JP2004238126A - 棚卸管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、ネットワークを介して小型で簡易な端末により作業することができる商品棚卸システムを提供する。
【解決手段】ネットワーク(インターネット)を介して接続された携帯端末装置と管理装置により商品の棚卸を行うシステムであって、棚卸をする商品が収納されている棚に付された区画番号を前記管理装置に送信し、前記管理装置から前期商品の商品データを受信すると共に、前記商品データに基づいて棚卸した数量を入力し、前記管理装置に送信する1又は複数の前記携帯端末装置と、前記携帯端末装置からの前記区画番号を受信して前記区画番号の棚に収納されていて棚卸を行う前記商品データを前記携帯端末装置に送信し、さらに、前記携帯端末装置から送信された前記商品の棚卸した数量を受信する制御を行う通信サーバと、前記商品の在庫情報を格納する在庫データベースと、前記通信サーバからのデータに基づき前記商品の棚卸管理のプログラムを実行し前記在庫データベースを制御して棚卸データを管理する管理サーバとを備えた前記管理装置と、で構成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品の棚卸管理に関し、特にネットワークを介して小型で簡易な端末により作業することができる商品棚卸システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2002−145420号公報
在庫管理のための棚卸は、実施日時を定めて定期的に行われるのが一般的である。棚卸の期間中は、在庫場所に保管される商品の入出庫を止めて、すなわち、販売や生産を停止して棚卸作業を行う。そして、棚卸を行った実数の記録に基づいて在庫台帳を更新する。棚卸を行った実数と在庫台帳の在庫数が合わない場合は、再度数え直す等の処置を行い在庫を確定している。この棚卸の作業は、担当者が手作業で行っているため非常に時間がかかる。
【0003】
そこで、近年は、商品バーコードを読み取ることが可能な専用の棚卸端末(ハンディターミナル)を使用して棚卸を行うようになっている。この棚卸作業は、担当者が商品に付されている、商品の属性コードが印字されたバーコードを棚卸端末に組み込まれたバーコード読取装置で読み取って記録する。
【0004】
この専用の棚卸端末(ハンディーターミナル)は、バーコード読取装置に加え、棚卸端末内部に棚卸のプログラムを実行するCPU、読み取った商品データを記憶するための記憶装置、データの送受信を行う回線接続装置等で構成されている。
【0005】
このバーコードを読み取る棚卸においては、棚卸する全ての在庫商品の1つ毎に取り付けられているバーコードを1つずつ全在庫商品について読み取る方法が採られている。
【0006】
棚卸作業が終了すると、棚卸端末に記憶された実棚卸データを、有線又は無線のインタフェースを介して在庫管理サーバに送信し、在庫管理サーバは実棚卸データを集計して、在庫台帳を更新する。
【0007】
このような棚卸の作業は、どの棚にどんな商品があるかを知っている作業担当者であれば作業は早い。
【0008】
特許文献1には、店舗の棚番号を棚に貼り付け、かつ該棚の棚卸対象の商品に商品コードを貼り付けて、収集された前記商品の実収集情報と、店舗の商品在庫を商品番号と個数とからなる在庫情報とで現時点での在庫情報を得る棚卸管理システムにおいて、各種操作キーを備え、これらのキー操作によって、前記在庫情報を記憶した後に、前記棚番号、商品の商品コードを読み取り(棚番号バーコード、商品バーコードをスキャンし)、該商品コードに対応する前記在庫情報から個数を減算し、該減算結果を前記実収集情報として送出する多数の携帯端末と、前記店舗の在庫情報を管理している管理ホストから前記店舗の複数の商品の在庫情報を読み込んで記憶し、これらの在庫情報を前記携帯端末の接続に伴って送信、又は前記携帯端末からの実収集情報の個数が前記在庫情報に一致していないことを示している時は、その個数を前記在庫情報の差として、商品名と共に出力する棚卸管理装置とを有する棚卸管理システムが公開されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の棚卸作業においては、棚卸対象の商品1つ毎に商品に取り付けられているバーコードをスキャンして読み取るため、棚卸作業に時間がかかり商品の入出庫の動きを止める時間が長くなり営業活動に支障が出る。
【0010】
また、棚卸する商品は、棚卸担当者が棚卸のスケジュール表などの棚卸作業資料によって選定し棚卸を行うが、同じ商品のバーコードを2度読み取る、棚卸漏れが生じる等の間違いが起きることもある。
【0011】
また、棚卸を行う専用の棚卸端末は、商品バーコードを読み取るバーコード読取装置が内蔵又は外付けされるため、専用の棚卸端末の筐体が大型化する。そのため、棚卸担当者は棚卸端末を両手で操作する必要があり、活動の自由が大きく制限される。
【0012】
さらに、従来の専用の棚卸端末は、棚卸用のアプリケーションソフトウエアを内蔵する必要があるため、CPU、記憶容量に相応の仕様のものを装備している。それにもかかわらず、専用の棚卸端末は、用途が限られており、年に数回しか使用されない機器であるため、量産に適さず、高価なものとなっている。
【0013】
また、棚卸端末に記憶された実棚卸データを有線インタフェース又は記録媒体(フロッピーディスク、メモリーカード等)を介して在庫管理サーバに送受信する場合においては、当該棚卸端末又は記録媒体を在庫管理サーバの設置場所まで持ち運ぶ必要があるため、リアルタイムの棚卸データが収集できない。
【0014】
または、棚卸端末に記憶された実棚卸データを構内無線、赤外線等の無線インタフェースを介して在庫管理サーバに送受信を行う場合においても、棚卸端末と在庫管理サーバが別構内にある場合には、直接データを送受信することができない。
【0015】
特許文献1では、棚卸端末に棚番号、商品番号、個数をローディングすることにより、不慣れな作業者でも容易に棚卸作業ができるようにする方法が記載されているが、棚卸作業自体は商品コード(バーコード等)を1個1個スキャンすることによって行っているため、作業に時間がかかると共に、バーコード読取装置を内蔵したハンディターミナル等の専用の棚卸端末が必要とされる。また、棚卸端末と店舗内に設置された管理装置の間を、ハンディターミナル接続器によって機械的に接続しているため、棚卸をしようとする店舗毎に管理装置を持ち込む必要がある。また、管理装置から棚卸端末に棚番号、商品番号、個数のデータを一括してローディングするため、棚卸端末内に大容量の記憶素子(メモリ)を内蔵する必要があり、また専用のアプリケーションソフトウエアを開発して内蔵する必要がある。このため、複雑で高価な専用の棚卸端末が必要とされる。
【0016】
本発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、ネットワークを介して携帯端末と在庫管理サーバ間の距離に制約されること無く、また片手でも操作可能な小型で簡易な端末により作業することができる商品棚卸システムを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、本発明は、ネットワークを介して接続された携帯端末装置と管理装置により商品の棚卸を行うシステムであって、棚卸をする商品が収納されている棚に付された区画番号を前記管理装置に送信し、前記管理装置から前期商品の商品データを受信すると共に、前記商品データに基づいて棚卸した数量を入力し、前記管理装置に送信する1又は複数の前記携帯端末装置と、前記携帯端末装置からの前記区画番号を受信して前記区画番号の棚に収納されていて棚卸を行う前記商品データを前記携帯端末装置に送信し、さらに、前記携帯端末装置から送信された前記商品の棚卸した数量を受信する制御を行う通信サーバと、前記商品の在庫情報を格納する在庫データベースと、前記通信サーバからのデータに基づき前記商品の棚卸管理のプログラムを実行し前記在庫データベースを制御して棚卸データを管理する管理サーバとを備えた前記管理装置と、で構成されたことを特徴とする棚卸管理システムを提供するものである。
【0018】
ここで、本棚卸管理システムは、携帯端末から区画番号を管理装置に送信すると、棚卸する商品データが管理装置から携帯端末に送信され、送信された商品データに基づいて棚卸を行い、棚卸数量を入力し管理装置に送信するように構成されている。これにより、棚卸担当者は、棚卸商品を特定するために商品に付された商品名や商品コードが印字されたバーコードをスキャンして読み取りデータ入力する必要が無い。棚卸担当者は指定された商品の棚卸実数を入力するだけで棚卸が可能となる。従って正確で迅速な棚卸作業が可能となった。
【0019】
さらに、前記携帯端末装置は、携帯電話機、PHS端末、無線LAN端末、Bluetooth端末又は赤外線インタフェース端末を用いることができる。そして、前記携帯端末装置は、棚卸をする前記区画番号及び棚卸数量を入力する手段と前記区画番号を前記管理装置に送信し該区画番号の棚に有り棚卸すべき1又は複数の前記商品データを受信し表示する表示手段とを有する。
【0020】
前記携帯端末装置が受信して表示する前記商品データは、少なくとも商品コード、商品名である。また、前記区画番号は、商品在庫場所の所定の区域毎に予め定められている。
【0021】
前記商品データは、収納された前記商品が区画番号と関連付けられて前記商品データベースに格納されている。
【0022】
さらに、前記商品データベースは、少なくとも商品コード、商品名、在庫情報、仕入単価、販売単価、在庫場所(店舗)、区画番号(棚段番号及び棚番号を含む)、棚卸日時、棚卸数量、仕入先名、仕入先コード、で構成されている。
【0023】
そして、前記管理装置は、前記携帯端末装置から前記区画番号を受信した後、前期区画番号の棚に収納された棚卸する前記商品データを抽出して前記携帯端末装置に送信し、前記商品データに基づいて実施され前記携帯端末装置から送信された前記棚卸した商品の実数に基づき棚卸処理を行う棚卸処理手段を有している。
【0024】
さらに、前記管理装置は、前記棚卸処理手段によって算出された棚卸差異情報を前記携帯端末装置に送信することが出来る。
【0025】
ここで、本発明の棚卸管理システムは、棚卸作業において、棚卸担当者は、棚卸する商品を特定するために棚卸する棚の区画番号を管理装置側にネットワークにより送信するだけで良く、棚卸する商品の商品コード等をスキャンする必要がない。これにより、携帯端末にバーコード等を読み取る(スキャニングする)ための読み取り装置を備える必要が無い。さらに、携帯端末側では専用の棚卸プログラム等を稼動する必要が無く、携帯電話、PHS端末等の安価な端末を使用して棚卸を実施することが可能となった。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る棚卸管理システムの詳細を、図面の記載に基づいて説明する。
【0027】
図1は、本発明に係る棚卸管理システムの全体構成の例を示すものである。
【0028】
図1において、この例における通信ネットワークは、インターネット、iモード(及びこれと同等のシステム)を含む任意のネットワーク(適宜、インターネットと記載する)である。
【0029】
デジタル固定通信網1には、ゲートウェイ装置(図示せず)によってデジタル移動通信網2(この二つの通信網を適宜、通信回線網と表記する)が接続されている。デジタル移動通信網2は、例えば、PDC(Personal Digital Cellular)方式、CDMA(Code Division Multiple Access)方式、PHS(Personal handyphone System)方式であり、セル基地局2aの無線区間に多数の携帯端末装置3(携帯電話機やPHS端末)が収容されている。この携帯端末装置3は、棚卸予定の区画番号データを、通信回線網を通じて管理装置5に送信する。そして、携帯端末装置3は、管理装置5から送信された当該区画番号の棚にある商品データを受信し、その受信した商品データに従って在庫商品の棚卸を行うために使用される。
【0030】
管理装置5は、多数の携帯端末装置3からの実棚卸データを受信して、棚卸管理システム及びプログラム(棚卸処理手段)を実行する。管理装置5は、インターネットアクセスが可能なオペレーティングシステム(OS)を搭載している。
【0031】
また、図1に示す通信ネットワーク構成は一例であり、多様な構成が可能である。公開性を有したインターネットではなく、閉鎖通信ネットワーク、例えば、イントラネット(LAN)などでも、以下と同様の処理が可能である。また、複数の企業・組織を接続するネットワーク、すなわち、エキストラネット(WAN)でも、以下と同様の処理が可能である。
【0032】
図2は、図1中の管理装置5を説明するためのブロック図である。
【0033】
図2において、この管理装置5は、デジタル終端接続装置(DSU)、侵入防止用のファイアウォールアプリケーションを実装したルータ、ハブ装置などで構成される回線接続装置20を通じて、通信回線網に接続されている。
【0034】
そして、ウェブサーバ21がインターネット通信処理を実行し、クライアント認証サーバ24が、ウェブサーバ21へ接続に来た携帯端末装置の認証を行う。
【0035】
管理サーバ22が各種データの送受信(ダウンロード・アップロード)及び棚卸プログラム(棚卸処理手段)を実行する。
【0036】
管理サーバ22及びウェブサーバ21は、必要に応じてデータ転送における暗号化通信プロトコルを実行する。
【0037】
さらに、管理サーバ22は、在庫商品にかかる各種データを、データベース(DB)サーバ23の制御の下で商品在庫データベース(DB)30に格納し、又は読み出している。商品在庫データベース(DB)30には、各商品の商品コード、商品名、数量、仕入単価、販売単価、在庫場所(店舗)、区画番号(棚段番号及び棚番号を含む)、棚卸日時、仕入先名、仕入先コード等が格納されている。
【0038】
印刷装置40は、在庫リスト等の印刷を行う。
【0039】
管理装置5を構成する各種サーバ、データベース、回線接続装置、印刷装置は、ローカルエリアネットワーク(LAN)によって接続され、動作の制御及びデータの送受信を行う。
【0040】
管理装置5は、特に図2に示す構成に限定されない。その処理データ量やトラヒック量によって、単体の汎用コンピュータ(サーバ)のみで構成することも可能である。
【0041】
図1中の携帯端末装置3は、その構成及び動作が既知である。例えば、周波数切替シンセサイザ、受信電界強度(RSSI)検出部を備えた無線送受信部、変調/復調部、時分割/多重分離部、コーデック(符号化/復号化)部、マイクロプロセッサ、着信表示発行ダイオードや液晶ディスプレイなどの表示部(表示手段)、入力操作部(入力手段)とを備えたPDC方式、CDMA方式、PHS方式が既知である。なお、この携帯端末装置3は、インターネット通信が可能な専用のオペレーティングシステム(OS)、例えば、専用のHTMLタグで記述したインターネットアクセスが可能なOSを搭載している。
【0042】
図3に、本発明における棚卸場所の態様の実施例を示す。
【0043】
棚卸場所は、在庫を保管する倉庫でもよいし、店舗内で商品を陳列している陳列棚でもよい。商品が収納されている大きな単位を「区画」と呼び、各区画ごとに区画番号を付番する。また、区画内には1又は複数の棚段があり、各棚段ごとに棚段番号を付番する。また、棚段内を1又は複数の範囲に区分し、各範囲ごとに棚番号を付番する。
【0044】
商品は、このように付番された棚卸場所に収納されるが、1つの棚番号に複数種類の商品が収納されていてもよいし、同一種類の商品が複数の棚番号の範囲に収納されていてもよい。
【0045】
また、棚段番号あるいは棚番号を使用するかどうかは任意であり、商品の種類や数に応じて、管理し易いように区画内を区分して付番すればよい。
【0046】
区画番号(棚段番号及び棚番号を含む)は、該棚に収納されている商品の商品データに関連付けられて商品在庫DB30に格納されている。
【0047】
次に、棚卸管理システムにおける携帯端末装置3と管理装置5の構成と動作(棚卸処理手順)について説明する。
【0048】
図4は、棚卸管理システムにおける携帯端末装置3と管理装置5の動作の概略シーケンス図を示す。
【0049】
本発明における棚卸管理システムにおいて、棚卸を行う携帯端末装置3は、棚卸をする区画番号及び棚卸数量等を入力する入力操作部と、区画番号を管理装置5に送信し該区画番号の棚に有り棚卸すべき1又は複数の前記商品データを受信して表示する表示部とを有している。
【0050】
棚卸担当者は、携帯端末装置3の入力操作部を操作してインターネットにアクセスし管理装置5と回線を接続する。
【0051】
管理装置5のウェブサーバ21は、携帯端末装置3からの回線接続要求を受信して在庫管理処理に関するホームページ画面を携帯端末装置3に送信する。
【0052】
棚卸画面を受信した携帯端末装置3は、棚卸画面上で棚卸場所(店舗)、区画番号を入力し管理装置5に送信する。管理装置5は、受信した棚卸場所(店舗)、区画番号に基づき棚卸すべき商品の商品データを商品在庫DB30より抽出してウェブサーバ21を介して携帯端末装置3に送信する。
【0053】
ここで、商品在庫DB30には、商品データとして商品毎に在庫している場所(店舗)、区画番号(棚段番号及び棚番号を含む)が関連付けて格納されている。さらに、商品データには今期の棚卸期間中に棚卸が終わっているか(棚卸済)、まだ棚卸がされていないか(未棚卸)の状態の記録が関連付けられて格納されている。
【0054】
管理サーバ22は、商品在庫DB30に格納されている商品から区画番号をキーとして今回棚卸すべき商品データを抽出する。抽出された商品データは、区画番号(棚段番号及び棚番号を含む)、商品コード、商品名、販売価格等を含むデータである。管理サーバ22は、抽出したデータのフォーマットを整えウェブサーバ21を介して棚卸商品画面を携帯端末装置3に送信する。
【0055】
携帯端末装置3は、受信した棚卸商品画面を表示部に表示する。担当者は表示された棚卸商品画面の商品コード、商品名に従い棚卸を行う。すなわち、該当する商品の在庫商品数を数え、棚卸実数を数量欄に入力する。棚卸商品画面に表示された棚卸すべき商品の棚卸実数の入力が終了すると、携帯端末装置3は当該データを管理装置5に送信する。
【0056】
携帯端末装置3は、指定した区画内の商品の棚卸が終了すると、次に棚卸を実施する区画番号を入力し管理装置5に送信する。以降は、上記したと同様な送受信を棚卸終了まで繰り返す。
【0057】
このように、棚卸担当者は携帯端末装置3から棚卸する区画番号を管理装置5に送信すると、棚卸する商品データが、管理装置5から携帯端末装置3に送信される。送信された棚卸する商品データは、管理装置5側で棚卸のステータス(棚卸済み、未棚卸等)が管理されているので、本発明のシステムにおいては棚卸済の商品を再度棚卸する、又は棚卸の漏れが出る等が無い。
【0058】
さらに、棚卸担当者は、棚卸商品を特定するために商品に付された商品名や商品コードが印字されたバーコードをスキャンして読み取りデータ入力する必要が無い。棚卸担当者は管理装置5から送信された商品の棚卸実数を入力するだけで棚卸が可能となる。従って正確で迅速な棚卸作業が可能となる。
【0059】
管理装置5は、受信した商品の棚卸数量を商品在庫DB30に格納すると同時に、商品毎に棚卸のステータスを更新する。棚卸が完了した商品には棚卸を行った日付、時刻及び棚卸済を記録する。
【0060】
さらに、管理装置5は、棚卸処理手順によって算出された棚卸差異情報を携帯端末装置3に送信することが出来る。管理装置5は、実施した棚卸データと管理装置5が管理している商品在庫数に差異が生じた場合には、再棚卸指示等のメッセージを携帯端末装置3に送信し棚卸の調整を指示することが可能である。この棚卸差異が生じた場合の処置は、所定の規定を定めることによりその定めた規定に従って処理するようにすればよい。
【0061】
管理装置5は、接続されている印字装置40により棚卸商品リスト、商品在庫表等の管理資料を印字することができる。
【0062】
本発明の棚卸管理システムにおいては、棚卸担当者は、携帯端末装置3を使用して棚卸する商品を特定するために棚卸する棚の区画番号を管理装置5側に送信するだけで良く、棚卸する商品の商品バーコード等をスキャンする必要がない。
【0063】
従って、携帯端末装置3にバーコード等を読み取る(スキャニングする)ための読取装置を備える必要がない。更に、携帯端末装置3はインターネットのウェブ画面により動作するため携帯端末装置3側が専用のアプリケーションプログラム等を稼動させる必要がなく、安価な携帯端末装置3を使用して棚卸することが出来る。例えば、一般に使用されている携帯電話機、PHS端末を使用することが可能である。
【0064】
さらに、本発明のシステムによれば、管理装置5側で棚卸する商品の棚卸管理が行われているので、間違って棚卸済の商品を棚卸することがない。また、棚卸すべき商品の棚卸漏れが生じる等の間違いが起らない。
【0065】
更に、インターネットを使用することにより、遠距離にある倉庫又は店舗からでも棚卸データの送受信が可能である。
【0066】
また、通信回線網としてインターネットを使用せずに、PHSの内線通信機能又は無線LAN、Bluetooth、赤外線インタフェース等の構内通信機能を使用して同様のシステムを構築することもできる。この場合は、遠距離からの棚卸データの送受信は困難であるが、パケット通信費は不要となる。
【0067】
ここで、上記のように構成された棚卸管理システムの処理及び動作について図5、図6乃至図9に基づいて詳細に説明する。
【0068】
図5は、棚卸処理のフローチャートを示す。図5において、先ず、インターネットでの携帯端末装置3の操作を開始する(ST10)。そして、管理装置5のウェブサーバ21のURLを入力し、携帯端末装置3とウェブサーバ21との間の回線を接続する(ST11)。
【0069】
ウェブサーバ21は、棚卸管理システムにおけるサービス提供の最初の画面として内部の格納部から棚卸管理システムのホームページ画面(在庫管理画面)を抽出し、携帯端末装置3へ送信する(ST12)。携帯端末装置3は、ウェブサーバ21から送られてきたホームページ画面35を表示する(ST13)。
【0070】
図6は、携帯端末装置3に表示したホームページ画面(在庫管理)35例を示す。表示された画面上の希望する表示項目(処理メニュー)をクリックすることによりプログラムを起動する。
【0071】
画面には在庫商品の入出庫管理を行うプログラムが起動する「在庫商品入出庫36」ボタン、棚卸を行うプログラムが起動する「棚卸37」ボタン、在庫確認のプログラムが稼動する「在庫確認38」ボタン、在庫商品の検品を行うプログラムを起動する「検品39」ボタン、が設けられている。選択した内容を確認した後、間違いがないときはデータをウェブサーバ21に送信する「OK45」ボタンと、間違いを訂正するために入力を取り消すための「取消46」ボタンが設けられている。
【0072】
ここでは、棚卸を行うために「棚卸37」ボタンをクリックし、「OK45」ボタンをクリックして棚卸選択信号をウェブサーバ21に送信する(ST14)。
【0073】
この選択信号がウェブサーバ21に送信され、ウェブサーバ21及び管理サーバ22はこの要求により棚卸を行うプログラムを起動する。先ず、管理装置5は、棚卸を行う担当者が間違いなく棚卸を行うことを許可されている担当者であることの確認を行う。管理装置5は、担当者の確認を行うため、内部格納部から認証画面を抽出し、この認証画面を携帯端末装置3へ送信する(ST15)。携帯端末装置3は送信された認証画面60を表示画面に表示する(ST16)。
【0074】
図7は、携帯端末装置3に表示した認証画面60例を示す。認証画面60において入力欄61に担当者の担当者ID(例えば、「54321」)を入力し、入力欄62にパスワードを入力する。入力を間違えた時は「取消56」ボタンをクリックして担当者ID及びパスワードを再入力する。入力終了後「OK63」ボタンをクリックすると、入力された担当者ID及びパスワードがウェブサーバ21に送信される(ST17)。
【0075】
ウェブサーバ21、管理サーバ22及び認証サーバ24は担当者の認証処理を行う。認証サーバ24は、送信された担当者IDとパスワードとが予め格納されている担当者IDとパスワードに一致するか否かを確認することにより担当者を認証するのである。
【0076】
ウェブサーバ21、管理サーバ22及び認証サーバ24は入力された担当者IDが登録されていない場合、及び送信された担当者IDに対応したパスワードが入力されたパスワードと異なる場合、担当者を認識せずエラーメッセージを携帯端末装置3へ送信する(ST18)。
【0077】
これにより、携帯端末装置3の表示画面にはエラーメッセージが表示される。そして、ウェブサーバ21は携帯端末装置3に対して再度認証画面60を送信し(ST15)、この認証画面60が携帯端末装置3の表示画面に表示される(ST16)。そして、再度担当者IDとパスワードを入力しウェブサーバ21に送信する(ST17)。
【0078】
担当者ID及びパスワードが認証された場合、ウェブサーバ21は、棚卸管理システムのチャネルを接続する。そして、ウェブサーバ21及び管理サーバ22は、内部の格納部から区画番号指定画面を抽出し、携帯端末装置3に送信する(ST19)。これにより、携帯端末装置3は表示画面に区画番号指定画面40を表示する(ST20)。
【0079】
図8は、携帯端末装置3に表示した区画番号指定画面40を示す。図8に示すように、携帯端末装置3の区画番号指定画面40には、第1回目の棚卸を行うためのプログラムを起動する「棚卸41」ボタン、第2回目の棚卸を行うためのプログラムを起動する「再棚卸42」ボタン、棚卸を行う場所(店舗)を指定する棚卸場所入力欄43、区画番号指定を行う区画番号入力欄44が設けられている。
【0080】
棚卸の担当者は、第1回目の棚卸の場合は「棚卸41」ボタンをクリックする。再棚卸の場合は、「再棚卸42」ボタンをクリックする。次に担当者は、棚卸を希望する棚卸場所、及び区画番号データを入力し「OK45」ボタンをクリックすることにより、このデータをウェブサーバ21に送信する(ST21)。
【0081】
ウェブサーバ21及び管理サーバ22は、棚卸プログラムを起動し、指定された棚卸場所の指定された棚にある商品データを商品在庫データベース30から抽出する。ウェブサーバ21及び管理サーバ22は、抽出した棚卸すべき商品データを棚卸商品画面フォーマットに生成し携帯端末装置3に送信する(ST22)。
【0082】
携帯端末装置3は、ウェブサーバ21から送信された棚卸商品画面を受信して表示する(ST23)。
【0083】
図9は、携帯端末装置3に表示する棚卸商品画面50例を示す。棚卸商品画面50には、担当者が棚卸を行う商品が表示されている。棚卸商品画面50には、棚卸場所51「TTTT」、区画番号「0001」、当該区画内の棚段番号、棚番号及びその棚にある商品データ52が表示されている。更に、棚卸を行った商品の実数を入力する数量入力欄53が設けられている。
【0084】
棚卸商品データ52の中には、在庫DB30に登録されている在庫予定数も表示されている。棚卸担当者は、在庫商品の実数を数えて、数量入力欄53に入力する。あるいは、在庫商品の実数が、表示されている在庫予定数と一致している場合には、数量入力欄53を空白のままにしておくという取り決めにしておくことも可能であり、このようにすれば入力の手数を省力化することもできる。入力された数量データは携帯端末装置3の記憶部に格納される(ST24)。
【0085】
当該区画番号の棚に、棚卸すべき商品が複数ある時は、複数の商品が同様に表示される。また、棚卸すべき商品が複数あり、携帯端末装置3の1つの画面に表示できない場合があるが、このような場合に棚卸すべき商品を次々に表示するために、次の商品を表示する「続き54」ボタンが設けられている。この「続き54」ボタンをクリックすることにより次々に棚卸する商品データを表示することが出来る。
【0086】
さらに、棚卸商品画面50には、在庫商品の実数の入力終了により棚卸データを管理装置5に送信し棚卸プログラムを実行する「OK45」ボタン、入力を取り消す「取消46」ボタンが設けられている。
【0087】
このようにして、指示された全商品の棚卸数の入力が終了すると、「OK45」ボタンをクリックすることにより、携帯端末装置3からウェブサーバ21へ棚卸実数データが送信される(ST25)。
【0088】
ウェブサーバ21は、携帯端末装置3から送信された棚卸実数データを受信し、管理サーバ22は、送信された棚卸実数データを商品の商品コードに対応させて格納する(ST26)。
【0089】
続いて、管理サーバ22は商品在庫DB30に登録されている予定在庫数と送信された棚卸実数とから算出された棚卸差異を検討する(ST27)。
【0090】
棚卸差異がない場合には、管理サーバ22は、商品コードに対応させて棚卸済みのステータスを商品在庫DB30へ記録する(ST30)。ここで、当該商品の棚卸を終了する。次の棚卸がある場合は、上記したステップST10からの棚卸を同様に行う。
【0091】
棚卸差異が生じた場合には、再棚卸を行う為、管理サーバ22は、担当者に送信する棚卸差異リストを生成し、この生成された棚卸差異リスト画面を携帯端末装置3へ送信する(ST28)。
【0092】
携帯端末装置3は、ウェブサーバ21から送信された棚卸差異リスト画面を受信し、この受信した棚卸差異リスト画面を表示する(ST29)。担当者は、この棚卸差異リストに従って再度棚卸を行う。
【0093】
また、再棚卸を実施しても1回目の棚卸数と棚卸数が変わらない場合は、その棚卸数を新しい在庫数として確定し、商品在庫DB30を更新する。
【0094】
また、管理装置5は、要求により棚卸実績リスト等の管理資料を印字装置40により印字する。
【0095】
尚、本実施の形態例では、商品の棚卸について説明したが、商品の入出庫及び検品作業も、本実施の形態例で説明した構成により同様に行うことが出来る。即ち、携帯端末装置3を使用して、管理装置5と回線(インターネット)を接続しホームページを受信する。表示画面に表示されたホームページの「在庫商品入出庫36」又は「検品39」ボタンを選択し、管理装置5に送信する。管理装置5は、選択信号を受信して棚卸プログラムを起動させ、在庫商品入出庫画面又は検品画面を携帯端末装置3に送信する。当該画面を受信した携帯端末装置3側は、作業したい区画番号を管理装置5に送信し、作業すべき商品データを管理装置5から受信して在庫商品入出庫又は検品作業を行うのである。携帯端末装置3は、作業した結果の数量データを管理装置5に送信する。管理装置5は、数量データを受信して商品在庫DB30の更新処理等を実行する。
【0096】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明の棚卸管理システムは、ネットワークを介して接続された携帯端末装置と管理装置により商品の棚卸を行うシステムであって、棚卸をする商品が収納されている棚に付された区画番号を前記管理装置に送信し、前記管理装置から前期商品の商品データを受信すると共に、前記商品データに基づいて棚卸した数量を入力し、前記管理装置に送信する1又は複数の前記携帯端末装置と、前記携帯端末装置からの前記区画番号を受
信して前記区画番号の棚に収納されていて棚卸を行う前記商品データを前記携帯端末装置に送信し、さらに、前記携帯端末装置から送信された前記商品の棚卸した数量を受信する制御を行う通信サーバと、前記商品の在庫情報を格納する在庫データベースと、前記通信サーバからのデータに基づき前記商品の棚卸管理のプログラムを実行し前記在庫データベースを制御して棚卸データを管理する管理サーバとを備えた前記管理装置と、で構成されている。
【0097】
これにより、本発明の棚卸管理システムにおいて棚卸作業をする場合、棚卸担当者は、棚卸商品を特定するために棚卸する棚の区画番号を管理装置側5に送信するだけで良く、棚卸する商品の商品コード等をスキャンする必要がない。また、棚卸する全ての商品の1つ毎に商品バーコード等の入力データをスキャンする必要もない。
【0098】
従って、携帯端末装置3にバーコード等を読み取る(スキャニングする)ための読取装置を備える必要がない。さらに、携帯端末装置3はインターネットを利用するため携帯端末装置3側がプログラム等を稼動する必要が無く、安価な携帯端末装置3を使用して棚卸をすることが出来る。例えば、一般的に使用されている携帯電話機、PHS端末を利用することが可能である。
【0099】
さらに、本発明のシステムによれば、管理装置5側で棚卸する商品の管理が行われているので、間違って棚卸済みの商品を棚卸することが無い。また、棚卸すべき商品の棚卸漏れが生じる等の間違いが起らない。
【0100】
更に、インターネットを使用することにより、遠距離にある倉庫又は店舗からでも棚卸データの送受信が可能である。
【0101】
また、通信回線網としてインターネットを使用せずに、PHS方式の内線通信機能又は無線LAN、Bluetooth、赤外線インタフェース等の構内通信機能を使用して同様のシステムを構築することもできる。この場合は、遠距離からの棚卸データの送受信は困難であるが、パケット通信費は不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る棚卸管理システムの全体構成図例を示す。
【図2】図1に示した管理装置を説明するためのブロック図を示す。
【図3】本発明に係る棚卸場所の態様の実施例を示す。
【図4】本発明に係る携帯端末と管理装置との概略シーケンス図を示す。
【図5】本発明に係る棚卸処理の動作のフローチャートを示す。
【図6】携帯端末に表示したホームページ画面(在庫管理画面)例を示す。
【図7】携帯端末に表示した認証画面例を示す。
【図8】携帯端末に表示した区画番号指定画面例を示す。
【図9】棚卸端末に表示した棚卸商品画面例を示す。
【符号の説明】
1 デジタル固定通信網1
2 デジタル移動通信網2
3 携帯端末装置3
5 管理装置5
21 ウェブサーバ
22 管理サーバ
23 DBサーバ
24 クライアント認証サーバ
30 商品在庫DB
35 ホームページ画面(在庫管理画面)
40 区画番号指定画面
50 棚卸商品画面
60 認証画面

Claims (9)

  1. ネットワークを介して接続された携帯端末装置と管理装置により商品の棚卸を行うシステムであって、
    棚卸をする商品が収納されている場所に付された区画番号を前記管理装置に送信し、前記管理装置から前記商品の商品データを受信すると共に、前記商品データに基づいて棚卸した数量を入力し、前記管理装置に送信する1又は複数の前記携帯端末装置と、
    前記携帯端末装置からの前記区画番号を受信して前記区画番号の棚に収納されていて棚卸を行う前記商品データを前記携帯端末装置に送信し、さらに、前記携帯端末装置から送信された前記商品の棚卸した数量を受信する制御を行う通信サーバと、前記商品の在庫情報を格納する在庫データベースと、前記通信サーバからのデータに基づき前記商品の棚卸管理のプログラムを実行し前記在庫データベースを制御して棚卸データを管理する管理サーバとを備えた前記管理装置と、で構成されることを特徴とする棚卸管理システム。
  2. 前記携帯端末装置は、棚卸をする前記区画番号及び棚卸数量を入力する手段と前記区画番号を前記管理装置に送信し該区画番号の棚に有り棚卸すべき1又は複数の前記商品データを受信し表示する表示手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の棚卸管理システム。
  3. 前記携帯端末装置は、携帯電話機、PHS端末、無線LAN端末、Bluetooth端末又は赤外線インタフェース端末であることを特徴とする請求項2に記載の棚卸管理システム
  4. 前記携帯端末装置が受信して表示する前記商品データは、少なくとも商品コード、商品名であることを特徴とする請求項3に記載の棚卸管理システム。
  5. 前記区画番号は、商品在庫場所の所定の区域毎に予め定められていることを特徴とする請求項1に記載の棚卸管理システム。
  6. 前記商品データは、収納された前記商品が区画番号と関連付けられて前記商品データベースに格納されていることを特徴とする請求項5に記載の棚卸管理システム
  7. 前記商品データベースは、少なくとも商品コード、商品名、在庫情報、仕入単価、販売単価、在庫場所(店舗)、区画番号(棚段番号及び棚番号を含む)、棚卸日時、棚卸数量、仕入先名、仕入先コード、で構成されていることを特徴とする請求項6に記載の棚卸管理システム。
  8. 前記管理装置は、前記携帯端末装置から前記区画番号を受信した後、前記区画番号の棚に収納された棚卸する前記商品データを抽出して前記携帯端末装置に送信し、前記商品データに基づいて実施され前記携帯端末装置から送信された前記棚卸した商品の実数に基づき棚卸処理を行う棚卸処理手段を有することを特徴とする請求項1に記載の棚卸管理システム。
  9. 前記管理装置は、前記棚卸処理手段によって算出された棚卸差異情報を前記携帯端末装置に送信することが出来ることを特徴とする請求項8に記載の棚卸管理システム。
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