未延伸のも
の、一軸方向または二軸方向に延伸されたもののいずれ
もが使用可能であるが、未延伸のものでは型内で容器に
ラベルを貼着した際に、容器は後収縮するがラベルが収
縮しないために、貼着したラベルに膨らみやしわが生じ
ることがあり、また、容器の落下衝撃強度との関係から
も、一軸方向に延伸されたものが好ましい。その中で
も、特に一軸方向に延伸されたポリプロピレンフィルム
がポリエチレンやポリプロピレン等の容器に適しており
好ましい。また、このフィルム基材としては通常の透明
フィルムでもよいし、軽度に発泡したフィルムや、充填
剤または顔料を配合した半透明乃至不透明フィルムであ
ってもよいが、裏印刷の場合は、フィルムを通して印刷
模様を見るために透明フィルムを使用する。フィルム基
材の厚みは、曲面や凹凸部への貼着が可能なものとする
ため、一般に20〜250μm、特に50〜150μ
m、の範囲とするのが適当である。
【0016】印刷層を形成するインキとしては、フィル
ム印刷に使用されるそれ自体公知のインキ、例えば、ポ
リエステルウレタン、ビニルウレタン、アクリルウレタ
ン、エポキシウレタン、エポキシビニル、エポキシアク
リル、塩素化ポリプロピレン等をビヒクルとし、着色材
を含むインキが使用される。ラベルの地肌印刷用の着色
剤として、プラスチック容器と同色のものを使用した場
合には、容器と一体感のあるラベルが得られる。印刷
は、オフセット印刷、グラビア印刷、凸版印刷、電気写
真印刷、ホットスタンプ等通常の手段で施し得る。
【0017】アンカーコート層を形成する樹脂として
は、通常プラスチックフィルムのアンカーコート用に用
いられるものであれば、いずれも使用可能であり、具体
的には塩化ゴム、塩素化ポリプロピレン、アクリル系、
ウレタンアクリル系、アクリル塩酢酸ビニル系等を使用
する。とくに、印刷層及びフィルム基材と金属蒸着層と
の接着性や耐熱性、金属蒸着層の光沢感、また樹脂膜が
固いこと等から、主剤として硝化綿アクリルに、イソシ
アネート系硬化剤を使用することが好ましい。アンカー
コート層は、通常の塗付手段により形成される。
【0018】裏印刷により部分金属蒸着層を形成するに
は、まず、図2(a)のようにフィルム基材2の片側に
印刷層3及びアンカーコート層4を設けたもののアンカ
ーコート層上に水溶性のマスキング材によって金属模様
を設けるべき部分を所望の図柄で露出し、その他の部分
が被覆されるようにマスキング材層9を印刷する[図2
(b)]。以上の印刷層3、アンカーコート層4、マス
キング材層9はグラビア印刷により連続して形成するこ
とがデザイン等の見当が合わせやすく好ましい。つぎ
に、ラベル全面を覆うように金属蒸着層5を形成した後
[図2(c)]、水洗によってマスキング材層9をその
上に形成された金属蒸着層とともに除去して、所望の図
柄の部分金属蒸着層5を形成する[図2(d)]。さら
に、部分金属蒸着層5の上に、ラベル全面を覆うように
プライマー層6及び感熱性接着剤層7を順次形成すると
ともに、フィルム基材2の反対側にオーバーコート層8
を設けることによって、図1の本発明の型内ラベル貼着
ラベル1を得ることができる。フィルム基材の種類によ
っては、オーバーコート層8を省略できることは、既に
述べたとおりである。
【0019】表印刷により図3の本発明のラベル11を
製造するには、フィルム基材12の片側にアンカーコー
ト層13を設けた後に、裏印刷と同様の手順で部分金属
蒸着層14を形成し、その上に印刷層15とラベル表面
となるオーバーコート層16を順次設ける。フィルム基
材12がプラスチック容器と熱接着しない材料である場
合には、フィルム基材12の反対側に必要に応じてプラ
イマー層を形成した後に、感熱性接着剤層を設けて容器
への貼着面とする。
【0020】別法として、図6のように別途形成した印
刷層15を有する第二のフィルム17の印刷層面と、上
記手順でアンカーコート層13と部分金属蒸着層14を
形成したフィルム基材12の部分金属蒸着層面とを貼合
せることによって、本発明のラベルを製造することもで
きる。この場合には、フィルム基材12と第二のフィル
