JP2008123278A - 移動店舗端末、サーバ、及び情報処理方法 - Google Patents

移動店舗端末、サーバ、及び情報処理方法 Download PDF

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Shinichi Ishizaki
進一 石崎
Yoichi Shishikura
洋一 宍倉
Noriaki Uchino
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Abstract

【課題】移動店舗の営業状態などを顧客が容易に取得できるようにすること。
【解決手段】移動店舗6(図1)は、移動店舗端末3を搭載しており、移動店舗端末3は、GPS衛星4からのGPS信号により現在位置を取得することができる。移動店舗端末3は、移動店舗6の営業用扉の開閉や移動店舗6の加速度を検出するセンサを備えており、これらのセンサの検出値によって、移動店舗端末3は店舗状態を判断する。移動店舗端末3は、移動店舗6が開店していると判断した場合、現在位置と開店した旨をアプリケーションサーバ202に通知する。そして、アプリケーションサーバ202は、ウェブサイト上の地図で移動店舗6の現在位置上に、移動店舗6が営業していることをアイコンにて表示する。また、ウェブサイトでは、移動店舗6の管理者が登録した詳細な店舗情報をアイコンに連動させて表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動店舗端末、サーバ、及び情報処理方法に関し、例えば、移動店舗の店舗状態をネットワーク上で顧客に通知するものに関する。
インターネット利用者の増加に伴い、パーソナルコンピュータや携帯電話などのウェブサイト上で店舗情報を表示することが行われている。
これによると、店舗の営業内容や位置などがアイコンなどによって地図上に表示されると共に、顧客がアイコンなどを選択すると詳細な情報が表示されるようになっている。
このようにウェブサイト上の地図に店舗情報を表示する技術として、例えば、特許文献1に記載された「広告情報の供給方法およびその登録方法」がある。
これは、広告主がウェブサイト上の地図で店舗所在地に広告を表示し、顧客がこれを閲覧するものである。
特開平9−034902号公報
近年は、車両などの移動体で店舗を構成し、営業地点を移動しながら営業する移動店舗が多くなってきた。
移動体店舗では、例えば、パン、コーヒー、各種ファーストフード、弁当、飲み物、アイスクリーム、生鮮魚介類などの飲食物を提供したり、あるいは、書籍や雑貨を提供したりしている。
移動店舗は、顧客のいる地点を移動できるという利点がある一方、顧客側からは移動店舗の営業地点や営業内容を把握しにくいという欠点があった。
そこで、本発明の目的は、移動店舗の営業地点などを顧客が容易に取得できるようにすることである。
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末であって、自己の識別情報を記憶した識別情報記憶手段と、現在位置を計測する現在位置計測手段と、前記移動店舗が開店しているか否かの店舗状態を取得する店舗状態取得手段と、前記店舗状態取得手段で取得された店舗状態が開店状態である場合に、前記記憶した識別情報と、前記計測した現在位置と、を含む開店情報を所定のサーバに送信する開店情報送信手段と、を具備したことを特徴とする移動店舗端末を提供する。
請求項2に記載の発明では、前記開店情報送信手段は、前記店舗状態取得手段で取得する店舗状態が閉店状態から開店状態に変化した際に、前記開店情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の移動店舗端末を提供する。
請求項3に記載の発明では、前記店舗状態取得手段で取得される店舗状態が閉店状態であった場合に、前記記憶した識別情報を含む閉店情報を前記所定のサーバに送信する閉店情報送信手段を具備したことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の移動店舗端末を提供する。
請求項4に記載の発明では、前記店舗状態取得手段は、前記移動店舗の店舗扉の開閉状態を検出し、前記店舗扉が開状態の場合に開店状態と判断し、前記店舗扉が閉状態の場合に閉店状態と判断することを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の移動店舗端末を提供する。
請求項5に記載の発明では、前記店舗状態取得手段は、前記移動手段による店舗の加速度を検出し、前記店舗扉が開状態でかつ前記検出した加速度が0の場合に開店状態と判断することを特徴とする請求項4に記載の移動店舗端末を提供する。
請求項6に記載の発明では、前記計測した現在位置により前記店舗が所定の地域に進入したことを検出する進入検出手段と、前記進入検出手段で進入を検知した場合に、前記移動店舗が当該所定の地域に進入したことを所定のサーバに通知する進入通知手段と、を具備したことを特徴とする請求項1から請求項5までのうちの何れか1の請求項に記載の移動店舗端末を提供する。
請求項7に記載の発明では、前記進入検出手段で前記所定の地域への進入を検出した後、前記現在位置計測手段によって計測される現在位置によって、前記移動店舗が前記所定の地域から逸脱したことを検出する逸脱検出手段と、前記逸脱検出手段で逸脱を検知した場合に、前記移動店舗が当該所定の地域から逸脱したことを前記所定のサーバに通知する逸脱通知手段と、を具備したことを特徴とする請求項6に記載の移動店舗端末を提供する。
請求項8に記載の発明では、請求項1から請求項7の何れか1の請求項に記載の所定のサーバであって、移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末から、当該移動店舗端末の識別情報と現在位置を含む開店情報を受信する開店情報受信手段と、前記受信した識別情報の移動店舗端末を搭載した移動店舗が開店していることを表す開店表示情報を、ウェブサイト上の地図の前記受信した現在位置において表示する開店表示手段と、を具備したことを特徴とするサーバを提供する。
請求項9に記載の発明では、所定の端末から前記受信した現在位置の補正位置を受信する補正位置受信手段と、前記受信した補正位置を用いて、前記開店表示情報を表示した位置を補正する補正手段と、を具備したことを特徴とする請求項8に記載のサーバを提供する。
請求項10に記載の発明では、前記移動店舗端末から、当該移動店舗端末の識別情報を含む閉店情報を受信する閉店情報受信手段と、前記受信した識別情報の移動店舗端末を搭載した移動店舗の開店表示情報を前記ウェブサイト上の地図で非表示にする非表示手段と、を具備したことを特徴とする請求項8、又は請求項9に記載のサーバを提供する。
請求項11に記載の発明では、請求項6、又は7に記載の移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末から所定の地域への進入の通知を受信する所定のサーバであって、電子メールアドレスと、地域と、を関連づけて記憶した電子メールアドレス記憶手段と、前記移動店舗端末から、前記移動店舗が進入した地域の通知を受信する進入通知受信手段と、前記進入通知受信手段で通知を受信した場合に、当該通知された地域に前記関連づけられている電子メールアドレスに宛てて所定の電子メール本文を送信する電子メール送信手段と、を具備したことを特徴とするサーバを提供する。
請求項12に記載の発明では、移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末が行う情報処理方法であって、前記移動店舗端末は、自己の識別情報を記憶した識別情報記憶手段と、現在位置計測手段と、店舗状態取得手段と、開店情報送信手段と、を備え、前記現在位置計測手段で、現在位置を計測する現在位置計測ステップと、前記店舗状態取得手段で、前記移動店舗が開店しているか否かの店舗状態を取得する店舗状態取得ステップと、前記店舗状態取得ステップで取得された店舗状態が開店状態である場合に、前記開店情報送信手段で、前記記憶した識別情報と、前記計測した現在位置と、を含む開店情報を所定のサーバに送信する開店情報送信ステップと、から構成されたことを特徴とする情報処理方法を提供する。
請求項13に記載の発明では、請求項1から請求項7の何れか1の請求項に記載の移動店舗端末から開店情報を受信する所定のサーバが行う情報処理方法であって、前記所定のサーバは、開店情報受信手段と、開店表示手段と、を備え、前記開店情報受信手段によって、移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末から、当該移動店舗端末の識別情報と現在位置を含む開店情報を受信する開店情報受信ステップと、前記開店表示手段によって、前記受信した識別情報の移動店舗端末を搭載した移動店舗が開店していることを表す開店表示情報を、ウェブサイト上の地図の前記受信した現在位置において表示する開店表示ステップと、から構成されたことを特徴とする情報処理方法を提供する。
請求項14に記載の発明では、請求項6、又は7に記載の移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末から所定の地域への進入の通知を受信する所定のサーバが行う情報処理方法であって、前記所定のサーバは、電子メールアドレスと、地域と、を関連づけて記憶した電子メールアドレス記憶手段と、進入通知受信手段と、電子メール送信手段と、を備え、前記進入通知受信手段によって、前記移動店舗端末から、前記移動店舗が進入した地域の通知を受信する進入通知受信ステップと、前記電子メール送信手段によって、前記進入通知受信手段で通知を受信した場合に、当該通知された地域に前記関連づけられている電子メールアドレスに宛てて所定の電子メール本文を送信する電子メール送信ステップと、から構成されたことを特徴とする情報処理方法を提供する。
本発明によれば、移動店舗から現在位置や店舗状態などを受信してウェブサイト上に表示するため、顧客は移動店舗の営業地点などを容易に知ることができる。
(1)実施の形態の概要
移動店舗6(図1)は、移動店舗端末3を搭載しており、移動店舗端末3は、GPS衛星4からのGPS信号により現在位置を取得することができる。
移動店舗端末3は、移動店舗6の営業用扉の開閉や移動店舗6の加速度を検出するセンサを備えており、これらのセンサの検出値によって、移動店舗端末3の店舗状態(開店、閉店)を判断する。
移動店舗端末3は、営業扉が開状態であり、かつ、移動店舗6の停止を検出した場合、移動店舗6が開店していると判断し、現在位置と開店した旨をアプリケーションサーバ202に通知する。
そして、アプリケーションサーバ202は、ウェブサイト上の地図で移動店舗6の現在位置上に、移動店舗6が営業していることをアイコンにて表示する。
