JP3607992B2 - 携帯電話機を用いた購入ポイント管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、顧客が商品またはサービスを購入した際、その販売業者が発行する購入ポイントを顧客が収集し、その購入ポイントのポイント数に応じて、商品またはサービスの割引、或は新たな商品またはサービスの提供を受けるような購入ポイント制度において、顧客が集めた購入ポイントを携帯電話機を用いて管理する購入ポイント管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
顧客が商品またはサービスを購入した際、その販売業者が発行する購入ポイントを収集し、その購入ポイントのポイント数に応じて、商品またはサービスの割引を受け、或は新たな商品またはサービスの提供を受けるような購入ポイント制度が、各種の小売店、レストラン、或は各種サービス会社等において実施されている。このような購入ポイント制度は、それらの販売業者が、顧客に対し、収集した購入ポイントのポイント数に応じて、商品またはサービスの料金を割り引いたり、新たな商品またはサービスを受ける権利を債権として顧客に無償で提供することにより、顧客の購入意欲を増大させ、商品またはサービスの販売促進を図るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような商品またはサービスの購入ポイント制度は、従来、販売業者が発行するクーポン券等の紙片を顧客に渡したり、紙カードにスタンプで押印したり、或は磁気カードにポイント数を記憶させたりして、各店舗や販売会社毎に行なわれている。
【0004】
このため、購入ポイントを受け取る顧客にとっては、各種の商品またはサービスの購入毎に、各種のクーポン券、スタンプ類、カード類が多く溜り、それら多くのカード類等を分けて保存する必要があって、それには少なからず手間がかかると共に、多くのカード類等が財布等には入り切らなくなるため、顧客が必要な商品購入時等に、そのカード類等を持参しない場合があるなど、不便な点が数多く発生していた。また、購入ポイントを発行する販売業者にとっては、カード類等を発行する手間やコストが増大すると共に、顧客がクーポン券、スタンプ類、カード類等の煩雑な管理をすることを嫌うために、購入ポイント制度をあまり販売の促進に繋げることができない、という問題があった。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、クーポン券、スタンプ類、カード類を顧客に手渡すことなく、購入ポイント制度を実施して、商品またはサービスの販売促進を図ることができる携帯電話機を用いた購入ポイント管理システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の購入ポイント管理システムは、店舗で商品またはサービスの購入の際に顧客に与えられる購入ポイントのポイント数を顧客及び販売業者の情報と共にデータベース化して管理する購入ポイント情報管理手段と、顧客が商品またはサービスの購入の際に携帯する携帯電話機と、販売業者の店舗等に設置された端末と、を備え、インターネットを介して購入ポイント情報管理手段と携帯電話機間及び購入ポイント情報管理手段と販売業者の端末間で情報の伝達を行なう購入ポイント管理システムであって、
購入ポイント情報管理手段には、携帯電話機からの情報の閲覧要求に対し、インターネット上に開設したホームページを通して購入ポイントの情報を提供する情報提供手段が設けられ、携帯電話機には、インターネットにアクセスしてホームページを閲覧するホームページ閲覧手段と、携帯電話機の無線通信網に接続可能な無線送受信手段と、情報を表示する表示手段とが設けられ、顧客の操作によって、顧客の購入ポイントの情報が購入ポイント情報管理手段からインターネットを介して送出されると共に、無線通信網を介して携帯電話機に伝達され、携帯電話機の表示手段に表示され、販売業者の端末には、インターネットにアクセスして購入ポイント情報管理手段のホームページを閲覧するホームページ閲覧手段と、情報を表示する表示手段とが設けられ、顧客が店舗で販売業者から商品またはサービスを購入した際、該端末が、インターネットを介して購入ポイント情報管理手段のホームページにアクセスし、購入ポイント情報管理手段から顧客の購入ポイントの情報を取り出して、表示手段に表示すると共に、顧客が購入した商品またはサービスに対応したポイント数またはポイント数を元の購入ポイントに加算したポイント数を該端末から購入ポイント情報管理手段にインターネットを介して送信することを特徴とする。
【0007】
本発明のシステムでは、購入ポイント制度における各顧客の各販売業者の購入ポイントは、ポイント情報センター等に設置された購入ポイント情報管理手段で管理される。顧客は、商品やサービスを販売業者から購入した際、その購入ポイントの情報を、インターネット上のポイント情報センターのホームページにアクセスし、ホームページの画面を通して購入ポイント情報管理手段に記憶される購入ポイントの情報の閲覧を要求する。
【0008】