ム17の厚さはどちらを厚くする構成としても良く、ま
た、印刷層15は部分金属蒸着層14を目視可能なデザ
イン状や透明色とする。フィルム基材12には、必要に
応じて感熱性接着剤層を設けて容器への貼着面とする。
【0021】マスキング材としては、カゼイン、ニカ
ワ、ゼラチン、ポリビニルアルコール、ポリアクリルア
ミド、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシアルキルセルロース、ポリビニルピロリ
ドン、ポリビニルメチルエーテル、ビニルメチルエーテ
ル−無水マレイン酸共重合体、アクリル酸エステル、メ
タクリル酸エステルなどを主成分とする水溶性のインキ
が使用可能であるが、塗工性、フィルム、インキとの接
着性、水洗適性等から水溶性セルロース系のインキが好
ましく、その中でもメチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース及びヒドロキシアルキルセルロースからな
る水溶性インキが特に好ましい。これらの水溶性マスキ
ング材は、シルクスクリーン、ロール捺染、グラビア印
刷等、適当な手段によりアンカーコート層上に塗付され
る。
【0022】金属蒸着層の形成は、通常の真空蒸着法に
よって行えばよく、蒸着金属の種類としては、金、銀、
アルミニウム、銅、ニッケル、スズ、クロム、亜鉛等が
使用可能であるが、通常は経済性、色調等からアルミニ
ウムが用いられる。金属蒸着層の厚さとしては、一般に
0.005〜1μmの範囲とするが、好ましくは、0.
01〜0.1μmとする。金属蒸着層の厚さが上記範囲
よりも厚くなるとしわ等の外観不良を生じ易くなり、ま
たフィルム基材との熱収縮率の差によって、プラスチッ
ク容器に内容物を充填後加熱殺菌する場合には、はく離
や欠落が生じ易くなる。また、金属蒸着層の厚さが上記
範囲よりも薄い場合には、所望のメタリック光沢が得ら
れなくなる。
【0023】プライマー層としては、通常プラスチック
フィルムに用いられるものであればいずれも使用可能で
あるが、アンカーコート層として用いられる硝化綿アク
リルとの接着性が良くまた耐熱性に優れるために、ポリ
エステル−ウレタン系樹脂をバインダーとするものが特
に好ましい。プライマー中には、プラスチック容器と同
系色の顔料もしくは二酸化チタン等の白色顔料を添加し
てもよい。容器と同系色の顔料を添加した場合には、容
器と一体感のあるラベルが得られ、一方、白色顔料を添
加した場合には、その強い隠蔽力によってラベル自体の
色を際だたせ、色調の鮮やかなラベルが得られる。
【0024】プライマー層の上には、いわゆるホットメ
ルト接着樹脂からなる感熱性接着剤層を設けるが、本発
明のラベルはこの接着剤層を介してプラスチック容器の
中空成形時に、型内において成形される容器の熱によっ
て容器外壁に熱接着され、外壁と段差のない一体感のあ
るラベル付き容器が得られる。このようなホットメルト
接着樹脂としては、酢酸ビニル含有量が5〜40重量%
のエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、アクリル
酸含有量が5〜40重量%のエチレン−アクリル酸エチ
ル共重合体(EEA)や、低密度ポリエチレン(LDP
E)、EVA、EEA等のエチレン系樹脂や、これらの
樹脂にロジン類、テルペン系樹脂、石油樹脂、スチレン
系樹脂等の粘着付与剤を5〜30重量%配合したものが
使用される。また塩素系ポリプロピレンも使用される
が、特に耐熱性、耐薬品性の点から、塩素化ポリプロピ
レンとEVAのブレンド物が好ましい。感熱性接着剤層
は、プライマー層上に0.1〜40μm、特に1〜15
μmの厚さとなるように設けるのが好ましい。
【0025】所望によりフィルム基材の反対側に設ける
オーバーコート層としては、透明性と耐傷性とに優れた
樹脂、例えばニトロセルロース、塩ビウレタン、アクリ
ル樹脂、アクリル−ビニル塗料、アクリル−フェノール
塗料、アクリル−アミノ塗料等が使用される。オーバー
コート層は一般に0.01〜20μm、特に0.1〜1
0μmの厚みに設けるのがよい。
