JPH08146898A - のぼりのチチおよびその取付け方法 - Google Patents
のぼりのチチおよびその取付け方法Info
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- JPH08146898A JPH08146898A JP32975194A JP32975194A JPH08146898A JP H08146898 A JPH08146898 A JP H08146898A JP 32975194 A JP32975194 A JP 32975194A JP 32975194 A JP32975194 A JP 32975194A JP H08146898 A JPH08146898 A JP H08146898A
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Abstract
剥離を防止すると共に、風により巻き上がらない。 【構成】 チチ1の内面端部に両面接着テープ4を取
付け、のぼり本体2を挟持する。
Description
るいは装飾として用いられるのぼり、紅白、のれんに関
わるものである。さらに詳しくは、のぼり、紅白、のれ
んなどのチチ部およびその取付け方に関わるものであ
る。
ぼり部本体と、その外周辺に旗さお固定用に設けられる
チチ部より構成されるが、このチチ部は、縫製により逐
一のぼり本体に縫いつけるしかなかったのである。ま
た、その製造にあっては、染め作業後、一枚づつ手作業
により、そののぼりの寸法、形状に合せて熟練した縫い
子の手によりチチ部をとり付けるものであり、実用にあ
っては、これを旗さおに通し用いるために、実用現場で
その都度のぼり、または、のれんの形状に合せた旗さお
を用意して合せるものであった。
至るも、のぼり等のチチを縫製により縫いつける作業を
必要とするため、かかる作業は人手を要し、又、逐一縫
糸を切断処理するなど、大変な作業となっていた。又、
同時にこれは時間のかかる作業でもあり、大量に製造す
る、あるいは、短時間に作らなければならないとなる
と、不可能に近いものがあった。のぼり、紅白にあって
は、本体の染め作業、寸法により、チチ部の位置、枚数
が異なるために、旗さおにあっては、逐一これを合わせ
て用いる手間を要し、又、適切な寸法に設置しないと、
強風に煽られてまくり上がる等の不備があった。
は、その性格上、のぼり本体側の色柄、染めが主体とな
るため、永年、これに付帯するチチ部は旧態然の、製造
現場に於ける、糸による縫製作業で処理されて来たので
有る。
解決する為に、まず、チチそのものの取り付けを改め、
逐一これを縫製せずに、接着により貼り付け、為に縫製
の手間を省き、更には現場に於いて、状況に応じた形で
設営可能なものにせんとするもので有る。
あたり、チチの内側端部に両面接着テープもしくは熱接
着フィルムを介在させ、もってこのチチ両内側面によ
り、のぼり、紅白、のれんの所要外周辺を挟持し、チチ
を取り付けるので有る。
等の周辺部に設けるに際し、チチ内側端部に設けた、両
面接着テープもしくは熱接着フィルムが、のぼり等の外
周辺部を挟持するに、この接着両面がのぼり周辺部をは
み出して、互いに重ね合わさり、接合されるので有る。
が、チチの両端部にそれぞれ分断して設けられる事な
く、2つ折りに曲げられた折曲部を、チチ曲折部に呼応
するがごとく、くの字形状に折曲げた状態でチチ内側両
端に設けられるので有る。
くは、熱接着フィルムをその内側端部に有するチチを、
のぼり、紅白、もしくはのれんに貼り付けて用いるにあ
たり、あらかじめ当該チチの位置するのぼり等の周辺部
に、方形、もしくは、円形のくり抜きを設け、かかるく
り抜き部に於いて、両面接着テープもしくは、熱接着フ
ィルムが互いに直接接合されるので有る。
内側端部に、両面接着テープもしくは、熱接着フィルム
を設けるにあたり、当該両面接着テープあるいは、熱接
着フィルムの端部形状と、本チチ端部の形状を同一の波
形あるいは、半円形として、一致せしめるので有る。
チの内側端部に両面接着テープもしくは熱接着フィルム
を設け、更に、当該接着面の外側、チチ外端部に切れ込
みを設けるので有る。
樹脂からなる旗さお保持部、および、その横軸方向に設
けた、当該パイプの外縁部より延長してなる一対のチチ
状羽根部からなり、当該パイプ状の旗さお保持部内周面
に凹凸溝を成型し、更には、当該チチ状羽根部の端部
に、相対する差込み突起とその受け部を設けるので有
る。
プあるいは、熱接着フィルムを設けたので、何等の縫製
作業を要することなく、しかもその接合力において、十
