JPH08149329A - ビデオ信号検出装置 - Google Patents

ビデオ信号検出装置

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JPH08149329A
JPH08149329A JP31121994A JP31121994A JPH08149329A JP H08149329 A JPH08149329 A JP H08149329A JP 31121994 A JP31121994 A JP 31121994A JP 31121994 A JP31121994 A JP 31121994A JP H08149329 A JPH08149329 A JP H08149329A
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JP
Japan
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signal
video signal
input
synchronizing signal
horizontal synchronizing
Prior art date
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Pending
Application number
JP31121994A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Arai
俊明 荒井
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ビデオ信号の入力の有無とともに、
ビデオ信号の品質レベルをも検出できるビデオ信号検出
装置を提供することを目的とする。 【構成】同期分離回路11が入力されるビデオ信号から
水平同期信号HD及び垂直同期信号VDを分離し、垂直
同期信号VDをD−フリップフロップ12に、水平同期
信号HDをPLL13に、それぞれ出力する。PLL1
3は水平同期信号HDに対応した周波数の第2水平同期
信号HDREFを生成してカウンタ14に出力し、カウ
ンタ14は、第2水平同期信号HDREFを262個カ
ウントすると、リセット信号PCKをD−フリップフロ
ップ12に出力する。D−フリップフロップ12はリセ
ット信号PCKが入力されたときの垂直同期信号VDの
値を検出信号VSD2として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ信号検出装置に
関し、詳細には、ビデオ信号の入力の有無を検出するビ
デオ信号検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオ信号の入力の有無を検出す
るビデオ信号検出装置は、例えば、図4に示すように、
D−フリップフロップ1を備えており、この従来のビデ
オ信号検出装置は、さらに、図示しない同期分離回路を
備えている。
【0003】この従来のビデオ検出装置は、図示しない
同期分離回路により、例えば、図5(a)及び図6
(a)に示すようなNTSC(National Television Sy
stem Commitee)の第1フィールド及び第2フィールド
のビデオ信号から、図5(b)、図5(c)及び図6
(b)、図6(c)に示すような垂直同期信号VDと水
平同期信号HDを分離して、そのうちの垂直同期信号V
DをD−フリップフロップ1のクロック端子に入力す
る。
【0004】D−フリップフロップ1には、そのD端子
に、図4(a)に示すように、「1」と「0」に周期的
に変化するパルス状のリセット信号RSTBが入力さ
れ、D−フリップフロップ1は、そのQ出力をビデオ検
出信号VSD1として出力している。
【0005】NTSC方式では、ビデオ信号には、図7
(b)に示すように、60ms毎に垂直同期信号VDが
入っているため、ビデオ信号が入力されているときに
は、D−フリップフロップ1は、この60ms毎に入力
される垂直同期信号VDにより、「1」のビデオ検出信
号VSD1を出力し、ビデオ信号が入力されていないと
きには、「0」のビデオ検出信号VSD1を出力する。
【0006】したがって、ビデオ検出信号VSD1が
「1」であるか、「0」であるかにより、ビデオ信号が
入力されているか否かを判定することができる。
【0007】そして、このようにビデオ検出装置により
