JPH08139270A - リードフレームおよびそれを用いて構成された半導体装置 - Google Patents
リードフレームおよびそれを用いて構成された半導体装置Info
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- JPH08139270A JPH08139270A JP6271551A JP27155194A JPH08139270A JP H08139270 A JPH08139270 A JP H08139270A JP 6271551 A JP6271551 A JP 6271551A JP 27155194 A JP27155194 A JP 27155194A JP H08139270 A JPH08139270 A JP H08139270A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体装置の多段実装による重合する相互の
アウタリードを確実に溶融接合する。 【構成】 半導体装置3におけるアウタリード4の中間
部に、半田めっきが施されていないダミーリードである
アウタリード4aを設け、半導体装置3を多段実装によ
り重合する相互のアウタリード4,4aのレーザ光照射
部にレーザ光を照射し、半田めっきが施されていないア
ウタリード4aが溶融したか否かを目視により検査し、
確実にアウタリード4の溶融接合を判断する。
アウタリードを確実に溶融接合する。 【構成】 半導体装置3におけるアウタリード4の中間
部に、半田めっきが施されていないダミーリードである
アウタリード4aを設け、半導体装置3を多段実装によ
り重合する相互のアウタリード4,4aのレーザ光照射
部にレーザ光を照射し、半田めっきが施されていないア
ウタリード4aが溶融したか否かを目視により検査し、
確実にアウタリード4の溶融接合を判断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードフレームおよび
それを用いて構成された半導体装置に関し、特に、複数
個の半導体装置を重ね合わせて多段実装されたアウタリ
ードの接合に適用して有効な技術に関するものである。
それを用いて構成された半導体装置に関し、特に、複数
個の半導体装置を重ね合わせて多段実装されたアウタリ
ードの接合に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者が検討したところによれば、多
段実装される半導体装置のアウタリード接合は、たとえ
ば、半導体装置が多段実装されることにより重合する相
互のアウタリードにおけるそれぞれの接合部にレーザ光
を照射し、アウタリードを溶融させることによって接合
させている。
段実装される半導体装置のアウタリード接合は、たとえ
ば、半導体装置が多段実装されることにより重合する相
互のアウタリードにおけるそれぞれの接合部にレーザ光
を照射し、アウタリードを溶融させることによって接合
させている。
【0003】なお、この種の半導体装置について詳しく
述べてある例としては、特開平5−175406号公報
があり、多段実装される半導体装置の構造について記載
されている。
述べてある例としては、特開平5−175406号公報
があり、多段実装される半導体装置の構造について記載
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な多段実装された半導体装置におけるアウタリードの接
合では、次のような問題点があることが本発明者により
見い出された。
な多段実装された半導体装置におけるアウタリードの接
合では、次のような問題点があることが本発明者により
見い出された。
【0005】すなわち、アウタリードの表面には、半導
体装置の基板実装を容易にするための半田めっきが施さ
れており、それにより、アウタリードの接合時に、その
半田めっきも溶融してアウタリード表面を覆ってしま
い、アウタリードそれ自体が溶融して接合していない場
合でも、見かけ上はアウタリードそれ自体が溶融接合し
ているように見えてしまい、外観検査による不良接合の
判断が困難となっている。
体装置の基板実装を容易にするための半田めっきが施さ
れており、それにより、アウタリードの接合時に、その
半田めっきも溶融してアウタリード表面を覆ってしま
い、アウタリードそれ自体が溶融して接合していない場
合でも、見かけ上はアウタリードそれ自体が溶融接合し
ているように見えてしまい、外観検査による不良接合の
判断が困難となっている。
【0006】また、アウタリードが溶融して接合してい
ない不良接合では、強度的に多段実装された半導体装置
を支持することが難しく、振動などによる接触不良が発
生してしまう恐れも生じてしまう。
ない不良接合では、強度的に多段実装された半導体装置
を支持することが難しく、振動などによる接触不良が発
生してしまう恐れも生じてしまう。
【0007】本発明の目的は、多段実装による相互のア
ウタリードを確実に接合することができるリードフレー
ムおよびそれを用いて構成された半導体装置を提供する
ことにある。
ウタリードを確実に接合することができるリードフレー
ムおよびそれを用いて構成された半導体装置を提供する
ことにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0010】すなわち、本発明のリードフレームは、ア
ウタリードにおける所定の箇所に半田めっきを施してい
ないものである。
ウタリードにおける所定の箇所に半田めっきを施してい
ないものである。
【0011】また、本発明のリードフレームは、前記ア
ウタリードにおける半田めっきが施されていない所定の
箇所が接合部近傍のレーザ光照射部であるものである。
ウタリードにおける半田めっきが施されていない所定の
箇所が接合部近傍のレーザ光照射部であるものである。
【0012】さらに、本発明のリードフレームは、前記
アウタリードにおける半田めっきが施されていない所定
の箇所がアウタリードの先端部以外であるものである。
アウタリードにおける半田めっきが施されていない所定
の箇所がアウタリードの先端部以外であるものである。
【0013】また、本発明のリードフレームは、所定の
箇所に半田めっきが施されていない前記アウタリードが
ダミーリードよりなるものである。
箇所に半田めっきが施されていない前記アウタリードが
ダミーリードよりなるものである。
【0014】さらに、本発明のリードフレームは、前記
ダミーリード全体に半田めっきが施されていないもので
ある。
ダミーリード全体に半田めっきが施されていないもので
ある。
【0015】また、本発明の半導体装置は、前記リード
フレームを用いて構成され、半導体装置が複数個の半導
体装置を重ね合わせて多段実装されるものである。
フレームを用いて構成され、半導体装置が複数個の半導
体装置を重ね合わせて多段実装されるものである。
【0016】
【作用】上記した本発明のリードフレームおよびそれを
用いて構成された半導体装置によれば、重合する相互の
アウタリードにおける半田めっきが施されていないレー
ザ光照射部をレーザ光の照射により溶融接合させるの
で、確実にアウタリードそれ自体を溶融接合することが
できる。
用いて構成された半導体装置によれば、重合する相互の
アウタリードにおける半田めっきが施されていないレー
ザ光照射部をレーザ光の照射により溶融接合させるの
で、確実にアウタリードそれ自体を溶融接合することが
できる。
【0017】また、アウタリードにおける半田めっきが
施されていないレーザ光照射部を目視で外観検査するこ
とにより、容易にアウタリードそれ自体が溶融接合して
いるか否かの判別することができる。
施されていないレーザ光照射部を目視で外観検査するこ
とにより、容易にアウタリードそれ自体が溶融接合して
いるか否かの判別することができる。
【0018】それにより、重合する相互のアウタリード
の接触不良などがなくなり、多段実装される半導体装置
の信頼性が向上する。
の接触不良などがなくなり、多段実装される半導体装置
の信頼性が向上する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0020】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる樹脂封止された半導体装置におけるリードフレーム
の要部平面図、図2(a)は、本発明の実施例1による
多段実装された半導体装置の断面図、(b)は、その側
面図である。
よる樹脂封止された半導体装置におけるリードフレーム
の要部平面図、図2(a)は、本発明の実施例1による
多段実装された半導体装置の断面図、(b)は、その側
面図である。
【0021】本実施例1において、リードフレーム1に
樹脂封止されたパッケージ2が成形されたSOJ形の半
導体装置3は、半導体装置3のパッケージ2における長
辺側の2辺に複数のアウタリード4が突設されている。
樹脂封止されたパッケージ2が成形されたSOJ形の半
導体装置3は、半導体装置3のパッケージ2における長
辺側の2辺に複数のアウタリード4が突設されている。
【0022】また、2辺のアウタリード4において、た
とえば、アウタリード4の中間部にはダミーリードであ
るアウタリード4aが設けられている。
とえば、アウタリード4の中間部にはダミーリードであ
るアウタリード4aが設けられている。
【0023】さらに、アウタリード4の表面には半田め
っきが施されており、アウタリード4aの表面には半田
めっきは施されていない。
っきが施されており、アウタリード4aの表面には半田
めっきは施されていない。
【0024】このアウタリード4の半田めっきは、たと
えば、電解めっきなどにより行われ、アウタリード4a
をアウタリード4から切り離すことによって、アウタリ
ード4aだけを電解めっきが行われないようにする。
えば、電解めっきなどにより行われ、アウタリード4a
をアウタリード4から切り離すことによって、アウタリ
ード4aだけを電解めっきが行われないようにする。
【0025】また、パッケージ2の2辺にそれぞれ突設
された複数のアウタリード4,4aの先端部4bは、図
2(a),(b)に示すように、J字状に屈曲成形され
る。
された複数のアウタリード4,4aの先端部4bは、図
2(a),(b)に示すように、J字状に屈曲成形され
る。
【0026】そして、たとえば、2段に重ね合わせた半
導体装置3の実装の場合、下段の半導体装置3のアウタ
リード4,4aは実装基板であるプリント配線板5のラ
ンド(図示せず)に半田7により接合され、上段と下段
の半導体装置3において、重合する相互のアウタリード
4,4aの接合部近傍のレーザ光照射部6は、それぞれ
の重合する相互のアウタリード4,4aにおけるレーザ
光照射部6にレーザ光を照射することによってアウタリ
ード4,4aを溶融させて接合が行われる。
導体装置3の実装の場合、下段の半導体装置3のアウタ
リード4,4aは実装基板であるプリント配線板5のラ
ンド(図示せず)に半田7により接合され、上段と下段
の半導体装置3において、重合する相互のアウタリード
4,4aの接合部近傍のレーザ光照射部6は、それぞれ
の重合する相互のアウタリード4,4aにおけるレーザ
光照射部6にレーザ光を照射することによってアウタリ
ード4,4aを溶融させて接合が行われる。
【0027】次に、本実施例の作用について説明する。
【0028】まず、リードフレーム1の中央部に半導体
チップ(図示せず)を搭載し、樹脂封止を行い、パッケ
ージ2の成形を行う。また、この時、リードフレーム1
のアウタリード4には半田めっきが施されていない。
チップ(図示せず)を搭載し、樹脂封止を行い、パッケ
ージ2の成形を行う。また、この時、リードフレーム1
のアウタリード4には半田めっきが施されていない。
【0029】そして、パッケージ2が成形された半導体
装置3は、リードフレーム1に設けられているダムバー
(図示せず)が切断され、その後に前述した方法により
アウタリード4だけに半田めっきを施し、アウタリード
4,4aがJ字状に成形される。
装置3は、リードフレーム1に設けられているダムバー
(図示せず)が切断され、その後に前述した方法により
アウタリード4だけに半田めっきを施し、アウタリード
4,4aがJ字状に成形される。
【0030】次に、2段の半導体装置3の実装を行う場
合、下段の半導体装置3の上に新たな半導体装置3を搭
載させ、上段と下段の半導体装置3において、重合して
相互に接合しているそれぞれのアウタリード4,4aの
レーザ光照射部6をレーザ光により照射して、アウタリ
ード4,4aを溶融接合させる。
合、下段の半導体装置3の上に新たな半導体装置3を搭
載させ、上段と下段の半導体装置3において、重合して
相互に接合しているそれぞれのアウタリード4,4aの
レーザ光照射部6をレーザ光により照射して、アウタリ
ード4,4aを溶融接合させる。
【0031】このアウタリード4aには半田めっきが施
されていないので、レーザ光照射部6におけるアウタリ
ード4,4aそれ自体が溶融したか否かを確実に目視に
より判断できる。
されていないので、レーザ光照射部6におけるアウタリ
ード4,4aそれ自体が溶融したか否かを確実に目視に
より判断できる。
【0032】そして、2段に実装された半導体装置2に
おける下段の半導体装置2をプリント配線板5に実装
し、たとえば、リフロー装置を通し、半田7により接着
する。
おける下段の半導体装置2をプリント配線板5に実装
し、たとえば、リフロー装置を通し、半田7により接着
する。
【0033】また、半導体装置3におけるアウタリード
4の先端部4bに施した半田めっきにより、プリント配
線板5のランドと半導体装置3のアウタリード4との半
田付け性が良好となる。
4の先端部4bに施した半田めっきにより、プリント配
線板5のランドと半導体装置3のアウタリード4との半
田付け性が良好となる。
【0034】それにより、本実施例1においては、半田
7が施されていないダミーリードであるアウタリード4
aをレーザ光の照射により溶融接合させるので、確実に
それぞれのアウタリード4,4aを溶融接合できる。
7が施されていないダミーリードであるアウタリード4
aをレーザ光の照射により溶融接合させるので、確実に
それぞれのアウタリード4,4aを溶融接合できる。
【0035】また、ダミーリードであるアウタリード4
aが溶融したか否かを目視検査することによって、アウ
タリード4,4aの溶融接合を容易に判別できる。
aが溶融したか否かを目視検査することによって、アウ
タリード4,4aの溶融接合を容易に判別できる。
【0036】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
よる樹脂封止された半導体装置におけるリードフレーム
の要部平面図、図4(a)は、本発明の実施例2による
多段実装された半導体装置の断面図、(b)は、その側
面図である。
よる樹脂封止された半導体装置におけるリードフレーム
の要部平面図、図4(a)は、本発明の実施例2による
多段実装された半導体装置の断面図、(b)は、その側
面図である。
【0037】本実施例2においては、半導体装置3にダ
ミーリードを設けておらず、すべてのアウタリード4c
における先端部4bのみ半田めっきを施している。
ミーリードを設けておらず、すべてのアウタリード4c
における先端部4bのみ半田めっきを施している。
【0038】また、アウタリード4cの先端部4bにお
ける半田めっきは、たとえば、マスクなどによりアウタ
リード4cの先端部4bだけを露出させて液状の半田を
噴出させることにより行う。
ける半田めっきは、たとえば、マスクなどによりアウタ
リード4cの先端部4bだけを露出させて液状の半田を
噴出させることにより行う。
【0039】さらに、アウタリード4cの先端部4bに
おける半田めっきはリードフレーム1の納入時に予め行
われており、そのリードフレーム1を用いて半導体装置
3を成形する。
おける半田めっきはリードフレーム1の納入時に予め行
われており、そのリードフレーム1を用いて半導体装置
3を成形する。
【0040】また、前記実施例1と同様に、2段の半導
体装置3の実装を行う場合、図4(a),(b)に示す
ように、下段の半導体装置3の上に新たな半導体装置3
を搭載させ、上段と下段の半導体装置3に相互に接合し
ているアウタリード4cのレーザ光照射部6をレーザ光
により照射して、アウタリード4cを溶融させることに
より接着させる。
体装置3の実装を行う場合、図4(a),(b)に示す
ように、下段の半導体装置3の上に新たな半導体装置3
を搭載させ、上段と下段の半導体装置3に相互に接合し
ているアウタリード4cのレーザ光照射部6をレーザ光
により照射して、アウタリード4cを溶融させることに
より接着させる。
【0041】これらアウタリード4cには半田めっきが
施されていないので、アウタリード4cそれ自体が溶融
したか否かを確実に目視により判断できる。
施されていないので、アウタリード4cそれ自体が溶融
したか否かを確実に目視により判断できる。
【0042】そして、2段に実装された半導体装置3に
おける下段の半導体装置3をプリント配線板5に実装
し、たとえば、リフロー装置を通し、半田7により接着
する。
おける下段の半導体装置3をプリント配線板5に実装
し、たとえば、リフロー装置を通し、半田7により接着
する。
【0043】それにより、本実施例2では、レーザ光照
射部6に半田めっきが施されていないアウタリード4c
を溶融接合させるので、確実にそれぞれのアウタリード
4cを溶融接合できる。
射部6に半田めっきが施されていないアウタリード4c
を溶融接合させるので、確実にそれぞれのアウタリード
4cを溶融接合できる。
【0044】また、レーザ光照射部6に半田めっきが施
されていないアウタリード4cが溶融したか否かを目視
検査することによって、アウタリード4cの溶融接合を
容易に判別できる。
されていないアウタリード4cが溶融したか否かを目視
検査することによって、アウタリード4cの溶融接合を
容易に判別できる。
【0045】さらに、本実施例2においては、アウタリ
ード4cはダミーリードを設けなかったが、たとえば、
アウタリード4cの内、所定のアウタリード4cをダミ
ーリード(図示せず)として設け、そのダミーリードの
先端部だけに半田めっきを施し、その他のアウタリード
4cの全体には半田めっきを施すようにしてもよい。
ード4cはダミーリードを設けなかったが、たとえば、
アウタリード4cの内、所定のアウタリード4cをダミ
ーリード(図示せず)として設け、そのダミーリードの
先端部だけに半田めっきを施し、その他のアウタリード
4cの全体には半田めっきを施すようにしてもよい。
【0046】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0047】たとえば、前記実施例1では、ダミーリー
ドであるアウタリード4aをアウタリード4の中間部に
設けたが、このアウタリード4aはどの位置に設けても
よく、たとえば、図5(a),(b)に示すように、複
数のアウタリード4が設けられていない短辺側の2辺に
ダミーリードであるアウタリード4dを設けても確実に
それぞれのアウタリード4,4dを溶融接合でき、アウ
タリード4,4dが溶融したか否かを目視検査すること
により容易に判別できる。
ドであるアウタリード4aをアウタリード4の中間部に
設けたが、このアウタリード4aはどの位置に設けても
よく、たとえば、図5(a),(b)に示すように、複
数のアウタリード4が設けられていない短辺側の2辺に
ダミーリードであるアウタリード4dを設けても確実に
それぞれのアウタリード4,4dを溶融接合でき、アウ
タリード4,4dが溶融したか否かを目視検査すること
により容易に判別できる。
【0048】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0049】(1)本発明によれば、アウタリードにお
ける半田めっきが施されていないレーザ光照射部をレー
ザ光の照射により溶融接合させるので、確実にアウタリ
ードそれ自体を溶融接合できる。
ける半田めっきが施されていないレーザ光照射部をレー
ザ光の照射により溶融接合させるので、確実にアウタリ
ードそれ自体を溶融接合できる。
【0050】(2)また、本発明では、アウタリードに
おける半田めっきが施されていないレーザ光照射部を目
視で外観検査することにより、容易にアウタリードそれ
自体が溶融接合しているか否かの判別ができる。
おける半田めっきが施されていないレーザ光照射部を目
視で外観検査することにより、容易にアウタリードそれ
自体が溶融接合しているか否かの判別ができる。
【0051】(3)また、本発明においては、上記
(1),(2)により、多段実装の半導体装置における
接触不良などの不良が減少し、多段実装された半導体装
置の信頼性が向上する。
(1),(2)により、多段実装の半導体装置における
接触不良などの不良が減少し、多段実装された半導体装
置の信頼性が向上する。
【図1】本発明の実施例1による樹脂封止された半導体
装置におけるリードフレームの要部平面図である。
装置におけるリードフレームの要部平面図である。
【図2】(a)は、本発明の実施例1による多段実装さ
れた半導体装置の断面図、(b)は、その側面図であ
る。
れた半導体装置の断面図、(b)は、その側面図であ
る。
【図3】本発明の実施例2による樹脂封止された半導体
装置におけるリードフレームの要部平面図である。
装置におけるリードフレームの要部平面図である。
【図4】(a)は、本発明の実施例2による多段実装さ
れた半導体装置の断面図、(b)は、その側面図であ
る。
れた半導体装置の断面図、(b)は、その側面図であ
る。
【図5】(a)は、本発明の他の実施例による多段実装
された半導体装置の正面図、(b)は、その側面図であ
る。
された半導体装置の正面図、(b)は、その側面図であ
る。
1 リードフレーム 2 パッケージ 3 半導体装置 4 アウタリード 4a アウタリード 4b 先端部 4c アウタリード 4d アウタリード 5 プリント配線板 6 レーザ光照射部 7 半田
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/50 W (72)発明者 柴田 博文 秋田県南秋田郡天王町天王字長沼64 アキ タ電子株式会社内 (72)発明者 早川 健 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 矢野 洋 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内
Claims (6)
- 【請求項1】 重合する相互のアウタリードをレーザ光
の照射により溶融接合させるリードフレームであって、
前記アウタリードにおける所定の箇所に半田めっきを施
さないことを特徴とするリードフレーム。 - 【請求項2】 前記アウタリードにおける所定の箇所
が、接合部近傍のレーザ光照射部であることを特徴とす
る請求項1記載のリードフレーム。 - 【請求項3】 前記アウタリードにおける所定の箇所
が、前記アウタリードの先端部以外であることを特徴と
する請求項1記載のリードフレーム。 - 【請求項4】 所定の箇所に半田めっきが施されていな
い前記アウタリードが、ダミーリードよりなることを特
徴とする請求項1,2または3記載のリードフレーム。 - 【請求項5】前記ダミーリード全体に半田めっきが施さ
れていないことを特徴とする請求項4記載のリードフレ
ーム。 - 【請求項6】 前記請求項1〜6のいずれか1項に記載
のリードフレームを用いて構成された半導体装置であっ
て、前記半導体装置が複数個の前記半導体装置を重ね合
わせて多段実装されることを特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6271551A JPH08139270A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | リードフレームおよびそれを用いて構成された半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6271551A JPH08139270A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | リードフレームおよびそれを用いて構成された半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08139270A true JPH08139270A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17501648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6271551A Pending JPH08139270A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | リードフレームおよびそれを用いて構成された半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08139270A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100325290B1 (ko) * | 1999-05-20 | 2002-02-21 | 김영환 | 초고집적회로 비·엘·피 스택 |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP6271551A patent/JPH08139270A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100325290B1 (ko) * | 1999-05-20 | 2002-02-21 | 김영환 | 초고집적회로 비·엘·피 스택 |
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