JPH08139842A - 画像通信装置及び方法 - Google Patents

画像通信装置及び方法

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JPH08139842A
JPH08139842A JP6277358A JP27735894A JPH08139842A JP H08139842 A JPH08139842 A JP H08139842A JP 6277358 A JP6277358 A JP 6277358A JP 27735894 A JP27735894 A JP 27735894A JP H08139842 A JPH08139842 A JP H08139842A
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JP6277358A
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Tomomi Sakauchi
智美 坂内
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信画像データがカラー画像か白黒画像かを
判別して適切なプリンタへ転送を行うが、転送前にプリ
ンタの状態を検知し、異常発生時には画像データを転送
せず、装置内部に蓄積保持するような画像通信装置及び
方法を提供することを目的とする。 【構成】 ステップS32において受信画像データがカ
ラーであるかを判別し、カラーであればステップS33
でカラープリンタへコネクト要求を出し、カラーでなけ
ればステップS38で白黒プリンタへコネクト要求を出
す。そして、ステップS34及びS39において各プリ
ンタからの応答によりプリンタの動作状態を検知し、異
常があればステップS36でコネクションを切断し、ス
テップS37で自装置内に画像データを保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像通信装置及び方法に
関し、例えば、カラー画像を受信して接続されたプリン
タから出力可能な画像通信装置及び方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年の画像通信装置の発展は目覚まし
く、例えば画像通信装置の代表ともいえるファクシミリ
装置においても、カラー画像を通信可能とするカラーフ
ァクシミリ装置が多数開発されている。
【0003】また、カラーファクシミリ装置とプリンタ
とをLAN接続して、カラーファクシミリ装置において
受信した画像データを該プリンタから出力する場合、例
えばLAN内に複数のプリンタが接続されていても、受
信画像を出力するプリンタは固定として設定されてい
た。
【0004】また、従来のファクシミリ装置等の画像通
信装置においては、出力先のプリンタに何らかの異常が
発生した場合には、受信した画像データを該プリンタ内
のバッファに蓄積保持しておき、プリンタの異常状態が
解消され次第、出力を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、以下のような欠点があった。
【0006】カラーファクシミリ装置とプリンタとがL
ANで接続されている場合に、カラーファクシミリにお
ける受信画像を出力するために固定として設定されてい
るプリンタが、受信した画像データを出力するのに常に
適切であるとは限らなかった。
【0007】例えば、出力先として設定されているプリ
ンタがカラープリンタであった場合には、カラーファク
シミリ装置で白黒画像データを受信しても該カラープリ
ンタを使用して出力が行われるため、出力速度が遅く、
更にランニングコストもかさんでしまっていた。一方、
出力先として設定されているプリンタが白黒プリンタで
あった場合には、カラーファクシミリ装置でカラー画像
データを受信しても該白黒プリンタを使用して出力が行
われるため、受信画像の色情報は全く再現されないとい
う不具合を生じてしまっていた。
【0008】そこで、受信画像データを最適なプリンタ
から出力するためには、操作者が原稿を受信する度毎に
プリンタの設定を変更する必要が生じ、操作性が良くな
いものであった。
【0009】また、プリンタに何らかの異常が発生した
ために受信画像データをバッファに蓄積した場合には、
プリンタの異常状態が解消されるまでは受信画像データ
を出力することができないため、緊急に受信・出力を行
いたい場合には大変不都合であった。
【0010】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたものであり、上述した課題を解決するために、受
信した画像がカラー画像か白黒画像かを判別し、カラー
ならカラープリンタへ白黒なら白黒プリンタへ転送する
ことにより、カラー画像を受信した場合にはカラープリ
ンタから、白黒画像を受信した場合には白黒プリンタか