このとき、購入ポイント情報管理手段の管理する購入ポイントの情報が、情報提供手段によって読み出され、ホームページ上に開示される。顧客は、この購入ポイント情報を携帯電話機の表示手段を通して閲覧して、ポイント数を確認することができる。従って、顧客は、従来、買い物の際に持参する必要のあった購入ポイント用の各種のクーポン券、スタンプ類、カード類が不要となるため、クーポン券等を入れていた財布が不必要に膨らむことがなく、また、クーポン券、スタンプ類、カード類を持たなくても、購入ポイント制度を利用して買い物をすることができる。
【0009】
また、販売業者は、購入ポイント用の各種のクーポン券、スタンプ類、カード類の製作にかかるコストを削減することができ、それらを扱う手間も少なくなる。さらに、多数の顧客の複数の販売業者についての購入ポイントを、ポイント情報センター等に設置された購入ポイント情報管理手段で、一元的に管理することができるから、それにかかるコストは少なくなり、また、顧客がよく購入する商品やサービスの購入動向をポイント管理センターで分析することができるから、販売業者はマーケッティング設計にこれらの情報を利用することができる。
【0010】
ここで、上記購入ポイント管理システムにおいて、販売業者の端末には、インターネットにアクセスして購入ポイント情報管理手段のホームページを閲覧するホームページ閲覧手段と、情報を表示する表示手段とを設けることができる。この場合、顧客が販売業者から商品またはサービスを購入した際、端末が、インターネットを介して購入ポイント情報管理手段のホームページにアクセスし、購入ポイント情報管理手段から顧客の購入ポイントの情報を取り出して、表示手段に表示すると共に、顧客が購入した商品またはサービスに対応したポイント数、またはポイント数を元の購入ポイントに加算したポイント数を、端末から購入ポイント情報管理手段にインターネットを介して送信することができる。
【0011】
また、上記購入ポイント管理システムにおいて、顧客の携帯電話機には、購入ポイント情報管理手段にインターネット及び無線通信網を介してアクセスした際、購入ポイント情報管理手段から送られた顧客の識別符号をバーコードで前記表示手段に表示する表示制御手段を設けることができる。この場合、顧客が販売業者の店舗で商品またはサービスを購入した際、販売業者の端末に接続されたバーコード読み取り手段を介して、表示手段に表示されたバーコードが端末に読み取られ、端末が購入ポイント情報管理手段からインターネットを介して取り出した顧客の識別符号を、バーコードから読み取った識別符号と比較し、その比較結果に基づき顧客の本人認証を行なうことができる。
【0012】
さらに、上記購入ポイント管理システムにおいて、顧客の携帯電話機には、購入ポイント情報管理手段にインターネット及び無線通信網を介してアクセスした際、購入ポイント情報管理手段から送られた該顧客の購入ポイントを示すバーコードを表示手段に表示する表示制御手段を設けることができる。この場合、顧客が販売業者の店舗で商品またはサービスを購入した際、販売業者の端末に接続されたバーコード読み取り手段を介して、表示手段に表示されたバーコードを端末に読み取ることにより、顧客の購入ポイント情報を販売業者の端末に取り込むことができる。
【0013】
さらに、上記購入ポイント管理システムにおいて、携帯電話機及び販売業者の端末には、情報を赤外線に重畳させて送受信する赤外線通信手段、または情報を電波にのせて近距離範囲で送受信する近距離無線通信手段を設けることができる。この場合、顧客が販売業者の店舗で商品またはサービスを購入した際、携帯電話機を用いて購入ポイント情報管理手段にインターネット及び無線通信網を介してアクセスしたとき、購入ポイント情報管理手段から送られた顧客の識別符号を取り込み、携帯電話機から販売業者の端末に赤外線通信手段または近距離無線通信手段を介して顧客の識別符号を伝送し、端末が購入ポイント情報管理手段からインターネットを介して取り出した顧客の識別符号を、赤外線通信手段または近距離無線通信手段を介して顧客の携帯電話機から受信した識別符号と比較し、その比較結果に基づき顧客の本人認証を行なうことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、顧客が商品或はサービスを購入した際、その販売業者から受け取った購入ポイントを管理する購入ポイント管理システムの全体構成図を示している。1は購入ポイント情報管理手段としてのポイント管理センターのサーバであり、複数のコンピュータから構成され、電話回線、専用線等を通してインターネットに接続される。インターネット上には、顧客が商品等の購入時に受け取った購入ポイントに関する情報を提供し管理するためのホームページ(webサイト)がポイント管理センターによって開設される。
【0015】
サーバ1は、基本的には図2に示すように、wwwサーバ11、メールサーバ12、及びデータベースサーバ10からなり、回線を介してインターネットに接続される。データベースサーバ10の主制御部10aはCPU等から構成され、予め記憶されたメインプログラム13に基づき、インターネット上のホームページを通してアクセスされた各種指令や入力データ等に応じて、顧客のID、パスワードの登録・判定、顧客が商品等の購入時に受け取る各加盟店の購入ポイントの積算管理、顧客が購入ポイントを使用して商品等を購入する際の購入ポイントの減算処理、販売業者(加盟店)の割引セールやイベント等に関する各種情報の送出、及びデータの転送・書き換え等の処理を行なう。wwwサーバ11は、インターネットから送られる入力データの制御及びインターネットに出力する出力データの制御を行ない、メールサーバ12は、インターネットを介して送られる電子メールの受信・送信を行なう。
