JP2002288740A - レジ行列解消システム、レジ行列解消方法、レジ行列解消プログラム、及び、レジ行列解消プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

レジ行列解消システム、レジ行列解消方法、レジ行列解消プログラム、及び、レジ行列解消プログラムを記録した記録媒体

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JP2002288740A JP2001087666A JP2001087666A JP2002288740A JP 2002288740 A JP2002288740 A JP 2002288740A JP 2001087666 A JP2001087666 A JP 2001087666A JP 2001087666 A JP2001087666 A JP 2001087666A JP 2002288740 A JP2002288740 A JP 2002288740A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 客がスムースに買物ができ、店の利用率を高
める一方で、レジ行列の発生を効率的に抑えることが可
能なレジ行列解消システムを得る。 【解決手段】 買物リストの入力を顧客側で予め行うた
めのリスト入力手段1と、入力された買物リストについ
て在庫DB4を参照して在庫の有無を確認する在庫確認
手段3と、在庫確認手段3による確認結果を保存する照
会履歴保存手段5と、確認結果を顧客側に送信する送信
手段7と、来店予定日に顧客が店内を回るべき最適ルー
トを作成するマップ作成手段11と、マップ保存手段1
2と、顧客が来店した際に、マップ及び買物リストの表
示を行う買物用端末10と、買物用端末を介してリアル
タイムに情報を収集してレジの開閉設の指示を出力する
とともに、顧客に最適なレジを提示するレジ開閉設制御
手段13と、顧客の動向を分析する分析手段16とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レジ行列解消シ
ステム及びレジ行列解消方法に関し、特に、スーパーマ
ーケット等の店舗におけるレジ行列解消システム、レジ
行列解消方法、レジ行列解消プログラム、及び、レジ行
列解消プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スーパーマーケット等の店舗で
買い物をする場合、客が店内を歩いて棚から希望する商
品を選び取り、カートまたはかごに入れてレジまで運
び、レジでは、店員が商品に付されたバーコードを読み
取ることによって、商品の代金が集計されて表示され、
それにより、客は、表示された代金を現金またはクレジ
ットカード等で支払うという方法が用いられている。
【0003】この際に、買物が得意な人でも、長時間に
わたってレジを待つ客の列(以下、レジ行列とする。)
に並ぶことは苦痛である。これを解消するには、現状で
は、顧客自身が、うまいレジの並び方(例えば、レジ行
列の人数と所持しているカートまたはかご内の商品の量
からレジ行列が最短になりそうなレジを探す等)を掴む
以外に方法がない。
【0004】また、買物が苦手、あるいは、買物に行く
回数が少ない人は、スーパーマーケット等の店内に長時
間いることが苦手なことが多い。しかしながら、売り場
の把握が普段からできていないため、店内を無駄に往来
する事になる。この結果、希望する商品を見つけること
が出来なかったり、買い忘れてレジに一旦並んで会計を
済ました後に、買い忘れたそれらの商品を購入するため
に再度レジに並ぶといった無駄な客の労力が発生すると
ともに、そのために、同じ客がレジに並ぶ回数が増えて
更にレジが混み合う等という可能性もある。これらを解
消するには店内を客自らが熟知しておく以外に方法がな
い。
【0005】さらに、店側としても、店内の客の人数や
動き等をリアルタイムに正確に掴むことが出来ず、何分
先にレジが混み合うか否かの予測を的確に立てることは
できない。従って、レジ行列がかなり長くなってから、
レジの開設数を増やしているのが現状である。
【0006】また、店側が入手できる情報は顧客の自店
における購入履歴だけであり、購入履歴からある商品の
需要動向は掴むことは出来ても、店で取り扱いのない商
品の需要動向を把握する手段はないため、現状において
は、客のニーズに店がどのくらい応えているのかを把握
することができない。また、購入履歴の情報からは、客
が何時に来て、どのくらいの時間、店内に居たのかを把
握する事は出来ないため、客がスムースに買物が出来て
いるのかどうか把握することが出来ない。店内のレイア
ウトが客にとって商品を見つけにくいものであった場合
には、客がレジの人にたずね、レジの人が持ち場を離
れ、客を当該商品のある棚まで誘導するといったことも
起こりかねない。その場合には、レジ行列が長くなって
しまうという結果を招く。現状においては、店内のレイ
アウトの善し悪しを測る目安となる情報はなく、また、
経費削減のためのレジ店員の割り振り及びレジの開閉設
の計画を立てることができない。
【0007】また、たとえ、店が客のニーズを分析する
ことが出来たと仮定しても、利用率が高くなって、利用
客が増えれば増えるほど、レジの開閉設を適切に行わな
いと、レジ行列が長くなって客に不便を感じさせてしま
うという問題が起こる。すなわち、現状においては、店
の利用率とレジ行列の長さとは、避けられない因果関係
があることは否めない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、現状に
おいては、店内の客の動きを正確に掴む手段もなく、ま
た、店側が適切なレジへ客を誘導する手段もないため、
顧客自身がうまいレジの並び方を掴むより方法がなく、
レジ行列を効率的に解消することも出来ず、また、レジ
の人員を最小限に抑えて店の合理化を図ることが出来な
いという問題点があった。
【0009】また、買物に慣れていない客は、店内を無
駄に歩き回らなければならず、客の負担が大きくなると
ともに、その結果、希望する商品を見つけることが出来
ずに買い損なったり、買い忘れたりするという結果を招
くという問題点があった。
【0010】さらに、現状においては、他店でどのよう
なものを客が購入しているのかを把握するための情報を
入手することが出来ないため、客の要望を掴んで利用率
を高めるための改善策を立てることが難しいとともに、
たとえ、利用率を高めることが出来た場合にも、レジの
開閉設を適切に行う手段がないため、レジ行列が長くな
ってしまい、客に不便を感じさせるようになってしまう
という問題点があった。
【0011】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、客がスムースに買物ができ、店
の利用率を高める一方で、レジ行列の発生を効率的に抑
えることが可能なレジ行列解消システム、レジ行列解消
方法、レジ行列解消プログラム、及び、レジ行列解消プ
ログラムを記録した記録媒体を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、所定の店舗
での購入予定の商品の買物リストの入力を行うためのリ
スト入力手段と、上記買物リストの各商品について在庫
の有無を確認するとともに、自店で取り扱っている商品
であるか否かを確認する在庫確認手段と、上記在庫確認
手段による確認結果を含む上記買物リストを保存する照
会履歴保存手段と、上記在庫確認手段による確認結果を
出力する出力手段と、上記照会履歴保存手段に保存され
た上記確認結果を基に、来店予定日に顧客が店内を回る
べき最適ルートを作成するマップ作成手段と、作成され
た上記最適ルートのマップを保存しているマップ保存手
段と、上記マップ保存手段に保存されている上記マップ
及び上記照会履歴保存手段に保存されている上記買物リ
ストの表示を行うとともに、上記買物リストに対して購
入済みの商品については購入済み情報が入力される買物
用端末と、上記買物用端末を介してリアルタイムに顧客
の購入状況を収集して開放すべきレジのレーン数を算出
してレジの開閉設の指示を出力するとともに、最も待ち
時間が短いと予測される最適なレジを提示するレジ開閉
設制御手段と、レジにおける実際の購入履歴情報と上記
買物リストとの差異から顧客の動向を分析する分析手段
とを備えたレジ行列解消システムである。
【0013】また、この発明は、所定の店舗での購入予
定の商品の買物リストのデータを受信する受信手段と、
上記買物リストの各商品について在庫の有無を確認する
とともに、自店で取り扱っている商品であるか否かを確
認する在庫確認手段と、上記在庫確認手段による確認結
果を含む上記買物リストを保存する照会履歴保存手段
と、上記在庫確認手段による確認結果を送信する送信手
段と、上記照会履歴保存手段に保存された上記確認結果
を基に、来店予定日に顧客が店内を回るべき最適ルート
を作成するマップ作成手段と、作成された上記最適ルー
トのマップを保存しているマップ保存手段と、上記マッ
プ保存手段に保存されている上記マップ及び上記照会履
歴保存手段に保存されている上記買物リストの表示を行
うとともに、上記買物リストに対して購入済みの商品に
ついては購入済み情報が入力される買物用端末と、上記
買物用端末との間でデータの送受信を行うための無線手
段と、上記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購
入状況を収集して開放すべきレジのレーン数を算出して
レジの開閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間
が短いと予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制
御手段とを備えたレジ行列解消システムである。
【0014】また、レジにおける実際の購入履歴情報と
上記買物リストとの差異から顧客の動向を分析する分析
手段をさらに備えている。
【0015】また、上記買物リストを入力するためのリ
スト入力手段をさらに備えている。
【0016】また、上記送信手段により送信された上記
在庫確認手段による上記確認結果を表示する確認結果表
示手段をさらに備えている。
【0017】また、この発明は、所定の店舗での購入予
定の商品の買物リストの入力を行うためのリスト入力ス
テップと、上記買物リストの各商品について在庫の有無
を確認するとともに、自店で取り扱っている商品である
か否かを確認する在庫確認ステップと、上記在庫確認ス
テップによる確認結果を含む上記買物リストを保存する
照会履歴保存ステップと、上記在庫確認ステップによる
確認結果を出力する出力ステップと、上記照会履歴保存
ステップに保存された上記確認結果を基に、来店予定日
に顧客が店内を回るべき最適ルートを作成するマップ作
成ステップと、作成された上記最適ルートのマップを保
存するマップ保存ステップと、所定の買物用端末を用い
て、上記マップ及び上記買物リストの表示を行うととも
に、上記買物リストに対して購入済みの商品については
購入済み情報が入力される買物実行ステップと、上記買
物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入状況を収集
して開放すべきレジのレーン数を算出してレジの開閉設
の指示を出力するとともに、最も待ち時間が短いと予測
される最適なレジを提示するレジ開閉設制御ステップ
と、レジにおける実際の購入履歴情報と上記買物リスト
との差異から顧客の動向を分析する分析ステップとを備
えたレジ行列解消方法、レジ行列解消プログラム、及
び、レジ行列解消プログラムを記録した記録媒体であ
る。
【0018】また、この発明は、所定の店舗での購入予
定の商品の買物リストのデータを受信する受信ステップ
と、上記買物リストの各商品について在庫の有無を確認
するとともに、自店で取り扱っている商品であるか否か
を確認する在庫確認ステップと、上記在庫確認ステップ
による確認結果を含む上記買物リストを保存する照会履
歴保存ステップと、上記在庫確認ステップによる確認結
果を送信する送信ステップと、上記照会履歴保存ステッ
プにおいて保存された上記確認結果を基に、来店予定日
に顧客が店内を回るべき最適ルートを作成するマップ作