ら出力するような画像通信装置及び方法を提供すること
を目的とする。
【0011】更に、受信画像データをプリンタに転送す
る前にプリンタの状態を検知し、異常発生時にはプリン
タに画像データを転送せず、受信画像データを装置内部
に蓄積保持するような画像通信装置及び方法を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は以下の構成を備える。
【0013】即ち、画像データを受信する受信手段と、
前記画像データがカラーであるか否かを判別する判別手
段と、前記判別手段の判別結果に基づいて、接続された
複数のプリンタから1台を選択するプリンタ選択手段
と、前記選択手段により選択されたプリンタに前記画像
データを転送する転送手段とを有することを特徴とす
る。
【0014】例えば、前記選択手段は、前記判別手段に
より前記画像データがカラーであると判別された場合は
カラープリンタを、白黒データであると判定された場合
は白黒プリンタを選択することを特徴とする。
【0015】更に、前記画像データを出力する出力手段
を有し、前記画像データを前記出力手段により出力する
か、前記転送手段により転送するかを選択することを特
徴とする。
【0016】例えば、前記複数のプリンタは、ISDN
回線により接続されていることを特徴とする。
【0017】更に、前記画像データを保持する保持手段
と、前記選択手段により選択されたプリンタの状態を検
知する検知手段とを有し、前記検知手段によりプリンタ
が正常であることが検知されると前記転送手段による転
送を行い、プリンタが異常であることが検知されると前
記画像データを前記保持手段に保持することを特徴とす
る。
【0018】例えば、前記検知手段によりプリンタが異
常であることが検知されると、前記画像データを前記保
持手段に保持し、前記保持手段に保持された画像データ
を前記出力手段から出力することを特徴とする。
【0019】更に、前記複数のプリンタから任意の1台
を選択するプリンタ選択手段を有し、前記検知手段によ
りプリンタが異常であることが検知されると、前記画像
データを前記保持手段に保持し、前記転送手段は前記プ
リンタ選択手段で選択されたプリンタに前記保持手段に
保持された画像データを転送することを特徴とする。
【作用】以上の構成により、カラー画像を受信した場合
にはカラープリンタから、白黒画像を受信した場合には
白黒プリンタから出力することができ、従って最適な出
力画像が得られる。また、出力先のプリンタが異常状態
である場合を検知することができ、この場合はプリンタ
に画像データを転送せずに装置内に保持することによ
り、自装置又は他のプリンタからの出力が可能となると
いう特有の作用効果が得られる。
【0020】
【実施例】本発明に係る一実施例について、図面を参照
して以下詳細に説明する。
【0021】<第1実施例>図1に、本実施例が適用さ
れるファクシミリ装置101がLANにより他装置と接
続されている例を示す。図1において、101は本実施
例が適用されるファクシミリ装置であり、102はカラ
ープリンタ、103及び104は白黒プリンタである。
尚、本実施例におけるLANは、ISDN回線又はその
他の一般回線により構築されている。
【0022】以下、図1に示すように接続されているフ
ァクシミリ装置101の構成を、図2のブロック図に示
し、説明する。
【0023】図2において、11はROM12に格納さ
れているプログラムに従いファクシミリ装置101全体
の制御を司るCPU、12は制御プログラムや固定の変
数等が格納されているROM、13はCPU11で使用
するデータの一時的な記憶を行なう等、作業領域として
使用されるRAM、14はキー入力部、15は原稿面を
スキャンすることにより画像データを読み取り、デジタ
ル信号化するデータ入力部である。また、16は受信又
はスキャンにより入力された読み込んだ際に原稿を蓄積
するハードディスク等の画像メモリ、17は操作者にL
CD等により文字・絵等を表示し、或は操作者からの指
示入力が可能な外部表示部、18は受信原稿やレーポト
類の永久可視表示を行なうデータ出力部、19はISD
N回線110を介して他の通信装置とデータ通信を行な
うデータ通信部a、110はISDN回線、111はシ
ステムバス、112はISDN以外の一般通信回線11
3を介して他の通信装置とデータ通信を行なうデータ通
信部b、113はISDN以外で接続されている一般通
信回線である。また、20は時間計測を行うタイマであ
る。
【0024】上述したような構成からなる本実施例のフ
ァクシミリ装置における受信処理を、図3のフローチャ
ートに示す。即ち、図3のフローチャートは、上述した
CPU11がROM12内に格納されている制御プログ
ラムを実行することにより、実現される動作を示してい
る。
【0025】図3に示す処理は、ISDN回線110に
より接続された他の画像通信装置から画像データを受信
した場合に開始される。まずステップS21において、
LAN回線により接続されたいずれかのプリンタ(10
2〜104)から画像データを出力するか否かを判別す
る。出力しない場合はステップS25に進み、ファクシ
ミリ装置101内のデータ出力部18からの出力を行
う。
【0026】一方、ステップS21において、LAN上
のプリンタに画像データを出力すると判別されるとステ
ップS22に進み、受信した画像データがカラーか否か
を判別して、カラー画像であると判別された場合にはス
テップS23ヘ進む。ステップS23では、LAN回線
に接続されたカラープリンタ102へ画像データを転送
する。尚、ステップS22において受信画像データがカ
ラーであるか否かの判定は、受信時のヘッダ情報を参照
する等、種々の公知の方法に従う。
【0027】一方、ステップS22において受信した画
像データがカラーでない、即ち白黒画像であると判別さ
れると、処理はステップS24へ進み、LAN回線に接
続された白黒プリンタへ103画像データを転送する。
【0028】尚、LANに接続されたカラープリンタ及
び白黒プリンタが複数台ある場合には、それぞれどのプ
リンタを出力先とするかは、予め設定されている。本実
施例においては、白黒プリンタとして103が設定され
ているものとする。
【0029】以上説明したように本実施例によれば、最
適なプリンタが自動的に選択されて受信画像データが出
力される。
【0030】尚、ファクシミリ装置における外部表示部
17に、出力を行ったプリンタのLAN上におけるアド
レス、又はプリンタ名等、操作者が出力先を識別できる
ような表示を行うようにしても良い。
【0031】<第2実施例>以下、本発明に係る第2実
施例について詳細に説明する。第2実施例においては、
上述した第1実施例に加えて、出力先のプリンタに何ら
かの異常が発生した場合を考慮した例を示す。尚、第2
実施例におけるLANの接続状態及びファクシミリ装置
の構成は、上述した第1実施例に示す図1及び図2と同
様であるため、説明を省略する。
【0032】第2実施例における受信処理を図4のフロ
ーチャートに示し、詳細に説明する。尚、第2実施例に
おけるファクシミリ装置101を、以下、自装置101
と称する。
【0033】図4に示す処理は、他の画像通信装置から
画像データを受信した場合に開始される。まずステップ
S31において、LAN回線により接続されたいずれか
のプリンタ(102〜104)から画像データを出力す
るか否かを判別する。出力しない場合はステップS41
に進み、自装置101内のデータ出力部18からの出力
を行う。
【0034】一方、ステップS31において、LAN上
のプリンタに画像データを出力すると判別されるとステ
ップS32に進み、受信した画像データがカラーか否か
を判別して、カラー画像であると判別された場合にはス
テップS33ヘ進む。ステップS33では、LAN接続
されたカラープリンタ102へデータを送るために、回
線に対して自装置101とカラープリンタ102間との
コネクションを開設する旨の要求を出す。そして、ステ
ップS34において、該要求によりコネクションが確率
できるか否か、即ち、カラープリンタ102が正常に動
作しているか否かを判定する。ステップS34において
カラープリンタ102が正常に動作していると判別され
るとステップS35に進み、受信画像データをカラープ
リンタ102へ転送する。
【0035】一方、LAN上のカラープリンタ102に
異常が発生した場合には、カラープリンタ102がファ
クシミリ装置101からのコネクション要求に対する応
答でコネクションを確立できないことを通知するか、レ
スポンスのパラメータによりカラープリンタ102が異
常状態である由を通知する。また、異常状態によって
は、カラープリンタ102側がコネクション要求に対す
る応答を返せない場合もありうる。この様な場合には、
自装置101内のタイマ20による時間計測を行い、そ
のタイムアップにより、プリンタ状態異常と判断する。
このようにステップS34においてカラープリンタ10
2が正常に動作していないと判定されると、ステップS
36に進む。ステップS36においては、ステップS3
3で出したカラープリンタ102と自装置101間との
コネクション確立要求に対し、コネクションを解放する
ための処理を行う。そして次にステップS37へ進み、
画像メモリ16に受信画像データを蓄積保持する。
【0036】一方、ステップS32において、受信した
画像データがカラー画像でない、即ち白黒画像であると
判別されるとステップS38へ進み、LAN接続された
白黒プリンタ103へデータを送るために、LAN回線
に対して自装置101と白黒プリンタ103間とのコネ
クションを開設する要求を出す。そして、ステップS3
9において、該要求によりコネクションが確率できるか
否か、即ち、白黒プリンタ103が正常に動作している
か否かを判定する。ステップS39において白黒プリン
タ103が正常に動作していると判別されるとステップ
S40に進み、画像データを白黒プリンタ103へ転送
