JPH0813967A - はしご固定金具 - Google Patents
はしご固定金具Info
- Publication number
- JPH0813967A JPH0813967A JP14152494A JP14152494A JPH0813967A JP H0813967 A JPH0813967 A JP H0813967A JP 14152494 A JP14152494 A JP 14152494A JP 14152494 A JP14152494 A JP 14152494A JP H0813967 A JPH0813967 A JP H0813967A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder
- hook
- hook bolt
- fixed
- bolt support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Ladders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 はしごへの取付け、取外しが容易で、しかも
昇降時には邪魔にならず、さらには建物構造体の梁に、
はしごを確実に固定できるようにする。 【構成】 略長方形の薄板を、内側にはしごの親柱が入
るように略コの字型に形成したコの字型部材と、該コの
字型部材の両側片が形成する開口部を閉鎖する閉鎖部材
と、前記両側片の一方の外側面に設けられ、且つ、前記
両側片を連結する連結片の面方向とその中心線が略平行
か若しくは所定の角度で交わるボルト孔を内部に有する
フックボルト支持部と、このフックボルト支持部のボル
ト孔に挿通するフックボルトと、このフックボルトに、
フックボルト支持部を挟むように上下からそれぞれ螺合
するナットとを備えている。
昇降時には邪魔にならず、さらには建物構造体の梁に、
はしごを確実に固定できるようにする。 【構成】 略長方形の薄板を、内側にはしごの親柱が入
るように略コの字型に形成したコの字型部材と、該コの
字型部材の両側片が形成する開口部を閉鎖する閉鎖部材
と、前記両側片の一方の外側面に設けられ、且つ、前記
両側片を連結する連結片の面方向とその中心線が略平行
か若しくは所定の角度で交わるボルト孔を内部に有する
フックボルト支持部と、このフックボルト支持部のボル
ト孔に挿通するフックボルトと、このフックボルトに、
フックボルト支持部を挟むように上下からそれぞれ螺合
するナットとを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、はしごを建物構造体
の梁に固定するときに用いられるはしご固定金具に関す
る。
の梁に固定するときに用いられるはしご固定金具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鉄骨建物の建築現場において、建物構造
体が完成した後、屋外では綱製足場が組まれるのに対
し、屋内では階段が出来上がるまでの間、2階床工事や
内部木工事等における作業者の昇降用には通常、アルミ
ニウム製のはしごが用いられている。
体が完成した後、屋外では綱製足場が組まれるのに対
し、屋内では階段が出来上がるまでの間、2階床工事や
内部木工事等における作業者の昇降用には通常、アルミ
ニウム製のはしごが用いられている。
【0003】このはしごは、建物構造体の梁に立て掛け
られてそのまま使用されるか、若しくは安全上、はしご
を梁に固定する場合は、図6に示すように、番線又はロ
ープ11を梁10の梁孔10aに通し、はしごの踏み板
2bと結束して使用されている。
られてそのまま使用されるか、若しくは安全上、はしご
を梁に固定する場合は、図6に示すように、番線又はロ
ープ11を梁10の梁孔10aに通し、はしごの踏み板
2bと結束して使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のよう
に、はしごを固定せず立て掛けたままの場合、はしごと
梁は共に金属製で、その接触点は滑りやすくなっている
為、作業者が昇降時に少しでも体を左右どちらかに傾け
ると横滑りが起き、はしごの脱落や作業者の転落を招く
恐れがあり、安全上の問題点を有している。
に、はしごを固定せず立て掛けたままの場合、はしごと
梁は共に金属製で、その接触点は滑りやすくなっている
為、作業者が昇降時に少しでも体を左右どちらかに傾け
ると横滑りが起き、はしごの脱落や作業者の転落を招く
恐れがあり、安全上の問題点を有している。
【0005】一方、安全上、番線又はロープを用いては
しごを固定する場合、わざわざこれらを準備する必要が
