JP2000357081A - オプションリソース判定方法 - Google Patents

オプションリソース判定方法

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JP2000357081A
JP2000357081A JP17065599A JP17065599A JP2000357081A JP 2000357081 A JP2000357081 A JP 2000357081A JP 17065599 A JP17065599 A JP 17065599A JP 17065599 A JP17065599 A JP 17065599A JP 2000357081 A JP2000357081 A JP 2000357081A
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Hirohisa Aihara
裕寿 相原
Hiroo Takenouchi
博夫 竹之内
Yutaka Ishihara
裕 石原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専門知識の少ない一般のユーザでも、多種多
様のオプション品の中から、情報処理装置に適合するオ
プション品の的確な選択を可能にする。 【解決手段】 自パソコン1等の情報処理装置へのオプ
ション部品増設直前の現状構成情報を自動的に自パソコ
ン1の補助記憶装置群22を介して可搬媒体22aへ出
力し、増設予定のハードウェア、ソフトウェアの適合可
否を判定するために、可搬媒体22aを販売店へ持ち込
み、販売店システム2が、膨大なデータを有するセンタ
コンピュータ21へネットワーク20を介して可搬媒体
22aの内容での増設可否を問合せし、センタコンピュ
ータ21での判定結果を表示装置16を介してユーザに
通知する。この時、不適合である場合に、不適合理由と
対処法を併せて通知し、適合条件の迅速な把握を実現さ
せ、適切なオプション部品を購入/予約することができ
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オプションリソー
ス判定技術に関し、特に、情報処理装置へのハードウェ
アまたはソフトウェア等のオプションリソースの追加に
あたり、所望のオプションリソース(以下、オプション
品と記す)がその情報処理装置に適合して利用できるか
どうかを調べるためのオプション品適合判定技術等に適
用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、既設のパーソナルコンピュータ
(以下、パソコンと記す)に、メモリボード,LANボ
ード等のオプション部品を増設しようとする場合には、
パソコンの機種、および、動作条件に適合しているか否
かをユーザ自身がチェックしたり、販売店の販売員に確
認したりする必要があった。
【0003】しかしながら、市場には多種多様なオプシ
ョン部品が出回っているため、自己の保有しているパソ
コン本体に適合するオプション部品をユーザ自身で選択
することは勿論、販売店の販売員に確認することも難し
くなってきた。
【0004】この様な技術的課題に対し、特開平10−
124526号公報では、自パソコンより、オプション
適合コマンドを実行し、パソコン構成情報部に記憶され
ているモデル名とユーザが欲するオプション機能をネッ
トワークにより、センタコンピュータに送信し、該当す
るオプション部品の一覧をユーザへ通知する様にしてい
る。
【0005】また、メモリの増設の場合、オプション適
合コマンドを実行すると、パソコン構成情報部に記憶さ
れているメモリ情報を読み取り、所望のメモリ容量に最
適なメモリの型式とメモリの枚数、および、使用可能な
メモリ一覧をユーザへ通知している。この様にして、専
門知識の少ないユーザでも、ユーザが所望のオプション
部品を自パソコンより選択することが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来技術は、メ
ーカがユーザに対し、オプション部品の適合可否を通知
する際、当該情報処理装置(ユーザ自宅)より、ネット
ワークを介して、センタコンピュータに接続させ、判定
結果を通知する方法を提供するものであった。よって、
「販売店で見つけた部品が、その場で使用可能かをどう
かを知りたい」というニーズには、応えられないという
技術的課題があった。
【0007】当該情報処理装置に、通信手段が設けてな
かったり、通信するための設定がなされてないとオプシ
ョン部品の適合可否判定を行うことできず、さらに、通
信費用がかかるという技術的課題があった。
【0008】さらに、オプション部品の適合可否判定の
範疇が、ハードウェアのみであり、ソフトウェア導入時
の適合可否のチェックが行えないという技術的課題があ
った。
【0009】本発明の目的は、専門知識の少ない一般の
ユーザでも、多種多様のオプション品の中から、ユーザ
が所有する情報処理装置に適合するオプション品を的確
かつ迅速に選択、購入できる技術を提供することにあ