する。
【0037】一方、LAN上の白黒プリンタ103に異
常が発生した場合には、白黒プリンタ103が自装置1
01からのコネクション要求に対する応答でコネクショ
ンを確立できないことを通知するか、レスポンスのパラ
メータにより白黒プリンタ103が異常状態である由を
通知する。また、異常状態によっては、白黒プリンタ1
03側がコネクション要求に対する応答を返せない場合
もありうる。この様な場合には、自装置101側に設定
してあるタイマ20による時間計測を行い、そのタイム
アップにより、プリンタ状態異常と判断する。このよう
にステップS39において白黒プリンタ103が正常に
動作していないと判定されるとステップS36に進み、
上述した様にコネクションを解放するための処理を行
い、そしてステップS37において画像メモリ16に受
信画像データを蓄積保持する。
【0038】このように自装置101内に受信画像デー
タを蓄積保持しておくことにより、異常の起こったプリ
ンタの復旧を待つこと無く、例えばデータ出力部18か
らの出力を行うことができる。この際、データ出力部1
8は、受信画像データにとって必ずしも最適な出力が行
えるとは限らないが、緊急を要する場合には有効であ
る。
【0039】また、蓄積した受信画像データを、上述し
た処理によって選択されたプリンタでなく、その他の正
常なプリンタ(第2実施例においては白黒プリンタ10
4等)に強制的に出力させることも可能である。この場
合、出力先プリンタの変更は例えば外部表示部17及び
キー入力部14により、操作者がマニュアルで指定す
る。
【0040】ここで、図5及び図6に、上述した図4に
示す処理におけるコネクション確立時のシーケンスを示
し、上述した自装置101とプリンタ間とにおけるコネ
クション確立動作及びネゴシエーションについて詳細に
説明する。尚、LAN接続されたカラープリンタ102
及び白黒プリンタ103(104)共に、自装置101
とのコネクション確立動作及びネゴシエーションについ
ては同じであるため、以下、総じて「プリンタ」と称す
る。
【0041】図5は、例えばLAN接続されたプリンタ
が正常状態である場合のシーケンスの例を示す。まずS
41で自装置101は、コネクト要求プリミティブを送
出し、プリンタとのコネクションの確立を要求する。プ
リンタが正常に動作している場合は、S42のようにプ
リンタからコネクト受理プリミティブが自装置101に
送られてくる。そして自装置101がコネクト受理プリ
ミティブを受信すると、自装置101とプリンタ間との
コネクションが確立し、次に画像データを転送するフェ
ーズに移る(S43)。S43において画像データの転
送が終了すると、自装置101はS44に示す様にプリ
ンタへディスコネクト要求プリミティブを送出し、コネ
クションの解放を要求する。プリンタは、ディスコネク
ト要求プリミティブを受信したら、S45に示す様に自
装置101ヘディスコネクト受理プリミティブを送信す
る。そして、自装置101がプリンタからのディスコネ
クト受理プリミティブを受信した時点で、自装置101
とプリンタ間とのコネクションが解放される。
【0042】図6は、プリンタが異常状態であった場合
のシーケンスの例を示す。例えば図6の(a)におい
て、まずS51で自装置101は、コネクト要求プリミ
ティブを送出し、プリンタとのコネクションの確立を要
求する。プリンタが何らかの異常状態にある場合は、S
52でプリンタから自装置101へコネクト拒否プリミ
ティブが送られる。自装置101は、コネクト拒否プリ
ミティブを受信したら、S53に示すようにプリンタへ
ディスコネクト要求プリミティブを送信し、コネクショ
ンの解放を要求する。プリンタは、ディスコネクト要求
プリミティブを受信したら、S54に示す様に自装置1
01ヘディスコネクト受理プリミティブを送信する。そ
して、自装置101がプリンタからのディスコネクト受
理プリミティブを受信した時点で、自装置101とプリ
ンタ間とのコネクションが解放される。
【0043】また、第2実施例では図6の(b)に示す
ように、更にタイマ20を用いてプリンタの異常状態を
検知する。S55において、自装置101はプリンタへ
コネクト要求プリミティブを送信すると同時に、自装置
101内のタイマ20を起動する。プリンタからのレス
ポンスが返されないうちにタイマ20がタイムアップし
た場合には、プリンタに何らかの異常があると判断し、
自装置101はS56に示すディスコネクト要求プリミ
ティブを送出してコネクションを解放を要求する。そし
てS57でプリンタからのディスコネクト受理プリミテ
ィブを受信した時点で、自装置101とプリンタ間との
コネクションが解放される。
【0044】次に、コネクション確立時のパラメータを
図7に示し、説明する。
【0045】図7は、コネクション確立時のコネクト要
求プリミティブとそのレスポンスプリミティブの各パラ
メータについて示したものである。