成手段と、作成された上記最適ルートのマップを保存し
ているマップ保存手段と、所定の買物用端末を用いて、
上記マップ及び上記買物リストの表示を行うとともに、
上記買物リストに対して購入済みの商品については購入
済み情報が入力される買物実行ステップと、上記買物用
端末との間でデータの送受信を行う無線ステップと、上
記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入状況を
収集して開放すべきレジのレーン数を算出してレジの開
閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間が短いと
予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制御手段と
を備えたレジ行列解消方法、レジ行列解消プログラム、
レジ行列解消プログラムを記録した記録媒体である。
【0019】また、レジにおける実際の購入履歴情報と
上記買物リストとの差異から顧客の動向を分析する分析
ステップをさらに備えている。
【0020】また、上記買物リストを入力するためのリ
スト入力ステップをさらに備えている。
【0021】
【発明の実施の形態】図1、図2及び図4は、本発明の
レジ行列解消システムの構成について示した説明図であ
り、図3は、本発明のレジ行列解消システムの動作につ
いて示した流れ図である。
【0022】図1において、1は、顧客側が所有してい
る所定のH/W(ハードウエア)から構成され、顧客が
来店前に予め購入予定の商品を列挙した買物リストの作
成及び入力を行うためのリスト入力手段である。ここ
で、顧客側が所有している当該H/Wとしては、例え
ば、インターネット等の通信網に接続されたパソコンや
携帯電話、または、店側から貸し出しされた所定の機器
等のいずれでもよい。図1において、2は、コンピュー
タ等の店側H/Wに設けられ、顧客が作成して通信網を
介して送信してきた買物リストを受信する受信手段、3
は、受信手段2により受信した買物リストにおける商品
について在庫データベース4を参照して在庫の有無を確
認するとともに、通常自店で取り扱っている商品である
か否かを確認する在庫確認手段、5は、在庫確認手段3
による照会結果を保存する照会履歴保存手段、6は、顧
客側のH/Wに対して、送信手段7を介して店側から送
信されて顧客側のH/Wの表示手段もしくは印字手段に
より出力された、在庫確認手段3により作成された照会
結果である。8は、店側H/Wに設けられ、後述する買
物用端末10と無線通信を行うための無線手段である。
9は、スーパーマーケットに備え付けられた買物用のカ
ート(またはかご)である。10は、買物用端末であ
り、図のように、カート(またはかご)9に乗せられて
いるかまたは固定されているものである。11は、照会
履歴保存手段5に保存された照会結果を基に来店予定日
に顧客が店内を回るべき最適ルートを作成するマップ作
成手段、12は、作成された最適ルートのマップを保存
しているマップ保存手段、13は、買物用端末10を介
してリアルタイムに客の購入状況を収集して開放すべき
レジのレーン数を算出してレジの開閉設の指示を出力す
るとともに、顧客に対して最適なレジを提示するレジ開
閉設制御手段である。14は、レジに設置されたPOS
端末である。15は、お買い得商品情報やセール案内等
の店のCM情報などの各種情報が格納されているその他
情報保存手段である。また、16は、POS端末14に
より収集される実際の購入履歴情報と購入予定商品が列
挙されている買物リストとの差異から顧客の動向を分析
する分析手段である。
【0023】次に図2について説明する。図2(a),
(b),(c)ともに、顧客が実際に店に買物に行った
ときに店側から借り入れる買物用端末10の表示画面を
示したものである。図2(a)は店内マップ表示画面で
あり、店内のマップと、上述の図1のリスト入力手段1
により事前に入力された顧客の買物リストにおける購入
予定商品が置いてある棚の位置と、スムースに買物を済
ませるための最適ルートとが表示されている。図2
(b)は、上述の買物リストが表示されている買物リス
ト表示画面であり、図2(c)は、お買い得商品情報や
セール案内等の店のCMが表示されているCM表示画面
である。
【0024】次に、図3に基づいて、本発明のレジ行列
解消システムの動作について説明する。まず、ステップ
S1において、図1のリスト入力手段1を用いて、顧客
が、来店予定日の購入予定商品について予め買物リスト
を作成し入力する。リスト入力手段1には、マウスやキ
ーボード等の入力装置(図示省略)が設けられており、
表示画面には、図1に示すように、入力日時、店側から
割り当てられた顧客のID番号、顧客の氏名、来店予定
日、買物リスト、店側に入力した買物リストを送信する
ための送信ボタンが表示されている。買物リストには、
購入予定商品の商品名、購入予定の数量、当該商品の単
価、当該商品毎の(合計)金額の欄が表示されている。
顧客は、買物リストの入力が終了すると、当該購入予定
商品についての在庫を確認するために、送信ボタンをク
リックする等して、入力した買物リストを通信網を介し
て店側に送信する。
【0025】次に、ステップS2において、図1の受信
手段2を用いて、顧客から送信されてきた買物リストを
受信する。店側は、在庫確認手段3により、受信した買
物リストの商品について、在庫データベース4を参照し
て在庫の確認をし、どの商品の在庫があって、どの商品
を発注しなければならないか、及び、どの商品が取り扱
いがなく発注が不可能か等を照会する。また、必要であ
れば、提携している他店の在庫も調べて、他店情報も照
会結果に付加する。さらに、来店予定日の各商品の単価
を付加し、タイムセール情報等の必要と思われる情報が
あれば、照会結果に付加する。在庫確認手段3は、照会
結果を、照会履歴保存手段5に記憶させるとともに、電
子メール等で顧客側に返送する。顧客は、返送されてき
た照会結果を基に、発注を希望する商品や他店から取り
寄せてほしい商品等があれば店側に依頼する。店側は、
事前準備として、依頼された商品の発注及び取り寄せを
行うとともに、マップ作成手段11により、顧客が来店
