JPH08141189A - 景品管理装置 - Google Patents

景品管理装置

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Publication number
JPH08141189A
JPH08141189A JP28964594A JP28964594A JPH08141189A JP H08141189 A JPH08141189 A JP H08141189A JP 28964594 A JP28964594 A JP 28964594A JP 28964594 A JP28964594 A JP 28964594A JP H08141189 A JPH08141189 A JP H08141189A
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JP
Japan
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prize
special
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prizes
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Withdrawn
Application number
JP28964594A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08141189A publication Critical patent/JPH08141189A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技場等に納入する景品の環流状態を管理す
る環流管理システムに利用できる景品管理装置を提供す
る。 【構成】 遊技場に納入される景品に付されている第1
コードにより特定される景品の納入先コード毎の納入日
別額面データ別の納入数データを更新して集計し(S1
6)、遊技場において遊技者に払出され、所定の景品買
取所において遊技者から買取られ集荷された景品に付さ
れている第2コードにより特定される景品の納入先コー
ド毎の納入日別額面データ別の集荷数データを更新して
集計し(S18)、それら両集計データを出力するよう
にした(S23,S25)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、パチンコ遊
技場等において景品交換される特殊景品等を管理する景
品管理装置であって、詳しくは、遊技場で遊技を行なっ
た遊技者により景品交換される景品を管理する景品管理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技場においては、遊技機による
遊技の結果として遊技者に払出された景品玉や景品コイ
ン等の遊技結果価値を使用して景品交換していた。そし
て交換された景品はたとえば景品買取所に持ち込まれ
て、その景品を換金していた。その景品買取所で買取ら
れた景品はたとえば景品集荷場に集荷されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した景品は、景品
集荷場から遊技場に納入された景品がその遊技場で景品
交換され、その景品交換された景品が景品買取所で買上
げられ、その買上げられた景品が再度景品集荷場に集荷
されるという所定の環流ルートを環流するのであるが、
前記景品が換金可能なものであることに鑑み、その景品
の偽物が偽造されて、その偽造景品が前記所定の環流ル
ートに流入して不正に換金されるおそれがあり、また、
前記景品の所定の環流ルートから適正な景品が流出して
不適正な景品買取所で不適正に買上げられるという不正
行為が発生するおそれもある。
【0004】そこで、遊技場に納入される景品の納入先
別に景品の納入数を集計するとともに、景品が環流され
て集荷場に集荷された場合にはその集荷された景品の前
記納入先別の集荷数を集計し、納入先別に景品の環流度
合いを把握管理可能な景品の環流管理システムを導入す
れば、景品が前記所定の環流ルートから流出したり不正
景品が前記所定の環流ルートに流入した場合にそれを監
視しやすくなる。
【0005】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、前記景品の環流管理システムに
利用できる景品管理装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技場で遊技を行なった遊技者により景品交換され
る景品を管理する景品管理装置であって、前記遊技場に
納入される景品に付されている景品識別情報により特定
される景品の納入先別に景品の納入数を集計する納入先
別景品納入数集計手段と、前記遊技場において遊技者に
払出され、所定の景品買取所において遊技者から買取ら
れ集荷された景品に付されている景品識別情報により特
定される景品の納入先別に景品の集荷数を集計する納入
先別景品集荷数集計手段と、前記納入先別景品納入数集
計手段と前記納入先別景品集荷数集計手段とによる集計
結果を視覚的に認識可能な態様で出力可能な集計結果出
力手段とを含むことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明の構成に加えて、前記納入先別景品納入数集計
手段は、前記景品識別情報により特定される日付別の納
入先別景品納入数を集計する日付別納入数集計手段を含
み、前記納入先別景品集荷数集計手段は、前記景品識別
情報により特定される日付別の納入先別景品集荷数を集
計する日付別集荷数集計手段を含むことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、納入先別景
品納入数集計手段の働きにより、遊技場に納入される景
品に付されている景品識別情報により特定される景品の
納入先別に景品の納入数が集計される。納入先別景品集
荷数集計手段の働きにより、遊技場において遊技者に払
出され、所定の景品の買取所において遊技者から買取ら
れ集荷された景品に付されている景品識別情報により特
定される景品の納入先別に景品の集荷数が集計される。
そして、集計結果出力手段の働きにより、前記両集計手
段により集計された集計データが視覚的に認識可能な態
様で出力可能となる。
【0009】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の作用に加えて、日付別納入数集計手段
の働きにより、前記景品識別情報により特定される日付
別の納入先別景品納入数が集計される。日付別集荷数集
計手段の働きにより、前記景品識別情報により特定され
る日付別の納入先別景品集荷数が集計される。
【0010】
【発明の実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0011】図1は、景品を背番号管理する景品背番号
管理システムを示す概略ブロック図である。この景品背
番号管理システムは、複数の遊技場1A,1Bと、特殊
景品を買取る特殊景品買取所7と、買取られた特殊景品
を集荷する特殊景品集荷場10とを含んでいる。
【0012】複数の遊技場1A,1Bには、それぞれ、
カード販売機2とカード処理機3と遊技機の一例のパチ
ンコ遊技機4と景品払出装置5と玉計数装置6とが設置
されている。遊技機の例としては、他に、コイン遊技機
やスロットマシン等でもよい。遊技者は、まず代金をカ
ード販売機2に投入し、その投入代金の範囲内の有価価
値を特定可能な情報が記録された玉貸カードを購入す
る。次に遊技者は複数の遊技機の中から遊技を行ないた
いパチンコ遊技機4を見つけだし、そのパチンコ遊技機
4に対応するカード処理機3に前記玉貸カードを挿入す
る。そして挿入された玉貸カードの記録情報により特定
される有価価値を使用して遊技媒体の一例の遊技玉が払
出され、その払出された遊技玉を遊技領域に打込んでパ
チンコ遊技機4により遊技を行なう。そして、パチンコ
遊技機4の遊技領域に打込まれた打玉が入賞すれば、景
品玉が払出される。遊技者が玉貸カードの返却操作を行
なえば、遊技に使用された有価価値が減額された後の新
たな有価価値に更新された玉貸カードがカード処理機3
から遊技者に払出される。そして、遊技を終了する場合
にはパチンコ遊技機4から払出された遊技玉,景品玉か
らなる遊技結果価値を景品払出装置5に投入する。そし
てその投入された遊技結果価値の範囲内で特殊景品が景
品払出装置5から遊技者に払出される。
【0013】景品払出装置5は、特殊景品を払出す際
に、その特殊景品に後述する景品識別情報の一例の第2
景品コード157(図5を参照)を付する。この第2景
品コードは、当該景品を払出した遊技場を特定するため
の遊技店コード,当該特殊景品を払出した日付を特定す
る日付コード,特殊景品の金額を特定する額面データ,
当該特殊景品を他の特殊景品と識別するための景品番号
とを含む。そして、景品番号に関しては、まず景品払出
装置5が特殊景品買取所7に設置されている第1管理装
置9に景品番号要求信号を出力し、第1管理装置9は、
それを受けて、要求個数分の未登録の景品番号を割出し
て、景品払出装置5に返信する。景品払出装置5は、そ
の返信されてきた景品番号を含む第2景品コードを特殊
景品に付して払出すとともに、その付した第2景品コー
ドを第1管理装置9に送信する。第1管理装置9では、
その送信されてきた第2景品コードで特定される遊技店
コードや景品番号等を登録しておく。
【0014】遊技者が払出された遊技玉,景品玉を使用
して一般景品と景品交換したい場合には、玉計数装置6
にその遊技玉,景品玉を投入して遊技結果価値情報を入
力する。すると、その玉計数装置6に投入された玉数デ
ータを特定可能な情報が記録された玉数カードが遊技者
に排出され、その玉数カードを遊技者が景品交換所に持
参して一般景品と交換する。
【0015】前記景品払出装置5から払出された特殊景
品を遊技者が換金したい場合には、その払出された特殊
景品を特殊景品買取所7に持参し、その特殊景品買取所
7の係員に手渡す。すると、その係員がその特殊景品を
景品買上装置8に投入する。景品買上装置8は、その投
入された特殊景品に記録されている第2景品コードを読
取り、その第2景品コードを特殊景品背番号管理用の第
1管理装置9に出力する。第1管理装置9では、その出
