JP3232189B2 - 折戸のヒンジ部の構造 - Google Patents

折戸のヒンジ部の構造

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JP3232189B2 JP07740794A JP7740794A JP3232189B2 JP 3232189 B2 JP3232189 B2 JP 3232189B2 JP 07740794 A JP07740794 A JP 07740794A JP 7740794 A JP7740794 A JP 7740794A JP 3232189 B2 JP3232189 B2 JP 3232189B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つ折り戸のような折
戸のヒンジ部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から端部が対向するパネル同士をヒ
ンジ機構により回動自在に連結した折戸が知られてい
る。このものは図6、図7に示すようにパネル1a、1
bの対向端部にそれぞれ断面略半円状をした回動受け部
60を、断面コ字状をしたヒンジ体6′の側面開口部の
両端部に設けた軸部61に回動自在にはめ込んでヒンジ
部を構成していた。このようにヒンジ部が2軸となった
従来例にあっては、図6(a)が折り戸を閉じた状態で
あり、図6(b)が折り戸を開いた状態であるが、図6
(a)から図6(b)にすると、断面コ字状のヒンジ体
6′の側面と折り戸の側面との間に隙間Sが形成され、
図6(b)の状態から図6(a)の状態に回動する際、
該隙間Sの大きさが小さくなっていくため、ここに指を
入れた場合指を挟むおそれがあった。また、従来例にあ
っては、ヒンジ体6′は回動受け部60に対して回動自
在であるため、上下方向には回動受け部60に直接支持
されず、このため、図7に示すように、別部材のヒンジ
体6′の上下移動防止部材62をヒンジ体6′の上下に
取付け、上下移動防止部材62をそれぞれ回動受け部6
0の上下に当接させることでヒンジ体6′が回動受け部
60に対して上下方向に移動しないようにしていたが、
これだと、別部材の上下移動防止部材62が必要であ
り、取付け作業も面倒となるものであり、しかも、回動
時に上下移動防止部材62に回動受け部60の端部が擦
れて、不快な音が発生するという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とす
るところは、折戸の開閉の際にヒンジ体とパネルの側端
面との間の隙間が大きくなったり小さくなったりするこ
とがなくて指を挟むおそれがなく、また、ヒンジ体の取
付けが簡単な構造でよく、また、回動時に不快な擦れ音
が発生しにくい折戸のヒンジ部の構造を提供するにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の折戸のヒンジ部
の構造は、端部が対向するパネル1a、1b同士をヒン
ジ機構により回動自在に連結した折戸2において、一方
のパネル1aの上下両端部にそれぞれ第1金具3の一端
部側を固定すると共に第1金具3の他端部側を該パネル
1aから側方に突出させて第1突出片4を設け、該上下
に対向する第1突出片4から互いに対向するように第1
筒部5を突設し、断面円状をしたヒンジ体6の上下両端
部を上下方向において互いに対向する第1筒部5に第1
筒部5がヒンジ体6に対して回転できないように被嵌
し、他方のパネル1bの上下両端部に第2金具7の一端
部側を固定すると共に第2金具7の他端部側を該パネル
1bから側方に突出させて第2突出片8を設け、該上下
に対向する第2突出片8から互いに対向するように第2
筒部9を突設し、上下の第2金具7の第2筒部9をそれ
ぞれ上下の第2金具7の第1筒部5に回転自在に嵌め込
んで成るものである。
【0005】また、上の第2筒部9に折戸2を閉じた際
に上レール10に弾性的に嵌まり込むラッチ具11の下
部を嵌め込むことも好ましい。また、下の第2筒部9か
ら挿入したピボット具12をヒンジ体6内にはめ込み、
ピボット具12に設けたピボット軸13を折戸2から下
方に突出させたり上方に引き上げたりするための操作部
14をヒンジ体6の外面側に位置させることも好まし
い。
【0006】
【作用】上記の構成の本発明にあっては、一方のパネル
1aの上下両端部にそれぞれ第1金具3の一端部側を固
定すると共に第1金具3の他端部側を該パネル1aから
側方に突出させて第1突出片4を設け、該上下に対向す
る第1突出片4から互いに対向するように第1筒部5を
突設し、断面円状をしたヒンジ体6の上下両端部を上下
方向において互いに対向する第1筒部5に第1筒部5が
ヒンジ体6に対して回転できないように被嵌し、他方の
パネル1bの上下両端部に第2金具7の一端部側を固定
