JP2003203158A - 情報管理装置、情報処理装置、情報管理システム、契約情報処理方法、記録媒体及びプログラム - Google Patents

情報管理装置、情報処理装置、情報管理システム、契約情報処理方法、記録媒体及びプログラム

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JP2003203158A
JP2003203158A JP2002001585A JP2002001585A JP2003203158A JP 2003203158 A JP2003203158 A JP 2003203158A JP 2002001585 A JP2002001585 A JP 2002001585A JP 2002001585 A JP2002001585 A JP 2002001585A JP 2003203158 A JP2003203158 A JP 2003203158A
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JP2002001585A
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Ayataka Shinagawa
礼孝 品川
Tetsuya Kikuchi
哲也 菊池
Shunichi Watabe
俊一 渡部
Ikuyo Fukuda
育代 福田
Michihiko Takino
充彦 滝野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輸出規制に該当し得る輸出契約を自動選別
し、ライセンスの取得が必要となりそうな輸出契約につ
いてのみ帳票を出力させることにより、契約審査を行う
担当者の負担を軽減し、契約審査業務を効率化する。 【解決手段】 情報管理装置10は、出荷部門に設置さ
れた通信端末12a〜12c上で入力された輸出契約に
係る契約情報(C/Oデータ)を受信し、受信された当
該契約情報に基づき、当該輸出契約が輸出規制に該当す
るか否かを判定する。また、情報管理装置10は当該判
定結果と共に当該契約情報を管理し、輸出規制に該当す
ると判定された契約情報をプリンタ等の出力装置におい
て出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の輸出対象商
品について輸出規制の該非判定を自動的に行い、その判
定結果に基づく契約審査を可能とする情報管理装置、情
報処理装置、情報管理システム、契約情報処理方法、記
録媒体及びプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】対象品目を輸出する際に、出荷部門が取
引先との間で締結した輸出契約においてその対象品目が
輸出規制に該当する場合は、輸出を許諾する旨のライセ
ンスを取得する必要があり、輸出管理部門では、個々の
輸出契約について輸出規制に該当するか否かを審査して
いた。以下、このような審査処理を契約審査と称す。
【0003】従来の契約審査に係わるシステムとして、
各輸出契約について作成されたC/O(契約書)データ
を全て帳票上に出力するものが知られており、輸出管理
部門の担当者は、出力された帳票をもとに全輸出契約に
ついて契約審査を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、帳票を参照することにより審査対象となる輸
出契約を一覧することができるものの、輸出規制に該当
しない輸出契約についても帳票として出力させていたた
め、輸出管理部門の担当者は膨大な量の情報を対象とし
て契約審査を行わなくてはならなかった。
【0005】さらに、上記従来例では、C/Oデータを
入力する各出荷部門においてC/Oデータを入力し帳票
を出力させる仕組みとなっていたため、輸出管理部門に
て契約審査を行う際には毎回社内メール等で帳票を送付
してもらう必要があり、契約審査の迅速性の面から非常
に不便な点があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、輸出規制に該当し得る輸出契約を自動選別
し、ライセンスの取得が必要となりそうな輸出契約につ
いてのみ帳票を出力させることにより、契約審査を行う
担当者の負担を軽減し、契約審査業務を効率化する情報
管理装置、情報処理装置、情報管理システム、情報管理
方法、記録媒体及びプログラムを提供することを目的と
する。
【0007】また、本発明は、出荷業務の川下である出
庫指示の段階で、契約審査により輸出規制に該当しない
旨の判定がなされていないものについては出荷制御をか
けることを可能とする情報管理装置、情報処理装置、情
報管理システム、情報管理方法、記録媒体及びプログラ
ムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の情報管理装置は、第1外部装置上で入力
された輸出契約に係る契約情報を受信する契約情報受信
手段と、当該契約情報受信手段により受信された当該契
約情報に基づき、当該輸出契約が輸出規制に該当するか
否かを判定する輸出規制判定手段と、当該輸出規制判定
手段による判定結果と共に当該契約情報を管理する契約
情報管理手段と、当該契約情報管理手段により管理され
る契約情報のうち、当該輸出規制判定手段により輸出規
制に該当すると判定された契約情報を、出力装置におい
て出力させる出力制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0009】また、本発明の情報処理装置は、輸出契約
に係る契約情報を入力する契約情報入力手段と、当該契
約情報入力手段により入力された当該契約情報に基づき
当該輸出契約が輸出規制に該当するか否かを輸出規制判
