JPH10169339A - ロールスクリーンにおけるスクリーンの着脱装置 - Google Patents
ロールスクリーンにおけるスクリーンの着脱装置Info
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- JPH10169339A JPH10169339A JP33104296A JP33104296A JPH10169339A JP H10169339 A JPH10169339 A JP H10169339A JP 33104296 A JP33104296 A JP 33104296A JP 33104296 A JP33104296 A JP 33104296A JP H10169339 A JPH10169339 A JP H10169339A
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- JP
- Japan
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- screen
- winding shaft
- pair
- adhesive sheets
- sheet
- Prior art date
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
クリーンを簡単に交換できるようにする。 【解決手段】 巻取軸1に粘着面を内側にして互に重ね
合わせた一対の再剥離性粘着シート5a、5bの一端部
を連結する。スクリーン7の巻始め側端部に合成樹脂フ
ィルムから成る連結シート8を連結する。一対の再剥離
性粘着シート5a、5bを連結シート8に押し付けるこ
とにより接着させて、一対の再剥離性粘着シート5a、
5bにスクリーン7を連結する。
Description
ンにおけるスクリーンの着脱装置に関するものである。
にしたロールスクリーンは、窓の日除けや遮光等に用い
られている。
の車両における窓の日除け用として使用した例を示し、
車両の外壁パネル10と内壁パネル11間に形成された
空間部に巻取軸12を回転自在に取付け、その巻取軸1
2によって巻取られた日除け用のスクリーン13によっ
て窓14を開閉させるようにしている。
使用によってスクリーンが汚れ、あるいは傷みが生じる
ため、巻取軸12に対してスクリーン13を着脱自在に
連結し、スクリーン13を交換し得るようにしている。
接的に着脱自在に連結された構成であると、内壁パネル
11を取外してスクリーン13を取替える必要が生じ、
スクリーン13の着脱に非常に手間がかかる問題が生じ
る。
連結シート15を固定し、その連結シート15に対して
スクリーン13を着脱自在に連結し、上記連結シート1
5とスクリーン13の連結部16を外・内壁パネル1
0、11間から外部に引き出して、スクリーン13を着
脱することが行なわれている。
着脱装置として、実公平3−12959号公報に記載さ
れたものが従来から知られている。
記載されたスクリーンの着脱装置においては、咬合子を
有する一対のテープを用い、一方のテープを巻取軸に連
結し、他方のテープをスクリーンに連結して、上記咬合
子の結合および解除によりスクリーンを着脱させる構成
であるため、スクリーンの着脱の都度、咬合子を結合お
よび解除する必要が生じ、スクリーンの着脱に手間がか
かる問題がある。
スクリーンを巻取った場合に、スクリーンは咬合子と対
向する位置において盛り上がりが生じ、くせの生じ易い
スクリーンの場合にはくせが付き、閉じた状態において
スクリーンが波を打ち、体裁が悪いという不都合があ
る。
が容易であり、スクリーンにくせをつけることなくきれ
いに巻取ることができるようにしたスクリーンの着脱装
置を提供することである。
めに、この発明においては、スクリーンの巻取軸に、粘
着面を内側にして互に重ね合わせた一対の再剥離性粘着
シートの一端部を連結し、上記巻取軸に巻取られるスク
リーンの巻始め側端部に前記再剥離性粘着シートの粘着
面に対して接着可能な合成樹脂フィルムから成る連結シ
ートを固着した構成を採用している。
の再剥離性粘着シートを開き、その間に連結シートを入
れ、各粘着シートを閉じて連結シートを接着することに
よりスクリーンを取付ける。
着シートを引き裂して連結シートに対する接着を解除す
る。
1乃至図3に基づいて説明する。
向に延びる係合溝2が形成され、その係合溝2にテープ
3の側縁に沿って設けた突受4が係合され、そのテープ
3に一対の再剥離性粘着シート5a、5bの一端部が連
結されている。
エレメントを設けたスライドファスナ用テープを用いる
ことができる。
粘着シートから成るものであってもよく、一枚の粘着シ
ートを二つ折りしたものであってもよい。実施の形態で
は、フィルムから成る基材の片面に再剥離性粘着剤層6
を形成した一枚の粘着シートを、上記粘着剤層を内側に
して二つ折りし、その折曲げ端部の表面に前記テープ3
を溶着による手段を介して固着している。
剥離性粘着剤層6は、粘着剤層同士に対して引き剥せる
程度に軽い力で接着する。また、合成樹脂フィルムを重
ね合わせて接着した場合に、粘着面に平行する引張り力
に対して十分な接着強度を有し、上記フィルムをコーナ
から引き上げた場合に、そのフィルムを剥離し得る程度
の接着力を有する。また、粘着剤層6は、上記合成樹脂
フィルムの接着と剥離とを反復して行なうことができる
接着力を有する。
巻始め側端部には合成樹脂フィルムから成る連結シート