【0016】
メインプログラム13は、後述の携帯端末2からインターネットを通して送られたアクセス時のデータ要求に応じて、本人認証の判定を行なうと共に、データベースサーバ10内に記憶されたデータベースからデータを取り出し、インターネットに送出するように、主制御部10aを制御する。また、販売業者の端末である店舗端末6からインターネットを通して送られた入力情報、例えば顧客の購入物品や購入ポイント等に関する情報、販売業者が行なうイベント、割引セール、お買い得商品等の案内、特別加算ポイント等に関する情報を入力し、所定のデータベースに書き込む。
【0017】
また、顧客の商品やサービスの購入時に、その金額に応じて与えられるポイント数をポイントデータベース20の購入ポイントに加算する処理、及び顧客が自分の購入ポイントを使用して商品やサービスを購入した際、そのポイント数をポイントデータベース20の当該顧客の購入ポイントから減算する処理等を行なう。さらに、顧客の購入物品やその金額等のデータから顧客のマーケティング分析を行ない、各顧客に対して最適なマーケティング情報を作成する処理等を行なう。
【0018】
さらに、顧客が加盟店である販売業者の店舗で買い物をした際、当該顧客のその加盟店での購入ポイントに関する情報をポイント管理センターから得るために、顧客が携帯端末2を使用して、管理センターのサイトにアクセスし、自己のID、パスワードを入力してポイント管理センターに接続したとき、データベースサーバ10の主制御部10aは、その顧客のIDコードと共に、その購入ポイントのポイント数データを送る処理を行なう。
【0019】
このとき、後述の顧客の携帯端末2は、その表示器38に、顧客のIDコードと購入ポイントのポイント数を示すバーコードを表示するように動作し、その表示されたバーコードを、加盟店の店舗端末6がバーコード読み取り装置7を介して読み取る。このとき、店舗端末6は、他方で、ポイント管理センターのデータベースサーバ10にアクセスして、そこからその顧客のIDコードと購入ポイントのポイント数を読み出し、顧客の携帯端末2から読み取った顧客のIDコードと購入ポイントのポイント数との一致を判定することにより、顧客の本人認証を行なう共に、その顧客の購入ポイントのポイント数を確認する。
【0020】
図2に示すように、ポイント管理センターのサーバ1におけるデータベースサーバ10の記憶部には、データベースとして、顧客データベース14、加盟店データベース15、利用履歴データベース16、購入物品データベース17、マーケティングデータベース18、ポイントデータベース20が設けられる。
【0021】
顧客データベース14は、顧客に関するデータ、例えば顧客の整理番号、IDコード、氏名、住所、電話番号、年齢、職業、生年月日、電子メールアドレス、ポイント会員として入会した加盟店の整理番号等を、各顧客について記憶する。加盟店データベース15は、本購入ポイント制度に加盟している、百貨店等の各種小売店、航空会社、旅行業者等の各種サービス業者等の販売業者(加盟店)に関する情報を記憶する。利用履歴データベース16は、各顧客について、その顧客が、何月何日に、何れの加盟店で、どのような物品またはサービスを購入したか等の利用履歴に関する情報を記憶する。購入物品データベース17は、各顧客の各加盟店での購入物品に関する情報を記憶し、例えば顧客が加盟店で物品やサービスを購入した際、その店舗と物品名、その金額等が記憶される。
【0022】
マーケティングデータベース18は、各加盟店で催される各種の割引セールや各種イベントに関する情報、或はある加盟店である期間にある金額以上の買い物をすると特別に購入ポイントが加算される情報等、加盟店から送られた販売に関する情報を記憶する。ポイントデータベース20は、各加盟店毎に、各顧客が各加盟店で取得した購入ポイントのポイント数(積算値)を記憶すると共に、その購入ポイントの期限日付、及び購入ポイントに対応した金額等を記憶する。
【0023】
また、データベースサーバ10の主制御部10aは、上記のように、顧客の商品やサービスの購入時に、その加盟店の店舗端末6から送られた購入ポイントの情報及び購入ポイント使用に関する情報を入力した際、その金額に応じて与えられる購入ポイントを、ポイントデータベース20内の当該加盟店の購入ポイントに加算する処理、及び顧客が自分の購入ポイントを使用して商品やサービスを購入した際、そのポイント数をポイントデータベース20の当該加盟店の当該顧客の購入ポイントから減算する処理等を行なう。
【0024】