定手段により判定し、当該輸出規制判定手段による判定
結果と共に当該契約情報を契約情報管理手段により管理
し、当該契約情報管理手段により管理される契約情報の
うち当該輸出規制判定手段により輸出規制に該当すると
判定された契約情報を、出力装置を制御することにより
出力させる情報管理装置に対して、当該契約情報入力手
段により入力された当該契約情報を送信する契約情報送
信手段とを有することを特徴とする。
【0010】また、本発明の情報処理装置は、情報管理
装置が輸出契約に係る輸出契約に基づき、当該輸出契約
が輸出規制に該当するか否かを輸出規制判定手段により
判定し、当該輸出規制判定手段による判定結果と共に当
該契約情報を契約情報管理手段により管理し、当該契約
情報管理手段により管理する契約情報のうち、該輸出規
制判定手段により輸出規制に該当すると判定した契約情
報についての輸出規制に係る審査結果を入力する審査結
果入力手段と、当該情報管理装置が当該審査結果入力手
段により入力された当該審査結果に基づき、当該契約情
報管理手段により管理される当該契約情報を契約情報更
新手段により更新し、当該契約情報管理手段により管理
する契約情報のうち、当該契約情報更新手段により輸出
規制に該当しない旨の判定結果に更新した契約情報を、
当該更新結果と共に外部装置に対して送信するために、
当該審査結果入力手段により入力される当該審査結果を
当該外部装置に送信する審査結果送信手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0011】また、本発明の情報管理システムは、請求
項1〜7の何れか1項に記載の情報管理装置と、請求項
8又は9記載の情報処理装置と、請求項10記載の情報
処理装置とを有することを特徴とする。
【0012】また、本発明の契約情報処理方法は、第1
外部装置上で入力された輸出契約に係る契約情報を受信
する契約情報受信ステップと、当該契約情報受信ステッ
プにより受信された当該契約情報に基づき、当該輸出契
約が輸出規制に該当するか否かを判定する輸出規制判定
ステップと、当該輸出規制判定ステップによる判定結果
と共に当該契約情報を管理する契約情報管理ステップ
と、当該契約情報管理ステップにより管理される契約情
報のうち、当該輸出規制判定ステップにより輸出規制に
該当すると判定された契約情報を、出力装置において出
力させる出力制御ステップとを有することを特徴とす
る。
【0013】また、本発明の契約情報処理方法は、輸出
契約に係る契約情報を入力する契約情報入力ステップ
と、当該契約情報入力ステップにより入力された当該契
約情報に基づき当該輸出契約が輸出規制に該当するか否
かを輸出規制判定手段により判定し、当該輸出規制判定
手段による判定結果と共に当該契約情報を契約情報管理
手段により管理し、当該契約情報管理手段により管理さ
れる契約情報のうち当該輸出規制判定手段により輸出規
制に該当すると判定された契約情報を、出力装置を制御
することにより出力させる情報管理装置に対して、当該
契約情報入力ステップにより入力された当該契約情報を
送信する契約情報送信ステップとを有することを特徴と
する。
【0014】また、本発明の契約情報処理方法は、情報
管理装置が輸出契約に係る輸出契約に基づき、当該輸出
契約が輸出規制に該当するか否かを輸出規制判定手段に
より判定し、当該輸出規制判定手段による判定結果と共
に当該契約情報を契約情報管理手段により管理し、当該
契約情報管理手段により管理する契約情報のうち、該輸
出規制判定手段により輸出規制に該当すると判定した契
約情報についての輸出規制に係る審査結果を入力する審
査結果入力ステップと、当該情報管理装置が当該審査結
果入力ステップにより入力された当該審査結果に基づ
き、当該契約情報管理手段により管理される当該契約情
報を契約情報更新手段により更新し、当該契約情報管理
手段により管理する契約情報のうち、当該契約情報更新
手段により輸出規制に該当しない旨の判定結果に更新し
た契約情報を、当該更新結果と共に外部装置に対して送
信するために、当該審査結果入力ステップにより入力さ
れる当該審査結果を当該外部装置に送信する審査結果送
信ステップとを有することを特徴とする。
【0015】また、本発明の記録媒体は、請求項1〜7
の何れか1項に記載の情報管理装置、請求項8又は9記
載の情報処理装置、請求項10記載の情報処理装置、又
は、請求項11記載の情報管理システムの各手段として
コンピュータを機能させるためのプログラムを記録した
ことを特徴とする。
【0016】また、本発明の記録媒体は、請求項12〜
21の何れか1項に記載の契約情報処理方法の処理ステ
ップをコンピュータに実行させるためのプログラムを記
録したことを特徴とする。
【0017】また、本発明のプログラムは、請求項1〜
7の何れか1項に記載の情報管理装置、請求項8又は9
記載の情報処理装置、請求項10記載の情報処理装置、
又は、請求項11記載の情報管理システムの各手段とし
てコンピュータを機能させることを特徴とする。
【0018】さらに、本発明のプログラムは、請求項1
2〜21何れか1項に記載の契約情報処理方法の処理ス
テップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施形態における情報
管理システムの概略を示したシステム構成図である。本
実施形態の情報管理システムは、図1に示すように、各
輸出契約についての契約審査を行う輸出管理部門の通信
端末11a,11bをLANで接続した輸出管理部門ネ
ットワークと、輸出対象品目を出荷する出荷部門の通信
端末12a,12b,12cをLANで接続した出荷部
門ネットワークとで構成されている。また、輸出管理部
門ネットワークには、本実施形態の情報管理システムの
動作を統括制御する情報管理装置10が接続される。