あり、その上、これらの取付け、取外しにも時間がかか
り、非常に面倒である。
しごを固定する場合、わざわざこれらを準備する必要が
あり、その上、これらの取付け、取外しにも時間がかか
り、非常に面倒である。
【0006】また、番線を用いた場合、作業者のズボン
の裾が番線の端に絡んだりすることがあり、昇降時の邪
魔になる。ロープを用いた場合は、梁孔の角が打ち抜き
プレスで空けられて鋭利になっている為、ロープを強く
締めたり、はしごを動かしたりすると、ロープが切断し
たり、また、最初に強く締めていても、時間の経過と共
に弛むことも生じる。
の裾が番線の端に絡んだりすることがあり、昇降時の邪
魔になる。ロープを用いた場合は、梁孔の角が打ち抜き
プレスで空けられて鋭利になっている為、ロープを強く
締めたり、はしごを動かしたりすると、ロープが切断し
たり、また、最初に強く締めていても、時間の経過と共
に弛むことも生じる。
【0007】さらに、この結束による固定では、はしご
の脱落は防止できるかもしれないが、番線又はロープを
いくら強く締めても横滑りの危険性はなくなるわけでは
なく、確実な固定とはなっていない。
の脱落は防止できるかもしれないが、番線又はロープを
いくら強く締めても横滑りの危険性はなくなるわけでは
なく、確実な固定とはなっていない。
【0008】この発明は以上の問題点や事情に鑑みてな
されたものであり、はしごへの取付け、取外しが容易
で、しかも昇降時には邪魔にならず、さらには建物構造
体の梁に、はしごを確実に固定することができる、はし
ご固定金具を提供することを目的とする。
されたものであり、はしごへの取付け、取外しが容易
で、しかも昇降時には邪魔にならず、さらには建物構造
体の梁に、はしごを確実に固定することができる、はし
ご固定金具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は、略長
方形の薄板を、内側にはしごの親柱が入るように略コの
字型に形成したコの字型部材と、該コの字型部材の両側
片が形成する開口部を閉鎖する閉鎖部材と、前記両側片
の一方の外側面に設けられ、且つ、前記両側片を連結す
る連結片の面方向とその中心線が略平行か若しくは所定
の角度で交わるボルト孔を内部に有するフックボルト支
持部と、このフックボルト支持部のボルト孔に挿通する
フックボルトと、このフックボルトに、フックボルト支
持部を挟むように上下からそれぞれ螺合するナットとを
備えたものである。
方形の薄板を、内側にはしごの親柱が入るように略コの
字型に形成したコの字型部材と、該コの字型部材の両側
片が形成する開口部を閉鎖する閉鎖部材と、前記両側片
の一方の外側面に設けられ、且つ、前記両側片を連結す
る連結片の面方向とその中心線が略平行か若しくは所定
の角度で交わるボルト孔を内部に有するフックボルト支
持部と、このフックボルト支持部のボルト孔に挿通する
フックボルトと、このフックボルトに、フックボルト支
持部を挟むように上下からそれぞれ螺合するナットとを
備えたものである。
【0010】
【作用】上記のように構成されたはしご固定金具は、梁
に立て掛けられたはしごに対し、コの字型部材の内側に
はしごの親柱が嵌め込まれ、且つ閉鎖部材により開口部
が閉鎖されて親柱に確実に固定されると同時に、フック
ボルト支持部を挟むようにして上下のナットで固定され
たフックボルトのフック部が、上方から梁孔に引っ掛け
られた状態に取付けられる。このため、はしごの横すべ
りはフック部と梁孔とのクリヤランス内に抑えられるこ
とになり、しかもこのクリヤランスはわずか数mmと非
常に小さい為、実際には横すべりが起こることはなく、
確実にはしごの固定が可能となる。
に立て掛けられたはしごに対し、コの字型部材の内側に
はしごの親柱が嵌め込まれ、且つ閉鎖部材により開口部
が閉鎖されて親柱に確実に固定されると同時に、フック
ボルト支持部を挟むようにして上下のナットで固定され
たフックボルトのフック部が、上方から梁孔に引っ掛け
られた状態に取付けられる。このため、はしごの横すべ
りはフック部と梁孔とのクリヤランス内に抑えられるこ
とになり、しかもこのクリヤランスはわずか数mmと非
常に小さい為、実際には横すべりが起こることはなく、
確実にはしごの固定が可能となる。
【0011】また、閉鎖部材を締めたり外したりするだ
けで容易にはしごへの取付け、取外しができるので、面
倒な手間がいらず、時間もかからない。
けで容易にはしごへの取付け、取外しができるので、面
倒な手間がいらず、時間もかからない。
【0012】そして、コの字型部材の連結片がはしごの
昇降面にくるように取付け、且つ、フックボルトの高さ
を調整してフック部が親柱からはしごの昇降面に出ない
