JP5019096B2 - 商品販売データ処理装置及び情報報知プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークを介してホームサーバから情報を取得する商品販売データ処理装置及び情報報知プログラムに関する。
近年、IT家電が家庭内に普及し始めている。このIT家電と例えばPOS端末等である電子式キャッシュレジスタを接続することにより、家庭内の在庫管理が可能となっている。
また、顧客の買い上げた商品情報を通信網経由で送信するPOSシステムと、外部から家庭端末を操作して食品在庫管理情報等の必要情報を入手する外部端末と、POSシステムから送られた商品情報を受信し、かつ外部端末操作と連携してその外部端末に要求情報を送信する家庭端末とからなる食品管理システムにおいて、食品の在庫情報の提供と、消費期限食品情報の提供と、消費期限が切れそうな食材を活用した料理メニューの提供と、不足食材情報の提供を行なうように構成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−348445号公報
しかしながら、食品の在庫情報の提供と、消費期限食品情報の提供と、消費期限が切れそうな食材を活用した料理メニューの提供と、不足食材情報の提供を受けるためには、外部端末を操作する必要がある。このように外部端末を操作しなくてはならないのでは、店舗内で商品を購入する際に情報の提供を受けることは煩雑である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、販売商品の入力を行なう際に、販売商品と関連するその商品の購入者の家庭内の在庫商品情報を報知する商品販売データ処理装置及び情報報知プログラムを提供することにある。
第1の本発明は、商品を購入する客を特定する情報を取得し、この取得した情報が、商品を購入する客を特定する特定情報とその特定情報で特定されるホームサーバのネットワークアドレスとを関係付けて記憶する記憶手段に記憶されている特定情報であるか否かを判定し、記憶手段に記憶されている特定情報であると判定すると、その特定情報と関係付けられたネットワークアドレスを前記記憶手段から取得し、この取得したネットワークアドレスで特定されるホームサーバから在庫商品に関する消費期限を示す情報を含む在庫商品情報を取得し、この取得した在庫商品情報を記憶し、販売商品を入力すると、入力の都度、入力される商品が記憶されている在庫商品情報に存在するかを検索し、この検索結果に基づいて入力される商品の在庫数を示す在庫商品情報を商品の価格を含む商品情報とともに表示し、前記販売商品の入力終了に伴い前記取得した在庫商品情報の消費期限を示す情報と現在の日時を示す情報とから消費期限を経過している在庫商品を前記在庫商品情報で示される在庫商品から選別し、この選別した在庫商品のうち前記入力した商品に存在しない在庫商品を抽出し、この抽出した在庫商品の商品名及び消費期限を含む不足商品情報を表示することを特徴とする商品販売データ処理装置である。
第2の本発明は、コンピュータに、商品を購入する客を特定する情報を取得させ、この取得させた情報が、商品を購入する客を特定する特定情報とその特定情報で特定されるホームサーバのネットワークアドレスとを関係付けて記憶させる記憶機能に記憶されている特定情報であるか否かを判定させ、記憶機能に記憶させている特定情報であると判定させると、その特定情報と関係付けられたネットワークアドレスを前記記憶機能から取得させ、この取得させたネットワークアドレスで特定されるホームサーバから消費期限を示す情報を含む在庫商品に関する在庫商品情報を取得させ、この取得させた在庫商品情報を記憶させ、販売商品を入力させると、入力の都度、入力させる商品が在庫商品情報に存在するかを検索させ、この検索結果に基づいて、入力される商品の在庫数を示す在庫商品情報を商品の価格を含む商品情報とともに表示させ、前記販売商品の入力終了に伴い前記在庫商品情報の消費期限を示す情報と現在の日時を示す情報とから前記消費期限を経過している在庫商品を前記在庫商品情報で示される在庫商品から選別させ、この選別させた在庫商品のうち前記入力させた商品に存在しない在庫商品を抽出させ、この抽出させた在庫商品の商品名及び消費期限を含む不足商品情報を表示する機能を実現させる情報報知プログラムである。
