JP2002041758A - マーケティングシステム - Google Patents

マーケティングシステム

Info

Publication number
JP2002041758A
JP2002041758A JP2000225998A JP2000225998A JP2002041758A JP 2002041758 A JP2002041758 A JP 2002041758A JP 2000225998 A JP2000225998 A JP 2000225998A JP 2000225998 A JP2000225998 A JP 2000225998A JP 2002041758 A JP2002041758 A JP 2002041758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
customer
database
portable terminal
database management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000225998A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Arai
昭洋 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAPNET CO Ltd
Original Assignee
MAPNET CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MAPNET CO Ltd filed Critical MAPNET CO Ltd
Priority to JP2000225998A priority Critical patent/JP2002041758A/ja
Publication of JP2002041758A publication Critical patent/JP2002041758A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の歩行ルートの解析を行ない、商品を買
った事実のみならず商品を買わなかった事実を情報とし
てデータ収集することができ、その顧客の興味動向を把
握することが可能になるマーケティングシステムを提供
する。 【解決手段】 データ集計分析部9が、データべース管
理部8にアクセスしてデータベース7から読み出した各
フロアの地図情報13等をディスプレイ上にスキャニン
グすると共に、携帯情報端末15、16、17の電波発
信部からの発信電波を拾って、ディスプレイ上の各フロ
アの地図情報13等に顧客の位置を取り込み、顧客の歩
行ルートの解析を行ない、商品を買わなかった事実、商
品を買った事実、また、その顧客の興味動向を把握す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデパート等における
マーケティングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】デパートなどにおけるマーケティングシ
ステムにあっては、どの商品が何時、何個売れたかを把
握するために商品を販売した時に1品単位で情報を収集
し、コンピュータで管理するシステムが採用されてい
る。このシステムではレジスタが必要になっている。
【0003】
【発明の解決すべき課題】しかしこのような従来のマー
ケティングシステムにあっては、商品が何時、何個売れ
たかを把握することが本流であって、商品を買わなかっ
た事実や顧客の歩行ルート及び留まった時間軸とその位
置の追跡等はなされておらず、その顧客の興味動向を把
握するができず、固定得意先の拡大を図ることができな
いという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、顧客の歩行
ルート及び留まった時間軸とその位置の解析を行ない、
商品を買わなかった事実、商品を買った事実、また、そ
の顧客の興味動向を把握することが可能になり、後日、
その顧客に特定化したダイレクトメール,売り出し案内
等の接触を強化することにより固定得意先の拡大を図る
ことができ、売れ筋商品の予測・管理(SCM、CR
M)が可能になり、係る予測に基づく新商品の開発が可
能になり、また、データマイニングによる売り場計画、
空間を利用した魅力ある企画を行うことができるマーケ
ティングシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願第1の発明に係るマーケティングシステムは、 顧客
携帯端末からの発信信号を収集するデータ収集手段と、
前記データ収集手段で収集されたデータをデータベー
スに格納して管理するデータべース管理手段と、前記デ
ータべース管理手段にアクセスして前記データベースに
格納された前記データを読み出して分析するデータ集計
分析手段とを備え、前記データ集計分析手段が、前記デ
ータべース管理手段にアクセスして前記データベースか
ら読み出したデータをディスプレイ上に表示すると共
に、前記顧客携帯端末からの発信信号を拾って、前記デ
ィスプレイ上に顧客の位置を表示するようにしたことを
特徴とする。
【0006】したがって、データ集計分析手段が、デー
タべース管理手段にアクセスしてデータベースから情報
(顧客の性別、年令別の購入実績、売り場別、時間帯別
の顧客の集まり方)を読み出し、また、データベースか
ら各フロアの地図情報等を読み出して、地図情報等をデ
ィスプレイ上に表示すると共に、顧客携帯端末の電波発
信手段からの発信電波を拾って、ディスプレイ上の各フ
ロアの地図情報等に顧客の位置を取り込み、顧客の歩行
ルート及び留まった時間軸とその位置の解析を行ない、
商品を買わなかった事実、商品を買った事実、また、そ
の顧客の興味動向を把握することができる。そして、後
日、その顧客に特定化したダイレクトメール,売り出し
案内等の接触を強化することにより固定得意先の拡大を
図ることができる。
【0007】このために、性別、年令別の購入実績、エ
リア(売り場)別、時間帯別の集客状態を把握すること
ができ、また、顧客の行動パターンを把握することがで
きる。そして、これらの事柄にPOSを中心としたマー
チャンダイジングを組み合せることにより、売れ筋商品
の予測・管理(SCM、CRM)が可能になり、新商品
の開発が可能になり、また、データマイニングによる売
り場計画、空間を利用した魅力ある企画を行うことがで
きる。
【0008】前記課題を解決する本出願第2の発明に係
るマーケティングシステムは、送受信手段及び電波発信
手段を有する顧客携帯端末と、前記顧客携帯端末から通
信回線を介して受信したデータを収集するデータ収集手
段と、前記データ収集手段で収集された地図情報を含む
データをデータベースに格納し且つ格納した前記データ
を読み出すためのデータべース管理手段と、前記データ
べース管理手段にアクセスして前記データベースに格納
された前記データを読み出して集計分析するデータ集計
分析手段とを備え、前記データ集計分析手段が、前記デ
ータべース管理手段にアクセスして前記データベースか
ら読み出した地図情報を含むデータをディスプレイ上に
表示すると共に、前記顧客携帯端末の前記電波発信手段
からの発信電波を拾って、前記ディスプレイ上の地図情
報を含むデータに顧客の位置を取り込み座標管理を行う
ようにしたことを特徴とする。
【0009】したがって、データ集計分析手段が、デー
タべース管理手段にアクセスして顧客の性別、年令別の
購入実績、売り場別、時間帯別の顧客の集まり方等のデ
ータが蓄積されたデータベースからそれらの情報を読み
出し、また、同じくデータベースから各フロアの地図情
報等を読み出して、地図情報等をディスプレイ上に表示
すると共に、送受信手段及び電波発信手段を有する顧客
携帯端末の電波発信手段からの発信電波を拾って、ディ
スプレイ上の各フロアの地図情報等に顧客の位置を取り
込み、顧客の歩行ルート及び留まった時間軸とその位置
の解析を行ない、商品を買わなかった事実、商品を買っ
た事実、また、その顧客の興味動向を把握することがで
きる。
【0010】前記課題を解決する本出願第3の発明に係
るマーケティングシステムは、一般顧客が携帯し且つ通
信手段及び電波発信手段を有する顧客携帯端末と、顧客
情報端末から通信回線を介して通信及び発信電波を受け
た場合に受信し且つデータを顧客情報端末に送信する送
受信手段と、送受信手段が受信したデータを収集するデ
ータ収集手段と、データ収集手段に地図情報等のデータ
を入力するデータ入力手段と、データ収集手段で収集さ
れた地図情報等のデータを所定の形式でデータベースに
格納し且つ格納したデータを読み出すなどデータベース
を管理するデータべース管理手段と、データベースに格
納されたデータを読み出して集計分析するデータ集計分
析手段とを備え、データ集計分析手段が、データべース
管理手段にアクセスしてデータベースから読み出した地
図情報等のデータをディスプレイ上に表示すると共に、
顧客携帯端末の電波発信手段からの発信電波を拾って、
ディスプレイ上の地図情報等のデータに顧客の位置を取
り込み座標管理を行うようにしたものである。
【0011】したがって、データ集計分析手段が、デー
タべース管理手段にアクセスして予め顧客の性別、年令
別の購入実績、売り場別、時間帯別の顧客の集まり方等
の情報が登録されたデータベースからそれらの情報を読
み出し、また、データベースから各フロアの地図情報等
を読み出して、地図情報等をディスプレイ上に表示する
と共に、電波発信手段を有する顧客携帯端末の電波発信
手段からの発信電波を送受信手段を介して拾い、ディス
プレイ上の各フロアの地図情報等に顧客の位置を取り込
み、顧客の歩行ルート及び留まった時間軸とその位置の
解析を行ない、商品を買わなかった事実、商品を買った
事実、また、その顧客の興味動向を把握することができ
る。
【0012】また本出願第4の発明に係るマーケティン
グシステムは、上記した本発明に係るマーケティングシ
ステムにおいて、顧客携帯端末が画像表示手段を有して
おり、顧客は、その携帯する顧客携帯端末を操作するこ
とにより、通信回線を介してデータべース管理手段にア
クセスして、自分が行きたい場所の地図情報を画像表示
手段に表示するようにしたものである。
【0013】したがって、顧客は、その地図情報を見る
ことにより迷わずに買物場所に到達するようになる。
【0014】また本出願第5の発明に係るマーケティン
グシステムは、上記した本発明に係るマーケティングシ
ステムにおいて、顧客が所定の売り場で買物をすると、
店員が顧客携帯端末のテンキー等で金額を入力し、通信
回線を介して送受信手段からデータ収集手段を経てデー
タベース管理手段に送られデータデースに格納するよう
にしたものである。
【0015】したがって、顧客が所定の売り場で買物を
すると、店員が顧客携帯端末のテンキー等で金額を入力
するために、従来の所定の売り場でのレジスタが不必要
になる。
【0016】また本出願第6の発明に係るマーケティン
グシステムは、上記した本発明に係るマーケティングシ
ステムにおいて、データべース管理手段が、データベー
スに格納されたデータに基づくメッセージを通信回線を
介して顧客携帯端末に送信するようにしたものである。
【0017】したがって、データべース管理手段は、顧
客携帯端末に、各種のメッセージ、例えば、各フロアで
の目玉商品に関するメッセージを送信することが可能に
なり、このメッセージをディスプレイで見ることにより
顧客は目玉商品の存在を認識することができ、係る目玉
商品の購買を促進することができる。
【0018】また本出願第7の発明に係るマーケティン
グシステムは、上記した本発明に係るマーケティングシ
ステムにおいて、顧客が携帯する顧客携帯端末を操作す
ることにより、通信回線を介してデータベース管理手段
にアクセスして、諸事の問い合わせを行い、データベー
ス管理手段が、その回答を通信回線を介して顧客携帯端
末に送信するようにしたものである。
【0019】したがって、顧客が携帯する顧客携帯端末
を操作することにより、データベース管理手段を介して
データベースにアクセスして、諸事の問い合わせを行
い、データベース管理手段は、その回答を通信回線を経
て顧客携帯端末に送信することが可能になる。
【0020】また本出願第8の発明に係るマーケティン
グシステムは、上記した本発明に係るマーケティングシ
ステムシステムにおいて、顧客同士の連絡を、それぞれ
が携帯する顧客携帯端末を用いて、通信回線を介してデ
ータベース管理手段を経て行なうようにしたものであ
る。
【0021】したがって、顧客同士の連絡も、それぞれ
が携帯する顧客携帯端末を用いて、通信回線を介してデ
ータベース管理手段を経て行なうことが可能になる。こ
のために、顧客がそれぞれに別のフロアに行き、落ち合
う場所の確認、子供である顧客が迷子になった場合の連
絡等を容易に行なうことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図を参照
して説明する。
【0023】本発明に係るマーケティングシステムは、
図1に示すように顧客情報システム1と、多数の顧客情
報端末2と、顧客情報システム1と顧客情報端末2と接
続する通信回線3とを備えている。
【0024】顧客情報システム1は、通信回線3を介し
て顧客情報端末2との間で通信による情報のやり取りを
行う送受信手段である送受信部4と、送受信部4で受信
したデータ(情報)を収集するデータ収集手段であるデ
ータ収集部5と、このデータ収集部5にデータを入力す
るデータ入力手段であるデータ入力部6と、データ収集
部5が収集したデータを格納するデータベース7と、こ
のデータベース7のデータベースファイルを定義し、運
用、管理すると共に、検索や更新などの要求を受け付
け、また、顧客情報端末2からの問い合わせに対する処
理結果の送信処理を行うデータベース管理手段であるデ
ータベース管理部(データベースサーバ)8と、データ
ベース7から蓄積されたデータを取り出して集計分析を
行うデータ集計分析手段であるデータ集計分析部9とを
備えている。
【0025】顧客情報システム1は、通信回線3を介し
て顧客情報端末2と通信のやり取りを行う送受信手段で
ある送受信部4と、送受信部4で受信したデータ(情
報)を収集するデータ収集手段であるデータ収集部5
と、このデータ収集部5にデータを入力するデータ入力
手段であるデータ入力部6と、データ収集部5が収集し
たデータを格納するデータベース7と、このデータベー
ス7のデータベースファイルを定義したり、運用、管理
すると共に、検索や更新などの要求を受け付け、また、
顧客情報端末2からの問い合わせに対して結果を返す処
理を行うデータベース管理手段であるデータベース管理
部(データベースサーバ)8と、データベース7から蓄
積されたデータを取り出して集計分析を行うデータ集計
分析手段であるデータ集計分析部9とを備えている。
【0026】また、データベース管理部(データベース
サーバ)8はコンピュータによって構成され、書面に記
入された顧客の住所、氏名、年齢、買物目的、デビット
カード内容等をデータベース7にデータとして書き込
み、またはデータを消去すると共に、データベース7か
らメッセージを読み出して顧客情報端末2に送信し、ま
た、顧客情報端末2からの問い合わせメッセージを受信
する。
【0027】前記送受信部4は、送受信用アンテナ10
からの信号を受信し、また、顧客情報端末2に対して送
信する。また、データベース7には、例えば、デパート
の各フロアB1F、1F〜8Fにおける売り場11A〜
11E、エレベータ12の他、化粧室、レストラン等の
概略を示す地図情報13等が格納してある。
【0028】また、データ集計分析部9はコンピュータ
で構成してあり、データベース7から蓄積されたデータ
を取り出して集計分析を行うものである。
【0029】また、顧客情報端末2は、小形のデイスプ
レイを有する薄型の顧客携帯端末(親機)15と、小形
のデイスプレイを有するペンダント型の顧客携帯端末
(小機)16、17などでありる。係る顧客携帯端末と
しては周知の携帯電話機を適用することもできる。そし
て、顧客携帯端末15、16、17は送受信用アンテナ
10に対して送受信を行う通信手段である送受信部(図
示せず)及び常に電波を発信する電波発信手段である発
信部(いずれも図示せず)を有している。
【0030】また、通信回線3は、顧客情報システム1
の送受信部4と顧客携帯端末15、16、17の送受信
部とを無線で接続するものであって、図2に示すように
デパートの各フロアB1F、1F〜8Fに配置された送
受信用アンテナ10を有している。
【0031】次に、上記のように構成されたデパートに
おけるマーケティングシステムの作動を説明する。
【0032】顧客が夫婦とその子供の3人であつて、こ
れらの顧客A1、A2、A3が来店するとそれぞれに住
所、氏名、年齢、買物目的、デビットカード内容等を所
定の書面に記入し、顧客携帯端末15、16、17の保
証金を支払い、顧客携帯端末15、16、17を受け取
る。この場合、顧客A1は顧客携帯端末(親機)15
を、顧客A2、A3は顧客携帯端末(小機)16、17
をそれぞれ携帯する。
【0033】書面に記入された顧客A1、A2、A3の
住所、氏名、年齢、買物目的、デビットカード内容等は
データ入力部6からデータ収集部5に入力され、データ
ベース管理部8を経てデータベース7に格納される。
【0034】顧客A1、A2、A3が顧客携帯端末1
5、16、17を携帯することにより、この顧客携帯端
末15、16、17が有する発信部からの電波が、各フ
ロアB1F、1F〜8Fに設置された送受信用アンテナ
10から顧客情報システム1の送受信部4に受信され
て、データ収集部5でデータ収集され、データ管理部8
を経てデータベース7に格納される。
【0035】顧客A1、A2、A3は、その携帯する顧
客携帯端末15、16、17を操作することにより、通
信回線3を介してデータベース管理部8にアクセスし
て、自分が行きたいフロアB1F、6F、8Fの地図を
要求すると、データベース管理部8はデータベース7の
地図情報を格納したファイルから要求を受けた地図情報
13を取り出し、送受信部4から通信回線3を介して顧
客携帯端末15、16、17のディスプレイに地図情報
13を表示する。
【0036】また、データベース管理部8は、データベ
ース7から所定のメッセージ、例えば、フロアB1Fで
は「やきたてパン」というメッセージ、フロア6Fでは
「新刊入荷」のメッセージ、フロア8Fでは「今空いて
ます」というメッセージ、各フロアB1F、1F〜8F
での目玉商品のメッセージを取り出して地図情報13と
共に、顧客A1、A2、A3の顧客携帯端末15、1
6、17に送る。
【0037】顧客A1、A2、A3は、その地図情報1
3を見ることにより迷わずに買物場所に到達するように
なる。すなわち、図3に示すように顧客A1はフロアB
1Fの地図情報13を受け取り、顧客A2はフロア8F
の地図情報13を受け取り、顧客A3はフロア6Fの地
図情報13を受け取って、その地図情報13を頼りに買
物場所に到達する。
【0038】また、顧客A1、A2、A3は、それぞれ
のフロアB1F、6F、8Fで、買物をし、または買わ
ずにぶらぶらするなどの行動をする。その際、顧客A
1、A2、A3は顧客携帯端末15、16、17を携帯
しており、この顧客携帯端末15、16、17が有する
発信部からの電波によって、顧客A1、A2、A3の位
置・行動が星印14の位置・移動として地図情報13に
書き込まれ、通信回線3を介して送受信部4からデータ
収集部5を経てデータベース管理部8に送られデータベ
ース7に格納される。
【0039】また、顧客A1、A2、A3が所定の売り
場11A〜11Eで買物をすると、店員が顧客携帯端末
15、16、17のテンキー等で金額を入力し、通信回
線3を介して送受信部4からデータ収集部5を経てデー
タベース管理部8に送られデータデース7に格納され
る。
【0040】また、顧客A1、A2、A3が携帯する顧
客携帯端末15、16、17を操作することにより、通
信回線3を介して送受信部4からデータ収集部5を経て
データベース管理部8にアクセスして、諸事の問い合わ
せを行い、データベース管理部8は、その回答を送受信
部4から通信回線3を介して顧客携帯端末15、16、
17に送信する。
【0041】また、顧客A1、A2、A3同士の連絡
も、それぞれが携帯する顧客携帯端末15、16、17
を用いて顧客情報システム1を経て行なう。顧客A1、
A2、A3がそれぞれに別のフロアに行き、落ち合う場
所の確認、子供である顧客A3が迷子になった場合の連
絡等を容易に行なうことができる。
【0042】買物を済した顧客A1、A2、A3が退店
する際には、顧客携帯端末15、16、17を返却する
ことのより保証金の返却を受けることができ、買物をし
た代金をデビットカードから引き落とし、買物レシート
を貰う。
【0043】店側では、データ集計分析部9がデータベ
ース管理部8にアクセスしてデータベース7からデータ
を回収して、そのディスプレイ上に各フロアB1F、F
1〜F8の地図情報13を表示して顧客A1、A2、A
3の位置(星印14)の座標管理を行い、顧客A1、A
2、A3の歩行ルート及び留まった時間軸とその位置の
解析を行ない、その客の興味動向を把握する。そして、
後日、その顧客A1、A2、A3に特定化したダイレク
トメール,売り出し案内等の接触を強化することにより
固定得意先の拡大を図ることができる。
【0044】このために、性別、年令別の購入実績、エ
リア(売り場)別、時間帯別の集客状態を把握すること
ができ、また、顧客の行動パターンを把握することがで
きる。そして、これらの事柄にPOSを中心としたマー
チャンダイジングを組み合せることにより、売れ筋商品
の予測・管理(SCM、CRM)が可能になり、新商品
の開発が可能になり、また、データマイニングによる売
り場計画、空間を利用した魅力ある企画を行うことがで
きる。
【0045】また、上記した本発明の実施の形態では、
顧客A1、A2、A3が来店すると、それぞれに住所、
氏名、年齢、買物目的、デビットカード内容等を所定の
書面に記入し、顧客携帯端末15、16、17の保証金
を支払い、顧客A1、A2、A3が顧客携帯端末15、
16、17を受け取るようにした。これと併せて顧客A
1、A2、A3が来店し、顧客携帯端末15、16、1
7の受渡しの度に顧客A1、A2、A3にポイントを与
え、このポイントがある値になると、このポイントを現
金化又は商品化するようにしてもよい。また、ポイント
がある値になると各デパートで通用するカードを与える
ようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るマー
ケティングシステムによれば、データ集計分析手段が、
データべース管理手段にアクセスしてデータベースから
情報(顧客の性別、年令別の購入実績、売り場別、時間
帯別の顧客の集まり方)を読み出し、また、データベー
スから各フロアの地図情報等を読み出して、地図情報等
をディスプレイ上に表示すると共に、顧客携帯端末の電
波発信手段からの発信電波を拾って、ディスプレイ上の
各フロアの地図情報等に顧客の位置を取り込み、顧客の
歩行ルート及び留まった時間軸とその位置の解析を行な
い、商品を買わなかった事実、商品を買った事実、ま
た、その顧客の興味動向を把握することができる。そし
て、後日、その顧客に特定化したダイレクトメール,売
り出し案内等の接触を強化することにより固定得意先の
拡大を図ることができる。
【0047】このために、性別、年令別の購入実績、エ
リア(売り場)別、時間帯別の集客状態を把握すること
ができ、また、顧客の行動パターンを把握することがで
きる。そして、これらの事柄にPOSを中心としたマー
チャンダイジングを合せることにより、売れ筋商品の予
測・管理(SCM、CRM)が可能になり、新商品の開
発が可能になり、また、データマイニングによる売り場
計画、空間を利用した魅力ある企画を行うことができ
る。
【0048】また、本発明に係るマーケティングシステ
ムによれば、顧客は、その携帯する顧客携帯端末を操作
することにより、通信回線を介して記データべース管理
手段にアクセスして、自分が行きたい場所(フロア)の
地図を画像表示手段に表示することができるために、顧
客は、その地図情報を見ることにより迷わずに買物場所
に到達し、買物することができる。
【0049】また、本発明に係るマーケティングシステ
ムによれば、顧客が所定の売り場で買物をすると、店員
が顧客携帯端末のテンキー等で金額を入力し、通信回線
を介して送受信手段からデータ収集手段を経てデータベ
ース管理手段に送られデータデースに格納することがで
きて、従来の所定の売り場でのレジスタが不必要にな
る。
【0050】また、本発明に係るマーケティングシステ
ムによれば、データべース管理手段が、データベースに
格納されたデータを通信回線を介して顧客携帯端末にメ
ッセージを送信することが可能になるために、顧客携帯
端末に各フロアでの目玉商品のメッセージを送信するこ
とができ、このメッセージをディスプレイで見ることに
より顧客に目玉商品の購買を促すことができる。
【0051】また、本発明に係るマーケティングシステ
ムによれば、顧客が携帯する顧客携帯端末を操作するこ
とにより、データベース管理手段を介してデータベース
にアクセスして、諸事の問い合わせを行い、データベー
ス管理手段は、その回答を通信回線を経て顧客携帯端末
に送信することが可能になる。
【0052】また、本発明に係るマーケティングシステ
ムによれば、顧客同士の連絡も、それぞれが携帯する顧
客携帯端末を用いて、通信回線を介してデータベース管
理手段を経て行なうことが可能になる。このために、顧
客がそれぞれに別のフロアに行き、落ち合う場所の確
認、子供である顧客が迷子になった場合の連絡等を容易
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態のマーケティングシス
テムの構成説明図である。
【図2】 地図情報の説明図である。
【図3】 顧客携帯端末の表示内容の説明図である。
【符号の説明】
1 顧客情報システム 2 顧客情報端末 3 通信回線 4 送受信部(送受信手段) 5 データ収集部(データ収集手段) 6 データ入力部(データ入力手段) 7 データベース 8 データベース管理部(データベース管理手
段) 9 データ集計分析部(データ集計分析手段) 10 送受信用アンテナ 11A 売り場 11B 売り場 11C 売り場 11D 売り場 11E 売り場 12 エレベータ 13 地図情報 14 星印 15 顧客携帯端末 16 顧客携帯端末 17 顧客携帯端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 220 G06F 17/30 220Z 19/00 130 19/00 130 H04B 7/26 H04B 7/26 M H04Q 7/34 106B Fターム(参考) 5B049 BB11 CC08 DD05 EE01 EE05 EE07 FF04 FF09 GG03 GG04 GG06 GG07 GG09 5B075 KK07 KK13 KK33 ND03 ND06 ND20 ND23 NS01 PQ02 PQ13 UU14 UU40 5E501 AA13 AC15 AC23 AC32 BA03 CB20 DA03 DA15 EA13 EB06 FA02 FA14 FA44 FA46 FB22 5K067 AA41 BB27 EE02 EE12 FF03 FF23 GG11 HH22 HH23 JJ51 JJ54

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客携帯端末からの発信信号を収集する
    データ収集手段と、 前記データ収集手段で収集されたデータをデータベース
    に格納して管理するデータべース管理手段と、 前記データべース管理手段にアクセスして前記データベ
    ースに格納された前記データを読み出して分析するデー
    タ集計分析手段とを備え、 前記データ集計分析手段が、前記データべース管理手段
    にアクセスして前記データベースから読み出したデータ
    をディスプレイ上に表示すると共に、前記顧客携帯端末
    からの発信信号を拾って、前記ディスプレイ上に顧客の
    位置を表示するようにしたことを特徴とするマーケティ
    ングシステム。
  2. 【請求項2】 送受信手段及び電波発信手段を有する顧
    客携帯端末と、 前記顧客携帯端末から通信回線を介して受信したデータ
    を収集するデータ収集手段と、 前記データ収集手段で収集された地図情報を含むデータ
    をデータベースに格納し且つ格納した前記データを読み
    出すためのデータべース管理手段と、 前記データべース管理手段にアクセスして前記データベ
    ースに格納された前記データを読み出して集計分析する
    データ集計分析手段とを備え、 前記データ集計分析手段が、前記データべース管理手段
    にアクセスして前記データベースから読み出した地図情
    報を含むデータをディスプレイ上に表示すると共に、前
    記顧客携帯端末の前記電波発信手段からの発信電波を拾
    って、前記ディスプレイ上の地図情報を含むデータに顧
    客の位置を取り込み座標管理を行うようにしたことを特
    徴とするマーケティングシステム。
  3. 【請求項3】 一般顧客が携帯し且つ送受信手段及び電
    波発信手段を有する顧客携帯端末と、 前記顧客情報端末から通信回線を介して通信及び発信電
    波を受けた場合に受信し且つデータを前記顧客情報端末
    に送信する送受信手段と、 前記送受信手段が受信したデータを収集するデータ収集
    手段と、 前記データ収集手段に地図情報等のデータを入力するデ
    ータ入力手段と、 前記データ収集手段で収集された地図情報等の前記デー
    タを所定の形式でデータベースに格納し且つ格納した前
    記データを読み出すなど前記データベースを管理するデ
    ータべース管理手段と、 前記データべース管理手段にアクセスして前記データベ
    ースに格納された前記データを読み出して集計分析する
    データ集計分析手段とを備え、 前記データ集計分析手段が、前記データべース管理手段
    にアクセスして前記データベースから読み出した前記地
    図情報等のデータをディスプレイ上に表示すると共に、
    前記顧客携帯端末の前記電波発信手段からの発信電波を
    拾って、前記ディスプレイ上の前記地図情報等のデータ
    に顧客の位置を取り込み座標管理を行うようにしたこと
    を特徴とするマーケティングシステム。
  4. 【請求項4】前記顧客携帯端末が画像表示手段を有して
    おり、顧客は、その携帯する前記顧客携帯端末を操作す
    ることにより、前記通信回線を介して前記データべース
    管理手段にアクセスして、自分が行きたい場所の地図情
    報を前記画像表示手段に表示するようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載のマーケティングシステム。
  5. 【請求項5】前記顧客が所定の売り場で買物をすると、
    店員が前記顧客携帯端末のテンキー等で金額を入力し、
    前記通信回線を介して前記送受信手段から前記データ収
    集手段を経て前記データベース管理手段に送られ前記デ
    ータデースに格納するようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載のマーケティングシステム。
  6. 【請求項6】前記データべース管理手段が、前記データ
    ベースに格納された前記データを前記通信回線を介して
    前記顧客携帯端末にメッセージを送信するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のマーケティングシステ
    ム。
  7. 【請求項7】前記顧客が携帯する前記顧客携帯端末を操
    作することにより、前記通信回線を介して前記データベ
    ース管理手段にアクセスして、諸事の問い合わせを行
    い、前記データベース管理手段が、その回答を前記通信
    回線を介して前記顧客携帯端末に送信するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のマーケティングシステ
    ム。
  8. 【請求項8】前記顧客同士の連絡を、それぞれが携帯す
    る前記顧客携帯端末を用いて、前記通信回線を介して前
    記データベース管理手段を経て行なうようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載のマーケティングシステム。
JP2000225998A 2000-07-26 2000-07-26 マーケティングシステム Pending JP2002041758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000225998A JP2002041758A (ja) 2000-07-26 2000-07-26 マーケティングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000225998A JP2002041758A (ja) 2000-07-26 2000-07-26 マーケティングシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002041758A true JP2002041758A (ja) 2002-02-08

Family

ID=18719687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000225998A Pending JP2002041758A (ja) 2000-07-26 2000-07-26 マーケティングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002041758A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007102340A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Pasuko:Kk マーケティング情報生成システム、このシステムで用いるデータマッチング装置、データマイニング装置、及びマーケティング情報生成方法
WO2015190611A1 (ja) 2014-06-14 2015-12-17 株式会社ウィリルモバイル マーケティングシステム及びマーケティング方法
US20180275664A1 (en) * 2016-02-02 2018-09-27 Hitachi, Ltd. Transport System

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007102340A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Pasuko:Kk マーケティング情報生成システム、このシステムで用いるデータマッチング装置、データマイニング装置、及びマーケティング情報生成方法
WO2015190611A1 (ja) 2014-06-14 2015-12-17 株式会社ウィリルモバイル マーケティングシステム及びマーケティング方法
KR20160013071A (ko) 2014-06-14 2016-02-03 가부시키 가이샤 애드인테 마케팅 시스템 및 마케팅 방법
US9477964B2 (en) 2014-06-14 2016-10-25 Adinte, Inc. Marketing system and marketing method
US20180275664A1 (en) * 2016-02-02 2018-09-27 Hitachi, Ltd. Transport System

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7336747B2 (ja) 販売促進システムおよび販売促進方法
US6513015B2 (en) System and method for customer recognition using wireless identification and visual data transmission
US6604681B1 (en) Evaluative shopping assistant system
JP2007018446A (ja) 情報提供システムおよび情報提供方法
CN105339966A (zh) 反转展厅现象和商家-客户约定系统
JP2011242924A (ja) 店舗内案内システムおよび店舗内案内方法
JP2002041761A (ja) 商品情報管理装置、商品情報入出力装置、および商品情報管理方法
CN104364812A (zh) 利用离线交易信息的电子商务中介系统和方法
JP7358328B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
KR101247451B1 (ko) 소셜 네트워크 서비스를 이용한 개인 간 전자상거래 시스템 및 방법
RU2544736C2 (ru) Система получения информации от покупателей и воздействия на принятие покупателями решений о приобретении товаров
JP2023021217A (ja) 商品データ処理装置及び制御プログラム、商品販売システム
JP2007241351A (ja) 顧客・商品・仕入れ管理システム(posを含む)と携帯端末とによる顧客・商品総合管理システム
JP2002288740A (ja) レジ行列解消システム、レジ行列解消方法、レジ行列解消プログラム、及び、レジ行列解消プログラムを記録した記録媒体
JP2002041758A (ja) マーケティングシステム
JP2007233694A (ja) 評価収集システム、電子決済装置、携帯端末、評価収集方法、権利付与方法、評価提供方法およびプログラム
JP2006039842A (ja) 商品情報管理システム、商品情報管理方法、試用商品管理装置、プログラム
JP4235198B2 (ja) 統合ポイント管理装置
JP3607992B2 (ja) 携帯電話機を用いた購入ポイント管理システム
JP3806409B2 (ja) 統合ポイント管理装置
JP2002183592A (ja) 店舗紹介システムおよび店舗紹介装置および店舗装置並びにそれらのプログラム記録媒体
JP4106533B2 (ja) 商品販売方法およびシステム
KR20070021346A (ko) 스마트쇼핑 시스템 및 방법
JP2022006979A (ja) サーバシステム、その制御方法及びプログラム
KR20000063159A (ko) 인터넷을 사용한 전자상거래 중개방법 및 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100527