分実用にたる強度を有し得るので有る。
おいてはいとも容易にその取付けが出来るのみならず、
設営現場にあっても、いかなる旗さおにも適合させ得る
ので有る。
設営現場で自在と出来るのみならず、チチ本体とのぼり
本体との間で両面接着テープあるいは、熱接着フィルム
が直接互いに接合され得るので、十分な接合強度を提供
出来るので有る。
チチ端の形状を波形あるいは、半円状となしたので、チ
チ端部へ働く剥離に作用する力を分散するため、のぼり
本体からチチ端部が剥離されるのを防止出来るのであ
る。
との間に切れ目を入れたので、チチを剥離しようとする
不意の力を接着面に伝えないので有る。
けた凹凸溝の山部、谷部の為に、本発明によるチチを実
施すると、旗さおに対しいかなる強風でものぼりの捲れ
上がりを回避し、常に視認性を維持出来るので有る。
る。図2は本発明の請求項1の実施例を示し、図中4は
チチ1の端部に設けられた両面接着テープあるいは、熱
接着フィルムである。かかる構造のチチは、のぼりの任
意の位置に容易に取付ける事が出来、何等の縫製加工を
必要としないのである。実用にあっては、図2の状態
で、のぼりの端を挟持し、圧着もしくは、加熱により溶
着せしめるのである。
し、図中5は両面接着テープあるいは熱接着フィルムを
示す4の一部であり、のぼり本体2よりはみ出した部分
である。当該5は、チチ1の相対する内面に位置し、互
いに接着面同士が直接接合するのである。このため、チ
チとして実施されると、より強力にのぼり本体2を固持
するのである。
る。図中6は、チチ1の曲折部に呼応してくの字形に折
曲げられた両面接着テープを示す。本発明は、かかる構
造を有するのでチチ1とのぼり本体2との接合強度を増
すことができると同時に、より容易に両面接着テープ6
をチチ1に取付けることができるのである。
る。図中7は、のぼり本体2の外周面に設けられた円形
のくり抜きを示す。チチ1の内側端部に設けられた両面
接着テープは、チチ1の両端が重ね合わされることによ
り、直接、接着面同士が接合されるのである。かくし
て、のぼり本体とチチは、より強力に固定されるのであ
る。
る。図中8は、両面接着テープ4と同一の形状となした
チチ1の両端部であり、(a)は波形、(b)は半円形
の状態を示す。本実施例はいずれも、チチ1の端部から
の剥離に対応して、チチ1の端部に作用する剥離方向の
力を、それぞれ分散し、剥離の進行を阻止するのであ
る。
す。図中9は、両面接着テープ4とチチ1の端部との間
に設けられた切れ込みを示す。チチ端部からの捲れに対
し、本切れ込み9は、その捲れに作用する力を接着面に
伝えることなく、接着面本体の捲れを防止するのであ
る。チチ1の端部は、捲れがその端部から発生すると、
切れ込み9の位置でその捲れを接着面の角部のみに伝
え、剥離の方向を転ずるのである。
す。図中10は半パイプ状の旗さお保持部、11は、チ
チ状羽根部を示す。12および13は、チチ状羽根部1
1の端に設けられた、のぼり固定用の差込み突起とその
受け部を表わす。半パイプ状の旗さお保持部の内面には
凹凸溝14がそれぞれ独立した円周として設けられてい
る。本発明の実施にあたっては、保持部10を旗さおに
所要数個差込み、しかる後、のぼり本体の周辺部をチチ
状羽根部11の間に挟み込み、差込み突起12と受け部
13の結合を、のぼりをその間に介在させたまま行なう
のである。旗さお保持部10の内面に設けた凹凸溝14
は、強風による、のぼりの巻き上がりを阻止し、常に、
視認性をそこなうことなく、しかも、現場で容易にのぼ
りの設営が可能となるのである。
容易にチチの取付けが可能となり、より視認性がたか
く、風による巻き上がりをふせぐのぼりを提供できるの
である。
(b)は、その上方断面図である。
斜面説明図である。
斜面説明図である。
面図及び一部断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 のぼりのチチに於いて相対するチチ輪の
内側端部に、両面接着テープ、もしくは熱接着フィルム
を介在させ、もってのぼり、紅白あるいは、のれんの周
辺にチチを圧着もしくは、熱溶着せしめて取付けること
を特徴とするチチ。 - 【請求項2】 のぼりのチチの相対するチチ輪内側端部
に、両面接着テープもしくは、熱接着フィルムを介在さ
せるに於いて、当該両面接着テープ、もしくは熱接着フ
ィルムが、のぼり周辺部を挟み相互に重ね合せて接合さ
れる際、少なくともその両端部に於いて、直接両面接着
テープ、もしくは、熱接着フィルム同士が、のぼり周辺
部よりはみ出して重ね合わさり接合されることを特徴と
