JPH08142460A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JPH08142460A
JPH08142460A JP6283094A JP28309494A JPH08142460A JP H08142460 A JPH08142460 A JP H08142460A JP 6283094 A JP6283094 A JP 6283094A JP 28309494 A JP28309494 A JP 28309494A JP H08142460 A JPH08142460 A JP H08142460A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】先の印字動作中における電源喪失による印字未
完成カット用紙を簡単かつ迅速に見分けることのできる
印字装置を提供する。 【構成】本装置10は、印字中電源喪失記憶手段(2
5)と,無効標識付記手段(29)と,判別手段(2
0,21)と,付記動作制御手段(20,21)とを設
け、電源投入時に印字未完成ロール用紙Pがありかつ印
字中電源喪失の記憶があると判別された場合に、無効標
識付記手段(29,16)を付記動作させ、印字未完成
ロール用紙P上に印字内容無効識別標識(スタンプST
P、無効印字VPNT)を付記可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字部の上流側からロ
ール用紙を搬送しかつ印字後のロール用紙をその下流側
に配設されたカット部でカットして印字完成カット用紙
を排出するように形成された印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6において、印字装置10は、本体1
1にロール用紙搬送方向X1の上流側から下流側に向け
て、ロール用紙Pのセット部12と,搬送部13と,印
字部16と,カット部17とをこの順で配設した構成と
されている。13Uは上流側搬送路、13Dは下流側搬
送路、14はプラテン、18はカット用紙の排出受けで
ある。
【0003】かかる印字装置10では、電源を投入する
と、制御部(CPU)がイニシャライズ処理(図7のS
T30)を実行した後に、センサーの検出信号をチェッ
クして下流側搬送路13D内にロール用紙Pが有るか否
かを判別(ST31)する。
【0004】無しと判別(ST31のNO)されると、
ロール用紙PをX1方向に搬送しつつ図8(A)に示す
頭出し処理(ST34)を行う。ロール用紙Pの先端を
トップマージンTだけ印字位置PCより先に送る。一
方、有りと判別(ST31のYES)されると、下流側
搬送路13D内にあったロール用紙PをX1方向に搬送
(ST32)し、その部分をカット(ST33)した後
に、頭出し処理(ST34)を行う。なお、図8中、R
Cはロール用紙Pのセット位置、CCはカット位置であ
る。
【0005】かくして、印字処理が許可(ST35)さ
れる。以降、上位機(図示省略)から送信された印字デ
ータに基き印字部16を駆動制御して、図8(B),
(C)に示す如く、印字処理(正常印字PNT)しかつ
さらにX1方向に搬送する。そして、同(D)に示すよ
うに、エンドマージンEを確保したところで、ロール用
紙Pはカット〔同(E)〕され、印字完成カット用紙C
P1として排出受け18に排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8(B)
に示す印字動作中に電源が喪失する場合がある。特に、
上位機と電源ON−OFFが連動する型式の場合に多
い。すると、そのままの状態で停止することになる。
【0007】したがって、電源再投入により、ロール用
紙Pが下流側搬送路13D内に有ると判別(図7のST
31のYES)された場合、そのロール用紙PはX1方
向に搬送(ST32)される。この際の搬送量は、通
常、図8に示す印字位置PCとカット位置CCとの間隔
にエンドマージンEを加えた値に等しい。
【0008】かくして、図8(F)に示す印字未完成カ
ット用紙CP2は、排出受け18に排出される。しかる
後に、電源喪失することなく通常の印字処理(ST3
5)が行われ、同(E)に示す印字完成カット用紙CP
1が、次々に排出受け18上に排出載置されることにな
る。
【0009】ここに、図8(F)に示す印字未完成カッ
