JPH1031443A - のぼりのチチ - Google Patents
のぼりのチチInfo
- Publication number
- JPH1031443A JPH1031443A JP20294496A JP20294496A JPH1031443A JP H1031443 A JPH1031443 A JP H1031443A JP 20294496 A JP20294496 A JP 20294496A JP 20294496 A JP20294496 A JP 20294496A JP H1031443 A JPH1031443 A JP H1031443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chichi
- double coated
- adhesive tapes
- coated adhesive
- loop body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、のぼりに取り付けるチチを縫製な
どによらないで、容易かつ確実に取り付けができるチチ
を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 本発明は、帯状の相対するチチ本体1の
内側端部に、両面接着テ−プ2、2の片面を貼着し、か
つ内側端部を残した状態で輪状に縫製した構成とする。
どによらないで、容易かつ確実に取り付けができるチチ
を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 本発明は、帯状の相対するチチ本体1の
内側端部に、両面接着テ−プ2、2の片面を貼着し、か
つ内側端部を残した状態で輪状に縫製した構成とする。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本考案は宣伝、広告、儀礼、
あるいは装飾として用いられるのぼり、のれん、紅白
幕、相撲のぼり、五月幟などの外周縁に取り付けられる
チチに関するものである。
あるいは装飾として用いられるのぼり、のれん、紅白
幕、相撲のぼり、五月幟などの外周縁に取り付けられる
チチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりのぼりは、一般に方形よりなる
のぼり本体の外周辺に、旗さお固定用としてのチチ部を
縫製により環状に取り付けた構成とするものである。し
かし縫製によるチチの取り付けは人手を要し、かつ逐一
縫糸を切断処理するなど、大変な作業であり、非常に作
業効率が悪い問題があった。そこで本願出願人は、平成
6年11月22日に「のぼりのチチおよびその取付け方
法」(特願平6−329751号)を特許出願をした。
のぼり本体の外周辺に、旗さお固定用としてのチチ部を
縫製により環状に取り付けた構成とするものである。し
かし縫製によるチチの取り付けは人手を要し、かつ逐一
縫糸を切断処理するなど、大変な作業であり、非常に作
業効率が悪い問題があった。そこで本願出願人は、平成
6年11月22日に「のぼりのチチおよびその取付け方
法」(特願平6−329751号)を特許出願をした。
【0003】この発明では、図4に示すように、相対す
るチチ輪aの内側面端部に、両面接着テ−プb,bを貼
着し、図5に示すようにのぼりcの外周辺dを挟持して
チチ輪aを取り付けてなるものである。
るチチ輪aの内側面端部に、両面接着テ−プb,bを貼
着し、図5に示すようにのぼりcの外周辺dを挟持して
チチ輪aを取り付けてなるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
のチチでは非常に作業効率が良くなる反面、図6に示す
ようにチチ輪aの端部がズレた状態で取り付けられた
り、又長期間風雨に晒されることによって水分が次第に
浸み込むと共に、開口部より押開く力が次第に働き、図
7に示すように両面接着テ−プb,bの基端より次第に
剥がれる問題があった。そこで本発明では上記問題点を
解消するために、チチの端部を残した状態で輪状に縫製
したチチを提供することを目的とするものである。
のチチでは非常に作業効率が良くなる反面、図6に示す
ようにチチ輪aの端部がズレた状態で取り付けられた
り、又長期間風雨に晒されることによって水分が次第に
浸み込むと共に、開口部より押開く力が次第に働き、図
7に示すように両面接着テ−プb,bの基端より次第に
剥がれる問題があった。そこで本発明では上記問題点を
解消するために、チチの端部を残した状態で輪状に縫製
したチチを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
如き構成のチチによって達成できる。即ちその要旨はの
ぼりなどに取り付けられるチチにおいて、革皮、あるい
は強靱な布又は合成樹脂素材よりなる帯状の相対するチ
チ本体の内側面端部に、両面接着テ−プの片面を貼着
し、更に上記相対するチチ本体の内側面端部を残した状
態で輪状に連結した如き構成としたことを特徴とするの
ぼりのチチである。上記の如く手段により、開口部より
押開く力の働きを、縫製部で防止することが可能とな
る。かつ暴風雨に晒される時の水分の浸み込む確率を低
くすることによって両面接着テ−プの基端からの剥がれ
を防止することが可能となる。更に縫製部を設けたこと
により位置合わせが容易となり、のぼりなどに取り付け
る場合の端部のズレを生じさせなくなる。
如き構成のチチによって達成できる。即ちその要旨はの
ぼりなどに取り付けられるチチにおいて、革皮、あるい
は強靱な布又は合成樹脂素材よりなる帯状の相対するチ
チ本体の内側面端部に、両面接着テ−プの片面を貼着
し、更に上記相対するチチ本体の内側面端部を残した状
態で輪状に連結した如き構成としたことを特徴とするの
ぼりのチチである。上記の如く手段により、開口部より
押開く力の働きを、縫製部で防止することが可能とな
る。かつ暴風雨に晒される時の水分の浸み込む確率を低
くすることによって両面接着テ−プの基端からの剥がれ
を防止することが可能となる。更に縫製部を設けたこと
により位置合わせが容易となり、のぼりなどに取り付け
る場合の端部のズレを生じさせなくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、その
実施例を示す図面を参酌し乍ら詳述する。図1に示すよ
うに、皮革,あるいは強靱は布又は合成樹脂素材よりな
る帯状のチチ本体1の相対する端部内面に対して、両面
接着テ−プ2、2の片面の剥離紙を剥がして貼りつけた
構成とするものである。
実施例を示す図面を参酌し乍ら詳述する。図1に示すよ
うに、皮革,あるいは強靱は布又は合成樹脂素材よりな