するチチの取り付け方法。 - 【請求項3】 のぼりのチチに於いて、相対するチチの
内側端部に位置する、2つ折りに曲げられた両面接着テ
ープの折曲部が、チチ曲折部に呼応して、くの字形状に
折曲げられて貼りつけられたことを特徴とする両面接着
テープを有するのぼりのチチ。 - 【請求項4】 両面接着テープもしくは熱接着フィルム
をその内側端部に有するチチを、のぼり、紅白、もしく
はのれん等に貼り付けして用いるにあたり、当該チチの
位置するのぼり等の周辺部に、方形もしくは、円形のく
り抜きを設け、かかるくり抜き部に於いて、両面接着テ
ープもしくは、熱接着フィルムが互いに直接接合される
ことを特徴とするチチの取付け方法。 - 【請求項5】 のぼりのチチの内側端部に、両面接着テ
ープもしくは熱接着フィルムを設けるにあたり、当該両
面接着テープあるいは、熱接着フィルムの端部形状とチ
チ端部形状を同一の波形あるいは、半円状として、一致
せしめたことを特徴とする、のぼりのチチ。 - 【請求項6】 のぼりのチチの内側端部に両面接着テー
プもしくは、熱接着フィルムを設け、更にそのチチ外端
部に切れ込みを設けたことを特徴とする、のぼりのチ
チ。 - 【請求項7】 半パイプ状の合成樹脂よりなる旗さお保
持部、およびその横軸方向へ当該半パイプの外縁部から
延長して設けられた一対のチチ状羽根部より構成され、
当該半パイプの内周面に凹凸溝を成型せしめ、さらに当
該チチ状羽根部端部に、相対する差込み突起とその受け
部を有した、のぼりのチチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32975194A JP3689870B2 (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | のぼりのチチおよびその取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32975194A JP3689870B2 (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | のぼりのチチおよびその取付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08146898A true JPH08146898A (ja) | 1996-06-07 |
JP3689870B2 JP3689870B2 (ja) | 2005-08-31 |
Family
ID=18224880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32975194A Expired - Lifetime JP3689870B2 (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | のぼりのチチおよびその取付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3689870B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1185083A (ja) * | 1997-09-01 | 1999-03-30 | Oji Yuka Synthetic Paper Co Ltd | 広告標識 |
US7059265B2 (en) * | 2003-04-14 | 2006-06-13 | Michael Lehman | Antenna pennant attachment device |
-
1994
- 1994-11-22 JP JP32975194A patent/JP3689870B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1185083A (ja) * | 1997-09-01 | 1999-03-30 | Oji Yuka Synthetic Paper Co Ltd | 広告標識 |
US7059265B2 (en) * | 2003-04-14 | 2006-06-13 | Michael Lehman | Antenna pennant attachment device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3689870B2 (ja) | 2005-08-31 |
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