JP6393987B2 - 商品販売データ処理システム、および携帯端末 - Google Patents
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Description
なお、前記精算において、一般に、繁忙時間(例えば、夕方)や繁忙日(例えば、特売日)には、レジ前に精算を待つ客の長い待ち行列ができるなどレジは混雑する。
そして、レジの混雑を少しでも解消するための技術として、お客自身が携帯端末を用いて購入商品を登録し、購入商品の選択が済んだらレジへ向い、該レジで携帯端末に記憶された情報に基づき精算する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。当該技術を用いる場合、レジでの登録作業はないので、精算作業はスムーズになる。
〔実施例〕
図1は、本発明の一実施例に係る商品販売データ処理システムが用いられる店舗や販売スペースにおける販売ブースやレジカウンターブースなどの配置の一例を示した概略図であり、図2は、図1に示した店舗/販売スペースで客が使用する買い物かごの一例を示した概略図である。
図1において、本実施例の店舗/販売スペースには、店舗/販売スペースの入り口から入ってすぐ入場方向の左側に、買い物かごやカートをストックするスペースである買い物かご・カート置き場P1が配置され、右側には、購入する商品を買い物かごに入れた客が精算のために立ち寄るレジカウンターブースP2が配置されていて、それらの奥には、それぞれ通路の左側と右側に物品販売ブースP3と実演販売ブースP4とがおのおの配置されている。
また、物品販売ブースP3には販売員PP1が配置される。販売員PP1は、客が指定した単価販売品を、陳列棚TNから客が指定した個数だけ取り出して、品渡しカウンターCN1越しに客へ引き渡す。また、販売員PP1は、商品を客に引き渡す際、所定の作業を行う(後述)。
また、実演販売ブースP4には販売員PP2と物品処理員PP3とが配置される。物品処理員PP3は、物品処理スペースTMにおいて、例えば、牛肉ブロックから客が注文した質量分を切り分ける等の作業を行う。販売員PP2は、物品処理員PP3が牛肉ブロックから切り分けた従量販売品を包装した後に、品渡しカウンターCN2越しに客へ引き渡す。また、販売員PP2は、商品を客に引き渡す際、所定の作業を行う(後述)。
ここで、客が見ている前で、物品処理員PP3が牛肉ブロックから牛肉を切り出す作業を行う(実演)ので、この販売ブースを実演販売ブースP4という。
識別符号GIは、客の購入行動を識別するための取引識別情報として用いられるものであり(後述)、例えば、任意桁の数字列等から構成することができる。そして、買い物かごGGに識別符号GIを記録する際に用いるバーコードの種類としては、一次元バーコードあるいは二次元バーコードのうち、任意のものを採用することができる。
図3において、この商品販売データ処理システムは、物品販売ブースP3に設置された販売ステーションSS1(販売ステーション#1)と、実演販売ブースP4に設置された販売ステーションSS2(販売ステーション#2)と、レジカウンターブースP2に設置されたPOS端末装置TMaと、販売ステーションSS1,SS2とPOS端末装置TMaとの間のデータ通信を行うための無線LAN(Local Area Network)アクセスポイント(AP)装置WPとを有する。
ここで、無線LANアクセスポイント装置WPとPOS端末装置TMaとの間のデータ通信は、有線LAN10を介して行われている。また、販売ステーションSS1,SS2の機器は、無線LANアクセスポイント装置WPを介して有線LAN10に接続されるから、販売ステーションSS1,SS2の機器とPOS端末装置TMaとの間でデータ通信を行うことができる。
これにより、有線LAN10に接続されたPOS端末装置TMa、及び、無線LANアクセスポイント装置WPを介して有線LAN10に接続された販売ステーションSS1,SS2の機器は、ゲートウェイ装置GWを介して、外部の広域ネットワークに接続されている任意のサーバ装置等との間でデータのやりとりを行うことができるようになっている。