したときに最短時間で買物ができるように店内を顧客が
移動する最短ルートのマップを作成してマップ保存手段
12に保存する。
【0026】次に、ステップS3において、来店予定日
になって、顧客が店舗に来店すると、店側から買物用端
末10を借り受け、自分の顧客ID番号を入力する。顧
客ID番号が入力されると、買物用端末10から信号が
発せられ、無線手段8がそれを受け取り、当該顧客ID
番号に基づいて、照会履歴保存手段5内に保存されてい
る照会結果(すなわち、購入予定商品が入力されている
買物リスト)と、マップ保存手段12内に保存されてい
る最短ルートのマップとを検索して買物用端末10に返
信する。買物用端末10は、これらの情報を受け取る
と、図2に示したような画面を買物用端末10に設けら
れている表示装置(図示せず)に表示する。CM表示画
面に表示するためのお買い得商品情報やセール案内等の
情報は、この時点でその他情報保存手段15から読み込
んでも良いし、開店時にすべての買物用端末10に読み
込んでおくようにしてもよい。なお、図2の3つの画面
は、画面内に表示されている「次画面」ボタンにより切
り替えることが出来る。
【0027】次に、ステップS4において、顧客は、提
示された最適ルートを回って買物を続け、商品をかごに
入れる度に、図2(b)の買物リストに購入済みである
ことを入力する。入力方法としては、例えば、画面にタ
ッチパネルを用いて、画面の買物リストの該当商品部分
の画面を手で触れることにより入力できるようにする。
キーボード等による入力としてもよい。また、買物リス
トにない予定外のものを購入した場合にも、その商品を
購入したことを買物用端末10に入力する。この際の入
力方法としては、例えば、買物用端末10にハンディス
キャナ等の入力手段を設けて、商品または商品が置いて
ある棚にバーコードを付けておき、バーコードを入力手
段により読みとることにより入力できるようにする。買
物が終了すると、図2(b)の画面の「終了」ボタンを
押すことにより、図4(a)に示すような画面に切り替
わり、レジ行列待ちが最も短いと予想される“最適なレ
ジ”が提示されるとともに、合計金額が表示される。ま
た、万一、買い忘れ商品があれば、図4(b)に示すよ
うに、買い忘れ商品が表示される。このとき、「終了」
ボタンを選べば図4(a)の画面に変わり、「位置表
示」ボタンを選べば、図2(a)に相当する店内のマッ
プが表示されて当該商品の棚の位置が点滅等により表示
される。なお、店側H/Wは、このステップS4の段階
で、顧客がルートを通過する所要時間をリアルタイムで
買物用端末10から無線手段8により集め、あとどのく
らいの時間でレジに顧客が来るかを常に予測する。
【0028】次に、ステップS5において、店側がリア
ルタイムで集めた情報を基に、顧客の買物残りをチェッ
クし、それを基に、レジ開閉設制御手段13により、開
放するべきレジのレーン数を算出する。
【0029】なお、レジ開閉設制御手段13のレジ開閉
設数算出に必要となるリアルタイムに取得する情報とし
ては、例えば、どの客が店のどこにいるのか、どのよう
なルートを通ったのか、購入予定のどの商品が(何個)
残っているのか、何を既に買っているのか、予定リスト
と実際に購入済である品物リストの差異、残りの買物時
間の算出などが挙げられる。 (残買物数)×(平均1点買物時間)×(係数) (残経路距離)×(歩く速度)×(係数) 係数属性 ―― 混雑度、時間帯、顧客の特性(歩く速
度、滞在時間、リスト通り購入する率)、曜日、連れ
(子供、家族) 現在の開放レジ数 キャッシャの能力 本システムを利用していない客の数(買物用端末10が
所定のしきい値以上移動しているにもかかわらず、顧客
ID番号の入力の無い買物用端末10の個数) 以上の項目を加味して、開放するべきレジのレーン数を
求めて、現在のレジの開放数と比較して、レジの開閉設
の指示を行う。
【0030】また、レジ行列待ちの最も短いレジを決定
するために必要なレジの混雑度の目安としては、レジ経
過時間=(購入点数×1点当たりの時間)+(客1人当
たりの金銭授受時間×キャッシャ係数×顧客係数)が挙
げられる。ここで、キャッシャ係数とは、キャッシャの
能力を示す係数であり、客1人に対する所要時間または
商品1点当たりの所要時間等から設定することができ
る。レジ通過時間の他に、混み具合や並び具合、レジ行
列の最長のしきい値(何人まで並ぶのを許可するか)、
レジ行列待ち時間の最長のしきい値(何分迄待たせるの
を許可するか)、もうすぐレジに来ると思われる本シス
テムの利用者数等の情報を基に、待ち行列理論を適用し
て計算すれば、レジの開設数を求めることができ、レジ
毎の各通過時間の和からレジ毎の待ち時間を求めること
ができる。これを基に、客が買物を終了させたときに、
“最適なレジ”を買物用端末10に指示することができ
る。
【0031】レジの開閉を行う際の処理の流れについて
説明する。まずはじめに、レジを開く場合について説明
する。レジ開閉設制御手段13により、開放するべきレ
ジのレーン数が上記のようにして求められて、開放すべ
きレジが決定したら、店の責任者の端末及び/または当
該レジの担当者の携帯端末にその旨を知らせる信号(電
子メールでも可)が発信される。これにより、当該レジ
が開放される。次に、(店がすいてきて)レジを閉める
場合について説明する。レジ開閉設制御手段13によ
り、開放するべきレジのレーン数が上記のようにして求
められて、閉鎖すべきレジが決定したら、店の責任者の
端末及び/または当該レジの担当者の携帯端末、もしく
は、当該レジのPOS端末14にその旨を知らせる信号
(電子メールでも可)が発信される。これにより、当該
レジが閉鎖される。
【0032】次にステップS6において、レジにて実際
の購入履歴を収集し、分析に活用する。例えば、購入商
品と買物リストとのリンク付けをし、予定外に購入した
商品や、購入予定から外された商品などを分析する。買
物リストに登録したにもかかわらず、購入されなかった
商品リストに関しては、品質のチェックや品切れ、陳列
不備等の理由考察に役立てる。また、予定外に購入した
衝動買いリストは、セールの効果や棚割り設定等の分析
