JPH081382Y2 - 個別形空気調和機 - Google Patents
個別形空気調和機Info
- Publication number
- JPH081382Y2 JPH081382Y2 JP1990122109U JP12210990U JPH081382Y2 JP H081382 Y2 JPH081382 Y2 JP H081382Y2 JP 1990122109 U JP1990122109 U JP 1990122109U JP 12210990 U JP12210990 U JP 12210990U JP H081382 Y2 JPH081382 Y2 JP H081382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- opening
- air conditioner
- exhaust
- protection cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ビルディングなどのペリメーターゾーンに
備えられる個別形空気調和機に関するものである。
備えられる個別形空気調和機に関するものである。
従来の技術 近年、ビルディングなどのペリメーターゾーンに備え
られる個別形空気調和機（以下空気調和機という）は、
冷房，暖房，換気や、外気冷房ができる空気調和機が主
流になってきている。
られる個別形空気調和機（以下空気調和機という）は、
冷房，暖房，換気や、外気冷房ができる空気調和機が主
流になってきている。
従来、この種の空気調和機は、第３図に示すように、
本体１を室内ユニット２と全熱交ユニット３と室外ユニ
ット４より構成し、前記室外ユニット４の側方には、室
内の空気を排気する開口部５と、排気を停止するダンパ
ー６を有し、外気冷房時には、室内空気が、前記開口部
５から、前記室外ユニット４内に内蔵された室外ファン
（図示せず）により吸引され、室内空気は室外へ排気さ
れる。また、前記室外ユニット４内に内蔵された室外フ
ァンにより吸引された室外空気は、前記室外ユニット４
より前記室内ユニット２の後部一側方向より前記室内ユ
ニット２内に内蔵された室内ファン（図示せず）により
室内へ吹出され、このくりかえしにより室外の空気によ
り冷・暖房するものであった。
本体１を室内ユニット２と全熱交ユニット３と室外ユニ
ット４より構成し、前記室外ユニット４の側方には、室
内の空気を排気する開口部５と、排気を停止するダンパ
ー６を有し、外気冷房時には、室内空気が、前記開口部
５から、前記室外ユニット４内に内蔵された室外ファン
（図示せず）により吸引され、室内空気は室外へ排気さ
れる。また、前記室外ユニット４内に内蔵された室外フ
ァンにより吸引された室外空気は、前記室外ユニット４
より前記室内ユニット２の後部一側方向より前記室内ユ
ニット２内に内蔵された室内ファン（図示せず）により
室内へ吹出され、このくりかえしにより室外の空気によ
り冷・暖房するものであった。
考案が解決しようとする課題 このような従来の構成では、空気調和機の設置時に第
３図のような柱７などにおし当てて、設置することが多
く、そのため前記柱７と空気調和機の一側に備えた前記
排気口５とのすきまがなくなり排気通風量が少なくな
り、排気量が確保できないまま運転されるという課題が
あった。
３図のような柱７などにおし当てて、設置することが多
く、そのため前記柱７と空気調和機の一側に備えた前記
排気口５とのすきまがなくなり排気通風量が少なくな
り、排気量が確保できないまま運転されるという課題が
あった。
本考案は上記課題を解決するもので、施工される際、
まちがいなく排気通風路が確保される個別形空気調和機
を提供することを目的とするものである。
まちがいなく排気通風路が確保される個別形空気調和機
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために、本体の一側方に
室内空気を、室外へ排気する開口部と、この開口部に室
内空気の排気を停止するダンパーと、前記開口部の外側
に少なくとも排気における空気通風量を確保する幅分を
有した空間保護カバーとを備えた構成としたものであ
る。
室内空気を、室外へ排気する開口部と、この開口部に室
内空気の排気を停止するダンパーと、前記開口部の外側
に少なくとも排気における空気通風量を確保する幅分を
有した空間保護カバーとを備えた構成としたものであ
る。
作用 この構成により、空気調和機本体の一側方よりつき出
た空間保護カバーにより柱にいっぱい押し当てて据付け
られても、その厚み分の排気通風路が確保され、開口部
より室内空気が流入して、外側へ排気されることとな
る。
た空間保護カバーにより柱にいっぱい押し当てて据付け
られても、その厚み分の排気通風路が確保され、開口部
より室内空気が流入して、外側へ排気されることとな
る。
実施例 以下本考案の一実施例を第１図および第２図を参照し
ながら説明する。なお、従来例に付した符号と同一符号
は同一物を示し、説明は省略する。すなわち、排気口５
には、室外ユニット４の内側において開閉するダンパー
６と、一側板８より外側には、空間保護カバー10に取着
されたレール12によって保持されたエアーフィルタ11を
設けている。このエアーフィルタ11は前後において摺動
し、着脱するようにしている。また、前記空間保護カバ
ー10の幅Ａは、室内空気の排気時に十分排気量を確保す
るための幅にするとともに、前方側13と、後方側14と
は、開口部５に連通し、吸込口として形成しているので
ある。また、空間保護カバーは、一側板８にねじ15によ
って固定されているのである。
ながら説明する。なお、従来例に付した符号と同一符号
は同一物を示し、説明は省略する。すなわち、排気口５
には、室外ユニット４の内側において開閉するダンパー
６と、一側板８より外側には、空間保護カバー10に取着
されたレール12によって保持されたエアーフィルタ11を
設けている。このエアーフィルタ11は前後において摺動
し、着脱するようにしている。また、前記空間保護カバ
ー10の幅Ａは、室内空気の排気時に十分排気量を確保す
るための幅にするとともに、前方側13と、後方側14と
は、開口部５に連通し、吸込口として形成しているので
ある。また、空間保護カバーは、一側板８にねじ15によ
って固定されているのである。
上記構成において、本体１をペリメーターゾーンに据
付けるとき、柱に対して、空間保護カバー10が接するよ
うに据付けるのである。そうとすると、幅Ａの間隔は確
実に確保され、空調時に室内空気を排気するとき、ダン
パー６を開くことにより室外送風機（図示せず）によ
り、室内空気が、前方側13と後方側14とより流入し、エ
アーフィルタ11を通って外側へ排気されるのである。な
お、空間保護カバー10は、前方側13と後方側14とより開
口部５に連通するようにしたが、空間保護カバー10を多
数の小穴をあけたパンチングメタルより構成してもよ
い。
付けるとき、柱に対して、空間保護カバー10が接するよ
うに据付けるのである。そうとすると、幅Ａの間隔は確
実に確保され、空調時に室内空気を排気するとき、ダン
パー６を開くことにより室外送風機（図示せず）によ
り、室内空気が、前方側13と後方側14とより流入し、エ
アーフィルタ11を通って外側へ排気されるのである。な
お、空間保護カバー10は、前方側13と後方側14とより開
口部５に連通するようにしたが、空間保護カバー10を多
数の小穴をあけたパンチングメタルより構成してもよ
い。
考案の効果 前記実施例の説明より明らかなように本考案は、本体
の一側方に、空間保護カバーを取着し、この空間保護カ
バーより、開口部に連通する構成としたから、柱等に本
体を直接当てて据付けても、排気口は確実に確保され、
十分な換気と、外気冷房時などの排気通風量の循環を円
滑におこなえる。また、施工者が、排気口が側面側にあ
ることを知らず据付けても、何んら影響なく排気できる
などの効果を有するものである。
の一側方に、空間保護カバーを取着し、この空間保護カ
バーより、開口部に連通する構成としたから、柱等に本
体を直接当てて据付けても、排気口は確実に確保され、
十分な換気と、外気冷房時などの排気通風量の循環を円
滑におこなえる。また、施工者が、排気口が側面側にあ
ることを知らず据付けても、何んら影響なく排気できる
などの効果を有するものである。
第１図は本考案の一実施例による個別形空気調和機の開
口部の断面図、第２図は同個別形空気調和機の開口部お
よびカバーを示す斜視図、第３図は従来の空気調和機の
斜視図である。 １……本体、５……開口部、６……ダンパー、10……空
間保護カバー、11……フィルタ。
口部の断面図、第２図は同個別形空気調和機の開口部お
よびカバーを示す斜視図、第３図は従来の空気調和機の
斜視図である。 １……本体、５……開口部、６……ダンパー、10……空
間保護カバー、11……フィルタ。
Claims (1)
- 【請求項１】本体の一側方に室内空気を室外へ排気する
開口部と、この開口部に室内空気の排気を停止するダン
パーと、前記開口部の外側に少なくとも排気時における
空気通風路を確保する幅分を有した空間保護カバーとを
備えてなる個別形空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990122109U JPH081382Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 個別形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990122109U JPH081382Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 個別形空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0478433U JPH0478433U (ja) | 1992-07-08 |
| JPH081382Y2 true JPH081382Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31869912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990122109U Expired - Fee Related JPH081382Y2 (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 個別形空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081382Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP1990122109U patent/JPH081382Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0478433U (ja) | 1992-07-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |