JPH07317422A - 折り畳み扉の戸車装置 - Google Patents

折り畳み扉の戸車装置

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JPH07317422A
JPH07317422A JP6116510A JP11651094A JPH07317422A JP H07317422 A JPH07317422 A JP H07317422A JP 6116510 A JP6116510 A JP 6116510A JP 11651094 A JP11651094 A JP 11651094A JP H07317422 A JPH07317422 A JP H07317422A
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roller block
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Tsugumasa Sumioka
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 戸車ブロックがスムーズに回動してその走行
性が良好で且つ消耗、破損し難く、しかも、厚さの薄い
折り畳み扉であっても戸車ブロックが支障なく回動でき
る折り畳み扉の戸車装置を提供する。 【構成】 折り畳み扉1の側端部下端に表裏に開口した
切欠部2が形成され、この切欠部2内に戸車ブロック3
が水平方向回動自在に支持収容され、この戸車ブロック
3の回動軸芯4の直下に戸車ブロック3の戸車回転軸5
が位置されて、同戸車ブロック3は切欠部2の両側開口
から突出しながら回動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、折り畳み扉の側端部下
端に設けられて同折り畳み扉を走行可能に支持する折り
畳み扉の戸車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図9、図10、図11、図12に示
す如く、折り畳み扉(イ)の側端部下端に戸車ブロック
(ロ)を水平方向回動自在に支持せしめてなる折り畳み
扉の戸車装置は知られている。
【0003】該折り畳み扉の戸車装置においては、折り
畳み扉(イ)の側端部下端に収容固定される軸受け部材
(ハ)にて戸車ブロック(ロ)が水平方向回動自在に支
持され、該戸車ブロック(ロ)には戸車回転軸(ニ)に
て戸車本体(ホ)が垂直方向回転自在に支持されてい
る。該戸車本体(ホ)は下レール(ヘ)に沿って転動自
在に走行されるものであり、その際、図11に示す如く、
折り畳まれた折り畳み扉(イ)に対して戸車ブロック
(ロ)は水平方向に回動して、同折り畳み扉(イ)の側
端部下端の片側壁に形成される切欠開口部(ト)より突
出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、図12に示す如く、戸車本体(ホ)
の戸車回転軸(ニ)が戸車ブロック(ロ)を支持する軸
受け部材(ハ)の回動軸芯(チ)の直下からずれた位置
に設けられているため、折り畳み扉(イ)の荷重がモー
メントによって回動軸芯(チ)において無理な力として
作用し、戸車ブロック(ロ)の回動がスムーズでなく走
行性が悪く、又、戸車ブロック(ロ)が消耗、破損し易
くて寿命が短いものであった。
【0005】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、戸車ブロックがスムーズに回動してその走行性が良
好で且つ消耗、破損し難く、しかも、厚さの薄い折り畳
み扉であっても戸車ブロックが支障なく回動できる折り
畳み扉の戸車装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1)記載
の折り畳み扉の戸車装置は、折り畳み扉の側端部下端に
表裏に開口した切欠部を形成し、該切欠部内に戸車ブロ
ックを収容し、該戸車ブロックを水平方向回動自在に支
持せしめ、該戸車ブロックの回動軸芯の直下に戸車ブロ
ックの戸車回転軸を位置せしめてなり、この構成によっ
て上記課題が解決された。
【0007】本発明の請求項2)記載の折り畳み扉の戸
車装置は、上記請求項1)記載の折り畳み扉の戸車装置
において、戸車ブロックの外形状と切欠部の開口形状と
を略合致させたことを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3)記載の折り畳み扉の戸
車装置は、上記請求項2)記載の折り畳み扉の戸車装置
において、切欠部の内側垂直面を戸車ブロックの回動軸
芯を中心とする円弧状の湾曲凹面に形成すると共に、該
内側垂直面に沿って対向する湾曲凸面部を戸車ブロック
の外側面に形成したことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項4)記載の折り畳み扉の戸
車装置は、上記請求項1)〜3)のいずれか一つの請求
項記載の折り畳み扉の戸車装置において、戸車ブロック
の表裏巾寸法と折り畳み扉のパネル厚寸法とを略合致さ
せたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の請求項1)記載の折り畳み扉の戸車装
置においては、戸車ブロックの回動軸芯の直下に戸車ブ
ロックの戸車回転軸が位置しているため、折り畳み扉の
荷重が戸車回動軸にて安定確実に支持されて戸車ブロッ
クの回動軸芯に無理な力が作用せず、戸車ブロックがス
ムーズに回動してその走行性が良好で且つ消耗、破損し
難い。しかも、折り畳み扉の側端部下端に形成された表
裏に開口した切欠部内に戸車ブロックが収容されて、該
戸車ブロックが水平方向回動自在に支持されているた
め、厚さの薄い折り畳み扉であっても戸車ブロックは切
欠部の両側開口より突出して支障なく回動できる。
【0011】本発明の請求項2)記載の折り畳み扉の戸
車装置においては、特に、戸車ブロックの外形状と切欠
部の開口形状とが略合致されているため、切欠部内に収
容される戸車ブロックの外周に大きな隙間が発生せず外
観良好となる。
【0012】本発明の請求項3)記載の折り畳み扉の戸
車装置においては、特に、切欠部の内側垂直面が戸車ブ
ロックの回動軸芯を中心とする円弧状の湾曲凹面に形成
されると共に、該内側垂直面に沿って対向する湾曲凸面
部が戸車ブロックの外側面に形成されているため、上記
戸車ブロックの外周の隙間を極力小さく設定した場合で
も、戸車ブロックの外側面が切欠部の内側垂直面に接触
することなく、同戸車ブロックは支障なくスムーズに回
動できる。
【0013】本発明の請求項4)記載の折り畳み扉の戸
車装置においては、特に、戸車ブロックの表裏巾寸法と
折り畳み扉のパネル厚寸法とが略合致されているため、
折り畳み扉の閉塞伸展時において、戸車ブロックが切欠
部の両側へ突出せず折り畳み扉と共に全体が面一状に納
まって外観が極めて良好となる。
【0014】
【実施例】図1、図2、図3、図4、図5に示す折り畳
み扉の戸車装置は、本発明の一実施例で、折り畳み扉1
の側端部下端に表裏に開口した切欠部2を形成し、該切
欠部2内に戸車ブロック3を収容し、該戸車ブロック3
を水平方向回動自在に支持せしめ、該戸車ブロック3の
回動軸芯4の直下に戸車ブロック3の戸車回転軸5を位
置せしめてなるものである。
【0015】折り畳み扉1は二つ折り扉で、一対の木製
パネル8が蝶番9によって折曲自在に連結されて形成さ
れている。該折り畳み扉1の両側端部上端にはガイドラ
ンナー10が突設され、同両側端部下端には上記戸車ブロ
ック3が設けられている。該両戸車ブロック3に設けら
れる戸車本体11が床面に固定される下レール12上に各々
転動自在に係合載置されると共に、前記両ガイドランナ
ー10が天井面に固定される上レール13に各々スライド自
在に係合されることによって、同折り畳み扉1は下側で
荷重支持されて折り畳み走行自在となっている。又、折
り畳み扉1のパネル連結部分付近の上端には上レール13
に着脱自在に係止されるラッチ14が弾発突設され、同下
端には上下動操作されて下レール12に着脱自在に係止さ
れるロック15が垂設されており、該ラッチ14或いはロッ
ク15が上レール13、下レール12に係止されることによっ
て、同折り畳み扉1の閉塞伸展状態が保持される。
【0016】折り畳み扉1の両側端部下端には下穴が形
成され、該下穴に取り付け筒体16が挿入嵌合されて固定
されている。その際、取り付け筒体16の外周にはテーパ
ー状凸条17が突設されていて、該テーパー状凸条17が下
穴の内周面に係止されることによって、同取り付け筒体
16は抜け外れないように強固に固定される。該取り付け
筒体16内にはスプリング18が収容されており、該スプリ
ング18の弾性復元力によって戸車ブロック3の回動軸芯
