JPH0626754A - 冷凍冷蔵ショーケースのナイトカバー - Google Patents
冷凍冷蔵ショーケースのナイトカバーInfo
- Publication number
- JPH0626754A JPH0626754A JP18523092A JP18523092A JPH0626754A JP H0626754 A JPH0626754 A JP H0626754A JP 18523092 A JP18523092 A JP 18523092A JP 18523092 A JP18523092 A JP 18523092A JP H0626754 A JPH0626754 A JP H0626754A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- night
- cover
- shape
- show case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 開口面が裾広がりの台形状に形成されるショ
ーケースにおいても、開口のコーナー部もナイトカバー
で残すことなく完全に閉塞できて、庫内温度の上昇、結
露の発生を防止でき、また、十分な省エネを図ることが
できる。 【構成】 ショーケース本体１に形成した商品出入用の
開口２が裾広がりの台形状に形成される冷凍冷蔵ショー
ケースにおいて、前記開口２のコーナー部を閉塞するナ
イトカバー３，４であって、カバー体３ａ，４ａを前記
コーナー部の開口９ａ，９ｂの形状に合致する略台形に
形成し、開口９ａ，９ｂの下方の冷気吸込口にカバー体
３ａ，４ａの巻き取り収納部を設けた。
ーケースにおいても、開口のコーナー部もナイトカバー
で残すことなく完全に閉塞できて、庫内温度の上昇、結
露の発生を防止でき、また、十分な省エネを図ることが
できる。 【構成】 ショーケース本体１に形成した商品出入用の
開口２が裾広がりの台形状に形成される冷凍冷蔵ショー
ケースにおいて、前記開口２のコーナー部を閉塞するナ
イトカバー３，４であって、カバー体３ａ，４ａを前記
コーナー部の開口９ａ，９ｂの形状に合致する略台形に
形成し、開口９ａ，９ｂの下方の冷気吸込口にカバー体
３ａ，４ａの巻き取り収納部を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍冷蔵ショーケース
の商品出入用の開口を閉塞するナイトカバーに関するも
のである。
の商品出入用の開口を閉塞するナイトカバーに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】冷凍冷蔵ショーケースは周知の如く、例
えば図３にも示すように前面に商品出入用の開口２を有
する断熱壁からなるショーケース本体１内を、ダクト板
１１で商品収納庫１０と冷気循環ダクト５とに区画し、
冷気循環ダクト５の上端を冷気の吹出口６、下端を吸込
口７として冷気循環ダクト５内に配設した冷却器（図示
せず）で冷却した空気を吹出口６から吹き出して開口２
に冷気エアカーテンを形成し、商品収納庫１０内への外
気の侵入を防ぐとともに、商品収納庫１０内を保冷す
る。
えば図３にも示すように前面に商品出入用の開口２を有
する断熱壁からなるショーケース本体１内を、ダクト板
１１で商品収納庫１０と冷気循環ダクト５とに区画し、
冷気循環ダクト５の上端を冷気の吹出口６、下端を吸込
口７として冷気循環ダクト５内に配設した冷却器（図示
せず）で冷却した空気を吹出口６から吹き出して開口２
に冷気エアカーテンを形成し、商品収納庫１０内への外
気の侵入を防ぐとともに、商品収納庫１０内を保冷す
る。
【０００３】ところで、アラウンド型のショーケースは
図４にも示すように前面のみならず左右の側面及び背面
にも開口２が形成されているものであるが、商品収納庫
１０への商品の出し入れが行われない夜間などの閉店時
は、各面の開口２を方形のナイトカバー８ａ，８ｂでそ
れぞれ覆い、商品収納庫１０の内外を遮断して保冷効果
を高めるとともに冷却器の能力を落として省エネを図っ
ている。
図４にも示すように前面のみならず左右の側面及び背面
にも開口２が形成されているものであるが、商品収納庫
１０への商品の出し入れが行われない夜間などの閉店時
は、各面の開口２を方形のナイトカバー８ａ，８ｂでそ
れぞれ覆い、商品収納庫１０の内外を遮断して保冷効果
を高めるとともに冷却器の能力を落として省エネを図っ
ている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】開口２は上方の吹出口
６側よりも下方の吸込口７側の方が手前に迫り出してい
るため、開口２の面は裾広がりの台形状に形成される。
ところが、従来のナイトカバー８ａ，８ｂは長方形であ
るため、隣接の開口２とのコーナー部９にはナイトカバ
ー８ａ，８ｂが行き渡らず、該コーナー部９の個所では
商品収納庫１０内が庫外と連通してしまい、この部分か
ら外気が庫内に侵入する。
６側よりも下方の吸込口７側の方が手前に迫り出してい
るため、開口２の面は裾広がりの台形状に形成される。
ところが、従来のナイトカバー８ａ，８ｂは長方形であ
るため、隣接の開口２とのコーナー部９にはナイトカバ
ー８ａ，８ｂが行き渡らず、該コーナー部９の個所では
商品収納庫１０内が庫外と連通してしまい、この部分か
ら外気が庫内に侵入する。
