JPH08279583A - 半導体装置及び半導体装置の加工方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の加工方法

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JPH08279583A
JPH08279583A JP7078923A JP7892395A JPH08279583A JP H08279583 A JPH08279583 A JP H08279583A JP 7078923 A JP7078923 A JP 7078923A JP 7892395 A JP7892395 A JP 7892395A JP H08279583 A JPH08279583 A JP H08279583A
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JP
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semiconductor device
lead
outer lead
bent
outer leads
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JP7078923A
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Nobuhiko Tada
信彦 多田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
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    • HELECTRICITY
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
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    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
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    • H05K3/3421Leaded components

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】多ピンかつ狭ピッチのリードフレームを用いた
半導体装置を電子回路基板上に実装する際にも、接合上
の欠陥を発生させない半導体装置及び半導体装置の加工
方法を提供する。 【構成】樹脂モールド101でインナーリード151お
よび半導体チップ120を封止した後に、アウターリー
ド102a,102bをそれぞれ樹脂モールド101に
対し外側向きおよび内側向きに交互に折り曲げる。この
時、アウターリード102a,102bの折り曲げ形状
を、各々のアウターリード102a,102b側面より
見て倒立した略V字形となるようにする。また、このア
ウターリード102a,102bの折り曲げ成形は、ダ
ムバー104を連結部として残したまま行い、その成形
後にレーザ光300によりダムバー104を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードフレームの中央
部に半導体チップを搭載し樹脂モールドにより封止した
半導体装置に係わり、特にアウターリードの端子接合が
良好に行える半導体装置および半導体装置の加工方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】リードフレームの中央部に半導体チップ
を搭載し樹脂モールドにより封止した半導体装置(以
下、樹脂モールド型半導体装置という)のうち、近年要
求が高まっている多ピンかつ狭ピッチのリードフレーム
を用いたものは、アウターリードの配列ピッチもまた狭
くする必要がある。アウターリードの配列ピッチが狭く
なると、リードとリードの隙間が非常に狭くなる。例え
ば、アウターリードの配列ピッチが0.3mmの場合、
リードとリードの間の隙間は0.1〜0.17mmであ
り、板厚と同程度かそれよりも少し広い寸法となってい
る。また、0.15〜0.25mm程度と、さらに狭い
配列ピッチの要求もある。
【0003】上記のようなリードフレームの多ピン化や
狭ピッチ化を進めるに当たっては、アウターリードの配
列ピッチ精度や、電子回路基板の接合用パッドの配列ピ
ッチ精度や、さらには樹脂モールド封止後のアウターリ
ードの折り曲げ成形時における加工精度も重要で、それ
らの精度を向上し維持することが必要となってくる。も
し、上記寸法精度が低下すると、半導体装置を電子回路
基板にハンダ付け等により実装する際の接合上の不具合