【0021】次に、本実施形態における情報管理システ
ムの動作について説明する。図2は、本実施形態におけ
る情報管理システムの動作を概略的に示した図である。
各出荷部門は、取引先からの依頼があると、その依頼内
容に応じたC/Oデータを通信端末12a〜12c上で
入力する(ステップS1)。図3は、C/Oデータ入力
画面の一例を示しており、出荷部門では、図3に示すよ
うな画面上でC/Oナンバー31、荷受人(Consigne
e)コード32、買主(Accountee)コード33、及び仕
向国/仕向地コード34等の情報が入力される。また、
本画面の下段に表示される「アイテム入力」ボタン35
が選択入力されると、図4のアイテム入力画面に移行
し、この画面上で当該輸出契約に係る各商品(アイテ
ム)のコード(商品コード)41、商品単価42を入力
することができる(ステップS2)。次に、出荷部門の
通信端末12a〜12cは、図3及び図4の画面上で入
力されたC/Oデータを情報管理装置10に対して送信
する。
【0022】情報管理装置10は、上記C/Oデータを
他の出荷部門からのC/Oデータと共にデータベースで
管理し(ステップS3)、当該C/Oデータをもとに契
約審査用のファイル(以下、契約審査ファイルと称す)
を生成する。ここで、契約審査ファイルとは、C/Oデ
ータに含まれる荷受人情報、仕向国情報、商品情報、及
び、当該輸出契約に係る全商品の総計金額情報等、契約
審査において必要な情報がC/Oデータから抽出されて
生成されたものである。
【0023】一方で、出荷部門では、各商品コードにつ
いて輸出規制に関する該非判定結果を輸出審査情報51
として図5の画面上で入力する(ステップS4)。ま
た、複数の品目により構成される商品(例えば、セット
・キットもの等)については、「輸出規制サブマスタ
ー」ボタン53を押下すると図6の画面に移行し、図6
の画面上で当該商品コードに含まれる個々の品目につい
て該非判定結果61を入力する。尚、この輸出審査情報
は、対応するC/Oデータの入力時、或いは、各出荷部
門が担当する全ての商品について事前に入力してもよ
い。また、図5の画面上では、税関が輸出状況に関して
統計をとるための統計品目番号52が入力される。
【0024】次に、通信端末12a〜12cは、図5、
又は、図5及び図6の画面上で入力された輸出審査情報
を情報管理装置10に対して送信する。情報管理装置1
0は、通信端末12a〜12cから輸出審査情報を受信
すると、各商品の輸出審査情報は輸出規制管理マスタと
して蓄積管理し、複数の構成品目より成る商品の各構成
品目の輸出審査情報は輸出規制サブマスタとして蓄積管
理し、統計品目番号はマル包管理マスタとして蓄積管理
する。以下、輸出規制管理マスタ、輸出規制サブマスタ
及びマル包マスタを総称して商品マスタと称す。
【0025】情報管理装置10は、上記契約審査ファイ
ルに該当する該非情報を商品マスタから検索する(ステ
ップS5)。即ち、情報管理装置10は、契約審査ファ
イルに含まれる商品コードと一致する該非情報(該非区
分及び該当項番)を商品マスタから検索し、検索した該
非情報を参照することにより、当該契約審査ファイルに
つき輸出規制に該当するか否かを判定する。尚、ここで
いう「該非区分」とは、図5の例では、「輸出令別表第
1」、「輸出令別表第2」、「他方令1(輸出入取引
法)」、・・・の各項目の輸出規制に該当するか否かを
「Y(該当)」又は「N(非該当)」で示したものであ
り、また、「該当項番」とは、上記の輸出規制項目で該
当とされた場合におけるその項目の該当項番を示したも
のである。
【0026】同時に、情報管理装置10は、KNOW規
制国テーブル及びKNOW規制対象外取引先テーブルを
参照し(ステップS6)、当該契約審査ファイルに含ま
れる仕向国情報、荷受人情報に相当する仕向国、荷受人
がそれらのテーブル内に登録されているか否かを判断
し、この判断結果に応じて当該契約審査ファイルにつき
輸出規制に該当するか否かを判定する。ここで、KNO
W規制国テーブルとは、KNOW規制により輸出に際し
て許可をとる必要がない仕向国情報を登録したテーブル
であり、また、KNOW規制対象外取引先テーブルと
は、同じくKNOW規制により輸出に際して許可をとる
必要がない荷受人情報を登録したテーブルである。図1
4及び図15は、KNOW規制国テーブル及びKNOW
規制外対象外取引先テーブルを画面表示したときの一例
を示しており、これらのテーブルを参照することによ
り、契約審査ファイル上の仕向国及び荷受人が登録され
ているか否かが判断される。
【0027】次に、情報管理装置10は、当該契約審査
ファイルのC/Oデータを上記の輸出規制に関する判定
結果と共に管理し、輸出規制に該当すると判定されたC
/Oデータのみを帳票(E/L(Export License)チェ
ックシート)上での出力対象データとする(ステップS
7)。これにより、輸出管理部門では、輸出規制に該当
する可能性のあるC/Oデータのみを輸出審査の対象と
することができ、業務効率が向上される。図7は、E/
Lチェックシートを出力するための画面の一例であり、
輸出管理部門では、通信端末11a,11Bに図7の画
面を表示させ、検索パターン71を指定し出力対象のE
/Lチェックシートを検索することができる(ステップ
S8)。図7の例では、C/Oナンバーを検索条件とし
ている。
【0028】輸出管理部門では、図7の画面上で所望の
E/Lチェックシートを検索し、「印刷」ボタン72を
押下して印刷指示入力を行うと、情報管理装置10は、
輸出管理部門ネットワークに接続されるプリンタ等の出
力装置を制御し、該当するE/Lチェックシートを印刷
出力させる(ステップS9)。出力後のE/Lチェック
シートの一例を図8に示す。図8の例では、商品コード
及び名称、数量、価格、輸出規制の各項目について該当