ビデオ信号の入力の有無を検出して、記憶装置等に画像
の取り込を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のビデオ信号検出装置にあっては、ビデオ信号
の垂直同期信号のみに基づいてビデオ信号の有無を検出
していたため、ビデオ信号の画像に乱れがある場合に
も、ビデオ信号ありと判定する。
【0009】したがって、適切なビデオ信号の有無の判
定を行うことができず、この従来のビデオ信号検出装置
を利用して、記憶装置等に画像の取り込を行うと、乱れ
た画像を記憶装置に取り込んでしまうおそれがあるとい
う問題があった。
【0010】すなわち、従来のビデオ信号検出装置で
は、例えば、図8(a)に示すように画像の乱れが発生
していても、図8(b)に示すように、垂直同期信号V
Dが入力されると、図8(c)に示すように、水平同期
信号HDに乱れ、あるいは欠けが発生していても、ビデ
オ信号が入力されていると判定して、「1」のビデオ検
出信号VSD1を出力する。
【0011】その結果、従来のビデオ信号検出装置にあ
っては、ビデオ信号の適否を判定することができず、従
来のビデオ信号検出装置の判定結果に基づいてビデオ信
号の記憶装置への画像の取り込を行うと、乱れた画像を
取り込むおそれがあった。
【0012】そこで、本発明は、上記実情に鑑みてなさ
れたもので、ビデオ信号の入力の有無とともに、ビデオ
信号の品質レベルをも検出することのできるビデオ信号
検出装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオ信号検出
装置は、入力されるビデオ信号から水平同期信号及び垂
直同期信号を分離する同期分離手段と、前記同期分離手
段の分離した水平同期信号に対応した周波数の第2水平
同期信号を生成する第2水平同期信号生成手段と、前記
第2水平同期信号生成手段の生成した第2水平同期信号
に基づいてリセット信号を出力するリセット手段と、前
記同期分離手段の分離した垂直同期信号と前記リセット
手段の出力するリセット信号に基づいてビデオ信号の入
力の有無を検出して検出信号を出力する検出手段と、を
備えることにより、上記目的を達成している。
【0014】この場合、前記リセット手段は、例えば、
請求項2に記載するように、前記第2水平同期信号をカ
ウントし、所定数カウントすると、前記リセット信号を
出力するカウンタであってもよい。
【0015】
【作用】本発明のビデオ信号検出装置によれば、同期分
離手段により、入力されるビデオ信号から水平同期信号
及び垂直同期信号を分離し、この同期分離手段の分離し
た水平同期信号に対応した周波数の第2水平同期信号
を、第2水平同期信号生成手段により、生成する。
【0016】そして、第2水平同期信号生成手段の生成
した第2水平同期信号に基づいて、リセット手段がリセ
ット信号を出力し、検出手段が、同期分離手段の分離し
た垂直同期信号とリセット手段の出力するリセット信号
に基づいてビデオ信号の入力の有無を検出して検出信号
を出力する。
【0017】したがって、水平同期信号と垂直同期信号
の双方に基づいてビデオ信号を検出することができ、ビ
デオ信号の入力の有無だけでなく、ビデオ信号の適否を
検出することができる。
【0018】その結果、ビデオ信号検出装置の検出結果
に基づいて、記憶装置等にビデオ信号の取り込を行った
際にも、適切な画像のみを取り込むことができ、適切な
ビデオ信号の処理を行うことができる。
【0019】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記リセット手段が、前記第2水平同期信号をカ
ウントし、所定数カウントすると、前記リセット信号を
出力するカウンタであると、簡単な回路構成で、ビデオ
信号の入力の有無及びその適否を検出することができ
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図を参照して
説明する。図1〜図3は、本発明のビデオ信号検出装置
の一実施例を示す図である。
【0021】まず、本実施例の構成を説明する。図1に
おいて、ビデオ信号検出装置10は、同期分離回路1
1、D−フリップフロップ12、PLL(Phase Locked
Loop)13及びカウンタ14等を備えており、同期分
離回路11にビデオ信号が入力される。
【0022】同期分離回路(同期分離手段)11は、入