に役立てる。さらに、予定しながら来店しなかった客と
その買物リストから、何が無いために来店しなかったか
を考察する。また、買物用端末10により提示した最適
ルートや最適なレジを顧客が実際に利用しているか否か
の情報から、店内のレイアウトの変更やキャッシャ(レ
ジの係員)の好感度、ひいては、本システムの信頼度を
はかる目安にする。さらに、これらの分析結果から、混
雑度の低いお勧め来店時間を顧客に提示したり、時間帯
別の店内のレイアウト変更も可能となり、また、セール
設定の指標となり、次の戦略を効率的に考えることがで
き、客の店舗利用率の向上を図ることができる。
【0033】以上のように、本発明のレジ行列解消シス
テムにおいては、買物用端末10を用いて最適なルート
を提示するようにしたので、最短時間で、客がスムース
に買物することが可能になり、また、購入予定リストと
実際に購入した商品のリストとの差異を分析することに
より、効率的に店の改善すべき点や次の戦略等を考える
ことができるので、店の利用率を高めることができる。
さらに、利用客が増えた場合にも、買物用端末10を用
いてリアルタイムで客の動きを把握し、何分後にレジが
混み合うかといった予測を容易に立てることができるの
で、開放すべきレジの数を算出して、顧客がレジに来る
よりも前に必要な個数のレジを予め開放しておくことが
でき、買物を終えた顧客を待ち時間が最も短いと予測さ
れる最適なレジに誘導することができるので、レジ行列
の発生を効率的に抑えることが可能である。
【0034】なお、上記の説明においては、リスト入力
手段1が顧客側に所有されている例について説明した
が、その場合に限らず、リスト入力手段1は、店側の所
有で店頭に設置された所定の端末もしくはカート9に設
けられた買物用端末10で構成するようにしてもよく、
顧客が来店した時点で買物リストの作成及び入力を店頭
で行うようにしてもよい。この場合には、図1に示した
受信手段2は不要となる。また、同様に、送信手段7も
不要となり、照会結果6は、店側所有の上記いずれかの
端末に表示されることとなる。すなわち、顧客が買物リ
ストを入力したことにより、在庫データベース4の照会
が行われて照会結果6が作成されるとともに、図2
(a)に示されるような最短ルートのマップが作成さ
れ、顧客は、それらを店側所有の上記いずれかの端末に
より参照して買い物を行う。
【0035】
【発明の効果】この発明は、所定の店舗での購入予定の
商品の買物リストのデータを受信する受信手段と、上記
買物リストの各商品について在庫の有無を確認するとと
もに、自店で取り扱っている商品であるか否かを確認す
る在庫確認手段と、上記在庫確認手段による確認結果を
含む上記買物リストを保存する照会履歴保存手段と、上
記在庫確認手段による確認結果を送信する送信手段と、
上記照会履歴保存手段に保存された上記確認結果を基
に、来店予定日に顧客が店内を回るべき最適ルートを作
成するマップ作成手段と、作成された上記最適ルートの
マップを保存しているマップ保存手段と、上記マップ保
存手段に保存されている上記マップ及び上記照会履歴保
存手段に保存されている上記買物リストの表示を行うと
ともに、上記買物リストに対して購入済みの商品につい
ては購入済み情報が入力される買物用端末と、上記買物
用端末との間でデータの送受信を行うための無線手段
と、上記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入
状況を収集して開放すべきレジのレーン数を算出してレ
ジの開閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間が
短いと予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制御
手段とを備えたレジ行列解消システムであるので、顧客
がスムースに買物ができ、店の利用率を高める一方で、
レジ行列の発生を効率的に抑えることが可能である。
【0036】また、この発明は、所定の店舗での購入予
定の商品の買物リストのデータを受信する受信ステップ
と、上記買物リストの各商品について在庫の有無を確認
するとともに、自店で取り扱っている商品であるか否か
を確認する在庫確認ステップと、上記在庫確認ステップ
による確認結果を含む上記買物リストを保存する照会履
歴保存ステップと、上記在庫確認ステップによる確認結
果を送信する送信ステップと、上記照会履歴保存ステッ
プにおいて保存された上記確認結果を基に、来店予定日
に顧客が店内を回るべき最適ルートを作成するマップ作
成手段と、作成された上記最適ルートのマップを保存し
ているマップ保存手段と、所定の買物用端末を用いて、
上記マップ及び上記買物リストの表示を行うとともに、
上記買物リストに対して購入済みの商品については購入
済み情報が入力される買物実行ステップと、上記買物用
端末との間でデータの送受信を行う無線ステップと、上
記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入状況を
収集して開放すべきレジのレーン数を算出してレジの開
閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間が短いと
予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制御手段を
備えたレジ行列解消方法、レジ行列解消プログラム、レ
ジ行列解消プログラムを記録した記録媒体であるので、
顧客がスムースに買物ができ、店の利用率を高める一方
で、レジ行列の発生を効率的に抑えることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のレジ行列解消システムの構成を示し
た説明図である。
【図2】 本発明のレジ行列解消システムにおいて用い
られる買物用端末の表示画面の一例を示した説明図であ
る。
【図3】 本発明のレジ行列解消システムの動作を示し
た流れ図である。
【図4】 本発明のレジ行列解消システムにおいて用い
られる買物用端末の表示画面の一例を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