ト用紙CP2の長さは、先の印字動作処理中における停
電が何時起ったかによって、同(E)に示す印字完成カ
ット用紙CP1の長さと同じ場合や僅かに短い場合が生
じる。しかも、印字未完成カット用紙CP2にも、電源
喪失前に処理した一部の正常印字PNTが当然に残って
いる。
【0010】すなわち、印字未完成カット用紙CP2を
印字完成カット用紙CP1と誤認することがあり、後に
大きな問題となる虞れが強い。しかも、印字未完成カッ
ト用紙CP2が残り1ライン分だけ正常に印字されてい
ない場合等にあっては、その判定をすることが非常に難
しい。
【0011】本発明の目的は、先の印字動作中における
電源喪失による印字未完成カット用紙を簡単かつ迅速に
見分けることのできる印字装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、印字
部の上流側からロール用紙を搬送しかつ印字後のロール
用紙をその下流側に配設されたカット部でカットして印
字完成カット用紙を排出するように形成された印字装置
において、前記印字部における印字処理動作中に電源が
喪失した旨を記憶する印字中電源喪失記憶手段と、前記
印字部からカット部までの間に所在する印字未完成ロー
ル用紙に印字内容無効識別標識を付記する無効標識付記
手段と、電源投入の際に該印字中電源喪失記憶手段を検
索して印字中電源喪失の旨が記憶されているか否かを判
別する判別手段と、この判別手段により印字中電源喪失
の旨が記憶されていると判別されたことを条件に該無効
標識付記手段を付記動作させる付記動作制御手段と、を
設けたことを特徴とする。
【0013】また、請求項2の発明は、前記無効標識付
記手段を前記印字部を利用して形成するとともに、前記
判別手段で印字中電源喪失の旨の記憶があると判別され
た後でかつ前記付記動作制御手段によって前記無効標識
付記手段を付記動作させる以前に、前記カット部と前記
印字部との間に所在する前記印字未完成ロール用紙を前
記印字部側へ逆搬送させる逆搬送制御手段を設けた、こ
とを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成の請求項1の発明の場合、電源が投入
されると、判別手段が印字中電源喪失記憶手段を検索し
て、先の印字動作中に電源喪失があったとする旨の記憶
があるか否かを判別する。その記憶があると判別される
と、付記動作制御手段が無効標識付記手段を付記動作さ
せ、印字部とカット部との間に所在する印字未完成ロー
ル用紙に印字未完成つまり印字内容無効の識別標識を付
記する。
【0015】したがって、無効標識付記手段を、例えば
孔明パンチやスタンプとしておけば、印字未完成カット
用紙と印字完成カット用紙とを簡単に見分けられる。
【0016】また、請求項2の発明の場合、無効標識付
記手段が印字部を利用した構成とされ、かつ逆搬送制御
手段によって印字未完成ロール用紙を印字部側に逆搬送
させることができる。したがって、印字未完成ロール用
紙がどんなに短くとも印字内容無効識別標識をより確実
に印字することができる。また、印字未完成ロール用紙
の目立ち易い中央や、全面にも印字内容無効識別標識
(無効印字)を付記できる。よって、一段と見分け易く
かつ無効標識付記手段を格別に設けなくてよいから低コ
ストで具現化できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1実施例)本印字装置10は、基本的構造・機能が
従来例(図6〜図8)の場合と同様とされ、かつ図1に
示す如く印字中電源喪失記憶手段(25)と,無効標識
付記手段(29)と,判別手段(20,21)と,付記
動作制御手段(20,21)とを設け、電源投入時に印
字未完成ロール用紙Pがある場合には、それに印字内容
無効識別標識(スタンプSTP)を付記可能に構成され
ている。
【0018】図1において、印字装置10の制御部は、
CPU20,ROM21,RAM22,バッテリー26
でバックアップされたRAM25,データ通信回線30
を介してホストコンピュータ(上位機)100とデータ
通信を行うためのインターフェイス(I/F)24とを
含み、搬送部13(コントローラ13C),印字部16
(コントローラ16C),カット部17(コントローラ
17C)を駆動制御して、上位機(100)から送信さ
れた印字データPDに基き印字処理するものと形成され
ている。
【0019】上記RAM25が印字中電源喪失記憶手段
を形成し、停電中でも記憶保持可能である。すなわち、
停電検出記憶制御手段(CPU20,ROM21)は、
印字動作中に電源が喪失するとこれを検出して、印字中
電源喪失記憶手段(25)にその旨を書込み記憶する。
なお、印字中電源喪失記憶手段は、EEPROM,フラ
ッシュメモリ等から形成してもよい。
【0020】また、制御部(20,21,22等)で駆
動制御されるスタンパー29(ドライバ29D)が、無
効標識付記手段を形成し、印字内容無効識別標識(この
実施例では、枠付文字“印字無効”のスタンプSTP)
を付記可能である。このスタンパー29は、図3に示す
印字位置PCの下流側(図で左側)に接近配設されてい
る。
【0021】判別手段は、電源投入の際に印字中電源喪
失記憶手段(25)を検索して印字中電源喪失の旨が記
憶されているか否かを判別する手段で、判別プログラム
を格納させたROM21とCPU20とから形成され、
図2のST12で実行される。この実施例の場合は、下
流側搬送路13D内にロール用紙Pが有ると判別(図2
のST11のYES)された場合に、判別(ST12)
するものと形成されている。ロール用紙Pが無い場合の
無駄な判定を回避する。
【0022】付記動作制御手段は、付記動作制御プログ
ラムを格納させたROM21とCPU20とから形成さ
れ、印字動作中電源喪失の旨の記憶が有ると判別(ST
12のYES)された場合に、ドライバ29Dに信号を
送りスタンパー29を駆動させて、印字内容無効識別標
識(スタンプSTP)を付記動作させる(ST13)。
【0023】次に、この第1実施例の作用を、図2,図
3を用いて説明する。電源が投入されると、CPU20
はイニシャライズ処理(図2のST10)を行い、引続
き下流側搬送路13D内にロール用紙Pがあるか否かを
判別する(ST11)。
【0024】無いと判別(ST11のNO)されると、
CPU20は、直ちに図8(A)に示す如く頭出し処理
(ST16)を行う。有ると判別(ST11のYES)
されると、判別手段(20,21)が、図1に示す印字
中電源喪失記憶手段25を検索して、印字中電源喪失が
あった旨の記憶があったか否かの判別(ST12)す
る。
【0025】記憶が無いと判別(ST12のNO)され
た場合は、ロール用紙Pは図3(A1)に示す状態であ
るから、CPU20はロール用紙PをX1方向に搬送
(ST14)しかつカット(ST15)する。引続き、
セット部12からロール用紙Pを引出しつつ頭出し処理
(ST16)する。
【0026】さて、有りと判別(ST12のYES)さ
れた場合は、図3(A)に示す状態にある。つまり、印
字未完成ではあるが一部の正常印字PNTがなされた印
字未完成ロール用紙Pが所在する。すると、付記動作制
御手段(20,21)が働き、無効標識付記手段たるス
タンパー29を駆動して、その印字未完成ロール用紙P
上に枠付文字“印字無効”のスタンプSTPを付記する
(ST13)。すなわち、図3(B)に示す状態であ
る。
【0027】しかる後に、CPU20は、同(C)に示
すようにその印字未完成ロール用紙PをX1方向に搬送
(ST14)し、カット(ST15)する。そして、同
(D)に示す印字未完成カット用紙CP2となって、排
出受け18に排出載置される。
【0028】したがって、印字未完成カット用紙CP2
には、印字内容無効識別標識(スタンプSTP)が付記
されているので、その後に図8(E)に示す印字完成カ
ット用紙CP1が排出載置されたとしても、簡単に見分
けることができる。
【0029】しかして、この第1実施例によれば、印字
中電源喪失記憶手段(25)と,無効標識付記手段(2
9)と,判別手段(20,21)と,付記動作制御手段
(20,21)とを設け、電源投入時に印字未完成ロー
ル用紙Pがある場合には、それに印字内容無効識別標識
(スタンプSTP)を付記可能に構成されているので、
印字中電源喪失による印字未完成カット用紙CP2と通
常の印字完成カット用紙CP1とを簡単かつ迅速に見分
けられる。
【0030】また、無効標識付記手段がスタンパー29
から形成されているので、一瞬的に印字内容無効識別標
識(スタンプSTP)を付記できる。
【0031】(第2実施例)第2実施例は、図4,図5
に示される。この第2実施例は、基本的構造が第1実施
例の場合と同じとされているが、さらに無効標識付記手
段を印字部16を利用して形成するとともに逆搬送制御
手段(20,21)を設け、印字内容無効識別標識の付
記態様を多様化し、かつ低コストで具現化可能に形成さ
れている。
【0032】すなわち、印字部16は、例えばROM2
1に格納されたフォーマットに基く印字内容無効識別標
識〔図5に示す無効印字VPNT(例えば、“***…
**”)〕を印字可能に形成されている。
【0033】また、逆搬送制御手段は、判別手段(2
0,21)で印字中電源喪失の旨の記憶があると判別
(図4のST22のYES)された後で、かつ付記動作
制御手段(20,21)によって無効標識付記手段(1
6)を付記動作(ST24)させる以前に、図5(A)
に示すカット位置CC(カット部17)と印字位置PC
(印字部16)との間に所在する印字未完成ロール用紙
Pを、同(B)に示すように印字部16側へ逆搬送(X
2方向)させる手段で、逆搬送制御プログラムを格納さ
せたROM21とCPU20とから形成され、図4のS
T23で実行される。
【0034】かかる構成の第2実施例の場合、CPU2
0が、イニシャライズ処理(図4のST20)を行った
後に、下流側搬送路13D内にロール用紙Pがあるか否
かを判別する(ST21)。無いと判別(ST21のN
O)された場合は、第1実施例(図2のST16,1
7)の場合と同じである(ST27,28)。
【0035】有ると判別(ST21のYES)される
と、判別手段(20,21)が第1実施例(図2のST
12)の場合と同様に印字中電源喪失記憶があったか否
かを判別(ST22)する。記憶が無いと判別(ST2
2のNO)された場合は、第1実施例(図2のST14
〜17)の場合と同様にST25〜28に進む。
【0036】さて、印字中電源喪失の記憶が有ると判別
(ST22のYES)されると、逆搬送制御手段(2
0,21)が、プラテン14を逆回転させつつ印字未完
成ロール用紙Pを、図5(A)の状態から同(B)の状
態までX2方向に逆搬送する(ST23)。この逆搬送
量は、ROM21内の逆搬送制御プログラム内に定数と
して格納させてある。多くとも、トップマージンTが印
字位置PCより下流側に残るように決定してある。
【0037】この逆搬送が終了すると、付記動作制御手
段(20,21)が印字部16に印字内容無効識別標識
の付記動作(ST24)を行わせる。すなわち、無効印
字(***…**)VPNTを、一部の正常印字部PN
T上に印字付記される。予め設定された数ラインに及ぶ
場合は、その用紙をX1方向に改行しつつ行わせる。こ
の終了後は、CPU20が搬送部13を駆動制御して、
第1実施例(図2のST14,15)の場合と同様に、
図5(C)に示すようにX1方向に搬送(ST25)
し、かつ同(D)に示すようにカット(ST26)す
る。
【0038】したがって、印字未完成カット用紙CP2
には、同(E)に示す如く、無効印字VPNTが付記さ
れているので、同(E1)に示す印字完成カット用紙C
P1とは一見して見分けることができるわけである。
【0039】なお、無効印字VPNTのフォーマット
を、適宜に選択しておけば、印字未完成カット用紙CP
2の目立ち易い中央部や全面域等にも付記できる。ま
た、印字未完成ロール用紙Pがどんなに短くても付記で
きる。さらに、文字の大きさや色も変えることが可能と
なる。
【0040】しかして、この第2実施例によれば、無効
標識付記手段を印字部16を利用して形成するとともに
逆搬送制御手段(20,21)を設け、判別手段(2
0,21)によって印字中電源喪失の旨の記憶があると
判別された場合にその印字未完成ロール用紙Pを印字部
16側へ戻した後に印字内容無効識別標識(印字無効V
PNT)を付記するものと構成されているので、第1実
施例の場合と同様な作用効果を奏することができる他、
さらに印字未完成ロール用紙Pの目立ち易い中央や全面
域にも印字内容無効識別標識(VPNT)を付記できる
から、一段と見分け易くかつ低コストで具現化できる。
【0041】また、印字内容無効識別標識の印字フォー
マットがROM21に格納されているので、常に一定の
標識として鮮明に付記できる。印字未完成ロール用紙P
がどんなに短くとも、付記できる。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、印字中電源喪
失記憶手段と,無効標識付記手段と,判別手段と,付記
