JPH0813929B2 - 液晶表示用二色性色素 - Google Patents
液晶表示用二色性色素Info
- Publication number
- JPH0813929B2 JPH0813929B2 JP22982587A JP22982587A JPH0813929B2 JP H0813929 B2 JPH0813929 B2 JP H0813929B2 JP 22982587 A JP22982587 A JP 22982587A JP 22982587 A JP22982587 A JP 22982587A JP H0813929 B2 JPH0813929 B2 JP H0813929B2
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- decahydro
- naphthyloxy
- trans
- amino
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶に使用する青色系の新規二色性色素に
関するものである。
関するものである。
近年、省エネルギーおよび小型化の観点から液晶表示
素子が広く使用されるようになった。現在使用されてい
る液晶表示素子の大部分は、ツイステッド・ネマチック
型液晶の電気光学効果を利用したもので、2枚の偏光板
と組み合わせることを必須条件として表示がなされ、使
用に際して多くの制限を受けているのが実情である。こ
れに替わる液晶表示方式として二色性色素をネマチック
液晶に溶解した着色液晶組成物の電気光学効果を利用す
る、いわゆるゲスト−ホスト方式の液晶表示が検討さ
れ、すでにその一部は時計、家電製品、産業用計器等に
おける表示素子として利用され始めている。
素子が広く使用されるようになった。現在使用されてい
る液晶表示素子の大部分は、ツイステッド・ネマチック
型液晶の電気光学効果を利用したもので、2枚の偏光板
と組み合わせることを必須条件として表示がなされ、使
用に際して多くの制限を受けているのが実情である。こ
れに替わる液晶表示方式として二色性色素をネマチック
液晶に溶解した着色液晶組成物の電気光学効果を利用す
る、いわゆるゲスト−ホスト方式の液晶表示が検討さ
れ、すでにその一部は時計、家電製品、産業用計器等に
おける表示素子として利用され始めている。
このゲスト−ホフト型液晶表示方式の原理は、ゲスト
である二色色素分子がホストである液晶分子の配列にし
たがって配向して配置することによる。すなわち、通常
は電界である外部刺激を印加することにより、液晶分子
は「オフ」状態から「オン」状態に配向方向を変化する
が、これと同様に二色性色素分子も配向方向を変化する
結果、両状態における色素分子による光の吸収程度が変
化し、表示がなされるという原理に基づいている。
である二色色素分子がホストである液晶分子の配列にし
たがって配向して配置することによる。すなわち、通常
は電界である外部刺激を印加することにより、液晶分子
は「オフ」状態から「オン」状態に配向方向を変化する
が、これと同様に二色性色素分子も配向方向を変化する
結果、両状態における色素分子による光の吸収程度が変
化し、表示がなされるという原理に基づいている。
ここで使用される二色性色素は、(1)少量で十分な
着色能力があること、(2)大きなコントラストを示す
こと、(3)液晶に対し十分な相溶性を有すること、
(4)耐久性に優れ、安定であり、長時間使用しても装
置の性能を劣化させないこと等の条件を基本的に備えて
いることが最低限必要である。
着色能力があること、(2)大きなコントラストを示す
こと、(3)液晶に対し十分な相溶性を有すること、
(4)耐久性に優れ、安定であり、長時間使用しても装
置の性能を劣化させないこと等の条件を基本的に備えて
いることが最低限必要である。
上記の条件を具備するものとして、種々の二色色素が
提案され、既に一部はデジタルクロック、メーター等に
使用され始めてはいるが、大きな二色比を示すものは耐
久性に乏しかったり、耐久性は優れているが実用的に鮮
明な表示が可能な程の二色性を有していないなど、まだ
改良されるべき欠点を有しているものが多いのが現状で
ある。
提案され、既に一部はデジタルクロック、メーター等に
使用され始めてはいるが、大きな二色比を示すものは耐
久性に乏しかったり、耐久性は優れているが実用的に鮮
明な表示が可能な程の二色性を有していないなど、まだ
改良されるべき欠点を有しているものが多いのが現状で
ある。
本発明者らは、このような状況を踏まえ鋭意検討した
結果、大きな二色比を有し、かつ耐久性に優れた青色の
新規二色性を見出すに到った。
結果、大きな二色比を有し、かつ耐久性に優れた青色の
新規二色性を見出すに到った。
即ち、本発明は液晶用色素として、式(I) (式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又は
アルコキシ基を示し、R2は水素原子、アルキル基、アリ
ール基、アラルキル基を示す)で表される液晶表示用二
色性色素を提供するものである。
アルコキシ基を示し、R2は水素原子、アルキル基、アリ
ール基、アラルキル基を示す)で表される液晶表示用二
色性色素を提供するものである。
本発明の二色性色素の特徴は、アントラキノン骨格の
2位にデカヒドロナフチル基含有エステル基を導入した
ところにあり、これにより類似の公知アントラキノン系