1 リスト入力手段、2 受信手段、3 在庫確認手
段、4 在庫DB(データベース)、5 照会履歴保存
手段、6 照会結果、7 送信手段、8 無線手段、9
カート、10 買物用端末、11 マップ作成手段、
12 マップ保存手段、13 レジ開閉設制御手段、
14 POS端末(レジ)、15 その他情報、16
分析手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清元 俊晴 神奈川県横浜市戸塚区川上町87番地1 三 菱電機システムウェア株式会社内 (72)発明者 今井 崇徳 神奈川県横浜市戸塚区川上町87番地1 三 菱電機システムウェア株式会社内 Fターム(参考) 3E042 CD01 CD02 CE07 EA01

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の店舗での購入予定の商品の買物リ
    ストの入力を行うためのリスト入力手段と、 上記買物リストの各商品について在庫の有無を確認する
    とともに、自店で取り扱っている商品であるか否かを確
    認する在庫確認手段と、 上記在庫確認手段による確認結果を含む上記買物リスト
    を保存する照会履歴保存手段と、 上記在庫確認手段による確認結果を出力する出力手段
    と、 上記照会履歴保存手段に保存された上記確認結果を基
    に、来店予定日に顧客が店内を回るべき最適ルートを作
    成するマップ作成手段と、 作成された上記最適ルートのマップを保存しているマッ
    プ保存手段と、 上記マップ保存手段に保存されている上記マップ及び上
    記照会履歴保存手段に保存されている上記買物リストの
    表示を行うとともに、上記買物リストに対して購入済み
    の商品については購入済み情報が入力される買物用端末
    と、 上記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入状況
    を収集して開放すべきレジのレーン数を算出してレジの
    開閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間が短い
    と予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制御手段
    と、 レジにおける実際の購入履歴情報と上記買物リストとの
    差異から顧客の動向を分析する分析手段とを備えたこと
    を特徴とするレジ行列解消システム。
  2. 【請求項2】 所定の店舗での購入予定の商品の買物リ
    ストのデータを受信する受信手段と、 上記買物リストの各商品について在庫の有無を確認する
    とともに、自店で取り扱っている商品であるか否かを確
    認する在庫確認手段と、 上記在庫確認手段による確認結果を含む上記買物リスト
    を保存する照会履歴保存手段と、 上記在庫確認手段による確認結果を送信する送信手段
    と、 上記照会履歴保存手段に保存された上記確認結果を基
    に、来店予定日に顧客が店内を回るべき最適ルートを作
    成するマップ作成手段と、 作成された上記最適ルートのマップを保存しているマッ
    プ保存手段と、 上記マップ保存手段に保存されている上記マップ及び上
    記照会履歴保存手段に保存されている上記買物リストの
    表示を行うとともに、上記買物リストに対して購入済み
    の商品については購入済み情報が入力される買物用端末
    と、 上記買物用端末との間でデータの送受信を行うための無
    線手段と、 上記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入状況
    を収集して開放すべきレジのレーン数を算出してレジの
    開閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間が短い
    と予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制御手段
    とを備えたことを特徴とするレジ行列解消システム。
  3. 【請求項3】 レジにおける実際の購入履歴情報と上記
    買物リストとの差異から顧客の動向を分析する分析手段
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載のレジ
    行列解消システム。
  4. 【請求項4】 上記買物リストを入力するためのリスト
    入力手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2また
    は3に記載のレジ行列解消システム。
  5. 【請求項5】 上記送信手段により送信された上記在庫
    確認手段による上記確認結果を表示する確認結果表示手
    段をさらに備えたことを特徴とする請求項2〜4までの
    いずれかに記載のレジ行列解消システム。
  6. 【請求項6】 所定の店舗での購入予定の商品の買物リ
    ストの入力を行うためのリスト入力ステップと、 上記買物リストの各商品について在庫の有無を確認する
    とともに、自店で取り扱っている商品であるか否かを確
    認する在庫確認ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を含む上記買物リ
    ストを保存する照会履歴保存ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を出力する出力ス
    テップと、 上記照会履歴保存ステップに保存された上記確認結果を
    基に、来店予定日に顧客が店内を回るべき最適ルートを
    作成するマップ作成ステップと、 作成された上記最適ルートのマップを保存するマップ保
    存ステップと、 所定の買物用端末を用いて、上記マップ及び上記買物リ
    ストの表示を行うとともに、上記買物リストに対して購
    入済みの商品については購入済み情報が入力される買物