動作制御手段とを設け、電源投入時に印字未完成ロール
用紙がある場合には、それに印字内容無効識別標識を付
記可能に構成されているので、印字中電源喪失による印
字未完成カット用紙と通常の印字完成カット用紙とを簡
単かつ迅速に見分けられる。
【0043】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明に加えさらに無効標識付記手段を印字部を利用し
て形成するとともに逆搬送制御手段を設け、判別手段に
よって印字中電源喪失の旨の記憶があると判別された場
合にその印字未完成ロール用紙を印字部側へ戻し、かつ
その後に印字内容無効識別標識を付記するものと構成さ
れているので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏
することができるとともに、さらに印字未完成ロール用
紙の目立ち易い中央や全面域にも印字内容無効識別標識
を付記できるから、一段と見分け易くかつ低コストで具
現化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】同じく、全体的動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図3】同じく、搬送動作等を説明するための図であ
る。
【図4】第2実施例の全体的動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図5】同じく、搬送・逆搬送動作等を説明するための
図である。
【図6】従来例の全体構成を説明するための概略図であ
る。
【図7】同じく、全体的動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図8】同じく、搬送動作等を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 印字装置 11 本体 12 セット部 13 搬送部 13U 上流側搬送路 13D 下流側搬送路 14 プラテン 16 印字部(無効標識付記手段) 17 カット部 18 排出受け 20 CPU(判別手段,付記動作制御手段,逆搬送制
御手段) 21 ROM(判別手段,付記動作制御手段,逆搬送制
御手段) 22 RAM 24 インターフェイス 25 RAM(印字中電源喪失記憶手段) 26 バッテリー 30 データ通信回線 100 ホストコンピュータ(上位機) P ロール用紙 CP1 印字完成カット用紙 CP2 印字未完成カット用紙 RC セット位置 PC 印字位置 CC カット位置 PNT 正常印字 VPNT 無効印字(印字内容無効識別標識) STP スタンプ(印字内容無効識別標識)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字部の上流側からロール用紙を搬送し
    かつ印字後のロール用紙をその下流側に配設されたカッ
    ト部でカットして印字完成カット用紙を排出するように
    形成された印字装置において、 前記印字部における印字処理動作中に電源が喪失した旨
    を記憶する印字中電源喪失記憶手段と、 前記印字部からカット部までの間に所在する印字未完成
    ロール用紙に印字内容無効識別標識を付記する無効標識
    付記手段と、 電源投入の際に該印字中電源喪失記憶手段を検索して印
    字中電源喪失の旨が記憶されているか否かを判別する判
    別手段と、 この判別手段により印字中電源喪失の旨が記憶されてい
    ると判別されたことを条件に該無効標識付記手段を付記
    動作させる付記動作制御手段と、 を設けたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 前記無効標識付記手段を前記印字部を利
    用して形成するとともに、前記判別手段で印字中電源喪
    失の旨の記憶があると判別された後でかつ前記付記動作
    制御手段によって前記無効標識付記手段を付記動作させ
    る以前に、前記カット部と前記印字部との間に所在する
    前記印字未完成ロール用紙を前記印字部側へ逆搬送させ
    る逆搬送制御手段を設けた、ことを特徴とする請求項1
    の印字装置。
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