力されるビデオ信号から、図2(a)に示す垂直同期信
号VDと水平同期信号HDを分離し、垂直同期信号VD
をD−フリップフロップ12のD入力端子に、水平同期
信号HDをPLL13に、それぞれ出力する。
【0023】PLL(第2水平同期信号生成手段)13
は、位相比較器やVCO(VoltageControlled Oscillat
or:電圧制御発振器)及び分周回路等を備え、同期分離
回路11から入力される水平同期信号HDにロックした
周波数のパルスを位相比較器とVCOで発生して、この
パルスを分周回路で分周することにより、図2(b)に
示すパルス状の第2水平同期信号HDREFを生成し
て、カウンタ14に出力する。
【0024】すなわち、PLL13は、水平同期信号H
Dに欠けが発生すると、その分だけ周期の長い第2水平
同期信号HDREFを出力し、ノイズ等の影響で水平同
期信号HDの周期が短くなると、その分だけ周期の短い
第2水平同期信号HDREFを出力する。
【0025】カウンタ(リセット手段)14は、PLL
13から入力される第2水平同期信号HDREFの立ち
下がりエッジをカウントし、任意の値(例えば、26
2)で、図2(c)示すパルス状のリセット信号PCK
をD−フリップフロップ12のリセット端子に出力す
る。いま、カウンタ14は、PLL13から入力される
第2水平同期信号HDREFを262カウントすると、
リセット信号PCKをD−フリップフロップ12に出力
する。
【0026】D−フリップフロップ(検出手段)12
は、そのリセット端子に入力されるリセット信号PCK
の立ち上がりタイミングで、そのD入力端子に入力され
ている垂直同期信号VDの値に対応した値の検出信号V
SD2を出力端子Qから出力する。
【0027】次に、本実施例の動作を説明する。ビデオ
信号検出装置10は、同期分離回路11に、図3(a)
に示すようなビデオ信号が入力され、同期分離回路11
は、このビデオ信号から、図3(b)に示す垂直同期信
号VDと、図3(c)に示す水平同期信号HDと、を分
離して、垂直同期信号VDをD−フリップフロップ12
のD入力端子に、水平同期信号HDをPLL13に、そ
れぞれ出力する。
【0028】PLL13は、同期分離回路11から入力
される水平同期信号HDの周期に対応した周期の周波
数、すなわち、水平同期信号HDでロックされた周波数
の第2水平同期信号HDREFを生成して、カウンタ1
4に出力する。
【0029】したがって、PLL13は、例えば、ビデ
オ信号に乱れがあり水平同期信号HDに欠けが発生する
と、その欠けたことによる水平同期信号HDの周期に対
応した周期の長い第2水平同期信号HDREFを出力
し、また、ノイズ等で水平同期信号HDの周期が短くな
ったり、あるいは、長くなると、その分周期の短い、あ
るいは、その分周期の長い第2水平同期信号HDREF
を出力する。
【0030】カウンタ14は、PLL13から入力され
る第2水平同期信号HDREFをその立ち下がりエッジ
でカウントし、第2水平同期信号HDREFを262個
カウントすると、図2(c)に示したリセット信号PC
KをD−フリップフロップ12に出力する。
【0031】D−フリップフロップ12は、カウンタ1
4からリセット信号PCKが入力されると、そのときD
入力端子に入力されている垂直同期信号VDの値をQ出
力端子から検出信号VSD2として出力する。
【0032】したがって、いま、ビデオ信号に画像の乱
れが無く、水平同期信号HDが正規の周期でPLL13
に入力されると、PLL13は、この水平同期信号HD
でロックされた周期の第2水平同期信号HDREFをカ
ウンタ14に出力し、カウンタ14が第2水平同期信号
HDREFをカウントアップしてD−フリップフロップ
12にリセット信号PCKを出力する。そして、このリ
セット信号PCKの入力されるタイミングにおいては、
図2(c)に示すように、「1」の垂直同期信号VDが
D−フリップフロップ12に入力されている。
【0033】その結果、D−フリップフロップ12は、
図2(d)に示すように、「1」の検出信号VSD2を
出力し、この検出信号VSD2が「1」であることによ
り、ビデオ信号が入力されているとともに、画像に乱れ
が無いことを判別することができる。
【0034】また、ビデオ信号が入力されていないとき
には、垂直同期信号VDが「0」のままであるので、フ
リップフロップ12は、「0」の検出信号VSD2を出
力する。