二色性色素に比べ、二色比が増加し、耐久性が著しく向
上するものである。
2位にデカヒドロナフチル基含有エステル基を導入した
ところにあり、これにより類似の公知アントラキノン系
二色性色素に比べ、二色比が増加し、耐久性が著しく向
上するものである。
一般式(I)におけるR1の具体例としては水素原子、
フッ素原子、塩素原子、メチル基、エチル基、n−ペン
チル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル
基、3,5,5−トリメチルヘキシル基、メトキシ基、エト
キシ基、ブトキシ基等で示される基が挙げられ、また、
一般式(I)におけるR2としては水素原子、メチル基、
エチル基、ブチル基、フェニル基、4−エチルフェニル
基、4−エトキシフェニル基、ベンジル基、4−エチル
ベンジル基、4−ブトキシベンジル基等の基が挙げられ
る。
フッ素原子、塩素原子、メチル基、エチル基、n−ペン
チル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル
基、3,5,5−トリメチルヘキシル基、メトキシ基、エト
キシ基、ブトキシ基等で示される基が挙げられ、また、
一般式(I)におけるR2としては水素原子、メチル基、
エチル基、ブチル基、フェニル基、4−エチルフェニル
基、4−エトキシフェニル基、ベンジル基、4−エチル
ベンジル基、4−ブトキシベンジル基等の基が挙げられ
る。
本発明のアントラキノン系色素としては、1,4−ジア
ミノ−2(デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニ
ルアントラキノン、1,4−ジアミノ−2(トランス−デ
カヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニルアントラキ
ノン、1−アミノ−2(トランス−デカヒドロ−2−ナ
フチルオキシ)カルボニル−4−メチルアミノアントラ
キノン、1−アミノ−2(トランス−デカヒドロ−2−
ナフチルオキシ)カルボニル−4−エチルアミノアント
ラキノン、1−アミノ−2(デカヒドロ−2−ナフチル
オキシ)カルボニル−4−メチルフエニルアミノアント
ラキノン、1−アミノ−2(トランス−デカヒドロ−2
−ナフチルオキシ)カルボニル−4−エトキシフエニル
アミノアントラキノン、1−アミノ−2(トランス−デ
カヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−クロ
ロフエニルアミノアントラキノン、1−アミノ−2(ト
ランス−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル
−4−ベンジルアミノアントラキノン、1−アミノ−2
(トランス−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボ
ニル−4−メチルベンジルアミノアントラキノン、1−
アミノ−2(デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボ
ニル−4−メチルフェネチルアミノアントラキノン、1,
4−ジアミノ−2(6−クロロ−デカヒドロ−2−ナフ
チルオキシ)カルボニルアントラキノン、1,4−ジアミ
ノ−2(トランス−6−クロロ−デカヒドロ−2−ナフ
チルオキシ)カルボニルアントラキノン、1−アミノ−
2(トランス−6−クロロ−デカヒドロ−2−ナフチル
オキシ)カルボニル−4−メチルアミノアントラキノ
ン、1−アミノ−2(トランス−6−クロロ−デカヒド
ロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−エチルアミ
ノアントラキノン、1−アミノ−2(6−クロロ−デカ
ヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4(4−メ
チルフエニル)アミノアントラキノン、1−アミノ−2
(トランス−6−フルオロ−デカヒドロ−2−ナフチル
オキシ)カルボニル−4(4−エトキシフエニル)アミ
ノアントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6−フ
ルオロ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル
−4(4−クロロフェニル)アミノアントラキノン、1
−アミノ−2(トランス−6−フルオロ−デカヒドロ−
2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−ベンジルアミノ
アントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6−ブロ
モ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4
(4−メチルベンジル)アミノアントラキノン、1−ア
ミノ−2(6−ブロモ−デカヒドロ−2−ナフチルオキ
シ)カルボニル−4(4−メチルフェネチル)アミノア
ントラキノン、1,4−ジアミノ−2(6−メチル−デカ
ヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニルアントラキノ
ン、1,4−ジアミノ−2(トランス−6−メチル−デカ
ヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニルアントラキノ
ン、1−アミノ−2(トランス−6−メチル−デカヒド
ロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−メチルアミ
ノアントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6−メ
チル−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−
4−ブチルアミノアントラキノン、1−アミノ−2(6
−メチル−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニ
ル−4(4−メチルフェニル)アミノアントラキノン、
1−アミノ−2(トランス−6−エチル−デカヒドロ−
2−ナフチルオキシ)カルボニル−4(4−ブトキシフ
ェニル)アミノアントラキノン、1−アミノ−2(トラ
ンス−6−エチル−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)
カルボニル−4(4−クロロフエニル)アミノアントラ
キノン、1−アミノ−2(トランス−6−ブチル−デカ
ヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−ベンジ
ルアミノアントラキノン、1−アミノ−2(トランス−
6−イソプロピル−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)
カルボニル−4(4−メチルベンジル)アミノアントラ
キノン、1−アミノ−2(6−イソブチル−デカヒドロ
−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4(4−メチルフ
ェネチル)アミノアントラキノン、1,4−ジアミノ−2
(6−メトキシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カ
ルボニルアントラキノン、1,4−ジアミノ−2(トラン
ス−6−メトキシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)
カルボニルアントラキノン、1−アミノ−2(トランス
−6−メトキシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カ
ルボニル−4−メチルアミノアントラキノン、1−アミ
ノ−2(トランス−6−メトキシ−デカヒドロ−2−ナ
フチルオキシ)カルボニル−4−エチルアミノアントラ
キノン、1−アミノ−2(6−メトキシ−デカヒドロ−
2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−(4−メチルフ
ェニル)アミノアントラキノン、1−アミノ−2(トラ
ンス−6−エトキシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキ
シ)カルボニル−4−(4−エトキシフェニル)アミノ
アントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6−エト
キシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−
4−(4−クロロフェニル)アミノアントラキノン、1
−アミノ−2(トランス−6−ブトキシ−デカヒドロ−
2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−ベンジルアミノ
アントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6−ブト
キシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−
4(4−メチルベンジル)アミノアントラキノン、1−
アミノ−2(6−イソメトキシ−デカヒドロ−2−ナフ
チルオキシ)カルボニル−4(4−メチルフェネチル)
アミノアントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6
−イソブトキシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カ
ルボニル−4(4−クロロフェネチル)アミノアントラ
キノン、1−アミノ−2(トランス−6−オクチルオキ
シ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4
−メチルアミノアントラキノン等があげられるが、限定
されるものではない。好ましくは、デカヒドロナフチル
基はトランス体が用いられる。
ミノ−2(デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニ
ルアントラキノン、1,4−ジアミノ−2(トランス−デ
カヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニルアントラキ
ノン、1−アミノ−2(トランス−デカヒドロ−2−ナ
フチルオキシ)カルボニル−4−メチルアミノアントラ
キノン、1−アミノ−2(トランス−デカヒドロ−2−
ナフチルオキシ)カルボニル−4−エチルアミノアント