その部分のデータ通信方式としては、販売ステーションSS1,SS2の機器とPOS端末装置TMaとの間のデータ通信に必要なデータ通信容量(データ帯域)、販売ステーションSS1,SS2の機器と有線LAN10へのアクセスポイントを構成する装置との距離、及び、販売ステーションSS1,SS2内における機器間の無線データ通信(後述)と干渉しないことなどの種々の条件を満たす無線データ通信方法(データ通信方式)であれば採用できる。例えば、WPAN(Wireless Personal Area Network)の範疇に含まれる各種の近距離無線通信方式を採用することも可能である。
携帯端末装置TMbと計量器MWとの間のデータ通信、携帯端末装置TMbと携帯型印刷装置PTとの間のデータ通信は、WPANの近距離無線通信方式(例えば、Bluetooth(登録商標)など)により行われている。
携帯端末装置TMbと携帯型印刷装置PTは、それぞれ充電台PJa,PJbに接続できる。充電台PJa,PJbは、それぞれ携帯端末装置TMbと携帯型印刷装置PTに電源を供給するとともに、携帯端末装置TMb及び携帯型印刷装置PTが内蔵している充電池(後述)を充電する。また、携帯端末装置TMbと携帯型印刷装置PTは、それぞれ充電台PJa,PJbに設けた台に置くことで、携帯端末装置TMbと携帯型印刷装置PTの電源部(後述)に設けた端子と、それぞれ充電台PJa,PJbに設けた端子とが接触し、それにより、携帯端末装置TMbと携帯型印刷装置PTの電源部がそれぞれ充電台PJa,PJbに接続して電源が供給されるようになっている。
図4において、制御部110は、このPOS端末装置TMaの各部の動作を制御して、POS端末装置TMaが実行する種々の機能(手段)を実現するためのものであり、CPU(中央制御装置)とその周辺装置(RAM等)等から構成されている。記憶部111は、制御部110が実行するプログラムデータや、データベースファイルなどの各種データを記憶するためのものであり、操作表示部112は、このPOS端末装置TMaを操作員が操作するための操作キーやと表示ユニットを有する。また、プリント部113は、例えば、このPOS端末装置TMaのレジスター機能で使用されるレシートなどを印刷する。
図5において、制御部120は、この携帯端末装置TMbの各部の動作を制御して、携帯端末装置TMbが実行する種々の機能(手段)を実現するためのものであり、CPUとその周辺装置(RAM等)等から構成されている。記憶部121は、制御部120が実行するプログラムデータなどの各種データを記憶するためのものであり、操作表示部122は、この携帯端末装置TMbを操作員が操作するための操作キーやと表示ユニットを有する。
おのおのの通信チャネルの通信は、無線通信制御部(無線通信制御部#1)125と無線通信制御部(無線通信制御部#2)126により実現される。無線通信用の電波を送受信するためのアンテナ127は、無線通信制御部125と無線通信制御部126に共通接続されている。
無線通信制御部125,126は、計量器MW及び携帯型印刷装置PTの無線通信制御部(後述)とアンテナ127を介して接続し、WPANの近距離無線通信方式(例えば、Bluetooth(登録商標)など)の通信手順等を実行することで、携帯端末装置TMbに、計量器MW及び携帯型印刷装置PTとの間でデータ通信を行う機能を提供する。
また、無線LAN通信用の電波を送受信するためのアンテナ129は、無線LAN通信制御部128に接続されている。
また、この内部バス132は、内部バス117と同様のシステムバス構成を有している。
制御部120は、読取手段により商品の商品識別情報が読み取られると、商品が質量を計量して販売する商品であるか否かを示す販売形態情報に基づき、読み取られた商品の販売形態を判定する判定手段を有する。
図6において、制御部140は、この携帯型印刷装置PTの各部の動作を制御して、携帯型印刷装置PTが実行する種々の機能(手段)を実現するためのものであり、CPUとその周辺装置(RAM等)等から構成されている。記憶部141は、制御部140が実行するプログラムデータなどの各種データを記憶するためのものであり、操作表示部142は、この携帯型印刷装置PTを操作員が操作するための操作キーと表示ユニットを有する。