【0035】さらに、いま、図3(a)に矢印Xで示す
ように画像に乱れがあり、この画像の乱れの影響を受け
て、図3(c)にXH で示すように、周期の乱れた水平
同期信号HDが発生すると、この水平同期信号HDの周
期の乱れに応じて、PLL13は、図3(d)にXR1、
XR2で示すように、周期を変化させた第2水平同期信号
HDREFをカウンタ14に出力する。
【0036】また、図3(a)に矢印Yで示すように、
画像に乱れがあり、この画像の乱れの影響で、図3
(c)にYH で示すように、水平同期信号HDに欠けが
発生すると、水平同期信号HDが欠けたことにより、P
LL13に入力される水平同期信号HDの周期が長くな
り、それに応じて、PLL13は、図3(d)にYR1、
YR2で示すように、周期の長い第2水平同期信号HDR
EFをカウンタ14に出力する。
【0037】カウンタ14には、このように水平同期信
号HDの周期に対応した周期の第2水平同期信号HDR
EFが入力され、カウンタ14は、このような周期を有
する第2水平同期信号HDREFを262個カウントす
ると、リセット信号PCKをD−フリップフロップ12
に出力する。
【0038】したがって、カウンタ14は、ビデオ信号
の画像に乱れが発生すると、それに伴って水平同期信号
HDの周期が変化することにより、図2(c)に破線で
示すように、垂直同期信号VDを中心として、前後に変
化する周期のリセット信号PCKをD−フリップフロッ
プ12のリセット端子に出力する。
【0039】そして、リセット信号PCKは、ビデオ信
号の画像の状態に応じて、図2(c)に示すように、図
2(a)に示す「1」の垂直同期信号VDが入力される
タイミングでD−フリップフロップ12に入力される場
合と、「1」の垂直同期信号VDが入力されるタイミン
グから外れたタイミングでD−フリップフロップ12に
入力される場合とが発生し、D−フリップフロップ12
は、そのリセット端子にリセット信号PCKが入力され
ると、そのときD端子に入力されている垂直同期信号V
Dと同じ値の検出信号VSD2を出力する。
【0040】したがって、D−フリップフロップ12
は、そのD端子に「1」の垂直同期信号VDが入力され
ているタイミングで、カウンタ14からリセット信号P
CKが入力されると、図2(d)に示すように、「1」
の検出信号VSD2を出力し、そのD端子に「0」の垂
直同期信号VDが入力されているタイミングで、カウン
タ14からリセット信号PCKが入力されると、図2
(e)に示すように、「0」の検出信号VSD2を出力
する。
【0041】その結果、検出信号VSD2が「1」のと
きには、適正な画像のビデオ信号が入力されていること
を示しており、検出信号VSD2が「0」のときには、
ビデオ信号が入力されていないか、入力されていても画
像に乱れ等があることを示している。
【0042】したがって、検出信号VSD2が「1」の
ときのみ、記憶装置等に取り込むことにより、適切な画
像のビデオ信号を記憶することができる。
【0043】このように、本実施例によれば、同期分離
手段である同期分離回路11により、入力されるビデオ
信号から水平同期信号HD及び垂直同期信号VDを分離
し、この分離した水平同期信号HDに対応した周波数の
第2水平同期信号HDREFを、第2水平同期信号生成
手段であるPLL13により、生成する。
【0044】そして、この第2水平同期信号HDREF
に基づいて、リセット手段であるカウンタ14がリセッ
ト信号PCKを出力し、検出手段であるD−フリップフ
ロップ12が、垂直同期信号VDとリセット信号PCK
に基づいてビデオ信号の入力の有無を検出して検出信号
VSD2を出力する。
【0045】したがって、水平同期信号HDと垂直同期
信号VDの双方に基づいてビデオ信号を検出することが
でき、ビデオ信号の入力の有無だけでなく、ビデオ信号
の適否を検出することができる。
【0046】その結果、ビデオ信号検出装置10の検出
結果に基づいて、記憶装置等にビデオ信号の取り込みを
行った際にも、適切な画像のみを取り込むことができ、
適切なビデオ信号の処理を行うことができる。
【0047】また、本実施例によれば、リセット手段
が、第2水平同期信号HDREFをカウントし、所定数
(262)カウントすると、リセット信号PCKを出力
するカウンタ14で構成しているので、簡単な回路構成
で、ビデオ信号の入力の有無及びその適否を検出するこ
とができる。
【0048】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0049】例えば、上記実施例のビデオ信号検出装置
10と図3に示した従来のビデオ信号検出装置を組み合
わせたものとしてもよく、この場合、検出信号VSD1
と検出信号VSD2の値により、さらに細かなビデオ信
号の状況を判定することができる。
【0050】すなわち、検出信号VSD1が「1」で、
検出信号VSD2が「1」のときには、適正な画像のビ
デオ信号が入力されていることを、検出信号VSD1が
「1」で、検出信号VSD2が「0」のときには、ビデ
オ信号は入力されているが、画像が乱れていることを、
また、検出信号VSD1が「0」で、検出信号VSD2
が「0」のときには、ビデオ信号が入力されていないこ
とを、判定することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明のビデオ信号検出装置によれば、
同期分離手段により、入力されるビデオ信号から水平同
期信号及び垂直同期信号を分離し、この同期分離手段の
分離した水平同期信号に対応した周波数の第2水平同期
信号を、第2水平同期信号生成手段により、生成する。
【0052】そして、第2水平同期信号生成手段の生成
した第2水平同期信号に基づいて、リセット手段がリセ
ット信号を出力し、検出手段が、同期分離手段の分離し
た垂直同期信号とリセット手段の出力するリセット信号
に基づいてビデオ信号の入力の有無を検出して検出信号
を出力する。
【0053】したがって、水平同期信号と垂直同期信号
の双方に基づいてビデオ信号を検出することができ、ビ
デオ信号の入力の有無だけでなく、ビデオ信号の適否を
検出することができる。
【0054】その結果、ビデオ信号検出装置の検出結果
に基づいて、記憶装置等にビデオ信号の取り込を行った
際にも、適切な画像のみを取り込むことができ、適切な
ビデオ信号の処理を行うことができる。
【0055】この場合、請求項2に記載するように、前
記リセット手段が、前記第2水平同期信号をカウント
し、所定数カウントすると、前記リセット信号を出力す
るカウンタであると、簡単な回路構成で、ビデオ信号の
入力の有無及びその適否を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオ信号検出装置の一実施例の回路
ブロック図。
【図2】図1のビデオ信号検出装置の各部の出力信号の
タイミングチャート。
【図3】図1のビデオ信号検出装置の画像が乱れている
ときの各部の信号のタイミングチャート。
【図4】従来のビデオ信号検出装置の回路ブロック図。
【図5】NTSC方式の第1フィールドのビデオ信号と
その同期信号の波形図。
【図6】NTSC方式の第2フィールドのビデオ信号と
その同期信号の波形図。
【図7】図4の従来のビデオ信号検出装置によるビデオ
検出動作を説明するための波形図。
【図8】従来のビデオ信号検出装置による画像の乱れを
説明するための波形図。
【符号の説明】
10 ビデオ信号検出装置 11 同期分離回路 12 D−フリップフロップ 13 PLL 14 カウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されるビデオ信号から水平同期信号及
    び垂直同期信号を分離する同期分離手段と、 前記同期分離手段の分離した水平同期信号に対応した周
    波数の第2水平同期信号を生成する第2水平同期信号生
    成手段と、 前記第2水平同期信号生成手段の生成した第2水平同期
    信号に基づいてリセット信号を出力するリセット手段
    と、 前記同期分離手段の分離した垂直同期信号と前記リセッ
    ト手段の出力するリセット信号に基づいてビデオ信号の
    入力の有無を検出して検出信号を出力するラッチ手段
    と、 を備えたことを特徴とするビデオ信号検出装置。
  2. 【請求項2】前記リセット手段は、 前記第2水平同期信号をカウントし、所定数カウントす
    ると、前記リセット信号を出力するカウンタであること
    を特徴とする請求項1記載のビデオ信号検出装置。
JP31121994A 1994-11-20 1994-11-20 ビデオ信号検出装置 Pending JPH08149329A (ja)

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