【0046】図7の(a)はコネクト要求のパラメータ
を示す。まずプリミティブとして、コネクト要求を示す
値がセットされている。そして次に発呼側端末、即ち自
装置101のLANにおけるアドレスがセットされてい
る。続いて、着呼側端末、即ちプリンタのアドレスがセ
ットされている。
【0047】図7の(b)及び(c)は、コネクト応答
のパラメータを示している。図7の(b)は、コネクト
要求に対する肯定レスポンスのパラメータを示し、プリ
ミティブとしてコネクト要求が受理されたことを示す値
がセットされている。また、図7の(c)は、コネクト
要求に対する否定のレスポンスのパラメータを示し、プ
リミティブとしてコネクト要求が否定されたことを示す
値がセットされている。そして更に、コネクト要求が否
定された理由を示すパラメータがセットされており、こ
の詳細情報により自装置101では、例えばプリンタの
ドアオープンや紙無し等、動作不可能の状態を知ること
ができる。
【0048】以上説明したように第2実施例によれば、
プリンタに何らかの異常が発生した場合にはファクシミ
リ装置101内の画像メモリ16に受信画像データを保
持しておくことにより、異常の起こったプリンタの復旧
を待つこと無く、他の手段による出力が可能となる。
【0049】尚、上述した第1実施例と同様に、ファク
シミリ装置101における外部表示部17に、異常が発
生したプリンタや、代替出力を行ったプリンタのLAN
上におけるアドレス、又はプリンタ名等、操作者が出力
先を識別できるような表示を行うようにしても良い。
【0050】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信した画像がカラー画像か白黒画像かを判別し、カラー
ならカラープリンタへ白黒なら白黒プリンタへ転送する
ことにより、カラー画像を受信した場合にはカラープリ
ンタから、白黒画像を受信した場合には白黒プリンタか
ら出力するようにできる。即ち、画像の特性に応じて最
適のプリンタを自動的に選択して出力することができる
ため、最適な出力画像が得られる。
【0052】更に、受信画像データをプリンタに転送す
る前にプリンタの状態を検知し、異常発生時にはプリン
タに画像データを転送せず、受信画像データを装置内部
に蓄積保持することにより、緊急時にはプリンタの復旧
を待つこと無く、他の代替手段による出力が可能とな
る。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のファクシミリ装置がL
AN接続されている様子を示す図である。
【図2】本実施例のファクシミリ装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本実施例における受信処理を示すフローチャー
トである。
【図4】本実施例における受信処理を示すフローチャー
トである。
【図5】本実施例における受信処理の通信シーケンスを
示す図である。
【図6】本実施例における受信処理の通信シーケンスを
示す図である。
【図7】本実施例におけるコネクション確立時の通信パ
ラメータを示す図である。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 キー入力部 15 データ入力部 16 画像メモリ 17 外部表示部 18 データ出力部 19 データ通信部a 20 タイマ 110 ISDN回線 111 システムバス 112 データ通信部b 113 一般回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06T 7/00

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを受信する受信手段と、 前記画像データがカラーであるか否かを判別する判別手
    段と、 前記判別手段の判別結果に基づいて、接続された複数の
    プリンタから1台を選択するプリンタ選択手段と、 前記選択手段により選択されたプリンタに前記画像デー
    タを転送する転送手段とを有することを特徴とする画像
    通信装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、前記判別手段により前
    記画像データがカラーであると判別された場合はカラー
    プリンタを、白黒データであると判定された場合は白黒
    プリンタを選択することを特徴とする請求項1記載の画
    像通信装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データを出力する出力手段を更
    に有し、 前記画像データを前記出力手段により出力するか、前記
    転送手段により転送するかを選択することを特徴とする
    請求項1記載の画像通信装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のプリンタは、ISDN回線に
    より接続されていることを特徴とする請求項1記載の画
    像通信装置。
  5. 【請求項5】 前記画像データを保持する保持手段と、 前記選択手段により選択されたプリンタの状態を検知す
    る検知手段とを更に有し、 前記検知手段によりプリンタが正常であることが検知さ
    れると前記転送手段による転送を行い、プリンタが異常
    であることが検知されると前記画像データを前記保持手
    段に保持することを特徴とする請求項1記載の画像通信
    装置。
  6. 【請求項6】 前記画像データを出力する出力手段を更
    に有し、 前記画像データを前記出力手段により出力するか、前記
    転送手段により転送するかを選択することを特徴とする
    請求項5記載の画像通信装置。
  7. 【請求項7】 前記検知手段によりプリンタが異常であ
    ることが検知されると、前記画像データを前記保持手段
    に保持し、前記保持手段に保持された画像データを前記
    出力手段から出力することを特徴とする請求項6記載の
    画像通信装置。
  8. 【請求項8】 前記複数のプリンタから任意の1台を選
    択するプリンタ選択手段を更に有し、 前記検知手段によりプリンタが異常であることが検知さ
    れると、前記画像データを前記保持手段に保持し、 前記転送手段は前記プリンタ選択手段で選択されたプリ
    ンタに前記保持手段に保持された画像データを転送する
    ことを特徴とする請求項5記載の画像通信装置。
  9. 【請求項9】 受信した画像データがカラーであるか否
    かを判別する判別工程と、 前記判別工程における判別結果に基づいて、接続された
    複数のプリンタから1台を選択する選択工程と、 前記選択工程において選択されたプリンタへ前記画像デ
    ータを転送することを特徴とする画像通信方法。
  10. 【請求項10】 前記選択工程は、前記判別工程におい
    て前記画像データがカラーであると判別された場合はカ
    ラープリンタを、白黒データであると判定された場合は
    白黒プリンタを選択することを特徴とする請求項9記載
    の画像通信方法。
  11. 【請求項11】 前記画像データを出力する出力工程を
    更に有し、 前記画像データを前記出力工程において出力するか、前
    記転送工程において転送するかを選択することを特徴と
    する請求項9記載の画像通信方法。
  12. 【請求項12】 前記複数のプリンタは、ISDN回線
    により接続されていることを特徴とする請求項9記載の
    画像通信方法。
  13. 【請求項13】 前記選択工程において選択されたプリ
    ンタの状態を検知する検知工程とを更に有し、 前記検知工程においてプリンタが正常であることが検知
    されると前記転送工程による転送を行い、プリンタが異
    常であることが検知されると前記画像データを保持する
    ことを特徴とする請求項9記載の画像通信方法。
  14. 【請求項14】 前記画像データを出力する出力工程を
    更に有し、 前記画像データを前記出力工程において出力するか、前
    記転送工程において転送するかを選択することを特徴と
    する請求項13記載の画像通信方法。
  15. 【請求項15】 前記検知工程においてプリンタが異常
    であることが検知されると前記画像データを保持し、前
    記保持した画像データを前記出力工程において出力する
    ことを特徴とする請求項14記載の画像通信方法。
  16. 【請求項16】 前記複数のプリンタから任意の1台を
    選択するプリンタ選択工程を更に有し、 前記検知工程においてプリンタが異常であることが検知
    されると、前記画像データを装置内に保持し、前記転送
    工程は前記プリンタ選択工程において選択されたプリン
    タに前記保持した画像データを転送することを特徴とす
    る請求項13記載の画像通信方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100245892A1 (en) * 2009-03-31 2010-09-30 Konica Minolta Systems Laboratory, Inc. Printing Method for Screen Image
JP2015117965A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 株式会社島津製作所 印刷装置へのデータ出力方法及びデータ出力装置
JP2016167127A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 京セラ株式会社 プリントサーバ、プリントシステム及びプリンタ

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