4となる軸体19が同取り付け筒体16の下端から弾発突出
されて垂設されている。該軸体19の下端には戸車ブロッ
ク3が回動自在に固定されており、該戸車ブロック3の
上側にはベアリング20が一体的に付設されている。又、
折り畳み扉1の折り畳み開閉走行時の上下動による衝撃
は上記スプリング18によって緩衝されるものであり、そ
の際、折り畳み扉1の上記下穴の下方に形成されるガイ
ド用大穴部21内に上記ベアリング20が上下動自在に収容
される。該ベアリング20がガイド用大穴部21内に回動自
在に嵌合されることによって、軸体19及び戸車ブロック
3の振れ動きが確実に防止される。
【0017】戸車ブロック3は合成樹脂或いは金属にて
一体成型されたもので、下方に開口した箱形状に形成さ
れている。該戸車ブロック3内には断面略ハット型の取
付金具22が収容固定され、該取付金具22に戸車本体11が
戸車回転軸5を介して取り付け支持されている。この場
合、取付金具22の下片部分に下方から挿通されるビス23
が戸車ブロック3の内周に一体に突設される肉盛部24の
下端に螺合挿入されることによって、同取付金具22は戸
車ブロック3内に収容固定されている。
【0018】又、戸車ブロック3の側方視外形状は切欠
部2の両側方開口形状と略合致するように形成されてお
り、同切欠部2の内側垂直面6は戸車ブロック3の回動
軸芯4を中心とする円弧状の湾曲凹面に形成されると共
に、該内側垂直面6に沿って対向する湾曲凸面部7が同
戸車ブロック3の外側面に形成されており、又、該戸車
ブロック3の表裏巾寸法Lと折り畳み扉1のパネル厚寸
法Tとは略合致するように設定されている。
【0019】したがって、該実施例の折り畳み扉の戸車
装置においては、戸車ブロック3の回動軸芯4の直下に
戸車ブロック3の戸車回転軸5が位置しているため、折
り畳み扉1の荷重が戸車回動軸5にて安定確実に支持さ
れて、戸車ブロック3の回動軸芯4となる軸体19に曲
げ、捩じれ等の無理な力が作用せず、戸車ブロック3が
スムーズに回動してその走行性が良好となっており、同
戸車ブロック3、軸体19等が消耗或いは破損し難い。し
かも、折り畳み扉1の側端部下端に形成された表裏に開
口した切欠部2内に戸車ブロック3が収容されて、該戸
車ブロック3が水平方向回動自在に支持されているた
め、厚さの薄い折り畳み扉1であっても戸車ブロック3
は切欠部2の両側開口より突出して支障なく回動でき
る。
【0020】又、該実施例の折り畳み扉の戸車装置にお
いては、特に、戸車ブロック3の外形状と切欠部2の開
口形状とが略合致されているため、切欠部2内に収容さ
れる戸車ブロック3の外周に大きな隙間が発生せず外観
良好となっている。又、切欠部2の内側垂直面6が戸車
ブロック3の回動軸芯4を中心とする円弧状の湾曲凹面
に形成されると共に、該内側垂直面6に沿って対向する
湾曲凸面部7が戸車ブロック3の外側面に形成されてい
るため、上記戸車ブロック3の外周の隙間を極力小さく
設定した場合でも、図5に示す如く、戸車ブロック3の
外側面が切欠部2の内側垂直面6に接触することなく、
同戸車ブロック3は支障なくスムーズに回動できる。し
かも、戸車ブロック3の表裏巾寸法Lと折り畳み扉1の
パネル厚寸法Tとが略合致されているため、折り畳み扉
1の閉塞伸展時において、戸車ブロック3が切欠部2の
両側へ突出せず折り畳み扉1と共に全体が面一状に納ま
って外観が極めて良好となる。
【0021】又、図6に示す折り畳み扉の戸車装置は、
本発明の別の実施例で、該実施例の折り畳み扉の戸車装
置においては、下記構成以外は上記実施例と同様に形成
されている。
【0022】すなわち、折り畳み扉1の側端部下端に形
成される切欠部2に切欠キャップ25が取着され、該切欠
キャップ25内に戸車ブロック3が収容されている。該切
欠キャップ25はアルミニウム製で、切欠部2の内側面に
沿った縦片部26と切欠部2の内上面に沿った横片部27と
で略L字型に形成されている。又、該切欠キャップ25の
縦片部26には貫通孔28が穿設されており、該貫通孔28に
挿通されるネジ釘29が切欠部2の内側面に螺入されるこ
とによって、同切欠キャップ25は切欠部2内に取着固定
される。その際、同切欠キャップ25の側縁に一体に折曲
突設される縁片部30が切欠部2の側縁部分に係合される
と共に、切欠キャップ25の横片部27上に一体に突設され
る取付支持筒部31が切欠部2の内上面に形成される取付
用下穴34内に挿入嵌合される。該取付用下穴34の上部内
周には雌螺子部32が形成されており、該雌螺子部32に取
り付け筒体16の下部外周に形成される雄螺子部33が螺合
されることによって、該取り付け筒体16の下端に設けら
れる戸車ブロック3が切欠キャップ25内に水平方向回動
自在に収容固定される。この場合、取り付け筒体16の上
部は上記取付用下穴34内に挿入収容され、取付支持筒部
31の下部内スペースがガイド用大穴部21となって、該ガ
イド用大穴部21内にベアリング20が上下動自在に収容さ
れる。又、同切欠キャップ25の縦片部26の内側垂直面6
が、戸車ブロック3の湾曲凸面部7に対向する円弧状の
湾曲凹面に形成されている。
【0023】したがって、該実施例の折り畳み扉の戸車
装置においては、上記実施例と同様の効果が奏されるに
加え、切欠キャップ25によって戸車ブロック3が切欠部
2内に容易且つ確実に取り付けられるという効果が奏さ
れる。
【0024】又、図7、図8に示す折り畳み扉の戸車装
置は、本発明の更に別の実施例で、該実施例の折り畳み
扉の戸車装置においては、戸当たりパッキン35を保持す
る側端縁材36が折り畳み扉1の側端部に上下方向全長に
わたって取着されており、該側端縁材36にて切欠部2の
外側方が閉塞されている。又、戸車ブロック3がアルミ
ニウム製で、両側板部37と上板部38とで略コ字型に形成
されている。該戸車ブロック3はその上板部38に下方よ
り挿入されるビスネジ39が切欠部2の内上面に螺入され
ることによって、同切欠部2内に水平方向回動自在に収
容固定されている。この場合、戸車ブロック3の上板部
38と切欠部2の内上面との間に滑動ワッシャ40が介設さ
れており、同戸車ブロック3はスムーズに回動できる。
【0025】該実施例の折り畳み扉の戸車装置において
は、戸車ブロック3の回動軸芯4の直下に戸車ブロック
3の戸車回転軸5が位置しているため、折り畳み扉1の
荷重が戸車回動軸5にて安定確実に支持されて、戸車ブ
ロック3の回動軸芯4となるビスネジ39に曲げ、捩じれ
等の無理な力が作用せず、戸車ブロック3がスムーズに
回動してその走行性が良好となっており、同戸車ブロッ
ク3、ビスネジ39等が消耗或いは破損し難い。しかも、
折り畳み扉1の側端部下端に形成された表裏に開口した
切欠部2内に戸車ブロック3が収容されて、該戸車ブロ
ック3が水平方向回動自在に支持されているため、厚さ
の薄い折り畳み扉1であっても戸車ブロック3は切欠部
2の両側開口より突出して支障なく回動できる。又、戸
車ブロック3の表裏巾寸法と折り畳み扉1のパネル厚寸
法とが略合致されているため、折り畳み扉1の閉塞伸展
時において、戸車ブロック3が切欠部2の両側へ突出せ
ず折り畳み扉1と共に全体が面一状に納まって外観が極
めて良好となる。
【0026】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1)記載の
折り畳み扉の戸車装置においては、戸車ブロックの回動
軸芯の直下に戸車ブロックの戸車回転軸が位置している
ため、折り畳み扉の荷重が戸車回動軸にて安定確実に支
持されて戸車ブロックの回動軸芯に無理な力が作用せ
ず、戸車ブロックがスムーズに回動してその走行性が良
好で且つ消耗、破損し難く、しかも、折り畳み扉の側端
部下端に形成された表裏に開口した切欠部内に戸車ブロ
ックが収容され水平方向回動自在に支持されているた
め、厚さの薄い折り畳み扉であっても戸車ブロックは切
欠部の両側開口より突出して支障なく回動できる。
【0027】又、本発明の請求項2)記載の折り畳み扉
の戸車装置においては、特に、戸車ブロックの外形状と
切欠部の開口形状とが略合致されているため、切欠部内
に収容される戸車ブロックの外周に大きな隙間が発生せ
ず外観良好となる。
【0028】又、本発明の請求項3)記載の折り畳み扉
の戸車装置においては、特に、切欠部の内側垂直面が戸
車ブロックの回動軸芯を中心とする円弧状の湾曲凹面に
形成されると共に、該内側垂直面に沿って対向する湾曲
凸面部が戸車ブロックの外側面に形成されているため、
上記戸車ブロックの外周の隙間を極力小さく設定した場
合でも、戸車ブロックは支障なくスムーズに回動でき
る。
【0029】又、本発明の請求項4)記載の折り畳み扉
の戸車装置においては、特に、戸車ブロックの表裏巾寸
法と折り畳み扉のパネル厚寸法とが略合致されているた