る帯状のチチ本体1の相対する端部内面に対して、両面
接着テ−プ2、2の片面の剥離紙を剥がして貼りつけた
構成とするものである。
【0007】従って両面接着テ−プ2、2の他面には剥
離紙3、3が取り付けられた状態となる。そこで図2に
示すように、相対する両面接着テ−プ2、2を残した状
態、即ち上記両面接着テ−プ2、2の基端同志を縫製に
よりチチ本体1を輪状に連結する縫製部4を構成するも
のである。なお上記チチ本体1の両面接着テ−プ2、2
の基端同志を連結する場合、縫製によって連結する他
に、ヒ−トシ−ルによって融着して連結する方法もあ
り、縫製による連結に限定するものではない。
離紙3、3が取り付けられた状態となる。そこで図2に
示すように、相対する両面接着テ−プ2、2を残した状
態、即ち上記両面接着テ−プ2、2の基端同志を縫製に
よりチチ本体1を輪状に連結する縫製部4を構成するも
のである。なお上記チチ本体1の両面接着テ−プ2、2
の基端同志を連結する場合、縫製によって連結する他
に、ヒ−トシ−ルによって融着して連結する方法もあ
り、縫製による連結に限定するものではない。
【0008】そして上記構成のチチ本体1を図3に示す
ように、のぼりAの外周端に沿って剥離紙3、3を剥が
して両面接着テ−プ2、2によって挟持するような状態
で取り付けるものである。従ってのぼりAの外周端に予
めチチ本体1の取り付け位置を決めておけば、初心者で
も剥離紙3、3を剥がしてのぼりAの外周端を挟めば容
易かつ、チチがずれることなく取り付けが可能となる。
ように、のぼりAの外周端に沿って剥離紙3、3を剥が
して両面接着テ−プ2、2によって挟持するような状態
で取り付けるものである。従ってのぼりAの外周端に予
めチチ本体1の取り付け位置を決めておけば、初心者で
も剥離紙3、3を剥がしてのぼりAの外周端を挟めば容
易かつ、チチがずれることなく取り付けが可能となる。
【0009】又両面接着テ−プ2、2の基端同志を縫製
により固着していることにより、風雨などによる剥がれ
などによる事故が皆無となる。
により固着していることにより、風雨などによる剥がれ
などによる事故が皆無となる。
【0010】
【発明の効果】以上述べて来た如く本発明によれば、初
心者でもチチの取り付けが容易、かつ正確に行うことが
可能となり、更に風雨によるチチの剥がれなどの支障が
皆無となる効果がある。
心者でもチチの取り付けが容易、かつ正確に行うことが
可能となり、更に風雨によるチチの剥がれなどの支障が
皆無となる効果がある。
【図1】本発明のチチ本体に両面接着テ−プを取り付け
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【図2】本発明のチチを示す全体説明図である。
【図3】本発明のチチをのぼりに取り付ける状態を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】従来のチチを示す説明図である。
【図5】従来のチチによるのぼりへの取り付け状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】従来のチチの取り付け状態の問題点を示す説明
図である。
図である。
【図7】従来のチチの問題点を示す説明図である。
1 チチ本体 2 両面接着テ−プ 3 剥離紙 4 縫製部
Claims (1)
- 【請求項1】 のぼりなどに取り付けられるチチにおい
て、革皮、あるいは強靱な布又は合成樹脂素材よりなる
帯状の相対するチチ本体の内側面端部に、両面接着テ−
プの片面を貼着し、更に上記相対するチチ本体の内側面
端部を残した状態で輪状に連結した如き構成としたこと
を特徴とするのぼりのチチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20294496A JPH1031443A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | のぼりのチチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20294496A JPH1031443A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | のぼりのチチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1031443A true JPH1031443A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16465755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20294496A Pending JPH1031443A (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | のぼりのチチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1031443A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7059265B2 (en) * | 2003-04-14 | 2006-06-13 | Michael Lehman | Antenna pennant attachment device |
JP2021076798A (ja) * | 2019-11-13 | 2021-05-20 | 良樹 春藤 | のぼり旗及びのぼり旗を折り畳んでなるのぼり旗の折り畳み構造体 |
-
1996
- 1996-07-12 JP JP20294496A patent/JPH1031443A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7059265B2 (en) * | 2003-04-14 | 2006-06-13 | Michael Lehman | Antenna pennant attachment device |
JP2021076798A (ja) * | 2019-11-13 | 2021-05-20 | 良樹 春藤 | のぼり旗及びのぼり旗を折り畳んでなるのぼり旗の折り畳み構造体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041105 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050104 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050113 |