    実行ステップと、 上記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入状況
    を収集して開放すべきレジのレーン数を算出してレジの
    開閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間が短い
    と予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制御ステ
    ップと、 レジにおける実際の購入履歴情報と上記買物リストとの
    差異から顧客の動向を分析する分析ステップとを備えた
    ことを特徴とするレジ行列解消方法。
  7. 【請求項7】 所定の店舗での購入予定の商品の買物リ
    ストのデータを受信する受信ステップと、 上記買物リストの各商品について在庫の有無を確認する
    とともに、自店で取り扱っている商品であるか否かを確
    認する在庫確認ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を含む上記買物リ
    ストを保存する照会履歴保存ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を送信する送信ス
    テップと、 上記照会履歴保存ステップにおいて保存された上記確認
    結果を基に、来店予定日に顧客が店内を回るべき最適ル
    ートを作成するマップ作成手段と、 作成された上記最適ルートのマップを保存しているマッ
    プ保存手段と、 所定の買物用端末を用いて、上記マップ及び上記買物リ
    ストの表示を行うとともに、上記買物リストに対して購
    入済みの商品については購入済み情報が入力される買物
    実行ステップと、 上記買物用端末との間でデータの送受信を行う無線ステ
    ップと、 上記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入状況
    を収集して開放すべきレジのレーン数を算出してレジの
    開閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間が短い
    と予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制御手段
    とを備えたことを特徴とするレジ行列解消方法。
  8. 【請求項8】 レジにおける実際の購入履歴情報と上記
    買物リストとの差異から顧客の動向を分析する分析ステ
    ップをさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載の
    レジ行列解消方法。
  9. 【請求項9】 上記買物リストを入力するためのリスト
    入力ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項7
    または8に記載のレジ行列解消方法。
  10. 【請求項10】 上記送信ステップにより送信された上
    記確認結果を表示する確認結果表示ステップをさらに備
    えたことを特徴とする請求項7〜9までのいずれかに記
    載のレジ行列解消方法。
  11. 【請求項11】 所定の店舗での購入予定の商品の買物
    リストの入力を行うためのリスト入力ステップと、 上記買物リストの各商品について在庫の有無を確認する
    とともに、自店で取り扱っている商品であるか否かを確
    認する在庫確認ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を含む上記買物リ
    ストを保存する照会履歴保存ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を出力する出力ス
    テップと、 上記照会履歴保存ステップに保存された上記確認結果を
    基に、来店予定日に顧客が店内を回るべき最適ルートを
    作成するマップ作成ステップと、 作成された上記最適ルートのマップを保存するマップ保
    存ステップと、 所定の買物用端末を用いて、上記マップ及び上記買物リ
    ストの表示を行うとともに、上記買物リストに対して購
    入済みの商品については購入済み情報が入力される買物
    実行ステップと、 上記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入状況
    を収集して開放すべきレジのレーン数を算出してレジの
    開閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間が短い
    と予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制御ステ
    ップと、 レジにおける実際の購入履歴情報と上記買物リストとの
    差異から顧客の動向を分析する分析ステップとをコンピ
    ュータに実行させるためのレジ行列解消プログラム。
  12. 【請求項12】 所定の店舗での購入予定の商品の買物
    リストのデータを受信する受信ステップと、 上記買物リストの各商品について在庫の有無を確認する
    とともに、自店で取り扱っている商品であるか否かを確
    認する在庫確認ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を含む上記買物リ
    ストを保存する照会履歴保存ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を送信する送信ス
    テップと、 上記照会履歴保存ステップにおいて保存された上記確認
    結果を基に、来店予定日に顧客が店内を回るべき最適ル
    ートを作成するマップ作成手段と、 作成された上記最適ルートのマップを保存しているマッ
    プ保存手段と、 所定の買物用端末を用いて、上記マップ及び上記買物リ
    ストの表示を行うとともに、上記買物リストに対して購
    入済みの商品については購入済み情報が入力される買物