ラキノン、1−アミノ−2(デカヒドロ−2−ナフチル
オキシ)カルボニル−4−メチルフエニルアミノアント
ラキノン、1−アミノ−2(トランス−デカヒドロ−2
−ナフチルオキシ)カルボニル−4−エトキシフエニル
アミノアントラキノン、1−アミノ−2(トランス−デ
カヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−クロ
ロフエニルアミノアントラキノン、1−アミノ−2(ト
ランス−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル
−4−ベンジルアミノアントラキノン、1−アミノ−2
(トランス−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボ
ニル−4−メチルベンジルアミノアントラキノン、1−
アミノ−2(デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボ
ニル−4−メチルフェネチルアミノアントラキノン、1,
4−ジアミノ−2(6−クロロ−デカヒドロ−2−ナフ
チルオキシ)カルボニルアントラキノン、1,4−ジアミ
ノ−2(トランス−6−クロロ−デカヒドロ−2−ナフ
チルオキシ)カルボニルアントラキノン、1−アミノ−
2(トランス−6−クロロ−デカヒドロ−2−ナフチル
オキシ)カルボニル−4−メチルアミノアントラキノ
ン、1−アミノ−2(トランス−6−クロロ−デカヒド
ロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−エチルアミ
ノアントラキノン、1−アミノ−2(6−クロロ−デカ
ヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4(4−メ
チルフエニル)アミノアントラキノン、1−アミノ−2
(トランス−6−フルオロ−デカヒドロ−2−ナフチル
オキシ)カルボニル−4(4−エトキシフエニル)アミ
ノアントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6−フ
ルオロ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル
−4(4−クロロフェニル)アミノアントラキノン、1
−アミノ−2(トランス−6−フルオロ−デカヒドロ−
2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−ベンジルアミノ
アントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6−ブロ
モ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4
(4−メチルベンジル)アミノアントラキノン、1−ア
ミノ−2(6−ブロモ−デカヒドロ−2−ナフチルオキ
シ)カルボニル−4(4−メチルフェネチル)アミノア
ントラキノン、1,4−ジアミノ−2(6−メチル−デカ
ヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニルアントラキノ
ン、1,4−ジアミノ−2(トランス−6−メチル−デカ
ヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニルアントラキノ
ン、1−アミノ−2(トランス−6−メチル−デカヒド
ロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−メチルアミ
ノアントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6−メ
チル−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−
4−ブチルアミノアントラキノン、1−アミノ−2(6
−メチル−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニ
ル−4(4−メチルフェニル)アミノアントラキノン、
1−アミノ−2(トランス−6−エチル−デカヒドロ−
2−ナフチルオキシ)カルボニル−4(4−ブトキシフ
ェニル)アミノアントラキノン、1−アミノ−2(トラ
ンス−6−エチル−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)
カルボニル−4(4−クロロフエニル)アミノアントラ
キノン、1−アミノ−2(トランス−6−ブチル−デカ
ヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−ベンジ
ルアミノアントラキノン、1−アミノ−2(トランス−
6−イソプロピル−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)
カルボニル−4(4−メチルベンジル)アミノアントラ
キノン、1−アミノ−2(6−イソブチル−デカヒドロ
−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4(4−メチルフ
ェネチル)アミノアントラキノン、1,4−ジアミノ−2
(6−メトキシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カ