項番81が示されている。
【0029】次に、輸出管理部門では、出力されたE/
Lチェックシート上に出力されたC/Oデータをもとに
輸出審査を行う。図9は、輸出管理部門による契約審査
結果の入力画面の一例を示したものであり、図9の例で
は、契約審査の結果、輸出規制に該当しない(非該当)
と判定されたため、輸出管理部門によって画面中「最終
判定」91及び「出荷可否」92が「Y(非該当、出荷
可)」として入力されている。また、図9の画面上で
は、当該輸出契約について必要なライセンスの番号
(「E/L-NO」)が各規制項目(この例では、別表第1、
別表第2、外為令、KNOW規制等)について入力され
る(ステップS10、ステップS11)。また、審査対
象商品がセット・キットもののように複数の品目により
構成される商品である場合、輸出管理部門では、通信端
末11a,11b上において、図9の画面上「セット」
93をダブルクリックすることにより図10の画面に移
行表示させ、この画面上で個々の品目について契約審査
結果を入力する(画面中、101)。
【0030】このように、図9の画面上で契約審査結果
が入力されると、この契約審査結果の情報は通信端末1
1a,11bから情報管理装置10に対して送信され
る。情報管理装置10は、受信した契約審査結果情報に
基づき、該当する契約審査ファイルを更新して契約審査
結果ファイルとしてデータベースにて管理し、出荷部門
の通信端末12a〜12cに送信される。これにより、
出荷部門では、出荷業務の川下である船積書類作成時に
輸出管理部門による契約審査結果を活用することができ
る。従って、契約審査により輸出規制に該当すると判定
された輸出契約や、契約審査が未だ行われていない輸出
契約については、最終的な船積書類を作成することがで
きず、出荷制御をかけることができる。
【0031】一方で、上記の輸出管理部門による契約審
査が行われていない商品や、輸出の許諾を受けていない
商品については、情報管理装置10は未判定・未登録品
ファイルとして管理し(ステップS12)、出荷部門の
通信端末12a〜12bが情報管理装置がその情報を受
信し、図11に示すように画面表示させることができる
(ステップS13)。図11の例では、事業体(出荷部
門)コード111、商品コード112をキーワードにし
て所望の商品の未判定・未登録品ファイルを検索するこ
とができる。
【0032】尚、情報管理装置10は、申請により既に
取得済みのライセンスに関する情報をデータベースで管
理しており、上記契約審査結果情報に基づき契約審査フ
ァイルを更新する際には、輸出管理部門により一契約審
査結果情報として入力されるライセンス番号と、データ
ベースにおいて管理するライセンス番号とを照合し、両
者が一致した場合に契約審査ファイルを更新する。これ
により、実際には取得していないライセンス番号を輸出
管理部門が入力し、出荷業務を許可してしまうような手
違いを回避することができる。
【0033】図12は、取得した包括ライセンスをデー
タベース内に登録するための包括ライセンスメンテナン
ス画面の一例を示しており(ステップS14)、所定の
範囲内において包括的に輸出業務を許可する包括ライセ
ンスを取得した場合に、このような画面を用いて包括ラ
イセンスのライセンス番号121やその他の詳細情報が
登録される(ステップS15)。図13は、現在取得し
ているライセンスでは対応できない輸出契約があった場
合等、新たなライセンスを個別的に取得する必要が生じ
たとき、そのライセンス(以下、個別ライセンスと称
す)を取得後、このような画面を用いて個別ライセンス
のライセンス番号131やその他の詳細情報が登録され
る(ステップS16、ステップS17)。情報管理装置
10は、これらのライセンス番号と一契約審査結果情報
として入力されたライセンス番号とを照合した後に、上
記の契約審査ファイルの更新が行われる(ステップS1
8)。
【0034】<契約審査結果ファイル管理の詳細>次
に、各契約審査ファイルに対する輸出規制の該非判定処
理について図16のフローチャートを参照しながら詳細
に説明する。先ず、情報管理装置10は、データベース
から契約審査ファイルを読み出し、読み出した契約審査
ファイルに該当する商品マスタを参照し、当該商品マス
タに含まれる該非判定区分(輸出令別表第1、輸出
令別表第2、他法令1、外為令区分、KNOW規
制区分、KNOW規制外為令区分)の内容に応じて当
該契約審査ファイルについて輸出規制の該非判定を行う
(ステップS101)。
【0035】情報管理装置10は、上記の該非判定を行
う際には、該当する商品マスタを参照した結果、輸出
例別表第1〜KNOW規制外為令区分の全てが「N
(非該当)」であるか否かを判断し、該非判定区分が全
て「N」である場合は(ステップS102)、出荷可否
区分を「Y(出荷可)」とする。即ち、図9の契約審査
結果管理画面上では「出荷可否」92の項目が「Y」と
なる。
【0036】一方で、該非判定区分の全てが「N」では
ない場合、即ち該非判定区分に「Y(該当)」が少なく
とも一つ含まれていた場合は(ステップS103)、情
報管理装置10は、輸出例別表第1〜外為令区分が
全て「N」で且つKNOW規制区分或いはKNOW
規制外為令区分が「Y」であるか、又は、輸出例別表
第1〜外為令区分の何れか一つが「Y」であるかを判
断する。
【0037】輸出例別表第1〜外為令区分が全て
「N」で且つKNOW規制区分或いはKNOW規制
外為令区分が「Y」である場合は(ステップS10
4)、KNOW規制国テーブル及びKNOW規制対象外
取引先テーブルを参照し、当該契約審査ファイルにおけ
る仕向国又は荷受人が登録されているか否かを判断し、
当該仕向国及び当該荷受人が双方登録されている場合に
は、出荷可否区分を「Y」とする。一方で、当該仕向国
及び当該荷受人の少なくとも何れか一方が登録されてい