(以下、接合上の欠陥という)を招く危険性がある。従
って、良好な表面実装を行うためには非常に厳しい寸法
精度の管理が必要となってくる。
【0004】つまり、上記配列ピッチや加工寸法がわず
かでも狂ってしまうと、それらの誤差を修正すること
は、リードの数が非常に多いためにほとんど不可能であ
る。また、たとえ接合用パッドの配列ピッチ精度の良好
な電子回路基板を用いて、その上に半導体装置を寸法精
度良く位置決めしたとしても、多数あるアウターリード
の配列ピッチ精度が悪ければ、アウターリードのどれか
が所定の接合用パッドから外れてしまい、隣りの接合用
パッドの方にずれてその隣の接合用パッドと干渉を起こ
してしまう。このような状態で、端子接合用の低融点金
属(以下、接合用金属という)を用いたアウターリード
と接合用パッドの接合(例えば、ハンダ付け)を行う
と、隣接する接合用パッド間で接合用金属のブリッジが
発生し短絡してしまう。このようなブリッジが生じる
と、電子回路基板上の全ての電子部品を含め、その電子
回路全体が欠陥品となってしまう。
【0005】多ピンかつ狭ピッチのリードフレームを用
いた半導体装置を電子回路基板上に実装する際の上記の
ような接合上の欠陥を回避することが可能な技術として
は、特開平3−248453号公報や特開平4−176
158号公報に記載のものがある。これらの従来技術で
は、アウターリードの各々を樹脂モールドに対して外側
向きおよび内側向きに交互に折り曲げ、アウターリード
の端子接合部分が千鳥配置となるようにしており、これ
に従って接合用パッドの配列ピッチをアウターリードの
幅に対して相対的に2倍程度広くすることができる。
【0006】これにより、相隣り合う接合用パッド間の
見かけ上の距離が広くできるため、アウターリードの端
子接合部分を接合用パッドに接合する時に、前述のアウ
ターリードや接合用パッドの配列ピッチ精度、またはア
ウターリードの折り曲げ成形精度が少々悪くても接合用
金属のブリッジの発生する危険性が大幅に減少する。従
って、許容される誤差(位置ずれ量)をある程度大きく
設定でき、アウターリードや電子回路基板の加工および
接合作業が容易になる。さらに、アウターリードの幅に
比べて接合用パッドの幅をある程度広くすることもで
き、位置決め精度に対する許容誤差もある程度大きく設
定できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平3−248
453号公報および特開平4−176158号公報に記
載の半導体装置において、折り曲げ成形後のアウターリ
ードの形状に注目すると、千鳥配置をなす端子接合部分
からアウターリードがほぼ垂直に立ち上がっており、し
かも、その垂直に立ち上がった部分での隣接するアウタ
ーリード間の隙間はせまい間隔となっている。特に、多
ピンかつ狭ピッチのリードフレームを用いた半導体装置
の場合には、垂直に立ち上がった部分でのアウターリー
ド間の隙間は著しく狭くなる。
【0008】このような形状を有するアウターリードの
端子接合部分をハンダ付け等により接合用パッドに接合
する際には、溶融した接合用金属が上述の垂直に立ち上
がったアウターリード間のせまい隙間を這い上がること
があり、その接合用金属の量が多い場合にはアウターリ
ードの折れ曲がり部分に接合用金属だまりが形成される
こともある。このように接合用金属が這い上ったり接合
用金属だまりが形成されると、アウターリード間に接合
用金属のブリッジが形成されたこと、即ち相隣り合うア
ウターリード間が短絡したのと同じことになり、結局、
電子回路基板上の全ての電子部品を含め、その電子回路
全体が欠陥品となってしまう。また、アウターリードの
垂直に立ち上がった部分にも接合用金属だまりが形成さ
れて、この部分にもブリッジが形成されることもある。
【0009】本発明の目的は、多ピンかつ狭ピッチのリ
ードフレームを用いた半導体装置を電子回路基板上に実
装する際にも、接合上の欠陥を発生させない半導体装置
及び半導体装置の加工方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、リードフレームの中央部に半導体
チップが搭載され樹脂モールドにより前記リードフレー
ム中央部および前記半導体チップが封止された半導体装
置において、上記リードフレームの各アウターリードの
外方部分が、上記樹脂モールドに対して外側向きおよび
内側向きに交互に折り曲げられ、かつその折り曲げ形状
が各々のアウターリード側面より見て略V字形をなすこ
とを特徴とする半導体装置が提供される。
【0011】上記半導体装置において、好ましくは、前
記アウターリードの外方部分における端子接合部分付近
に、端子接合用の低融点金属のぬれ性を向上させる材料
が被覆される。
【0012】また、好ましくは、前記アウターリードの
外方部分における略V字型折り曲げ形状におけるかなめ
部分付近に、端子接合用の低融点金属のぬれ性を劣化さ
せる材料が被覆される。
【0013】また、上記目的を達成するため、本発明に
よれば、リードフレームの中央部に半導体チップを搭載
し樹脂モールドにより前記リードフレーム中央部および
前記半導体チップを封止した半導体装置の加工方法にお
いて、上記樹脂モールドによる封止後のリードフレーム
の各アウターリードの外方部分を、前記樹脂モールドに
対して外側向きおよび内側向きに交互に折り曲げ成形
し、かつその折り曲げ形状を各々のアウターリード側面
より見て略V字形をなすような形状とすることを特徴と
する半導体装置の加工方法が提供される。
【0014】上記半導体装置の加工方法において、好ま
しくは、前記アウターリードの外方部分の折り曲げ成形
前に各アウターリード同士を連結する連結部を設けてお
き、その連結部の外側位置を前記略V字型折り曲げ形状
のかなめ部分としてアウターリードの折り曲げ成形を行
い、そのアウターリードの折り曲げ成形後に前記連結部
をレーザ光照射によって切り取る。
【0015】上記の場合、前記アウターリードの外方部
分における端子接合部分付近に、端子接合用の低融点金
属のぬれ性を向上させる材料を被覆することが好まし
い。
【0016】さらに、前記アウターリードの外方部分に
おける略V字型折り曲げ形状におけるかなめ部分付近
に、端子接合用の低融点金属のぬれ性を劣化させる材料
を被覆することが好ましい。
【0017】
【作用】上記のように構成した本発明においては、樹脂
モールドによる封止後のリードフレームのアウターリー
ドの外方部分を折り曲げ成形する際に、各アウターリー
ドを樹脂モールドに対して外側向きおよび内側向きに交
互に折り曲げることにより、前述の従来技術と同様に、
接合用パッドの配列ピッチをアウターリードの幅に対し
て相対的に広くすることができ、接合用金属のブリッジ
の発生を回避できる。これに加え、本発明では、アウタ
ーリードの折り曲げ形状を、各々のアウターリード側面
より見て略V字形、即ち一点をかなめとし、そのかなめ
部分を中心に二またに開くような形状をなすようにする
ことにより、前述の従来技術のように端子接合部分から
アウターリードが垂直に立ち上がる形状とはならず、ア
ウターリードは端子接合部分から上記かなめ部分の方向
に向かって斜めに立ち上がることになる。
【0018】言い換えれば、かなめ部分はアウターリー
ドの端子接続部分よりは十分上方にある状態で、隣接す
るアウターリード間の隙間はかなめ部分から下方へ次第
に広くなり、従来技術のようにアウターリード間の隙間
が常にせまい状態ではなくなる。また、たとえ多ピンか
つ狭ピッチのリードフレームを用いていても、アウター
リード間の隙間が著しく狭くなることもない。従って、
溶融した接合用金属は、アウターリード間の隙間を這い
上がることができなくなり、相隣り合うアウターリード
間が短絡することが避けられる。
【0019】また、アウターリードの外方部分における
端子接合部分付近に、接合用金属のぬれ性を向上させる
材料を被覆することにより、アウターリードの端子接合
部分と接合用パッドとの間の接合性が良好となり、その
部分に接合用金属を集中させることができる。
【0020】また、アウターリードの略V字型折り曲げ
形状のかなめ部分付近に、端子接合用の低融点金属のぬ
れ性を劣化させる材料を被覆することにより、接合用金
属が何らかの原因、例えば量が多い場合などによってア
ウターリード間の隙間を這い上がろうとした場合でも、
その這い上がりを防止することができる。
【0021】また、本発明の半導体装置の加工方法にお
けるアウターリードの外方部分の折り曲げ成形前に、各
アウターリード同士を連結する連結部を設けることによ
り、アウターリードの各々がしっかり拘束された状態
で、その連結部の外側位置を略V字型折り曲げ形状のか
なめ部分としてアウターリードの折り曲げ成形を行うこ
とができ、また折り曲げ成形以外の種々の処理を形状を
乱さずに行うことができ、従って折り曲げ成形時の寸法
精度を向上および維持することが可能となる。
【0022】さらに、アウターリードの折り曲げ成形後
に上記連結部をレーザ光照射によって切り取ることによ
り、各アウターリードが個々に分離される。このレーザ
光照射による切断は、レーザ光を照射するだけで切断が
完了する容易な切断方法であり、また切断すべき位置を
自由に選択および位置決めすることができる。また、こ
の場合、プレス打抜き加工などのような切断用治具は不
要であり、拘束治具等で切断すべき部分周辺を堅固に拘
束する必要もなく、立体的に折り曲げ成形されたアウタ
ーリードの形状を乱すことなく、その間に設けられた連
結部を適切かつ正確に切り取ることができる。
【0023】
【実施例】本発明による半導体装置及び半導体装置の加
工方法の一実施例について、図1から図7を参照しなが