無線通信制御部144は、携帯端末装置TMbの無線通信ユニット124とアンテナ145を介して接続し、WPANの近距離無線通信方式(例えば、Bluetooth(登録商標)など)の通信手順等を実行することで、携帯型印刷装置PTに携帯端末装置TMbとの間でデータ通信を行う機能を提供する。
また、この内部バス148は、内部バス117と同様のシステムバス構成を有している。
図7において、制御部150は、この計量器MWの各部の動作を制御して、計量器MWが実行する種々の機能(手段)を実現するためのものであり、CPUとその周辺装置(RAM等)等から構成されている。記憶部151は、制御部150が実行するプログラムデータなどの各種データを記憶するためのものであり、操作表示部152は、この計量器MWを操作員が操作するための操作キーやと表示ユニットを有する。
無線通信制御部154は、アンテナ155を介して携帯端末装置TMbの無線通信ユニットと接続し、WPANの近距離無線通信方式(例えば、Bluetooth(登録商標)など)の通信手順等を実行することで、計量器MWに携帯端末装置TMbとの間でデータ通信を行う機能を提供する。
また、この内部バス157は、内部バス117と同様のシステムバス構成を有している。
図8において、操作表示部122のケースCSには、上方に液晶表示器等からなる表示部DPが配置され、下方に操作キー群が配置されている。また、表示部DPの表面には、タッチパネルTPが付設されている。また、表示部DPの上方には、ランプLPが設けられている。
そして、この場合、例えば、客に渡す商品の全てについてバーコードの読み取りを終了したときなどで、バーコードスキャン部123によるバーコードの読み取りを終了する場合、販売員PP1,PP2は、機能キーPF1を操作する。
このマスター商品コードは、フラグの値が「20」で固定であり、商品分類値は、対応する商品に設定された値である。また、次の5桁のデータには全桁「0」が設定される。チェックデジットは、上述した方法で生成される。
この場合、フラグの値は、商品コードに価格データを含むことをあらわす「21」が設定される。商品分類値は、対応する商品に設定された値である。また、次の5桁のデータには、価格の値が円単位で設定される。チェックデジットは、上述した方法で生成される。
この場合、フラグの値は、商品コードに質量データを含むことをあらわす「22」が設定される。商品分類値は、対応する商品に設定された値である。また、次の5桁のデータには、質量の値がグラム単位で設定される。チェックデジットは、上述した方法で生成される。
この場合、フラグの値は、商品コードに価格も質量も含まないことをあらわす「23」が設定される。商品分類値は、対応する商品に設定された値である。また、次の5桁のデータには全桁「0」が設定される。チェックデジットは、上述した方法で生成される。
まず、この図示した内容の個別商品コードは、当該商品の質量が定まっている場合に使用する。したがって、携帯端末装置TMbからPOS端末装置TMaへ送信する取引データは、この図示した内容の個別商品コードを含む。また、従量販売品を切り分けたものをパッケージし、単価販売品として物品販売ブースP3の陳列棚TNに陳列する場合、パッケージした時点で質量が判明するので、その単価販売品に貼付するラベル等に記録するバーコードの内容として、この図示した内容の個別商品コードを用いる。
そこで、実演販売ブースP4に商品コード読み取りのために設けた商品カード等に記録するバーコードには、図10(d)に示した個別商品コードの質量データの内容を全桁「0」に設定したものを用いる。
また、実演販売ブースP4の携帯端末装置TMbは、読み取ったバーコードの内容が、フラグの値が「22」の個別商品コードの場合で、質量データの内容が全桁「0」ではないときには、そのときに読み取って得た個別商品コードの値をPOS端末装置TMaに送信する取引データに含める。
制御部120は、バーコードスキャン部123がバーコードを検出したか、あるいは、操作表示部122の機能キーPF1(「F1」)が操作されたかを監視している(ステップS101,S102のNOループ)。
