JPH081434Y2 - アラウンド型オープンショーケース - Google Patents
アラウンド型オープンショーケースInfo
- Publication number
- JPH081434Y2 JPH081434Y2 JP11393490U JP11393490U JPH081434Y2 JP H081434 Y2 JPH081434 Y2 JP H081434Y2 JP 11393490 U JP11393490 U JP 11393490U JP 11393490 U JP11393490 U JP 11393490U JP H081434 Y2 JPH081434 Y2 JP H081434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- open showcase
- night cover
- around
- opening surface
- night
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はコーナー部を有する所謂アラウンド型の冷凍
もしくは冷蔵オープンショーケースに関する。
もしくは冷蔵オープンショーケースに関する。
(従来の技術) 従来、アラウンド型の冷凍冷蔵オープンショーケース
として、例えば第3図および第4図に示すものが知られ
ている。図示のように、この種のオープンショーケース
はケース本体(1)は断熱壁で構成され、内部に冷却器
(4)および送風機(5)が設置されたコールドエアダ
クト(2)および送風機(6)が設置されたガードエア
ダクト(3)が備えられ、それらのダクトに連通する吹
出口(7)から下方の吸込口(8)に冷気を流し、各開
口面にエアカーテンを形成し、外気(13)の侵入を防い
でいる。(9)は商品の陳列棚であり、適当な位置に蛍
光灯(10)が備えられている。(11)はナイトカバーで
あって、吹出口(7)の近くに巻き込まれており、夜間
または閉店時に下方に引き出され、下部に設けられた掛
け具(12)に係止され、開口面を被うようになってい
る。
として、例えば第3図および第4図に示すものが知られ
ている。図示のように、この種のオープンショーケース
はケース本体(1)は断熱壁で構成され、内部に冷却器
(4)および送風機(5)が設置されたコールドエアダ
クト(2)および送風機(6)が設置されたガードエア
ダクト(3)が備えられ、それらのダクトに連通する吹
出口(7)から下方の吸込口(8)に冷気を流し、各開
口面にエアカーテンを形成し、外気(13)の侵入を防い
でいる。(9)は商品の陳列棚であり、適当な位置に蛍
光灯(10)が備えられている。(11)はナイトカバーで
あって、吹出口(7)の近くに巻き込まれており、夜間
または閉店時に下方に引き出され、下部に設けられた掛
け具(12)に係止され、開口面を被うようになってい
る。
ナイトカバー(11)によって冷気の洩れを少なくし且
つ外気の侵入を防ぎ、従って外気との混合を少なくし、
冷却器(4)の負荷を減少し、省エネルギーの役割を果
している。
つ外気の侵入を防ぎ、従って外気との混合を少なくし、
冷却器(4)の負荷を減少し、省エネルギーの役割を果
している。
(考案が解決しようとする課題) 従来のナイトカバー(11)は展開されると長方形状で
あり、しかもアラウンド型のオープンショーケースでは
下部より上部の方が水平面の面積が小さいため第3図に
示すように、コーナー部においてナイトカバー(11)間
に可成りの隙間が出来るので、その隙間からの外気の侵
入が多くなり、ナイトカバーの省エネルギー効果を低下
させるという問題点があった。そのため別の被覆用の部
材(14)によってコーナー部の隙間を塞ぐことが必要と
されていた。
あり、しかもアラウンド型のオープンショーケースでは
下部より上部の方が水平面の面積が小さいため第3図に
示すように、コーナー部においてナイトカバー(11)間
に可成りの隙間が出来るので、その隙間からの外気の侵
入が多くなり、ナイトカバーの省エネルギー効果を低下
させるという問題点があった。そのため別の被覆用の部
材(14)によってコーナー部の隙間を塞ぐことが必要と
されていた。
本考案の目的は上記従来技術の問題点を解消すること
であって、それ故、別個の被覆用の部材を要しないでコ
ーナー部に隙間を生じないようにナイトカバーによって
好適に開口面を被い得るようにしたアラウンド型オープ
ンショーケースを提供することである。
であって、それ故、別個の被覆用の部材を要しないでコ
ーナー部に隙間を生じないようにナイトカバーによって
好適に開口面を被い得るようにしたアラウンド型オープ
ンショーケースを提供することである。
(課題を解決するための手段) 本考案によるアラウンド型の冷凍冷蔵オープンショー
ケースの特徴はその開口面を被うためのナイトカバーは
それが引き出されたときの展開形状がその開口面に合わ
せてほぼ台形に形成され、且つ開口部の下に備えられて
上方に引き出され、開口部の上に備えられた掛け具に係
止されることである。
ケースの特徴はその開口面を被うためのナイトカバーは
それが引き出されたときの展開形状がその開口面に合わ
せてほぼ台形に形成され、且つ開口部の下に備えられて
上方に引き出され、開口部の上に備えられた掛け具に係
止されることである。
(作用) 閉店時などにナイトカバーを使用する際はナイトカバ
ーを下方から上方に引出し、上部に設けられた掛け具に
係止する。ナイトカバーが引き出された状態では開口面
と一致した形状であるため、コーナー部における隣接の
ナイトカバーとの接合部において殆んど隙間が生じな
い。そのためナイトカバーにより省エネルギーの効果を
著しく向上する。
ーを下方から上方に引出し、上部に設けられた掛け具に
係止する。ナイトカバーが引き出された状態では開口面
と一致した形状であるため、コーナー部における隣接の
ナイトカバーとの接合部において殆んど隙間が生じな
い。そのためナイトカバーにより省エネルギーの効果を
著しく向上する。
(実施例) 第1図および第2図は本考案の一実施例を示すもので
あって、このアラウンド型のオープンショーケースも従
来と同様に断熱壁からなるケース本体(1)内にダクト
(2)、(3)が備えられ、それらのダクトに冷却器
(4)および送風機(5)、(6)が設置され、吹出口
(7)からその下の吸込口(8)に空気を流通し、開口
部(15)にエアカーテンを形成し、陳列棚(9)上の商
品を保冷するようになっている。また、各開口面にはナ
イトカバー(16)が備えられている。図中、(10)は蛍
光灯である。
あって、このアラウンド型のオープンショーケースも従
来と同様に断熱壁からなるケース本体(1)内にダクト
(2)、(3)が備えられ、それらのダクトに冷却器
(4)および送風機(5)、(6)が設置され、吹出口
(7)からその下の吸込口(8)に空気を流通し、開口
部(15)にエアカーテンを形成し、陳列棚(9)上の商
品を保冷するようになっている。また、各開口面にはナ
イトカバー(16)が備えられている。図中、(10)は蛍
光灯である。
本考案は開口面を被うナイトカバーに特徴を有するも
のであって、第1図に示すように、それが引き出されて
展開された形状はその開口面に合うように形成されてい
る。即ち、この種のアラウンド型のオープンショーケー
スでは下部より上部の方が面積が小さく、従って全体的
に台形状に構成され、そのため各開口面も台形になって
いる。従って第1図に示すように、このナイトカバー
(16)の展開形状も台形になっており、その上辺と下辺
は平行であるが、上辺より下辺の方が長く、対応の開口
面(15)に合致するように形成される。なお、ここでい
う台形とは必ずしも正確な台形である必要はなく、開口
面(15)が台形に類似の形状をとれば、ナイトカバー
(16)もそれに相応した形状に形成される。
のであって、第1図に示すように、それが引き出されて
展開された形状はその開口面に合うように形成されてい
る。即ち、この種のアラウンド型のオープンショーケー
スでは下部より上部の方が面積が小さく、従って全体的
に台形状に構成され、そのため各開口面も台形になって
いる。従って第1図に示すように、このナイトカバー
(16)の展開形状も台形になっており、その上辺と下辺
は平行であるが、上辺より下辺の方が長く、対応の開口
面(15)に合致するように形成される。なお、ここでい
う台形とは必ずしも正確な台形である必要はなく、開口
面(15)が台形に類似の形状をとれば、ナイトカバー
(16)もそれに相応した形状に形成される。
また、このナイトカバー(16)は展開形状が台形状で
あり且つ上辺より下辺が長いため第2図に示すように、
開口部(15)の下端、即ち吸込口(8)の近くに備えら
れた収納カバー(17)に巻込まれて備えられる。従っ
て、ナイトカバーを係止する掛け具(12)は開口部の上
端、即ち吹出口(7)の近接位置に取付けられている。
あり且つ上辺より下辺が長いため第2図に示すように、
開口部(15)の下端、即ち吸込口(8)の近くに備えら
れた収納カバー(17)に巻込まれて備えられる。従っ
て、ナイトカバーを係止する掛け具(12)は開口部の上
端、即ち吹出口(7)の近接位置に取付けられている。
閉店時などに各面のナイトカバー(16)が引き出され
て上部の掛け具(12)に係止されると、第1図に見られ
るようにコーナー部におけるナイトカバーの互に近接す
る縁は互に接するように隙間なく近接し、従ってコーナ
ー部において隙間を生じないように張られる。そのため
外気の侵入が少なく、冷却器(4)の着霜量が減少し、
冷凍サイクルへの負荷も少なくなり、比較的短時間の冷
却運転で保冷することができる。
て上部の掛け具(12)に係止されると、第1図に見られ
るようにコーナー部におけるナイトカバーの互に近接す
る縁は互に接するように隙間なく近接し、従ってコーナ
ー部において隙間を生じないように張られる。そのため
外気の侵入が少なく、冷却器(4)の着霜量が減少し、
冷凍サイクルへの負荷も少なくなり、比較的短時間の冷
却運転で保冷することができる。
(考案の効果) 上記のように本考案によれば、ナイトカバーによって
開口部を閉じると、コーナー部におけるナイトカバー間
の隙間が殆どない状態になるので、隙間塞ぎ用の別部材
を用いなくても好適に開口部を閉じることができ、従っ
て取扱いが容易であり、且つナイトカバーによる省エネ
ルギー効果を充分に発揮することができる。
開口部を閉じると、コーナー部におけるナイトカバー間
の隙間が殆どない状態になるので、隙間塞ぎ用の別部材
を用いなくても好適に開口部を閉じることができ、従っ
て取扱いが容易であり、且つナイトカバーによる省エネ
ルギー効果を充分に発揮することができる。
第1図は本考案の一例によるアラウンド型の冷凍冷蔵オ
ープンショーケースを示す斜視図、第2図はその縦断面
図、第3図は従来の同じ型のオープンショーケースを示
す斜視図、そして第4図は従来のオープンショーケース
の縦断面図である。 図中、1:ケース本体、12:掛け具、15:開口部、16:ナイ
トカバー、17:収納カバー
ープンショーケースを示す斜視図、第2図はその縦断面
図、第3図は従来の同じ型のオープンショーケースを示
す斜視図、そして第4図は従来のオープンショーケース
の縦断面図である。 図中、1:ケース本体、12:掛け具、15:開口部、16:ナイ
トカバー、17:収納カバー
Claims (1)
- 【請求項1】コーナー部を有し且つ各開口面に巻込み式
のナイトカバーが備えられているアラウンド型の冷凍冷
蔵オープンショーケースにおいて、前記ナイトカバーは
その展開形状がその開口面に合せてほぼ台形状に形成さ
れ且つ下部に備えられて上方に引き出され、上部で係止
されるように構成されていることを特徴とするアラウン
ド型オープンショーケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11393490U JPH081434Y2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | アラウンド型オープンショーケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11393490U JPH081434Y2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | アラウンド型オープンショーケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470991U JPH0470991U (ja) | 1992-06-23 |
JPH081434Y2 true JPH081434Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31861566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11393490U Expired - Fee Related JPH081434Y2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | アラウンド型オープンショーケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081434Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6286422B2 (ja) * | 2013-04-30 | 2018-02-28 | 東芝キヤリア株式会社 | オープンショーケース |
-
1990
- 1990-10-30 JP JP11393490U patent/JPH081434Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0470991U (ja) | 1992-06-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |