JPH081433Y2 - 庫内扉の支持機構 - Google Patents

庫内扉の支持機構

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JPH081433Y2
JPH081433Y2 JP40314490U JP40314490U JPH081433Y2 JP H081433 Y2 JPH081433 Y2 JP H081433Y2 JP 40314490 U JP40314490 U JP 40314490U JP 40314490 U JP40314490 U JP 40314490U JP H081433 Y2 JPH081433 Y2 JP H081433Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
door
support shaft
rail
inside door
bent portion
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP40314490U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0490881U (ja
Inventor
在勇 金山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH0490881U publication Critical patent/JPH0490881U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は冷蔵庫における冷凍室な
どの庫内扉の支持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】庫内扉の1 例として電気冷蔵庫の冷凍室
用庫内扉について図面を参照して説明する。
【0003】図4から図6にかけては従来の技術を示す
図面であって、図4は一般的な電気冷蔵庫の内部構造の
一部を示す正面図、図5は庫内扉の外観斜視図、図6は
図5のB-B 線矢視図である。
【0004】冷凍室は枠材である各1対の左レール11と
右レール12が図外の壁で仕切られており、各レール11、
12はそれぞれ上レール111 、下レール112 及び上レール
121、下レール122 からなっており、いずれも側壁15に
設けられている。
【0005】庫内扉10には円形の断面を有する支軸101
が左右に突出して設けられており、支軸101 が前記上、
下レール111 、112 及び121 、122 の間に回動可能に嵌
め込まれている。また前記各レール111 、112 、121 、
122 の先端は垂直枠材である縦レール13に連なってい
る。
【0006】庫内扉10を手前に引き、又は押すことによ
り支軸101 を中心として庫内扉10が矢印方向に回動し、
冷凍室が開閉されるようになっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
庫内扉においては、左右レール11、12に支軸101 が回動
可能に嵌め込まれたままであるため、庫内扉10を閉じた
ときに扉がばたつくことがある。従って、高級なイメー
ジが損なわれ、商品価値が低下することになる。また冷
蔵庫本体14を移動するときには、庫内扉10がばたつき、
他の部品と衝突し、割れや傷がつき易いという難点もあ
った。
【0008】本考案は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、扉を閉じたときにばたつかないようにした庫内扉の
支持機構を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案に係る庫内扉の支
持機構は、庫内扉に設けられた支軸と、庫内を仕切ると
ともに前記支軸を回動可能に支持するレールを具備して
おり、前記支軸には上面に切欠部が形成されるとともに
前記レールの先端には弾性を有する折曲部が揺動可能に
形成されており、かつ庫内扉を閉じた状態においてレー
ルの折曲部に支軸の切欠部が当接するようにしたことを
特徴としている。また前記切欠部は弦を上方にした円弧
状に形成されている。
【0010】庫内扉を閉じると、支軸切欠部が逆方向に
回動し、レール折曲部の弾発力によって支軸切欠部が押
圧され、庫内扉がばたつかない。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本考案に係る1実施例
を説明する。図1は庫内扉の外観斜視図、図2は図1の
A-A 線断面図、図3は庫内扉の動作を示す要部側面断面
図である。従来技術と同一の部分は同一の符号で示して
いる。
【0012】本考案の庫内扉の支持機構(以下本案機構
という)は庫内扉20の左側の支軸201 と右支軸101 と、
左レール31と右レール12を含んでいる。庫内扉20は左側
の支軸201 が異なるほかは従来の庫内扉と同様である。
【0013】支軸201 は断面が真円の上部を弦によって
切欠いた円弧状を有しており、上面に平坦な切欠部201A
とこれに連なる円弧部201Bが形成されている。左レール
31は上レール311 と下レール112 とからなっており、こ
の間に嵌め込まれた支軸201を回動可能に支持してい
る。
【0014】上レール311 はその先端が側壁15に開設さ
れた開口16を横切るようにして突出しており、縦レール
13につながっておらず、上下方向に揺動可能に形成され
ている。また前記上レール311 の先端には弾性を有する
ように折曲された折曲部31Aが設けられており、常時折
曲部31A を上レール311 より下方に押し下げるように付
勢されている。そして支軸201 の切欠部201Aは上レール
311 の折曲部31A に常に当接するように配置されてい
る。
【0015】つぎに本案機構の動作について説明する。
庫内扉20を開くと、支軸201 が矢印方向に回動し、円弧
部201Bが弾発力に抗して折曲部31A を押上げる(図
3)。庫内扉20を閉じると、円弧部201Bが逆方向に回動
し、折曲部31A の弾発力によって切欠部201Aが下方に押
圧される。庫内扉20が自力で再び開こうとしても、折曲
部31A で押さえられているので、庫内扉20のばたつきが
押さえられる。
【0016】なお、本実施例は冷凍室用について説明し
たが、本案機構はこれ以外の回動自在に支持されたあら
ゆる庫内扉にも適用することができるものである。また
本案機構は庫内扉の両側に設けてもよい。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように、本案機構は庫内扉
の支軸の上面に切欠部を設けるとともに、支軸を回動可
能に支持するレールに弾性を有する揺動可能な折曲部が
設けられている。そして支軸の切欠部をレールの折曲部
で常時押圧して庫内扉のばたつきを防止している。
【0018】従って、従来のように庫内扉を厚くする必
要もなく、別部品を別途取付ける必要もない。また移動
する際に庫内扉が他の部品に衝突することもないので、
大変都合がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の庫内扉の外観斜視図である。
【図2】図1のA-A 線断面図である。
【図3】庫内扉の動作を示す要部側面断面図である。
【図4】従来の技術を示す図面であって、電気冷蔵庫の
内部構造の一部を示す正面図である。
【図5】従来の技術を示す図面であって、庫内扉の外観
斜視図である。
【図6】図5のB-B 線矢視図である。
【符号の説明】
20 庫内扉 201 支軸 201A 切欠部 201B 円弧部 31 レール 31 折曲部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内扉に設けられた支軸と、庫内を仕切
    るとともに前記支軸を回動可能に支持するレールを具備
    しており、前記支軸には上面に切欠部が形成されるとと
    もに前記レールの先端には弾性を有する折曲部が揺動可
    能に形成されており、かつ庫内扉を閉じた状態において
    レールの折曲部に支軸の切欠部が当接するようにしたこ
    とを特徴とする庫内扉の支持機構。
  2. 【請求項2】 前記切欠部は弦を上方にした円弧状に形
    成されている請求項1記載の庫内扉の支持機構。
JP40314490U 1990-12-11 1990-12-11 庫内扉の支持機構 Expired - Lifetime JPH081433Y2 (ja)

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JP40314490U JPH081433Y2 (ja) 1990-12-11 1990-12-11 庫内扉の支持機構

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JP40314490U JPH081433Y2 (ja) 1990-12-11 1990-12-11 庫内扉の支持機構

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Publication Number Publication Date
JPH0490881U JPH0490881U (ja) 1992-08-07
JPH081433Y2 true JPH081433Y2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=31880968

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JP40314490U Expired - Lifetime JPH081433Y2 (ja) 1990-12-11 1990-12-11 庫内扉の支持機構

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TR201008456A1 (tr) * 2010-10-14 2012-05-21 Bsh Ev Aletleri̇ San. Ve Ti̇c. Aş. Soğutucular için bir raf uygulamasi
JP6097929B2 (ja) * 2013-01-17 2017-03-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 冷蔵庫
JP5643456B1 (ja) * 2014-05-13 2014-12-17 村山 哲夫 冷蔵庫用のスライド収納式冷気遮断装置

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Publication number Publication date
JPH0490881U (ja) 1992-08-07

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