フラグの値が「21」であり、ステップS106の結果がYESになるときには、制御部120は、操作表示部122の表示部DPに適宜なガイダンスを表示する等して、操作者(販売員等)にテンキーTKを使って個数を入力させ(ステップS107)、図9(e)に示したような取引データ(送信データ)を作成し(ステップS108)、その取引データをPOS端末装置TMaへ送信する(ステップS109)。そして、ステップS101へ進む。ここで、価格は全桁「0」の値が設定される。
なお、後述のようにフラグの値が「22」、「23」の場合にも、携帯端末装置TMbの制御部120は、それぞれステップS109を実行するから、POS端末装置TMaは、それぞれの場合についても同様に受信した取引データに関する処理を行う。
そして、携帯端末装置TMbの制御部120がステップS109を実行することで実現される機能と、それに伴ってPOS端末装置TMaの制御部110で実現される機能により、登録手段が実現される。
フラグの値が「22」であり、ステップS110の結果がYESになるときには、個別商品コードの質量データに全桁「0」が設定されているかどうかを調べ、質量データに全桁「0」が設定されている場合には、携帯端末装置TMbは、計量器MWから計量値(質量)を受信する(ステップS111)。また、個別商品コードの質量データに全桁「0」が設定されていない場合には、計量器MWから計量値を受信せずに、個別商品コードに含まれる質量データを用いる。
なお、POS端末装置TMaの制御部110は、携帯端末装置TMbから取引データの受信を開始した時点から、対応する取引ファイルの更新動作を開始し、その更新動作は、携帯端末装置TMbから商品情報の入力が終了した旨が通知されると、終了する。
まず、客は、店舗/販売スペースの入り口から店舗/販売スペースへ入場し、買い物かご・カート置き場P1で買い物かごGGを受け取り、物品販売ブースP3あるいは実演販売ブースP4に立ち寄って、商品を受け取り、買い物かごGGに入れる。
このとき、客が物品販売ブースP3に立ち寄った際には、陳列棚TNに置かれた単価販売品を適宜に選択して、販売員PP1にその選択した単価販売品(複数の場合がある)と購入する個数を告げる。それにより、販売員PP1は、携帯端末装置TMbを使って客が持ち運んでいる買い物かごGGのバーコードを読み取り、客に指定された単価販売品を指定された個数だけ、陳列棚TNから取り出して品渡しカウンターCN1に置き、客の買い物かごGGに入れる。その際、携帯端末装置TMbを使ってそれぞれの単価販売品についてバーコードを読み取るとともに販売個数を入力し、全ての商品について作業を終了すると、販売員PP1は、携帯端末装置TMbの機能キーPF1を押す。
この精算処理では、まず、1つの購入記録情報を取り出し、その購入記録情報に含まれる個別商品コードのフラグの値を調べる。フラグの値が「21」の場合には、個別商品コードに価格データが含まれるので、当該商品の販売価格(小計)は、個別商品コードに含まれる価格データと、購入記録情報に含まれる個数の値とに基づいて算出する。
また、個別商品コードのフラグの値が「22」の場合には、個別商品コードに質量データが含まれる。そこで、マスター商品ファイルから、その個別商品コードに対応する質量単価を取得し、その取得した質量単価と、個別商品コードに含まれる質量データとに基づいて、その商品の販売価格を算出する。
また、個別商品コードのフラグの値が「23」の場合には、個別商品コードに価格データが含まれない。そこで、マスター商品ファイルから、その個別商品コードに対応する単価を取得し、その取得した単価と、購入記録情報に含まれる個数の値とに基づいて、その商品の販売価格を算出する。
それにより、販売員PP4は、客に購入合計値を告げ、客は、販売員PP4に対して支払金額に見合ったお金を渡す。販売員PP4は、客から預かったお金の金額を操作表示部112を操作して入力する。これにより、制御部110は、購入合計値と入力された預かり金額から釣り銭を算出し、操作表示部112に表示する。なお、釣り銭が発生しない場合には、その旨を操作表示部112に表示する。
