JPH08141376A - 親水性膜およびその製造方法 - Google Patents
親水性膜およびその製造方法Info
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Abstract
セルロース誘導体が芳香族ポリマー系疎水性膜に不可逆
的に吸着していることを特徴とする親水性膜。 【効果】 溶出物が極めて少ないので、溶出物が禁じら
れるメディカル、エレクトロニクス等の分野でも使用可
能である。
Description
性膜を親水化した親水性膜およびその製造方法に関する
ものであり、特に膜からの溶出物が極めて制限される、
精密濾過膜、限外濾過膜、医療用膜などに効果的に利用
できる。
させたのち溶剤を乾燥して親水性ポリマーを付着させる
疎水性膜の親水化方法は古くから知られており、公知の
すべての親水性ポリマーが試みられたと言えるほどであ
る。また、親水性ポリマーとしてセルロース誘導体を使
用することもよく知られている。例えば、特公昭56−
16187では、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロースが例示されており、特開昭62−17650
8では、分子量が10000以上のヒドロキシプロピル
セルロースが使用されている。
膜を親水性膜にすること、または親水性ポリマーを不溶
化することに重点が置かれ、必ずしも親水性ポリマーの
微量な溶出さえも防止するという技術については検討さ
れていなかった。しかしながら、メディカルあるいはエ
レクトロニクスなどの分野では、膜からのごく微量の溶
出物さえも重大な問題となる場合があるため、このよう
な微量の溶出物も禁止されることがあるが、従来の技術
ではこの要請に十分に対応できない場合が多い。親水性
ポリマーとして使用するセルロース誘導体は、粉末状あ
るいはフレーク状のセルロースを化学修飾して製造され
る。従って、セルロース誘導体のなかには、溶剤に完全
溶解せず、分散状態に止まり、十分に化学修飾されてい
ないセルロースも残存する。このようなセルロース誘導
体を含む溶液を疎水性膜に含浸させた場合には、完全溶
解していない部分は膜の孔を閉塞させるだけでなく、乾
燥後も分子の状態で疎水性膜の表面に不可逆吸着(一度
吸着した分子が少なくとも水に再溶解して疎水性膜から
離脱しないことを意味する)していないので、オートク
レーブ滅菌のような過酷な条件のもとでは溶出してくる
ことがある。
性膜にするだけではなく、メディカルあるいはエレクト
ロニクスなどの、微量の溶出物も禁止されるような分野
でも十分に使用できるように溶出物を可能な限り少なく
した疎水性膜を提供することにある。
分子量が2000〜8000の親水性セルロース誘導体
が芳香族ポリマー系疎水性膜に不可逆的に吸着している
ことを特徴とする親水性膜である。本発明の第2は、数
平均分子量が2000〜8000の親水性セルロース誘
導体の溶液を疎水性膜に含浸させたのち洗浄することを
特徴とする親水性膜の製造方法である。
め分別して除いた親水性セルロース誘導体を疎水性膜に
不可逆的に吸着させることによって、溶出物が極めて少
ない親水性膜を製造するものであるが、通常セルロース
誘導体から不溶性部分を除去する方法としては、親水性
セルロース誘導体溶液の濾過が考えられるが、予想外に
目詰まりが早く、また、フィルターの孔よりも小さい不
溶性部分が濾過液に残るので効果的な方法ではない。従
って、本発明では、分子量分画の際に通常用いられる、
貧溶剤を用いる分別によって不溶性部分を除去する(以
下分別法とよぶ)。この方法によれば、不溶性部分は高
分子量成分とともに大きな凝集物となって析出するの
で、確実に除去することができる。
セルロース、カルボキシメチルセルロース、低置換度ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロースが好ましく、これらは単独又は2種以上組
み合わせて用いられる。これらの親水性セルロース誘導
体は、水またはアルカリ水溶液に溶解するので取り扱い
が容易である。また、これらのセルロース誘導体から不
溶性部分を分別するために用いる溶剤については特に限
定されないが、例えば水、エタノール、エタノール水溶
液、エタノール/アルカリ水溶液などを好適に使用する
ことができる。さらに、よく知られているように分別溶
剤の溶解度を変えることによって分画分子量を調整する
ことができる。分別によって析出した不溶性部分を含む
大きな凝集物を濾紙などで濾過することもできるが、自
然に沈澱する場合には、上澄み溶液を分取するだけで不
溶性部分を含まない成分を得ることができる。
分子量は、およそ1万〜30万(例えば日本薬局方、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロースの項参照)である。
分子量が大きくなるほど不溶性部分の割合も増加するの
で、分画前の原料としてはできるだけ分子量の小さいも
のを選ぶことが好ましい。このような原料から前記の方
法で不溶性部分を分別すると、数平均分子量が2000
〜8000のセルロース誘導体がえられる。
マー、例えば芳香族ポリエーテル、芳香族ポリエステ
ル、芳香族ポリアミド、芳香族ポリイミド、芳香族ポリ
スルホンなどの各々単独又は2種以上の混合物からなる
が、耐薬品性、機械的強度、耐熱性、濾過特性などの基
本的な特性が優れていることから、ポリエーテルスルホ
ン、ポリアリルエーテルスルホンなどの芳香族ポリスル
ホンが特に好ましい。前記の特開昭62−176508
では、ヒドロキシプロピル基がポリスルホンに対する有
効な疎水結合残基であり、この数を多くするために平均
分子量が1万以上のヒドロキシプロピルセルロースを使
用しなければならないと述べられているが、本発明者ら
の研究によれば、メチルセルロースやヒドロキシプロピ
ル基含量がヒドロキシプロピルセルロースのおよそ1/
10のヒドロキシプロピルメチルセルロースおよび低置
換度のヒドロキシプロピルセルロースの方がヒドロキシ
プロピルセルロースよりも強固に吸着することから、芳
香族残基に対する疎水性結合基はセルロース骨格である
ブドウ糖残基自身であると考えられ、ヒドロキシプロピ
ル基はメトキシ基と同様に親水性を付与するが、ポリス
ルホンに対する疎水結合を逆に妨げると考えられる。
が、強固な不可逆結合を発揮させるためにおよそ40%
以下、また親水性を付与するためにおよそ10%以上の
範囲のセルロース誘導体を用いるのが好ましい。このよ
うなセルロース誘導体を使用すれば、分子量は1万未満
であってもポリスルホンに強固に不可逆吸着するととも
に、親水性を付与することができる。しかし、分子量が
2000未満ではやはり結合力が低下する。
用いるので孔径がおよそ0.01μm以上の膜に対して
濾過速度を低下させることなく効果的に使用できる。膜
は中空糸状、フィルム状のいずれでもよい。
に含浸させて不可逆的に吸着させるが、溶剤としては前
記したものが用いられるが、特に水またはアルカリ水溶
液が好ましく使用される。速やかに含浸させるために、
これらの溶液にエタノールなどのアルコールを少量添加
してもよい。セルロース誘導体の濃度はおよそ50〜1
000ppm である。50ppm 未満では膜表面全体に吸着
されないことがあり、1000ppm を越えても吸着が促
進されることもないので余り意味がない。前記の特開昭
62−176508では疎水性膜をセルロース誘導体の
溶液に数時間以上接触させているが、本発明では低分子
量でしかも結合力の大きいセルロース誘導体が用いられ
るので吸着速度が大きく、この接触時間はおよそ10分
間以上、2時間以内で十分である。
ていれば単にセルロース誘導体の溶液に浸すだけでよ
く、乾燥している場合には強制的に圧入する。セルロー
ス誘導体はおよそ60℃以上で水に対する溶解度が低下
するので、溶液の温度は室温〜50℃が好ましい。疎水
性膜の全面にセルロース誘導体を吸着させた後、さらに
不安定な状態で付着するセルロース誘導体が生じないよ
うに室温〜50℃の同じ溶剤で不要なセルロース誘導体
の溶液を洗浄して除去する。溶剤がアルカリ水溶液であ
る場合にはさらに水洗する。必要ならば乾燥することも
できる。乾燥した膜は自然に水にぬれるほどの親水性を
有する。
着され、親水性膜となっているかどうかは、バブルポイ
ント(例えば、JIS K 3832参照)または空気
の拡散流量(例えば、JIS K 3833)で確認す
ることができる。また、セルロース誘導体が疎水性膜の
孔を閉塞させていないかどうかは、水の濾過流量(例え
ば、JIS K 3831)で確認することができる。
本発明の親水性膜は、完全な親水性であり、孔はセルロ
ース誘導体により閉塞されていない。得られた親水性膜
からの溶出物は、例えば、日本薬局方、輸液用プラスチ
ック容器試験法または溶出液中の全有機炭素(TOC)
濃度の測定で確認することができるが、本発明の親水性
膜は、極めて溶出物が少ない。
を挙げて更に詳細に説明するが、本発明はこれらにより
何ら制限されるものではない。 実験例1 (1)低分子量のヒドロキシプロピルメチルセルロース
の分取 数平均分子量が約11000で、メトキシ基、ヒドロキ
シプロピル基がそれぞれ29%および9%の市販のヒド
ロキシプロピルメチルセルロース(以下、HPMCとい
う)をエタノールに10重量%分散させ、一昼夜放置し
た。透明上澄み液を分け取り、平均分子量が2500の
HPMCを分取した。同様にして少量の水を含むエタノ
ールを分散液に用いて平均分子量が7500のHPMC
を分取した。
0.04μmのフィルターで濾過した。原料HPMC水
溶液の濾過圧は1分以内に2倍以上に上昇したが、他の
二つの水溶液の濾過圧は1時間後もほとんど上昇せず、
不溶性部分が除去されていることが確認された。
ングプラスチック社、P−3500)を20重量部とジ
メチルスルホキシド80重量部の溶液を70℃に保持し
ながら少量の水を含むプロピレングリコール水溶液とと
もに二重管状ノズルから空気中に押し出し、ノズルの下
方約10cmにある温水中に侵入させたのち巻き取り、孔
径が約0.02μmで、内、外径がそれぞれ200μm
および260μmの中空糸を作成した。この中空糸80
00本からなる長さ約30cmの束をジメチルスルホキシ
ドの残存量が約1ppm になるまで熱水で洗浄した。この
中空糸束に平均分子量が2500のHPMCの500pp
m 水溶液を40℃で1時間シャワーリングしながら含浸
させたのち、直ちに50℃の水を1時間シャワーリング
してHPMCの水溶液を洗い流した。この中空糸束を9
0℃で乾燥した。
本薬局方、輸液用プラスチック容器試験の方法で行い、
溶出液の過マンガン酸カリウム消費量を測定したとこ
ろ、0.4ppm で基準内であった。また、そのTOC濃
度は3ppm であった。これらの値は溶出物が極めて少な
いことを示している。
記の方法で測定した。即ち、公知の方法で親水性中空糸
の両端をウレタン樹脂で集束固定した有効長が約18cm
のモジュールを作成した。この中空糸膜モジュールの水
の濾過流量は、親水化処理前の疎水性中空糸からなるモ
ジュールにエタノール水溶液を流してから水の濾過流量
を測定した値とほとんど変わらず、HPMCで親水化し
た疎水性膜の孔は閉塞していないことが確認された。
外側から300キロパスカルの空気で加圧したときの拡
散流量は15ml/分以下であり、中空糸の全面にHPM
Cが吸着していると判断できた。
同様な評価を行ったところ、実施例1と同様な結果がえ
られた。
を行ったところ、溶出液の過マンガン酸カリウム消費量
は1.6ppm で、基準外であった。また、TOC濃度は
10ppm であった。
5重量部、N−メチル−2−ピロリドン61.5重量部
からなる溶液を85℃に保持しながらN−メチル−2−
ピロリドンの70重量%水溶液とともに二重管状ノズル
から押し出し、実施例1と同様にして孔径が0.2μm
で、内、外径がそれぞれ340μmおよび440μmの
中空糸を作成した。この中空糸2800本からなる長さ
約30cmの束を溶剤の残存量が5ppm 以下になるまで熱
水で洗浄した。この中空糸を実施例1と同様にしてHP
MCで親水化した。
の評価 実施例1と同様にして、これらを評価したところ、実施
例1とほぼ同様な結果がえられた。
135℃の高圧熱水に1時間漬けてから乾燥した後、実
施例1と同様の方法で濾過流量の測定および親水性の完
全性試験を行ったところ、この処理をする前と変わら
ず、HPMCがこの処理によって中空糸膜から離脱して
いないことが確認された。
62%のヒドロキシプロピルセルロースの500ppm 水
溶液を用いる以外は実施例3と同様にして中空糸を作成
した。えられた中空糸は濾過流量が低下しているだけで
なく、拡散流量も測定不能なほど大きく、ヒドロキシプ
ロピルセルロースがポリスルホン膜全面に吸着していな
いと判断された。
ないので微量の溶出物が禁止される用途においても使用
することができる。また、本発明の製造方法は、親水性
セルロース誘導体の分子量が小さいので、比較的孔径の
小さい疎水性膜においても、その孔を閉塞させることな
く親水化できる特徴を有する。
Claims (4)
- 【請求項1】 数平均分子量が2000〜8000の親
水性セルロース誘導体が芳香族ポリマー系疎水性膜に不
可逆的に吸着していることを特徴とする親水性膜。 - 【請求項2】 芳香族ポリマー系疎水性膜が芳香族ポリ
スルホン系膜である請求項1記載の親水性膜。 - 【請求項3】 親水性セルロース誘導体がヒドロキシプ
ロピルメチルセルロースである請求項1又は2記載の親
水性膜。 - 【請求項4】 数平均分子量が2000〜8000の親
水性セルロース誘導体の溶液を疎水性膜に含浸させたの
ち洗浄することを特徴とする親水性膜の製造方法。
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