ない場合は、当該契約審査ファイルについて輸出規制に
該当する旨の判定がなされ、当該契約審査ファイルに該
当するC/Oデータはその判定結果と共に管理され、E
/Lチェックシート出力対象となる(ステップS10
6)。
【0038】また、情報管理装置10は、輸出例別表
第1〜外為令区分の何れか一つが「Y」であった場合
も(ステップS105)、当該契約審査ファイルについ
て輸出規制に該当する旨の判定がなされ、当該契約審査
ファイルに該当するC/Oデータはその判定結果と共に
管理され、E/Lチェックシート出力対象となる(ステ
ップS106)。
【0039】尚、輸出対象の商品がセット・キットもの
のように複数の品目により構成される場合、情報管理装
置10は、個々の品目について同様の該非判定を行い、
そのうちの少なくとも一つの品目について輸出規制に該
当すると判定するときは、その商品を輸出規制に該当す
ると判定し、上記のように該当するC/OデータをE/
Lチェックシート出力対象とする。
【0040】輸出管理部門では、上記のように輸出規制
に該当すると自動選別されたC/Oデータについて契約
審査を行うため、それらのC/Oデータと同じ内容を網
羅したE/Lチェックシートを一括して出力する。次
に、輸出管理部門では、E/Lチェックシート上に出力
されたC/Oデータを参照するとともに、その他契約審
査に必要な書類等を収集して契約審査を行う。
【0041】この契約審査では、例えば、輸出規制上該
当する項番及び仕向地によっては、そのC/Oに係る全
輸出品目の価格が所定の金額以下では輸出規制に該当し
ない、いわゆる小額特例にそのC/Oが該当するか、既
に取得済みの包括ライセンスによってそのC/Oが輸出
の許諾を受けているものであるか、又は、そのC/Oに
つき新たに個別ライセンスを必要とするものであるかが
審査される。個別ライセンスを必要とする場合は、申請
により新たに個別ライセンスを取得し、取得した段階で
出荷を許諾する。
【0042】輸出管理部門では、契約審査を終え、通信
端末11a,11bにおいて図9の契約審査結果管理画
面上で、該当するライセンスの種別を「契約審査結果内
容」で入力し、該当するライセンス番号を「E/L−N
O」で入力する。入力されたこれらの情報は通信端末1
1a,11bから情報管理装置10に送信される。情報
管理装置10は、包括ライセンスデータベース又はE/
L情報データベース等に格納されるライセンス番号と、
入力された上記ライセンス番号を照合し、何れかのデー
タベースに当該ライセンス番号が存在した場合は、図9
の画面上で入力された情報(「最終判定」項目:
「Y」、「出荷可否」項目:「Y」)をもとに当該契約
審査ファイルを更新し、契約審査結果ファイルとする
(ステップS107)。更新後の契約審査結果ファイル
は、出荷部門の通信端末12a〜12cに送信され、画
面上で表示させることができるとともに、出荷業務の川
下である船積書類作成時に活用することができる。
【0043】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、その
システム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み
出し実行することによっても、達成されることは言うま
でもない。
【0044】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0045】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
等を用いることが出来る。
【0046】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0047】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、例えば出荷部門に設置される外部装置上で入
力された契約情報に基づき、当該契約情報に該当する輸
出契約が輸出規制に該当するか否かを判定し、判定の結
果、輸出規制に該当すると判定された契約情報を出力装
置において出力させるように構成したので、その出力情
報を参照して契約審査を行う例えば輸出管理部門では、
輸出規制に該当し得ると判定された輸出契約のみを審査
対象とすることができるため、輸出管理部門の負担を軽
減し、契約審査業務を効率化することができる。
【0049】また、本発明によれば、例えば輸出管理部
門に設置される外部装置上で入力された契約審査結果に
基づき契約情報を更新し、輸出規制に該当しない旨の判
定結果に更新された契約情報を、例えば出荷部門に設置
される外部装置に送信するよう構成したので、出荷部門
では、輸出管理部門による契約審査結果をもとに最終的
な出荷作業に取り掛かることが可能となる一方で、契約
審査により輸出規制に該当しない旨の判定がなされてい
ないものについては出荷制御をかけることができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における情報管理システム
の概略を示したシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施形態における情報管理システム
の動作を概略的に示した図である。
【図3】C/Oデータ入力画面の一例を示した図であ
る。
【図4】アイテム入力画面の一例を示した図である。
【図5】輸出審査情報入力画面の一例を示した図であ
る。
【図6】補助的な輸出審査情報入力画面の一例を示した
図である。
【図7】E/Lチェックシート出力画面の一例を示した
図である。
【図8】出力後のE/Lチェックシートの一例を示した
図である。
【図9】契約審査結果管理画面の一例を示した図であ
る。
【図10】補助的な契約審査結果管理画面の一例を示し