さらに、ポイント管理センターのデータベースサーバ10は、定期的に(例えば毎週1回等)、マーケティングデータベース18に記憶された情報、例えば各加盟店で催される各種の割引セール、各種イベントに関する情報、或は各加盟店で行なう特別割増購入ポイント制度の情報等を検索し、それらの情報を「今週の割引セール情報、今週の特別割増ポイント情報」等として、その加盟店でよく買い物をする顧客に対し、利用履歴データベース15、購入物品データベース16内の情報等の情報に基づき、作成する。そして、それらの買い物情報を該当する顧客の携帯端末2に、メールサーバ12から電子メールで送信し、販売業者の販売促進に結びつける。
【0025】
本購入ポイント管理システムで使用する携帯端末2は、本購入ポイント制度に加盟した顧客が携帯する携帯電話機型の携帯端末、つまり電話機能を備えた携帯端末である。この携帯端末2は、図3のブロック図に示すように、携帯電話機能と共に、GPS(広域測位機能)を有して携帯可能に構成され、主制御部30、無線送信部31、無線受信部32、測位信号受信部33、記憶部34、測位計測部35、地図ファイル36、操作パネル37、表示器38、通話制御部39、マイク40、スピーカ41、及び赤外線発信部42を備える。
【0026】
無線送信部31は、無線基地局4に対し音声信号やデータ信号の送信を行なう回路、無線受信部32は、無線基地局4から送信された音声信号やデータ信号を受信する回路から構成され、例えばTDMA方式による全二重通信方式を使用し、800MHzー1.9GHz の周波数帯の電波を使用して通信を行なう。主制御部30はCPUから構成され、使用者の操作パネル37によるスイッチ入力操作に応じて、無線送信部31、無線受信部32、測位計測部35等の全ての制御を行い、音声信号やデータ信号の送受信を行なうと共に、表示器38に入力画面や選択画面等を表示する。また、主制御部30は、ダイヤルアップ接続機能やブラウザ機能を備え、データ通信センター3を介してインターネット上のポイント管理センターのサイトにアクセスし、そのサーバ1から例えばHTMLで作成された各種の表示データを取り込み、表示器38に表示する。
【0027】
測位信号受信部33は、例えば4個の人工衛星から送信される測位計測用の信号(衛星の位置を示す信号及び送信時刻を示す信号)を受信する。測位計測部35は、測位信号受信部33が受信した衛星の位置信号と送信時刻信号、及び信号を受信した時刻を用いて、現在位置の測位データを演算する。測位データは、地図ファイル36に記憶される地図データ内の座標データに変換され、画像表示される地図上に現在位置を表示させる。地図ファイル36には、少なくとも顧客の現住所、勤務地の地域の地図情報を記憶する。地図情報は複数階層に分けて例えばビットマップ形式で記憶され、地図情報に付随する各種の表示文字、現在位置を示すアイコン等のキャラクタデータが記憶される。
【0028】
記憶部34は読み出し専用メモリ及び随時書き込み読み出し可能メモリからなり、読み出し専用メモリは、携帯端末2のメインプログラムと共に、ダイヤルアップ接続用プログラム等の各種プログラムデータ、入力画面用のデータ等の固定データを記憶する。随時書き込み読み出し可能メモリは、ポイント管理センターのサーバ1から送られたテキストデータや各種の画像データ、操作パネル37の操作で入力したデータを記憶する。携帯端末2の上面に、操作パネル37、表示器38が設けられる。操作パネル37にはテンキー、文字キー、機能キー等操作に必要な数の操作スイッチが配列される。表示器38には液晶ディスプレイが使用され、文字、図形等が表示される。
【0029】
また、この携帯端末2は、携帯電話機としての機能を備え、通話制御部39、マイク40、スピーカ41を備える。通話制御部39は、着信時に無線受信部32を通して受信した相手からの音声信号を増幅してスピーカ41に送出し、また、通話状態において、マイク40からの音声信号を増幅し無線送信部31に送る。携帯端末2は、基本的には、携帯電話機やPHSと同様な外形の装置として製作され、外側の一部に、赤外線通信手段としての赤外線発信部42が取り付られる。赤外線発信部42は、主制御部30で作成された各種のデータをデコーダを介して入力し、そのデータ信号を赤外線に重畳させて外部に発信し、その箇所に対向して配置されたパーソナルコンピュータ、店舗端末6等の赤外線受信部にデータを送信する。
【0030】
携帯端末2は、公知の移動電話システムの移動電話(携帯電話機、PHS)として機能する。移動電話システムでは、通話エリア内に複数の無線基地局4が設置され、複数の携帯端末2と無線基地局4との間で通話チャネルが形成され、例えば800MHzー1.9GHz の周波数帯の電波を使用してTDMA方式による全二重通信を行う。各無線基地局4は電話通話の場合、携帯端末2と電話の交換局5の回線を接続する。携帯端末2によりデータ通信を行なう場合、各無線基地局4は携帯端末2とデータ通信センター3とをパケット通信用の通信回線で接続する。データ通信センター3は、例えばiモード或はWAP(Wireless Application Protocol )に基づき構築されたシステムを使用し、携帯端末2からの要求により、或はポイント管理センターのサーバ1からの要求により、インターネットを介してサーバ1に接続し、サーバ1と携帯端末2間で各種のデータを送信する。
【0031】