販売員PP4は、発行されたレシートと、釣り銭(発生する場合のみ)とを客へ手渡す。また、販売員PP4は、客が購入した商品を買い物かごGGから取り出してレジ袋等に移し、そのレジ袋等を客に手渡すとともに、買い物かごGGを引き取る。客は、手渡されたレジ袋等を受け取る。
その際、購入時刻(POS端末装置TMaで精算した時刻)もサンプリングしておけば、例えば、ある時間帯における販売質量の合計などを算出することができ、より細かく販売履歴を把握することができる。
また、装置にUSBホスト手段を備え、USBスティックメモリ等のUSB記憶装置をUSBホスト手段に接続し、このUSB記憶装置に記憶させたプログラムデータをUSBホスト手段で読み出して、記憶部に記憶させるようにしてもよい。このように、適宜な外部記憶装置に記憶させたプログラムデータを読み込み、記憶部に記憶させることができる。
また、商品マスターファイルについては、携帯端末装置TMbに記憶させてもよく、その場合、適宜な周期で携帯端末装置TMbに記憶した商品マスターファイルを更新させるとよい。例えば、基準となる商品マスターファイルはPOS端末装置TMaに記憶させ、携帯端末装置TMbから商品マスターファイルのダウンロードをPOS端末装置TMaに要求して、必要なファイルをダウンロードする。その際、更新前と更新後と商品マスターファイルの差分データのみをダウンロードし、その差分データを用いて携帯端末装置TMbが更新後の商品マスターファイルを再構成する処理を行うようにすると、更新時にダウンロードする情報量を削減できる。
これにより、商品マスターファイルを更新する場合、POS端末装置TMaに記憶した商品マスターファイルを更新するだけで、携帯端末装置TMbに記憶した商品マスターファイルを更新できるので、商品マスターファイルの更新の手間を大幅に削減できる。
計量装置(計量器MW)は、商品を載置する載置部(計量台)と、商品が載置部(計量台)に載置されると該商品の質量を計量する計量手段(計量部153)と、を有する。
携帯端末(携帯端末装置TMb)または通信回線を介して通信可能な管理装置は、読取手段により商品の商品識別情報が読み取られると、前記商品が質量を計量して販売する商品であるか否かを示す販売形態情報に基づき、前記読み取られた商品の販売形態を判定する判定手段と、判定された商品の販売形態が質量を計量して販売する商品である場合、計量装置で計量された商品の質量を取得し、商品識別情報と、客を識別する情報と、前記取得された質量とに基づいてコード情報を生成するコード情報生成手段と、を有し、携帯端末(携帯端末装置TMb)は、前記生成されたコード情報を記録媒体、または、会計装置(POS端末装置TMa)、あるいは、管理装置に出力する出力手段(携帯型印刷装置PT、制御部120,無線LAN通信制御部128など)を有する。
会計装置(POS端末装置TMa)は、出力手段で出力されたコード情報を取り込む取込手段(バーコードスキャン部115、有線LAN通信制御部114など)と、前記取り込まれたコード情報に基づいて、前記客が購入する商品の代金精算を行う会計手段(制御部110)と、を有する。
このため、単価販売品および計量販売品(従量販売品)の何れの商品も会計装置(POS端末装置TMa)で精算することができ、商品の販売形態に応じて個数データあるいは質量(重量)データを収集することができる商品販売データ処理システムを提供することができる。
このように、コード情報生成手段は、簡単な処理により、単価販売品に関するコード情報を生成することができる。
このため、会計装置(POS端末装置TMa)は、簡単な処理により、従量販売品または単価販売品に応じた代金精算を行うことができる。
このため、簡単な構成により、商品販売データ処理システムで用いられる携帯端末を提供することができる。
TMa POS端末装置(会計装置)
TMb 携帯端末装置(携帯端末)
WP 無線LANアクセスポイント装置(無線LANAP装置)
MW 計量器(計量装置)
10 有線LAN
110,120,140,150 制御部
111,121,141,151 記憶部
123 読取手段(バーコードスキャン部)
153 計量部(計量手段)
P1 買い物かご・カート置き場
P2 レジカウンターブース
P3 物品販売ブース
P4 実演販売ブース
Claims (6)
- 客が購入する商品を識別する商品識別情報を読み取る読取手段を備えた携帯端末と、商品の質量を計量する計量装置と、前記商品の代金精算を行う会計装置とを少なくとも有し、それらが通信回線を介し接続された商品販売データ処理システムにおいて、
前記計量装置は、
前記商品を載置する載置部と、
前記商品が前記載置部に載置されると該商品の質量を計量する計量手段と、を備え、
前記携帯端末、または前記通信回線を介して通信可能な管理装置は、
前記読取手段により前記商品の商品識別情報が読み取られると、前記商品が質量を計量して販売する商品であるか否かを示す販売形態情報に基づき、前記読み取られた商品の販売形態を判定する判定手段と、
前記判定された商品の販売形態が質量を計量して販売する商品である場合、前記計量装置で計量された商品の質量を取得し、前記商品識別情報と、取引識別情報と、前記取得した質量とに基づいてコード情報を生成するコード情報生成手段と、を有し、
前記携帯端末は、前記生成されたコード情報を記録媒体、または、前記会計装置、あるいは、前記管理装置に出力する出力手段を備え、
前記会計装置は、
前記出力手段で出力されたコード情報を取り込む取込手段と、
前記取り込まれたコード情報に基づいて、前記客が購入する商品の代金精算を行う会計手段と、を備えたことを特徴とする
商品販売データ処理システム。 - 前記コード情報生成手段は、前記判定された商品の販売形態が質量を計量して販売する商品でない場合、前記商品識別情報と前記商品の単価と取引識別情報とに基づいてコード情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理システム。
- 前記会計装置は、少なくとも前記商品を識別する商品識別情報と、前記商品の単価と、前記商品が質量を計量して販売する商品であるか否かを示す販売形態情報とを有する商品情報を記憶する商品情報記憶手段を備え、
前記会計手段は、前記取込手段が取り込んだコード情報の商品識別情報が示す商品の販売形態が質量を計量して販売する商品である場合、前記取込手段により取り込んだコード情報の質量と前記商品の単価とにより前記商品の販売価格を算出し、前記商品の販売形態が質量を計量して販売する商品でない場合、前記商品の単価に基づいて販売価格を算出し前記客が購入する商品の代金精算を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の商品販売データ処理システム。 - 前記出力手段は、前記記録媒体に前記コード情報を記録する場合、一次元バーコード又は二次元バーコードの何れかのバーコード情報で記録することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の商品販売データ処理システム。
- 客が購入する商品を識別する商品識別情報を読み取る読取手段を備えた携帯端末において、
前記読取手段により前記商品識別情報が読み取られると、該読み取られた商品が質量を計量して販売する商品であるか否かを示す販売形態情報に基づき、前記読み取られた商品の販売形態を判定する判定手段と、
前記判定された商品の販売形態が質量を計量して販売する商品である場合、前記商品の質量を計量する計量手段より計量された質量を近距離無線通信方式で取得し、前記商品識別情報と、取引識別情報と、前記取得した質量とに基づいてコード情報を生成するコード情報生成手段と、
前記生成されたコード情報を記録媒体、または、外部装置に出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする携帯端末。 - 前記コード情報生成手段は、前記判定された商品の販売形態が質量を計量して販売する商品でない場合、前記商品識別情報と前記商品の単価と取引識別情報とに基づいてコード情報を生成することを特徴とする請求項5に記載の携帯端末。
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