ら説明する。本実施例は、多ピンかつ狭ピッチのリード
フレームを用いた半導体装置を中心に説明する。
【0024】図1は、本実施例の半導体装置100のア
ウターリード近傍を示す図である。図1(a)〜(c)
に示すように、アウターリード102a,102bを、
それぞれ樹脂モールド101に対して外側向きおよび内
側向きに交互に折り曲げる。これにより、特開平3−2
48453号公報や特開平4−176158号公報に記
載の従来技術と同様に、外側の接合用パッド201aの
配列ピッチをアウターリード102a,102bの幅に
対して相対的に広くすることができ、同時に内側の接合
用パッド201bの配列ピッチをアウターリード102
aおよび102bの幅に対して相対的に広くすることが
でき、さらに接合用パッド201aと201bのリード
長手方向の離間距離wもある程度確保できるため、接合
用金属であるハンダ210のブリッジの発生を回避でき
る。上記アウターリード102a,102b外方先端の
幅は、理論的には接合用パッド201a(または201
b)の配列ピッチの1/2以下であればよいが、実用的
には1/4以下の寸法とするのがよい。
【0025】但し、図1(a)はアウターリード102
a,102bの折り曲げ形状と電子回路基板200上の
接合用パッド201a,201bとの位置関係を示す側
面図、(b)は樹脂モールド101に対して外側向きに
折り曲げたアウターリード102aを示す断面図、
(c)は樹脂モールド101に対して内側向きに折り曲
げたアウターリード102bを示す断面図である。ま
た、樹脂モールド101の内部においては、図1(b)
および(c)に示すように、リードフレーム110のダ
イパッド150に半導体チップ120が載置され、リー
ドフレーム110のインナーリード151と半導体チッ
プ120の各端子とがボンディングワイヤ152によっ
て電気的に接続された上で、樹脂モールド101により
一体に封止されている。
【0026】本実施例では、アウターリード102a,
102bの折り曲げ形状を、各々のアウターリード10
2a,102b側面より見て倒立した略V字形となるよ
うにする。即ち、一点をかなめ部分103とし、そのか
なめ部分103を中心に二またに開くような形状をなす
ようにする。これにより、接合用パッド201a,20
1bへの端子接合部分102A,102Bからそれぞれ
のアウターリード102a,102bが垂直に立ち上が
る形状とはならず、アウターリード102a,102b
はいずれも端子接合部分102A,102Bから上記か
なめ部分103の方向に向かって斜めに立ち上がること
になる。
【0027】ところで、特開平3−248453号公報
や特開平4−176158号公報に記載の従来技術によ
る半導体装置は、図2に示すような形状となっており、
折り曲げ成形後のアウターリード902a,902bの
形状に注目すると、千鳥配置をなす端子接合部分902
A,902Bからアウターリード902a,902bが
ほぼ垂直に立ち上がっており、しかも、その垂直に立ち
上がった部分での隣接するアウターリード902a,9
02b間の隙間はせまい間隔となっている。特に、多ピ
ンかつ狭ピッチのリードフレームを用いた半導体装置の
場合には、垂直に立ち上がった部分でのアウターリード
902a,902b間の隙間は著しく狭くなる。但し、
図2ではリードフレームおよび半導体チップが樹脂モー
ルド901により一体封止されている。
【0028】上記のような形状の端子接合部分902
A,902Bをハンダ付けにより接合用パッドに接合す
る際には、溶融したハンダが垂直に立ち上がったアウタ
ーリード902a,902b間のせまい隙間を這い上が
ることがあり、ハンダの量が多い場合にはアウターリー
ド902a,902bの折れ曲がり部分902c,90
2dにハンダだまりが形成されることもある。このよう
にハンダが這い上ったりハンダだまりが形成されると、
相隣り合うアウターリード902a,902b間が短絡
したのと同じことになり、結局、電子回路基板上の全て
の電子部品を含め、その電子回路全体が欠陥品となって
しまう。
【0029】これに対し、本実施例では、かなめ部分1
03は端子接続部分102Aおよび102Bよりは十分
離れた距離hだけ上方にある状態となり、隣接するアウ
ターリード102aとアウターリード102bとの隙間
はかなめ部分103から下方へ次第に広くなり、その隙
間が常にせまい状態となることはない。従って、溶融し
たハンダ210は、アウターリード102aとアウター
リード102bとの隙間を這い上がることができなくな
り、相隣り合うアウターリード102aとアウターリー
ド102bとが短絡することが避けられる。
【0030】また、端子接合部分102Aおよび102
Bの付近に、金属膜130が被覆される。この金属膜1
30はハンダ210のぬれ性を向上させる金属材料であ
ってハンダ、金、銀、銅などが用いられ、アウターリー
ド102a,102bの折り曲げ成形前にあらかじめそ
の端子接合部分102A,102Bとなる部分付近にメ
ッキ層として被覆しておけばよい。このメッキ層の被覆
は、溶融浴浸漬や真空蒸着などの方法によって行うのが
よい。これにより、端子接合部分102A,102Bと
接合用パッド201a,201bの間にハンダ210を
集中させてその部分の接合性を良好にすることができ
る。
【0031】さらに、アウターリード102a,102
bのかなめ部分103付近に、有機材料膜140が被覆
される。この有機材料膜140はハンダ210のぬれ性
を劣化させる被膜であってテフロンやナイロン等の有機
樹脂が用いられる。また、上記有機材料膜としては、テ
フロンやナイロン以外の有機樹脂、または有機材料では
なくセラミック系材料や二酸化珪素や水ガラス等の無機
材料を用いてもよい。この有機材料膜140もアウター
リード102a,102bの折り曲げ成形前にあらかじ
めそのかなめ部分103となる部分付近に被覆しておけ
ばよい。これにより、ハンダ210の量が多い場合など
にそのハンダ210がアウターリード102aとアウタ
ーリード102bとの隙間を這い上がろうとした場合で
も、その這い上がりを防止することができる。
【0032】次に、上記半導体装置100の加工方法を
図3により説明する。まず、図3のステップS100に
おいて、リードフレーム110の素材となる金属板をレ
ベラーにかけて巻きぐせをとり、ステップS110でリ
ードフレーム110のアウターリード102a,102
bを加工し、ステップS111で洗浄および乾燥を行
い、ステップS120でリードフレーム110のインナ
ーリード151を加工し、ステップS121で洗浄およ
び乾燥を行う。ここで、アウターリード102a,10
2bの加工はプレスやエッチングによって行うことがで
きるが、インナーリード151の特に内方先端部分の加
工はレーザ光照射による微細加工を行うのが望ましい。
【0033】次に、ステップS130で、ダイパッド1
50およびインナーリード内方先端に、ワイヤボンディ
ングがしやすいように銀メッキを施し、ステップS13
1で、アウターリード102a,102bの一部分に有
機材料膜140を被覆する。この有機材料膜140を被
覆する箇所は、前述のようにアウターリード102a,
102bのかなめ部分103付近である。さらに、ステ
ップS140およびステップS141で、ダイパッド1
50に半導体チップ120を搭載および接着し、ステッ
プS142で、半導体チップ120の各端子とインナー
リード151とをボンディングワイヤ152によってワ
イヤボンディング(つまり電気的に接続)する。
【0034】次に、ステップS150でインナーリード
151と半導体チップ120とを樹脂モールド101に
より一体に封止し、ステップS151で樹脂のバリを除
去し、ステップS152でアウターリード102a,1
02bの一部分にハンダメッキを施す。このハンダメッ
キを施す箇所は前述のように端子接合部分102A,1
02Bとなる部分付近である。
【0035】ステップS152まで終了した時点におけ
る本実施例の半導体装置100の中間製品の平面図を図
4に示す。図4において、リードフレーム110の中央
部は樹脂モールド101により封止されており樹脂モー
ルド101の四方向からはリード(アウターリード10
2a,102b)が突出している。また、アウターリー
ド102a,102bの各々はダムバー104により連
結されており、アウターリード102a,102bの外
方先端は枠材105によって連結されている。ダムバー
104は、本来、樹脂モールド101による一体封止時
に、樹脂が各アウターリード102a,102b間に流
れ出てくるのを堰止める役割を果たすものである。な
お、枠材105には位置決め用穴107があけられてい
る。
【0036】ステップS152の後、ステップS160
において、内側方向に折り曲げるべきアウターリード1
02bを図4の切断線106のところで切断し、枠材1
05より切り離す。そして、ステップS161で、枠材
105より切り離したアウターリード102bを内側向
きに折り曲げる。
【0037】次に、ステップS170で枠材105と連
結されているアウターリード102aを枠材105と共
に外側向きに折り曲げる。さらに、ステップS171で
ダムバー104のすぐ内側を下側向きに折り曲げ、折り
曲げ形状が図1の通りになるようにする。
【0038】本実施例の場合、ダムバー104がアウタ
ーリード102a,102b同士を連結し補強する連結
部を兼ねている。このように、ダムバー104を連結部
として残したままアウターリード102aおよび102
bを折り曲げ成形するため、各々のアウターリード10
2a,102bがしっかり拘束された状態で、ダムバー
104の外側位置を略V字型折り曲げ形状のかなめ部分
103として折り曲げ成形を行うことができる。また、
図示していない折り曲げ成形以外の種々の処理を形状を
乱さずに行うことができ、従って折り曲げ成形時の寸法
精度を向上および維持することが可能となる。ステップ
S171まで終了した時点におけるアウターリード10
2a,102bの俯瞰図を図5に示す。但し、図5で
は、樹脂モールド101を二点鎖線で表し、またアウタ
ーリード102a外方先端を連結している枠材105を
省略した。なお、ダムバー104とは別に、連結部を設
けておき、その連結部の外側位置を略V字型折り曲げ形
状のかなめ部分として折り曲げ成形してもよい。
【0039】続いて、ステップS180で、連結部を兼
ねたダムバー104をレーザ光照射によって切り取る。
この時のダムバー104の切断時の状況を図6に断面図
で示す。即ち、図6のようにレーザ光300をガスノズ
ル301内に設けられた集光レンズ302で集光し、レ
ーザ光300をガスノズル301先端よりダムバー10
4に照射し、ダムバー104を溶融させる。また、レー
ザ光300と同時にアシストガス供給口303aから供
給されたアシストガス303を噴射して溶融金属を吹き
飛ばす。なお、図6では樹脂モールド101内部の構成
を省略した。また、この時には、枠材105とアウター
リード102aの外方先端とは連結されたままである。
【0040】上記のようなレーザ光300の照射による
切断は、レーザ光300を照射するだけで切断が完了す
る容易な切断方法であり、また切断すべき位置を自由に
選択および位置決めすることができる。また、この場
合、プレス打抜き加工などのような切断用治具は不要で
あり、拘束治具等で切断すべき部分周辺を堅固に拘束す
る必要もなく、立体的に折り曲げ成形されたアウターリ
ード102a,102bの形状を乱すことなく、その間
に設けられたダムバー104を適切かつ正確に切り取る
ことができる。
【0041】ステップS180に続いてステップS18
1でホコリやスパッタの除去および洗浄を行い、所定の
寸法および形状に加工されているか、樹脂モールド10
1やアウターリード102a,102bに欠陥部分がな
いかなどを調べるため、ステップS172で外観検査を
行う。
【0042】その後、ステップS190でアウターリー
ド102a外方先端の枠材105を切断し、さらにステ
ップS191で半導体チップ120とリードフレーム1
10の接合状態を検査する。この検査は製品としての半
導体装置100の動作確認にもなっている。
【0043】さらに、ステップS191で良品と判定さ
れた半導体装置100に製品番号や製造番号等をマーキ
ングし(ステップS200)、包装して出荷する(ステ
ップS201)。上記のようにして最終的に製品となっ
た半導体装置100のアウターリード102a,102
bの俯瞰図を図7に示す。但し、図7では、樹脂モール
ド101を二点鎖線で表した。
【0044】上記のような半導体装置100の端子接合
部分102A,102Bを接合用パッド201a,20
1bにハンダ210により接合する際に、ハンダ210
の量が少なすぎると端子接合部分102A,102Bと
接合用パッド201a,201bとを接合することがで
きず、接触不良を起こす心配がある。一方、ハンダ21
0の量が多すぎると、隣接するアウターリード102
a,102bの隙間をハンダ210が埋めてしまい、リ
ード間が短絡する危険性がある。従って、ハンダ210
の量を適切にすることが良好なハンダ付けを行うために
は必須である。
【0045】以上のような本実施例によれば、アウター
リード102a,102bを、それぞれ樹脂モールド1
01に対して外側向きおよび内側向きに交互に折り曲げ
るので、接合用パッド201aまたは201bの配列ピ
ッチをアウターリード102a,102bの幅に対して
相対的に広くすることができ、接合用パッド201a,
201bのリード長手方向の離間距離もある程度確保で
きるため、ハンダ210のブリッジの発生を回避でき、
接合欠陥が生じることが避けられる。
【0046】上記に加え、アウターリード102a,1
02bの折り曲げ形状を、各々のアウターリード102
a,102b側面より見て倒立した略V字形となるよう
にするので、隣接するアウターリード102aとアウタ
ーリード102bとの隙間はかなめ部分103から下方
へ次第に広くなり、溶融したハンダ210がアウターリ
ード102aとアウターリード102bとの隙間を這い
上がらず、アウターリード102a,102bの短絡が
防止される。
【0047】また、端子接合部分102A,102B付
近に、ハンダ210のぬれ性を向上させる金属膜130
を被覆するので、端子接合部分102A,102Bと接
合用パッド201a,201bの間にハンダ210を集
中させてその部分の接合性を良好にすることができる。
【0048】さらに、アウターリード102a,102
bのかなめ部分103付近に、ぬれ性を劣化させる有機
材料膜140を被覆するので、ハンダ210の量が多い
場合などにそのハンダ210がアウターリード102
a,102bの隙間を這い上がることを防止することが
できる。
【0049】また、ダムバー104を連結部として残し
たままアウターリード102a,102bを折り曲げ成
形するので、各々のアウターリード102a,102b
をしっかり拘束された状態で折り曲げ成形を行うことが
でき、折り曲げ成形以外の種々の処理を形状を乱さずに
行うことができる。これにより、折り曲げ成形時の寸法
精度を向上および維持することが可能となる。
【0050】さらに、レーザ光300の照射を利用して
ダムバー104を切断するので、切断すべき位置を自由
に選択および位置決めして容易に切断を実施でき、立体
的に折り曲げ成形されたアウターリード102a,10
2bの形状を乱すことがない。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、各アウターリードを樹
脂モールドに対して外側向きおよび内側向きに交互に折
り曲げるので、接合用金属のブリッジ発生を回避でき、
接合欠陥が生じることが避けられる。それに加え、アウ
ターリードの折り曲げ形状を、各々のアウターリード側
面より見て略V字形となるようにするので、隣接するア
ウターリード間の隙間はかなめ部分から下方へ次第に広
くなり、溶融した接合用金属がアウターリード間の隙間
を這い上がることによるアウターリード間の短絡が防止
される。
【0052】従って、多ピンかつ狭ピッチのリードフレ
ームを用いた半導体装置を電子回路基板上に実装する際
にも、接合上の欠陥を発生させることがない。
【0053】また、端子接合部分付近に接合用金属のぬ
れ性を向上させる材料を被覆するので、端子接合部分と
接合用パッドの間に接合用金属を集中させてその部分の
接合性を良好にすることができる。
【0054】さらに、アウターリードの略V字型折り曲
げ形状のかなめ部分付近に、端子接合用の低融点金属の
ぬれ性を劣化させる材料を被覆するので、接合用金属が
アウターリード間の隙間を這い上がることを防止するこ
とができる。
【0055】また、各アウターリード同士を連結する連
結部として残したままアウターリードを折り曲げ成形す
るので、各アウターリードをしっかり拘束された状態で
折り曲げ成形を行うことができ、折り曲げ成形以外の種
々の処理を形状を乱さずに行うことができる。これによ
り、折り曲げ成形時の寸法精度を向上および維持するこ
とが可能となる。さらに、レーザ光の照射を利用して連
結部を切断するので、容易に切断が実施でき、立体的に
折り曲げ成形されたアウターリードの形状を乱すことが
ない。
【0056】さらに、本発明によれば、電子回路の小型
化、高性能化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による半導体装置のアウター
リード近傍を示す図であり、(a)はアウターリードの
折り曲げ形状と電子回路基板上の接合用パッドとの位置
関係を示す側面図、(b)は樹脂モールドに対して外側
向きに折り曲げたアウターリードを示す断面図、(c)
は樹脂モールドに対して内側向きに折り曲げたアウター
リードを示す断面図である。
【図2】従来技術による半導体装置のアウターリードの
形状を示す図である。
【図3】本発明の一実施例による半導体装置の加工方法
を示すフローチャートである。
【図4】図3のフローチャートにおける工程のうち、イ
ンナーリードと半導体チップとを樹脂モールドにより一
体に封止した後の半導体装置の中間製品を示す平面図で
ある。
【図5】図3のフローチャートにおける工程のうち、折
り曲げ成形が終了したアウターリードの俯瞰図である。
【図6】図3のフローチャートにおける工程のうち、連
結部を兼ねたダムバーをレーザ光照射によって切り取る
状況を示す断面図である。
【図7】図3のフローチャートにおける工程が終了し、
最終的に製品となった半導体装置のアウターリードの俯
瞰図である。
【符号の説明】
100 半導体装置 101 樹脂モールド 102a,102b アウターリード 102A,102B 端子接合部分 103 かなめ部分 104 ダムバー 105 枠材 110 リードフレーム 120 半導体チップ 130 金属膜 140 有機材料膜 150 ダイパッド 151 インナーリード 152 ボンディングワイヤ 200 電子回路基板 201a,201b 接合用パッド 210 ハンダ 300 レーザ光 301 ガスノズル 302 集光レンズ 303 アシストガス 303a アシストガス供給口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リードフレームの中央部に半導体チップ
    が搭載され樹脂モールドにより前記リードフレーム中央