販売業者(本購入ポイント制度に加盟する加盟店)の各店舗には、コンピュータを主要部とした店舗端末6が設置され、店舗端末6は、ダイヤルアップ接続機能、ブラウザ機能を備え、電話回線、専用線等を介してインターネットに接続され、ポイント管理センターのwebサイトにアクセスし、購入ポイント等の情報を送受信する。また、この店舗端末6にはバーコード読み取り装置7が接続され、このバーコード読み取り装置7は、顧客の携帯端末2の表示器38に表示されたバーコードから、そこに示された顧客のIDと購入ポイントの情報を読み取り、店舗端末6に入力する。
【0032】
次に、上記構成の購入ポイント管理システムの動作を、図4〜図5の流れ図及び画面説明図を参照して説明する。本購入ポイント制度には、百貨店等の各種小売店、航空会社、旅行業者等の各種サービス業者等の販売業者が加盟し、それらの加盟店の店舗端末6には、予めIDコードとパスワードが与えられ、各加盟店の店舗端末6は、インターネット上に開設されたポイント管理センターのホームページにアクセスし、そのIDとパスワードを用いて、そのwebサイト内の購入ポイント等に関する情報を呼び出し、閲覧することができる。
【0033】
一方、本購入ポイント制度に参加しようとする参加者(顧客)は、その携帯端末2を操作して、データ通信センター3を呼び出し、インターネットを介してポイント管理センターにアクセスし、インターネット上のポイント管理センターのホームページに接続する。このとき、ステップS10で、サーバ1から携帯端末2にID等の入力画面が送られ、その表示器38に入力画面が表示される。顧客は、図4のステップS10の画面で、「ポイント会員入会」の文字をクリックすると、その携帯端末2の表示器38にポイント会員入会登録の画面が表示される(ステップS11)。
【0034】
顧客は、その登録画面に氏名、住所、電子メールアドレス等の本人情報を入力し、「送信」をクリックすると、その入力データが、携帯端末2から、無線基地局4、データ通信センター3及びインターネットを通してポイント管理センターのサーバ1に入力される。データベースサーバ10は、その顧客を会員として登録し、その顧客にIDコードとパスワードを付与すると共に、顧客の氏名、住所、電子メールアドレス等の個人データを顧客データベース14に格納する。そのIDコードとパスワードは、サーバ1から携帯端末2に送られ、その表示器38に表示され(図4のステップS12)、顧客は、そのIDコードとパスワードを記録し、その後、ポイント管理センターにアクセスする際に使用する。
【0035】
本購入ポイント制度に入会した顧客は、さらに、買い物をしてポイントを集めたい加盟店がある場合には、その加盟店のポイント会員に加入する。この場合、顧客は、その携帯端末2を操作して、インターネット上のポイント管理センターのwebサイトに接続する。このとき、携帯端末2の表示器には上記のごとくIDコードとパスワードの入力画面が表示され(ステップS10)、顧客はそこに自分のIDコードとパスワードを入力し、送信する。ポイント管理センターのサーバ1は、IDコードとパスワードを入力すると、顧客データベース14を検索してそのIDコードとパスワードの正誤を判定し、IDコードとパスワードが正しい場合、メニュー画面を送信する。
【0036】
そのメニュー画面で、顧客が「加盟店検索(入会登録)の文字をクリックすると、加盟店検索の画面がサーバ1から携帯端末2に送られ、その表示器38に表示され(ステップS41)る。顧客は、その加盟店検索画面で、希望する加盟店を検索し、例えばA百貨店を表示させる(ステップS42)。その画面にはA百貨店の説明や購入ポイント制度の説明が記載されると共に、画面下には入会登録の文字が記載されるから、入会を希望する顧客は、その「入会登録」をクリックする。「入会登録」をクリックすると、携帯端末2の表示器38には、A百貨店の入会登録画面が表示され(ステップS43)、顧客は、その表示画面上に、氏名、住所、電子メールアドレス等の本人情報を入力する。そして、その画面下の「送信」をクリックすると、その入力データが、携帯端末2から、無線基地局4、データ通信センター3及びインターネットを通してポイント管理センターのサーバ1に入力される。データベースサーバ10は、その顧客をA百貨店のポイント会員として顧客データベース14に登録すると共に、ポイントデータベース20にA百貨店のポイント会員として登録する。
【0037】
本購入ポイント制度に入会した顧客が、ポイント会員として入会した加盟店(例えばA百貨店)に出かけ、そこで買い物をした場合、顧客は、その携帯端末2を操作して、インターネット上のポイント管理センターのwebサイトに接続する。このとき、携帯端末2の表示器には上記のごとくIDコードとパスワードの入力画面が表示され(ステップS10)、顧客はそこに自分のIDコードとパスワードを入力し、送信する。ポイント管理センターのサーバ1は、IDコードとパスワードを入力すると、顧客データベース14を検索してそのIDコードとパスワードの正誤を判定し(ステップS20)、IDコードとパスワードが正しい場合、ステップS40に進み、メニュー画面を送信する。
【0038】
IDコードはその顧客に付与されたコードであり、パスワードは暗証番号としてその顧客に設定された顧客のみが知るコード番号であるから、本人認証はこのIDとパスワードにより確保される。図5に示すように、ポイント管理センターのサーバ1は、IDコードとパスワードを入力すると、顧客データベース14を検索してそのIDコードとパスワードの正誤を判定し(ステップS20)、IDコードとパスワードが正しい場合、ステップS40に進み、メニュー画面を送信する。一方、IDコードとパスワードが誤っている場合、その誤りを指摘する画面を携帯端末2に送り、IDコードとパスワードの再入力を促す。
【0039】
ステップS40で、携帯端末2の表示器38にメニュー画面が表示されると、顧客は、画面上のポインターを操作して、希望するメニュー項目をクリックし選択する。顧客が加盟店で買い物をした際、その携帯端末2に自分のその加盟店における購入ポイントを表示する必要があるから、ここでは、「自己ポイント表示」を選択する。この「自己ポイント表示」を選択・クリックすると、その顧客の各加盟店に対する購入ポイントの情報がサーバ1から携帯端末2に送られ、図4のステップS50のごとく、A百貨店では1520ポイントで、期限が2002,3,31 、Bバーガー店では85ポイントで、期限が2001,3,31 、Cドラッグ店では150 ポイントで、期限が2001,3,31 のように表示される。
【0040】
顧客は、画面上のポインターを操作して、買い物をしようとする加盟店(ここではA百貨店)をクリックして選択し、そのデータをサーバ1に送信する。サーバ1は、選択されたA百貨店におけるその顧客のポイント数のデータをポイントデータベース20から読み出して、携帯端末2に送信し、携帯端末2は表示器38にその顧客のIDコードとA百貨店のポイント数を、図4のステップS60のようにバーコードBで表示する。
【0041】
顧客は、買い物をしたA百貨店のレジ係にその携帯端末2の表示器38に表示されたバーコードBを見せる。レジ係は、店舗端末6に接続されたバーコード読み取り装置7を持って、その受光走査部をバーコードBに接近させることにより、バーコード読み取り装置7にそのバーコードBを読み取らせる。これにより、携帯端末2からバーコード読み取り装置7が読み取ったバーコードBの情報、つまりその顧客のIDコードとその購入ポイントのポイント数が店舗端末6に入力される。
【0042】
次に、店舗端末6は、インターネットを通してポイント管理センターにアクセスし、そのデータベースサーバ10からその顧客のIDコードと購入ポイントのポイント数を取り出して、受信する。そして、店舗端末6は、この受信した情報と、顧客の携帯端末2の表示器38のバーコードBから読み取った情報とを比較し、同一である場合にはバーコードBから読み出した情報つまりIDコードと購入ポイントが真正なものであることを確認し、入力された顧客の購入ポイントのポイント数が、店舗端末6の表示器に表示される。顧客はその表示を見ることにより、自己の購入ポイントを確認することができる。
【0043】
上記のように、店舗端末6がバーコードBから読み取った顧客のIDとポイント数の情報は、顧客本人が自分のIDとパスワードを用いてポイント管理センターから得た情報であるため、本人認証が確実であると共に、ポイント数の情報も正確なものである可能性は大きいが、店舗端末6が顧客の携帯端末2からIDとポイント数の情報を読み取った際、店舗端末6側からインターネットを通してポイント管理センターにアクセスし、そのデータベースサーバ10からその顧客のIDと購入ポイントのポイント数を取り出し、この情報と、顧客の携帯端末2の表示器のバーコードから読み出した情報とを比較し、同一であることを確認するから、さらに、本人認証とポイント数データの取扱に正確さを期すことができる。
【0044】
そして、顧客がA百貨店で買い物をした際、その買い物の金額に応じたポイント数が顧客に与えられ、そのポイント数のデータは、店舗端末6からインターネットを通してポイント管理センターのデータベースサーバ10に送信され、そのポイントデータベース20に記憶されたその顧客のA百貨店の購入ポイントがそのポイント数だけ加算され、格納される。
【0045】
一方、そのA百貨店の購入ポイント制度において、購入ポイントのポイント数が例えば1000点以上溜ったとき、例えば1000点単位で500 円分の買い物ができる制度がある場合、顧客がその1000点(500 円)を使って買い物をしたとする。このとき、店舗端末6はその減算ポイント数(1000点)のデータをポイント管理センターのデータベースサーバ10に送信する。このとき、データベースサーバ10は、ポイントデータベース20に記憶された当該顧客のA百貨店の購入ポイントのポイント数から減算ポイント数(1000点)を減算し、格納する。
【0046】
一方、その顧客が入会するBハンバーガー店で、A百貨店の購入ポイントを使用してハンバーガーを購入できる制度がある場合、顧客がA百貨店の購入ポイント1000点(500 円)を使ってハンバーガーを買ったとする。このとき、Bハンバーガー店の店舗端末6は、そのハンバーガーの値段に対応したポイント数(1000点)を、A百貨店のその顧客の購入ポイントから減算する指令情報を、ポイント管理センターのデータベースサーバ10に送信する。
【0047】
このとき、データベースサーバ10は、ポイントデータベース20に記憶された当該顧客のA百貨店の購入ポイントのポイント数から減算ポイント数(1000点)を減算し、格納する。このように、異なった加盟店間での、購入ポイントの相互使用の制度がある場合、ポイント管理センターでは、全ての加盟店の全ての顧客の購入ポイントを管理している溜め、ある加盟店で溜った購入ポイントを他の加盟店で使用する際のポイント数の減算処理を簡単に且つ迅速に行なうことができ、顧客に対するサービスの向上を図ることができる。
【0048】
図4におけるステップS60の表示画面において、その画面下に表示された店情報をクリックすると、A百貨店の店情報がステップS61の画面で表示され、そこには、例えば「今週の割引セールのお知らせ」等の買い物情報等が表示される。また、ステップS50の表示画面において、加盟店の購入ポイントをクリックすると、この購入ポイントを使用して「3000円分の商品と交換することができます」等の情報が表示される。
【0049】
本購入ポイント制度の加盟店は、各種の割引セール、各種イベント或はキャンペーンを企画した場合、その情報を店舗端末6からインターネットを介してポイント管理センターのデータベースサーバ10の送る。データベースサーバ10はその情報をマーケティングデータベース18に加盟店毎に記憶し、例えば1週間に1度、その週に、各加盟店で催される各種の割引セール、各種イベントに関する情報、或は各加盟店で行なう特別割増購入ポイント制度の情報等を検索し、それらの情報を「今週の割引セール情報、今週の特別割増ポイント情報」等として、その加盟店でよく買い物をする顧客、つまり利用履歴データベース15と購入物品データベース16内の情報から顧客を選択し、これらの顧客に対し、案内情報を作成する。そして、それらの情報を該当する顧客の携帯端末2に、メールサーバ12からインターネットを通して電子メールで送信する。
【0050】
図4のステップS70で、この電子メールを受信した顧客の携帯端末2は、その表示器38に、A百貨店の「今週の割引セール」やEエアラインの「本日のエアチケット情報」が表示される。顧客は、その電子メールの情報を見て、自分の買い物に役立てることができ、加盟店側は、割引セール等、各種イベント情報の提供によって、売上を増やすことができる。
【0051】
また、顧客の携帯端末2には、地図ファイル36と共にGPS(広域測位機能)が設けられているから、表示器38に表示した地図上に、現在位置を表示することができ、さらに、その地図上に現在位置の近くの加盟店を表示させることができる。したがって、顧客が近くのレストランで食事をしたい場合、顧客を近くの加盟店のレストランに導き、加盟店の売り上げや顧客の購入ポイントの獲得を促進させることができる。
【0052】
なお、上記実施例では、携帯端末2が持つIDコードや購入ポイントの情報をバーコードとして表示器38に表示し、それを加盟店側のバーコード読み取り装置7により読み取り、店舗端末6に入力したが、他の例とし、店舗端末6に赤外線データ通信機能を具備させ、その赤外線受信部に向けて、携帯端末2側の赤外線発信部42を対向設置し、携帯端末2の赤外線発信部42から赤外線に重畳したIDコードと購入ポイントの情報を、店舗端末6の赤外線受信部に向けて送信し、店舗端末6に入力することもできる。
【0053】
また、他の例として、携帯端末2と店舗端末6が、情報を電波にのせて近距離で送受信する近距離無線情報通信機能を具備した構成とし、この近距離無線情報通信機能を用いてIDコードと購入ポイントの情報を、携帯端末2から店舗端末6に送ることもできる。
【0054】
さらに、上記実施例では、IDコードと購入ポイントの情報の両方を、携帯端末2から店舗端末6に、バーコードを介してまたは赤外線通信若しくは近距離無線通信により伝送したが、必要に応じて何れか一方の情報を伝送するだけでも効果を奏するものである。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の購入ポイント管理システムによれば、インターネットに接続されたポイント管理センター等のサーバで、多数の顧客の複数の販売業者の購入ポイントを一元的に管理し、携帯端末を使用して購入ポイントの情報を呼び出すことができるから、購入ポイント制度に加入した顧客は、従来のような各販売業者のクーポン券、スタンプ類、カード類を財布等に入れて持参する必要がなく、購入ポイント制度を利用した買い物をすることができる。また、販売業者側にとっては、ポイント管理センター等のサーバで、多数の顧客の複数の販売業者の購入ポイントを一元的に管理するから、それにかかるコストは少なく、各顧客の商品購入動向等から、マーケティング分析を行ない、販売促進に結びつけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す購入ポイント管理システムの全体構成図である。
【図2】ポイント管理センターのサーバ1の構成ブロック図である。
【図3】携帯端末2の構成ブロック図である。
【図4】携帯端末2の表示画面による動作の流れを示す説明図である。
【図5】携帯端末2とサーバ1間の情報の流れを示す説明図である。
【符号の説明】
1−サーバ
2−携帯端末
6−店舗端末
10−データベースサーバ
11−wwwサーバ
12−メールサーバ
14−顧客データベース
15−加盟店データベース

Claims (6)