また、ウェブサイトでは、移動店舗6の管理者が登録した詳細な店舗情報(店舗名、商品、価格帯など)をアイコンに連動させて表示される。
これによって、顧客は、移動店舗6の現在の営業地点や営業内容を知ることができる。
(2)実施の形態の詳細
図1は、本実施の形態に係る移動店舗表示システム1のネットワーク構成の一例を示した図である。
移動店舗表示システム1では、顧客端末2、移動店舗端末3、キャリアシステム100、サービス会社システム200、GPS(Global Positioning Systems)衛星4、管理者端末5、インターネット300などが通信ネットワークによって接続可能に配設されている。
顧客端末2は、移動店舗6の顧客が使用する携帯電話やパーソナルコンピュータなどの端末装置であり、インターネット300を介してサービス会社システム200に接続し、アプリケーションサーバ202の移動店舗サイトにアクセスすることができる。
なお、顧客端末2は、携帯電話などの携帯端末で構成することも可能であり、この場合、顧客端末2は、基地局101を経由してアプリケーションサーバ202にアクセスする。
顧客は、顧客端末2から移動店舗サイトの顧客画面にアクセスし、移動店舗6の現在の営業地点や営業内容を閲覧することができるほか、アプリケーションサーバ202からの電子メールを受信したり、移動店舗6に対するオーダ(注文情報)をアプリケーションサーバ202に送信したりすることができる。
なお、図1では、顧客端末2を1台のみ示しているが、これは顧客に対応して複数存在する。
移動店舗6は、例えば、車両で構成された小売店であり、販売地点を任意に移動することができる。
移動店舗6が対応する業種は、例えば、ハンバーガー、ホットドック、弁当などのファーストフードの販売や、魚貝類、肉類、などの生鮮食料品の販売や、金物や台所用品などの雑貨の販売や、書籍や音声や映像を記録した記録媒体の貸し出しや、あるいは、清掃、刃物研ぎなどの役務の提供など、多岐に渡る。
移動店舗6には、商品の販売や役務の提供を担当する担当者が同乗しており、移動店舗6と共に移動する。
移動店舗端末3は、移動店舗6に搭載された端末装置であって、GPS衛星4からのGPS信号を用いて現在位置を計測する機能や、キャリアシステム100を介してアプリケーションサーバ202と通信する機能を有する。
なお、GPS信号の受信が良好でない場合、移動店舗端末3は、複数の基地局101から受信する電波の強度により現在位置を推定することができる。
移動店舗端末3は、アプリケーションサーバ202に対して、移動店舗6の店舗状態(開店して営業しているか、あるいは移動や休業などによって閉店しているか)、GPS信号を用いて得た位置情報、在庫状況などを送信し、一方、アプリケーションサーバ202から、顧客端末2によりなされたオーダなどを受信することができる。
管理者端末5は、移動店舗6の管理者が使用する端末装置であり、パケットネットワーク109を介してアプリケーションサーバ202の移動店舗サイトにアクセス可能な携帯電話、パーソナルコンピュータなどの端末装置で構成されている。図では、一例として、管理者端末5を携帯電話で示している。
管理者は、管理者端末5から移動店舗サイトの管理者画面にアクセスし、移動店舗6の現在位置を補正したり、顧客画面で表示する店舗情報や顧客に送信する電子メール本文などを作成・編集することができる。
例えば、移動店舗6が個人経営の場合、管理者は担当者を兼ねて移動店舗6に搭乗し、移動先から携帯電話で移動店舗サイトにアクセスして現在位置を修正したりすることができる。その場合、移動店舗端末3と管理者端末5とを一体にしてもよい。
また、移動店舗6が複数台存在し、これを本部に設置したパーソナルコンピュータの管理者端末5から統括管理することもできる。
GPS衛星4は、正確な時計を搭載した人工衛星であり、地球を周回しながら時刻を移動店舗端末3、基地局101、その他の受信者に送信する。
図1では、GPS衛星4を1台のみ示しているが、これは複数台存在し、これらのGPS衛星4が送信する時刻を地上で解析することにより、移動店舗端末3は、現在位置を得ることができる。
キャリアシステム100は、例えば、電話会社などのキャリアが運営するシステムであり、移動店舗端末3とアプリケーションサーバ202の通信、顧客端末2とアプリケーションサーバ202の通信、及び管理者端末5とアプリケーションサーバ202の通信の仲介、及びGPS衛星4を使った現在位置測定の補助を行う。
キャリアシステム100は、基地局101、データ通信変換装置102、基地局制御局103、交換機104、認証サーバ105、GPSサーバ106、基地局データベース107、SMS配信サーバ108、パケットネットワーク109などから構成されている。
基地局101は、携帯電話網の末端にあたる装置であって、移動店舗端末3や管理者端末5と無線によって直接交信をする。
基地局制御局103は、基地局101やその他の図示しない基地局とデータ通信変換装置102を接続する装置である。
データ通信変換装置102は、データ通信間の接続を切り替える装置であって、基地局制御局103とパケットネットワーク109を接続する。
交換機104は、回線間の接続を切り替える装置である。交換機104は、図示しない音声回線ネットワークと基地局制御局103を接続したりなどする。
パケットネットワーク109は、データ通信用のネットワークであり、電子メールやその他のデジタルデータを伝達することができる。また、パケットネットワーク109は、インターネットと接続したり、あるいはインターネットでパケットネットワーク109を構成したりすることもできる。
認証サーバ105は、接続の正統性を確認するサーバ装置であって、パケットネットワーク109からGPSサーバ106にアクセスする者(本実施の形態では管理者)の認証を行う。
GPSサーバ106は、移動店舗端末3が現在位置を取得するのを支援するサーバであって、移動店舗端末3がGPS信号を用いて得た測位データから移動店舗端末3の現在位置を計算し、測位計算結果である位置情報(現在位置の緯度経度など)を移動店舗端末3に送信する。
このように、移動店舗端末3は、GPS衛星4とGPSサーバ106の支援を受けて位置情報を得ることができる。
基地局データベース107は、基地局情報を管理するデータベースであり、基地局制御局103が基地局を制御する際に使用する。
SMS配信サーバ108は、ショートメッセージを配信するサーバである。なお、SMSはShort Message Serviceを意味する。
ショートメッセージとは、電話機などの端末に送信できる情報(例えば、文字情報)であり、電話番号により送信先の端末を指定することができる。
本実施の形態では、ショートメッセージを用いて移動店舗端末3に顧客からの注文を伝達したりなどすることができる。
サービス会社システム200は、移動店舗6の情報を顧客端末2に提供するシステムであり、認証サーバ201、アプリケーションサーバ202、及びSMS配信要求サーバ203などから構成されている。
認証サーバ201は、アプリケーションサーバ202にアクセスする管理者などを登録しており、管理者が移動店舗サイトの管理者画面にアクセスする際に管理者ID、パスワードなどにより認証を行う。
また、顧客を登録制とし、顧客が移動店舗サイトの顧客画面にアクセスする際に認証サーバ201が顧客を認証するように構成することもできる。
アプリケーションサーバ202は、移動店舗サイトを用いた顧客サービス全般を管理しており、ウェブサーバ機能、データベースサーバ機能、メールサーバ機能を備えている。
なお、図1では、簡略化のため、アプリケーションサーバ202がこれら各機能を備えているものとするが、これに限定するものではなく、ウェブサーバ、データベースサーバ、メールサーバなどの複数のサーバ装置を組み合わせて構成してもよい。
ウェブサーバ機能は、移動店舗6のウェブサイトである移動店舗サイトを運営するほか、顧客端末2、移動店舗端末3や管理者端末5と通信する機能を提供する。
端末(顧客端末2、管理者端末5など)から移動店舗サイトのURL(Uniform Resource Locators)を入力すると、移動店舗サイトのトップ画面に接続するようになっており、顧客はこのトップ画面からメニューを選択するなどして顧客用の画面に接続する。
また、トップ画面には、「管理者入口」などと表記された管理者IDとパスワードを入力する入力欄が設けられており、管理者は、当該入力欄に管理者IDとパスワードを入力して認証サーバ201に認証を受けた後、管理者用の画面に接続する。
データベースサーバ機能は、移動店舗6の現在位置、店舗状態、店舗情報、顧客の電子メールアドレス、送信する電子メールの電子メール本文などを記憶したデータベースを管理する機能を提供する。
本実施の形態では、これらの情報を記憶した各種テーブルを関連づけてデータベースを構成している。
メールサーバ機能は、顧客端末2に電子メールを送信する機能を提供する。
SMS配信要求サーバ203は、SMS配信サーバ108に対してショートメッセージの送信を要求するサーバである。
移動店舗端末3は、キャリアシステム100が提供する携帯電話回線を利用するため、アプリケーションサーバ202から移動店舗端末3にアクセスする場合はショートメッセージにて行う。
例えば、SMS配信要求サーバ203は、アプリケーションサーバ202から、顧客からのオーダを移動店舗端末3に伝達するように指令を受けると、この注文内容を伝えるためのショートメッセージを作成し、これを移動店舗端末3に宛てて送信するようにSMS配信サーバ108に依頼する。
次に、移動店舗表示システム1において、情報や信号が伝達される経路について説明する。以下では、伝達経路を矢線印にて示す。
まず、移動店舗端末3からアプリケーションサーバ202への通信は、次の経路1を経由する。
(経路1)「移動店舗端末3→基地局101→基地局制御局103→データ通信変換装置102→パケットネットワーク109→認証サーバ201→アプリケーションサーバ202」。
一方、アプリケーションサーバ202から移動店舗端末3への通信は、次の経路2を経由する。
(経路2)「アプリケーションサーバ202→SMS配信要求サーバ203→SMS配信サーバ108→交換機104→基地局制御局103→基地局101→移動店舗端末3」。
また、顧客端末2からアプリケーションサーバ202へのアクセスは、次の経路3を経由して行われる。
(経路3)「顧客端末2→インターネット300→認証サーバ201→アプリケーションサーバ202」。
アプリケーションサーバ202から顧客端末2への移動店舗サイトの画面データの送信は、経路3と逆の経路によって行われる。
また、管理者端末5からアプリケーションサーバ202へのアクセスは、次の経路4を経由して行われる。