本発明によると、販売商品の入力を行なう際に、販売商品と関連するその商品の購入者の家庭内の在庫商品情報を報知する商品販売データ処理装置及び情報報知プログラムを提供できる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、ネットワーク構成を概略的に示す図である。図1に示すように、商品の販売等を行なう店舗内に設置された商品販売データ処理装置であるPOS端末1は、ルータ1aを介してインターネット2と接続され、またLAN1bと接続されている。また、インターネット2にはルータ3aを介してサーバ3、ルータ4aを介してホームサーバ4が接続されている。なお、ホームサーバは説明を簡単にするためホームサーバ4の1つのみ図示する。
家庭内に設置されたホームサーバ4は、ITホーム端末5等と無線でデータ通信を行えるようになっている。また、ITホーム端末5には、LAN7を介してIT冷蔵庫6が接続されている。IT冷蔵庫6は、無線タグが貼り付けられた食品(マヨネーズ3個、中華ドレッシング2個、牛乳1個)を収納している。また、IT冷蔵庫6は、収納されている食品に貼り付けられた無線タグの情報を読み取ることにより、収納している食品の情報を取得できるようになっている。すなわち、IT冷蔵庫6は、収納庫内に所定の電波を発し、マヨネーズ3個、中華ドレッシング2個、牛乳1個にそれぞれ貼り付けられた無線タグ8a〜8fから応答電波を受信することにより、無線タグ8a〜8fに記憶された情報を取得できるようになっている。
ここで無線タグ8a〜8fに記憶されている情報について説明する。一例としてマヨネーズに貼り付けられた無線タグ8aについて説明する。図2は、無線タグ8aに記憶される情報を示す図である。図2に示すように、無線タグ固有の識別番号を記憶するエリアに加え、貼り付けられる食品に関する情報を記憶するエリアが設けられている。このエリアには、貼り付けられるマヨネーズの「JANコード(バーコード)」、「マヨネーズ(食品名)」、に加え、その消費期限を示す情報が記憶される。
IT冷蔵庫6は、所定のタイミング毎に収納庫内に電波を発し、収納された全ての食品に貼り付けられた無線タグ8a〜8fから固有の識別番号毎に食品のJANコード、名前、消費期限を示す情報を読み取る。このようにして読み取られた情報は、ITホーム端末5で取得される。
図3は、ITホーム端末5で取得されITホーム端末5内の記憶部に記憶されるIT冷蔵庫6に収納されている在庫食品情報を示す図である。図3に示すように、無線タグ8a〜8fの固有識別番号に対応させて、冷蔵庫内の食品に関する情報が記憶されている。食品に関する情報は、上述のようにJANコード、食品名、消費期限等の情報であり、これらが家庭内の在庫食品情報としてITホーム端末5で管理される。なお、この実施の形態では、説明を簡単にするためにIT冷蔵庫6が1つだけITホーム端末5に接続されている場合で説明するが、IT冷蔵庫が複数ありそれら全てに収納されている食品をITホーム端末5で在庫食品情報として管理するようにしても良い。
図4は、ホームサーバ4の内部構成を示す制御ブロック図である。ホームサーバ4は、CPU11、ROM12、RAM13、時計部14、ネットワークコントローラ15、キーボードコントローラ16、ディスプレイコントローラ17、HDDコントローラ18、無線通信コントローラ19を有する制御回路を有している。また、キーボードコントローラ16にキーボード20を接続し、ディスプレイコントローラ17にディスプレイ21を接続し、HDDコントローラ18にHDD22を接続し、無線通信コントローラ19にアンテナ23を接続している。
CPU11は、ROM12及びHDD22に記憶された制御プログラムを実行することにより、ホームサーバ4を総括的に制御する。ROM12は、基本動作を行うための制御プログラムが記憶される。RAM13はCPU11が制御プログラムを実行するときに必要となるワークエリア等が形成されている。時計部14は時間を計時し、日時情報を生成する。ネットワークコントローラ15は、インターネット2を介したデータ通信の制御をする。キーボードコントローラ16は、キーボード20から入力されたキー情報をCPU11に伝える制御をする。ディスプレイコントローラ17は、CPU11の指示に基づくディスプレイへ21の表示を制御する。HDDコントローラ18は、HDD22内のハードディスクへの情報の記憶や、ハードディスクから記憶された情報の読み出し等を制御する。なお、ハードディスクには、サーバ3から所定の指示があったときに、ITホーム端末5内に記憶された在庫食品情報を無線通信により取得し、ルータ4a、インターネット2を介してサーバ3へ在庫食品情報を送信する制御プログラムが記憶されている。
次に、サーバ3について説明する。サーバ3は、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)型のネットワーク家電サービスを提供するものである。具体的には、サーバ3は、POS端末1から在庫食品情報を取得するためのネットワークアドレスの提供があったときに、当該ネットワークアドレスで特定されるホームサーバ4にアクセスし、そのホームサーバ4に在庫食品情報をITホーム端末5から取得させ、送信させるための指示を送信する。そして、サーバ3は、ホームサーバ4がITホーム端末5から在庫食品情報を取得し、取得した在庫食品情報がホームサーバ4から送信されると、その送信された在庫食品情報をPOS端末1に送信する。
なお、この実施の形態では、POS端末1はサーバ3、ホームサーバ4から在庫食品情報を取得する場合で説明するがこれに限るものではなく、POS端末1が直接ホームサーバ4にアクセスしてITホーム端末5に記憶された在庫食品情報を取得するようにしても良い。
次に、POS端末1について説明する。図5は、POS端末1の内部構成を示す制御ブロック図である。図5に示すように、POS端末1は、CPU31、ROM32、RAM33、時計部34、I/O35、ネットワークコントローラ36、キーボードコントローラ37、タッチパネルコントローラ38、ディスプレイコントローラ39、プリンタコントローラ40、スキャナインタフェース(I/F)41、HDDコントローラ42を有する制御回路を有している。また、I/O35にモードスイッチ43及びドロワ開放装置44を接続し、キーボードコントローラ37にキーボード45を接続し、タッチパネルコントローラ38にオペレータ用のタッチパネルセンサ46とディスプレイ47を接続し、ディスプレイコントローラ39に客用のディスプレイ48を接続し、プリンタコントローラ40にプリンタ49を接続し、スキャナインタフェース41にスキャナ50を接続し、HDDコントローラ42にHDD51を接続している。
CPU31は、ROM32及びHDD51に記憶された制御プログラムを実行することにより、POS端末1を総括的に制御する。ROM32は、基本動作を行うための制御プログラムが記憶される。RAM33はCPU31が制御プログラムを実行するときに必要となるワークエリア等が形成されている。時計部34は時間を計時し、日時情報を生成する。I/O35は、モードスイッチ43からのモードの変更をCPU31に伝える。また、I/O35はCPU31からのドロワを開放するための指示をドロワ開放装置44へ伝える。ネットワークコントローラ36は、インターネット2を介したデータ通信の制御を行う。キーボードコントローラ37は、キーボード45から入力されたキーの情報をCPU31に伝える制御をする。タッチパネルコントローラ38は、タッチパネルセンサ46からの信号をCPU31に伝える制御をする。また、タッチパネルコントローラ38はCPU31の指示に基づいてディスプレイ47の表示を制御する。ディスプレイコントローラ39は、CPU31の指示に基づいてディスプレイ48の表示を制御する。プリンタコントローラ40は、ジャーナルやレシートを印字するプリンタ49の印字を制御する。スキャナインタフェース41は、スキャナ50で読み取られたバーコードデータの入力を制御する。HDDコントローラ42は、HDD51内のハードディスクへの情報の記憶や、ハードディスクから記憶された情報の読み出し等を制御する。なお、ハードディスクには、店舗内で販売する商品の商品販売食品入力処理を行なうための制御プログラムが記憶されている。また、HDD51内のハードディスクには、店舗の会員の会員番号とその会員の家庭内に設置されたホームサーバ4のネットワークアドレスを関連付けて登録したアドレス管理テーブルを記憶している。
図6は、HDD51内に記憶されるアドレス管理テーブル51a(記憶手段)を示す図である。図6に示すように、アドレス管理テーブル51aには会員番号とネットワークアドレスとが関連付けられて登録されている。例えば、会員番号「0001」の会員の家庭内に設置されたホームサーバ4のネットワークアドレスは「123456@xx.xx.xx」のように登録されている。なお、会員番号は、例えば、図7に示すように、当該会員番号が割り当てられた会員に渡される会員カード60にバーコードとして印字される。
続いて、POS端末1のCPU31が実行する商品販売食品入力処理について説明する。図8は、商品販売食品入力処理を示すフローチャートである。また、図9は図8における在庫食品情報取得処理を示すサブフローチャートであり、図10は図8における不足食品表示処理を示すサブフローチャートである。
CPU31は先ず、スキャナ50で読み取られたバーコードデータを取得すると(S1,情報取得手段)、その取得したバーコードデータがアドレス管理テーブル51aに登録されている会員番号を示す会員番号データ(特定情報)か商品を示すJANコードデータであるかを判定する(S2,特定情報判定手段)。ステップS2において会員番号データであると判定すると、在庫食品情報を取得する処理を行なう(S3)。この在庫情報取得処理は、図9のサブフローチャートを参照して説明する。
CPU31は、取得した会員番号データと関連付けて記憶されているネットワークアドレスを示す情報をアドレス管理テーブル51aから取得する(S21,アドレス取得手段)。そして、このネットワークアドレスを示す情報を取得すると、当該ネットワークアドレスを示す情報をサーバ3にインターネット2を介して送信する(S22)。なお、サーバ3は、当該ネットワークアドレスを示す情報をPOS端末1から受信すると、当該ネットワークアドレスで特定されるホームサーバにインターネット2を介してアクセスし、ホームサーバにITホーム端末から在庫食品情報を取得させ、送信させる指示を出力する。そして、ホームサーバはITホーム端末から在庫食品情報を取得すると、その取得した在庫食品情報をサーバ3へ送信する。サーバ3はこのようにしてPOS端末1から送信されたネットワークアドレスを示す情報で特定されるホームサーバから在庫食品情報を取得すると、前記ネットワークアドレスを示す情報を送信したPOS端末1へ在庫食品情報を送信する。
CPU31は、このようにしてサーバ3から在庫食品情報を取得すると(S23,在庫商品情報取得手段)、その取得した在庫食品情報をRAM33の所定エリアに記憶する(S24,在庫商品情報記憶手段)。このようにして、POS端末1は会員カードの会員番号で特定される会員の家庭内に設置されたホームサーバから在庫食品情報を取得する。
一方、CPU31は、ステップS2においてJANコードデータであると判定すると、そのJANコードで特定される食品の入力処理を行ない(S4,販売商品入力手段)、入力した食品の価格等の情報をディスプレイに表示する(S5)。なお、このステップS4及びS5の処理は従来よりあるものであるため説明を省略する。
このように食品の販売食品入力処理を行なうと、続いて、前記RAM33の所定エリアに在庫食品情報が記憶されているか否かを判定する(S6)。
前記RAM33の所定エリアに在庫食品情報が記憶されていると判定すると(S6でYES)、ステップS4において販売食品入力処理された食品が、在庫食品情報で示される食品に存在するかを検索する(S7,検索手段)。このようにして検索された検索結果を客用のディスプレイ48に表示する(S8,在庫商品情報表示手段)。例えば、検索結果として、当該食品が在庫食品情報で示される食品の中に1つあれば、当該食品の在庫が1個であることがディスプレイ48に表示される。また、当該食品が在庫として存在しなければ0個と、複数個あればその複数個に対応した個数がディスプレイ48に表示される。
CPU31は、このようにディスプレイ48に検索結果を表示したとき(S8)、又はRAM33の所定エリアに在庫食品情報が記憶されていないと判定してステップS7及びS8の処理をパスしたときは(S6でNO)、入力終了か否かが判定される(S9)。この判定は、例えば、キーボード45に設けられた入力の終了を宣言するキーが入力されたか否かによって判定する。販売食品の入力を終了したと判定しないと(S9でNO)、ステップS1の処理へ戻り、次に入力されるバーコードデータで特定される食品の販売食品入力処理を行なう。したがって、POS端末1は、販売食品の販売食品入力処理が行なわれる前に会員カードを利用して当該員の家庭内に設置されたホームサーバから在庫食品情報を取得しておくことにより、販売食品入力処理が行なわれる毎に入力される食品の在庫数をディスプレイ48に表示することができる。
一方、CPU31は入力を終了したと判定したときは(S9でYES)、不足食品表示処理を行なう(S10)。この不足食品表示処理については、図10のサブフローチャートを参照して説明する。先ず、前記RAM33の所定エリアに記憶した在庫食品情報に含まれる消費期限を示す情報と時計部34で生成された日時情報から、消費期限を経過している食品を在庫食品情報で示される全ての食品のうちから選別する(S41,選別手段)。
続いて、CPU31は、選別された食品と販売食品入力処理により入力された食品とを比較し、選別された食品にのみ存在する食品、すなわち、選別された食品にはあり、販売食品入力処理により入力された食品にはない食品を抽出する(S42,抽出手段)。そして、このように抽出された食品の食品名及び消費期限を不足食品情報として、ディスプレイ48に表示する(S43,不足商品情報表示手段)。
CPU31は、このように不足食品情報をディスプレイ48に表示すると、決済開始キーの入力があったか否かを判定する(S11)。この判定は、キーボード45に割り当てられた決済を開始する決済開始キーが入力されたか否かにより判定する。当該キーの入力でないと判定すると、すなわち、他のキーの入力を検知した場合には(S11でNO)、その他のキーに割り当てられた処理を行なう。決済開始キーの入力があったと判定すると(S11でYES)、決済処理を行ない(S12)、決済処理が終了すると、RAM33の所定エリアに記憶した在庫食品情報をクリアして(S13)、処理を終了する。
続いて、店舗内において、例えば、会員番号「0001」がバーコードとして会員カード印字された会員カード60を所持する会員が、店舗内で購入した食品の決済を行なう際の作用について説明する。
当該会員は、決済を行なう前に会員カード60をオペレータに提示する。オペレータは提示された会員カード60のバーコード部分をスキャナ50でスキャンする。すると、会員番号「0001」がPOS端末1で取得され、会員番号「0001」と関連付けられたネットワークアドレス「123456@xx.xx.xx」がアドレス管理テーブル51aから取得される。そして、そのネットワークアドレスを示す情報がサーバ3へインターネット2を介して送信される。サーバ3は、POS端末1からネットワークアドレス「123456@xx.xx.xx」を示す情報を取得すると、そのネットワークアドレスで特定されるホームサーバ4にアクセスし、ホームサーバ4にITホーム端末8から在庫食品情報を取得させ、送信させる指示を出力する。そして、ホームサーバ4は、ITホーム端末8から在庫食品情報を取得すると、その在庫食品情報をサーバ3へ送信する。サーバ3は在庫食品情報をホームサーバ4から取得すると、その取得した在庫食品情報をPOS端末1へ送信する。POS端末1は、このようにサーバ3から送信された在庫食品情報をRAM33の所定エリアに記憶する。POS端末1は、このようにして会員番号「0001」の会員カードの会員の家庭内の在庫食品を示す在庫食品情報を取得する。
続いて、オペレータは、会員が購入する食品に付けられたバーコードをスキャナ50で読み取り、販売食品の入力を開始する。このようにして販売食品が入力される毎にディスプレイ48には、入力された食品の食品名と、その食品の在庫数が表示される。図11は、販売食品入力が行なわれるときのディスプレイ48の表示例を示す図であり、具体的には、会員番号「0001」の会員の家庭内に設置されたホームサーバ4に図3で示す在庫食品情報が記憶されている場合に、マヨネーズが販売食品として入力されたときのディスプレイ48の表示を示す図である。図11に示すように、自宅のIT冷蔵庫6内に3個のマヨネーズがあるため、「ご自宅に3個あります。」というメッセージがディスプレイ48に表される。したがって、会員は、ディスプレイ48の表示を視認して、マヨネーズの購入をやめることをオペレータに申し出ることが可能となる。
オペレータは、会員の購入する全ての食品の入力を終了すると、キーボード45の所定のキーを押下して販売食品の入力の終了を宣言する。すると、POS端末1は、RAM33の所定エリアに記憶している在庫食品情報から消費期限の切れている食品を選別し、その選別された食品のうちから販売入力された食品にないものを抽出して不足食品としてディスプレイ48に表示する。図12は、不足食品を表示するときのディスプレイ48の表示例を示す図であり、具体的には、5月10日に会員番号「0001」の会員の家庭内に設置されたホームサーバ4に図3で示す在庫食品情報が記憶されており、オペレータが入力を行なった食品の中に牛乳がなかったときのディスプレイ48の表示を示す図である。
図12に示すように、ディスプレイ48に消費期限の切れている牛乳が1個あり、その消費期限が2005年4月31日であることが表示される。なお、オペレータが入力を行なった食品の中に牛乳が含まれる場合には、在庫としてIT冷蔵庫6内にある牛乳の消費期限が切れていたとしてもディスプレイ48に表示はされない。したがって、POS端末1は、販売食品を購入しても会員にとって不足している商品をディスプレイ48にメッセージで表示することができる。会員は、ディスプレイ48の表示を視認して、購入する食品に牛乳を追加することをオペレータに申し出ることができる。
なお、上記実施の形態は、店舗内で販売する商品を食品及び家庭内のITホーム端末8で管理する対象を食品とした場合で説明しているが、これに限るものではない。例えば、在庫を管理する商品としては、日常生活用品等も対象とすることができる。また、POS端末1は、食品に貼付けられたバーコードをスキャナ50で読み取って食品を販売商品として入力する場合で説明しているが、無線タグリーダを設け、商品に貼り付けられた無線タグから無線タグに記憶されている情報を読み取って入力するようにしても良い。
なお、本発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
本発明の実施の形態におけるネットワーク構成を概略的に示す図。 同実施の形態における無線タグに記憶される情報の一例を示す図。 同実施の形態における在庫食品情報の一例を示す図。 同実施の形態におけるホームサーバの内部構成を示す制御ブロック図。 同実施の形態における商品販売データ処理装置の内部構成を示す制御ブロック図。 同実施の形態におけるアドレス管理テーブルを示す図。 同実施の形態における会員カードに印字された会員番号を示すバーコードを示す図。 同実施の形態における商品販売食品入力処理を示すフローチャート。 同実施の形態における図8における在庫食品情報取得処理を示すサブフローチャート。 同実施の形態における図8における不足食品表示処理を示すサブフローチャート。 同実施の形態における客用のディスプレイの表示例を示す図。 同実施の形態における客用のディスプレイの表示例を示す図。
符号の説明
1…POS端末、2…インターネット、3…サーバ、4…ホームサーバ、5…ITホーム端末、6…IT冷蔵庫、8a〜8f…無線タグ、31…CPU、32…ROM、33…RAM、48…ディスプレイ、51…HDD、51a…アドレス管理テーブル

Claims (2)

  1. 情報を取得する情報取得手段と、
    この情報取得手段で取得した情報が、商品を購入する客を特定する特定情報とその特定情報で特定されるホームサーバのネットワークアドレスとを関係付けて記憶する記憶手段に記憶されている特定情報であるか否かを判定する特定情報判定手段と、
    この特定情報判定手段により前記記憶手段に記憶されている特定情報であると判定すると、その特定情報と関係付けられたネットワークアドレスを前記記憶手段から取得するアドレス取得手段と、
    このアドレス取得手段で取得したネットワークアドレスで特定されるホームサーバから在庫商品に関する消費期限を示す情報を含む在庫商品情報を取得する在庫商品情報取得手段と、
    この在庫商品情報取得手段で取得した在庫商品情報を記憶する在庫商品情報記憶手段と、
    販売商品を入力する販売商品入力手段と、
    この販売商品入力手段で販売商品を入力する毎に前記在庫商品情報記憶手段に記憶されている在庫商品情報から前記入力される商品を検索する検索手段と、
    この検索手段による検索結果に基づいて、前記入力される商品の在庫数を示す在庫商品情報を前記入力される商品の価格を含む商品情報とともに表示する在庫商品情報表示手段と、
    前記販売商品入力手段による販売商品の入力終了に伴い前記在庫商品情報取得手段で取得した在庫商品情報の消費期限を示す情報と現在の日時を示す情報とから消費期限を経過している在庫商品を前記在庫商品情報で示される在庫商品から選別する選別手段と、
    この選別手段で選別した在庫商品のうち前記販売商品入力手段で入力した商品に存在しない在庫商品を抽出する抽出手段と、
    この抽出手段で抽出した在庫商品の商品名及び消費期限を含む不足商品情報を表示する不足商品情報表示手段と、
    を具備することを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. コンピュータに、
    情報を取得させる情報取得機能と、
    この情報取得機能で取得させた情報が、商品を購入する客を特定する特定情報とその特定情報で特定されるホームサーバのネットワークアドレスとを関係付けて記憶させる記憶機能に記憶されている特定情報であるか否かを判定させる特定情報判定機能と、
    この特定情報判定機能により前記記憶機能に記憶させている特定情報であると判定させると、その特定情報と関係付けられたネットワークアドレスを前記記憶機能から取得させるアドレス取得機能と、
    このアドレス取得機能で取得させたネットワークアドレスで特定されるホームサーバから在庫商品に関する消費期限を示す情報を含む在庫商品情報を取得させる在庫商品情報取得機能と、
    この在庫商品情報取得機能で取得させた在庫商品情報を記憶させる在庫商品情報記憶機能と、
    販売商品を入力させる販売商品入力機能と、
    この販売商品入力機能で販売商品を入力させる毎に前記在庫商品情報記憶機能により記憶させている在庫商品情報から前記入力させる商品を検索させる検索機能と、
    この検索機能による検索結果に基づいて、前記入力される商品の在庫数を示す在庫商品情報を前記入力される商品の価格を含む商品情報とともに表示させる在庫商品情報表示機能と、
    前記販売商品入力機能による販売商品の入力終了に伴い前記在庫商品情報取得機能で取得させる在庫商品情報の消費期限を示す情報と現在の日時を示す情報とから前記消費期限を経過している在庫商品を前記在庫商品情報で示される在庫商品から選別させる選別機能と、
    この選別機能で選別させた在庫商品のうち前記販売商品入力機能で入力させた商品に存在しない在庫商品を抽出させる抽出機能と、
    この抽出機能で抽出させた在庫商品の商品名及び消費期限を含む不足商品情報を表示する不足商品情報表示機能と、
    を実現させる情報報知プログラム。
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