【0026】容器を構成するプラスチック材料として
は、ラベルのフィルム基材として既に述べたプラスチッ
ク、例えばポリオレフィン類、芳香族重合体、ハロゲン
化ビニル重合体、ニトリル重合体、ポリアミド類、ポリ
エステル類、ポリカーボネート類、ポリアセタール等は
いずれも使用できるが、特にポリオレフィン類が好まし
い。容器は単層構成でも、多層の積層構成であってもよ
い。容器の多層構成の一例を示す図7において、この容
器10は、酸素バリヤー性熱可塑性樹脂中間層29、耐
湿性熱可塑性樹脂の内外層30a、30b及び必要によ
り両樹脂の間に挿入された接着剤樹脂層31a、31b
からなる。
【0027】この場合内容物の保存性及び保香性の点
で、酸素透過係数(PO2)が5.5×10-12cc・c
m/cm2・sec・cmHg(37゜C、0%RH)
以下、特に4.5×10-12cc・cm/cm2・sec
・cmHg以下の熱可塑性樹脂の単独のもの、或いは樹
脂のブレンド物を酸素バリヤー性樹脂として用いること
が望ましい。かかる樹脂の最も好適な例としては、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体、特にビニルアルコー
ル単位の含有量が40〜85モル%、特に50〜80モ
ル%のものを挙げることができる。このようなエチレン
−ビニルアルコール共重合体は、エチレン或いはエチレ
ンの大部分とプロピレン等のオレフィンの少量成分の組
合せと、ギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル
などの低級脂肪酸のビニルエステルとの共重合体、特に
エチレンー酢酸ビニル共重合体を、ケン化度が96%以
上、特に99%以上となるようにケン化することにより
得られる。
【0028】酸素バリヤー性樹脂の他の例としては、ナ
イロン樹脂、特にナイロン6、ナイロン8、ナイロン1
1、ナイロン12、ナイロン66、ナイロン610、ナ
イロン106、或いはナイロン6−66共重合体を挙げ
ることができる。更に、ハイニトリル樹脂、塩化ビニリ
デン樹脂、塩化ビニル樹脂等もこの目的に使用し得る。
酸素バリヤー性樹脂は、所謂ブレンド物の形で使用する
ことができ、例えば、エチレン−ビニルアルコール共重
合体とナイロン樹脂とのブレンド物を使用することがで
き、更にエチレン−ビニルアルコール共重合体と、他の
樹脂、例えばポリエチレンや、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、或いはアイオノマーとのブレンド物も、酸素透
過係数が上述した範囲内にあれば、この目的に使用し得
る。
【0029】耐湿性熱可塑性樹脂としては、低−、中−
或いは高−密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレ
ン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、アイオノマー等のオレフィン系樹脂が好適に使用さ
れる。酸素バリヤー性樹脂と耐湿性樹脂との間に層間接
着性がない場合には、両樹脂層の間に接着剤層を介在さ
せる。接着性樹脂(C)としては、前述した酸素バリヤ
ー性熱可塑性樹脂(A)及び耐湿性熱可塑性樹脂(B)
の両者に対して接着性を示す樹脂の任意のものが使用さ
れる。かかる接着性樹脂(C)としては、一般に、遊離
カルボン酸、カルボン酸塩、カルボン酸エステル、カル
ボン酸アミド、カルボン酸無水物、炭酸エステル、ウレ
タン、ユリア等の官能基に基づくカルボニル基を含有す
る熱可塑性重合体或いはこれらの重合体と他の熱可塑性
重合体とのブレンド物が使用される。これらの熱可塑性
重合体中のカルボニル基濃度は種々変化し得るが、一般
にはカルボニル基を10〜1400ミリモル/100g
重合体、特に30〜1200ミリモル/100g重合体
の濃度で含有するものが望ましい。
【0030】好適な接着剤は、不飽和カルボン酸、酸無
水物、エステル、アミドなどのうち少なくとも一種類の
エチレン系不飽和単量体によって変性されたポリオレフ
ィン、特にマレイン酸、アクリル酸、メタクリル酸、ク