すると共に第2金具7の他端部側を該パネル1bから側
方に突出させて第2突出片8を設け、該上下に対向する
第2突出片8から互いに対向するように第2筒部9を突
設し、上下の第2金具7の第2筒部9をそれぞれ上下の
第2金具7の第1筒部5に回転自在に嵌め込んであるこ
とで、折戸2の開閉の際にヒンジ体6とパネル1a、1
bの側端面部との間の隙間が大きくなったり、小さくな
ったりしないようにできる。また、ヒンジ体6が一方の
パネル1aに固定した第1金具3と共に一体に回動する
ことになり、ヒンジ体6が回動時に第1金具3と擦れて
不快音を発生しないようになっている。
【0007】そして、上の第2筒部9に折戸2を閉じた
際に上レール10に弾性的に嵌まり込むラッチ具11の
下部を嵌め込む構成としたり、下の第2筒部9から挿入
したピボット具12をヒンジ体6内にはめ込み、ピボッ
ト具12に設けたピボット軸13を折戸2から下方に突
出させたり上方に引き上げたりするための操作部14を
ヒンジ体6の外面側に位置させる構成としたりすること
で、ラッチ具11、ピボット具12をパネル1a、1b
の回動の中心に簡単に取付けることができることにな
る。
【0008】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1乃至図5に本発明が示してある。図1
に示すように、折戸2はパネル1a、1bの端部をヒン
ジ機構により回動自在に連結して構成してある。ここ
で、本発明のヒンジ機構は上下一対の第1金具3、上下
一対の第2金具7、ヒンジ体6により構成してある。第
1金具3は、第1固定片15の端部に第1縦片16を折
り曲げ、第1縦片16の端部から第1固定片15と平行
な第1突出片4を第2固定片15と反対方向に突出し、
該第1突出片4に第1筒部5を直角に突設して構成して
あり、第1筒部5の外面部には縦方向のリブ17が周方
向に複数個設けてある。第2金具7は、第2固定片18
の端部に第2縦片19を折り曲げ、第2縦片19の端部
から第2固定片18と平行な第2突出片8を第2固定片
18と反対方向に突出してあり、該第2突出片8に第2
筒部9を直角に突設して構成してある。ヒンジ体6は上
下方向に長い円筒状をしており、内周部にリブ嵌め込み
凹溝部20が周方向に複数個設けてある。
【0009】しかして、一方のパネル1aの他方のパネ
ル1bと対向する側の端部の上面部及び下面部にそれぞ
れ第1金具3の第1固定片15を当ててねじ具のような
固着具により固着してある。この場合、第1突出片4が
一方のパネル1aの端部から突出し且つ第1筒部5が上
下方向において互いに対向し、この互いに上下方向に対
向する第1筒部5にヒンジ体6の上下方向の端部が被嵌
してある。そして、リブ17はリブ嵌め込み凹溝部20
に嵌合され、この結果、上下の第1金具3はヒンジ体6
により一体に連結してある。
【0010】他方のパネル1bの一方のパネル1aと対
向する側の端部の上面部及び下面部にはそれぞれ第2金
具7の第2固定片18を当ててねじ具のような固着具に
より固着してある。この場合、第2突出片8が他方のパ
ネル1bの端部から突出し且つ第2筒部9を上下方向に
おいて互いに対向し、この互いに上下方向に対向する第
2筒部9に上下の第1金具3の第1筒部5に回動自在に
嵌め込んである。
【0011】パネル1a、1bのヒンジ体6に対向する
側端面部には金属又は合成樹脂により形成したヒンジ側
縁材21がねじ具のような固着具により固着してあり、
このヒンジ側縁材21にはヒンジ体6と対向する部分に
凹部22が設けてあり、ヒンジ体6がこの凹部22に接
近して配置されるものであり、更に、ヒンジ側縁材21
の凹部22の一端部には断面弧状をしたシール材23が
設けてあり、このシール材23はゴムや軟質合成樹脂に
より構成してあり、断面円状のヒンジ体6の外周面に当
接するか、あるいは接近し、また、折戸2を閉じた際に
シール材23の先端部同士が接触するようにしてある。
【0012】図中11はラッチ具であり、筒体32から
ころ34を有するラッチ棒33を上下移動自在に突設し
てあり、しかも、このラッチ棒33はばね(図示せず)
により上方に向けて弾性付勢してある。ラッチ具11の
筒体32の外周部には食い込み部32aが突設してあ
り、筒体32を上の第2金具7の第2筒部9内に無理嵌
めした際に食い込み部32aが第2筒部9の内面に食い
込むものである。
【0013】また、図中12はピボット具であり、筒状
体部35内にピボット軸13を出没自在に挿入して構成
してある。筒状体部35は下の第2金具7の第2筒部9
内に無理嵌めされ、さらに上部はヒンジ体6内に挿入し
てある。ヒンジ体6の下部には上下方向に縦長孔36が
設けてあり、この縦長孔36に操作部14となるねじ具
を挿入してねじ具を筒状体部35に設けた縦長孔(図示
せず)を挿通してピボット軸13に螺合してある。そし