た図である。
【図11】未判定・未登録品検索画面の一例を示した図
である。
【図12】包括ライセンスメンテナンス画面の一例を示
した図である。
【図13】ライセンス詳細情報画面の一例を示した図で
ある。
【図14】KNOW規制国テーブルを画面表示したとき
の一例を示した図である。
【図15】KNOW規制対象外取引先テーブルを画面表
示したときの一例を示した図である。
【図16】輸出規制の該非判定処理の流れを詳細に示し
たフローチャートである。
【符号の説明】
10:情報管理装置 11a、11b:通信端末(輸出管理部門) 12a〜12c:通信端末(出荷部門)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 俊一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 福田 育代 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 滝野 充彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1外部装置上で入力された輸出契約に
    係る契約情報を受信する契約情報受信手段と、 当該契約情報受信手段により受信された当該契約情報に
    基づき、当該輸出契約が輸出規制に該当するか否かを判
    定する輸出規制判定手段と、 当該輸出規制判定手段による判定結果と共に当該契約情
    報を管理する契約情報管理手段と、 当該契約情報管理手段により管理される契約情報のう
    ち、当該輸出規制判定手段により輸出規制に該当すると
    判定された契約情報を、出力装置において出力させる出
    力制御手段とを有することを特徴とする情報管理装置。
  2. 【請求項2】 前記出力制御手段による制御により出力
    された前記契約情報について第2外部装置上で入力され
    た輸出規制に係る審査結果を、当該第2外部装置から受
    信する審査結果受信手段と、 当該審査結果受信手段により受信された当該審査結果に
    基づき、前記契約情報管理手段にて管理される前記契約
    情報を更新する契約情報更新手段とを有し、 前記契約情報送信手段は、前記契約情報管理手段により
    管理される契約情報のうち、当該契約情報更新手段によ
    り輸出規制に該当しない旨の判定結果に更新された契約
    情報を前記第1外部装置に対して送信することを特徴と
    する請求項1記載の情報管理装置。
  3. 【請求項3】 申請により取得された輸出資格番号を記
    録する資格番号記録手段と、 前記契約情報の輸出規制に係る一審査結果として前記第
    2外部装置から前記審査結果受信手段により受信する輸
    出資格番号と、当該資格番号記録手段に記録される輸出
    資格番号とを照合する照合手段とを有し、 前記契約情報更新手段は、当該照合手段による照合結果
    に応じて、前記審査結果情報受信手段により受信された
    前記審査結果に基づき、前記契約情報管理手段にて管理
    される前記契約情報を更新することを特徴とする請求項
    2記載の情報管理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1外部装置上にて前記契約情報に
    ついて入力された輸出規制の該非情報を受信する該非情
    報受信手段と、 当該該非情報受信手段にて受信された当該該非情報を記
    録する該非情報記録手段とを有し、 前記輸出規制判定手段は、前記契約情報受信手段により
    受信される前記契約情報に該当する当該該非情報を当該
    該非情報記録手段から参照することにより、前記契約情
    報について輸出規制に該当するか否かを判断することを
    特徴とする請求項1記載の情報管理装置。
  5. 【請求項5】 前記輸出規制判定手段は、前記契約情報
    に該当する該非情報において少なくとも一つの輸出規制
    に該当する品目が存在するとき、前記契約情報について
    輸出規制に該当すると判定することを特徴とする請求項
    4記載の情報管理装置。
  6. 【請求項6】 輸出規制の判定に係る仕向国情報を蓄積
    する仕向国情報蓄積手段と、 輸出規制に係る荷受人情報を蓄積する荷受人情報蓄積手
    段とを有し、 前記輸出規制判定手段は、前記契約情報に該当する仕向
    国情報及び荷受人情報を当該仕向国情報蓄積手段及び当
    該荷受人情報蓄積手段から参照することにより、前記契
    約情報について輸出規制に該当するか否かを判定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報管理装置。
  7. 【請求項7】 前記輸出規制判定手段は、前記仕向国情
    報蓄積手段及び前記荷受人情報蓄積手段を参照した結
    果、前記契約情報に該当する前記仕向国情報及び前記荷
    受人情報の少なくとも何れか一方が存在した場合、前記
    契約情報について輸出規制に該当すると判定することを
    特徴とする請求項6記載の情報管理装置。
  8. 【請求項8】 輸出契約に係る契約情報を入力する契約
    情報入力手段と、 当該契約情報入力手段により入力された当該契約情報に
    基づき当該輸出契約が輸出規制に該当するか否かを輸出
    規制判定手段により判定し、当該輸出規制判定手段によ
    る判定結果と共に当該契約情報を契約情報管理手段によ
    り管理し、当該契約情報管理手段により管理される契約
    情報のうち当該輸出規制判定手段により輸出規制に該当
    すると判定された契約情報を、出力装置を制御すること
    により出力させる情報管理装置に対して、当該契約情報