力されてきた第2景品コードで特定される景品番号およ
び遊技店コード等のデータが前記景品払出装置5から伝
送されてきた予め登録されている景品番号および遊技店
コード等のデータと一致するか否か判別する。一致する
場合には適正である旨の信号を景品買上装置8に出力
し、景品買上装置8から、投入された特殊景品のうち適
正な特殊景品に相当する金額分の現金が払出される。係
員は、その払出された現金を遊技者に手渡す。景品買上
装置8は、適正と判断された特殊景品の登録抹消要求信
号とともに、その適正な特殊景品に記録されている第2
景品コードを第1管理装置9に出力し、第1管理装置9
では、その送信されてきたデータを特殊景品集荷場10
に設置されている入出荷管理用の第2管理装置14に出
力する。なお、後述する第1景品コードの納入先コード
と第2景品コードの店コードとは同一の遊技場を特定す
るコードであるため、ここでは、第1景品コードまで第
2管理装置14に送信する必要はない。
【0016】特殊景品集荷場10は、複数の特殊景品買
取所7から買取られた特殊景品を集荷する場所である。
そして、図示するように、特殊景品買取所7に設置され
ている景品買上装置8にストックされている特殊景品を
集荷し、その集荷した特殊景品(包装されている)15
Aを景品処理装置11に投入する。景品処理装置11に
は、景品コード除去装置12と景品コード付与装置13
とが設けられており、まず投入された特殊景品15A
は、景品コード除去装置12でその包装が除去されるこ
とにより、包装に書込まれていた景品コードが除去され
る。その際に、特殊景品15Aに付されていた第1景品
コードが読取られて第2管理装置14に出力される。第
1景品コードは、後述するように、当該特殊景品を納入
する遊技店あるいは遊技店への納入業者を特定するため
の納入先コード,当該特殊景品の額面を特定する額面デ
ータが含まれており、第2管理装置14では、その出力
されてきた第1景品コードに基づいて、後述するよう
に、納入先コード別,額面データ別の集荷データを更新
する。
【0017】景品コード除去装置12により包装が除去
された特殊景品15Bが景品コード付与装置13に投入
されれば、その景品コード付与装置13は、新たな第1
景品コードが書込まれた包装が付された特殊景品15C
を排出する。そしてその排出された特殊景品15Cが遊
技場へ納入される。景品コード付与装置13は、新たな
景品コードを付与した特殊景品を排出した際に、その特
殊景品に付された第1景品コードを納入データ更新要求
信号,納入数データ,日付データとともに第2管理装置
14に出力する。第2管理装置14では、後述するよう
に、その送信されてきたデータをもとに納入先コード
別,額面データ別の納入データを更新する。
【0018】図2は、景品払出装置5の構成を説明する
ための構成図である。景品払出装置5は、CPU,RA
M,ROM等を含む制御部49が内蔵されており、この
制御部49により以下に述べるような各種機器が制御さ
れる。景品払出装置5には、玉計数装置16が設けられ
ており、この玉計数装置16に投入された遊技玉,景品
玉が計数されてその投入数からなる遊技結果価値情報が
制御部49に入力される。一方、景品払出装置5には、
メダル計数装置19が設けられており、このメダル計数
装置19に投入されたメダルが計数されてその計数情報
である遊技結果価値情報が制御部49に入力される。玉
計数装置16により計数されて制御部49に入力された
玉数は、計数玉数表示器26により表示される。一方、
メダル計数装置19により計数されて制御部49に入力
されたメダル数は、計数メダル数表示器27により表示
される。景品払出装置5には、CRTあるいは液晶の表
示装置等からなるモニタ画面24が設けられており、こ
の景品払出装置5の操作手順やエラーが発生した場合の
エラー原因等が表示される。また図中25は計数中表示
器であり、玉計数装置16あるいはメダル計数装置19
により投入玉あるいは投入メダルが計数されている最中
にこの計数中表示器25が点灯して計数中である旨が表
示される。そして、すべての玉あるいはメダルを遊技者
が投入し終わってそれが計数されてその計数値が計数玉
数表示器26あるいは計数メダル数表示器27により表
示されたのを遊技者が確認し、確認ボタン36を押圧操
作すれば、その投入された玉あるいはメダルの合計金額
が金額表示器28により表示されるとともに、半端玉あ
るいは半端メダルがある場合にはその余り数が余り数表
示器29により表示される。そして、半端玉は半端玉返
却装置17の働きにより返却口18から遊技者に排出さ
れ、半端メダルは半端メダル返却装置20の働きにより
返却口21から遊技者に排出される。なお、この場合、
半端分についてレシート等を発行するようにし、玉やメ
ダルを返却しないようにしてもよい。
【0019】一方、景品払出装置5から払出される特殊
景品はその額面が2000円,1000円,200円の
3種類用意されており、金額表示器28により表示され
ている金額の範囲内でそれぞれの額面の特殊景品が何個
払出されるかが払出個数表示器30,31,32により
表示される。そして、特殊景品ストック部37,38,
39に、それぞれ2000円,1000円,200円の
額面の特殊景品がストックされており、それぞれのスト
ック部37,38,39の下方に設けられている払出装
置43,44,45の働きにより、払出個数表示器3
1,32,33により表示された個数分の特殊景品が払
出口46,47,48から遊技者に払出される。なお、
図中40,41,42は、ストック部37,38,39
にストックされている特殊景品が不足したことを検出す
る不足検出スイッチであり、この不足検出スイッチが不
足状態を検出すればそれぞれに対応して設けられている
不足表示器33,34,35が点灯または点滅表示され
る。図中22は作動中表示器であり、景品払出装置5が
作動中である旨を表示するものであり、23は中止表示
器であり、景品払出装置5が作動中止中である旨を表示
するものである。
【0020】図3は、景品買上装置8の構成を示す構成
図である。景品買上装置8は、景品計数装置50と金銭
自動支払装置85とから構成されている。景品計数装置
50は、換金するために投入された特殊景品を計数する
ためのものであり、以下の種々の機器を制御するための
制御部84が設けられている。この制御部84は、CP
U,RAM,ROM等を含む。景品計数装置50には、
作動中表示器51と中止中表示器52とが設けられてお
り、作動中表示器51が作動中である旨を表示している
ことを確認したうえで、投入口62,63,64に特殊
景品を投入する。この投入口62,63,64は、20
00円,1000円,200円の各特殊景品の種類(額
面)に応じてそれぞれ2000円用の投入口62と10
00円用の投入口63と200円用の投入口64とが設
けられている。そしてそれぞれの投入口62,63、6
4から投入された特殊景品は、それぞれに設けられた特
殊景品読取装置65,66,67により第1,第2景品
コードが読取られる。そして特殊景品読取装置65,6
6,67は、その読取った景品コードに基づいてその景
品コード上でのセキュリティチェックを行ない、適正な
特殊景品であるか否かの判別を行なう。そして、不適正
な特殊景品であると判別された場合には、その不適正特
殊景品が経路71を通って返却口83に返却される。そ
して、適正な特殊景品と判別されたものが特殊景品一時
貯留部68,69,70に一時貯留される。そして、投
入口62,63,64に投入された特殊景品のうち景品
コード上適正であると判断された特殊景品の個数が個数
表示器56,57,58により表示される。そして、そ
れぞれの個数分の支払金額データおよび支払準備信号が
金銭自動支払装置85に送信され、金銭自動支払装置8
5では、その支払金額データに従った額の金銭を払出す
動作を開始する。
【0021】一方、景品計数装置50では、一応適正と
判断された特殊景品に付されている第2景品コードに含
まれる景品番号等のデータを第1管理装置9(図1参
照)に出力する処理を行なう。そして、第1管理装置9
で、その出力されてきた景品番号等のデータが予め登録
されているものであるか否かの判断を行ない、登録され
ている場合には適正と判断し登録されていない場合には
不適正と判断し、その判断結果の信号を景品計数装置5
0に返信する。景品計数装置50では、不適正である旨
の信号が返信されてきた場合には、前記一時貯留部6
8,69,70に一時貯留されている特殊景品で不適正
であると判断された不適正特殊景品を仕分装置72,7
3,74により仕分してその不適正特殊景品を経路81
から返却口83に返却する。一方、適正と判断された特
殊景品は、特殊景品ストック部75,76,77にスト
ックされる。そして、最終的に適正と判断された特殊景
品に対する支払金額データが支払指令信号とともに金銭
自動支払装置85に伝送される。この特殊景品ストック
部75,76,77がストックされた景品で満杯となれ
ば満杯検出器78,79,80がその旨を検出して、満
杯となった特殊景品ストック部75,76,77に対応
する満杯表示器59,60,61が点灯または点滅表示
される。
【0022】景品計数装置50には、金額表示器54が
設けられており、投入口62,63,64に投入されて
景品コード上一応適正と判断された特殊景品の合計金額
がこの金額表示器54により表示される。そして、第1
管理装置9により登録されている特殊景品であるか否か
判別されて、登録されていない不適正な特殊景品が発見
された場合には、その不適正景品を除いた残りの合計金
額が表示されるようにこの表示器54の表示金額が切換
えられる。また、景品計数装置50は、CRTあるいは
液晶表示装置等からなるモニタ画面53が設けられてお
り、このモニタ画面により操作手順やエラー発生時にお
けるエラー原因等が表示される。
【0023】金銭自動支払装置85は、以下の種々の機
器を制御するための制御部120が設けられている。こ
の制御部120は、CPU,ROM,RAM等を含んで
いる。金銭自動支払装置85では、景品コード上のセキ
ュリティに基づいて適正な景品コードと判断した景品計
数装置50が送信してきた前記一応適正と判断された景
品に対する支払金額データ(支払準備信号を含む)に基
づいて、その個数分の特殊景品の合計金額を支払準備金
額として支払準備金額表示器86に表示する。そして、
その支払準備金額に基づいて10000円,5000
円,1000円,100円の貨幣の払出枚数を払出枚数
表示器88〜91により表示する。次に、払出準備金額
に基づいた払出枚数分の紙幣,硬貨をそれぞれ貨幣収納
部96〜99から取出して貨幣計数器104〜107に
より計数する。そして計数した状態で、景品計数装置5
0からの最終的な支払指令信号が送信されてくるのを待
つ。前述したように、景品計数装置50では、投入され
た特殊景品に付されている第2景品コードが第1管理装
置9に登録されているか否かの第1管理装置9による判
断結果が返信されてきた場合に、その判断結果に基づい
て不適正と判断された特殊景品は返却し、適正と判断さ
れた特殊景品のみについての支払金額データ等を金銭自
動払出装置85に送信してそれに基づいた最終的な支払
指令信号を出力するのである。金銭自動支払装置85で
は、その最終的な信号に基づいて、最終的な支払金額を
支払金額表示器87により表示する。通常は、支払準備
金額表示器86に表示されている支払準備金額と、支払
金額表示器87に表示されている最終的な支払金額とは
一致するが、第1管理装置9に登録されていない不適正
な特殊景品が景品計数装置50に投入されれば、その不
適正な特殊景品の金額分だけ支払金額表示器87により
表示される金額が少なくなる。
【0024】そして、支払準備金額表示器86に表示さ
れている支払準備金額と支払金額表示器87に表示され
ている支払金額とが一致する場合すなわち景品計数装置
50に投入された特殊景品の中に未登録の特殊景品が存
在しなかった場合には、前記貨幣計数器104〜107
で計数された貨幣がそのまま貨幣払出口108〜111
から払出される。一方、景品計数装置50に投入された
特殊景品の中に未登録の特殊景品が存在していた場合に
は、支払準備金額よりも最終的な支払金額の方が少なく
なるために、10000円,5000円,1000円,
100円の貨幣のうちのいずれかあるいはすべての払出
枚数が少なくなる。この場合には、少なくなった最終的
な払出枚数が払出枚数表示器88〜91により表示さ
れ、かつ、前記前記貨幣計数器104〜107で計数さ
れた貨幣のうち最終的に少ない払出枚数となった貨幣に
相当する貨幣計数器で計数された貨幣が振分装置108
〜111の働きにより振分けられて貨幣貯留部116〜
119に貯留される。そして、少なくなった最終的な払
出枚数を再度貨幣計数器が計数し、その最終的に計数し
なおされた貨幣が貨幣払出口から払出される。たとえ
ば、払出準備金額が17200円で、10000円札が
1枚,5000円札が1枚,1000円札が2枚,10
0円玉が2枚払出準備をするべくそれぞれの枚数を貨幣
計数装置104〜107が計数した後、景品計数装置5
0に投入された特殊景品のうち1000円の額面の特殊
製品1個が未登録であった場合には、最終的な払出金額
は16200円となり、1000円札を2枚払出す予定
であったものを1000円札1枚に変更しなければなら
ない。その場合には、既に貨幣計数装置106により計
数された2枚の1000円札を振分装置110により一
端貨幣貯留部118の方に振分けて貯留した後、再度貨
幣計数装置106により1枚の1000円札を計数して
その1枚の1000円札を貨幣払出口114から払出
す。なお、他の貨幣計数装置104,105,107で
計数されたそれぞれの貨幣はそのまま貨幣払出口10
8,109,111から払出される。
【0025】図中100,101,102,103は貨
幣不足検出器であり、貨幣収納部96〜99に収納され
ているそれぞれの貨幣が欠乏したことを検出し、その検
出信号に基づいて不足表示器92〜95が点灯または点
滅表示される。
【0026】図4は、景品処理装置11の構成を示す構
成図である。景品処理装置11は、景品コード除去装置
12と景品コード付与装置13とを有している。そし
て、特殊景品集荷場10に集荷された包装が付されてい
る特殊景品15Aが特殊景品投入口121から投入さ
れ、その投入された特殊景品に付されている第1景品コ
ードが景品コード読取装置122により読取られる。そ
の読取られた第1景品コードは、制御装置130に伝送
される。そして景品コード読取装置122により読取ら
れた後の特殊景品15Aは、搬送装置123により景品
仕分装置124に送込まれる。この景品仕分装置124
は、特殊景品の額面すなわち2000円,1000円,
200円ごとの特殊景品および特殊景品に付されている
景品コード上のセキュリティに基づいて不適正な特殊景
品と判断された不適正特殊景品に仕分して、不適正特殊
景品は特殊景品排出装置125から排出され、それ以外
の特殊景品で2000円,1000円,200円の額面
ごとに仕分けられた特殊景品が額面別搬送装置126に
より搬送されて包装開封装置127に送込まれる。
【0027】包装開封装置127では、その送込まれて
きた特殊景品の包装を開封して除去し、特殊景品に付さ
れていた景品コードを除去する。そして包装が除去され
た特殊景品15Bは、額面ごとに分類された状態で額面
別搬送装置128により搬送されて景品ストック装置1
29に送込まれる。
【0028】次に、景品コード付与装置13には、入力
装置142が設けられている。この入力装置142に
は、テンキー143,カーソルキー149,確認キー1
50,訂正キー151が設けられている。そして、テン
キー143を操作して、特殊景品を納入する遊技場であ
る納入先コード,その納入先に納入すべき特殊景品額面
別の納入数,納入予定日としての日付コードを順次入力
する。そしてその入力された納入先コードが納入先コー
ド表示器144により表示され、納入数が額面別納入数
表示器145,146,147により表示され、納入予
定日が納入予定日表示器148により表示される。そし
てこの各表示器による表示を見てオペレータが確認キー
150を操作すれば、その入力された各データが制御装
置130に送信される。一方、各表示器に表示された入
力データを見たオペレータがその入力データの一部を訂
正したい場合には、訂正キー151を操作する。次にカ
ーソルキー149を操作して訂正したい箇所を選択す
る。そして選択された箇所のデータを再度テンキー14
3を操作することにより入力設定しなおす。
【0029】オペレータが景品ストック装置129にス
トックされている特殊景品を取出して納入先の遊技場に
納入したい場合には、前述した要領で入力装置142か
ら必要なデータを入力し、そのデータが制御装置130
に入力される。すると、制御装置130は、その入力さ
れたデータに基づいて景品ストック装置129にストッ
クされている特殊景品を取出す指令信号を景品取出装置
131に出力し、景品取出装置131では、その指令信
号に基づいて入力された納入数の特殊景品を額面別に取
出し、その取出された特殊景品が特殊景品搬送装置13
2により搬送されて景品包装装置133に送込まれる。
景品包装装置133では、送込まれてきた特殊景品を自
動的に包装し、その包装された後の特殊景品が特殊景品
搬送装置134により搬送されて景品コード書込装置1
35に送込まれる。その送込まれた特殊景品に景品コー
ド書込装置135が第1景品コードを書込む。そして、
第1景品コードが書込まれた特殊景品15Cが特殊景品
搬送装置136により搬送されて景品コード読取装置1
37に送込まれる。景品コード読取装置137では、そ
の送込まれてきた特殊景品に書込まれた第1景品コード
を読取り、その読取った第1景品コードが正しいもので
あるか否か判別し、印刷ミス等により正しく書込まれて
いないと判別された特殊景品は特殊景品搬送装置13
8,景品仕分装置139介して第2排出口141から排
出され、正しいと判別された特殊景品のみが特殊景品搬
送装置138,景品仕分装置139介して第1排出口1
40から排出される。なお、前記制御装置130は、C
PU,RAM,ROM等を有し、図4に示した各種装置
に制御信号を出力する。
【0030】図5は、特殊景品の構成を示す斜視図であ
る。特殊景品本体152には、チップ埋設部153が形
成されており、そのチップ埋設部153にゴールドチッ
プ154が埋設されている。このゴールドチップ154
は、特殊景品の額面に応じた価値のものとなっている。
【0031】図1に示した特殊景品集荷場10に集荷さ
れたまだ包装が付されている特殊景品15Aが図5
(A)に示されている。この特殊景品15Aには、その
包装155に、第1景品コード156と第2景品コード
157とが付されている。これら第1景品コード15
6,第2景品コード157は、包装155の表面に直接
印刷等により書込んでもよく、また、各景品コードを印
刷したシールを包装155の表面に貼着するようにして
もよい。また、第1景品コード156を包装155に予
め印刷等により書込んでおいてもよい。また、景品コー
ドを書込む方法としてはバーコード印刷や磁気コード書
込等さまざまな方法が考えられる。
【0032】図5(B)は、図1に示した景品コード除
去装置12により包装が除去された後の特殊景品15B
を示している。
【0033】次に図5(C)は、図1に示した景品コー
ド付与装置13により新しく包装しなおされた特殊景品
15Cが示されている。この特殊景品15Cの包装15
5の表面には、新たな第1景品コード156が付されて
いる。
【0034】図6は、遊技場に設置された景品払出装置
5(図1,図2参照)の制御動作を示すフローチャート
である。まずステップS(以下単にSと言う)A1によ
り、遊技媒体の投入があったか否かの判断がなされ、あ
るまで待機する。そして遊技者が遊技玉,景品玉を玉計
数装置16に投入するか景品メダルをメダル計数装置1
9に投入すれば、SA2に進み、その投入された遊技媒
体を計数して計数玉表示器26あるいは計数メダル表示
器27により表示する動作が行なわれる。次にSA3に
進み、計数終了確認操作があったか否かの判断がなさ
れ、あるまで待機する。そして、遊技者が確認ボタン3
6を押圧操作すれば、SA4に進み、遊技媒体の計数値
をもとに特殊景品の払出数を算出する動作が行なわれ
る。次にSA5に進み、算出された特殊景品払出数分の
景品NO.要求信号を第1管理装置9(図1参照)に出
力する処理がなされる。そしてSA6に進み、景品N
O.信号の入力があるか否か判断され、入力があるまで
待機する。
【0035】第1管理装置9では、まだ登録されていな
い新たな景品NO.を発行してその景品NO.データを
景品払出装置5に返信する。すると、SA6によりYE
Sの判断がなされSA7に進み、入力された景品NO.