て、操作部14となるねじ具を締め付けると、ねじ具の
頭部がヒンジ体6に当たってピボット軸13の上下移動
が阻止され、ねじ具を緩めるとピボット軸13が上下移
動できるようになっている。
【0014】パネル1a、1bのヒンジ機構による接続
側と反対側の端部には金属、又は合成樹脂製の端材24
が取付けられる。この端材24は端材本体25と、端部
カバー材26とで構成してある。端材本体25は上下方
向にわたって一側方が開口し且つ上下端面が開口した長
尺の型材により構成してあり、側方開口部に対向した片
をパネル1a又は1bの側端面部に当て、側方開口部か
らねじ具80を挿入してパネル1a又は1bに固着し、
その後、端材本体25の側方開口部に端部カバー材26
を取付けるものである。ここで、図5に示すように、端
材本体25の側方開口部の開口縁部には係止部27が設
けてあり、この係止部27に端部カバー材26の被係止
部28を係止することで端部カバー材26を端材本体2
5に取付けるものである。端部カバー材26の外面部に
はゴムや軟質合成樹脂製のパッキン材29が取付けてあ
る。端材本体25と端部カバー材26とに囲まれた部分
には嵌め込み部30が構成される。この嵌め込み部30
は添付図面に示す実施例ではほぼ断面方形となるように
構成してあり、このため、端材本体25に中仕切り部3
1を設けてあり、中仕切り部31に仕切られた端材本体
25の片側半分と端部カバー材26とに囲まれた部分に
嵌め込み部30が形成される。
【0015】ランナは上ランナ40と下ランナ41とが
あり、上ランナ40は固定板部42の下面部に軸収納筒
部43を突設し、該軸収納筒部43から上方に軸44を
突出させ、該軸44にころ45を回転自在に取付けて構
成してあり、下ランナ41は、固定板部46の上面部に
軸収納筒部47を突設し、該軸収納筒部47から軸48
を下方に突出させ、該軸48を下ランナ本体49に回動
自在に取付け、下ランナ本体49にころ50を回転自在
に取付けて構成してある。ここで、軸収納筒部43、4
7はいずれも断面方形をしている。
【0016】そして、図5に示すように、端材24の上
端面の開口から嵌め込み部30内に上ランナ40の軸収
納筒部43を嵌め込むと共に固定板部42をパネル1a
又は1bの上面部に当てて固着具により固着することで
上ランナ40を取付けるものである。また、端材24の
下端面の開口から嵌め込み部30内に下ランナ41の軸
収納筒部47を嵌め込むと共に固定板部46をパネル1
a又は1bの下面部に当てて固着具により固着すること
で下ランナ41を取付けるものである。
【0017】上記のような構成の折戸2は図3に示すよ
うに上レール10と下レール51とに走行自在に取付け
られる。すなわち、上レール10に上ランナ40を走行
自在に嵌め込み、下レール51に下ランナ41を走行自
在に嵌め込む。ここで、実施例においては、折戸2の荷
重は下ランナ41を介して下レール51で受けるように
なっている。折戸2を閉じると、パネル1a、1bが上
下レール50、51に対して平行となり、この場合、ラ
ッチ具11のころ34が上レール10内に弾性的に嵌ま
り込み折戸2がヒンジ機構部分で自然に折り畳まれない
ようになっている。ここで、更に、ピボット軸13を下
方に移動して下レール51内にはめ込むと、ピボット軸
13を上方に引き上げない限り折戸2を開くことができ
ないようになっている。一方、折戸2を開く場合には、
ピボット軸13を上方に引き上げ、折戸2に折り畳みの
ための外力を加えるとラッチ具11のころ34が上レー
ル10から外れ、折戸2が折り畳まれることで開かれ
る。この場合、ヒンジ体6が断面円状をしているので、
折戸2の開閉の際にヒンジ体6とパネル1a、1bの側
端面部との間の隙間がつねに一定になり、該隙間が大き
くなったり、小さくなったりしないものである。ここ
で、従来のように隙間が大きい状態から回動にしたがっ
て小さくなると、隙間の大きい状態の時に指を隙間に入
れていた場合に隙間が小さくなって指を挟むというおそ
れがあるが、図4のようにシール材23と断面円状のヒ
ンジ体6の外面との関係は常に一定となり、図4のよう
にシール材23が断面円状のヒンジ体6の外面に接して
隙間が形成されないか、あるいは隙間が形成されても回
動に関係なく隙間の大きさが一定であり、この結果、従
来のように隙間が変化することで指を挟むというおそれ
がなくなるものである。また、ヒンジ体6は一方のパネ
ル1aに固定した第1金具3と共に一体に回動するの
で、ヒンジ体6が回動時に第1金具3と擦れるようなこ
とがなく、不快な擦れ音がなくなることになる。また、
ヒンジ体6は上下の第1金具3と一体化されるため、上
の第1金具3あるいは下の第1金具3に過負荷が作用し
た場合に、この過負荷を他方の第1金具3に伝達して過
負荷を上下の第1金具3で分担して負担でき、この結果