    実行ステップと、 上記買物用端末との間でデータの送受信を行う無線ステ
    ップと、 上記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入状況
    を収集して開放すべきレジのレーン数を算出してレジの
    開閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間が短い
    と予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制御手段
    とをコンピュータに実行させるためのレジ行列解消プロ
    グラム。
  13. 【請求項13】 レジにおける実際の購入履歴情報と上
    記買物リストとの差異から顧客の動向を分析する分析ス
    テップをさらにコンピュータに実行させるための請求項
    12に記載のレジ行列解消プログラム。
  14. 【請求項14】 上記買物リストを入力するためのリス
    ト入力ステップをさらにコンピュータに実行させるため
    の請求項12または13に記載のレジ行列解消プログラ
    ム。
  15. 【請求項15】 上記送信ステップにより送信された上
    記確認結果を表示する確認結果表示ステップをさらにコ
    ンピュータに実行させるための請求項12〜14までの
    いずれかに記載のレジ行列解消プログラム。
  16. 【請求項16】 所定の店舗での購入予定の商品の買物
    リストの入力を行うためのリスト入力ステップと、 上記買物リストの各商品について在庫の有無を確認する
    とともに、自店で取り扱っている商品であるか否かを確
    認する在庫確認ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を含む上記買物リ
    ストを保存する照会履歴保存ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を出力する出力ス
    テップと、 上記照会履歴保存ステップに保存された上記確認結果を
    基に、来店予定日に顧客が店内を回るべき最適ルートを
    作成するマップ作成ステップと、 作成された上記最適ルートのマップを保存するマップ保
    存ステップと、 所定の買物用端末を用いて、上記マップ及び上記買物リ
    ストの表示を行うとともに、上記買物リストに対して購
    入済みの商品については購入済み情報が入力される買物
    実行ステップと、 上記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入状況
    を収集して開放すべきレジのレーン数を算出してレジの
    開閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間が短い
    と予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制御ステ
    ップと、 レジにおける実際の購入履歴情報と上記買物リストとの
    差異から顧客の動向を分析する分析ステップとをコンピ
    ュータに実行させるためのレジ行列解消プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 【請求項17】 所定の店舗での購入予定の商品の買物
    リストのデータを受信する受信ステップと、 上記買物リストの各商品について在庫の有無を確認する
    とともに、自店で取り扱っている商品であるか否かを確
    認する在庫確認ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を含む上記買物リ
    ストを保存する照会履歴保存ステップと、 上記在庫確認ステップによる確認結果を送信する送信ス
    テップと、 上記照会履歴保存ステップにおいて保存された上記確認
    結果を基に、来店予定日に顧客が店内を回るべき最適ル
    ートを作成するマップ作成手段と、 作成された上記最適ルートのマップを保存しているマッ
    プ保存手段と、 所定の買物用端末を用いて、上記マップ及び上記買物リ
    ストの表示を行うとともに、上記買物リストに対して購
    入済みの商品については購入済み情報が入力される買物
    実行ステップと、 上記買物用端末との間でデータの送受信を行う無線ステ
    ップと、 上記買物用端末を介してリアルタイムに顧客の購入状況
    を収集して開放すべきレジのレーン数を算出してレジの
    開閉設の指示を出力するとともに、最も待ち時間が短い
    と予測される最適なレジを提示するレジ開閉設制御手段
    とをコンピュータに実行させるためのレジ行列解消プロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  18. 【請求項18】 レジにおける実際の購入履歴情報と上
    記買物リストとの差異から顧客の動向を分析する分析ス
    テップをさらにコンピュータに実行させるためのレジ行
    列解消プログラムを記録した請求項17に記載のコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
  19. 【請求項19】 上記買物リストを入力するためのリス
    ト入力ステップをさらにコンピュータに実行させるため
    のレジ行列解消プログラムを記録した請求項17または
    18に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  20. 【請求項20】 上記送信ステップにより送信された上
    記確認結果を表示する確認結果表示ステップをさらにコ
    ンピュータに実行させるためのレジ行列解消プログラム
    を記録した請求項17〜19までのいずれかに記載のコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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