JPH08138149A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

Info

Publication number
JPH08138149A
JPH08138149A JP27621594A JP27621594A JPH08138149A JP H08138149 A JPH08138149 A JP H08138149A JP 27621594 A JP27621594 A JP 27621594A JP 27621594 A JP27621594 A JP 27621594A JP H08138149 A JPH08138149 A JP H08138149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
terminal
individual identification
network
network identification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27621594A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Kobayashi
徹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP27621594A priority Critical patent/JPH08138149A/ja
Publication of JPH08138149A publication Critical patent/JPH08138149A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】各ターミナル機に割当てるネットワーク識別情
報を各ターミナル機に迅速かつ正確に設定できる取扱い
が容易な商品販売登録データ処理装置を提供する。 【構成】本装置(10,30)は、ターミナル機10A
〜10Nに個別識別情報送信手段(11,12,19)
と,ネットワーク識別情報設定記憶制御手段(11,1
2)とを設けるとともに、上位機30に個別識別情報送
信要求手段(31,32,39)と,個別識別情報表示
制御手段(31,32)と,設定入力手段(34)と,
ネットワーク識別情報送信手段(31,32,39)と
を設け、各ターミナル機10A〜10Nでは上位機30
から要求に応えて自機に固有の個別識別情報(物理アド
レス)を送信すれば、上位機30側で割当てられた自機
に固有のネットワーク識別情報(ネットワーク・アドレ
ス)を受信でき、かつこのネットワーク識別情報を記憶
保持可能なメモリ(13N)に自動的に設定記憶可能に
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のターミナル機と
上位機とをデータ通信可能に接続してネットワークを構
築してなり、かつ各ターミナル機に割当てられた各機に
固有のネットワーク識別情報をもって各ターミナル機を
識別しつつ上位機と各ターミナル機とでデータ通信を行
うように形成された商品販売登録データ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4において、商品販売登録データ処理
装置は、複数のターミナル機10A〜10Nと,例えば
ストアコントローラと呼称される上位機30とは、有線
または無線のデータ通信回線1を介して接続されてい
る。
【0003】各ターミナル機10では、データ入力手段
(スキャナ,キーボード)を用いて顧客買上商品につい
ての商品コードを入力し、その商品データ(商品名,単
価等)を上位機30に問合せる。上位機30は、マスタ
ー商品ファイル33MFを検索して商品データを求め当
該ターミナル機10に応答する。
【0004】応答を受けたターミナル機10は、この商
品データを売上データとして売上ファイル13Rに商品
登録する。そして、顧客買上商品の全てについて商品登
録した後に、1取引終了宣言としての締め操作を行う。
すると、合計金額の算出等を含む会計処理が行われる。
【0005】定時的あるいは適時な指令により、上位機
30は、各ターミナル機10A〜10Nから売上データ
を回収し、マスター売上ファイル33MRに格納する。
したがって、マスター売上ファイル33MR内の回収売
上データを分析すれば、全体管理が行える。
【0006】また、上位機30から各ターミナル機10
A〜10Nに、各種データ(例えば、クレジット取引の
許否)がダウンロードされる。さらに、各ターミナル機
10A〜10Nから上位機30へ各種(例えば、在庫確
認)の問合せを行う。
【0007】このような各ターミナル機10A〜10N
と上位機30との間で繰り返されるる頻繁なデータ通信
(問合せ、応答)を正確かつ円滑に実行させるために、
各ターミナル機10A〜10Nには各機固有のネットワ
ーク識別情報(例えば、ネットワーク・アドレス)が割
当てられている。すなわち、各ターミナル機10は自機
に固有のネットワーク識別情報を明確として上位機30
に問合せし、上位機30は当該ネットワーク識別情報を
持ったターミナル機10を識別しつつ応答する。
【0008】ここに従来は、上位機30において、各タ
ーミナル機10ごと、つまり各ターミナル機10A〜1
0Nの持つ固有の個別識別情報(例えば、通信用インタ
ーフェイスの物理アドレス)ごとにネットワーク識別情
報を割当て、例えばマスター情報テーブル33MNに設