【０００５】その結果、庫内温度が上昇し、結露が発生
して商品の品質が低下したり、また、省エネの効果も損
なわれる。
して商品の品質が低下したり、また、省エネの効果も損
なわれる。
【０００６】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、開口面が裾広がりの台形状に形成されるショーケー
スにおいても、開口のコーナー部もナイトカバーで閉塞
できて結露の発生を防止でき、また、十分な省エネを図
ることのできる冷凍冷蔵ショーケースのナイトカバーを
提供することにある。
し、開口面が裾広がりの台形状に形成されるショーケー
スにおいても、開口のコーナー部もナイトカバーで閉塞
できて結露の発生を防止でき、また、十分な省エネを図
ることのできる冷凍冷蔵ショーケースのナイトカバーを
提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、ショーケース本体に形成した商品出入用の開
口が裾広がりの台形状に形成される冷凍冷蔵ショーケー
スにおいて、前記開口のコーナー部を閉塞するナイトカ
バーであって、カバー体を前記コーナー部の形状に合致
する略台形に形成し、開口の下方の冷気吸込口にカバー
体の巻き取り収納部を設けたことを要旨とするものであ
る。
するため、ショーケース本体に形成した商品出入用の開
口が裾広がりの台形状に形成される冷凍冷蔵ショーケー
スにおいて、前記開口のコーナー部を閉塞するナイトカ
バーであって、カバー体を前記コーナー部の形状に合致
する略台形に形成し、開口の下方の冷気吸込口にカバー
体の巻き取り収納部を設けたことを要旨とするものであ
る。
【０００８】
【作用】本発明によれば、商品出入用の開口が裾広がり
の台形状に形成される場合でも、開口のコーナー部は該
コーナー部に合致する形状のカバー体で閉塞されるから
開口の全面がナイトカバーで覆われ、商品収納庫の内外
が完全に遮断される。
の台形状に形成される場合でも、開口のコーナー部は該
コーナー部に合致する形状のカバー体で閉塞されるから
開口の全面がナイトカバーで覆われ、商品収納庫の内外
が完全に遮断される。
【０００９】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図１は本発明のナイトカバーを取り付けた冷
凍冷蔵ショーケースの斜視図、図２は本発明のナイトカ
バーの正面図で、図４に示した従来例と同一の構成要素
には同一の参照符号を付したものであり、ショーケース
の全体構成は図３に示したショーケースと同様であるか
らここでの詳細な説明は省略する。
説明する。図１は本発明のナイトカバーを取り付けた冷
凍冷蔵ショーケースの斜視図、図２は本発明のナイトカ
バーの正面図で、図４に示した従来例と同一の構成要素
には同一の参照符号を付したものであり、ショーケース
の全体構成は図３に示したショーケースと同様であるか
らここでの詳細な説明は省略する。
【００１０】本発明のナイトカバーはアラウンド型ショ
ーケースのように商品出入用の開口２が裾広がりの台形
に形成されるショーケースに実施されるもので、前後左
右両側面に形成される開口２、図示の例では前面と右側
面の開口２の上端の吹出口６に長方形のナイトカバー８
ａ，８ｂがそれぞれ引出し自在に巻き取り収納される。
ーケースのように商品出入用の開口２が裾広がりの台形
に形成されるショーケースに実施されるもので、前後左
右両側面に形成される開口２、図示の例では前面と右側
面の開口２の上端の吹出口６に長方形のナイトカバー８
ａ，８ｂがそれぞれ引出し自在に巻き取り収納される。
【００１１】前記ナイトカバー８ａ，８ｂを開口２に引
き下ろした状態で前面の開口２と右側面の開口２との隣
接個所であるコーナー部にそれぞれ形成される裾広がり
の台形状の開口９ａ，９ｂに、該開口９ａ，９ｂの形状
に合致するナイトカバー３，４を設ける。
き下ろした状態で前面の開口２と右側面の開口２との隣
接個所であるコーナー部にそれぞれ形成される裾広がり
の台形状の開口９ａ，９ｂに、該開口９ａ，９ｂの形状
に合致するナイトカバー３，４を設ける。
【００１２】このナイトカバー３，４は本体のカバー体
３ａ，４ａをポリエステルフィルム等の透明膜材で形成
し、下端に巻き取りバネによる巻き取り部３ｂ，４ｂを
有し、上端にフック３ｃ，４ｃを設けたもので、吸込口
７の内側に巻き取り部３ｂ，４ｂを収納した。
３ａ，４ａをポリエステルフィルム等の透明膜材で形成
し、下端に巻き取りバネによる巻き取り部３ｂ，４ｂを
有し、上端にフック３ｃ，４ｃを設けたもので、吸込口
７の内側に巻き取り部３ｂ，４ｂを収納した。
【００１３】次に使用法について説明する。夜間等の閉
店時にはナイトカバー８ａ，８ｂを上方の吹出口６から
引き下ろして開口２の中央部分のぼほ全域を覆い、さら
にナイトカバー８ａ，８ｂでは覆いきれない左右の開口
９ａ，９ｂは下方の吸込口７からコーナー用のナイトカ
バー３，４を引き上げ、フック３ｃ，４ｃを吹出口６の
内側に係止してコーナー部の開口９ａ，９ｂをナイトカ
バー３，４で閉塞する。
店時にはナイトカバー８ａ，８ｂを上方の吹出口６から
引き下ろして開口２の中央部分のぼほ全域を覆い、さら
にナイトカバー８ａ，８ｂでは覆いきれない左右の開口
９ａ，９ｂは下方の吸込口７からコーナー用のナイトカ