を一時記憶し、SA8に進み、記憶してある景品NO.
を順次読出し、SA9により、当該景品払出装置5が設
置されている遊技場を特定する店コード,特殊景品を払
出した日付を特定するための日付コード,払出すべき特
殊景品の金額を特定するための額面データ,送信されて
きた景品NO.をもとにセキュリティコードを作成する
処理が行なわれる。このセキュリティコードは、前記店
コード,日付コード,額面データ,景品NO.の各デー
タに対し所定の相関関係を有する情報である。次にSA
10に進み、前記各データおよび作成したセキュリティ
コードをスクランブル(暗号化)する処理がなされる。
次にSA11に進み、スクランブルされたコードを第2
景品コードとして特殊景品に付与する制御が行なわれ、
SA12により、その第2景品コードが付与された特殊
景品を特殊景品払出口46,47,48から払出す制御
が行なわれる。
【0036】次にSA13に進み、払出数分の特殊景品
払出動作が終了したか否かの判断がなされ、まだ終了し
ていない場合にはSA8に戻り、SA8〜SA12の処
理を繰返し実行する。そして払出すべきすべての特殊景
品の払出が終了した段階でSA14に進み、前記SA2
により計数した遊技媒体数の計数値に端数があるか否か
の判断がなされる。ない場合にはSA16に進むが、あ
る場合にはSA15に進み、その端数分の遊技媒体を返
却口18,21から返却する処理がなされる。なお、端
数分の遊技媒体を直接返却する変わりに、レシート等の
記録媒体に遊技媒体の端数データを記録させて排出し、
そのレシート等の記録媒体に記録されている端数分の遊
技媒体あるいは端数分の一般景品を後に付与してもらう
ようにしてもよい。また、端数分の遊技媒体数をためて
おき、後日再遊技に使用できるようにしてもよい。次に
SA16に進み、前記払出した特殊景品の各データ(店
コード,日付コード,額面データ,景品NO.を含むセ
キュリティコード)を登録要求信号とともに第1管理装
置9(図1参照)に出力する処理が行なわれる。
【0037】図7は、景品買上装置8(図1,図3参
照)の制御動作を示すフローチャートである。まずSB
1により、特殊景品の投入があったか否かの判断がなさ
れ、あるまで待機する。景品払出装置5から払出された
特殊景品を遊技者が特殊景品買取所7にまで持参し、特
殊景品買取所7の係員がその特殊景品を景品買上装置8
の特殊景品投入口62,63,64(図3参照)に投入
すれば、SB2に進み、その投入された特殊景品を取込
み、SB3に進み、取込んだ特殊景品に付与されている
第2景品コードを読取る動作が行なわれる。次にSB4
に進み、その読取った第2景品コードに逆スクランブル
(複合化)をかけて元のデータに戻す動作が行なわれ
る。次にSB5に進み、元に戻したセキュリティコード
の整合性をチェックする処理が行なわれる。これは、前
述したように、セキュリティコードが店コード,日付コ
ード,額面データ,景品NO.の各データをもとに作成
されたものであり、それら各データとセキュリティコー
ドとの間に所定の相関関係を有しており、SB5では、
前記店コード,日付コード,額面データ,景品NO.の
各データとセキュリティコードとの間に前記一定の相関
関係があるかどうか整合性をチェックするのである。
【0038】次にSB6に進み、SB5によるチェック
の結果、セキュリティコードが適正であるか否かの判断
がなされる。そして適正でないと判断された場合にはS
B7に進み、コードが不適正な特殊景品を返却口83
(図3参照)から返却する処理がなされた後SB10に
進む。一方、セキュリティコードが適正であると判断さ
れた場合にはSB8に進み、その適正と判断された特殊
景品の額面データを払出金額に加算する処理がなされ
る。次にSB9に進み、特殊景品の前記各データを照合
要求信号とともに第1管理装置9に出力する処理がなさ
れる。そしてSB10に進み、すべての特殊景品の読取
動作が終了したか否かの判断がなされ、終了していない
場合にはSB3に戻り、SB3〜SB9の動作を繰返し
実行する。そしてすべての特殊景品の読取動作が終了し
た段階でSB11に進み、SB8により順次加算された
払出金額を金額表示器54により表示させ、額面別の景
品個数を個数表示器56,57,58により表示させる
動作が行なわれる。次にSB12に進み、確認操作があ
ったか否かの判断がなされ、ない場合にはSB13に進
み、特殊景品の追加投入があったか否かの判断がなさ
れ、ない場合にはSB12に戻る。そして、係員が特殊
景品を投入口62,63,64から追加投入すれば、S
B14に進み、その追加投入された特殊景品を取込んで
再度SB3に戻り、SB3〜SB11の動作を実行す
る。そして、係員が確認ボタン82を押圧操作すれば、
SB12によりYESの判断がなされてSB15に進
み、金銭自動支払装置85に払出金額分の支払準備信号
を出力する処理がなされる。この出力信号は、支払準備
信号と前記SB8により順次加算された最終的な支払金
額合計とを含んでいる。
【0039】次にSB16に進み、第1管理装置9から
の照合結果信号の返信があったか否かの判断がなされ、
あるまで待機する。一方、金銭自動支払装置85の方で
は、SB15に基づいた信号を受取って、支払金額分の
特殊景品の支払の準備を開始し、SB16によりYES
の判断がなされるまでの間を利用して支払準備を行な
う。SB9に基づいて景品払出装置5から送られてきた
特殊景品の各データに基づいて第1管理装置9は、その
各データ(特に景品NO.)が登録されているか否かを
照合して判断するので、その照合結果を景品払出装置5
に返信する。第1管理装置9の照合結果の返信があれ
ば、SB17に進み、その返信されてきた照合結果が景
品NO.の登録がある旨を表わすものであるか否かの判
断がなされ、登録ありの場合にはSB19に進むが、登
録なしの場合にはSB18に進み、払出金額から登録な
し分の特殊景品の額面を減算する処理がなされる。そし
てSB19により、すべての特殊景品の照合が終了した
か否かの判断がなされ、終了するまでSB16ないしS
B18の処理が実行され、すべての照合が終了した段階
でSB20に進む。
【0040】SB20では、金銭自動支払装置85に払
出金額分の払出指令信号を出力する動作が行なわれる。
この「払出金額」は、前記SB18により減額された後
の払出金額であり、未登録の特殊景品を除いた最終的に
適正と判断された特殊景品についてのみの最終的な払出
金額である。次にSB21に進み、未登録の特殊景品が
あったか否かの判断がなされ、ない場合にはSB23に
進むが、ある場合にはSB22に進み、未登録の特殊景
品を返却口83から返却する制御が行なわれる。次にS
B23では、買取った特殊景品すなわち返却口83から
返却されなかった特殊景品の各データを登録抹消要求信
号とともに第1管理装置9に出力する処理がなされる。
【0041】図8は、景品処理装置11の制御動作を示
すフローチャートである。図8(A)は景品コードを除
去する動作を示し、SC1により、特殊景品の投入があ
ったか否かの判断がなされ、あるまで待機する。そし
て、特殊景品が投入口121(図4参照)に投入されれ
ば、SC2に進み、その投入された特殊景品を取込み、
SC3に進み、特殊景品に付与されている第1景品コー
ドを景品コード読取装置122により読取る動作が行な
われる。次にSC4に進み、その読取った第1景品コー
ドが適正なものであるか否かの判断がなされる。この判
断は、第1景品コード上のセキュリティのみで判断す
る。そして適正でないと判断された場合にはSC8に進
み、不適正な特殊景品を特殊景品排出口125に排出す
る処理がなされる。一方適正と判断された場合にはSC
5に進み、読取った第1景品コードを集荷データ更新要
求信号とともに第2管理装置14(図1参照)に出力す
る処理がなされる。次にSC6に進み、包装開封装置1
27により特殊景品の包装を自動開封する処理がなされ
る。その結果、包装に付されていた景品コードが除去さ
れる。次にSC7に進み、包装を取った特殊景品を景品
ストック装置129により額面別に分類してストックす
る処理がなされる。
【0042】図8(B)は景品コード付与動作を示した
フローチャートである。まずSC9により、納入先コー
ドの入力があったか否かの判断がなされ、あるまで待機
する。オペレータが入力装置142を操作して納入先コ
ードを入力すればSC10に進み、額面別納入数の入力
があったか否かの判断がなされる。オペレータが入力装
置142から額面別納入数データを入力すれば、SC1
1に進み、納入予定日コードの入力があったか否かの判
断がなされ、オペレータが入力装置142から納入予定
日付コードを入力すれば、SC12に進み、確認操作の
入力があったか否かの判断がなされ、ない場合にはSC
13 に進み、訂正操作の入力があったか否かの判断がな
され、ない場合にはSC12に戻る。
【0043】オペレータが訂正キー151を操作すれば
SC13によりYESの判断がなされてSC9に戻り、
再度SC9〜SC11の判断動作が行なわれ、オペレー
タが訂正対象となるデータを特定して修正すれば、その
データが新たに修正される。そしてオペレータが確認キ
ー150を押圧操作すれば、SC12によりYESの判
断がなされてSC14に進み、入力されたデータをもと
に第1景品コードを作成する処理がなされる。この第1
景品コードは、入力された納入先コード,額面データ,
納入予定日付コードを含んでいる。
【0044】次にSC15に進み、景品包装装置133
により特殊景品に自動的に包装を施し、SC16に進
み、その特殊景品の包装の表面に景品コード書込装置1
35により第1景品コードを付与する処理がなされる。
次にSC17に進み、景品コード読取装置137により
前記付与された第1景品コードを読取る動作が行なわ