ロトン酸、フマル酸、イタコン酸、無水マレイン酸、無
水イタコン酸、無水シトラコン酸、アクリル酸エチル、
メタクリル酸メチル、マレイン酸エチル、アクリル酸2
−エチルへキシル、アクリル酸アミド、メタクリル酸ア
ミド、ヤシ油脂肪酸アミド、マレイミド等で変性された
ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチ
レン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等であり、他にエ
チレン−アクリレート共重合体、アイオノマー(デュポ
ン社製、商品名サーリンA)、ポリアルキレンオキシ
ド、ポリエステルブロック共重合体、カルボキシメチル
セルロース誘導体或いはこれらとポリオレフィン類との
ブレンド物等である。なお、これらの樹脂の内カルボニ
ル基含有量の少ないものはそれ自体耐湿性樹脂として使
用し得る。本発明の容器における胴部は、所謂リジット
な容器からコラップシブルな容器に至る迄、広範囲な肉
厚を有することができる。
【0031】つぎに、中空容器成形時の型内ラベル貼着
操作について、ブロー成形を例にとり図8により説明す
る。工程Aにおいて、プラスチックパリソンのブロー成
形に先立って、ブロー割型32a、32bは開いた状態
にあり、これらの少なくとも一方のキャビティ表面33
に、ラベル1を予め施す。即ち、キャビティ表面33に
はラベル1を支持する部分があり、この部分には減圧吸
気機構34が設けられており、ラベル1はサクションに
よりキャビティ表面33に保持される。この場合、ラベ
ルはオーバーコート層がキャビティ表面に接するように
配置する。ラベル1のキャビティ表面33への施用及び
固定は、サクションに限定されることなく、例えば静電
気によっても行うことができる。
【0032】次いで工程Bにおいて、ダイス35から溶
融プラスチックパリソン36が押出され、ブロー割型3
2a、32bを閉じ、閉じられたパリソン36内に加圧
気体を吹き込む。工程Cで、型内で膨張するパリソンは
型表面に保持されたラベル1に押圧されてパリソンの熱
により両者の接着が行われ、且つ膨張されたパリソンは
金型表面と接触して冷却され、ラベル付容器10とな
る。ブロー成形は、水平ロータリー式ブロー成形機や縦
型ロータリー式ブロー成形機等を用いるダイレクト・ブ
ロー方式の他に、インジェクションブロー、2段ブロ
ー、シートフォーミング、延伸ブロー等の任意のブロー
成形方式で行うことができる。勿論、本発明のラベル付
容器の成形は、上述したブロー成形に限定されず、例え
ば、射出成形、真空成形、圧縮成形等にも当然適用し得
ることが了解されるべきである。
【0033】
【発明の効果】本発明のラベルでは、部分金属蒸着層は
印刷層のロゴやマーク等となる部分に形成され、ラベル
の周縁部には金属蒸着層がないため、ラベル外縁部での
額縁状模様の現出や地肌部色彩の黒ずみを防止すること
ができる。また、部分金属蒸着層はアンカーコート層と
他の層の間にサンドイッチ状に保持されているために、
はく離や欠落が生じず、耐久性に富んだ鮮やかな色彩と
優れた外観を有し、プラスチック容器と一体感のあるラ
ベルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の型内貼着用ラベルの断面構造の一例を
示す断面図である。
【図2】裏印刷により部分金属蒸着層を形成する工程の
説明図である。
【図3】本発明の型内貼着用ラベルの断面構造の他の例
を示す断面図である。
【図4】本発明の型内貼着用ラベルの断面構造の他の例
を示す断面図である。
【図5】本発明の型内貼着用ラベルの断面構造の他の例
を示す断面図である。
【図6】貼合わせにより本発明のラベルを製造する工程
の説明図である。
【図7】多層プラスチック容器の外壁断面の一部を示す
図である。
【図8】中空容器成形時の型内ラベル貼着操作の工程の
説明図である。
【符号の説明】
1、11 型内ラベル貼着用ラベル 2、12 フィルム基材 3、15 印刷層 4、13 アンカーコート層 5、14 部分金属蒸着層 6 プライマー層 7 感熱性接着剤層 8、16 オーバーコート層 9 水溶性マスキング材 17 第二のフィルム 10 プラスチック容器 29 酸素バリヤー性熱可塑性樹脂中間層 30a、30b 耐湿性熱可塑性樹脂層 31a、31b 接着剤樹脂層 32a、32b ブロー割型 33 キャビティ表面 34 減圧吸気機構 35 ダイス 36 溶融プラスチックパリソン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 棚橋 俊文 神奈川県横浜市磯子区岡村8−1−5− 301 ライオンズマンション上大岡第12 −301 (72)発明者 細岡 美智男 大阪府大阪市鶴見区今津北5丁目3番18 号 株式会社フジシール内 (56)参考文献 実開 昭58−180040(JP,U)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルム基材の上にアンカーコート層と部
    分金属蒸着層を有する型内ラベル貼着用ラベルにおい
    て、部分金属蒸着層がラベルの周縁部には形成されてい
    ないことを特徴とする型内ラベル貼着用ラベル。
  2. 【請求項2】印刷層をフィルム基材とアンカーコート層
    の間に設けたことを特徴とする請求項1に記載のラベ
    ル。
  3. 【請求項3】印刷層を部分金属蒸着層の上に設け、さら
    に少なくとも部分金属蒸着層を覆うオーバーコート層を
    設けたことを特徴とする請求項1に記載のラベル。
  4. 【請求項4】ラベルの容器への貼着面に感熱性接着剤層
    を設けたことを特徴とする請求項1〜3に記載のラベ
    ル。
  5. 【請求項5】感熱性接着剤層がプライマー層を介して設
    けられたものであることを特徴とする請求項4に記載の
    ラベル。
  6. 【請求項6】請求項1〜5に記載のラベルを、プラスチ
    ック容器の外表面に型内ラベル貼着により結合させてな
    るラベル付プラスチック容器。
  7. 【請求項7】フィルム基材の片側に印刷層およびアンカ
    ーコート層を順次形成した後に、水溶性のマスキング材
    によって金属模様を設けるべき部分を所望の図柄で露出
    し、その他の部分が被覆されるようにマスキング材層を
    設け、その上にラベル全面を覆う金属蒸着層を形成した
    後に、これを水洗してマスキング材層とマスキング材層
    上の金属蒸着層を除去して部分金属蒸着層を形成し、さ
    らにその上にラベル全面を覆う感熱性接着剤層を設ける
    ことを特徴とする部分金属蒸着層がラベルの周縁部には
    形成されていない型内ラベル貼着用ラベルの製造方法。
  8. 【請求項8】フィルム基材の片側にアンカーコート層を
    形成した後に、水溶性のマスキング材によって金属模様
    を設けるべき部分を所望の図柄で露出し、その他の部分
    が被覆されるようにマスキング材層を設け、その上にラ
    ベル全面を覆う金属蒸着層を形成した後に、これを水洗
    してマスキング材層とマスキング材層上の金属蒸着層を
    除去して部分金属蒸着層を形成することを特徴とする
    分金属蒸着層がラベルの周縁部には形成されていない
    内ラベル貼着用ラベルの製造方法。
  9. 【請求項9】フィルム基材の片側にアンカーコート層を
    形成した後に、水溶性のマスキング材によって金属模様
    を設けるべき部分を所望の図柄で露出し、その他の部分
    が被覆されるようにマスキング材層を設け、その上にラ
    ベル全面を覆う金属蒸着層を形成した後に、これを水洗
    してマスキング材層とマスキング材層上の金属蒸着層を
    除去して部分金属蒸着層を形成し、この部分金属蒸着層
    面と、別途形成した第二のフィルムとを貼り合わせるこ
    とを特徴とする部分金属蒸着層がラベルの周縁部には形
    成されていない型内ラベル貼着用ラベルの製造方法。
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