め、折り畳み扉の閉塞伸展時において、戸車ブロックと
共に折り畳み扉全体が面一状に納まって外観が極めて良
好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である折り畳み扉の戸車装置
を示す縦断面図である。
【図2】同折り畳み扉の戸車装置を示す異なる方向での
縦断面図である。
【図3】同折り畳み扉の戸車装置を示す底面図である。
【図4】同折り畳み扉の戸車装置が使用された折り畳み
扉全体を示す正面図である。
【図5】同折り畳み扉の戸車装置の動作状態を示す概略
平面図である。
【図6】別の実施例である折り畳み扉の戸車装置を示す
分解斜視図である。
【図7】更に別の実施例である折り畳み扉の戸車装置を
示す側面図である。
【図8】同折り畳み扉の戸車装置を示す底面図である。
【図9】本発明の従来例である折り畳み扉の戸車装置を
示す縦断面図である。
【図10】同折り畳み扉の戸車装置を示す横断面図であ
る。
【図11】同折り畳み扉の戸車装置を示す折り畳み時にお
ける横断面図である。
【図12】同折り畳み扉の戸車装置を示す異なる方向での
縦断面図である。
【符号の説明】
1 折り畳み扉 2 切欠部 3 戸車ブロック 4 回動軸芯 5 戸車回転軸 6 内側垂直面 7 湾曲凸面部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳み扉の側端部下端に表裏に開口し
    た切欠部を形成し、該切欠部内に戸車ブロックを収容
    し、該戸車ブロックを水平方向回動自在に支持せしめ、
    該戸車ブロックの回動軸芯の直下に戸車ブロックの戸車
    回転軸を位置せしめてなる折り畳み扉の戸車装置。
  2. 【請求項2】 戸車ブロックの外形状と切欠部の開口形
    状とを略合致させたことを特徴とする請求項1)記載の
    折り畳み扉の戸車装置。
  3. 【請求項3】 切欠部の内側垂直面を戸車ブロックの回
    動軸芯を中心とする円弧状の湾曲凹面に形成すると共
    に、該内側垂直面に沿って対向する湾曲凸面部を戸車ブ
    ロックの外側面に形成したことを特徴とする請求項2)
    記載の折り畳み扉の戸車装置。
  4. 【請求項4】 戸車ブロックの表裏巾寸法と折り畳み扉
    のパネル厚寸法とを略合致させたことを特徴とする請求
    項1)〜3)のいずれか一つの請求項記載の折り畳み扉
    の戸車装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8496038B2 (en) 2008-09-03 2013-07-30 Ciw Enterprises, Inc. Sliding door with anti-sway trolley assembly
US8960257B2 (en) 2011-05-31 2015-02-24 Won-Door Corporation Methods, apparatuses, and systems for controlling lateral displacement of a movable partition
US9074420B2 (en) 2011-05-31 2015-07-07 Won-Door Corporation Methods, apparatuses, and systems for resisting lateral displacement of movable partitions

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US8960257B2 (en) 2011-05-31 2015-02-24 Won-Door Corporation Methods, apparatuses, and systems for controlling lateral displacement of a movable partition
US9074420B2 (en) 2011-05-31 2015-07-07 Won-Door Corporation Methods, apparatuses, and systems for resisting lateral displacement of movable partitions

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