(経路4)「管理者端末5→基地局101→基地局制御局103→データ通信変換装置102→パケットネットワーク109→認証サーバ201→アプリケーションサーバ202」。
アプリケーションサーバ202から管理者端末5への移動店舗サイトの画面データの送信は、経路4と逆の経路によって行われる。
図2は、移動店舗端末3のハードウェア的な構成の一例を示した図である。
移動店舗端末3は、キャリア通信部21、GPS通信部22、制御部23、加速度センサ20、ボタン・スイッチ24、プリンタ29、タイマ25、メモリ部26、表示部27、ドアセンサ28などから構成されている。
キャリア通信部21は、制御部23と基地局101が通信する際の無線通信を行う。
GPS通信部22は、GPS衛星4からGPS信号を受信し、制御部23に入力する。
加速度センサ20は、移動店舗6の加速度を検出するセンサである。移動店舗6の店舗状態が開店の場合(即ち営業中の場合)、移動店舗6は停止しているため、加速度センサ20で加速度は検出されない。そのため、制御部23は、加速度センサ20で加速度が検出されないことを、移動店舗6の開店を判断するための情報の1つとして用いることができる。
タイマ25は、例えば、移動店舗端末3が予め設定された時刻に予め設定された動作を行う場合に(例えば、定時に現在位置をアプリケーションサーバ202に送信するなど)時刻の計測を行う。
ボタン・スイッチ24は、例えば、在庫状態を入力したりなど、担当者が移動店舗端末3を操作するためのボタン・スイッチ類である。
メモリ部26は、例えば、ハードディスク、半導体記憶装置などで構成された読み書き可能な記憶装置である。
メモリ部26には、制御部23が移動店舗端末3を動作させるためのプログラムや、移動店舗端末3の識別情報であるGPS識別コード(識別情報記憶手段)、商品の在庫数、アプリケーションサーバ202から受信した顧客からのオーダなどのデータが記憶されている。
表示部27は、例えば、ボタンを所定の色にて点灯させるなどして、移動店舗端末3の担当者に情報を提示する装置である。また、表示部27に液晶などによるディスプレイを備え、文字や図形を担当者に提示することも可能である。
ドアセンサ28は、移動店舗端末3の営業用扉、例えば移動店舗6の車両後部や、側面に設けられた販売用の扉の開閉状態を検出するセンサである。
移動店舗6の営業用扉は、店舗状態が開店の場合は開かれ、閉店の場合は閉じられるため、移動店舗端末3は、ドアセンサ28で検知される営業用扉の開閉状態を移動店舗6の店舗状態を判断するのに用いる。
プリンタ29は、例えば、ドット印字機構、インクジェット印字機構などの印字機構を備え、これを用いてセットされたロール状の印字用紙などにオーダなどを印字(印刷)する印字装置である。
制御部23は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、クロックなどを備えたコンピュータであり、ROMやメモリ部26に記憶されているプログラムに従って移動店舗端末3全体の制御を行うと共に、GPS信号から現在位置を計測したり(現在位置計測手段)、加速度センサ20やドアセンサ28の信号により店舗状態を判断したり(店舗状態取得手段)、アプリケーションサーバ202へ現在位置や店舗状態を送信するなど、各種の情報処理機能を発揮する。
図3は、移動店舗端末3の正面に形成された操作盤を説明するための図である。
なお、ドアセンサ28は、営業用扉に設置されており、ケーブルによって移動店舗端末3に接続されている。また、加速度センサ20は、移動店舗端末3の内部に設置されているため図示されていない。
自動動作ボタン59は、移動店舗端末3の自動モードと手動モードを切り替えるボタンであり、担当者が押下する毎に自動モードと手動モードが切り替わる。自動動作ボタン59は、自動モードの場合点灯し、手動モードの場合は消灯するようになっている。
移動店舗端末3は、自動モードでは、移動店舗6の店舗状態を自動で検知し、手動モードでは担当者が移動店舗6の店舗状態を手動で入力するようになっている。
営業中ボタン57は、店舗状態が開店の場合(即ち、移動店舗6が営業中の場合)点灯し、担当者に移動店舗端末3が検知している店舗状態が開店であることを通知する。
また、手動モードにおいては、担当者が営業中ボタン57を押下すると移動店舗端末3の店舗状態が開店に設定される。
営業終了ボタン58は、店舗状態が閉店の場合(即ち、移動店舗6が営業していない場合)点灯し、担当者に移動店舗端末3の店舗状態が閉店であることを通知する。
また、手動モードにおいては、担当者が営業終了ボタン58を押下すると移動店舗端末3の店舗状態が閉店に設定される。
商品在庫ボタン66は、商品在庫を手動で管理するボタンである。本実施の形態では、10種類の商品に対応する10個のボタンを設置した。
商品在庫ボタン66は、該当する商品在庫ボタンを押下すると、「在庫十分」、「在庫少ない」、「在庫なし」の3つの状態が順次切り替わるリング動作を行う。
商品在庫ボタン66は、「在庫十分」の場合は緑色、「在庫少ない」の場合は赤色、「在庫なし」の場合は消灯するなど、表示色を変化させることにより何れの状態に設定されているかを担当者に通知する。又は、表示色ではなく「○△×」などの記号がボタン上面やボタン近傍に表示されるように構成してもよい。
担当者は、商品を販売しながら商品の在庫状況を確認し、商品在庫ボタン66のボタンを押下して商品毎の在庫状況を更新していく。
商品在庫ボタン66の状態は、担当者が商品在庫登録位置送信ボタン65を押下するとアプリケーションサーバ202に送信される。
アプリケーションサーバ202は、例えば、商品在庫ボタン66の1番のボタンはメロンパン、2番のボタンはクリームパンなどと、商品とボタンの対応を記憶しており、移動店舗端末3から送信されてきた在庫状況を移動店舗サイトの顧客画面に「メロンパン−在庫十分、クリームパン−在庫少ない」などと、移動店舗6の在庫状況を表示することができる。
なお、移動店舗6にPOS(Point Of Sales system)端末を設置して、管理者端末5を連動させることにより、在庫管理を自動化し、正確な在庫状況をアプリケーションサーバ202に自動的に送信することも可能である。
また、商品在庫ボタン66は、次のように商品在庫数を計数するカウンタとして使用する形態も可能である。
この場合、担当者は、例えば、1番のボタンをメロンパンとして初期在庫が30個、2番のボタンをクリームパンとして初期在庫が40個など、ボタンと商品及び商品数を対応させて移動店舗端末3に記憶させる。
担当者は、商品が売れるたびに売れた個数回数だけ対応するボタンを押下していく。移動店舗端末3は、初期在庫数から押下された回数だけカウントダウンし、在庫が所定個数以上の場合は緑色、所定個数未満の場合は赤色、在庫0の場合は消灯などと、表示状態を3段階に変化させる(又は○△×などの記号や、在庫数の数字を表示してカウントダウンさせて、表示してもよい)。そして、担当者が商品在庫登録位置送信ボタン65を押下すると、移動店舗端末3は現在の在庫数をアプリケーションサーバ202に送信する。
登録位置ボタン67は、移動店舗6の位置をアプリケーションサーバ202に手動で通知する場合に使用するボタンである。
これは、1番のボタンは「○○町○番地○号」や、緯度・経度など、予めボタンと所定の位置を対応させたテーブルをアプリケーションサーバ202に記憶させておき、担当者が予め登録しておいた所定位置に到着した際に、登録位置ボタン67の各ボタンを押下して現在位置を選択・通知するものである。
選択したボタンの番号は担当者が商品在庫登録位置送信ボタン65を押下するとアプリケーションサーバ202に送信され、これによって移動店舗6の現在位置がアプリケーションサーバ202に手動にて通知される。
これは、GPS信号の受信状態の不良などにより測位誤差が大きい場合に使用すると有効である。
商品在庫登録位置送信ボタン65は、上に説明したように、商品在庫ボタン66で設定されている現在の商品在庫の状態や、登録位置ボタン67で選択されているボタンをアプリケーションサーバ202に通知するためのボタンである。
商品在庫ボタン66や登録位置ボタン67の状態を、1回の商品在庫登録位置送信ボタン65の押下でアプリケーションサーバ202に送信することも可能である。
オーダ印字ボタン60は、アプリケーションサーバ202から送信されて、メモリ部26(図2)に記憶していたオーダのうちの未処理のものをプリンタ29に印字させるためのボタンである。
オーダ件数ボタン61は、アプリケーションサーバ202から受信したオーダのうち未処理のものの件数を表示すると共に、オーダ処理をアプリケーションサーバ202に通知するためのボタンとしての機能を有している。
担当者は、オーダ件数ボタン61を処理したオーダの個数回押下し、その後商品在庫登録位置送信ボタン65を押下することにより、処理した個数をアプリケーションサーバ202に通知することができる。
また、移動店舗端末3は、オーダ件数ボタン61が押下される毎に、メモリ部26に記憶されているオーダを古いものから消去していく。
プリンタ29は、オーダ印字ボタン60の押下によりオーダを印字するほか、移動店舗端末3がアプリケーションサーバ202からオーダを受信した場合にオーダを印字したり、あるいは、アプリケーションサーバ202からの印字指令によって印字することができる。
なお、アプリケーションサーバ202は、印字内容をパラメータとする印字コマンドをショートメッセージにて移動店舗端末3に送信し、印字内容をプリンタ29に印刷させることができる。
設定情報印字ボタン63は、例えば、移動店舗端末3のGPS識別コードや電話番号など、移動店舗端末3やアプリケーションサーバ202に設定されている情報をプリンタ29に印字させるボタンである。
お店情報印字ボタン64は、移動店舗6の名称、電話番号、メニュー、オーダ方法、営業場所などをプリンタ29に印字させるボタンである。印字の際に、移動店舗サイトのURLを含んだQRコードなども印字することができる。印字されたお店情報は、来店した顧客に配布され、移動店舗の宣伝、案内などに利用される。
測位誤差表示部69は、測位の誤差レベルを表示する表示部である。測位誤差表示部69は、1番〜5番の5個の点灯部を備えており、誤差レベルを5段階表示する。
誤差が最も小さい場合は、5番まで全ての点灯部が点灯し、誤差レベルが大きくなるにつれて5番側から点灯部が消灯する。最も誤差レベルが大きい場合は1番の点灯部のみ点灯する。
なお、移動店舗端末3は、高層建築物に囲まれるなどしてGPS信号の受信状態が悪い場合は、複数(例えば3つ)の基地局101からの電波の強度によって現在位置を推定する機能を備えている。
移動店舗端末3は、GPS信号の状態、及び基地局101の電波状態などを用いて測位誤差のレベルを推定することができる。
担当者は、測位誤差表示部69の表示、又は印字により、移動店舗サイトの顧客画面で移動店舗6の現在位置がどの程度正確に表示されているかを判断することができる。
メール送信ボタン68は、アプリケーションサーバ202に対して、予め登録してある所定の顧客に電子メールを送信するように指令するためのボタンである。
メール送信ボタン68が担当者によって押下されると、移動店舗端末3は、移動店舗6の位置情報をアプリケーションサーバ202に送信し、アプリケーションサーバ202は、移動店舗6の位置情報に対応するエリアの顧客に対して電子メールを送信する。
電源スイッチ56は、移動店舗端末3の電源をオンオフするためのボタンである。
なお、図3の移動店舗端末3では、各操作ボタンは各々独立して設けたが、例えばタッチパネル型の表示パネルやソフトキーなどに集約することも可能である。
図4は、アプリケーションサーバ202のハードウェア的な構成の一例を示した図である。
アプリケーションサーバ202は、CPU31、ROM32、RAM35、通信制御部33、記憶部36などがバスラインで接続されて構成されている。
なお、管理者端末5や顧客端末2のハードウェア的な構成も基本的にアプリケーションサーバ202と同じである。
CPU31は、所定のプログラムに従って各種の情報処理を行う。本実施の形態では、ウェブサーバ機能、データベースサーバ機能、及びメールサーバ機能などとしての情報処理を行う。
ROM32は、読み出し専用のメモリであり、アプリケーションサーバ202を動作させるための基本的なプログラムやパラメータなどが記憶されている。
RAM35は、読み書き可能なメモリであって、CPU31のワーキングメモリを提供したり、記憶部36に記憶されたプログラムやデータをロードして記憶したりなどする。
通信制御部33は、顧客端末2、管理者端末5、移動店舗端末3などと、通信を行うための制御部である。
記憶部36は、例えばハードディスクなどの大容量の記憶装置を用いて構成されており、各種プログラムを格納したプログラム格納部38、データを格納したデータ格納部39などが形成されている。
プログラム格納部38には、アプリケーションサーバ202を機能させるための基本的なプログラムであるOSや、ウェブサーバ機能を発揮させるためのプログラム、データベースサーバ機能(図ではデータベースをDBと略記)を発揮させるためのプログラム、及びメールサーバ機能を発揮させるためのプログラムなどが格納されている。
データ格納部39には、GPS識別テーブル、メールアドレステーブル、店舗情報テーブルなどが格納されている。これらテーブルの管理はデータベースサーバ機能により行われる。
図5(a)は、GPS識別テーブルの論理的な構成の一例を示した図である。
GPS識別テーブルは、「GPS識別コード」、「管理者ID」、「パスワード」、「位置情報」、その他の項目から構成されている。
「GPS識別コード」は、移動店舗端末3に一意に付与されているIDであって、アプリケーションサーバ202は、GPS識別コードにより移動店舗端末3を識別する。
また、GPS識別コードは、店舗テーブル、アドレステーブル、その他のテーブルを関連づけるキーとして機能しており、GPS識別テーブル、店舗テーブル、アドレステーブル、その他のテーブルは、GPS識別コードをキーとするリレーショナルデータベースを構成している。
「管理者ID」は、管理者に付与されたID情報である。
「パスワード」は、管理者が移動店舗サイトの管理者画面にアクセスする場合に、管理者を認証するためのパスワードである。
「位置情報」は、移動店舗端末3から受信した位置情報を記憶したものである。移動店舗端末3から位置情報が送信されてくるたびに「位置情報」を更新する。
また、図示しないが、GPS識別テーブルには、登録位置ボタン67(図3)と対応づけられた「位置情報A」、「位置情報B」、「位置情報C」・・・、が登録されており、登録位置ボタン67で位置情報を設定する場合に用いられる。
また、GPS識別テーブルには、管理者が移動先の位置情報を設定して記憶することもでき、移動店舗サイトにて移動先を表示するのに用いることができる。
GPS識別テーブルは、管理者の認証処理、及び移動店舗サイトでの移動店舗6の位置や店舗状態を表示するのに用いられる。
図5(b)は、店舗テーブルの論理的な構成の一例を示した図である。
店舗テーブルは、「GPS識別コード」、「店舗名称」、「商品」、「価格帯」、「コメント」、「本日のメニュー」、その他の項目から構成されており、移動店舗6の店舗情報が登録されている。
「GPS識別コード」は、移動店舗端末3のGPS識別コードであって、GPS識別テーブルと店舗テーブルを関連づけている。
「店舗名称」は、例えば、「ハンバーガー屋さん」などの移動店舗6の名称である。
「商品」は、例えば、「ハンバーガー、フライドポテト」など、移動店舗6が扱う商品である。
「価格帯」は、例えば、「300円〜800円」など、移動店舗6が扱う商品の価格帯である。
「コメント」は、例えば、「焼きたてハンバーガーを提供しています。」などと、管理者が管理者画面から入力したコメントである。
「本日のメニュー」は、例えば、「チーズバーガの日。30円引き」などと、本日の所謂目玉商品である。
「GPS識別コード」を除いた以上の項目(即ち、店舗情報)は、管理者が管理者画面から作成・編集が可能であり、移動店舗サイトにて顧客に提示される。
図5(c)は、アドレステーブルの論理的な構成の一例を示した図である。
アドレステーブルは、電子メールアドレス記憶手段として機能し、「GPS識別コード」、「電子メールアドレスA」、「住所A」、「電子メールアドレスB」、「住所B」、・・・、その他の項目から構成されている。
「GPS識別コード」は、移動店舗端末3のGPS識別コードであって、GPS識別テーブルと店舗テーブルを関連づけている。
「電子メールアドレスA」は、顧客が顧客画面から登録した顧客端末2の電子メールアドレスであり、「住所A」は、当該顧客が顧客画面から入力した住所である。
この他、氏名、年齢、電話番号などの個人情報を登録できるように構成することもできる。
「電子メールアドレスB」、「住所B」は、他の顧客の電子メールアドレスと住所である。
このように、アプリケーションサーバ202は、顧客画面から顧客が電子メールアドレスと住所を登録するたびに、これをアドレステーブルに追加していく。
アドレステーブルは、電子メール本文に送信先を設定したり、また、顧客の住所を用いて電子メールの送信先を絞り込むのに用いられる。
また、図示しないが、データ格納部39には、管理者が顧客に送信する電子メールの本文を設定した電子メール本文テーブル、移動店舗6での在庫状況を記憶した在庫テーブルなどがGPS識別コードと関連づけられて格納されている。
図6は、移動店舗サイトの顧客画面に表示された店舗情報の一例を示した図である。この店舗情報は、顧客端末2やその他の端末から閲覧することができる。
店舗情報では、地図上に移動店舗6が現在営業している地点がアイコン41、42などにより表示される。
また、移動先として予定されている地点には、現在営業している移動店舗6のアイコンと表示状態の異なるアイコン43が表示される。
これらアイコンの表示位置、及び状態により、顧客は現在移動店舗6が営業している営業地点、及び次に移動する営業地点を知ることができる。
これらアイコンは、顧客端末2を操作することにより(例えば、マウス(顧客端末2が携帯電話の場合は操作ボタン)を操作して所望のアイコンをクリックすることにより)顧客が選択することができるようになっており、選択されたアイコンには、管理者が店舗テーブルに設定した店舗情報がポップアップして表示される。
図6では、アイコン42が選択された場合を示しており、「店名:ホットホット、商品:ホットドック、ピザ、・・・」などと管理者が設定した内容が表示されている。
図7の各図は、管理者が管理者端末5から移動店舗6の位置補正を行う場合を説明するための図である。
移動店舗6はGPS衛星4などにより位置検出を行っているが、受信状態や、検出精度などによって、本来の位置より検出された位置がずれることがある。この場合、検出された移動店舗6の現在位置の補正をする必要がある。
図7(a)は、移動店舗サイトの管理者画面で表示された位置補正画面の一例を示している。
図に示した地図では、移動店舗6のアイコン47が、移動店舗端末3から送信されてきた位置情報に基づいて表示されている。
この場合、実際に移動店舗6が停車している場所が場所48であった場合、管理者は、アイコン47の表示位置がずれていることを知ることができる。
これを修正するために、管理者画面において、水平方向の点線45、及び垂直方向の点線46の交点によって表示されるポインタをアイコン47に合わせ、これを場所48にドラッグ操作などして修正先の位置を指定することにより、図7(b)に示したようにアイコン47を場所48に設定することができる。
アプリケーションサーバ202は、管理者端末5から管理者が指定した位置情報を受信し、GPS識別テーブルに記憶した移動店舗6の位置情報を補正する。その後、顧客画面では補正された位置にアイコン47が表示される。
以上のように構成された移動店舗表示システム1の各種動作についてフローチャートを用いて説明する。
図8は、管理者が管理者画面から移動店舗6の店舗情報を設定する手順を説明するためのフローチャートである。
まず、管理者は管理者端末5からアプリケーションサーバ202の移動店舗サイトにアクセスする(ステップ5)。
そして、管理者端末5は、移動店舗サイトのトップ画面表示において管理者により入力された管理者IDとパスワードを受け付けて、これをアプリケーションサーバ202に送信する。
アプリケーションサーバ202は、管理者端末5から管理者IDとパスワードが送信されてくると認証サーバ201と共に管理者を認証処理する(ステップ10)。
この認証処理は、管理者が入力した管理者IDとパスワードがGPS識別テーブル(図5(a))で記憶されている管理者ID、及びパスワードと一致することを確認することにより行われる。
認証が成功すると、認証に使用されたGPS識別テーブルより、移動店舗端末3のGPS識別コードが特定され、これによって移動店舗端末3が特定される。
更に、このGPS識別コードを店舗テーブル、アドレステーブル、その他のテーブルのGPS識別コードと照合することにより、アプリケーションサーバ202は、当該管理者が管理する店舗テーブル、アドレステーブル、その他のテーブルも特定する。
管理者が認証されると、アプリケーションサーバ202は、管理者端末5に対して管理者画面データを送信する(ステップ15)。
管理者画面データは、管理者端末5のブラウザ機能に管理者画面を表示させるデータであって、管理者端末5は、このデータを用いて表示装置に管理者画面を表示する。
管理者画面では、例えば、店舗情報の編集や移動店舗6の位置補正など、管理者用の各種のメニューが表示され、管理者は所望のメニューを選択する。
ここでは、管理者は、店舗情報の編集を選択するものとする(ステップ20)。
アプリケーションサーバ202は、管理者端末5から管理者が店舗情報の編集を選択した旨の通知を受け、管理者端末5に対して編集画面を表示するための編集画面データを送信する(ステップ25)。
管理者端末5は、編集画面を表示し、それに従って管理者が編集画面から入力した店舗名称、商品、価格帯、コメント、本日のメニューなどの各項目から成る編集情報を受け付ける。そして、管理者端末5は、これら受け付けた編集情報をアプリケーションサーバ202に送信する(ステップ30)。
アプリケーションサーバ202は、管理者端末5から編集情報を受信し、店舗テーブル(図5(b))の対応する項目を編集情報に従って更新する(ステップ35)。
図9は、管理者端末5から管理者が移動店舗6の位置を補正する手順を説明するためのフローチャートである。なお、図8と同じ処理には同じステップ番号を付す(以下、同様)。
まず、移動店舗6が営業地点に停車して開店すると、移動店舗端末3は、位置情報とGPS識別コードをアプリケーションサーバ202に送信する(ステップ40)。
アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3から位置情報とGPS識別コードを受信し、当該GPS識別コードで特定されるGPS識別テーブルに当該位置情報を格納する(ステップ45)。
アプリケーションサーバ202は、この位置情報により移動店舗6のアイコンを移動店舗サイトの地図上に表示する。
表示位置が、現在位置とずれている場合、これを補正するために管理者端末5は、管理者の操作により移動店舗サイトにアクセスする(ステップ5)。
アプリケーションサーバ202は、このアクセスを受けて、認証サーバ201と共に当該管理者を認証した後(ステップ10)、管理者画面データを管理者端末5に送信する(ステップ15)。
管理者端末5は、アプリケーションサーバ202から管理者画面データを受信して表示装置に管理者画面を表示する。
ここでは、管理者端末5は、管理者の操作により、管理者画面のメニューから移動店舗6の位置補正の選択を受け付ける(ステップ65)。
アプリケーションサーバ202は、管理者端末5から管理者が位置補正を選択した旨の通知を受信すると、位置補正画面データを管理者端末5に送信する(ステップ70)。
管理者端末5は、アプリケーションサーバ202から位置補正画面データを受信し、表示装置に図7(a)に示したような位置補正画面を表示する。
管理者端末5は、管理者の操作により、図7(b)に示したような補正位置の指定を行い、管理者端末5は、補正位置を含む補正位置情報をアプリケーションサーバ202に送信する(ステップ75)。
アプリケーションサーバ202は、管理者端末5から補正位置情報を受信し(補正位置受信手段)、GPS識別テーブルに記憶した移動店舗6の位置情報を補正して更新する(ステップ80)。アプリケーションサーバ202は、アイコンの表示位置を補正後の位置に速やかに補正する(補正手段)。
図10は、管理者が電子メール本文を登録する手順を説明するためのフローチャートである。
まず、管理者端末5は、管理者の操作により、アプリケーションサーバ202の移動店舗サイトにアクセスし(ステップ5)、認証を受けた後(ステップ10)、アプリケーションサーバ202は、管理者端末5に管理者画面データを送信する(ステップ15)。
管理者端末5は、アプリケーションサーバ202から管理者画面データを受信し、表示装置に管理者画面を表示する。
管理者端末5は、管理者が、管理者画面のメニューから電子メール本文作成を選択すると、電子メール本文作成が選択された旨の通知をアプリケーションサーバ202にする(ステップ120)。
アプリケーションサーバ202は、当該通知を受けると、電子メール本文作成画面データを管理者端末5に送信する(ステップ125)。
管理者端末5は、アプリケーションサーバ202から電子メール本文作成画面データを受信し、これを用いて表示装置に電子メール本文作成画面を表示する。
管理者により、電子メール本文作成画面から電子メール本文を入力・編集され、電子メール本文の入力が終了した後、管理者端末5は、電子メール本文をアプリケーションサーバ202に送信する(ステップ130)。
アプリケーションサーバ202は、管理者端末5から電子メール本文を受信し、これを電子メール本文テーブルに記憶して更新する(ステップ135)。
図11は、顧客端末2により顧客がアプリケーションサーバ202に電子メールアドレスなどを登録する手順を説明するためのフローチャートである。
まず、顧客端末2は、顧客からの操作によりアプリケーションサーバ202の移動店舗サイトにアクセスする(ステップ150)。
アプリケーションサーバ202は、顧客からのアクセスを受けて、顧客端末2にトップ画面データを送信する(ステップ155)。
顧客端末2は、トップ画面データを受信し、表示装置にトップ画面を表示する。
トップ画面では、顧客が利用する各種のサービスを選択するメニューが表示され、顧客は所望のメニューを選択することができる。
ここでは、顧客は、メニューで電子メールアドレスの登録を選択し、顧客端末2は、この選択を受け付ける。そして、顧客端末2は、アプリケーションサーバ202に顧客が電子メールアドレスの登録を選択した旨を通知する(ステップ160)。
アプリケーションサーバ202は、顧客端末2から顧客が電子メールアドレスの登録を選択した旨の通知を受け、顧客端末2に電子メールアドレス登録画面データを送信する(ステップ165)。
顧客端末2は、アプリケーションサーバ202から電子メールアドレス登録画面データを受信し、これを用いて表示装置に電子メールアドレス登録画面を表示する。
顧客端末2は、電子メールアドレス登録画面を表示して、顧客から自己の電子メールアドレスや、住所などを入力させて、これらの情報をアプリケーションサーバ202に送信する(ステップ170)。
アプリケーションサーバ202は、顧客端末2から顧客の電子メールアドレスや住所などの情報を受信し、アドレステーブル(図5(c))に登録する(ステップ175)。
図12は、移動店舗端末3がアプリケーションサーバ202に自動モードにて営業中情報を送信する手順を説明するためのフローチャートである。
移動店舗端末3は、自動動作ボタン59(図3)がオフになっている場合、担当者からの自動動作ボタン59の押下を受け付ける。これによって、移動店舗端末3は、自動動作ボタン59のオンを検出し(ステップ200)、自動動作ボタン59を点灯すると共に移動店舗端末3を自動モードに設定する。
自動モードに設定されると、移動店舗端末3は、加速度センサ20やドアセンサ28(図2)といった各センサなどの検出値から移動店舗6の開店を検知する(ステップ205)。
移動店舗端末3は、例えば、加速度センサ20から移動店舗6の停止が検出され、かつ、ドアセンサ28から営業用扉の開状態が検出された場合に移動店舗6の店舗状態を開店と判断する。
移動店舗端末3は、移動店舗6の店舗状態が開店となったと判断すると(即ち、店舗状態が閉店状態から開店状態に変化した際に)、GPS衛星4からのGPS信号などを用いて現在の位置を測定すると共に(ステップ210)、営業中ボタン57を点灯する。
次に、移動店舗端末3は、測位誤差を測位誤差表示部69(図3)に表示した後(ステップ215)、測定した位置情報と自己のGPS識別コードを含む営業中情報(開店情報として機能)をアプリケーションサーバ202に送信する(開店情報送信手段)(ステップ220)。
アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3から営業中情報を受信すると(開店情報受信手段)(ステップ225)、営業中情報に含まれているGPS識別コードによって移動店舗端末3を識別し、当該移動店舗端末3のGPS識別テーブル(図5(a))の位置情報を、営業中情報に含まれる位置情報に更新する(ステップ230)。
そして、アプリケーションサーバ202は、移動店舗サイト上の地図において、当該位置情報の地点に当該移動店舗6のアイコンを表示する(開店表示手段)。
アプリケーションサーバ202は、位置情報を更新すると更新が終了した旨を伝える更新終了情報を移動店舗端末3に送信する(ステップ235)。
移動店舗端末3は、アプリケーションサーバ202から更新終了情報を受信し、アプリケーションサーバ202で位置情報が更新されたことを確認する(ステップ240)。
図13は、移動店舗端末3がアプリケーションサーバ202に手動モードにて営業中情報を送信する手順を説明するためのフローチャートである。
まず、移動店舗端末3は、担当者により営業中ボタン57(図3)の押下を受け付ける。すると、移動店舗端末3は、営業中ボタン57のオンを検出して(ステップ245)移動店舗端末3を手動モードに設定すると共に、自動動作ボタン59がオンになっている場合は、これをオフにする(ステップ250)。後の動作は、図12のステップ10以降と同様である。
図14は、移動店舗端末3がアプリケーションサーバ202に自動モードにて営業終了情報を送信する手順を説明するためのフローチャートである。
まず、移動店舗端末3は、自動動作ボタン59(図3)がオフである場合、担当者からの自動動作ボタン59の押下を受け付ける。これによって、移動店舗端末3は、自動動作ボタン59のオンを検出し(ステップ260)、自動動作ボタン59を点灯すると共に移動店舗端末3を自動モードに設定する。
移動店舗端末3が既に自動モードで動作している場合は、このステップは必要ない。
移動店舗端末3は、自動モードに設定されると、加速度センサ20(図2)やドアセンサ28などの検出値から移動店舗6の閉店を検知する(ステップ265)。
移動店舗端末3は、例えば、加速度センサ20から移動店舗6の走行動作が検出され、かつ、ドアセンサ28から営業用扉の閉状態が検出された場合に移動店舗6の店舗状態を閉店と判断する。
移動店舗端末3は、移動店舗6の店舗状態が閉店となったと判断すると、アプリケーションサーバ202にGPS識別コードを含む営業終了情報(閉店情報として機能する)を送信する(ステップ270)。
アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3から営業終了情報を受信すると(閉店情報受信手段)(ステップ275)、これに含まれるGPS識別コードから移動店舗端末3を特定し、移動店舗端末3のGPS識別テーブルの位置情報を消去するなどしてデータを更新する(ステップ280)。
更に、アプリケーションサーバ202は、移動店舗サイト上の地図において、移動店舗6のアイコン全体を非表示にしたり、表示状態を変化させるなどして、営業中を表すアイコンを非表示に設定する(非表示手段)。
なお、位置情報を消去せずに、GPS識別テーブルに移動店舗6の店舗状態を示すフラグを設定し、このフラグを開店、又は閉店に設定することにより移動店舗6の店舗状態をGPS識別テーブルに記録してもよい。
次に、アプリケーションサーバ202は、移動店舗6の店舗状態を閉店に設定した旨を伝える更新終了情報を移動店舗端末3に送信する(ステップ285)。
移動店舗端末3は、アプリケーションサーバ202から更新終了情報を受信し、データ更新が終了したことを確認する(ステップ290)。
図15は、移動店舗端末3がアプリケーションサーバ202に手動モードにて営業終了を送信する手順を説明するためのフローチャートである。
まず、移動店舗端末3は、担当者による営業終了ボタン58(図3)の押下を受け付ける。すると、移動店舗端末3は、営業終了ボタン58のオンを検出して(ステップ300)移動店舗端末3を手動モードに設定すると共に、自動動作ボタン59がオンになっている場合は、これをオフに設定して消灯する(ステップ305)。後の動作は、図14のステップ270以降と同様である。
図16は、在庫をアプリケーションサーバ202に通知する手順を説明するためのフローチャートである。
移動店舗端末3は、担当者によって、顧客に対する商品販売の清算作業が行なわれた際に、当該商品に該当する商品在庫ボタン66(図3)の押下を受け付けてオンし、「在庫十分」、「在庫少ない」、「在庫なし」の何れかの状態に設定される。
移動店舗端末3は、商品在庫ボタン66のオンを検出し(ステップ370)、これによって清算された商品の在庫が何れの状態かを認識する。
そして、移動店舗端末3は、商品在庫登録位置送信ボタン65が押下されると、当該商品の在庫情報をアプリケーションサーバ202に送信する(ステップ375)。
在庫情報には、移動店舗端末3のGPS識別コード、商品コード、在庫状態などの情報が含まれている。
アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3から在庫情報を受信し(ステップ380)、在庫テーブルのデータを更新する(ステップ385)。
在庫テーブルは、商品毎に、「在庫十分」、「在庫少ない」、「在庫なし」の3つの状態を記憶しており、この更新処理は、この状態を在庫情報に従って更新することにより行われる。
そして、アプリケーションサーバ202は、在庫テーブルのデータ更新を終了すると、その旨を伝える更新終了情報を移動店舗端末3に送信する(ステップ390)。
移動店舗端末3は、アプリケーションサーバ202から更新終了情報を受信して(ステップ395)処理を終了する。
次に在庫通知の変形例について説明する。この変形例は、移動店舗6にPOS端末を設定し、移動店舗端末3とPOS端末を連動させるものである。
POS端末は、キャッシュレジスタと連動しており、精算時に清算された商品の商品コード、個数、及び清算時刻などを含む清算情報を生成する。
一方、アプリケーションサーバ202は、在庫テーブルにて移動店舗6が積載している商品の個数を把握しており、POS端末の生成した清算情報で個数を更新することにより、正確な在庫管理を行う。
以下に、本変形例の場合の在庫通知方法を図17のフローチャートを用いて説明する。
まず、担当者によりキャッシュレジスタを用いて清算処理が行なわれたPOS端末は、当該精算処理に関する清算情報を生成して移動店舗端末3に送信する(ステップ330)。
例えば、商品の容器には商品コードなどを含んだバーコードが印刷されており、これをPOS端末に付随したバーコードリーダを用いて読み込むなどすることにより、担当者の入力ミスや入力負荷を軽減することができる。
移動店舗端末3は、POS端末から清算情報を受信すると(ステップ335)、当該商品に該当する商品在庫ボタン66を商品在庫に従って「在庫十分」、「在庫少ない」、「在庫なし」の何れかに設定・表示する(ステップ340)。
なお、本変形例の移動店舗端末3は、各商品の在庫を記憶しており、清算情報に従って在庫を更新していく。そして、更新後の在庫数に応じて商品在庫ボタン66を自動設定・表示する。
移動店舗端末3は、商品在庫ボタン66を設定した後、清算情報をアプリケーションサーバ202に送信する(ステップ345)。
アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3から清算情報を受信し(ステップ350)、これを用いて在庫テーブルのデータを更新する(ステップ355)。
そして、アプリケーションサーバ202は、在庫テーブルのデータ更新を終了すると、その旨を伝える更新終了情報を移動店舗端末3に送信する(ステップ360)。
移動店舗端末3は、アプリケーションサーバ202から更新終了情報を受信して(ステップ365)処理を終了する。
図18は、担当者の手動により、移動店舗端末3がアプリケーションサーバ202に現在位置を通知する手順を説明するためのフローチャートである。
まず、移動店舗端末3は、担当者による、登録位置ボタン67(図3)から現在位置に該当するボタンの押下を受け付ける。
これにより、移動店舗端末3は、登録位置ボタン67のオンを検出する(ステップ400)。
そして、移動店舗端末3は、商品在庫登録位置送信ボタン65が押下されると、当該登録位置ボタンの番号を登録位置情報としてアプリケーションサーバ202に送信する(ステップ405)。
アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3から登録位置情報を受信し(ステップ410)、これを用いてGPS識別テーブルで予め登録されている位置情報を特定し、この位置情報が現在位置となるように位置情報のデータを更新する(ステップ415)。
そして、アプリケーションサーバ202は、位置情報の更新が終了した旨を通知する更新終了情報を移動店舗端末3に送信する(ステップ420)。
移動店舗端末3は、アプリケーションサーバ202から更新終了情報を受信して(ステップ425)、処理を終了する。
なお、登録位置ボタン67ではなく、登録位置ボタンの番号ボタンに対応して位置情報を移動店舗端末3に記憶させ、これをアプリケーションサーバ202に送信するように構成することもできる。
図19は、顧客端末2に電子メールを送信する手順を説明するためのフローチャートである。
移動店舗端末3は、移動店舗6が営業地点に到達して営業を開始する際に、担当者によるメール送信ボタン68(図3)の押下を受け付ける。
これによって、移動店舗端末3は、メール送信ボタン68のオンを検出すると(ステップ440)、アプリケーションサーバ202に、現在位置の位置情報と、電子メールの送信を指示する情報である電子メール送信情報を送信する(ステップ445)。
アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3から位置情報と、電子メール送信情報を受信する(ステップ450)。
アプリケーションサーバ202は、位置情報と電子メール送信情報を受信すると、位置情報に対応するエリアを特定し、当該エリアに該当する住所の電子メールアドレスをアドレステーブル(図5(c))から抽出する(ステップ455)。
位置情報とエリアの対応の設定は各種可能であるが、例えば、位置情報を中心として所定半径(例えば、500メートル)以内の領域をエリアとしたり、あるいは、「移動店舗6の位置がA町の場合は、A町、B町、C町をエリアとする」などと、移動店舗6が位置するエリアと、電子メールを送信するエリアを対応づけたりすることができる。
アプリケーションサーバ202は、電子メールアドレスを抽出すると、電子メール本文テーブルに管理者が記憶した電子メール本文を内容とする電子メールを、当該抽出した電子メールアドレスに宛てて送信する(ステップ460)。
顧客端末2は、この電子メールを受信して(ステップ465)、 顧客はこれを閲覧する。これによって、顧客は、移動店舗6が営業を開始したことを知ることができる。
また、アプリケーションサーバ202は、電子メールを送信した後、電子メール送信が終了した旨を通知するための送信終了情報を移動店舗端末3に送信する(ステップ470)。
移動店舗端末3は、アプリケーションサーバ202から送信終了情報を受信し(ステップ475)、処理を終了する。
次に、図20の各フローチャートを用いて移動店舗端末3が各種情報を印字する手順について説明する。
図20(a)のフローチャートに示したように、移動店舗端末3は、担当者によるオーダ印字ボタン60(図3)の押下により、オーダ印字ボタン60のオンを検出する(ステップ500)。
すると、移動店舗端末3は、残っているオーダを確認してプリンタ29で印字する(ステップ505)。
また、図20(b)のフローチャートに示したように、移動店舗端末3は、担当者による設定情報印字ボタン63の押下により、設定情報印字ボタン63のオンを検出する(ステップ510)。
すると、移動店舗端末3は、自己の設定を確認してプリンタ29で印字する(ステップ515)。
更に、図20(c)のフローチャートに示したように、移動店舗端末3は、担当者によるお店情報印字ボタン64の押下により、お店情報印字ボタン64のオンを検出する(ステップ520)。
すると、移動店舗端末3は、移動店舗6の名称、電話番号、メニュー、オーダ方法、営業場所などのお店情報をプリンタ29で印字する(ステップ525)。
図21は、顧客端末2により、顧客が移動店舗6にオーダする手順を説明するためのフローチャートである。
まず、顧客端末2は、顧客の操作によりアプリケーションサーバ202の移動店舗サイトにアクセスし、顧客メニューからオーダを選択する。すると、顧客端末2からアプリケーションサーバ202にオーダ要求情報が送信される(ステップ550)。
アプリケーションサーバ202は、顧客端末2からオーダ要求情報を受信すると、オーダ画面を表示するためのオーダ画面データを顧客端末2に送信する(ステップ555)。
顧客端末2は、このオーダ画面データを受信し、これを用いて表示装置にオーダ画面を表示する(ステップ560)。
オーダ画面では、移動店舗6や、移動店舗6毎の商品の一覧が表示され、顧客が移動店舗6、購入する商品の個数を入力できるようになっているほか、顧客の氏名や連絡先の入力も受け付けるようになっている。
顧客端末2は、顧客がオーダ画面で所定の操作をしてオーダを確定すると、顧客が入力した情報が含まれるオーダ情報をアプリケーションサーバ202に送信する(ステップ565)。
アプリケーションサーバ202は、顧客端末2からオーダ情報を受信すると、これを選択された移動店舗6のGPS識別コードと共にメモリ部26に一時記憶するなどしてオーダ受付処理を行う(ステップ570)。
そして、アプリケーションサーバ202は、オーダを受け付けた旨を通知するためのオーダ受付情報を顧客端末2に送信する(ステップ575)。
顧客端末2は、アプリケーションサーバ202からオーダ受付情報を受信し(ステップ580)、これを表示装置に表示、記憶、または印字するなどして処理を終了する。
次に、アプリケーションサーバ202は、受付したオーダ受付情報を移動店舗端末3に送信する(ステップ585)。
すると、移動店舗端末3は、オーダ情報を受信し(ステップ590)、このオーダ情報をプリンタ29によって印字する(ステップ595)。
次に、担当者は、例えば、オーダされたホットドックを調理するなどしてオーダを処理する(ステップ600)。このようにステップ600は、移動店舗端末3ではなく、担当者が行う。
担当者によりオーダ処理が行われると、担当者は、処理したオーダの個数と同じ回数だけオーダ件数ボタン61を押下し、移動店舗端末3は、この押下を受け付ける。
これにより移動店舗端末3は、オーダ件数ボタン61がオンされたことを検出して(ステップ605)、移動店舗端末3のGPS識別コードとオンされた回数をアプリケーションサーバ202に送信する。
そして、アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3からGPS識別コードと、担当者がオーダ件数ボタン61を押下した回数を受信する。
アプリケーションサーバ202は、これらの情報を受信すると、顧客端末2にオーダ完了情報を送信する(ステップ606)。
これにより、顧客端末2は、アプリケーションサーバ202からオーダ完了情報を受信する(ステップ607)。そして、顧客端末2は、例えば、「調理完了致しました。お持ちしております。」などと、オーダ完了情報によるメッセージを表示して、顧客にオーダが完了したことを通知する。
また、アプリケーションサーバ202は、メモリ部26に一時記憶したデータをオーダ処理済みに更新する(ステップ610)。
そして、アプリケーションサーバ202は、当該更新を行った旨を通知する更新終了情報を移動店舗端末3に送信する(ステップ615)。
移動店舗端末3は、アプリケーションサーバ202から更新終了情報を受信して(ステップ620)処理を終了する。
次に、電子メール送信手順の変形例について説明する。
本変形例では、移動店舗6が所定のエリアに進入したことを移動店舗端末3が検知してアプリケーションサーバ202に通知し、アプリケーションサーバ202が当該エリアに対応する顧客に電子メールを送信するものである。
本変形例の移動店舗端末3は、エリアを記憶しており、現在位置が当該エリア内にあるか否かを判断することにより、移動店舗6がエリアに進入したこと、及び移動店舗6がエリアから逸脱したことを検出することができる。
一方、アプリケーションサーバ202では、顧客の電子メールアドレスを移動店舗端末3のGPS識別コードと、移動店舗6が進入したエリアに対応づけて記憶しており、移動店舗端末3から移動店舗6が所定のエリアに進入した旨の通知を受けると、当該所定のエリアに対応づけられている電子メールアドレスに宛てて電子メールを送信する。
以下に、図22のフローチャートを用いて本変形例の電子メール送信手順について説明する。
まず、移動店舗端末3は、GPS衛星4からのGPS信号により移動店舗6の移動に伴う現在位置を監視している。
そして、移動店舗端末3は、移動店舗6の現在位置がエリア外にあるかあるいはエリア内にあるかを所定間隔で判断し、当該判断がエリア外からエリア内に変化したことを検知することにより、移動店舗6がエリア内に進入したことを検出する(進入検出手段)(ステップ650)。
各エリアにはエリアコードが付与してあり、移動店舗端末3は、移動店舗6がエリアに進入したことを検出すると、当該エリアのエリアコードとGPS識別コードを含み、当該エリアに進入した旨を通知するエリア進入情報をアプリケーションサーバ202に送信する(進入通知手段)(ステップ655)。
そして、アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3からエリア進入情報を受信する(進入通知受信手段)(ステップ660)。
アプリケーションサーバ202は、受信したエリア進入情報に含まれるGPS識別コードから移動店舗6を特定し、また、エリアコードからエリアを特定する。
そして、アプリケーションサーバ202は、移動店舗6が当該エリアに進入した旨を通知する電子メールを、当該エリアに対応づけられた電子メールアドレスに宛てて送信する(電子メール送信手段)(ステップ665)。
顧客端末2は、アプリケーションサーバ202から電子メールを受信し(ステップ670)、これを表示装置などに表示する。
これによって顧客は、移動店舗6がエリアに進入した通知を受けることができる。
アプリケーションサーバ202は、移動店舗6がいるエリアをGPS識別テーブル(図5)に記憶するようになっており、このデータを更新することにより(ステップ675)、移動店舗6が現在当該エリアにいることを記憶する。
そして、移動店舗6が当該エリアで営業を終了して移動すると、移動店舗端末3は、現在位置が当該エリア内からエリア外に変化したことを検知することにより、移動店舗6がエリアを逸脱したことを検出する(逸脱検出手段)(ステップ680)。
移動店舗端末3は、移動店舗6がエリアから逸脱したことを検出すると、当該エリアのエリアコードとGPS識別コードを含み、当該エリアから逸脱した旨を通知するエリア逸脱情報をアプリケーションサーバ202に送信する(逸脱通知手段)(ステップ685)。
そして、アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3からエリア逸脱情報を受信する(ステップ690)。
アプリケーションサーバ202は、受信したエリア逸脱情報に含まれるGPS識別コードから移動店舗6を特定し、また、エリアコードからエリアを特定する。なお、エリアの特定は、エリア進入時におけるGPS識別テーブルの記憶から判断してもよい。
そして、アプリケーションサーバ202は、移動店舗6が当該エリアから逸脱した旨を通知する電子メールを当該エリアに対応づけられた電子メールアドレスに宛てて送信する(ステップ695)。
顧客端末2は、アプリケーションサーバ202から電子メールを受信し(ステップ700)、これを表示装置などに表示する。
これによって顧客は、移動店舗6がエリアから逸脱した通知を受けることができる。
アプリケーションサーバ202は、GPS識別テーブルのデータを更新することにより(ステップ705)、移動店舗6が当該エリアから逸脱したことを記憶する。
以上の変形例により、移動店舗表示システム1は、移動店舗6が営業するエリアに進入、あるいは逸脱した場合、電子メールにて当該エリアの顧客に通知することができる。
次に、他の変形例について説明する。本変形例では、移動店舗6が1のエリアを逸脱して他のエリアに進入する際に、1のエリアの顧客に対しては、1のエリアから逸脱することを電子メールで通知し、他のエリアの顧客に対しては他のエリアに進入することを電子メールで通知するものである。
以下に、図23のフローチャートを用いて本変形例の電子メール送信手順について説明する。
なお、この例では、移動店舗6はエリアAに進入した後、エリアBに移動するものとし、アプリケーションサーバ202は、エリアA、エリアBのそれぞれに顧客の電子メールアドレスを対応づけて記憶しているものとする。
また、エリアAの顧客の端末を顧客端末A、エリアBの顧客の端末を顧客端末Bとする。
まず、移動店舗端末3は、GPS衛星4からのGPS信号により移動店舗6の移動に伴う現在位置を監視している。
そして、移動店舗端末3は、移動店舗6がエリアA内に進入したことを検出する(ステップ850)。
移動店舗端末3は、移動店舗6がエリアAに進入したことを検出すると、エリアAのエリアコードとGPS識別コードを含み、エリアAに進入した旨を通知するエリアA進入情報をアプリケーションサーバ202に送信する(ステップ855)。
そして、アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3からエリアA進入情報を受信する(ステップ860)。
アプリケーションサーバ202は、受信したエリアA進入情報に含まれるGPS識別コードから移動店舗6を特定し、また、エリアコードからエリアAを特定する。
そして、アプリケーションサーバ202は、移動店舗6がエリアAに進入した旨を通知する電子メールを、エリアAに対応づけられた電子メールアドレスに宛てて送信する(ステップ865)。
顧客端末Aは、アプリケーションサーバ202から電子メールを受信し(ステップ870)、これを表示装置などに表示する。
アプリケーションサーバ202は、移動店舗6がいるエリアをGPS識別テーブル(図5)に記憶するようになっており、このデータを更新することにより(ステップ875)、移動店舗6が現在エリアAにいることを記憶する。
そして、移動店舗6が当該エリアで営業を終了して移動すると、移動店舗端末3は、現在位置がエリアAからエリアBに変化したことを検知することにより、移動店舗6がエリアAを逸脱し、エリアBに進入したことを検出する(ステップ880)。
移動店舗端末3は、移動店舗6がエリアAから逸脱し、エリアBに進入したことを検出すると、エリアAとエリアBのエリアコードとGPS識別コードを含み、エリアAから逸脱してエリアBに進入した旨を通知するエリア逸脱/進入情報をアプリケーションサーバ202に送信する(ステップ885)。
そして、アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3からエリア逸脱/進入情報を受信する(ステップ890)。
アプリケーションサーバ202は、受信したエリア逸脱/進入情報に含まれるGPS識別コードから移動店舗6を特定し、また、エリアコードからエリアAからの逸脱とエリアBへの進入を特定する。
そして、アプリケーションサーバ202は、移動店舗6がエリアAから逸脱した旨を通知する電子メールをエリアAに対応づけられた電子メールアドレスに宛てて送信する(ステップ895)。
顧客端末Aは、アプリケーションサーバ202から電子メールを受信し(ステップ900)、これを表示装置などに表示する。
更に、アプリケーションサーバ202は、移動店舗6がエリアBに進入した旨を通知する電子メールをエリアBに対応づけられた電子メールアドレスに宛てて送信する(ステップ905)。
顧客端末Bは、アプリケーションサーバ202から電子メールを受信し(ステップ910)、これを表示装置などに表示する。
そして、アプリケーションサーバ202は、GPS識別テーブルのデータを更新することにより(ステップ915)、移動店舗6がエリアAから逸脱し、エリアBに進入したことを記憶する。
以上の変形例により、移動店舗表示システム1は、エリアを移動する際に、逸脱するエリアの顧客、及び進入するエリアの顧客の双方に通知を行うことができる。
以上に述べた本実施の形態、及び変形例によって次のような効果を得ることができる。
(1)移動店舗6が営業している地点をウェブサイト上の地図で示すことができる。
(2)移動店舗端末3は、移動店舗6の店舗状態を自動、又は手動で検知してアプリケーションサーバ202に通知することができる。
(3)管理者は、地図上に表示された移動店舗6の位置を補正することができる。
(4)ウェブサイト上の地図に次の営業地点を表示することができる。
(5)管理者は、顧客に送信する電子メール本文をアプリケーションサーバ202に登録することができ、随時編集することができる。
(6)移動店舗6の担当者は、移動店舗端末3を用いて在庫管理を行うことができると共に、移動店舗端末3は、アプリケーションサーバ202に在庫状況を通知することができる。
(7)移動店舗端末3は、移動店舗6の所定のエリアへの進入、及び所定のエリアからの逸脱を検出してアプリケーションサーバ202に通知することができる。
(8)アプリケーションサーバ202は、移動店舗端末3から移動店舗6が所定のエリアに進入した旨の通知を受けると顧客に電子メールを送信することができる。
移動店舗表示システムのネットワーク構成を示した図である。 移動店舗端末のハードウェア的な構成を示した図である。 移動店舗端末の操作盤を説明するための図である。 アプリケーションサーバのハードウェア的な構成の一例を示した図である。 データ格納部に格納されているテーブルを説明するための図である。 移動店舗サイトの顧客画面に表示された店舗情報の一例を示した図である。 管理者が移動店舗の位置補正を行う場合を説明するための図である。 管理者が管理者画面から店舗情報を設定する手順を説明するためのフローチャートである。 管理者が移動店舗の位置を補正する手順を説明するためのフローチャートである。 管理者が電子メールの本文を登録する手順を説明するためのフローチャートである。 顧客が電子メールアドレスを登録する手順を説明するためのフローチャートである。 移動店舗端末が自動モードにて営業中情報を送信する手順を説明するためのフローチャートである。 移動店舗端末が手動モードにて営業中情報を送信する手順を説明するためのフローチャートである。 移動店舗端末が自動モードにて営業終了情報を送信する手順を説明するためのフローチャートである。 移動店舗端末が手動モードにて営業終了情報を送信する手順を説明するためのフローチャートである。 在庫をアプリケーションサーバに通知する手順を説明するためのフローチャートである。 在庫をアプリケーションサーバに通知する変形例を説明するためのフローチャートである。 アプリケーションサーバに手動で現在位置を通知する手順を説明するためのフローチャートである。 顧客端末に電子メールを送信する手順を説明するためのフローチャートである。 移動店舗端末が各種情報を印字する手順を説明するためのフローチャートである。 顧客が移動店舗にオーダする手順を説明するためのフローチャートである。 電子メール送信手順の変形例を説明するためのフローチャートである。 電子メール送信手順の変形例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 移動店舗表示システム
2 顧客端末
3 移動店舗端末
4 GPS衛星
5 管理者端末
6 移動店舗
100 キャリアシステム
101 基地局
102 データ通信変換装置
103 基地局制御局
104 交換機
105 認証サーバ
106 GPSサーバ
107 基地局データベース
108 SMS配信サーバ
109 パケットネットワーク
200 サービス会社システム
201 認証サーバ
202 アプリケーションサーバ
203 SMS配信要求サーバ
300 インターネット

Claims (14)

  1. 移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末であって、
    自己の識別情報を記憶した識別情報記憶手段と、
    現在位置を計測する現在位置計測手段と、
    前記移動店舗が開店しているか否かの店舗状態を取得する店舗状態取得手段と、
    前記店舗状態取得手段で取得された店舗状態が開店状態である場合に、前記記憶した識別情報と、前記計測した現在位置と、を含む開店情報を所定のサーバに送信する開店情報送信手段と、
    を具備したことを特徴とする移動店舗端末。
  2. 前記開店情報送信手段は、前記店舗状態取得手段で取得する店舗状態が閉店状態から開店状態に変化した際に、前記開店情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の移動店舗端末。
  3. 前記店舗状態取得手段で取得される店舗状態が閉店状態であった場合に、前記記憶した識別情報を含む閉店情報を前記所定のサーバに送信する閉店情報送信手段を具備したことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の移動店舗端末。
  4. 前記店舗状態取得手段は、前記移動店舗の店舗扉の開閉状態を検出し、前記店舗扉が開状態の場合に開店状態と判断し、前記店舗扉が閉状態の場合に閉店状態と判断することを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の移動店舗端末。
  5. 前記店舗状態取得手段は、前記移動手段による店舗の加速度を検出し、前記店舗扉が開状態でかつ前記検出した加速度が0の場合に開店状態と判断することを特徴とする請求項4に記載の移動店舗端末。
  6. 前記計測した現在位置により前記店舗が所定の地域に進入したことを検出する進入検出手段と、
    前記進入検出手段で進入を検知した場合に、前記移動店舗が当該所定の地域に進入したことを所定のサーバに通知する進入通知手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項1から請求項5までのうちの何れか1の請求項に記載の移動店舗端末。
  7. 前記進入検出手段で前記所定の地域への進入を検出した後、前記現在位置計測手段によって計測される現在位置によって、前記移動店舗が前記所定の地域から逸脱したことを検出する逸脱検出手段と、
    前記逸脱検出手段で逸脱を検知した場合に、前記移動店舗が当該所定の地域から逸脱したことを前記所定のサーバに通知する逸脱通知手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項6に記載の移動店舗端末。
  8. 請求項1から請求項7の何れか1の請求項に記載の所定のサーバであって、
    移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末から、当該移動店舗端末の識別情報と現在位置を含む開店情報を受信する開店情報受信手段と、
    前記受信した識別情報の移動店舗端末を搭載した移動店舗が開店していることを表す開店表示情報を、ウェブサイト上の地図の前記受信した現在位置において表示する開店表示手段と、
    を具備したことを特徴とするサーバ。
  9. 所定の端末から前記受信した現在位置の補正位置を受信する補正位置受信手段と、
    前記受信した補正位置を用いて、前記開店表示情報を表示した位置を補正する補正手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項8に記載のサーバ。
  10. 前記移動店舗端末から、当該移動店舗端末の識別情報を含む閉店情報を受信する閉店情報受信手段と、
    前記受信した識別情報の移動店舗端末を搭載した移動店舗の開店表示情報を前記ウェブサイト上の地図で非表示にする非表示手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項8、又は請求項9に記載のサーバ。
  11. 請求項6、又は7に記載の移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末から所定の地域への進入の通知を受信する所定のサーバであって、
    電子メールアドレスと、地域と、を関連づけて記憶した電子メールアドレス記憶手段と、
    前記移動店舗端末から、前記移動店舗が進入した地域の通知を受信する進入通知受信手段と、
    前記進入通知受信手段で通知を受信した場合に、当該通知された地域に前記関連づけられている電子メールアドレスに宛てて所定の電子メール本文を送信する電子メール送信手段と、
    を具備したことを特徴とするサーバ。
  12. 移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末が行う情報処理方法であって、
    前記移動店舗端末は、自己の識別情報を記憶した識別情報記憶手段と、現在位置計測手段と、店舗状態取得手段と、開店情報送信手段と、を備え、
    前記現在位置計測手段で、現在位置を計測する現在位置計測ステップと、
    前記店舗状態取得手段で、前記移動店舗が開店しているか否かの店舗状態を取得する店舗状態取得ステップと、
    前記店舗状態取得ステップで取得された店舗状態が開店状態である場合に、前記開店情報送信手段で、前記記憶した識別情報と、前記計測した現在位置と、を含む開店情報を所定のサーバに送信する開店情報送信ステップと、
    から構成されたことを特徴とする情報処理方法。
  13. 請求項1から請求項7の何れか1の請求項に記載の移動店舗端末から開店情報を受信する所定のサーバが行う情報処理方法であって、
    前記所定のサーバは、開店情報受信手段と、開店表示手段と、を備え、
    前記開店情報受信手段によって、移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末から、当該移動店舗端末の識別情報と現在位置を含む開店情報を受信する開店情報受信ステップと、
    前記開店表示手段によって、前記受信した識別情報の移動店舗端末を搭載した移動店舗が開店していることを表す開店表示情報を、ウェブサイト上の地図の前記受信した現在位置において表示する開店表示ステップと、
    から構成されたことを特徴とする情報処理方法。
  14. 請求項6、又は7に記載の移動手段を備えた移動店舗に搭載される移動店舗端末から所定の地域への進入の通知を受信する所定のサーバが行う情報処理方法であって、
    前記所定のサーバは、電子メールアドレスと、地域と、を関連づけて記憶した電子メールアドレス記憶手段と、進入通知受信手段と、電子メール送信手段と、を備え、
    前記進入通知受信手段によって、前記移動店舗端末から、前記移動店舗が進入した地域の通知を受信する進入通知受信ステップと、
    前記電子メール送信手段によって、前記進入通知受信手段で通知を受信した場合に、当該通知された地域に前記関連づけられている電子メールアドレスに宛てて所定の電子メール本文を送信する電子メール送信ステップと、
    から構成されたことを特徴とする情報処理方法。
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