れ、SC18に進み、その読取った第1景品コードが適
正なコードであるか否かの判断が行なわれる。そして不
適正なものであると判断された場合はSC19に進み、
不適正な特殊景品を第2排出口141に排出した後SC
15に戻る。そしてSC15ないしSC17の動作を再
度繰返す。第1景品コードが適正であると判断された場
合にはSC20に進み、特殊景品を第1排出口140に
排出し、SC21に進み、入力数分の特殊景品の排出動
作が終了したか否かの判断がなされ、終了していなけれ
ばSC15ないしSC20の動作を繰返し実行し、終了
した段階でSC22に進む。SC22では、第1景品コ
ードを納入データ更新要求信号,納入数データ,日付デ
ータとともに第2管理装置14に出力する処理が行なわ
れる。
【0045】図9は、第1管理装置9の制御動作を示す
フローチャートである。図9(A)は景品NO.を発行
する動作であり、S1により景品NO.要求信号が入力
されたか否かの判断がなされ、前記SA5に基づいて景
品払出装置5から景品NO.要求信号の入力があれば、
S2に進み、要求個数分の未登録景品NO.を発行して
その景品NO.データを景品払出装置5に返信する処理
がなされる。
【0046】図9(B)は特殊景品登録動作を示し、S
3により登録要求信号の入力があったか否かの判断がな
され、前記SA16に基づいて景品払出装置5から登録
要求信号が送信されてくれば、S4に進み、送信されて
きたデータを景品NO.に対応させて記憶する処理がな
される。この景品NO.に対応させて記憶するデータ
は、特殊景品の額面データ,店コード,日付コードであ
る。
【0047】図9(C)は、景品NO.照合処理を示す
フローチャートである。S5により、照合要求信号の入
力があったか否かの判断がなされ、前記SB9に基づい
て景品買上装置8から照合要求信号が送信されてくれ
ば、S6に進み、送信されてきたデータに含まれる景品
NO.と前記S4に基づいて予め記憶されている景品N
O.を照合する動作が行なわれる。次にS7に進み、そ
の照合結果、送信されてきたデータに含まれる景品N
O.が登録されていたか否かの判断がなされ、登録され
ていた場合にはS8に進み、送信されてきたデータと前
記S4に基づいて予め分類登録されているデータとを比
較する処理がなされる。すなわち、送信されてきた景品
NO.に該当する登録データを読出し、その登録データ
と送信されてきたデータとを比較する処理がS8により
なされ、その比較結果両データが一致するか否かの判断
がS9によりなされる。そして一致すればS10に進
み、登録ありの照合結果信号を景品買上装置8に返信す
る処理がなされる。一方、S7により景品NO.が登録
されていないと判断された場合およびS9により両デー
タが一致しないと判断された場合にはS11に進み、登
録なしの照合結果信号を景品買上装置8に返信する処理
がなされる。
【0048】図9(D)は、特殊景品登録抹消動作を示
すフローチャートである。S12により、登録抹消要求
信号の入力があったか否かの判断がなされ、前記SB2
3に基づいて景品買上装置8から登録抹消要求信号が送
信されてくればS13に進み、送信されてきたデータを
第2管理装置14に転送する処理がなされる。この送信
されてきたデータの中には、買取られた特殊景品の各デ
ータすなわち店コード,日付コード,額面データ,景品
NO.が含まれている。次にS14に進み、送信されて
きたデータに対応する登録データを抹消する処理がなさ
れる。
【0049】図10は、第2管理装置14の制御動作を
示すフローチャートである。図10(A)は特殊景品納
入処理を示し、S15により、納入データ更新要求信号
の入力があったか否かの判断がなされる。そして、前記
SC22に基づいて景品処理装置11から納入データ更
新要求信号が送信されてくれば、S16に進み、その送
信されてきたデータをもとに納入先コード毎の納入日別
額面データ別の納入数データ(図11参照)を更新する
処理がなされる。景品処理装置11からは、納入データ
更新要求信号とともに、第1景品コード,納入数デー
タ,日付データが送信されてくるのであり、それらのデ
ータに従って第2管理装置14に納入先コード毎の納入
日別額面データ別に分類記憶されている納入数データを
更新するのである。
【0050】図10(B)は特殊景品集荷処理を示すフ
ローチャートであり、S17により、集荷データ更新要
求信号の入力があったか否かの判断がなされる。前記S
C5に基づいて景品処理装置11から集荷データ更新要
求信号が送信されてくれば、S18によりその送信され
てきたデータをもとに納入先コード毎の納入日別額面デ
ータ別の集荷数データの更新処理がなされる。この送信
されてきたデータには、第1景品コードが含まれてお
り、この第1景品コードに含まれている納入先コード,
額面データに基づいて、納入先コード毎の納入日別額面
データ別に分類記憶されている第2管理装置14の記憶
データである集荷数データ(図11参照)が更新され
る。
【0051】図10(C)は、特殊景品買取数更新処理
のフローチャートであり、S19により、第1管理装置
から転送データの入力があったか否かの判断がなされ
る。前記S13に基づいて第1管理装置9から転送デー
タが送信されてくれば、その転送されてきたデータをも
とに店コード毎の納入日別額面データ別の買取数データ
の更新処理がなされる。第2管理装置14には、店コー
ド毎の納入日別額面データ別の買取数データが分類記憶
されており(図11参照)、第1管理装置9から転送さ
れてきたデータに含まれている店コード,日付コード,
額面データに基づいて、店コード毎の納入日別額面デー
タ別に分類記憶されている買取数データの更新がなされ
る。
【0052】図10(D)は、集計データ出力処理のフ
ローチャートである。S21により、データ出力指令信
号の入力があったか否かの判断がなされ、ない場合には
そのままプログラムが終了する。前述した第2管理装置
14には、データ入力用のキーボード等からなるデータ
入力操作手段が設けられており、このキーボードを操作
してデータ出力指令信号が入力されれば、S21により
YESの判断がなさてS22に進む。S22では、納入
先コードの入力があったか否かの判断がなされ、ない場
合にはS26に進み、出力終了指令信号の入力があった
か否かの判断がなされ、ない場合にはS22に戻る。そ
して、オペレータが前記キーボードを操作して、納入先
である或る遊技場の納入先コードを入力すれば、S22
によりYESの判断がなされてS23に進み、その入力
された納入先コードに応じ、景品入出庫データを表示す
る処理がなされる。この景品入出庫データは、たとえば
後述する図11に示されたデータであり、この入出庫デ
ータについては後に詳しく説明する。
【0053】次にS24に進み、印字指令信号の入力が
あったか否かの判断がなされ、ない場合にはS26に進
む。一方、前記キーボードが操作されて印字指令信号が
入力されれば、S25に進み、景品入出庫データがたと
えば図11に示すような表の形で印字されてプリントア
ウトされる。そして、出力終了指令信号が前記キーボー
ドから入力されれば、S26によりYESの判断がなさ
れてこのプログラムが終了する。
【0054】図11は、第2管理装置14に分類記憶さ
れている複数の遊技場の景品入出庫データのうちAホー
ル(遊技場1A)の景品入出庫データを示した図であ
る。この第2管理装置14に分類記憶されている景品入
出庫データが、図11に示す表の形で表示または印字出
力される。図11に示す一番左側の列には、日付データ
が示されている。この日付データは、入力装置142か
ら入力された日付コードデータであり、第1景品コード
として特殊景品に付された日付データである。そして、
図11に示すように、2000円,1000円,200
円の各額面の特殊景品ごとに分類されて種々のデータが
記憶されている。その記憶データは、特殊景品をAホー
ルに納入した納入数データa1,a2…,特殊景品買取
所7が特殊景品を買取った買取数データb1,b2…,
納入数から買取数を差引いた買取残データ(a1−b
1),(a2−b2),…,特殊景品集荷場10に集荷
された特殊景品の数である集荷数データc1,c2…,
買取数から集荷数を差引いた集荷残データ(b1−c
1),(b2−c2),…である。
【0055】買取残データは、Aホールに納入した特殊
景品のうち未だに特殊景品買取所7が買取っていない特
殊景品の数を表わすデータであり、Aホールの特殊景品
の在庫数と一致するはずである。集荷数データは、Aホ
ールに納入した特殊景品のうちまだ特殊景品集荷場10
に集荷されるに至っていない特殊景品の数を表わすデー
タであり、Aホールの特殊景品の在庫数と特殊景品買取
所7へ買取られまだ特殊景品集荷場に集荷されていない
特殊景品の数との和である。そして、買取残データと集
荷残データとは正常であればプラスのデータになるはず
である。一方、買取残データや集荷残データがいつまで
たっても異常に大きな値となっている場合には、Aホー
ルが特殊景品集荷場10から大量に特殊景品を納入しな
がらも、いつまでたってもその特殊景品が特殊景品買取
所7に渡らないことを意味しており、特殊景品集荷場1
0から納入した特殊景品をAホールが正規の特殊景品買
取所7以外の不正な特殊景品買取所に横流ししたことが
推測される。
【0056】また、第2管理装置14は、図11に示す
ように、10/1から10/31の1カ月間の納入数デ
ータ,買取数データ,買取残データ,集荷数データ,集
荷残データの合計数を演算する。そしてAホールに納入
した特殊景品の納入合計金額すなわち特殊景品の額面に
1カ月の納入数の合計を乗じた金額を算出する。そし
て、3種類の特殊景品の合計金額である(2000a+
1000d+200g)に手数料3%を上乗せした1.
