JP2003529159A - サプライチェーンマネージメントのためのマトリクス方法およびシステム - Google Patents
サプライチェーンマネージメントのためのマトリクス方法およびシステムInfo
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Abstract
Description
テムに関し、より詳細には、ビット記憶および計算を使用したサプライチェーン
マネージメント方法およびシステムに関する。
答をアップダウンすることが目的の1つである。例えば多くのインダストリはジ
ャストインタイムモデルでパーツをアセンブリーライン位置および倉庫在庫に移
動する。ジャストインタイム供給モデルはコスト効率が良い。なぜなら、それら
の在庫量が少なく、製造業者により構成変化に迅速に対応することができるから
である。しかし同じ製造業者が常にサプライチェーンを調整し、貴重な製造時間
をロスしないよう保証しなければならない。なぜなら、アセンブリーラインが必
要なパーツを使い切ってしまうからである。同時に顧客は、注文製品が約束した
日に正確に発送されることをさらに要求するようになり、頻繁に要求する。しば
しば顧客は最後の瞬間にコンフィギュレーションを変更し、それでもなお同じ約
束どおりの出荷日を希望する。
を必要とするそれぞれの製造ラインによる多数の製品を含んでいる。例えば自動
車工業では、主要製品のほとんどが製造ラインを有しており、この製造ラインは
4つから8つの異なる自動車モデルからなる。デザインの選択は、可能な自動車
の多数の組合せを生む。例えば各自動車は6つの異なる外装色、3つの異なる内
装色、および3つの異なるモデルクラス(例えばローエンド、ミディアムエンド
、そしてデラックス)に分かれる。典型的な自動車製造業者はまったく同じコン
フィギュレーションを備えた車をほとんど製造しない。例えばある欧州自動車メ
ーカーは300以上の異なる特性を有する自動車を有しており、それぞれの特性
が5つまでの異なるバリューを有している。従ってこのメーカーは理論的には5
の300乗までの異なるコンフィギュレーションを有する。製造業者は同じコン
フィギュレーションを有する車は2から8だけであると評価している。
中で、製造業者はまたサプライチェーンを迅速に管理することを望み、これによ
り市場の嗜好や供給者により強いられる変更に迅速に応答できるようにしたい。
製造業者が製品のコンフィギュレーションを変更したり、製品を強化したりする
場合には、製造業者は製品をできるだけ早く製造したいと望み、しかも倉庫に過
剰の在庫を残したくない。
ず、これによりサプライチェーンでの空白を阻止しなければならない。このよう
な空白が生じると、能力制約が変化したり、オーダーを再スケジュールしなけれ
ばならない。このような変更の例には、供給者による生材料の品切れ、ストライ
キ、事故または自然災害も含まれる。このような変更が発生した場合には、製造
業者は全てのオーダーの再スケジュールを変更に反映させて迅速に応答したいと
望む。
ルに関連形式で記憶する。データベースでの操作は時間のかかるSQL機能を使
用して実行される。コンフィギュレーションの純容積および顧客のオーダー情報
をアップデートすることは、このようなデータベースでは緩慢であり、かつ広範
囲には行えない。典型的な自動車製造業者は例えば1千4百万までのオーダーを
通常の一年にわたって取り扱い、これらは数千の特性値、例えば内装色、外装色
を伴う。結果として、コンフィギュレーションには莫大なバリエーションが生じ
る。
るバイトを使用して記憶される。その結果、オーダーデータベースは肥大化し、
このような大量の情報の書き込みおよび読み出しには多くの実行時間が必要であ
り、アップデートにには数日を要する。この理由のため、主要製造業者のサプラ
イチェーン管理システムはコンフィギュレーションおよびオーダーのアップデー
トを2週間に1回しか行わないこともしばしばであり、その計算も週末に限られ
てしまう。アップデートがリアルタイムで実行されれば、システムはサプライレ
ベルや評価される出荷日が不正確になるという危険を犯す。自動車製造業者の例
では、数百のディーラーが同じシステムから同時に引き出される。これらのディ
ーラーが顧客に古いデータに基づいて同じ出荷日を約束することもあり得る。こ
のような場合に、データベースがアップデートされ、特定の製品が売り切れであ
ることがわかると、評価された出荷日が変更されるので顧客が失望することにな
る。
される。この方法およびシステムは、可能なトークン集合の中からの1つまたは
複数のトークンを含む1つのオーダーを受け取る。ここでトークンは特性とその
特性値との組合せである。オーダーはオーダーマトリクスに配置され、ここでオ
ーダーマトリクスは少なくとも2次元のデータ構造を有しており、データ構造の
各行は可能なトークンを表し、データ構造の各列はオーダーを表す。
およびシステムが提供される。この方法はまず、可能なトークン集合からの1つ
または複数のトークンを有する複数のオーダーを受け取る。各トークンは特性と
その特性値との組合せである。次にオーダー制限マトリクスが生成される。この
オーダー制限マトリクスは2次元データ構造を有し、データ構造の各行は可能な
制限を表し、データ構造の各列はオーダーを表す。この方法は、オーダーに適用
される制限を参照し、各オーダーに対して製造制限マトリクスから導出されたオ
ーダーを導き出し、これが各オーダーごとに可能な製造期間を検出するための評
価される。
ステムが提供される。この方法は、可能なトークン集合からの1つまたは複数の
トークンを有するオーダーを受け取る。各トークンは、特性とその特性値との組
合せである。そのオーダーに対して1つまたは複数の制限がトークンに基づいて
検出される。この一連の制限が、製造制限マトリクスから導出されたオーダーを
生成するのに使用され、このオーダーが各オーダーに対して可能な製造期間を検
出するための評価される。
る。この方法は、可能なトークン集合からの1つまたは複数のトークンを含む複
数のオーダーを受け取る。ここでトークンは特性とその特性値との組合せである
。これはオーダーをオーダーマトリクスに配置し、ここでオーダーマトリクスは
少なくとも2次元のデータ構造であり、データ構造の各行は可能なトークンを表
し、データ構造の各列はオーダーを表す。次に資材集計マトリクスがオーダーマ
トリクスの評価によって生成される。ここで資材集計マトリクスは少なくとも2
次元のデータ構造であり、データ構造の各行は可能なアイテムを表し、データ構
造の各列はオーダーを表す。
つの論理ビットである。
し、ここで新たな行は新たな可能なトークンを表し、新たなトークンを前に存在
したオーダーマトリクスに導入することができる。
ことを含む。
トリクスはさらに各可能な制限に対して関連する機能の論理的評価を含む。
の検出は、論理的に真である全ての制限に対するオーダーのオーダー制限マトリ
クスの分析を含む。
して、オーダーに対して潜在的製造期間を検出することは: 製造制限マトリクスから導出されたオーダーの生成ステップを含み、製造制限
マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、このデータ構造の行は可能
な制限を表し、データ構造の列は製造期間を表す。前記生成ステップは: オーダーの各制限に対して、製造制限マトリクスの適切な行を同定し、製造制
限マトリクスから導出されたオーダーに含めるステップと、製造制限マトリクス
から導出されたオーダーを評価し、製造に対する潜在的期間を検出するステップ
を含む。
、前記評価ビットベクトル行は次のようにして生成される:すなわち、 制限ベクトル行への各エントリーに対して、制限ベクトル行へのエントリーが
1であるかまたはそれ以上の場合、1を関連する評価ビットベクトル行に配列し
; そして制限ベクトル行への各エントリーに対して、制限ベクトル行へのエント
リーが0であるかまたはそれ以下である場合、0を関連する評価ビットベクトル
行に配列するのである。
のオーダーに対して潜在的製造期間を検出するステップを含む。
製造期間を検出するステップとを有し、ここで1は潜在的製造期間を指定する。
造制限マトリクスを減分するステップを含む。
さらに: 関連する評価機能を有する各アイテムベクトルに対して、オーダーマトリクス
からのトークンパラメータについて評価機能を実行するステップと; 評価結果を資材集計マトリクスのアイテムベクトルに配列するステップを含む
。
ステップを有する。
処理されるに従って在庫データベースを減分するステップを含む。
憶素子とを有し、 前記プロセッサは、可能なトークン集合からの1つまたは複数のトークンを含
むオーダーを受け取るように動作し、 オーダーをオーダーマトリクスに配列し、ここでオーダーマトリクスは少なく
とも2次元のデータ構造であり、データ構造の各行は可能なトークンを表し、デ
ータ構造の各列はオーダーを表す。
憶素子とを有し、 前記プロセッサは、可能なトークン集合からの1つまたは複数のトークンを含
むオーダーを受け取るように動作し、ここでトークンは特性とその特性値との組
合せであり; オーダー制限マトリクスを当該オーダーに対して生成し、ここでオーダー制限
マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ構造の各行は可能な
制限を表し、データ構造の各列はオーダーを表し; オーダーに適用される制限を検出し; 当該制限を製造制限マトリクスに適用し、このオーダーに対する潜在的製造期
間を検出する。
ラメータを評価する関連評価機能を有し、評価機能をオーダーマトリクスからの
トークンパラメータに基づいて実行し;そして 評価結果を資材集計マトリクスのアイテムベクトルに配列する。
スへの各エントリーがシングル論理ビットを有する。
し、ここで新たな行は新たな可能なトークンを表し、新たなトークンは以前に存
在したオーダーマトリクスに導入することができる。
ステップを含む。
含み、このステップはさらに各可能な制限に対して関連する機能を論理的に評価
するステップを含む。
このステップはオーダーのオーダー制限マトリクス列を、論理的に真である全て
の制限に対して分析するステップを有する。
出製造制限マトリクスをオーダーに対して導出するステップを有し、このステッ
プは: オーダー導出製造制限マトリクスを製造制限マトリクスから次のステップによ
り生成し、前記製造制限マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造を有し、デ
ータ構造の行は可能な制限を表し、データ構造の列は製造期間を表し: オーダーの各制限に対して、製造制限マトリクスの適切な行を同定し、オーダ
ー導出製造制限マトリクスに含まれるようにし;そして オーダー導出製造制限マトリクスを評価し、製造に対する潜在的期間を検出す
る。
ベクトル行は次のステップにより生成される: 制限ベクトル行への各エントリーに対して、制限ベクトル行へのエントリーが
1であるかまたはそれ以上である場合、1を関連の評価ビットベクトル行に配列
し; 制限ベクトル行への各エントリーに対して、制限ベクトル行へのエントリーが
0であるかまたはそれ以下である場合、0を関連する評価ベクトル行に配列する
。
オーダー導出製造制限マトリクスを評価し、このオーダーに対して潜在的製造期
間を検出するステップは次のステップを有する; 評価ビットベクトルを論理積演算するステップ; 結果を結果ビットベクトルに配列するステップ; 結果ビットベクトルを分析し、エントリー1を結果ビットベクトル内に有する
製造期間を検出するステップ、ここで1は潜在的製造期間を指定する。
するステップを有する。
に次のステップを有する: 各アイテムベクトルに対して評価機能をオーダーマトリクスからのトークンパ
ラメータに基づいて実行し、ここで各アイテムベクトルはトークンパラメータを
評価する関連の評価機能を有し;そして 評価結果を資材集計マトリクスのアイテムベクトルに配列する。
テップを含む。
のアイテムに基づいて処理されるのに従い減分するステップを含む。
このステップは、1つまたは複数のトークンを各それぞれの制限に対するパラメ
ータとして備える選択基準機能の評価を含む。
潜在的製造期間を検出するステップを有する。このステップは: オーダー導出製造制限マトリクスを製造制限マトリクスから生成し、製造制限
マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造を有し、このデータ構造の行は可能
な制限を表し、データ構造の列は製造期間を表し、 オーダーの各制限に対して、製造制限マトリクスの適切な行を同定し、オーダ
ー導出製造制限マトリクスに含まれるようにし; オーダー導出製造制限マトリクスを評価して、製造に対する潜在的期間を検出
する。
評価ビットベクトル行は次のようにして生成される: 制限ベクトル行の各エントリーに対して、制限ベクトル行のエントリーが1ま
たはそれ以上である場合、1を関連の評価ビットベクトル行に配列し;そして 制限ベクトル行の各エントリーに対して、制限ベクトル行のエントリーが0ま
たはそれ以下である場合、0を関連の評価ビットベクトル行に配列する。
潜在的製造期間を検出するステップを含み、このステップは: 評価ビットベクトル行を論理積演算するステップ; 結果を結果ビットベクトルに配列するステップ;そして 結果ビットベクトルを分析し、結果ビットベクトル内に1のエントリーを有す
る製造期間を検出するステップを有し、ここで1は潜在的製造期間を指定する。
するステップを含む。
ロセッサがさらに、1つまたは複数のトークンを各それぞれの制限に対するパラ
メータとして有する選択基準機能を評価するように動作する。
らに: オーダー導出製造制限マトリクスを製造制限マトリクスから生成するように動
作し、製造制限マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造を有し、このデータ
構造の行は可能な制限を表し、このデータ構造の列は製造期間を表し、この生成
ステップは: オーダーの各制限に対して、製造制限マトリクスの適切な行を同定し、オーダ
ー導出製造制限マトリクスに含まれるようにし;そして オーダー導出製造制限マトリクスを評価して製造に対する潜在期間を検出する
。
価ビットベクトル行を各制限ベクトル行に対して生成するように動作し、前記評
価ビットベクトル行は次のステップにより生成される: 制限ベクトル行の各エントリーに対して、制限ベクトル行のエントリーが1ま
たはそれ以上である場合、1を関連の評価ビットベクトル行に配列し;そして 制限ベクトル行の各エントリーに対して、制限ベクトル行のエントリーが0ま
たはそれ以下である場合、0を関連の評価ビットベクトル行に配列する。
る製造期間を検出する。ここで1は潜在的製造期間を指定する。
れた場合に製造制限マトリクスを減分するように動作する。
めの指示が、各それぞれの制限に対するパラメータとして1つまたは複数のトー
クンを備える選択基準機能を評価する指示を含む。
こで制限を製造制限マトリクスに適用し、オーダーに対する潜在的製造期間を検
出するための指示は次の指示を含む: オーダー導出製造制限マトリクスを製造制限マトリクスから生成する指示、こ
こで製造制限マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ構造の
行は可能な制限を表し、データ構造の列は製造期間を表し: オーダーの各制限に対して、製造制限マトリクスの適切な行を同定して、オー
ダー導出製造制限マトリクスに含まれるようにし;そして オーダー導出製造制限マトリクスを評価して製造に対する潜在的期間を検出す
る。
該評価ビットベクトル行は次の指示によって生成される: 制限ベクトル行の各エントリーに対して、制限ベクトル行のエントリーが1ま
たはそれ以上である場合、1を関連の評価ビットベクトル行に配列し;そして 制限ベクトル行の各エントリーに対して、制限ベクトル行のエントリーが0ま
たはそれ以下である場合、0を関連の評価ビットベクトル行に配列する。
ーに対する潜在的製造期間を検出するための指示を有し: 評価ビットベクトル行を論理積演算し; 結果を結果ビットベクトルに配列し;そして 結果ビットベクトルを分析し、結果ビットベクトル内に1のエントリーを有す
る製造期間を検出する。ここで1は潜在製造期間を指定する。
示を含む。
ものではない。本発明の付加的フューチャーおよび利点は以下の説明に示されて
おり、以下の説明から明かである。さらに上記の一般的記述および以下の詳細な
説明は例と説明であり、請求される本発明のさらなる例を提供するものである。
発明の基本の説明に用いるものである。
トである。
ステップを示す。
する典型的ステップを示す。
有効性をチェックするシステムを示す複数のテーブルである。
図面を通じて同じまたは類似の部分について使用される。
ーン管理のための方法およびシステムである。実施例ではデータの記憶はビット
アレイを使用したマトリクス形式で行われる。各オーダーは例えばトークンの集
合を使用して記述することができる。「トークン」は特性とその特性に対する値
の組合せである。自動車工業の例では、顧客が赤、緑、または青である自動車を
注文できる。トランスミッションは「標準」または「オートマチック」であり、
モデルは「ベーシック」、「レギュラー」または「ラグジュアリー」である。こ
の例では、色、トランスミッションおよびモデルが全て特性である。顧客が赤、
標準トランスミッション、ラグジュアリーモデルを選択すれば、オーダーは3つ
のトークンからなる:(色=赤)、(トランスミッション=標準)、そして(モ
デル=ラグジュアリー)である。
ートを示す。サプライチェーン管理プロセス100は、顧客が商品またはサービ
スのオーダーを要求するステップ110により開始する。本発明の説明を通じて
、自動車が例として使用される。しかし本発明は自動車プロセスまたは商品に限
定されるものではない。ステップ120でオーダーがシステムに入力されるか、
または出荷日に対する要求が入力される。ステップ130で約束に対する有効性
(ATP)プロセスがその商品に対する潜在的出荷日を検出する。出荷日はステ
ップ110で顧客により確認され、出荷日が受け入れられない場合にはプロセス
100がステップ110にリターンし、これにより顧客は別のオーダーリクエス
トを発行する。ATPプロセス130の後、ステップ140でサプライチェーン
計画が、計画プロセス142と再スケジュールプロセス144のサブステップに
より行われる。再スケジュールを行うべき場合、顧客に通知される。計画プロセ
ス142は供給者および在庫管理に対する製造プロセス150と結合して動作す
る。ステップ160で商品が顧客に出荷される。
るように一群のオーダーがマトリクス形式でオーダーマトリクス200に表され
る。各列210a〜210nはオーダーを表す。各行220a〜220nはトー
クンを表す。例えば行220aのトークンはトークン(色=赤)を表す。オーダ
ーが列210により表されるようにトークンを含むことを指示するため、「1」
が列の適切な行に配列される。オーダーがトークンを含んでいなければ、「0」
が列の適切な行に配列される。オーダーをオーダーマトリクスに記憶することに
よりマトリクスアルゴリズムを実行することができ、このアルゴリズムは1つま
たは複数のオーダーを同時に演算する。従って全てのオーダーをマトリクスまた
はビットベクトルにより表される一連のオーダーとしてコンパクトに記憶するこ
とを促進する。付加的に、オーダーマトリクスへの追加が簡素化される。なぜな
ら、付加的オーダーは単純に列をマトリクスの最後に追加することにより表され
、付加的トークンは行の追加によりマトリクスに付加することができるからであ
る。マトリクスは従来のデータ構造により記憶することができる。またはオブジ
ェクト指向様式でも記憶することができる。
この方法を次に説明する。制限はボトルネックリソースまたは要素を含み、製造
オーダーが配置された後に変化する。能力は変化する;供給者引き渡しは変動す
る;選択条件は変更の必要がある;オーダーはこのシステム内で自由にキャンセ
ルされる;そして優先オーダーを挿入する必要がある。例えば制限レベルでの選
択条件は変化する。例えば「エアコン」は制限である。エアコンが最初はオプシ
ョンであったが、後から標準パーツになった場合、このことにより制限「エアコ
ン」の選択条件が変化する。これらの変化が生じる場合、再スケジュールが行わ
れる。
の使用可能能力が付加的能力を反映するように調整される。この付加的能力は配
置されたオーダーとしてスケジュールから再スケジュールのため除去される。新
たなオーダー制限マトリクスは新たな選択条件によりそのために生成される。次
にオーダーが新たなオーダー制限マトリクスを使用して再スケジュールされる。
00からの顧客注文が選択条件についてチェックされ、存在するならばどのよう
な制限がこのオーダーに適用されるかが検出される。制限は、リソースまたはボ
トルネック要素の使用可能な能力を、特定の期間、例えばシフトまたは日として
表す。