    部および前記半導体チップが封止された半導体装置にお
    いて、 前記リードフレームの各アウターリードの外方部分が、
    前記樹脂モールドに対して外側向きおよび内側向きに交
    互に折り曲げられ、かつその折り曲げ形状が各々のアウ
    ターリード側面より見て略V字形をなすことを特徴とす
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、前
    記アウターリードの外方部分における端子接合部分付近
    に、端子接合用の低融点金属のぬれ性を向上させる材料
    を被覆したことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置において、前
    記アウターリードの外方部分における略V字型折り曲げ
    形状のかなめ部分付近に、端子接合用の低融点金属のぬ
    れ性を劣化させる材料を被覆したことを特徴とする半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 リードフレームの中央部に半導体チップ
    を搭載し樹脂モールドにより前記リードフレーム中央部
    および前記半導体チップを封止した半導体装置の加工方
    法において、 前記樹脂モールドによる封止後の前記リードフレームの
    各アウターリードの外方部分を、前記樹脂モールドに対
    して外側向きおよび内側向きに交互に折り曲げ成形し、
    かつその折り曲げ形状を各々のアウターリード側面より
    見て略V字形をなすような形状とすることを特徴とする
    半導体装置の加工方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置の加工方法に
    おいて、前記アウターリードの外方部分の折り曲げ成形
    前に各アウターリード同士を連結する連結部を設けてお
    き、前記連結部の外側位置を前記略V字型折り曲げ形状
    のかなめ部分として前記アウターリードの折り曲げ成形
    を行い、前記アウターリードの折り曲げ成形後に前記連
    結部をレーザ光照射によって切り取ることを特徴とする
    半導体装置の加工方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体装置の加工方法に
    おいて、前記アウターリードの外方部分における端子接
    合部分付近に、端子接合用の低融点金属のぬれ性を向上
    させる材料を被覆することを特徴とする半導体装置の加
    工方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の半導体装置の加工方法に
    おいて、前記アウターリードの外方部分における略V字
    型折り曲げ形状におけるかなめ部分付近に、端子接合用
    の低融点金属のぬれ性を劣化させる材料を被覆すること
    を特徴とする半導体装置の加工方法。
JP7078923A 1995-04-04 1995-04-04 半導体装置及び半導体装置の加工方法 Pending JPH08279583A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7791178B2 (en) 2006-11-22 2010-09-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Lead frame unit, semiconductor package having a lead frame unit, stacked semiconductor package having a semiconductor package and methods of manufacturing the same
CN106826245A (zh) * 2017-02-24 2017-06-13 温州市科泓机器人科技有限公司 芯片引脚的全自动加工装备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7791178B2 (en) 2006-11-22 2010-09-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Lead frame unit, semiconductor package having a lead frame unit, stacked semiconductor package having a semiconductor package and methods of manufacturing the same
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