03を乗じた請求額を算出する。この請求額を1カ月の
請求額としてAホールに請求する。
【0057】次に、以上説明した実施例の特徴や変形例
等を以下に列挙する。 (1) 図1において、特殊景品買取所7内に、遊技者
一人一人を撮影する自動テレビカメラを設置し、その撮
影データを集中管理室(たとえば特殊景品集荷場10内
に設ける)に伝送してリアルタイムで監視するようにし
てもよい。またこのテレビカメラは特殊景品買取所7の
係員が手動でON操作して撮影したり録画したりする手
動動作のものであってもよい。また、第1管理装置9と
第2管理装置10との設置場は実施例に限定されること
なくどこでもよく、かつ、両装置9,10を1つにして
もよい。さらに、第1管理装置9,第2管理装置10の
機能を、景品払出装置5や景品買上装置8に内蔵させて
もよい。
【0058】カード販売機2から販売されるカードは、
全国共通カードであってもよい。全国共通カードとは、
共通カードシステムに加盟している遊技場なら全国どこ
でも使用し得る第三者発行型のプリペイドカードのこと
である。この全国共通カードにより、遊技者の購入代金
の対価としての共通有価価値を特定可能な情報が記録さ
れており、複数の遊技場で共通に使用可能な共通記録媒
体が構成されている。
【0059】図1に示した景品管理システムは、遊技機
が設置された遊技場と、該遊技場の遊技機による遊技の
結果として遊技者に付与された遊技結果価値を使用して
景品交換された景品を買取る景品買取所と、該景品買取
所で買取った景品を集荷して処理する景品集荷場と、該
景品集荷場から納入先である遊技場に納入され、景品交
換された後、前記景品買取所で買取られ、該景品買取所
から再度前記景品集荷場に集荷されるという一連の還流
ルートを還流する景品それぞれを識別するための景品識
別情報を当該景品に付する還流景品識別情報付与手段
と、該還流景品識別情報付与手段により付与された景品
識別情報を登録する景品識別情報登録手段と、前記景品
の還流過程で、当該景品に付されている景品識別情報を
読取る景品識別情報読取手段と、該景品識別情報読取手
段が読取った景品識別情報と前記景品識別情報登録手段
に登録されている景品識別情報とを照合して、前記景品
識別情報読取手段が読取った景品識別情報が予め登録さ
れている適正な景品識別情報であるか否かを判別する適
否判別手段とを含む。
【0060】(2) 図2,図3において、景品払出装
置5は、制御部49からなる制御手段と、操作手順をメ
ッセージ表示する操作手順表示手段(モニタ画面24)
と、入力された遊技結果価値情報を表示する遊技結果価
値表示手段(計数玉数表示器26,計数メダル数表示器
27,金額表示器28)と、払出すべき景品の個数を表
示する払出景品個数表示手段(払出個数表示器30〜3
2)と、景品を貯留しておくストック部37,38,3
9と、該ストック部にストックされている景品が欠乏し
たことを検出するストック景品欠乏検出手段と、該スト
ック景品欠乏検出手段の検出出力があった場合に、スト
ック景品が欠乏したことを表示するストック景品欠乏表
示手段とを含む。
【0061】景品買上装置8は、景品計数手段と金銭払
出手段とを含んでいる。景品計数手段は、制御手段と、
操作手順をメッセージ表示するための操作手順表示手段
(モニタ画面53)と、特殊景品受入部(特殊景品の投
入口62〜64)と、前記特殊景品受入部に受入れられ
た特殊景品に付されている景品識別情報(景品コード)
を読取る景品識別情報読取手段(特殊景品読取装置65
〜67)と、不適正な景品を仕分けて排出するための不
適正景品仕分手段(仕分装置72〜74)と、該不適正
景品仕分手段により仕分けられた後の適正な景品を貯留
する適正景品貯留部と、該適正景品貯留部に貯留された
適正景品が満杯になったことを検出する景品満杯検出手
段と、該景品満杯検出手段の検出出力があった場合に、
前記適正景品貯留部に貯留された適正景品が満杯になっ
た旨を表示する景品満杯表示手段とを含む。
【0062】金銭払出手段は、制御手段と、金銭をスト
ックしておく金銭ストック部と、支払うべき金銭の数を
表示する金銭数表示手段と、前記金銭ストック部にスト
ックされている金銭が欠乏したことを検出する金銭欠乏
検出手段と、該金銭欠乏検出手段の検出出力があった場
合に、前記金銭ストック部にストックされている金銭が
欠乏したことを表示する金銭欠乏表示手段とを含む。
【0063】玉計数装置16,メダル計数装置19ある
いは玉計数装置6から、遊技媒体の計数結果情報を特定
可能な情報が記録された記録媒体を払出し、その払出さ
れた記録媒体の記録情報を景品払出装置5が読取って前
記遊技媒体の計数結果の範囲内で景品を払出すようにし
てもよい。また、パチンコ遊技機4が、有価価値を特定
可能な情報が記録された記録媒体の記録情報により特定
される有価価値を使用して直接玉を弾発発射できるよう
にし、遊技終了時に遊技結果価値が特定可能な情報が記
録された記録媒体を排出するといういわゆる完全カード
式のものであってもよい。なお、前記パチンコ遊技機4
等の遊技機に使用される前記有価価値を特定可能な情報
が記録された記録媒体と、前記遊技終了時に遊技結果価
値が特定可能な情報が記録された記録媒体とは、同一の
記録媒体であってもよく、それぞれ別の専用の記録媒体
であってもよい。前記パチンコ遊技機等の遊技機を前述
した完全カード式のものにした場合には、前記遊技結果
価値を特定可能な情報が記録された記録媒体を直接景品
払出装置5に投入して遊技結果価値の入力を行なう。
【0064】(3) 図4において、特殊景品集荷場1
0に集荷された景品を処理する景品処理装置は、景品識
別情報を除去する景品識別情報除去手段と、新たな景品
識別情報を付与する景品識別情報付与手段とを含む。景
品識別情報除去手段は、景品を受入れる景品受入部と、
該景品受入部に受入れられた景品に付されている景品識
別情報を読取る景品識別情報読取手段と、前記景品受入
部に受入れられた景品をその種類ごとに仕分ける景品仕
分手段と、前記景品識別情報が付された景品の包装を開
封する包装開封手段と、包装が開封された景品をストッ
クしておく景品ストック手段と、該景品ストック手段に
ストックされている景品を取出す景品取出手段と、該景
品取出手段により取出された景品に包装を付する景品包
装手段と、該景品包装手段により施された包装に新たな
景品識別情報を付する景品識別情報付与手段と、該景品
識別情報付与手段により付与された景品識別情報を読取
確認する読取確認手段と、該読取確認手段により読取確
認された結果適正に景品識別情報が付されている適正景
品とそれ以外の不適正景品とに仕分ける景品仕分手段
と、景品処理動作を制御する制御手段と、必要なデータ
を入力操作する入力操作手段とを含む。
【0065】なお、特殊景品の包装をし直すことなく、
景品コード(景品識別情報)の消去や書換えのみで対応
してもよい。
【0066】(4) 図5において、景品識別情報とし
て第1景品コード156,第2景品コード157は、従
来から一般的な1次元のバーコードで構成したが、スク
ランプ(暗号化)がかけやすい2次元バーコードで構成
してもよい。また磁気ストライプを施して磁気記憶方式
にしてもよい。
【0067】(5) 図6ないし図11において、SA
1,SA2,玉計数装置16,メダル計数装置19によ
り、前記遊技者に払出された遊技結果価値情報を入力可
能な遊技結果価値情報入力手段が構成されている。SA
4により、前記遊技結果価値情報入力手段で入力された
遊技結果価値の範囲内で払出可能な景品の数量を算出す
る払出景品数量算出手段が構成されている。SA5〜S
A13,特殊景品払出装置43,44,45により、前
記払出景品数量算出手段で算出された数量の景品を払出
可能な景品払出手段が構成されている。この景品払出手
段は、前記払出景品数量算出手段で算出された数量の景
品を上限としてその範囲内で遊技者が選択入力した数量
の景品を払出すものでもよい。そして、遊技者が選択し
た数量の景品が前記払出数量算出手段で算出された数量
よりも少ない場合には、その差だけの数量の景品に相当
する有価価値を特定可能な情報が記録された記録媒体
(レシートやカード等)を遊技者に排出し、その排出さ
れ記録媒体により特定される有価価値を後日使用して、
景品の払出しや遊技機による遊技が行なえるようにして
もよい。SA16により、前記景品払出手段により払出
された景品に付されれ当該景品を他の景品と識別するた
めの景品識別情報を外部出力する景品識別情報出力手段
が構成されている。
【0068】SA11,特殊景品払出装置43,44,
45により、払出すべき景品に前記景品識別情報を付与
する景品識別情報付与手段が構成されている。その景品
識別情報は、当該景品を払出して発行した発行店を識別
するための発行店識別情報を含む(SA9参照)。また
前記景品識別情報は、当該景品を発行した日付を識別す
るための発行日識別情報を含む(SA9参照)。