破損しにくくなるものである。
【0018】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、一方
のパネルの上下両端部にそれぞれ第1金具の一端部側を
固定すると共に第1金具の他端部側を該パネルから側方
に突出させて第1突出片を設け、該上下に対向する第1
突出片から互いに対向するように第1筒部を突設し、断
面円状をしたヒンジ体の上下両端部を上下方向において
互いに対向する第1筒部に第1筒部がヒンジ体に対して
回転できないように被嵌し、他方のパネルの上下両端部
に第2金具の一端部側を固定すると共に第2金具の他端
部側を該パネルから側方に突出させて第2突出片を設
け、該上下に対向する第2突出片から互いに対向するよ
うに第2筒部を突設し、上下の第2金具の第2筒部をそ
れぞれ上下の第2金具の第1筒部に回転自在に嵌め込ん
であるので、折戸の開閉の際にヒンジ体とパネルの側端
面部との間の隙間が大きくなったり、小さくなったりせ
ず、この結果、ヒンジ機構部分における指詰めを防止で
きるものである。また、ヒンジ体が一方のパネルに固定
した第1金具と共に一体に回動するので、ヒンジ体が回
動時に第1金具と擦れるようなことがなくて不快音を発
生しないものである。また、第1金具に直接ヒンジ体を
一体に連結するので、従来のように、別部材の上下移動
防止部材を設ける必要がなく、構成が簡略化されて、組
立も簡略化するものである。更に、ヒンジ体が上下の第
1金具と一体化されるため、上の第1金具あるいは下の
第1金具に過負荷が作用した場合に、この過負荷を他方
の第1金具に伝達して過負荷を上下の第1金具で分担し
て負担でき、第1金具の破損がしにくいものである。
【0019】また、上の第2筒部に折戸を閉じた際に上
レールに弾性的に嵌まり込むラッチ具の下部を嵌め込ん
だものにおいては、簡単な構成で、ラッチ具をパネルの
回動の中心に取付けることができるものである。また、
下の第2筒部から挿入したピボット具をヒンジ体内には
め込み、ピボット具に設けたピボット軸を折戸から下方
に突出させたり上方に引き上げたりするための操作部を
ヒンジ体の外面側に位置させたものにおいては、簡単な
構成で、ピボット具をパネルの回動の中心に取付けるこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分解斜視図である。
【図2】同上の斜視図である。
【図3】同上の上下レールへの取付けを示す一部省略断
面図である。
【図4】(a)(b)は同上の閉状態及び開の途中の状
態の説明図である。
【図5】同上の上ランナの下部を嵌め込み部に嵌め込ん
だ部分部分の断面図である。
【図6】(a)(b)は従来例の閉状態及び開状態の説
明図である。
【図7】従来例のヒンジ機構の概略斜視図である。
【符号の説明】
1a パネル 1b パネル 2 折戸 3 第1金具 4 第1突出片 5 第1筒部 6 ヒンジ体 7 第2金具 8 第2突出片 9 第2筒部 10 上レール 11 ラッチ具 12 ピボット具 13 ピボット軸 14 操作部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部が対向するパネル同士をヒンジ機構
    により回動自在に連結した折戸において、一方のパネル
    の上下両端部にそれぞれ第1金具の一端部側を固定する
    と共に第1金具の他端部側を該パネルから側方に突出さ
    せて第1突出片を設け、該上下に対向する第1突出片か
    ら互いに対向するように第1筒部を突設し、断面円状を
    したヒンジ体の上下両端部を上下方向において互いに対
    向する第1筒部に第1筒部がヒンジ体に対して回転でき
    ないように被嵌し、他方のパネルの上下両端部に第2金
    具の一端部側を固定すると共に第2金具の他端部側を該
    パネルから側方に突出させて第2突出片を設け、該上下
    に対向する第2突出片から互いに対向するように第2筒
    部を突設し、上下の第2金具の第2筒部をそれぞれ上下
    の第2金具の第1筒部に回転自在に嵌め込んで成ること
    を特徴とする折戸のヒンジ部の構造。
  2. 【請求項2】 上の第2筒部に折戸を閉じた際に上レー
    ルに弾性的に嵌まり込むラッチ具の下部を嵌め込んで成
    ることを特徴とする請求項1記載の折戸のヒンジ部の構
    造。
  3. 【請求項3】 下の第2筒部から挿入したピボット具を
    ヒンジ体内にはめ込み、ピボット具に設けたピボット軸
    を折戸から下方に突出させたり上方に引き上げたりする
    ための操作部をヒンジ体の外面側に位置させて成ること
    を特徴とする請求項1記載の折戸のヒンジ部の構造。
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