ようにできるので、作業者の昇降時の邪魔にはならな
い。
昇降面にくるように取付け、且つ、フックボルトの高さ
を調整してフック部が親柱からはしごの昇降面に出ない
ようにできるので、作業者の昇降時の邪魔にはならな
い。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。
する。
【0014】この実施例のはしご固定金具1は、図1に
示すように、略長方形の薄板を、内側にはしご2の親柱
2aが入るように略コの字型に形成し、その両側片3
a、3bが形成する開口部側に挿通孔3c、3dを設け
たコの字型部材3と、挿通孔3c、3dに挿通して開口
部を閉鎖し、コの字型部材3を親柱2aに確実に固定す
る閉鎖部材4と、一方の側片3aの外側面に設けられ、
且つ、両側片3a、3bを連結する連結片3eの面方向
とその中心線が略15度の角度で交わるボルト孔5aを
内部に有するフックボルト支持部5と、このフックボル
ト支持部5のボルト孔5aに挿通するフックボルト6
と、このフックボルト6に、フックボルト支持部5を挟
むように上下からそれぞれ丸ワッシャー7、スプリング
ワッシャー8を介して螺合するナット9とからなってい
る。
示すように、略長方形の薄板を、内側にはしご2の親柱
2aが入るように略コの字型に形成し、その両側片3
a、3bが形成する開口部側に挿通孔3c、3dを設け
たコの字型部材3と、挿通孔3c、3dに挿通して開口
部を閉鎖し、コの字型部材3を親柱2aに確実に固定す
る閉鎖部材4と、一方の側片3aの外側面に設けられ、
且つ、両側片3a、3bを連結する連結片3eの面方向
とその中心線が略15度の角度で交わるボルト孔5aを
内部に有するフックボルト支持部5と、このフックボル
ト支持部5のボルト孔5aに挿通するフックボルト6
と、このフックボルト6に、フックボルト支持部5を挟
むように上下からそれぞれ丸ワッシャー7、スプリング
ワッシャー8を介して螺合するナット9とからなってい
る。
【0015】はしごを固定するには、フックボルト支持
部5を他方の側片3bの外側面にも設けて、左右2箇所
で固定するのが望ましく、これによってより確実にはし
ご2を固定できる。
部5を他方の側片3bの外側面にも設けて、左右2箇所
で固定するのが望ましく、これによってより確実にはし
ご2を固定できる。
【0016】また、このはしご固定金具1の素材として
は、ステンレスやアルミニウム等の金属であれば何を用
いてもよく、特に限定されるものではない。そして、金
属製であるので両側片3a、3bの開口部側の端部は、
安全の為に丸みをつけておくのが望ましい。
は、ステンレスやアルミニウム等の金属であれば何を用
いてもよく、特に限定されるものではない。そして、金
属製であるので両側片3a、3bの開口部側の端部は、
安全の為に丸みをつけておくのが望ましい。
【0017】梁10に立て掛けられたはしご2へのはし
ご固定金具1の取付けの際は、フックボルト支持部5の
ボルト孔5aに、フック部6aの先端を連結片3eと反
対の方を向けたフックボルト6を、フックボルト支持部
5を挟むように上下からそれぞれ丸ワッシャー7、スプ
リングワッシャー8及びナット9を介して適当な位置ま
で挿通し、フックボルト6が動いて開き角が調整できる
程度に上下のナット9で軽く固定する。
ご固定金具1の取付けの際は、フックボルト支持部5の
ボルト孔5aに、フック部6aの先端を連結片3eと反
対の方を向けたフックボルト6を、フックボルト支持部
5を挟むように上下からそれぞれ丸ワッシャー7、スプ
リングワッシャー8及びナット9を介して適当な位置ま
で挿通し、フックボルト6が動いて開き角が調整できる
程度に上下のナット9で軽く固定する。
【0018】そして図2に示すように、フック部6aを
梁10の梁孔10aに上方から引っ掛けてからコの字型
部材3の連結片3eが、はしご2の昇降面にくるよう
に、コの字型部材3を親柱2aに嵌め込み、そして、フ
ックボルト支持部5を設けた側から閉鎖部材4を2つの
挿通孔3c、3dに順次螺合し、強く締めつけて固着す
る。なお、この場合、挿通孔3c、3dに雌ねじを形成
しておいて閉鎖部材4と螺合してもよく、あるいは雌ね
じを形成せずにナット止めにしてもよい。また、閉鎖部
材4としては、一方の側片3aに蝶番等で開口部を開閉
自在に閉鎖するハンドルを設けたような形式のものであ
ってもよく、閉鎖部材4の形式等は特に限定されるもの
ではない。
梁10の梁孔10aに上方から引っ掛けてからコの字型
部材3の連結片3eが、はしご2の昇降面にくるよう
に、コの字型部材3を親柱2aに嵌め込み、そして、フ
ックボルト支持部5を設けた側から閉鎖部材4を2つの