【0069】SA10によるセキュリティコードのスク
ランブルは、各種の暗号化手法を用いてセキュリティコ
ードを暗号化するものでもよい。たとえば、公開鍵暗号
方式を利用して暗号化してもよい。公開鍵暗号方式と
は、1対の暗号化鍵と復号化鍵が異なり、暗号化鍵は公
開し、復号化鍵のみを秘密にしておく暗号である。そし
て、複数存在する特殊景品買取所7ごとに公開鍵である
暗号化鍵が割振られており、当該遊技場で払出された特
殊景品を買取ることとなっている買取所7に割振られた
暗号化鍵に基づいて前記セキュリティコードを暗号化す
る。そして暗号化されたコードをSA11により前記特
殊景品買取所7の第1管理装置9に送信する。第1管理
装置9では、その送信されてきた暗号化されたコードを
自己の秘密鍵である復号化鍵により復号化してもとのセ
キュリティコードに戻すようにする。なお、暗号化手法
としては、公開鍵暗号方式に限らず、たとえば、前記暗
号化鍵と復号化鍵とが両方ともに秘密の鍵であるもので
あってもよい。前記SA10により、所定の変換用デー
タ(暗号化鍵)に従って所定のアルゴリズムによりセキ
ュリティデータを変換するセキュリティデータ変換手段
が構成されている。前記SB5により、前記セキュリテ
ィデータ変換手段により変換された変換データを、所定
の逆変換用データ(復号化鍵)により逆変換してもとの
セキュリティデータに戻すセキュリティデータ逆変換手
段が構成されている。前記SA9により、前記セキュリ
ティデータ変換手段により変換されるセキュリティデー
タを作成するセキュリティデータ作成手段が構成されて
いる。また、所定の乱数発生手段から乱数を発生させ、
SA9により店コード,日付コード,額面データ,景品
NO.ばかりでなく、前記乱数発生手段から発生した乱
数をも含めて、セキュリティコード作成するようにして
もよい。すなわち、SA9によるセキュリティデータ作
成手段は、所定の乱数発生手段から発生した乱数を含む
セキュリティコードを作成するものであってもよい。
【0070】前記SA5により、景品交換に伴って払出
すべき景品に付される前記景品識別情報の発行を要求す
る景品識別情報発行要求手段が構成されている。前記S
A2により、前記景品発行要求手段により景品発行の要
求があった場合に、未登録の景品識別情報を発行する景
品識別情報発行手段が構成されている。前記SA6〜S
A11により、前記景品識別情報発行手段が発行した景
品識別情報を払出すべき景品に付与する景品識別情報付
与手段が構成されている。
【0071】前記SB3,特殊景品読取装置65〜67
により、前記景品に付され当該景品を他の景品と識別す
るための景品識別情報を読取る景品識別情報読取手段が
構成されている。前記SB5,SB6により、前記景品
識別情報読取手段が読取った景品識別情報が正しいデー
タで構成された適正な形の情報であるか否かを判定する
景品識別情報適否判定手段が構成されている。前記SB
9,SB16,SB17により、前記景品識別情報読取
手段が読取った景品識別情報と予め登録されている適正
な景品識別情報とを照合するための動作を行なう景品識
別情報照合動作手段が構成されている。前記SB8,S
B18により、前記景品識別情報照合動作手段の照合動
作の結果適正と判断された景品の買取額を算出する景品
買取額算出手段が構成されている。前記SB20および
金銭自動支払装置85により、前記景品買取額算出手段
により算出された買取額に応じた金銭を払出す金銭払出
手段が構成されている。前記SB23により、前記景品
買取額算出手段により算出された景品買取額情報を外部
出力する景品買取額情報出力手段が構成されている。な
お、景品識別情報照合動作手段による景品識別情報の照
合動作は、第1管理装置9から景品NO.に対応して登
録されている情報を景品買上装置8に送ってもらい、そ
の景品買上装置8側でその送られて来た情報と読取った
景品識別情報とが一致するか否かの判定を行なうように
してもよい。
【0072】前記SB15に示したように、前記景品買
取額算出手段は、前記景品識別情報適否判定手段により
景品識別情報が適正である旨の判定結果を受けて、前記
景品識別情報照合動作手段に基づいた照合結果を待たず
に前記景品買取額を算出し、前記金銭払出手段に払出準
備を行なわせる機能を有する。その結果、景品の投入時
から金銭の払出しまでの時間を極力短縮することができ
る。SB23に示したように前記景品買取額情報出力手
段は、景品買取額情報を景品識別情報に含まれる発行店
識別情報とともに出力する機能を有する。その結果、複
数店舗(複数の遊技場)の景品に対応して景品の買上げ
を行なう場合であっても、発行店毎の買取額の集計が可
能となる。
【0073】前記SC16,景品コード書込装置135
により、前記遊技場に納入される前の景品に対し、景品
の納入先を特定するための景品識別情報(第1の景品識
別情報)を付与する景品識別情報付与手段が構成されて
いる。前記SC22により、前記景品識別情報付与手段
により付与した前記景品識別情報を出力する景品識別情
報第1出力手段が構成されている。前記SC3,景品コ
ード読取装置122により、前記納入先である遊技場を
出て集荷されてきた景品に付与されている前記景品識別
情報を読取る景品識別情報読取手段が構成されている。
前記SC5により、前記景品識別情報読取手段が読取っ
た景品識別情報を出力する景品識別情報第2出力手段が
構成されている。
【0074】前記SC6,SC7,景品コード除去装置
12により、前記景品の払出元を特定するための第2の
景品識別情報を除去する景品識別情報除去手段が構成さ
れている。この第2の景品識別情報が除去されることに
より、還流してきた景品を新たな景品として納入するこ
とが可能となる。前記SC6,SC7,包装開封装置1
27により、前記景品識別情報除去手段は、景品に付与
されている第1の景品識別情報も除去する機能を有す
る。その結果、景品に付与されている第1,第2の景品
識別情報が除去され、新たに第1の景品識別情報が付与
されるようになるため、還流してきた景品を新たな景品
として納入することが可能となるとともに、遊技場から
見た場合の景品の還流の度合すなわち或る遊技場から景
品交換されて出てきた景品と同じものがその遊技場に還
流して帰ってくる度合を薄めることができる。
【0075】前記SC9〜SC14により、前記第1の
景品識別情報を作成する第1景品識別情報作成手段が構
成されている。
【0076】S4により、前記景品と他の景品とを識別
するための景品識別情報を登録する景品識別情報登録手
段が構成されている。前記S5〜S9により、景品に付
されている前記景品識別情報が前記景品識別情報登録手
段に登録されている景品識別情報と一致するか否か判別
する一致判別手段が構成されている。そして、S10,
S11により、前記一致判別手段の判別結果を出力する
判別結果出力手段が構成されている。前記S12〜S1
4により、前記景品買上装置により買上げられた景品に
対応する前記景品識別情報を、前記景品識別情報登録手
段から抹消する景品識別情報抹消手段が構成されてい
る。
【0077】前記第2管理装置14により、景品の入出
庫に関する情報を分類記憶する入出庫情報分類記憶手段
が構成されている。前記S15,S16により、景品の
納入に伴って入出庫情報分類記憶手段に記憶されている
景品の納入情報を更新する景品納入情報更新手段が構成
されている。前記S17,S18により、景品の集荷に
伴って前記入出庫情報分類記憶手段に記憶されている景
品の集荷情報を更新する景品集荷情報更新手段が構成さ
れている。S19,S20により、前記景品買上装置に
よる景品の買上げに伴って前記入出庫情報分類記憶手段
に記憶されている景品の買取額情報を更新する景品買取
額情報更新手段が構成されている。
【0078】前記S16により、遊技場に納入される景
品に付されている景品識別情報により特定される景品の
納入先別に景品の納入数を集計する納入先別景品納入数
集計手段が構成されている。また、このS16は、納入
日別にも分類記憶されている納入数データを更新する機
能を有するために、このS16により、前記景品識別情
報により特定される日付別の納入先別景品納入数を集計
する日付別納入数集計手段が兼用構成されている。前記
S18には、遊技場において遊技者に払出され、所定の
景品買取所において遊技者から買取られ集荷された景品
に付されている景品識別情報により特定される景品の納
入先別に景品の集荷数を集計する納入先別景品集荷数集
計手段が構成されている。このS18では、納入日別に
も分類記憶されている集荷数データを更新する機能を有
するために、前記S18により、前記景品識別情報によ
り特定される日付別の納入先別景品集荷数を集計する日
付別集荷数集計手段が兼用構成されている。
【0079】S21により、前記データ入力操作手段に
よりデータ出力指令操作が行なわれたことを検出するデ
ータ出力指令操作検出手段が構成されている。S22に