8が溶着による手段等を介して固着されている。
の再剥離性粘着シート5a、5b間に連結シート8を位
置させ、各再剥離性粘着シート5a、5bを連結シート
8に押し付けて互に接着させる。
連結された上記スクリーン7が巻取軸1から完全に巻戻
された状態を示す。その状態において、スクリーン1は
図4に示す窓14を完全に覆う。
ってその巻取軸1上に巻取られる。このとき、一対の再
剥離性粘着シート5a、5bはフィルムを基材とし、ま
た連結シート8もフィルムから形成されているため、互
に接続された両シート5a、5b、8の厚みはきわめて
薄く、その両シート5a、5b、8上に前記スクリーン
7が巻取られる。このため、スクリーン7は周方向の一
部において盛り上がりが生じることなくきれいに巻取ら
れる。
しては、巻取軸1からスクリーンを引き出し、図3に示
すように、スクリーン7と一対の再剥離性粘着シート5
a、5bの連結部を外壁パネル10と内壁パネル11間
より外部に引き出した状態において、一対の再剥離性粘
着シート5a、5bを引き剥し、交換用の新しいスクリ
ーン7の連結シート8を一対の再剥離性粘着シート5
a、5b間に挿入して、各再剥離性粘着シート5a、5
bを連結シート8に押し付ける。
取軸に連結された一対の再剥離性粘着シートをスクリー
ンの巻始め側端部に接続した連結シートに接着させるよ
うにしたので、スクリーンをきわめて簡単に着脱するこ
とができる。
シートと連結シートから成る薄肉の積層シート上に巻き
取られるため、スクリーンを円周方向に一部において盛
り上がりが生じることなくきれいに円筒形に巻取ること
ができ、スクリーンにくせが付くのを防止することがで
きる。
視図
Claims (1)
- 【請求項1】 スクリーンの巻取軸に、粘着面を内側に
して互に重ね合わせた一対の再剥離性粘着シートの一端
部を連結し、上記巻取軸に巻取られるスクリーンの巻始
め側端部に前記再剥離性粘着シートの粘着面に対して接
着可能な合成樹脂フィルムから成る連結シートを固着し
たロールスクリーンにおけるスクリーンの着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33104296A JP3784119B2 (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | ロールスクリーンにおけるスクリーンの着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33104296A JP3784119B2 (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | ロールスクリーンにおけるスクリーンの着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10169339A true JPH10169339A (ja) | 1998-06-23 |
JP3784119B2 JP3784119B2 (ja) | 2006-06-07 |
Family
ID=18239194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33104296A Expired - Fee Related JP3784119B2 (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | ロールスクリーンにおけるスクリーンの着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3784119B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4509309B2 (ja) * | 2000-06-14 | 2010-07-21 | 文化シヤッター株式会社 | シャッター装置のシャッターカーテン取付構造 |
KR101308759B1 (ko) * | 2012-02-09 | 2013-09-17 | 박수철 | 방한용 롤스크린 구조물 |
JP2014070348A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
CN113226817A (zh) * | 2018-12-05 | 2021-08-06 | 宝适汽车部件(太仓)有限公司 | 用于车辆内部空间的卷帘设备和用于卷帘设备的卷帘轴 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1996
- 1996-12-11 JP JP33104296A patent/JP3784119B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US11993136B2 (en) | 2018-12-05 | 2024-05-28 | Bos Gmbh & Co. Kg | Roller blind device for a vehicle interior, and roller blind shaft for same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3784119B2 (ja) | 2006-06-07 |
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