ルボニルアントラキノン、1,4−ジアミノ−2(トラン
ス−6−メトキシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)
カルボニルアントラキノン、1−アミノ−2(トランス
−6−メトキシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カ
ルボニル−4−メチルアミノアントラキノン、1−アミ
ノ−2(トランス−6−メトキシ−デカヒドロ−2−ナ
フチルオキシ)カルボニル−4−エチルアミノアントラ
キノン、1−アミノ−2(6−メトキシ−デカヒドロ−
2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−(4−メチルフ
ェニル)アミノアントラキノン、1−アミノ−2(トラ
ンス−6−エトキシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキ
シ)カルボニル−4−(4−エトキシフェニル)アミノ
アントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6−エト
キシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−
4−(4−クロロフェニル)アミノアントラキノン、1
−アミノ−2(トランス−6−ブトキシ−デカヒドロ−
2−ナフチルオキシ)カルボニル−4−ベンジルアミノ
アントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6−ブト
キシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−
4(4−メチルベンジル)アミノアントラキノン、1−
アミノ−2(6−イソメトキシ−デカヒドロ−2−ナフ
チルオキシ)カルボニル−4(4−メチルフェネチル)
アミノアントラキノン、1−アミノ−2(トランス−6
−イソブトキシ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カ
ルボニル−4(4−クロロフェネチル)アミノアントラ
キノン、1−アミノ−2(トランス−6−オクチルオキ
シ−デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニル−4
−メチルアミノアントラキノン等があげられるが、限定
されるものではない。好ましくは、デカヒドロナフチル
基はトランス体が用いられる。
本発明の一般式(I)で表される二色性色素は、常法
を用いれば容易に合成することができる。
を用いれば容易に合成することができる。
すなわち、一般式(I)の化合物は、1−アミノ−4
−ニトロアントラキノン−2−カルボン酸を、塩化チオ
ニル等で酸ハライド型にし、2−デカヒドロナフトール
類と反応してエステル化合物に誘導した後、ニトロ基を
還元することによりR2=Hの場合の化合物が得られ、さ
らにこれをアルキルハライドまたはアラルキルハライド
と反応することによってR2=アルキル、アラルキルの化
合物が容易に得られる。R2=アリールの場合は1−アミ
ノ−4−ブロモアントラキノン−2−カルボン酸とアリ
ールアミンと反応したのち2−デカヒドロナフトール類
とエステル化することにより、容易に得ることができ
る。
−ニトロアントラキノン−2−カルボン酸を、塩化チオ
ニル等で酸ハライド型にし、2−デカヒドロナフトール
類と反応してエステル化合物に誘導した後、ニトロ基を
還元することによりR2=Hの場合の化合物が得られ、さ
らにこれをアルキルハライドまたはアラルキルハライド
と反応することによってR2=アルキル、アラルキルの化
合物が容易に得られる。R2=アリールの場合は1−アミ
ノ−4−ブロモアントラキノン−2−カルボン酸とアリ
ールアミンと反応したのち2−デカヒドロナフトール類
とエステル化することにより、容易に得ることができ
る。
こうして得られた一般式(I)の粗製色素は、再結
晶、カラムクロマトグラフィー等により精製して、高純
度の色素を得ることができる。
晶、カラムクロマトグラフィー等により精製して、高純
度の色素を得ることができる。
本発明の二色性色素は、液晶に含有させてカラー表示
用液晶組成物として通常用いられている表示装置で使用
できる。
用液晶組成物として通常用いられている表示装置で使用
できる。
使用する液晶としては、例えば4−シアノ−4′−n
−ペンチルビフェニル、4−シアノ−4′−n−プロポ
キシビフェニル、4−シアノ−4′−n−ペントキシビ
フェニル、4−シアノ−4′−n−オクトキシビフェニ
ル、4−シアノ−4′−n−ペンチルターフェニルなど
のシアノ−ビフェニル系液晶混合物(例えばメルク社商
品記号E−8)、あるいはトランス−4−n−プロピル
−(4−シアノフェニル)−シクロヘキサン、トランス
−4−n−ペンチル−(4−シアノフェニル)−シクロ
ヘキサン、トランス−4−n−ヘプチル−(4−シアノ
フェニル)−シクロヘキサン、トランス−4−n−ペン
チル−(4′−シアノビフェニル)−シクロヘキサンな
どのシクロヘキサン系液晶混合物(例えばメルク社商品
記号ZLI−1132、ZLI−1840)などあげることができる。
−ペンチルビフェニル、4−シアノ−4′−n−プロポ
キシビフェニル、4−シアノ−4′−n−ペントキシビ
フェニル、4−シアノ−4′−n−オクトキシビフェニ
ル、4−シアノ−4′−n−ペンチルターフェニルなど
のシアノ−ビフェニル系液晶混合物(例えばメルク社商
品記号E−8)、あるいはトランス−4−n−プロピル
−(4−シアノフェニル)−シクロヘキサン、トランス
−4−n−ペンチル−(4−シアノフェニル)−シクロ
ヘキサン、トランス−4−n−ヘプチル−(4−シアノ
フェニル)−シクロヘキサン、トランス−4−n−ペン
チル−(4′−シアノビフェニル)−シクロヘキサンな
どのシクロヘキサン系液晶混合物(例えばメルク社商品
記号ZLI−1132、ZLI−1840)などあげることができる。
さらに液晶混合体にコレステリルノナノエート又は施
光性4−シアノ−4′−イソペンチルビフェニルなどの
光学活性物質を加えた電界無印加状態では、コレステリ
ック相状態であり、電界印加状態でネマチック相状態に
相転換する、いわゆるカイラルネマチック液晶混合物を
使用することも出来る。液晶としては、上記の例に限定
されるものではなく、その他のビフェニル系液晶、フェ
ニルシクロヘキサン系液晶、シッフベース系液晶、エス
テル系液晶、ピリミジン系液晶、テトラジン系液晶、そ
の他の液晶が単体または混合物として使用できる。
光性4−シアノ−4′−イソペンチルビフェニルなどの
光学活性物質を加えた電界無印加状態では、コレステリ
ック相状態であり、電界印加状態でネマチック相状態に
相転換する、いわゆるカイラルネマチック液晶混合物を
使用することも出来る。液晶としては、上記の例に限定
されるものではなく、その他のビフェニル系液晶、フェ
ニルシクロヘキサン系液晶、シッフベース系液晶、エス
テル系液晶、ピリミジン系液晶、テトラジン系液晶、そ
の他の液晶が単体または混合物として使用できる。
本発明にかかる色素の使用は一種のみでもよく、二種
以上混合して使用することも出来る。使用する色素濃度
は、色素が液晶に溶解する限度内であって、且つ色素分
子が液晶分子の配向によって充分配向統制され得る範囲
内であればよいが、一般には液晶に対し0.01〜10重量%
の濃度、好ましくは0.1〜5重量%の濃度で使用するの
が良い。
以上混合して使用することも出来る。使用する色素濃度
は、色素が液晶に溶解する限度内であって、且つ色素分
子が液晶分子の配向によって充分配向統制され得る範囲
内であればよいが、一般には液晶に対し0.01〜10重量%
の濃度、好ましくは0.1〜5重量%の濃度で使用するの
が良い。
また、本発明にかかる二色性色素と他の二色性色素、
あるいは二色性のない色素とを混合し所望の色相として
使用することも可能であり、何ら限定されない。二色性
色素の液晶への溶解は、所定量の色素を液晶と混合し、
長時間かきまぜるかもしくは液晶が等方性液体となる温
度以上に加熱しかきまぜることによって行われ、所望の
カラー表示用液晶組成物とすることができる。
あるいは二色性のない色素とを混合し所望の色相として
使用することも可能であり、何ら限定されない。二色性
色素の液晶への溶解は、所定量の色素を液晶と混合し、
長時間かきまぜるかもしくは液晶が等方性液体となる温
度以上に加熱しかきまぜることによって行われ、所望の
カラー表示用液晶組成物とすることができる。
従来のゲスト−ホスト型液晶表示方式に用いられてい
る二色性色素は種々提案されているが、大きな二色比を
示すものは耐久性に乏しかつたり、耐久性は優れている
が実用的に鮮明な表示が可能な程の二色性を有していな
い等まだ欠点を有しているが、本発明の二色性色素はア
ントラキノン骨格の2位にデカヒドロナフチル基を含む
エステル基を導入したことを特徴とし、大きな二色比を
有すると同時に耐久性が著しく向上した。
る二色性色素は種々提案されているが、大きな二色比を
示すものは耐久性に乏しかつたり、耐久性は優れている
が実用的に鮮明な表示が可能な程の二色性を有していな
い等まだ欠点を有しているが、本発明の二色性色素はア
ントラキノン骨格の2位にデカヒドロナフチル基を含む
エステル基を導入したことを特徴とし、大きな二色比を
有すると同時に耐久性が著しく向上した。
このように該色素は実用上極めて価値ある色素であ
る。
る。
実施例 以下、本発明のアントラキノン系二色性色素の合成例
を示し、次いで表−1に代表的な色素の構造、液晶中で
の二色比およびMerck社製液晶ZLI−1840中の最大吸収波
長を示す。表−1に示す二色比は、各色素を1.0重量%
の割合で代表的ネマチック液晶であるMerck社製液晶
(商品番号ZLI−1840)に溶解し、あらかじめホモジニ
アス配向すべく処理した厚さ10μmの液晶セル中に封入
したのち、分光光度計の光路におき、液晶配列と平行な
直線偏光をあてて測定した吸光度(A‖)および液晶配
列と直角な直線偏光をあてて測定した吸光度(A⊥)を
測定し、次式 より算出したものである。本発明の二色性色素はいずれ
も極めて高い二色比を示す。実施例中の「部」は重量部
を示す。
を示し、次いで表−1に代表的な色素の構造、液晶中で
の二色比およびMerck社製液晶ZLI−1840中の最大吸収波
長を示す。表−1に示す二色比は、各色素を1.0重量%
の割合で代表的ネマチック液晶であるMerck社製液晶
(商品番号ZLI−1840)に溶解し、あらかじめホモジニ
アス配向すべく処理した厚さ10μmの液晶セル中に封入
したのち、分光光度計の光路におき、液晶配列と平行な
直線偏光をあてて測定した吸光度(A‖)および液晶配
列と直角な直線偏光をあてて測定した吸光度(A⊥)を
測定し、次式 より算出したものである。本発明の二色性色素はいずれ
も極めて高い二色比を示す。実施例中の「部」は重量部
を示す。
実施例1 オルトジクロロベンゼン150部、1−アミノ−4−ニ
トロアントラキノン−2−カルボン酸18.7部、ピリジン
0.3部および塩化チオニル17.9部を含む混合物を30分撹
拌後、100〜105℃にて2時間加熱撹拌した。その後、減
圧下で過剰の塩化チオニルを完全に留去したのち、デカ
ヒドロ−2−ナフトール(シス/トランス=1:1)18.5
部を加え、100〜105℃にて、2時間加熱撹拌した。この
反応混合物に90%泡水ヒドラジン10部を加え、100〜105
℃にて2.5時間加熱撹拌して反応を終了した。冷却後、
メタノール180部中に排出して1時間撹拌し、氷冷を行
い、濾過、メタノール洗浄後、乾燥した。20.5部の粗生
成物を得、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(トル
エン展開)により精製し、1,4−ジアミノ−2(デカヒ
ドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニルアントラキノン
10.5部(収率42%)を得た(表1中、No.1色素)。次
に、小ビーカーにメルク社製液晶ZLI−1840 100部を装
入し、上記色素1部を加え、約80℃にて加熱撹拌して完
全に清澄な溶液とした。次いで、内容物を放置冷却した
後、液晶表示素子内にこの着色液晶を減圧下封入した。
この表示装置は、電圧無印加時に青色を示し、電圧印加
時には電極部分のみが無色となり、良好なコントラスト
を示した。この精製色素の二色比は、極大吸収波長638n
mにおいて10.3を示した。また、サンシャインウェザー
メーターにより200時間の耐光テストでは吸収スペクト
ルおよび二色比の変化は1%以内で良好な結果を示し
た。
トロアントラキノン−2−カルボン酸18.7部、ピリジン
0.3部および塩化チオニル17.9部を含む混合物を30分撹
拌後、100〜105℃にて2時間加熱撹拌した。その後、減
圧下で過剰の塩化チオニルを完全に留去したのち、デカ
ヒドロ−2−ナフトール(シス/トランス=1:1)18.5
部を加え、100〜105℃にて、2時間加熱撹拌した。この
反応混合物に90%泡水ヒドラジン10部を加え、100〜105
℃にて2.5時間加熱撹拌して反応を終了した。冷却後、
メタノール180部中に排出して1時間撹拌し、氷冷を行
い、濾過、メタノール洗浄後、乾燥した。20.5部の粗生
成物を得、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(トル
エン展開)により精製し、1,4−ジアミノ−2(デカヒ
ドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニルアントラキノン
10.5部(収率42%)を得た(表1中、No.1色素)。次
に、小ビーカーにメルク社製液晶ZLI−1840 100部を装
入し、上記色素1部を加え、約80℃にて加熱撹拌して完
全に清澄な溶液とした。次いで、内容物を放置冷却した
後、液晶表示素子内にこの着色液晶を減圧下封入した。
この表示装置は、電圧無印加時に青色を示し、電圧印加
時には電極部分のみが無色となり、良好なコントラスト
を示した。この精製色素の二色比は、極大吸収波長638n
mにおいて10.3を示した。また、サンシャインウェザー
メーターにより200時間の耐光テストでは吸収スペクト
ルおよび二色比の変化は1%以内で良好な結果を示し
た。
実施例2 実施例1において用いたデカヒドロ−2−ナフトール
(シス/トランス=1:1)の代わりに、トランス−デカ
ヒドロ−2−ナフトールを用い、全く同様にして反応を
行い、粗生成物20.8部を得て、これを精製し、1,4−ジ
アミノ−2−(トランス−デカヒドロ−2−ナフチルオ
キシ)カルボニルアントラキノン10.6部(収率43%)を
得た(表1中No.2の化合物)。本色素の二色比は極大吸
収波長638nmにおいて、15.2と良好な値を示し、耐光テ
ストにおいても前記同様良好な結果を得た。
(シス/トランス=1:1)の代わりに、トランス−デカ
ヒドロ−2−ナフトールを用い、全く同様にして反応を
行い、粗生成物20.8部を得て、これを精製し、1,4−ジ
アミノ−2−(トランス−デカヒドロ−2−ナフチルオ
キシ)カルボニルアントラキノン10.6部(収率43%)を
得た(表1中No.2の化合物)。本色素の二色比は極大吸
収波長638nmにおいて、15.2と良好な値を示し、耐光テ
ストにおいても前記同様良好な結果を得た。
実施例3 実施例2で得られた1,4−ジアミノ−2(トランス−
デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニルアントラ
キノン7.6部、スルホラン47.5部、炭酸カリウム6.5部お
よびヨウ化メチル8.4部の混合物を60〜65℃にて3時間
撹拌し、冷却後濾過、水洗、乾燥後、シリカゴルカラム
クロマトグラフィー(トルエン展開)にかけて精製し、
1−アミノ−2(トランス−デカヒドロ−2−ナフチル
オキシ)カルボニル−4−メチルアミノアントラキノン
(表1中No3の化合物)4.7部(収率60%)を得た。本色
素の二色比は極大吸収波長672nmにおいて14.1であり、
耐光テストにおいても実施例1と同様、良好な結果を得
た。
デカヒドロ−2−ナフチルオキシ)カルボニルアントラ
キノン7.6部、スルホラン47.5部、炭酸カリウム6.5部お
よびヨウ化メチル8.4部の混合物を60〜65℃にて3時間
撹拌し、冷却後濾過、水洗、乾燥後、シリカゴルカラム
クロマトグラフィー(トルエン展開)にかけて精製し、
1−アミノ−2(トランス−デカヒドロ−2−ナフチル
オキシ)カルボニル−4−メチルアミノアントラキノン
(表1中No3の化合物)4.7部(収率60%)を得た。本色
素の二色比は極大吸収波長672nmにおいて14.1であり、
耐光テストにおいても実施例1と同様、良好な結果を得
た。
実施例4〜28 上記と同様にして得られた色素(No.4〜No.28の化合
物)の構造と、二色比をまとめて表1に前記結果も含め
示している。
物)の構造と、二色比をまとめて表1に前記結果も含め
示している。
Claims (2)
- 【請求項1】式(I) (式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基又は
アルコキシ基を示し、R2は水素原子、アルキル基、アリ
ール基、アラルキル基を示す)で表される液晶表示用二
色性色素。 - 【請求項2】デカヒドロナフチル基がトランス体である
特許請求の範囲第I項記載の色素。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22982587A JPH0813929B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | 液晶表示用二色性色素 |
US07/242,289 US4883611A (en) | 1987-09-16 | 1988-09-09 | Dichroic coloring agents for liquid crystal displays |
KR1019880011714A KR920003695B1 (ko) | 1987-09-16 | 1988-09-10 | 액정표시용 2색성색소 |
DE8888114956T DE3880939T2 (de) | 1987-09-16 | 1988-09-13 | Dichroitische farbmittel fuer fluessigkristallanzeige-vorrichtungen. |
EP88114956A EP0307866B1 (en) | 1987-09-16 | 1988-09-13 | Dichroic coloring agents for liquid crystal displays |
CA000577340A CA1290752C (en) | 1987-09-16 | 1988-09-14 | Dichroic coloring agents for liquid crystal displays |
SG116893A SG116893G (en) | 1987-09-16 | 1993-10-23 | Dichroic coloring agents for liquid crystal displays |
HK55/94A HK5594A (en) | 1987-09-16 | 1994-01-20 | Dichroic coloring agents for liquid crystal displays |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22982587A JPH0813929B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | 液晶表示用二色性色素 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6474270A JPS6474270A (en) | 1989-03-20 |
JPH0813929B2 true JPH0813929B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=16898261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22982587A Expired - Fee Related JPH0813929B2 (ja) | 1987-09-16 | 1987-09-16 | 液晶表示用二色性色素 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0813929B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100448824C (zh) | 1998-08-24 | 2009-01-07 | 大日本油墨化学工业株式会社 | 十氢萘衍生物 |
-
1987
- 1987-09-16 JP JP22982587A patent/JPH0813929B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6474270A (en) | 1989-03-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |