JPH08148984A - 半導体出力装置 - Google Patents

半導体出力装置

Info

Publication number
JPH08148984A
JPH08148984A JP5279219A JP27921993A JPH08148984A JP H08148984 A JPH08148984 A JP H08148984A JP 5279219 A JP5279219 A JP 5279219A JP 27921993 A JP27921993 A JP 27921993A JP H08148984 A JPH08148984 A JP H08148984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
control signal
output buffer
circuit
active
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5279219A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Sugaya
匠 菅谷
Yu Onoda
祐 小野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Japan Semiconductor Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Iwate Toshiba Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Iwate Toshiba Electronics Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5279219A priority Critical patent/JPH08148984A/ja
Publication of JPH08148984A publication Critical patent/JPH08148984A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミオプションを使用せずに通常電流モー
ド/大電流モードの切換えができる半導体出力装置を提
供することである。 【構成】 第1の制御信号により活性/非活性状態が制
御される第1の出力バッファと、前記第1の出力バッフ
ァに並列接続され、第2の制御信号により活性/非活性
状態が制御される第2の出力バッファと、前記第1の制
御信号に基づき前記第2の制御信号を生成する制御回路
とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば出力バッファと
して使用される半導体出力装置に関し、特に通常電流モ
ードと大電流モードとの切換えを必要とする半導体出力
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分野の技術に関しては、
例えば図7に示すようなものがあった。以下、その構成
及び動作を説明する。
【0003】図7は、従来の出力バッファ回路の一構成
例を示す回路図である。
【0004】この出力バッファ回路は、共通のイネーブ
ル信号ENで出力状態が制御される出力バッファ10
1,102を有し、該出力バッファ101,102の入
力側が共通接続されて入力ノードN101に接続されて
いる。この入力ノードN101には入力データDが供給
されるようになっている。さらに、出力バッファ101
の出力側は出力パッド103に接続され、出力バッファ
102の出力側はアルミオプション104を介して出力
パッド103に接続されている。
【0005】このように構成される出力バッファ回路で
は、アルミオプション104の接続時にイネーブル信号
ENが活性化されると、入力ノードN101に供給され
た入力データDが2個の出力バッファ101,102に
よって増幅され、出力パッド103には大電流の出力デ
ータOUTが出力される。
【0006】一方、アルミオプション104の切断時に
イネーブル信号ENが活性化されると、入力ノードN1
01に供給された入力データDは出力バッファ101の
みによって増幅されて、出力パッド103には通常電流
の出力データOUTが出力される。
【0007】このように、従来の出力バッファ回路で
は、アルミオプション104の接続/切断によって出力
パット103にそれぞれ大電流/通常電流を供給するよ
うになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の出力バッフ
ァ回路では、出力パット103に供給される電流値の設
定をアルミオプション104を用いて大電流モード/通
常電流モードに切換えるようにしているので、一旦、大
電流モード/通常電流モードに設定すると、その設定状
態が固定化されて変更することが困難となるばかりか、
マスクが通常電流モード用と大電流モード用の2枚必要
となるという問題もあった。
【0009】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、アルミオプシ
ョンを使用せずに通常電流モード/大電流モードの切換
えができる半導体出力装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴は、第1の制御信号により活性/非活
性状態が制御される第1の出力バッファと、前記第1の
出力バッファに並列接続され、第2の制御信号により活
性/非活性状態が制御される第2の出力バッファと、前
記第1の制御信号に基づき前記第2の制御信号を生成す
る制御回路とを備えたものである。
【0011】好ましくは、前記制御回路は、所定のデー
タを記憶する記憶手段と、該記憶手段の出力データと前
記第1の制御信号との論理を取り前記第2の制御信号を
出力する論理回路とで構成する。
【0012】
【作用】上述の如き構成によれば、第1の制御信号が例
えば“1”の時に、第1の出力バッファは活性状態とな
って、供給された入力データを増幅して出力する。一
方、制御回路内の例えばANDゲートで構成された論理
回路は、記憶手段の出力データと前記第1の制御信号
(“1”)とのアンドをとって第2の制御信号を出力す
る。この時、記憶手段の出力データが“1”であると、
第2の制御信号は“1”となり第2の出力バッファは活
性状態となる。このように第1及び第2の制御信号が
“1”のときには、第1及び第2の出力バッファが共に
活性状態となり、その出力が大電流となる。
【0013】一方、記憶手段の出力データが“0”であ
ると、第2の制御信号は“0”となり第2の出力バッフ
ァは非活性状態となる。このときには、第1の出力バッ
ファのみが活性状態であるので、その出力が通常電流と
なる。
【0014】これにより、従来のようにアルミオプショ
ンを使用しなくとも、簡単に大電流モード/通常電流モ
ードを切換えることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の第1実施例を示す半導体出力装
置である出力バッファ回路の回路図である。
【0016】この出力バッファ回路は、トライステート
バッファで構成される出力バッファ1,2を有し、この
出力バッファ1,2は並列接続されて、その各入力側が
入力ノードN1に共通接続されている。この入力ノード
N1には入力データDが供給されるようになっている。
さらに、各出力バッファ1,2の出力側が出力パッド3