挿通孔3c、3dに順次螺合し、強く締めつけて固着す
る。なお、この場合、挿通孔3c、3dに雌ねじを形成
しておいて閉鎖部材4と螺合してもよく、あるいは雌ね
じを形成せずにナット止めにしてもよい。また、閉鎖部
材4としては、一方の側片3aに蝶番等で開口部を開閉
自在に閉鎖するハンドルを設けたような形式のものであ
ってもよく、閉鎖部材4の形式等は特に限定されるもの
ではない。
【0019】ここでフック部6aは、図3に示すよう
に、昇降時に作業者の作業着がからむなどして邪魔にな
らないように、はしご2の親柱2aから昇降面に出ない
ようにするのが望ましく、もし出るようであれば、フッ
クボルト6の上下のナット9を弛めて適当に高さを調整
する。高さが調整できたところで上下のナット9を強く
締めつけてフックボルト6をフックボルト支持部5に固
定する。
に、昇降時に作業者の作業着がからむなどして邪魔にな
らないように、はしご2の親柱2aから昇降面に出ない
ようにするのが望ましく、もし出るようであれば、フッ
クボルト6の上下のナット9を弛めて適当に高さを調整
する。高さが調整できたところで上下のナット9を強く
締めつけてフックボルト6をフックボルト支持部5に固
定する。
【0020】なお、フックボルト支持部5における、連
結片3eの面方向とボルト孔5aの中心線が交わる角度
は、特に限定されるものではないが、通常、はしご2は
床面に対して略75度の角度で立て掛けられる場合が多
い為、フック部6aを有する方が連結片3eの方に傾
き、連結片3eの面方向とボルト孔5aの中心線が略1
5度の角度で交わるようにフックボルト支持部5を設け
るのが望ましい。
結片3eの面方向とボルト孔5aの中心線が交わる角度
は、特に限定されるものではないが、通常、はしご2は
床面に対して略75度の角度で立て掛けられる場合が多
い為、フック部6aを有する方が連結片3eの方に傾
き、連結片3eの面方向とボルト孔5aの中心線が略1
5度の角度で交わるようにフックボルト支持部5を設け
るのが望ましい。
【0021】このようにすると、図3に示すように、立
て掛けられたはしご2の親柱2aにはしご固定金具1を
固着した際、フックボルト6が鉛直方向になり、フック
部6aが梁孔10aに対して垂直に挿入されることにな
るので無理なく取付けができ、またはしご2を移動する
際も、はしご2を上方に持ち上げるだけで無理なくフッ
ク部6aが抜ける。
て掛けられたはしご2の親柱2aにはしご固定金具1を
固着した際、フックボルト6が鉛直方向になり、フック
部6aが梁孔10aに対して垂直に挿入されることにな
るので無理なく取付けができ、またはしご2を移動する
際も、はしご2を上方に持ち上げるだけで無理なくフッ
ク部6aが抜ける。
【0022】また、連結片3eと閉鎖部材4間の寸法
は、特に限定されるものではないが、どのような幅の親
柱2aでもこの寸法内に納まり、どのようなはしご2に
も取付けが可能となるように、市販のはしご2の中の、
親柱2a幅の最も広いものに合わせておくのが望まし
い。
は、特に限定されるものではないが、どのような幅の親
柱2aでもこの寸法内に納まり、どのようなはしご2に
も取付けが可能となるように、市販のはしご2の中の、
親柱2a幅の最も広いものに合わせておくのが望まし
い。
【0023】そして、図4ははしご幅が狭い場合、図5
ははしご幅が広い場合のはしご固定金具1の使用状態を
示しているが、どちらの場合も梁孔10aの位置により
適当にフック部6aの開き角を調整している。このよう
に、フック部6aの開き角は、フックボルト支持部5の
ボルト孔5a内でフックボルト6を回転させることによ
って調整可能である為に、どのはしご幅のものでも対応
可能となっている。
ははしご幅が広い場合のはしご固定金具1の使用状態を
示しているが、どちらの場合も梁孔10aの位置により
適当にフック部6aの開き角を調整している。このよう
に、フック部6aの開き角は、フックボルト支持部5の
ボルト孔5a内でフックボルト6を回転させることによ
って調整可能である為に、どのはしご幅のものでも対応
可能となっている。
【0024】
【発明の効果】この発明のはしご固定金具は、以上説明
したように構成されているので、以下に記載されるよう
な効果を有する。
したように構成されているので、以下に記載されるよう
な効果を有する。
【0025】閉鎖部材を締めたり外したりするだけで容
易にはしごへの取付け、取外しができるので、時間がか
からず手軽である。また、閉鎖部材及びフックボルトの
上下のナットを締めつけてしっかりと固着できるので、
取付けてから時間が経過しても弛んだりすることはな
い。
易にはしごへの取付け、取外しができるので、時間がか