る。
【0010】本発明の他の目的は、判定対象の情報処理
装置自体における通信手段等の有無に関係なく、多種多
様のオプション品の中から、当該情報処理装置に適合す
るオプション品を的確かつ迅速に選択、購入できる技術
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報処理装置
へのハードウェアおよびソフトウェアの少なくとも一方
からなるオプションリソースの追加の可否を判定するオ
プションリソース判定方法において、情報処理装置を用
いて、当該情報処理装置の現状構成情報を可搬媒体へ出
力する工程と、販売店等に設置される適合性判定装置に
可搬媒体に記憶された現状構成情報を入力する工程と、
適合性判定装置に適合性を判定したいオプションリソー
スの種類を入力する工程と、適合性の有無を適合性判定
装置に出力する工程と、からなるものである。
【0012】また、上述のオプションリソース判定方法
において、現状構成情報を可搬媒体へ出力する工程で
は、情報処理装置の現状構成情報を自動検出させる工程
を含むものである。
【0013】また、上記オプションリソース判定方法に
おいて、情報処理装置への適合性を判定する際に、ネッ
トワークを介して適合性判定装置に接続されたセンタへ
の問合せを行う工程を含むものてある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態であるオプ
ションリソース判定方法が実施される情報処理システム
の一例を示す概念図である。
【0016】図1に例示されるように、自パソコン1
(情報処理装置)と、販売店システム2(適合性判定装
置)があり、販売店システム2には、センタコンピュー
タ21が接続された構成となっている。
【0017】自パソコン1は、内部に回線制御部9、表
示制御部5と表示装置6、メモリ制御部7とメインメモ
リ8、I/O制御4とパソコン現状構成情報を出力する
ための各補助記憶装置群22、HDD3および、マウス
11、キーボード10等の入力装置からなる。
【0018】ユーザは、HDD3内の構成情報検出プロ
グラムを実行することにより、自パソコン1の現状構成
情報を各補助記憶装置群22やHDD3内の現状構成用
テーブル25へ出力することができる。
【0019】販売店システム2は、表示制御部14とユ
ーザがオプション品を選択するため、および、オプショ
ン品の適合可否結果を表示するための表示装置16、I
/O制御部13とユーザがオプション品を入力するため
の入力装置15(タッチパネルやバーコードなどの入力
装置)、および、ユーザが持ち込んだ可搬媒体22aを
挿入するための補助記憶装置群23、回線制御部19と
ネットワーク20を介して接続され、オプション品の適
合データベースであり、かつ、適合不可理由を回答する
機能を有するセンタコンピュータ21、オプション品と
可搬媒体22aの情報を一括して回線制御部19へ転送
する制御を実行し、センタコンピュータ21からの回答
を表示制御部14へ転送する制御を実行する適合可否検
索部12からなる。
【0020】なお、センタコンピュータ21には、パソ
コン機種毎に、基本仕様に対して適合可能なオプション
品名のみが列挙された適合可能データベースと、あるパ
ソコン機種に対し、ユーザ指定のオプション品の有無の
みを、先のデータベースを参照してチェックするシステ
ムと、適合不可の場合、つまり、ユーザ指定のオプショ
ン品がデータベースに無かった場合、パソコンの構成情
報に従い、適合不可の理由をチェックするシステムを有
している。
【0021】図2は、図1における自パソコン1のパソ
コン出荷時、パソコンの最大構成情報(各スロット数や
ポート数等)をHDD3やバックアップCD、または、
FLASH ROMのデータ領域に記憶させている状態
を示している。
【0022】図3は、図1における自パソコン1のHD
D3内にある、パソコン現状構成情報検出プログラムを
動作させ、ハードウェアの構成情報を収集する時のフロ
ーチャートである。
【0023】先ず、ユーザがHDD3内のパソコン現状
構成情報検出プログラムを起動させると(ステップ3
1)、次のステップとして、拡張スロットのチェックを
行う(ステップ32)。
【0024】ISAスロット、m個、PCIスロット、
n個、AGPスロット、o個の挿入有無、挿入有りの場
合は、メーカ情報や、型式など可能な情報を収集する。
【0025】さらに、次のステップでは、メモリスロッ
ト(DIMMスロット、SIMMスロット)について、
チェック、および、可能な情報収集を行う(ステップ3
3)。
【0026】以降、COMポート、パラレルポート(ス
テップ34)、USBポート(ステップ35)につい
て、チェック後、その次は、HDD3内のOSのバージ
ョン情報収集を行う(ステップ36)。
【0027】最後の情報収集は、CPUについて、ID
(PentiumII、AMD−K6等)、CPU SP
EED、クロック倍率、入力クロックSPEEDの情報
収集を行う(ステップ37)。
【0028】なお、上記、一連の情報は、メインメモリ
8、または、HDD3の一部にテンポラリファイルとし
て、記録されている。
【0029】本シーケンスの最後に、現状構成情報検出
結果を可搬媒体22a(FDD、PCMCIAカード、
リムーバブル媒体等)に出力する(ステップ38、ステ
ップ39)。
【0030】その後、HDD3内の現状構成用テーブル
25へ記録する(ステップ40)。
【0031】可搬媒体22aへ記録した情報とHDD3
内、現状構成用テーブル25へ記録した情報は、全く同
じものである。
【0032】図4は、図3のパソコン現状構成情報検出
プログラムにより、情報収集を行った際の、拡張スロッ
トとメモリスロットの構成状態例である。
【0033】図4の例では、拡張スロットでは、AGP
スロット、1個にボード装着済、PCIスロット、3個
の内、2個にボードが装着済、PCI/ISAスロッ
ト、および、ISAスロットには、未装着である。
【0034】図4の例では、メモリスロットでは、DI
MMスロット、3個の内、1個にメモリボードガ装着
済、SIMMスロット、4個は、未装着である。
【0035】なお、図3での情報収集では、図2で記憶
されたパソコンの最大構成情報を基に、装着情報と空き
情報が収集、および、可搬媒体22aや現状構成用テー
ブル25へ記録される。
【0036】なお、上述の説明では、パソコン現状構成
情報検出プログラムが各リソースの情報を詳細に調べる
動作を行う場合を例示しているが、これに限らず、たと
えば、OSがブート時に構成情報を収集し、特定のシス
テムファイル等に記録している場合には、このシステム
ファイル等の内容を参照し、必要な情報を抽出して用い
るようにしてもよい。
【0037】図5は、図1における自パソコン1にソフ
トウェアを導入する際、自パソコン1のHDD3内にあ
る、パソコン現状リソース検出プログラムを動作させ、
構成情報を収集する時のフローチャートである。
【0038】先ず、ユーザがHDD3内のパソコン現状
リソース検出プログラムを起動させると(ステップ4
1)、次のステップとして、HDD3内のOSのバージ
ョン情報を収集を行う(ステップ42)。
【0039】さらに、次のステップでは、CPUについ
て(ステップ43)、メモリスロット(DIMMスロッ
ト、SIMMスロット)について(ステップ44)、情
報収集を行う。
【0040】情報収集の実施内容は、図3のパソコン現
状構成情報検出プログラムでの実施の内容と同じであ
る。
【0041】最後の情報収集は、HDD残容量である
(ステップ45)。
【0042】なお、上記、一連の情報も、メインメモリ
8、または、HDD3の一部にテンポラリファイルとし
て、記録されている。
【0043】本シーケンスの最後に、現状構成情報検出
結果を可搬媒体22a(FDD、PCMCIAカード、
リムーバブル媒体等)に出力する(ステップ46、ステ
ップ47)。その後、HDD3内の現状構成用テーブル
25へ記録する(ステップ48)。
【0044】可搬媒体22aへ記録した情報とHDD3
内の現状構成用テーブル25へ記録した情報は、全く同
じものである。
【0045】但し、可搬媒体22aへの出力名称、およ
び、HDD3内の現状構成用テーブル25は、図3のパ
ソコン現状構成情報検出プログラムの実行時に作成され
たハードウェア用テーブル25−1とは、別名称、別テ
ーブル(ソフトウェア用テーブル25−2)である。
【0046】図6(a)および(b)は、可搬媒体22
a、および、図1における自パソコン1のHDD3内、
現状構成用テーブル25に記憶されたハードウェア用テ
ーブル25−1、ソフトウェア用テーブル25−2を示
す。
【0047】先ず、図6(a)のハードウェア用テーブ
ル25−1から説明する。
【0048】機種名25−1a、以下、図3の情報収集
シーケンスで調査した項目と共に、各スロット(拡張ス
ロット25−1b、メモリスロット25−1c)、各ポ
ート(COMポート25−1d、パラレルポート25−
1e、USBポート25−1f)への装着状況(ボード
種類、メーカ名、型式等)や、CPU25−1g、OS
25−1h等に関する情報一覧が示されている。
【0049】テーブル内の各欄の()内の数字は、パソ
コンの最大構成情報と収集した装着情報より、得られた
スロット、ポートの空き数を示す。
【0050】次に、図6(b)で、自パソコン1にソフ
トウェアを導入する際、情報収集した結果が出力された
ソフトウェア用テーブル25−2を説明する。
【0051】機種名25−2a、CPU25−2b、O
S25−2c、メモリスロット25−2dは、ハードウ
ェア用テーブル25−1と同じで、最後に、HDD残容
量25−2eがテーブル化されている。
【0052】本実施の形態では、現状構成用テーブル2
5をハードウェア用テーブル25−1とソフトウェア用
テーブル25−2の二つに分けたが、一つのテーブルに
変更することは容易である。
【0053】また、HDD3内のプログラムも現状構成
情報検出用と現状リソース検出用を一つにし、図6内の
全項目を一気に行う様に変更することも容易である。
【0054】図7は、図1における販売店システム2
が、オプション品適合可否の結果を通知する簡易動作フ
ローチャートである。
【0055】先ず、オプション品適合検索を行う販売店
システム2が、ユーザからの情報入力待ちになっている
状態において、ユーザが可搬媒体22aを補助記憶装置
群23に挿入すると(ステップ51)、補助記憶装置群
23は、パソコン構成情報(図6のハードウェア用テー
ブル25−1、ソフトウェア用テーブル25−2)をR
EADし(ステップ52)、I/O制御部13を介し
て、適合可否検索部12へ転送する(ステップ53)。
【0056】この情報により、ユーザのパソコン構成情
報(機種名を含め)が分かったことになる。次に、ユー
ザがオプション品を入力装置15にて入力されるまで待
つ(ステップ54)。
【0057】ここで、表示装置16上に表示されるオプ
ション品は、在庫に関係なく、その販売店が取り扱って
いるものと、在庫があり、その販売店が取り扱っている
もののどちらかをユーザが表示選択できるが、後者で、
適合可がであれば、その場で入手でき、前者で、適合可
であれば、確実に購入契約ができるというメリットがあ
る。
【0058】フローチャートには、記されてはないが、
一定時間にオプション品の入力が無い場合は、可搬媒体
22aの挿入からやり直す様、表示装置16へ出力し、
キャンセル機能を持たせることもできる。
【0059】ユーザからのオプション品入力があると、
オプション品名や型式などの情報が適合可否検索部12
へ転送され、先のパソコン構成情報と共に、ネットワー
ク20を介して、センタコンピュータ21への適合可否
の問合せを行い(ステップ55)、センタからの回答を
待つ(ステップ56)。
【0060】センタからの回答があるとその結果は、適
合可否検索部12へ転送され、表示制御部14を介し
て、表示装置16に表示される(ステップ57)。
【0061】なお、この表示されたオプション品適合可
否結果は、ユーザが持ち込んだ可搬媒体22aに記憶す
ることも可能である。
【0062】図8は、先に、図7で説明した販売店シス
テム2からセンタコンピュータ21へのオプション品適
合可否を問合せするまでの部分を詳細に説明したフロー
チャートである。
【0063】図7との比較で差異部を説明すると、ユー
ザからのオプション品の入力があった後、図7では、直
ちに、適合可否検索部12がセンタコンピュータ21へ
適合可否の問い合わせを行っていたが、図8では、次
に、ユーザが入力したオプション品がハードウェアか否
かのチェックが行われる(ステップ65)。
【0064】ソフトウェアの場合、オプション品のソフ
トウェア名と型式、および、図6で示した現状構成用テ
ーブル25のソフトウェア情報が適合可否検索部12よ
り、ネットワーク20を介して、センタコンピュータ2
1へ問い合わせされ(ステップ66)、これを受けたセ
ンタコンピュータ21側では、ソフトトウェア適合可否
判定ルーチンが動作する。
【0065】また、ハードウェアの場合、オプション品
のソフトウェア名と型式、および、図6で示した現状構
成用テーブル25のハードウェア情報が適合可否検索部
12より、ネットワーク20を介して、センタコンピュ
ータ21へ問い合わせされ(ステップ67)、これを受
けたセンタコンピュータ21側では、ハードトウェア適
合可否判定ルーチンが動作する。
【0066】図9は、図8で示したセンタコンピュータ
21のソフトウェア適合ルーチンのフローチャートであ
る。
【0067】センタコンピュータ21では、先ず、販売
店システム2より、転送されたパソコン構成情報(ソフ
トウェア情報)の中から機種名を参照し、適合可能デー
タベースに対し、ユーザ指定のソフトウェア名や型式名
の有無をチェックする(ステップ68)。
【0068】ユーザ指定のソフトウェア名や型式名があ
れば、ユーザのパソコンに対し、ソフトウェアは、適合
可能であることを、販売店システム2へ通知する(ステ
ップ69)。
【0069】ユーザ指定のソフトウェア名や型式名が無
かった場合、ユーザパソコンの現状構成情報にて問い合
わせたあわせた適合可否理由検索モードに移る。
【0070】すなわち、フラグの初期化を行った後(ス
テップ70)、パソコン構成情報(ソフトウェア情報)
の中から、CPU仕様(ステップ71)、OS仕様(ス
テップ73)、メモリ容量仕様(ステップ75)、HD
D残量(ステップ77)について、それぞれ、チェック
を行う。
【0071】仕様を満足できない項目毎に、各フラグが
たち(ステップ72、ステップ74、ステップ76、ス
テップ78)、全てのチェックが終了した後、販売店シ
ステム2へ適合不可であることと、適合可否理由と対処
法を通知する(ステップ79)。
【0072】但し、上記、現状構成に対する適合可否の
理由検索結果ですべてOKだった場合には、適合不可で
はなく、適合可能の通知がなされる。
【0073】図10は、図9に対して、ハードウェアに
関しての動作フローチャートである。
【0074】図9との比較で差異部を説明すると、適合
データベースに、ユーザ指定のハードウェア名や型式名
が無かった場合(ステップ80)、ハードウェアの適合
可否理由検索モードでは、先ず、対応スロット(拡張ス
ロット、メモリスロット、各ポート等)のチェックを行
ってから(ステップ82、ステップ83、ステップ8
4)、フラグを初期化し(ステップ85)、図9のソフ
トウェアチェック時と同様に、パソコン構成情報(ハー
ドウェア情報)の中から、CPU仕様(ステップ8
6)、OS仕様(ステップ88)、メモリ容量仕様(ス
テップ90)、HDD残量(ステップ92)について、
それぞれ、チェックを行う。
【0075】ステップ80で適合データベースに、ユー
ザ指定のハードウェア名や型式名が有った場合には、ス
テップ69と同様にステップ81で、当該ハードウェア
は適合可能であることを、販売店システム2へ通知す
る。
【0076】以下の処理は、図9、ソフトウェアと同様
であり、仕様を満足できない毎に、各フラグがたち(ス
テップ87、ステップ89、ステップ91、ステップ9
3)、全てのチェックが終了した後、販売店システム2
へ適合不可であることと、適合可否理由と対処法を通知
する(ステップ94)。
【0077】すなわち、図11に例示されるように、適
合可否理由検索モードで各仕様を満足できない場合に、
ハードウェア適合不可情報28、ソフトウェア適合不可
情報27、それぞれの場合と、該当不適合部位に対し
て、不適合理由27a、不適合理由28a、と対処法2
7b、対処法28bが、販売店、および、販売店システ
ム2の表示装置16上に表示され、ユーザへ通知され
る。
【0078】なお、販売店システム2で、過去に発生し
た問い合わせの内容と、それに対応したセンタコンピュ
ータ21からの判定結果とを対応つけて、販売店システ
ム2内のHDD18等に格納(キャッシング)してお
き、新たに、問い合わせが発生した場合には、最初に、
キャッシングされている過去の判定結果を参照し、過去
の判定結果に一致するものある場合には、キャッシング
されている判定結果を使用して応答し、ない場合にの
み、センタコンピュータ21に問い合わせを実行する、
という動作を行うようにしてもよい。この場合には、判
定所要時間の短縮およびネットワーク20の使用コス
ト、センタコンピュータ21の検索/判定処理の負荷軽
減、等の効果が得られる。
【0079】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、より専門知識の少ない一般のユーザでも、自パソコ
ン1に対して、特に、通信手段を設けたりすること無
く、自パソコン1の現在の構成情報が入った可搬媒体2
2aを販売店に持ち込み、販売店システム2を用いるこ
とにより、多種多様のハードウェアやソフトウェア等の
オプション品の中から、自パソコン1に適合するオプシ
ョン品を的確かつ迅速に選択して購入することが可能と
なる。
【0080】また、当該自パソコン1に対して、オプシ
ョン品が適合しない場合でも、販売店システム2にネッ
トワーク20で接続されたセンタコンピュータ21が不
適合理由と対処法を指示するので、すぐさま、オプショ
ン品の適合可能条件の掌握を実現することができ、予約
等の操作を行うことで、早期に自パソコン1に適合する
オプション品を入手できる。
【0081】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0082】
【発明の効果】本発明のオプションリソース判定方法に
よれば、専門知識の少ない一般のユーザでも、多種多様
のオプション品の中から、ユーザが所有する情報処理装
置に適合するオプション品を的確かつ迅速に選択、購入
することができる、という効果が得られる。
【0083】本発明のオプションリソース判定方法によ
れば、判定対象の情報処理装置自体における通信手段等
の有無に関係なく、多種多様のオプション品の中から、
当該情報処理装置に適合するオプション品を的確かつ迅
速に選択、購入することができる、という効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるオプションリソー
ス判定方法が実施される情報処理システムの一例を示す
概念図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるオプションリソー
ス判定方法の作用の一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施の形態であるオプションリソー
ス判定方法の作用の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態であるオプションリソー
ス判定方法の作用の一例を示す概念図である。
【図5】本発明の一実施の形態であるオプションリソー
ス判定方法の作用の一例を示すフローチャートである。
【図6】(a)および(b)は、本発明の一実施の形態
であるオプションリソース判定方法にて用いられる制御
情報の一例を示す概念図である。
【図7】本発明の一実施の形態であるオプションリソー
ス判定方法の作用の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施の形態であるオプションリソー
ス判定方法の作用の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施の形態であるオプションリソー
ス判定方法の作用の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施の形態であるオプションリソ
ース判定方法の作用の一例を示すフローチャートであ
る。
【図11】(a)および(b)は、本発明の一実施の形
態であるオプションリソース判定方法にて出力される情
報の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
1…自パソコン(情報処理装置)、2…販売店システム
(適合性判定装置)、3…HDD、4…I/O制御、5
…表示制御部、6…表示装置、7…メモリ制御部、8…
メインメモリ、9…回線制御部、10…キーボード、1
1…マウス、12…適合可否検索部、13…I/O制御
部、14…表示制御部、15…入力装置、16…表示装
置、18…HDD、19…回線制御部、20…ネットワ
ーク、21…センタコンピュータ、22…補助記憶装置
群、22a…可搬媒体、23…補助記憶装置群、25…
現状構成用テーブル、25−1…ハードウェア用テーブ
ル、25−1a…機種名、25−1b…拡張スロット、
25−1c…メモリスロット、25−1d…COMポー
ト、25−1e…パラレルポート、25−1f…USB
ポート、25−1g…CPU、25−1h…OS、25
−2…ソフトウェア用テーブル、25−2a…機種名、
25−2b…CPU、25−2c…OS、25−2d…
メモリスロット、25−2e…HDD残容量、27…ソ
フトウェア適合不可情報、27a…不適合理由、27b
…対処法、28…ハードウェア適合不可情報、28a…
不適合理由、28b…対処法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 裕 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所PC事業部内 Fターム(参考) 5B014 EB03 FA02 HC01 HC13 5B049 BB11 CC05 CC06 CC27 DD01 DD02 DD05 EE05 FF00 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5B076 AA05 AC06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置へのハードウェアおよびソ
    フトウェアの少なくとも一方からなるオプションリソー
    スの追加の可否を判定するオプションリソース判定方法
    であって、 前記情報処理装置を用いて、当該情報処理装置の現状構
    成情報を可搬媒体へ出力する工程と、 適合性判定装置に前記可搬媒体に記憶された前記現状構
    成情報を入力する工程と、 前記適合性判定装置に適合性を判定したい前記オプショ
    ンリソースの種類を入力する工程と、 適合性の有無を前記適合性判定装置に出力する工程と、
    よりなることを特徴とするオプションリソース判定方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオプションリソース判定
    方法において、前記現状構成情報を前記可搬媒体へ出力
    する工程では、前記情報処理装置の現状構成情報を自動
    検出させる工程を含むことを特徴とするオプションリソ
    ース判定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のオプションリソ
    ース判定方法において、前記情報処理装置への適合性を
    判定する際に、ネットワークを介して前記適合性判定装
    置に接続されたセンタへの問合せを行う工程を含むこと
    を特徴とするオプションリソース判定方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026426A (ja) * 2005-06-13 2007-02-01 Exa Corp 生産支援方法、生産支援システム及び生産支援方法のプログラム
JP2008538642A (ja) * 2005-04-22 2008-10-30 マイクロソフト コーポレーション 多面的システムの有能性分析
KR100970521B1 (ko) * 2001-11-09 2010-07-16 델 프로덕트 엘 피 모듈라 컴퓨터 시스템에서 시스템 컨피규레이션을 활용하는 시스템 및 방법
US8930167B2 (en) 2003-06-26 2015-01-06 Microsoft Corporation Hardware/software capability rating system

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