バー３，４を引き上げ、フック３ｃ，４ｃを吹出口６の
内側に係止してコーナー部の開口９ａ，９ｂをナイトカ
バー３，４で閉塞する。
【００１４】このようにして開口２の全面がナイトカバ
ー８ａ，８ｂ，３，４で完全に閉塞され、商品収納庫１
０は外気と完全に遮断され、外気の侵入が阻止される。
ー８ａ，８ｂ，３，４で完全に閉塞され、商品収納庫１
０は外気と完全に遮断され、外気の侵入が阻止される。
【００１５】なお、前記実施例はアラウンド型のショー
ケースについて説明したが、これに限定されるものでは
なく、裾広がりの開口面を有する全てのショーケースに
適用できるものである。また、本実施例ではコーナー用
のカバーを別体に形成したが、開口の中央部分を覆うカ
バーと一体として全体を略台形状に形成することも可能
である。
ケースについて説明したが、これに限定されるものでは
なく、裾広がりの開口面を有する全てのショーケースに
適用できるものである。また、本実施例ではコーナー用
のカバーを別体に形成したが、開口の中央部分を覆うカ
バーと一体として全体を略台形状に形成することも可能
である。
【００１６】
【発明の効果】以上述べたように本発明の冷凍冷蔵ショ
ーケースのナイトカバーは、開口面が裾広がりの台形状
に形成されるショーケースにおいても、開口のコーナー
部もナイトカバーで残すとこなく閉塞できて、庫内温度
の上昇、結露の発生を防止でき、また、十分な省エネを
図ることができる。さらに、コーナー用のカバーを別途
設ける場合でも、これをショーケース内に配設したか
ら、保管等のスペースも不要で扱いやすいものである。
ーケースのナイトカバーは、開口面が裾広がりの台形状
に形成されるショーケースにおいても、開口のコーナー
部もナイトカバーで残すとこなく閉塞できて、庫内温度
の上昇、結露の発生を防止でき、また、十分な省エネを
図ることができる。さらに、コーナー用のカバーを別途
設ける場合でも、これをショーケース内に配設したか
ら、保管等のスペースも不要で扱いやすいものである。
【図１】本発明のナイトカバーを設けた冷凍冷蔵ショー
ケースの斜視図である。
ケースの斜視図である。
【図２】本発明のナイトカバーの正面図である。
【図３】本発明のナイトカバーを設けた冷凍冷蔵ショー
ケースの縦断側面図である。
ケースの縦断側面図である。
【図４】従来のナイトカバーを設けた冷凍冷蔵ショーケ
ースの斜視図である。
ースの斜視図である。
１…ショーケース本体 ２…開口 ３…ナイトカバー ３ａ…カバー体 ３ｂ…巻き取り部 ３ｃ…フック ４…ナイトカバー ４ａ…カバー体 ４ｂ…巻き取り部 ４ｃ…フック ５…冷気循環ダクト ６…吹出口 ７…吸込口 ８ａ，８ｂ…ナイトカバー ９…コーナー部 ９ａ，９ｂ…開口 １０…商品収納庫 １１…ダクト板
Claims (1)
- 【請求項１】 ショーケース本体に形成した商品出入用
の開口が裾広がりの台形状に形成される冷凍冷蔵ショー
ケースにおいて、前記開口のコーナー部を閉塞するナイ
トカバーであって、カバー体を前記コーナー部の形状に
合致する略台形に形成し、開口の下方の冷気吸込口にカ
バー体の巻き取り収納部を設けたことを特徴とする冷凍
冷蔵ショーケースのナイトカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18523092A JPH0626754A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 冷凍冷蔵ショーケースのナイトカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18523092A JPH0626754A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 冷凍冷蔵ショーケースのナイトカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626754A true JPH0626754A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16167158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18523092A Pending JPH0626754A (ja) | 1992-07-13 | 1992-07-13 | 冷凍冷蔵ショーケースのナイトカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626754A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021185998A (ja) * | 2020-05-26 | 2021-12-13 | 中野冷機株式会社 | ショーケース |
-
1992
- 1992-07-13 JP JP18523092A patent/JPH0626754A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021185998A (ja) * | 2020-05-26 | 2021-12-13 | 中野冷機株式会社 | ショーケース |
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