定記憶する。この連絡を受けた各ターミナル機10A〜
10Nでは、各キャッシャーや責任者がキー操作等によ
り、割当てられた自機に固有のネットワーク識別情報を
例えば情報メモリ13Nにそれぞれ設定記憶するものと
されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上位機30
に接続されるターミナル機10の台数が例えば100台
以上の大型ネットワークでは、上位機30および各ター
ミナル機10における設定作業に多大な労力と時間とを
必要とするので、立上げの遅速化を招く。また、いかに
慎重な設定作業を心掛けても、各ターミナル機10ごと
に個別的に設定するので、設定ミスが生じ易くなる。さ
らに、店舗内における各ターミナル機10のレイアウト
が変更されたような場合には、管理上、各ターミナル機
10A〜10Nのネットワーク識別情報を再設定構築し
たいが、これが非常に困難となる。すなわち、売場フロ
アの変更等に対する適応性が狭い。
【0010】本発明の目的は、各ターミナル機に割当て
たネットワーク識別情報を各ターミナル機に迅速かつ正
確に設定することのできる取扱いが容易な商品販売登録
データ処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のターミ
ナル機と上位機とをデータ通信可能に接続してなり、か
つ各ターミナル機に割当てられた各機に固有のネットワ
ーク識別情報をもって各ターミナル機を識別しつつ上位
機と各ターミナル機とでデータ通信を行うように形成さ
れた商品販売登録データ処理装置において、前記各ター
ミナル機に、前記上位機からの送信要求に応じて自機に
固有の個別識別情報を送信する個別識別情報送信手段
と,前記上位機から受信した自機に固有の前記ネットワ
ーク識別情報を記憶保持可能メモリに設定記憶するネッ
トワーク識別情報設定記憶制御手段とを設けるととも
に、前記上位機に、前記各ターミナル機へ個別識別情報
を送信するように要求する個別識別情報送信要求手段
と,各ターミナル機から受信した各個別識別情報を表示
する個別識別情報表示制御手段と,各個別識別情報のそ
れぞれに対応させた前記各ネットワーク識別情報を設定
入力する設定入力手段と,設定入力された各ネットワー
ク識別情報を当該各個別識別情報を送信して来た各ター
ミナル機へそれぞれに送信するネットワーク識別情報送
信手段とを設けた、ことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成の本発明の場合、上位機側の個別識別
情報送信要求手段は、各ターミナル機にその個別識別情
報を送信するように要求する。この要求を受けた各ター
ミナル機の個別識別情報送信手段は、自機に固有の個別
識別情報をそれぞれに上位機へ送信する。
【0013】上位機では、個別識別情報表示制御手段
が、受信した各個別識別情報を例えば自機内表示器に表
示する。したがって、各ターミナル機の個別識別情報を
一覧として正確に確認することができる。そこで、設定
入力手段を用いて各ターミナル機に各ネットワーク識別
情報を割当てる。つまり、各個別識別情報に対応させて
各ネットワーク識別情報を設定記憶する。しかる後に、
ネットワーク識別情報送信手段が、各ターミナル機に割
当てた固有のネットワーク識別情報を送信する。
【0014】各ターミナル機では、自機に固有のネット
ワーク識別情報を受信すると、ネットワーク識別情報設
定記憶制御手段が働き、記憶保持可能なメモリにそれを
設定記憶する。したがって、各ターミナル機に割当てら
れたネットワーク識別情報を迅速かつ正確に設定するこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本商品販売登録データ処理装置は、図1に示す如
く、基本的構成が従来例(図4)の場合と同様とされ、
かつ各ターミナル機10A〜10Nに個別識別情報送信
手段(11,12,19)と,ネットワーク識別情報設
定記憶制御手段(11,12)とを設けるとともに、上
位機30に個別識別情報送信要求手段(31,32,3
9)と,個別識別情報表示制御手段(31,32)と,
設定入力手段(34)と,ネットワーク識別情報送信手
段(31,32,39)とを設け、各ターミナル機10
A〜10Nに各機に固有のネットワーク識別情報(ネッ
トワーク・アドレス)を自動的に設定可能に構成されて
いる。
【0016】図1において、各ターミナル機(10A)
は、CPU11,ROM12,RAM13,キーボード
14,スキャナ15,表示器16,プリンタ17,ドロ
ワ18,通信用インターフェイス19を含み、商品販売
登録業務等を実行できる。
【0017】RAM13には、売上ファイル13Rの他
に、情報メモリ13Nが設けられている。このRAM1
3はバッテリーバックアップされ記憶保持可能である。
なお、情報メモリ13Nは、例えばEEPROM等の記
憶保持可能メモリから形成してもよい。
【0018】通信用インターフェイス(I/F)19
は、固有の物理アドレスを有し、これを根拠にデータ通
信回線1を介して上位機30とデータ通信することがで
きる。この物理アドレスが自機(10A)に固有の個別
識別情報である。
【0019】個別識別情報送信手段は、上位機30から
の送信要求(図2のST15のYES)に応じて物理ア
ドレスを送信する手段で、送信制御プログラムを格納さ
せたROM12とCPU11と通信用インターフェイス
19とから形成され、図2のST16で実行される。
【0020】なお、各ターミナル機10には、上位機3
0とのデータ通信に関し、自機に固有のネットワーク識
別情報を付することが義務付けられている。したがっ
て、当初は、情報メモリ13Nにデフォルト・アドレス
が記憶されていることを条件(図2のST13のYE
S)に、そのデフォルト・アドレスとともに物理アドレ
スを送信(ST16)するものとされている。送信する
物理アドレスは、念のため表示器16に表示(ST1
4)されて確認される。
【0021】ネットワーク識別情報設定記憶制御手段
は、上位機30から受信(ST17のYES)した自機
に固有のネットワーク識別情報を記憶保持可能メモリ
(13N)に設定記憶するもので、設定記憶制御プログ
ラムを格納させたROM12とCPU11とからなり図
2のST18で実行される。したがって、先のデフォル
ト・アドレスは、正規のネットワーク・アドレスに書替
えられる。
【0022】上位機30は、図1に示す如く、CPU3
1,ROM32,RAM33,キーボード34,表示器
36,通信用インターフェイス(I/F)39とを含
み、全体管理を行う。HDD(ハードディスク装置)4
0も設けられている。
【0023】RAM33には、商品データを記憶するマ
スター商品ファイル33MFと,各ターミナル機10A
〜10Nから回収した売上データを格納させるマスター
売上ファイル33MRの他に、マスター情報ファイル3
3MNが設けられている。
【0024】ここに、個別識別情報送信要求手段は、各
ターミナル機10A〜10Nに各ネットワーク識別情報
(ネットワーク・アドレス)を自動設定するに際し、各
ターミナル機10A〜10Nに個別識別情報(物理アド
レス)を送信するように要求する手段で、送信要求制御
プログラムを格納させたROM32とCPU31と通信
用インターフェイス39とからなり、図3のST22で
実行される。
【0025】なお、マスター情報ファイル33MNを検
索(ST20)し、既に各ネットワーク・アドレスが設
定記録されている場合(ST21のYES)には、表示
器36に設定済の表示をする。したがって、直ちにネッ
トワークを立上げられる。
【0026】個別識別情報表示制御手段は、各ターミナ
ル機10A〜10Nから受信(ST23のYES)した
個別識別情報を表示器36に表示する手段で、表示制御
プログラムを格納させたROM32とCPU31とから
なり図3のST24で実行される。もとより、CPU3
1は、個別識別情報受信手段(31,32,39)で受
信した各個別識別情報を、マスター情報ファイル33M
Nに書込み記憶する。
【0027】また、全てのターミナル機10A〜10N
から個別識別情報を受信し終った場合(ST25のYE
S)には、入力催促表示手段(CPU31,ROM3
2)が、ネットワーク識別情報の割当て設定入力を催促
するメッセージを、表示器36に表示する(ST2
6)。
【0028】設定入力手段は、キーボード34からな
り、各物理アドレスのそれぞれに対応させて、ネットワ
ーク・アドレスを設定入力する手段である。具体的に
は、表示器36に表示されている各物理アドレスを目視
確認しつつそれぞれに割当てられた当該各ネットワーク
・アドレスを個別的に設定入力(ST27のYES)す
る。
【0029】表示器36の画面上に物理アドレス(例え
ば、aaaaa)に対応させて設定入力されたネットワ
ーク・アドレス(例えば、AAA)が対応表示されるか
ら、入力ミスを防止できる。このように、設定入力され
た各ネットワーク・アドレスは、設定記憶制御手段(C
PU31,ROM32)の働きによって、当該各物理ア
ドレスと対応されてマスター情報ファイル33MNに設
定記憶(ST28)される。
【0030】なお、マスター情報ファイル33MNの記
憶内容は、RAM33がバッテリーバックアップされて
いたとしても、その後にHDD40に保存させておくの
が望ましい。
【0031】ネットワーク識別情報送信手段は、設定入
力された各ネットワーク識別情報を当該各個別識別情報
を送信して来た各ターミナル機10へそれぞれに送信す
る手段で、送信制御プログラムを格納させたROM32
とCPU31と通信用インターフェイス39とから形成
され図3のST29で実行される。全てのターミナル機
10A〜10Nに送信(ST30のYES)したら終了
する。なお、具体的データ通信は、物理アドレスを用い
て行われる。
【0032】かかる構成の実施例の場合、上位機30の
オペレータは、ネットワーク構築作業時やレイアウト変
更等に伴う再構築作業時に、ネットワーク識別情報設定
モードとする。すると、個別識別情報送信要求手段(3
1,32,39)が、各ターミナル機10A〜10Nに
データ通信回線1を介して各機に固有の個別識別情報の
送信要求を行う(図3のST22)。
【0033】一方、各ターミナル機10A〜10N側で
は、立上げ指令を行うと、情報メモリ13Nを検索(図
2のST10)して未だネットワーク識別情報が設定さ
れておらず(ST11のNO)、かつデフォルト・アド
レスとなっている(ST13のYES)ことを確認す
る。そして、CPU11は、自機(通信用インターフェ
イス19)に固有の物理アドレスを表示器16に表示
(ST14)してスタンバイ状態とする。なお、デフォ
ルト・アドレスが記憶されていない場合(ST13のN
O)には、エラー処理(ST19)されるので、適宜な
デフォルト・アドレスを設定すればよい。
【0034】ここで、上位機30からの送信要求を受信
(ST15のYES)すると、個別識別情報送信手段
(11,12,19)が自機にに固有の物理アドレスを
送信(ST16)する。デフォルト・アドレスをネット
ワーク・アドレスとしてデータ通信する。かくして、上
位機30側の個別識別情報表示制御手段(31,32)
は、受信(図3のST23のYES)した各物理アドレ
スを表示器36に一覧表示する(ST24)。しかる後
に、ネットワーク・アドレスの入力催促が表示(ST2
6)される。
【0035】上位機30のオペレータは、設定入力手段
(34)を用いて各ターミナル機10(物理アドレス)
に割当てるネットワーク・アドレスを順番に設定入力
(ST27のYES)する。入力された各ネットワーク
・アドレスは、当該各物理アドレスと対応されてマスタ
ー情報ファイル33MNに設定記憶される。その後に、
HDD40に保存しておくのがよい。
【0036】設定入力終了後に、ネットワーク識別情報
送信手段(31,32,39)は、設定されたネットワ
ーク・アドレスを当該物理アドレスを持つターミナル機
10のそれぞれに送信(ST29)する。
【0037】各ターミナル機10A〜10Nでは、ネッ
トワーク識別情報設定記憶制御手段(11,12)が、
上位機30から受信(図2のST17のYES)した自
機に固有のネットワーク・アドレスを情報メモリ13N
に記憶する(ST18)。メモリ(13N)はバッテリ
ーバックアップされ記憶保持可能である。但し、その後
にFDD等に保存しておいてもよい。
【0038】以下、CPU11は、ネットワーク・アド
レスが設定記憶されたことを確認(ST11のYES)
し、立上げ処理(ST12)する。
【0039】しかして、この実施例によれば、ターミナ
ル機10A〜10Nに個別識別情報送信手段(11,1
2,19)と,ネットワーク識別情報設定記憶制御手段
(11,12)とを設けるとともに、上位機30に個別
識別情報送信要求手段(31,32,39)と,個別識
別情報表示制御手段(31,32)と,設定入力手段
(34)と,ネットワーク識別情報送信手段(31,3
2,39)とを設け、各ターミナル機10A〜10Nで
は上位機30から要求に応えて自機に固有の個別識別情
報(物理アドレス)を送信すれば、上位機30側で割当
てられた自機に固有のネットワーク識別情報(ネットワ
ーク・アドレス)を受信でき、かつこのネットワーク識
別情報を記憶保持可能なメモリ(13N)に自動的に設
定記憶可能に構成されているので、設定ミスなく各ター
ミナル機10A〜10Nに当該ネットワーク識別情報を
迅速かつ正確に設定することができるとともに、立上げ
の早期化が図れ取扱い容易で各ターミナル機10A〜1
0Nに設定作業要員を配置しなくともよくなる。
【0040】また、各ターミナル機10には、物理アド
レスを表示(図2のST14)する機能が設けられてい
るので、これにより自機に固有の物理アドレスを確認で
きる。したがって、ネットワーク・アドレスの設定記憶
(ST18)後に、当該ネットワーク・アドレスが自機
に固有のものであるか否かのチェックに有効である。
【0041】また、上位機30側の個別識別情報表示制
御手段(31,32)が、各物理アドレスを表示器36
に一覧表示するものと形成されているので、ネットワー
ク・アドレスの設定入力が一段とし易くミス設定がなく
なる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、ターミナル機に個別識
別情報送信手段と,ネットワーク識別情報設定記憶制御
手段とを設けるとともに、上位機に個別識別情報送信要
求手段と,個別識別情報表示制御手段と,設定入力手段
と,ネットワーク識別情報送信手段とを設け、各ターミ
ナル機では上位機から要求に応えて自機に固有の個別識
別情報を送信すれば、上位機側で割当てられた自機に固
有のネットワーク識別情報を受信でき、かつこのネット
ワーク識別情報を記憶保持可能なメモリに自動的に設定
記憶可能に構成されているので、設定ミスなく各ターミ
ナル機に当該ネットワーク識別情報を迅速かつ正確に設
定することができるとともに、立上げの早期化が図れ取
扱い容易で各ターミナル機に設定作業要員を配置しなく
ともよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、各ターミナル機側の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図3】同じく、上位機側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 データ通信回線 10A〜10N ターミナル機(商品販売登録データ処
理装置) 11 CPU(個別識別情報送信手段,ネットワーク識
別情報設定記憶制御手段) 12 ROM(個別識別情報送信手段,ネットワーク識
別情報設定記憶制御手段) 13 RAM 13R 売上ファイル 13N 情報ファイル(記憶保持可能メモリ) 14 キーボード 16 表示器 19 通信用インターフェイス(個別識別情報送信手
段) 30 上位機(商品販売登録データ処理装置) 31 CPU(個別識別情報送信要求手段,個別識別情
報表示制御手段,ネットワーク識別情報送信手段) 32 ROM(個別識別情報送信要求手段,個別識別情
報表示制御手段,ネットワーク識別情報送信手段) 33 RAM 33MF マスター商品ファイル 33MR マスター売上ファイル 33MN マスター情報ファイル 34 キーボード(設定入力手段) 36 表示器 39 通信用インターフェイス(個別識別情報送信要求
手段,ネットワーク識別情報送信手段) 40 HDD

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のターミナル機と上位機とをデータ
    通信可能に接続してなり、かつ各ターミナル機に割当て
    られた各機に固有のネットワーク識別情報をもって各タ
    ーミナル機を識別しつつ上位機と各ターミナル機とでデ
    ータ通信を行うように形成された商品販売登録データ処
    理装置において、 前記各ターミナル機に、前記上位機からの送信要求に応
    じて自機に固有の個別識別情報を送信する個別識別情報
    送信手段と,前記上位機から受信した自機に固有の前記
    ネットワーク識別情報を記憶保持可能メモリに設定記憶
    するネットワーク識別情報設定記憶制御手段とを設ける
    とともに、前記上位機に、前記各ターミナル機へ個別識
    別情報を送信するように要求する個別識別情報送信要求
    手段と,各ターミナル機から受信した各個別識別情報を
    表示する個別識別情報表示制御手段と,各個別識別情報
    のそれぞれに対応させた前記各ネットワーク識別情報を
    設定入力する設定入力手段と,設定入力された各ネット
    ワーク識別情報を当該各個別識別情報を送信して来た各
    ターミナル機へそれぞれに送信するネットワーク識別情
    報送信手段とを設けた、ことを特徴とする商品販売登録
    データ処理装置。
JP27621594A 1994-11-10 1994-11-10 商品販売登録データ処理装置 Pending JPH08138149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27621594A JPH08138149A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 商品販売登録データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27621594A JPH08138149A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 商品販売登録データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08138149A true JPH08138149A (ja) 1996-05-31

Family

ID=17566292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27621594A Pending JPH08138149A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 商品販売登録データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08138149A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3392674B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP4095359B2 (ja) 受発注システム、受発注システムにおける処理方法及びそのプログラム
EP1548630A2 (en) Product identification data management system and product identification data management method
JPH0789394B2 (ja) Pos端末装置
EP3154237B1 (en) Network system and communication control method
JPH08138149A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP2004238126A (ja) 棚卸管理システム
JP3382493B2 (ja) 商品価格管理装置
JP2001222766A (ja) Posシステム
JP2000357081A (ja) オプションリソース判定方法
JPH0416839B2 (ja)
JP2732988B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP3253106B2 (ja) 通信制御装置
JP2667923B2 (ja) データ処理システム及びこのシステムにおけるデータ管理方法
JP2834781B2 (ja) 注文登録装置
JPH1011380A (ja) 端末管理装置
JPH10255165A (ja) 自動化機器におけるデータ登録方式
JP3961137B2 (ja) 商品販売登録装置及び商品販売情報管理システム
JP3854456B2 (ja) 商品販売データ処理システム
JPS6388674A (ja) 取引処理装置
JP2022020466A (ja) 料率パターン自動決定装置、料率パターン自動決定方法、および、料率パターン自動決定プログラム
JP5670087B2 (ja) テーブルデータ検索装置、テーブルデータ検索方法及びテーブルデータ検索プログラム
JP2018190433A (ja) 情報処理装置および情報処理プログラム
JP2003067487A (ja) 納品情報登録装置および納品情報登録プログラム
EP3136250A1 (en) Network system and communication method