リクス300は列310a〜310nを有し、これらは各オーダーを表す。行3
20a〜320nは制限を表す。各制限ビットベクトル320は、1つまたは複
数のトークンビットベクトル220を評価するための関連する機能(選択基準)
を有する。各機能に対して、オーダーマトリクス200からの適切なトークンビ
ットベクトル220が、選択基準関数により定義されるブール関数に従って結合
される。この演算はビットベクトルレベルである。従って非常に高速に実行され
る。なぜなら本発明の実施例では、マシンコードレベルで実行されるからである
。複雑なデータベースまたはSQLセルは必要ない。例えば制限ビットベクトル
320aはこれに関連して関数を有する。制限ビットベクトル320a=トーク
ン2ANDトークン6である。第1の制限ビットベクトル320aが評価される
。オーダー制限マトリクス分解プロセスは、それ以上の制限ビットベクトル32
0が残っているか否かを検出する。残っていれば次の制限ビットベクトル320
が評価される。残っていなければプロセスは停止し、オーダー制限マトリクス3
00が完成する。各オーダーに対して、所与のオーダーに対する適切な制限をマ
トリクスから、オーダーのどの行が「1」を有しているかのを評価することによ
って戻すことができる。所与のオーダーは数百の適用可能な制限を有することが
ある。所与のオーダーに対する制限は製造制限マトリクスと比較され、製造期間
に対する候補が検出される。
400は列410a〜410nを有し、これらは期間、例えば日、シフト、また
は他の適切な単位を表す。行420a〜420nは制限ベクトルを有し、オーダ
ー制限マトリクス300の制限320a〜320nに相当する。製造制限マトリ
クス400の各セル内には値が配置されており、これは制限420に対して期間
410で使用していないユニット数を表す。各制限ベクトル420に対する制限
は、PRM400に追加されるのに時間遅延が必要であるか否かを見るため評価
される。例えば制限1は一日の遅延を制限5の後に必要とする。そうであればベ
クトルは適切な遅延をシフトする時間である。第2のベクトル、評価ビットベク
トル430a〜430nが、各制限ベクトル420の下でPRM400に導入さ
れる。この導入は評価ビットベクトルのエントリーにより行われ、このエントリ
ーには、制限ベクトルエントリーが「1」またはそれ以上であるとき「1」が指
定され、制限ベクトルエントリーが「0」であるとき「0」が指定される。再度
、ビットベクトルの使用は迅速な計算と本発明の提供する評価を促進する。各オ
ーダーは制限テーブルの導出についてチェックされ、製造の使用可能データが検
出される。
ルのために適切であると決定されるに従って減分される。例えばシステムが、次
の2週間にわたってスケジュールされた全てのオーダーに対して再スケジュール
の実行が必要であることを決定する場合、オーダーはシステムから除去され、P
RM400は除去されたオーダーに適切に増分される。オーダーが下に説明する
ように再スケジュールされると、PRM400は適切に減分される。オーダーが
配置され、PRM400から除去されると、評価ビットベクトルが再計算される
。
制限マトリクス(ODPRM)500は仮想テーブルであり、各オーダーに対し
て、そのオーダーに対し適用可能な制限に基づいて生成される。ODPRM50
0は列510a〜510nを有しており、これらは日、シフトまたは他の適切な
単位の期間を表す。行520a〜520nは制限ベクトルを含む。ODPRMは
各オーダーに対して所与のオーダーに対して必要な制限を使用して導出され、相
応する制限ベクトル420を製造制限マトリクス400から同定する。このこと
は実施例では、オーダー制限マトリクス300を1つのオーダーに対して考慮し
、処理しなければならない制限に相当する「1」のエントリーに対してチェック
することにより行われる。
クトル530a〜530nが相応するベクトル430に基づいて、製造制限マト
リクス400から同定される。可能な製造データを所与のオーダーに対して検出
するために、評価ビットベクトル530が結果ビットベクトル540に論理積結
合される。この結果ビットベクトル540は潜在的製造期間を示す。ビットベク
トルに基づくこの演算により迅速な結果が得られる。なぜならビット計算が本発
明の実施例ではマシンコードで実行されるからである。上記の記述で論議したO
DPRM500はテーブルであるが、本発明の実施例では、ODPRM500は
PRM400の相応するベクトルへのポインタを有する仮想テーブルである。こ
のようにしてメモリと時間が、データエントリーが重複しないことにより節約さ
れる。ODPRMの生成については下でより詳細に説明する。
る典型的なステップを示すフローチャートである。ODPRM600はステップ
610で、所与のオーダーに対する制限リストをオーダー制限マトリクス300
から読み出すことにより開始される。ステップ620で製造制限マトリクス40
0からの相応する制限ベクトル420がODPRM500について同定される。
ステップ630で製造制限マトリクス400からの相応する評価ビットベクトル
430がODPRM500について同定される。ステップ640でODPRMプ
ロセス610が評価ビットベクトルを論理積演算し、結果ビットベクトル540
を生成する。結果ビットベクトルは可能な製造の可能な期間全てを含んでいる。
ーごとに簡単に検出することができる。上記のプロセスは各オーダーに対して再
スケジュール中にオーダーマトリクス内で繰り返される。このオーダーマトリク
スは特定の基準、例えば次の2週間の全てのオーダーの再スケジュールに合致す
るオーダーマトリクスである。オーダーが実際に再スケジュールされると、製造
制限マトリクス400の適切なエントリーが適切なカウントにより減分される。
発送期日を発見するために、次に適切な製造日を付加的安全および搬送日により
計算しなければならない。このことにより発送日が確認される。顧客オーダーに
対する製造日を検出するために、顧客オーダーは選択基準についてチェックされ
、存在する場合どのような制限がオーダーに適用されるかを検出される。制限は
、特定の期間、例えばシフトまたは日に対するリソースの有効能力またはボトル
ネック要素を表す。
にオーダーに対して実行される点が異なる。オーダーマトリクス200または制
限マトリクス300を生成する必要はない。オーダーが要求パーティにより入力
されると、このオーダーに関連するトーキンビットベクトルが制限ビットベクト
ル(制限マトリクスではなく)に変換される。この制限ビットベクトルは次に、
生成されたシングルオーダーに対するODPRM500に使用される。オーダー
は上記に図5を参照して説明したように適切な期間に配置される。
べておく。例えばいったん、制限ベクトルがオーダーに対してオーダープロセス
で生成されるか、またはいかなる時点でも制限ベクトルは例えば再スケジュール
プロセスで再使用できる。
画のために使用される。図7は本発明の実施例による資材集計マトリクスを示す