  1. 店舗で商品またはサービスの購入の際に顧客に与えられる購入ポイントのポイント数を顧客及び販売業者の情報と共にデータベース化して管理する購入ポイント情報管理手段と、顧客が商品またはサービスの購入の際に携帯する携帯電話機と、販売業者の店舗等に設置された端末と、を備え、インターネットを介して該購入ポイント情報管理手段と該携帯電話機間及び購入ポイント情報管理手段と該販売業者の端末間で情報の伝達を行なう購入ポイント管理システムであって、
    該購入ポイント情報管理手段には、該携帯電話機からの情報の閲覧要求に対し、インターネット上に開設したホームページを通して該購入ポイントの情報を提供する情報提供手段が設けられ、該携帯電話機には、該インターネットにアクセスして該ホームページを閲覧するホームページ閲覧手段と、携帯電話機の無線通信網に接続可能な無線送受信手段と、情報を表示する表示手段とが設けられ、該顧客の操作によって、該顧客の購入ポイントの情報が該購入ポイント情報管理手段からインターネットを介して送出されると共に、無線通信網を介して該携帯電話機に伝達され、該携帯電話機の該表示手段に表示され、前記販売業者の端末には、インターネットにアクセスして前記購入ポイント情報管理手段のホームページを閲覧するホームページ閲覧手段と、情報を表示する表示手段とが設けられ、前記顧客が店舗で該販売業者から商品またはサービスを購入した際、該端末が、インターネットを介して該購入ポイント情報管理手段のホームページにアクセスし、該購入ポイント情報管理手段から該顧客の購入ポイントの情報を取り出して、該表示手段に表示すると共に、該顧客が購入した商品またはサービスに対応したポイント数または該ポイント数を元の該購入ポイントに加算したポイント数を該端末から該購入ポイント情報管理手段にインターネットを介して送信することを特徴とする携帯電話機を用いた購入ポイント管理システム。
  2. 前記顧客の携帯電話機には、前記購入ポイント情報管理手段にインターネット及び無線通信網を介してアクセスした際、該購入ポイント情報管理手段から送られた該顧客の識別符号をバーコードで前記表示手段に表示する表示制御手段が設けられ、該顧客が販売業者の店舗で商品またはサービスを購入した際、該販売業者の端末に接続されたバーコード読み取り手段を介して、該表示手段に表示された該バーコードが該端末に読み取られ、該端末が購入ポイント情報管理手段からインターネットを介して取り出した該顧客の識別符号を、該バーコードから読み取った識別符号と比較し、その比較結果に基づき該顧客の本人認証を行なうことを特徴とする請求項記載の携帯電話機を用いた購入ポイント管理システム。
  3. 前記顧客の携帯電話機には、前記購入ポイント情報管理手段にインターネット及び無線通信網を介してアクセスした際、該購入ポイント情報管理手段から送られた該顧客の購入ポイントを示すバーコードを前記表示手段に表示する表示制御手段が設けられ、該顧客が販売業者の店舗で商品またはサービスを購入した際、該販売業者の端末に接続されたバーコード読み取り手段を介して、該表示手段に表示された該バーコードが該端末に読み取られることを特徴とする請求項記載の携帯電話機を用いた購入ポイント管理システム。
  4. 前記携帯電話機及び前記販売業者の端末には、情報を赤外線に重畳させて送受信する赤外線通信手段が設けられ、顧客が販売業者の店舗で商品またはサービスを購入した際、該携帯電話機を用いて前記購入ポイント情報管理手段にインターネット及び無線通信網を介してアクセスしたとき、該購入ポイント情報管理手段から送られた該顧客の識別符号を取り込み、該携帯電話機から該販売業者の端末に該赤外線通信手段を介して該顧客の識別符号を伝送し、該端末が購入ポイント情報管理手段からインターネットを介して取り出した該顧客の識別符号を、該赤外線通信手段を介して該顧客の携帯電話機から受信した識別符号と比較し、その比較結果に基づき該顧客の本人認証を行なうことを特徴とする請求項記載の携帯電話機を用いた購入ポイント管理システム。
  5. 前記携帯電話機及び前記販売業者の端末には、情報を電波にのせて近距離範囲で送受信する近距離無線通信手段が設けられ、顧客が販売業者の店舗で商品またはサービスを購入した際、該携帯電話機を用いて前記購入ポイント情報管理手段にインターネット及び無線通信網を介してアクセスしたとき、該購入ポイント情報管理手段から送られた該顧客の識別符号を取り込み、該携帯電話機から該販売業者の端末に該近距離無線通信手段を介して該顧客の識別符号を伝送し、該端末が購入ポイント情報管理手段からインターネットを介して取り出した該顧客の識別符号を、該近距離無線通信手段を介して該顧客の携帯電話機から受信した識別符号と比較し、その比較結果に基づき該顧客の本人認証を行なうことを特徴とする請求項記載の携帯電話機を用いた購入ポイント管理システム。
  6. 前記購入ポイント情報管理手段には、顧客及び販売業者の情報と共に、商品またはサービスの購入の際に顧客に与えられる購入ポイントの情報を、各顧客について及び各販売業者について記憶するデータベースサーバが設けられ、該データベースサーバがインターネットに接続されている請求項1記載の携帯電話機を用いた購入ポイント管理システム。
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