より、前記データ入力操作手段により納入先を特定する
納入先特定情報が入力されたことを検出する納入先特定
情報入力検出手段が構成されている。S23により、前
記入力された納入先特定情報に応じ、該納入先特定情報
により特定される納入先に関して集計された景品入出庫
情報を表示する景品入出庫情報表示手段が構成されてい
る。S24により、前記データ入力操作手段により印字
出力指令操作が行なわれたことを検出する印字出力指令
操作検出手段が構成されている。S25により、前記印
字出力指令操作検出手段による検出が行なわれた場合
に、前記納入先特定情報により特定される納入先に関す
る景品入出庫情報を印字出力する景品入出庫情報印字出
力手段が構成されている。S23,S25により,前記
納入先別景品納入数集計手段と前記納入先別景品集荷数
集計手段とによる集計結果を視覚的に認識可能な態様で
出力可能な集計結果出力手段が構成されている。
【0080】遊技場に設置された景品払出装置5にスト
ックしている景品すなわち在庫景品数データを出力する
機能を持たせ、その在庫景品数データ出力手段から出力
されてきたデータに基づいて第2管理装置14が、その
出力されてきた在庫数と図11に示した買取残データと
比較し、両データがほぼ一致するか否かを判別する判別
手段を設けてもよい。この両データが大きく隔たれば、
遊技場が景品を正規の特殊景品買取所7以外の正規でな
い特殊景品買取所に横流ししたことや、遊技場が特殊景
品集荷場10から正規に納入した正規の特殊景品以外の
不正景品を景品払出装置5から払出したことが推察され
る。また、買取残データや集荷残データが万一マイナス
データとなれば異常判別するようにしてもよい。
【0081】景品の背番号管理用の第2景品コード15
7からなる景品識別情報は、景品払出装置5のストック
部にストックする以前の段階から景品に付しておいても
よく、具体例としては、特殊景品集荷場で第1景品コー
ド156を付するときに同時に付する等して、特殊景品
集荷場10から出荷される以前の段階で前記景品識別情
報を景品に付するようにすることが考えられる。
【0082】SA5に示したように、遊技結果価値の入
力毎に景品NO.を第1管理装置9に要求する代わり
に、予め未登録の景品NO.(景品識別情報)を複数第
1管理装置9から貰っておき、その景品NO.を使い尽
くした後再度複数の景品NO.を貰うようにしてもよ
い。このようにすれば、景品NO.を予め貰っておくこ
とにより、景品払出までの時間を極力短縮することがで
きる。
【0083】また、遊技者が所定の記録媒体に遊技結果
価値を累積的に溜めておき、後日高額景品と交換したり
再遊技に使用できるようにしてもよい。また、景品とし
て、商品券等の有価証券や玉貸カード,前記全国共通カ
ードを遊技者に提供してもよい。また、景品処理装置1
1に、前記第2管理装置14の機能を内蔵させてもよ
い。
【0084】さらに、特殊景品の前述した背番号管理を
VAN業者が行ない、VAN(付加価値通信網)により
景品識別情報を送信して登録し、登録有無の照合および
その照合結果の返信をVANにより行なうようにしても
よい。
【0085】また、景品買上装置8により特殊景品を買
取った時にその特殊景品に付されている第2景品コード
(景品識別情報)を第1管理装置9から登録抹消しても
よい。このようにした場合には、買取られた特殊景品が
盗まれてその盗まれた特殊景品を景品買上装置8により
買取ってもらうという不正行為を行なおうとしても、既
にその盗まれた特殊景品は登録抹消されているために、
買取られることがなく、損害を防止できる。また、特殊
景品を買取った時にその包装を開封するようにすれば、
前述と同様に盗難品を巡る不正行為に伴なう損害を防止
できる。さらに、景品買上装置8に買取った特殊景品を
再使用不可能に廃棄する穿孔装置等からなる廃棄手段を
設け、買取った特殊景品を特殊景品買取所7や特殊景品
集荷場10等で使用不能となるように破棄するようにし
た場合には、前述と同様に盗難品を巡る不正行為に伴な
う損害を防止できるとともに、納入先別の景品の納入数
の集計情報と納入先別の景品の買取数の集計情報とに基
づき遊技場等に納入した景品の環流度合いを把握でき
る。また、買取った後の特殊景品を廃棄しない本実施例
においても、買取った景品を必ず特殊景品集荷場に集荷
するようにすれば、前記景品の納入数集計情報と前記景
品の買取数集計情報とに基づいて環流度合いを把握でき
る。このように、特殊景品を破棄する等して特殊景品集
荷場10で再使用できないようにした場合や特殊景品が
不足した場合には、特殊景品製造工場から図5の(B)
に示した形で特殊景品15Bが特殊景品集荷場10に納
入される。
【0086】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、納入
先別の景品の納入数の集計情報と納入先別の景品の集荷
数の集計情報との両情報に基づいて、遊技場等に納入し
た景品の環流度合いを把握することが可能となるため、
景品の所定環流ルートからの流出や、不正景品の所定環
流ルートへの流入に対する監視が行ないやすくなる。
【0087】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明の効果に加えて、日付別の納入先別景品
納入数の集計情報と日付別の納入先別景品集荷数の集計
情報とを得ることができ、遊技場等に納入した景品の日
付別の環流度合いを把握することが可能となるため、景
品の所定環流ルートからの流出や、不正景品の所定環流
ルートへの流入に対する監視をきめ細かく行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】景品背番号管理システムの概略を示す全体シス
テムブロック図である。
【図2】景品払出装置の構成を示す構成図である。
【図3】景品買上装置の構成を示す構成図である。
【図4】景品処理装置の構成を示す構成図である。
【図5】特殊景品の構成を示す斜視図である。
【図6】景品払出装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】景品買上装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】景品処理装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】第1管理装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】第2管理装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図11】第2管理装置の記憶データを示す図である。
【符号の説明】
1A,1Bは遊技場、2はカード販売機、3はカード処
理機、4はパチンコ機、5は景品払出装置、6は玉計数
装置、7は特殊景品買取所、8は景品買上装置、9は第
1管理装置、11は景品処理装置、12は景品コード除
去装置、13は景品コード付与装置、14は第2管理装
置、15A,15B,15Cは特殊景品、16は玉計数
装置、19はメダル計数装置、43,44,45は特殊
景品払出装置、49,84,120は制御部、142は
入力装置、65,66,67は特殊景品読取装置、85
は金銭自動支払装置、135は景品コード書込装置、1
22は景品コード読取装置、127は包装開封装置、1
30は制御装置である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場で遊技を行なった遊技者により景
    品交換される景品を管理する景品管理装置であって、 前記遊技場に納入される景品に付されている景品識別情
    報により特定される景品の納入先別に景品の納入数を集
    計する納入先別景品納入数集計手段と、 前記遊技場において遊技者に払出され、所定の景品買取
    所において遊技者から買取られ集荷された景品に付され
    ている景品識別情報により特定される景品の納入先別に
    景品の集荷数を集計する納入先別景品集荷数集計手段
    と、 前記納入先別景品納入数集計手段と前記納入先別景品集
    荷数集計手段とによる集計結果を視覚的に認識可能な態
    様で出力可能な集計結果出力手段とを含むことを特徴と
    する、景品管理装置。
  2. 【請求項2】 前記納入先別景品納入数集計手段は、前
    記景品識別情報により特定される日付別の納入先別景品
    納入数を集計する日付別納入数集計手段を含み、 前記納入先別景品集荷数集計手段は、前記景品識別情報
    により特定される日付別の納入先別景品集荷数を集計す
    る日付別集荷数集計手段を含むことを特徴とする、請求
    項1記載の景品管理装置。
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