。オーダーマトリクスは、オーダーに対して一群の資材集計マトリクスを生成す
るために投影される。このプロセスはここではオーダーマトリクスの「分解」と
して説明され、資材集計(BOM)マトリクス200が得られる。BOMマトリ
クス700の各列710a〜710nはオーダーを表す。これはオーダーマトリ
クス100のオーダー110a〜110nに相応する。またマトリクス中の各行
720a〜720nはアイテムを表す。各アイテム720は以下の情報のいくつ
かまたは全てを指定する:コンポーネント情報、有効データおよび/または選択
条件。コンポーネント情報は材料番号、品質、制限番号、アクティビティ番号ま
たはコンポーネントに関する他の情報を含むことができる。有効データは、これ
に基づいてアイテムが使用可能であるデータであり、妥当性スタートポイントと
妥当性エンドポイントを表す値を含む。選択条件は、アイテム値に適用される論
理関数であり、例えばトークン1 AND トークン5 OR NOTトークン
18である。
分解される。このプロセスについて次に詳細に説明する。例えば標準トランスミ
ッションを有するラグジュアリーモデルの赤い車に対する各オーダーは、100
,000の異なる個別コンポーネントが揃っていることを要求する。個別コンポ
ーネントのリストは資材集計として参照される。直観的に、ラグジュアリーモデ
ル赤い車に対する資材集計はベーシックモデル黒い車に対するそれとは異なるこ
とが分かる。ラグジュアリーモデルは例えばサンルーフ、レザーシート、そして
パワーウインドウを必要とし、これに対してベーシックモデルは必要としない。
得る。さらに複雑なことには、製造業者は1つ以上の供給者を特定のコンポーネ
ントのサプライのために使用することもある。複数の供給者を使用することによ
り、製造業者は1つの供給者が製造業者の要求を処理できない場合にある程度の
フレキシビリティが得られる。また製造業者はしばしば供給者を変更したり、お
よび/またはコンポーネントのスタイルを所定の時間間隔で変更する。自動車の
例を使用すると、製造業者は6月30日まではシールドビームヘッドライトを使
用し、7月1日からはハロゲンヘッドライトを使用するかもしれない。資材襲名
マトリクス700のアイテムライン720aと720bは例えばアイテム1が2
つの異なる有効期間を有することを示す:「EN_1」と「EN_2」である。
例えば顧客が7月1日以前に発送すべき新たな自動車を注文すると、標準ヘッド
ライトを有するこの自動車に対する資材集計は720a/710aの「アイテム
_1/EN_1」に対するボックスに「1」が指示される。一方、7月1日以降に製
造すべきオーダーは720b/710aの「アイテム_1/EN_2」にマークされた
行に指示を示す。
BOMマトリクス700の列と行の数に相応するマトリクスとして生成される。
有効マトリクスは、各アイテム720に対する有効期日範囲内に当たる各オーダ
ー列に1を含む。有効マトリクスの残りのエントリーは0を含む。この有効マト
リクス800は分解プロセスで使用され、オーダーマトリクス100からの資材
集計マトリクスが論理積プロセスでマスクされて生成される。
する典型的ステップのフローチャートを示す。ステップ910で、各アイテムビ
ットベクトル720は1つまたは複数のトークンビットベクトル120を評価す
るための関連の関数を有する。例えば前に述べたように、アイテムビット720
aはそれに関連する関数を有する。アイテムビットベクトル720a=トークン
1 AND トークン5 OR NOT トークン18である。ステップ910
で第1のアイテムビットベクトル720が評価される。ステップ920でBOM
分解プロセス900が、それ以上のアイテムビットベクトル720が残っている
か否かを検出する。残っていれば処理はステップ910へリターンし、次のアイ
テムビットベクトル720が評価される。残っていなければ、ステップ930で
妥当性ビットマトリクス800がBOMマトリクス700と論理積演算され、結
果と共にBOMマトリクス700へ戻される。このことは、所定の有効期間に対
する適切なアイテムビットベクトル720においてだけBOMマトリクスを論理
1のままにマスクするために用いられる。
全ての材料の完全な精算である。これはビットアレイに基づく論理演算を使用す
るから、これは非常に高速な処理である。付加的にBOM分解プロセス900の
処理時間は近似的に資材集計のアイテム数に比例し、これはオーダー(列)の数
にほとんど依存しないから、このプロセスは実質的に入力されたオーダー数に関
係なく同じ速度で実行される。また全てのアイテムビットベクトル720を各オ
ーダーに対して一度計算することにより、全ての製造オーダーに対するBOMマ
トリクス700はBOM分解プロセス900の一度のランでセットされる。後続
のBOM分解プロセス900,各オーダーに対する資材集計にアクセスすること
ができ、単純な読み出しオーダー(列)エントリーによって使用される。
れるから、プロセス900はオーダーが変化したり、新たなオーダーが追加され
たり、有効データが変化したり、または選択条件が変化したりするときに再実行
することができ、その際にダウンタイムは必要なく、または従来技術のようにデ
ータの複雑な処理を待機する間、製造をロスすることもない。
は自動的にジャストインタイム供給者からのオーダー材料に使用することができ
、倉庫の在庫数を自動的に低減し、製造ラインを完成オーダーが処理されると生
産ファシリティの外で低減する。
と再スケジュールプロセスの両方で複雑な問題が生じる。例えばアルミホイール
はスポーツパッケージに結び付いた制限であるが、今年上半期の自動車に対する
ラグジュアリーパッケージには結び付いていない。しかし今年の下半期の間にア
ルミホイールはラグジュアリーパッケージに結び付いた制限となり、スポーツパ
ッケージとは結び付かなくなる。スポーツパッケージに対するオーダーが今年の
上半期の間の製造のためにスケジュールされている場合、アルミホイールが要求
されるが、スポーツパッケージが今年の下半期に対してスケジュールされている
場合、アルミホイールは要求されない。同様にラグジュアリーパッケージに対す
るオーダーが上半期の間の製造に対してスケジュールされている場合、アルミホ
ールは要求されない。しかしラグジュアリーパッケージカーが下半期の間の製造
に対してスケジュールされている場合、アルミホイールが要求される。このこと
は、どの有効制限が適用されるのか分からない場合に、どのようにATPまたは
再スケジュールプロセスを前に記述したように実行すべきかというビジネス問題
を提出する。なぜなら適用される有効制限はATPまたは再スケジュールプロセ
スの結果に基づくからである。本発明はこの非線形問題に対して新たな解決手段
を提案する。これは各制限/有効組合せに対するベクトルビットマスクエントリ
ーを含むマトリクスを構築するのである。
る有効性をチェックするシステムを表す複数のテーブルである。この例では2つ
の選択条件が2つのトークンを使用して示されている:特性1はV_1(C_1
=V_1)である;そして特性1はV_2(C_1=V_2)である。例えばV
_1はスポーツパッケージであり、V_2はラグジュアリーパッケージである。
制限テーブル1010は、この制限1、例えばアルミホイールが有効期間1、E
N_1の間、C_1=V_1であれば適用可能であることを示し、制限1はC_
1=V_2であれば、有効期間2、EN_2の間、適用可能である。有効テーブ
ル1020は有効期間1,EN_1が1/1/2000から6/30/2000
まで適用され、有効期間2,EN_2の適用は7/1/2000から開始される
ことを示す。言い替えると、スポーツパッケージは上半期の間に制限1を発動し
、ラグジュアリーパッケージは下半期の間に制限1を発動する。
マトリクスを示す。オーダー1は第1のトークンを発動し、オーダー2は第2の
トークンを発動し、そしてオーダー3は第1と第2のトークンを発動する。オー
ダー制限マトリクス1040はオーダーマトリクス1030の分解の決壊であり
、これは以前に説明したように行われる。
ス1060は製造制限マトリクス105について修正され、マスクとして使用さ
れる。有効が真である期間に対して1がマトリクスのセルに配置される。有効が
偽である期間に対しては0がマトリクスのセルに配置される。
限ビット行を有効マトリクス1060とオーダー制限マトリクス1040により
論理評価することによって構築される。テーブル1070は次のプロセスにより
各オーダーに対して生成される: ・チェックすべきオーダーに対して、相応の列をテーブル1040から読み出す
; ・各「1」エントリーに対して、2つの相応する評価ビットを制限マトリクス1
050から選択し、ビットマスクベクトルをマトリクス1060から選択し、そ
れらをOR NOT関数により結合して介在的結果ビットベクトルを得る; ・介在的結果ビットベクトルの全てを論理積演算し、結果ビットベクトルをマト
リクス1070に算出する;そして ・各オーダーに対して繰り返す。
す。従ってビットベクトルをテーブル1050(011011)から取り出し、
これをNOTとORし(111000)、(011111)を算出する。従って
オーダー1はいつでも、または6/29以降で履行することができる。オーダー
2は有効2だけを発動する。従ってビットベクトルをテーブル1050(011
011)から取り出し、これをNOTとORし(000111)、(11101
1)を算出する。従ってオーダー2は7/1以前ならいつでも、または7/1以
降で履行することができる。オーダー3は有効1と2を発動する。従って((0
11011)OR NOT(111000))と((011011)OR NO
T(000111))の論理積により(011011)を算出する。このことは
論理センスを形成する。なぜならオーダー3はラグジュアリーとスポーツパッケ
ージの両方を要求し、従ってこのオーダーがいつ配置されるかに関係なくアルミ
ホイールが要求される。
ットの選択により配置されるか、または再スケジュールされると、このテーブル
1050エントリーを減分する必要があるか否かを検出しなければならない。こ
のテーブルは、製造スロットがオーダーに対する有効/制限組合せが「1」であ
る製造スロットに相応する場合だけ減分する必要がある。例えばテーブル107
0を検査して、オーダー1を6月29日に配置することを決定する。この場合は
エントリーをテーブル1040で検査し、オーダー1が制限1をこの有効期間中
に7月1日より前に要求することに注目する。従ってテーブル1050中の制限
1は6月29日に減分しなければならない。同じようにオーダー2が6月29日
に配置されていれば、テーブル1040のエントリーを検査し、オーダー2が有
効期間2中に制限1だけを有することに注目する;従ってこのオーダーは有効期
間1中に配置されているから、減分は必要ない。オーダー2を6月29日に配置
することはアルミ2の制限を必要としない。
トワーク環境で実現され、データ収集およびリスク分析を促進するための自動計
算ツールを提供する。このような環境および適用はとりわけ本発明の種々のプロ
セスおよび演算を実行するために構築されるか、またはそれらは汎用コンピュー
タまたは選択的にアクティベートされる計算プラットフォームを含むか、または
プログラムコードによりリコンフィギュレートされ、必要な機能性を提供する。
ここに開示されたプロセスは特定のコンピュータまたは他の機器に生来的に関連
するものではなく、ハードウエア、ソフトウエア、および/またはファームウエ
アの適切な組合せにより実現される。例えば種々の汎用機械を本発明の技術思想
に従って書かれたプログラムにより使用することができる。または専用の装置ま
たはシステムを構築して所要の方法および技術を実行するのも有利である。本発
明はまたコンピュータ読み出し可能媒体に関連するものであり、この媒体はプロ
グラム命令またはプログラムコードを含んでおり、これにより種々のコンピュー
タ実現演算を本発明の方法およびプロセスに基づいて実行する。媒体およびプロ
グラム命令は本発明の目的のために専用に設計され構築されたものである。この
ことは当業者であれば容易である。プログラム命令の例は2つのマシンコードを
含む。すなわちコンパイラーにより形成されたものと、コンピュータによりイン
タプリターを使用して実行することのできるハイレベルコードを含むファイルで
ある。
れるシステム環境を示す。図11のブロック図に示すように、本発明によるシス
テム環境は入力モジュール1110,出力モジュール1120,計算プラットフ
ォーム1110,そしてデータベース1140を有する。計算プラットフォーム
1110は必要なファシリティおよに計算能力を含むように構成されており、入
力モジュール1110により提供される各ユーザー情報またはデータを分析し、
データベース1140を使用して適切なギアを検出する。データ分析の結果は出
力として計算プラットフォーム1110から出力モジュール1120に供給され
る。これは例えば印刷、ディスプレイ、他のシステムデバイスへの通信である。
このような出力は例えば1つまたは複数の推奨ギアアイテムを含むか、または上
記のようなギアアイテムの比較リストを含む。計算プラットフォーム1110か
らの出力はまたデータベース1140に供給することができる。このデータベー
スは例えばギアユーザー個人情報またはギアデータを記憶するための恒久的記憶
デバイスとして使用することができる。
インフレームコンピュータを含み、本発明の種々の機能および演算を実行する。
計算プラットフォーム1130は例えば汎用コンピュータにより実現することが
でき、このコンピュータはコンピュータに記憶されたコンピュータプログラムに
よりアクティベートされるかまたはリコンフィギュレートされる。または計算プ
ラットフォームは特別の構成された計算プロットフォームであり、本発明のフュ
ーチャーおよび演算を実行する。計算プラットフォーム1130はまた多種多様
のコンポーネントまたはサブシステムにより実現または提供することができる。
このコンポーネントまたはサブシステムは例えば次の1つまたは複数を含む:1
つまたは複数のCPU、コプロセッサ、メモリ、レジスタ、および他のデータ処
理デバイスおよびサブシステム。計算プラットフォーム1130はまた顧客と通
信し、クレジットデータを入力モジュール1110へおよび出力モジュール11
20から直接接続または通信リンクを介して伝送する。これも図11に示されて
いる。
間の通信はネットワークアーキテクチャ(図示せず)を使用して行うこともでき
る。択一的実施例(図示せず)では、ネットワークアーキテクチャは単独でまた
は適切な組合せで、電話ベースネットワーク(PBXまたはPOTS)、ローカ
ルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、専用
イントラネット、および/またはインターネットを有する。さらに有線および/
または無線コンポーネントおよびシステムの適切な組合せを有することもできる
。専用通信リンクまたは共有ネットワークアーキテクチャを使用することにより
、計算プラットフォーム1130は入力モジュール1110および/または出力
モジュール1120と同じ個所にも地理的に離れた個所にも配置することができ
る。
して計算プラットフォーム1130に送受信するに多種多様のデバイスにより実
現される。図11に示すように入力モジュール1110は入力デバイス1111
,記憶デバイス1112,および/またはネットワークインタフェース1111
を有する。入力デバイス1111はキーボード、マウス、ディスクドライブ、ビ
デオカメラ、磁気カードリーダー、または顧客データを計算プラットフォーム1
130に供給するのに適する他の入力デバイスを有する。メモリデバイスは多様
の形式のメモリまたは記憶デバイス、例えば読み出し専用メモリ(ROM)およ
びランダムアクセスメモリ(RAM)により実現される。記憶デバイス1112
はメモリテープまたはディスクデバイスを、記憶テープまたはディスク上の顧客
データまたはクレジットデータを読み出し、入力として計算プラットフォーム1
130に供給するため有することができる。入力モジュール1110はまたネッ
トワークインタフェース1111を図11に示すように有することができ、これ
によりデータをネットワーク(例えばLAN、WAN、イントラネットまたはイ
ンターネット)を介して受信し、データを計算プラットフォーム1130に入力
として供給することができる。例えばネットワークインタフェース1111は公
衆データベースまたは私用データベースに、ネットワークを介して顧客データま
たはクレジットデータを計算プラットフォーム1130に送受信するため接続さ
れる。
タデバイス1122,および/またはネットワークインタフェース1123を有
し、ネットワークインタフェースは計算モジュール1120からの出力として供
給された結果を受信する。上に示したように、計算プラットフォーム1130か
らの出力は1つまたは複数の推奨ギアアイテムおよび/またはギアアイテムにつ
いての情報を含む。計算プラットフォーム1130からの出力はディスプレイ1
121(例えばCRTまたはLCD)およびプリンタデバイス1122により表
示される。必要であればネットワークインタフェース1123を設け、計算プラ
ットフォーム1130からの結果をネットワークを介して遠隔または離れた個所
にさらなる分析または視覚化のために通信することができる。
るものではない。例えば前記実現は特定のネットワークコンフィギュレーション
を含むが、しかし本発明はソフトウエア、ハードウエア、またはハードウエアと
ソフトウエアの組合せを使用する種々のデータ通信ネットワーク環境で処理機能
の提供のために実現することができる。
ータ読み出し可能媒体、例えば二次記憶デバイス、例えばハードディスク、フロ
ッピー(登録商標)ディスクおよびCD−ROMに記憶し、これから読み出すこ
とができるであろう。またインターネットからのダウンロードまたは他のコンピ
ュータ読み出し可能媒体、例えばROMまたはRAMの形態も可能である。
る。
プを示す。
型的ステップを示す。
チェックするシステムを示す複数のテーブルである。
Claims (12)
- 【請求項1】 オーダーマトリクスの生成方法において、 一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有するオーダーを受
け取り、 ここで前記トークンは特性と、該特性の値との組合せであり; オーダーをオーダーマトリクスに配列し、 ここで該オーダーマトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ
構造の各行は可能なトークンを表し、データー構造の各列はオーダーを表す、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 複数のオーダーに対して製造期間を再スケジュールする方法
において、 一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有する複数のオーダ
ーを受け取り、 ここで前記トークンは特性と、該特性の値との組合せであり; オーダー制限マトリクスを前記オーダーに対して生成し、 ここで前記オーダー制限マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、
データー構造の各行は可能な制限を表し、データー構造の各列はオーダーを表し
; オーダーに適用される制限を検出し;そして 制限を製造制限マトリクスに適用し、潜在的製造期間を前記オーダーに対して
検出する、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項3】 製造実行に対して資材集計を生成する方法において、 一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有する複数のオーダ
ーを受信し、 ここでトークンは特性と、該特性の値との組合せであり; オーダーをオーダーマトリクスに配列し、 ここでオーダーマトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ構
造の各行は可能なトークンを表し、データ構造の各列はオーダーを表し; 資材集計マトリクスをオーダーマトリクスの評価によって生成し、 ここで資材集計マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ構
造の各行は可能なアイテムを表し、データ構造の各列はオーダーを表す、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項4】 オーダーマトリクスを生成するためのコンピュータにおいて
、 プロセッサと、該プロセッサに接続されたメモリ記憶デバイスとを有し、 前記プロセッサは次のように動作する: 一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有するオーダーを受
信し、 ここで前記トークンは特性と、該特性の値との組合せであり; オーダーをオーダーマトリクスに配列し、 ここでオーダーマトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ構
造の各行は可能なトークンを表し、データ構造の各列はオーダーを表すように動
作する、 ことを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項5】 オーダーに対して製造期間を再スケジュールするためのコン
ピュータにおいて、 プロセッサと、該プロセッサに接続されたメモリ記憶デバイスとを有し、 前記プロセッサは次のように動作する: 一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有するオーダーを受
信し、 ここで前記トークンは特性と、該特性の値との組合せであり; オーダー制限マトリクスを前記オーダーに対して生成し、 ここでオーダー制限マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、デー
タ構造の各行は可能な制限を表し、データ構造の各列はオーダーを表し; オーダーに適用される制限を検出し;そして 該制限を製造制限マトリクスに適用し、該オーダーに対する潜在製造期間を検
出するように動作する、 ことを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項6】 資材集計を生成するためのコンピュータにおいて、 プロセッサと、該プロセッサに接続されたメモリ記憶デバイスとを有し、 前記プロセッサは次のように動作する: 一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有する複数のオーダ
ーを受信し、 ここで前記トークンは特性と、該特性の値との組合せであり; オーダーをオーダーマトリクスに配列し、 ここで該オーダーマトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ
構造の各行は可能なトークンを表し、データ構造の各列はオーダーを表し;そし
て 資材集計マトリクスを、オーダーマトリクスの評価によって生成し、 こここで資材集計マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ
ー構造の各行は可能なアイテムを表し、データ構造の各列はオーダーを表すよう
に動作する、 ことを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項7】 オーダーマトリクスを生成するための命令を含むコンピュー
タ読み出し可能媒体において、 前記命令は、一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有する
オーダーを受け取る命令と、前記オーダーをオーダーマトリクスに配列する命令
とを有し、 ただし前記トークンは特性と、該特性の値との組合せであり、 前記オーダーマトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ構造
の各行は可能なトークンを表し、データ構造の各列はオーダーを表す、 ことを特徴とするコンピュータ読み出し可能媒体。 - 【請求項8】 オーダーに対する製造期間を検出するための命令を含むコン
ピュータ読み出し可能媒体において、 前記命令は、一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有する
複数のオーダーを受け取る命令と、オーダー制限マトリクスを前記オーダーに対
して生成する命令と、オーダーに適用される制限を検出する命令と、該制限を製
造制限マトリクスに適用し、該オーダーに対する潜在的製造期間を検出する命令
を有し、 ただし前記トークンは特性と、該特性の値との組合せであり、 前記オーダー制限マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ
構造の各行は可能な制限を表し、データ構造の各列はオーダーを表す、 ことを特徴とするコンピュータ読み出し可能媒体。 - 【請求項9】 製造実行に対して資材集計を生成するための命令を含むコン
ピュータ読み出し可能媒体において、 前記命令は、一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有する
複数のオーダーを受け取る命令と、該オーダーをオーダーマトリクスに配列する
命令と、資材集計マトリクスをオーダーマトリクスの評価によって生成する命令
とを有し、 ただし前記トークンは特性と、該特性の値との組合せであり、 前記オーダーマトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ構造
の各行は可能なトークンを表し、データ構造の各列はオーダーを表し、 前記資材集計マトリクスは少なくとも2次元のデータ構造であり、データ構造
の各行は可能なアイテムを表し、データ構造の各列はオーダーを表す、 ことを特徴とするコンピュータ読み出し可能媒体。 - 【請求項10】 オーダーに対して製造期間を再スケジュールする方法にお
いて、 一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有するオーダーを受
け取るステップと; 該オーダーに適用される制限を検出するステップと; 該制限を製造制限マトリクスに適用して前記オーダーに対する潜在製造期間を
検出するステップとを有し、 ここで前記トークンは特性と、該特性の値との組合せである、 ことを特徴とする再スケジュール方法。 - 【請求項11】 オーダーをスケジュールするためのコンピュータにおいて
、 プロセッサと、該プロセッサに接続されたメモリ記憶デバイスとを有し、 前記プロセッサは次のように動作する: 一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有するオーダーを受
信し; 該オーダーに適用される制限を検出し; 該制限を製造制限マトリクスに適用し、前記オーダーに対する製材的製造期間
を検出するように動作し、 ここで前記トークンは特性と、該特性の値との組合せである、 ことを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項12】 オーダーをスケジュールするための命令を含むコンピュー
タ読み出し可能媒体において、 前記命令は、一群の可能なトークンからの1つまたは複数のトークンを有する
オーダーを受け取る命令と、前記オーダーに適用される制限を検出する命令と、
該制限を製造制限マトリクスに適用して、前記オーダーに対する潜在的製造期間
を検出する命令とを有し、 前記トークンは特性と、該特性の値との組合せである、 ことを特徴とするコンピュータ読み出し可能媒体。
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