に共通接続されている。
【0017】一方、出力バッファ1にはイネーブル信号
ENが供給され、このイネーブル信号ENにより出力バ
ッファ1の出力状態が制御される。さらに、イネーブル
信号ENはANDゲート4の一方入力端に供給され、こ
のANDゲート4の他方入力端にはROM(リード・オ
ンリー・メモリ)5の出力データSが供給されるように
なっている。そして、出力バッファ2の出力状態がAN
Dゲート4の出力EN´により制御される。なお、上記
ANDゲート4とROM5とで制御回路が構成されてい
る。
【0018】以上のように構成される出力バッファ回路
は次のように動作する。
【0019】イネーブル信号ENが“1”に活性化さ
れ、且つROM5の出力データSが“1”であると、A
NDゲート4の出力EN´が“1”となり、入力データ
Dは、2個の出力バッファ回路1,2を介して出力パッ
ド3へ出力される。これにより、出力パッド3には大電
流が供給される。
【0020】一方、イネーブル信号ENが“1”に活性
化されても、ROM5の出力データSが“0”である
と、ANDゲート4の出力EN´は“0”となり、入力
データDは、出力バッファ回路1のみを介して出力パッ
ド3へ出力される。これにより、出力パッド3には通常
電流が供給される。
【0021】このように本実施例では、従来のようにア
ルミオプションを使わずに、ROM5の出力データSを
変えるだけで容易に通常電流/大電流モードを切換える
ことができる。
【0022】図2は、本発明の第2実施例を示す半導体
出力装置である出力バッファ回路の回路図であり、図1
と共通の要素には同一の符号が付されている。
【0023】本実施例が図1に示す上記第1実施例と異
なる点は、ROM5に代えてRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)5aを設けた点であり、他の構成要素は第
1実施例と同一である。
【0024】このようにRAM5aを用いてその出力デ
ータSを変えるようにしても、第1実施例と同様の作用
効果が得られる。
【0025】図3は、本発明の第3実施例を示す半導体
出力装置である出力バッファ回路の回路図であり、図1
と共通の要素には同一の符号が付されている。
【0026】本実施例が図1に示す上記第1実施例と異
なる点は、ROM5に代えてEPROM(書込み可能R
OM)5bを設けた点であり、他の構成要素は第1実施
例と同一である。
【0027】このようにEPROM5bを用いても、第
1及び第2の実施例と同様の作用効果が得られる。
【0028】図4は、本発明の第4実施例を示す半導体
出力装置である出力バッファ回路の回路図であり、図1
と共通の要素には同一の符号が付されている。
【0029】本実施例が図1に示す上記第1実施例と異
なる点は、ROM5に代えてEEPROM(電気的消去
書込み可能ROM)5cを設けた点であり、他の構成要
素は第1実施例と同一である。
【0030】このようにEEPROM5cを用いても、
上記実施例と同様の作用効果が得られる。
【0031】図5は、本発明の第5実施例を示す半導体
出力装置である出力バッファ回路の回路図であり、図1
と共通の要素には同一の符号が付されている。
【0032】本実施例が図1に示す上記第1実施例と異
なる点は、ROM5に代えてラッチ回路5dを設けた点
であり、他の構成要素は第1実施例と同一である。
【0033】このようにラッチ回路5dを用いても、上
記実施例と同様の作用効果が得られる。
【0034】図6は、本発明の第6実施例を示す半導体
出力装置である出力バッファ回路の回路図であり、図1
と共通の要素には同一の符号が付されている。
【0035】本実施例が図1に示す上記第1実施例と異
なる点は、ROM5に代えてフリップフロップ回路5e
を設けた点であり、他の構成要素は第1実施例と同一で
ある。
【0036】このようにフリップフロップ回路5eを用
いても、上記実施例と同様の作用効果が得られる。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の制御
信号により活性/非活性状態が制御される第1の出力バ
ッファと、前記第1の出力バッファに並列接続され、第
2の制御信号により活性/非活性状態が制御される第2
の出力バッファと、前記第1の制御信号に基づき前記第
2の制御信号を生成する制御回路とを備えたので、従来
のようにアルミオプションを使用しなくとも、容易に大
電流モード/通常電流モードを切換えることができる。
これにより、1枚のマスクで全ての通常電流モード及び
大電流モードの組み合わせが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す出力バッファ回路の
回路図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す出力バッファ回路の
回路図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す出力バッファ回路の
回路図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す出力バッファ回路の
回路図である。
【図5】本発明の第5実施例を示す出力バッファ回路の
回路図である。
【図6】本発明の第6実施例を示す出力バッファ回路の
回路図である。
【図7】従来の出力バッファ回路の一構成例を示す回路
図である。
【符号の説明】
1,2 出力バッファ 3 出力パッド 4 ANDゲート EN イネーブル信号 5 ROM 5a RAM 5b EPROM 5c EEPROM 5d ラッチ回路 5e フリップフロップ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の制御信号により活性/非活性状態
    が制御される第1の出力バッファと、 前記第1の出力バッファに並列接続され、第2の制御信
    号により活性/非活性状態が制御される第2の出力バッ
    ファと、 前記第1の制御信号に基づき前記第2の制御信号を生成
    する制御回路とを備えたことを特徴とする半導体出力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、所定のデータを記憶す
    る記憶手段と、該記憶手段の出力データと前記第1の制
    御信号との論理を取り前記第2の制御信号を出力する論
    理回路とで構成したことを特徴とする請求項1記載の半
    導体出力装置。
JP5279219A 1993-11-09 1993-11-09 半導体出力装置 Pending JPH08148984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5279219A JPH08148984A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 半導体出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5279219A JPH08148984A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 半導体出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08148984A true JPH08148984A (ja) 1996-06-07

Family

ID=17608092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5279219A Pending JPH08148984A (ja) 1993-11-09 1993-11-09 半導体出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08148984A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007274082A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Nec Corp Cml回路及びそれを用いたクロック分配回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007274082A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Nec Corp Cml回路及びそれを用いたクロック分配回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0527285B2 (ja)
JPH08148984A (ja) 半導体出力装置
JPH0756660A (ja) バス回路における消費電力削減制御方法および回路
KR19990083405A (ko) 반도체메모리장치
JPH06311016A (ja) バッファ駆動能力切替回路
JP2655609B2 (ja) 入出力回路
JP4384792B2 (ja) 入出力回路
JPH05160759A (ja) 切替制御方式
JPH04123217A (ja) 外部端子の状態切換回路
JP2782946B2 (ja) 半導体集積回路
JP3310482B2 (ja) マイクロコンピュータ
JPS6072318A (ja) 論理lsi
JP2000172555A (ja) メモリ共用化装置
JPH04105412A (ja) フリップフロップ
JPH04313892A (ja) メモリのアドレス制御回路
JP2569765B2 (ja) 信号処理集積回路装置
KR950004859B1 (ko) 전력소비 절감용 센스증폭기 제어회로
KR950007836Y1 (ko) 메모리선택회로
JPH02185795A (ja) 記憶装置
JPS63209321A (ja) 大規模集積回路の内部回路切換装置
JPH04347786A (ja) Icメモリ内蔵記憶媒体
JPH0377406A (ja) 発振制御回路
JPH0643222A (ja) 半導体装置
JP2000113665A (ja) 電子回路装置
JPH0250394A (ja) 半導体集積回路