からず手軽である。また、閉鎖部材及びフックボルトの
上下のナットを締めつけてしっかりと固着できるので、
取付けてから時間が経過しても弛んだりすることはな
い。
【0026】また、フックボルトのフック部が梁孔に引
っ掛けられ、且つこれらの間のクリヤランスが非常に小
さい為、はしごの横滑りが防止でき、確実にはしごを梁
に固定できるので、昇降時に不安が無い。しかも、はし
ごを上方に持ち上げるとフック部が梁孔から抜け、はし
ご固定金具を固着したままはしごを移動させることがで
きるので、移動の度にわざわざ取外し、取付けを行わな
くてもよい。
っ掛けられ、且つこれらの間のクリヤランスが非常に小
さい為、はしごの横滑りが防止でき、確実にはしごを梁
に固定できるので、昇降時に不安が無い。しかも、はし
ごを上方に持ち上げるとフック部が梁孔から抜け、はし
ご固定金具を固着したままはしごを移動させることがで
きるので、移動の度にわざわざ取外し、取付けを行わな
くてもよい。
【0027】さらに、コンパクトである為昇降の邪魔に
はならず、また構造が簡単である為製造も容易である。
はならず、また構造が簡単である為製造も容易である。
【0028】また、単なる立て掛けでは他の作業者が別
の作業場所に持ち去る事もあるが、金具固定とすると安
易に持ち去られない。
の作業場所に持ち去る事もあるが、金具固定とすると安
易に持ち去られない。
【図1】はしご固定金具の実施例の部品分解配列図であ
る。
る。
【図2】はしご固定金具の使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】はしご固定金具の使用状態説明図である。
【図4】はしご幅が狭い場合のはしご固定金具の使用状
態説明図である。
態説明図である。
【図5】はしご幅が広い場合のはしご固定金具の使用状
態説明図である。
態説明図である。
【図6】従来のはしご固定状態を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 はしご固定金具 3 コの字型部材 4 閉鎖部材 5 フックボルト支持部 6 フックボルト 9 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 略長方形の薄板を、内側にはしごの親柱
が入るように略コの字型に形成したコの字型部材と、該
コの字型部材の両側片が形成する開口部を閉鎖する閉鎖
部材と、前記両側片の一方の外側面に設けられ、且つ、
前記両側片を連結する連結片の面方向とその中心線が略
平行か若しくは所定の角度で交わるボルト孔を内部に有
するフックボルト支持部と、このフックボルト支持部の
ボルト孔に挿通するフックボルトと、このフックボルト
に、フックボルト支持部を挟むように上下からそれぞれ
螺合するナットとを備えたことを特徴とするはしご固定
金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14152494A JPH0813967A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | はしご固定金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14152494A JPH0813967A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | はしご固定金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0813967A true JPH0813967A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15293978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14152494A Pending JPH0813967A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | はしご固定金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0813967A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011202363A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Akimasa Kawahara | 梯子 |
CN103334690A (zh) * | 2013-06-18 | 2013-10-02 | 国家电网公司 | 一种电力杆塔用绝缘平梯悬挂装置 |
JP2014185459A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 設置角度案内装置 |
CN108150092A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-06-12 | 金华送变电工程有限公司 | 一种可调节挂钩爬梯 |
KR20190000060U (ko) * | 2017-06-28 | 2019-01-07 | 유수원 | 건축 구조물에서의 층간 설치용 가설 경사 계단 |
JP2021179287A (ja) * | 2020-05-14 | 2021-11-18 | 株式会社山本製作所 | 穀物乾燥機の点検用梯子の格納構造 |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP14152494A patent/JPH0813967A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011202363A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Akimasa Kawahara | 梯子 |
JP2014185459A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 設置角度案内装置 |
CN103334690A (zh) * | 2013-06-18 | 2013-10-02 | 国家电网公司 | 一种电力杆塔用绝缘平梯悬挂装置 |
CN103334690B (zh) * | 2013-06-18 | 2015-03-04 | 国家电网公司 | 一种电力杆塔用绝缘平梯悬挂装置 |
KR20190000060U (ko) * | 2017-06-28 | 2019-01-07 | 유수원 | 건축 구조물에서의 층간 설치용 가설 경사 계단 |
CN108150092A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-06-12 | 金华送变电工程有限公司 | 一种可调节挂钩爬梯 |
JP2021179287A (ja) * | 2020-05-14 | 2021-11-18 | 株式会社山本製作所 | 穀物乾燥機の点検用梯子の格納構造 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3564405B2 (ja) | 足場板用幅木 | |
JPH0813967A (ja) | はしご固定金具 | |
GB2585257A (en) | Ladder guard | |
US20050061581A1 (en) | Scaffold safety railing device | |
JP2504400Y2 (ja) | 足場の幅木固定用金具 | |
JP4057957B2 (ja) | マンホール用の梯子取付具 | |
JP3295642B2 (ja) | 足場板隙間プレート | |
JPS641397Y2 (ja) | ||
KR20090002041U (ko) | 낙하방지망 설치 브래킷 | |
KR20090034709A (ko) | 추락방지대 설치용 브래킷 | |
JPS631532Y2 (ja) | ||
JPH0516347Y2 (ja) | ||
JP4624609B2 (ja) | 足場板用幅木 | |
JPH0748781Y2 (ja) | 小便器取付構造 | |
WO2004109038A1 (en) | Device for attaching the planks of a railing | |
JP2511211Y2 (ja) | 枠組足場の妻面用手摺枠 | |
JPH0725970Y2 (ja) | 親綱支柱 | |
KR960008844Y1 (ko) | 추락방지용 난간대 | |
JPH052739Y2 (ja) | ||
JP3004214B2 (ja) | 落下防護板取付装置および落下防護板 | |
JPH0633102Y2 (ja) | 鉄塔作業用足場 | |
JPS5818416Y2 (ja) | ケ−ブルラツクの固定金具 | |
JP2700371B2 (ja) | 仮設用取付け装置 | |
KR200375143Y1 (ko) | 비계 발판용 체결구 | |
JP2506459Y2 (ja) | バルコニ―手摺の取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010531 |