    入力手段により入力された当該契約情報を送信する契約
    情報送信手段とを有することを特徴とする情報処理装
    置。
  9. 【請求項9】 前記契約情報について輸出規制の該非情
    報を入力する該非情報入力手段と、 前記情報管理装置が当該該非情報入力手段により入力さ
    れた当該該非情報を該非情報記録手段により記録し、前
    記契約情報に該当する当該該非情報を当該該非情報記録
    手段から参照することにより、前記契約情報について輸
    出規制に該当するか否かを判定するために、当該該非情
    報入力手段により入力された当該該非情報を前記情報管
    理装置に送信する該非情報送信手段とを有することを特
    徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 情報管理装置が輸出契約に係る輸出契
    約に基づき、当該輸出契約が輸出規制に該当するか否か
    を輸出規制判定手段により判定し、当該輸出規制判定手
    段による判定結果と共に当該契約情報を契約情報管理手
    段により管理し、当該契約情報管理手段により管理する
    契約情報のうち、該輸出規制判定手段により輸出規制に
    該当すると判定した契約情報についての輸出規制に係る
    審査結果を入力する審査結果入力手段と、 当該情報管理装置が当該審査結果入力手段により入力さ
    れた当該審査結果に基づき、当該契約情報管理手段によ
    り管理される当該契約情報を契約情報更新手段により更
    新し、当該契約情報管理手段により管理する契約情報の
    うち、当該契約情報更新手段により輸出規制に該当しな
    い旨の判定結果に更新した契約情報を、当該更新結果と
    共に外部装置に対して送信するために、当該審査結果入
    力手段により入力される当該審査結果を当該外部装置に
    送信する審査結果送信手段とを有することを特徴とする
    情報処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜7の何れか1項に記載の情
    報管理装置と、請求項8又は9記載の情報処理装置と、
    請求項10記載の情報処理装置とを有することを特徴と
    する情報管理システム。
  12. 【請求項12】 第1外部装置上で入力された輸出契約
    に係る契約情報を受信する契約情報受信ステップと、 当該契約情報受信ステップにより受信された当該契約情
    報に基づき、当該輸出契約が輸出規制に該当するか否か
    を判定する輸出規制判定ステップと、 当該輸出規制判定ステップによる判定結果と共に当該契
    約情報を管理する契約情報管理ステップと、 当該契約情報管理ステップにより管理される契約情報の
    うち、当該輸出規制判定ステップにより輸出規制に該当
    すると判定された契約情報を、出力装置において出力さ
    せる出力制御ステップとを有することを特徴とする契約
    情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記出力制御ステップによる制御によ
    り出力された前記契約情報について第2外部装置上で入
    力された輸出規制に係る審査結果を、当該第2外部装置
    から受信する審査結果受信ステップと、 当該審査結果受信ステップにより受信された当該審査結
    果に基づき、前記契約情報管理ステップにて管理される
    前記契約情報を更新する契約情報更新ステップとを有
    し、 前記契約情報送信ステップでは、前記契約情報管理ステ
    ップにより管理される契約情報のうち、当該契約情報更
    新ステップにより輸出規制に該当しない旨の判定結果に
    更新された契約情報を前記第1外部装置に対して送信す
    ることを特徴とする請求項12記載の契約情報処理方
    法。
  14. 【請求項14】 申請により取得された輸出資格番号を
    記録する資格番号記録ステップと、 前記契約情報の輸出規制に係る一審査結果として前記第
    2外部装置から前記審査結果受信ステップにより受信す
    る輸出資格番号と、当該資格番号記録ステップに記録さ
    れる輸出資格番号とを照合する照合ステップとを有し、 前記契約情報更新ステップでは、当該照合ステップによ
    る照合結果に応じて、前記審査結果情報受信ステップに
    より受信された前記審査結果に基づき、前記契約情報管
    理ステップにて管理される前記契約情報を更新すること
    を特徴とする請求項13記載の契約情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記第1外部装置上にて前記契約情報
    について入力された輸出規制の該非情報を受信する該非
    情報受信ステップと、 当該該非情報受信ステップにて受信された当該該非情報
    を記録する該非情報記録ステップとを有し、 前記輸出規制判定ステップでは、前記契約情報受信ステ
    ップにより受信される前記契約情報に該当する当該該非
    情報を当該該非情報記録手段から参照することにより、
    前記契約情報について輸出規制に該当するか否かを判断
    することを特徴とする請求項12記載の契約情報処理方
    法。
  16. 【請求項16】 前記輸出規制判定ステップでは、前記
    契約情報に該当する該非情報において少なくとも一つの
    輸出規制に該当する品目が存在するとき、前記契約情報
    について輸出規制に該当すると判定することを特徴とす
    る請求項15記載の契約情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記輸出規制判定ステップでは、前記
    契約情報に該当する仕向国情報及び荷受人情報を、輸出
    規制の判定に係る仕向国情報を蓄積する仕向国情報蓄積
    手段、及び、輸出規制に係る荷受人情報を蓄積する荷受
    人情報蓄積手段から参照することにより、前記契約情報
    について輸出規制に該当するか否かを判定することを特
    徴とする請求項12記載の契約情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記輸出規制判定ステップでは、前記
    仕向国情報蓄積手段及び前記荷受人情報蓄積手段を参照
    した結果、前記契約情報に該当する前記仕向国情報及び
    前記荷受人情報の少なくとも何れか一方が存在した場
    合、前記契約情報について輸出規制に該当すると判定す
    ることを特徴とする請求項17記載の契約情報処理方
    法。
  19. 【請求項19】 輸出契約に係る契約情報を入力する契
    約情報入力ステップと、 当該契約情報入力ステップにより入力された当該契約情
    報に基づき当該輸出契約が輸出規制に該当するか否かを
    輸出規制判定手段により判定し、当該輸出規制判定手段
    による判定結果と共に当該契約情報を契約情報管理手段
    により管理し、当該契約情報管理手段により管理される
    契約情報のうち当該輸出規制判定手段により輸出規制に
    該当すると判定された契約情報を、出力装置を制御する
    ことにより出力させる情報管理装置に対して、当該契約
    情報入力ステップにより入力された当該契約情報を送信
    する契約情報送信ステップとを有することを特徴とする
    契約情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記契約情報について輸出規制の該非
    情報を入力する該非情報入力ステップと、 前記情報管理装置が当該該非情報入力ステップにより入
    力された当該該非情報を該非情報記録手段により記録
    し、前記契約情報に該当する当該該非情報を当該該非情
    報記録手段から参照することにより、前記契約情報につ
    いて輸出規制に該当するか否かを判定するために、当該
    該非情報入力ステップにより入力された当該該非情報を
    前記情報管理装置に送信する該非情報送信ステップとを
    有することを特徴とする請求項19記載の契約情報処理
    方法。
  21. 【請求項21】 情報管理装置が輸出契約に係る輸出契
    約に基づき、当該輸出契約が輸出規制に該当するか否か
    を輸出規制判定手段により判定し、当該輸出規制判定手
    段による判定結果と共に当該契約情報を契約情報管理手
    段により管理し、当該契約情報管理手段により管理する
    契約情報のうち、該輸出規制判定手段により輸出規制に
    該当すると判定した契約情報についての輸出規制に係る
    審査結果を入力する審査結果入力ステップと、 当該情報管理装置が当該審査結果入力ステップにより入
    力された当該審査結果に基づき、当該契約情報管理手段
    により管理される当該契約情報を契約情報更新手段によ
    り更新し、当該契約情報管理手段により管理する契約情
    報のうち、当該契約情報更新手段により輸出規制に該当
    しない旨の判定結果に更新した契約情報を、当該更新結
    果と共に外部装置に対して送信するために、当該審査結
    果入力ステップにより入力される当該審査結果を当該外
    部装置に送信する審査結果送信ステップとを有すること
    を特徴とする契約情報処理方法。
  22. 【請求項22】 請求項1〜7の何れか1項に記載の情
    報管理装置、請求項8又は9記載の情報処理装置、請求
    項10記載の情報処理装置、又は、請求項11記載の情
    報管理システムの各手段としてコンピュータを機能させ
    るためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  23. 【請求項23】 請求項12〜21の何れか1項に記載
    の契約情報処理方法の処理ステップをコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録したことを特徴とする
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  24. 【請求項24】 請求項1〜7の何れか1項に記載の情
    報管理装置、請求項8又は9記載の情報処理装置、請求
    項10記載の情報処理装置、又は、請求項11記載の情
    報管理システムの各手段としてコンピュータを機能させ
    るためのプログラム。
  25. 【請求項25】 請求項12〜21の何れか1項に記載
    の契約情報処理方法の処理ステップをコンピュータに実
    行させるためのプログラム。
JP2002001585A 2002-01-08 2002-01-08 情報管理装置、情報処理装置、情報管理システム、契約情報処理方法、記録媒体及びプログラム Pending JP2003203158A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015187785A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 富士通株式会社 該非判定作業支援プログラム、方法、及び装置
CN108777042A (zh) * 2018-05-31 2018-11-09 中华人民共和国潍坊出入境检验检疫局 一种检验检疫原产地证自助打印的设备及其实现方法
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